JP4514167B2 - 情報通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

情報通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の装置と通信する情報通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、一般公衆電話回線網に接続され、遠隔地点間で動画像、音声、その他のマルチメディア情報の伝送を行うテレビ電話・会議システムでは、ISDN回線を利用するものが多い。また、すでにN−ISDNのAV(オーディオ・ビジュアル)システムの構成とその端末装置について、ITU−TのH.320として勧告化されている。さらに、その回線網も、一般公衆電話回線にまで広げ、低ビットレートのテレビ電話用マルチメディア端末について、H.324として現在、勧告化されている。
【0003】
このテレビ電話・会議システムのマルチメディア端末、またはその要素部品として、代表的に挙げられるのが、画像を取り込むビデオ・カメラである。ビデオ・カメラの中には、外部制御信号により向きを水平方向及び垂直方向に回転自在な雲台に搭載されているものもある。例えば、そのようなビデオ・カメラ及び雲台を一体化した一体型ビデオ・カメラがある。このような一体型ビデオ・カメラを使うことにより、テレビ電話・会議システムでは、遠隔地の一体型ビデオ・カメラ、例えば、相手局の一体型ビデオ・カメラを遠隔地制御することができる。
【0004】
また、テレビ電話・会議システムで使われるカメラには、CCD、TG(Timing Generator)及びAGC(Auto Gain Contoroller)を含んだカメラヘッド部と、A/D変換器、信号処理部及び画像・音声のコーデック部を含んだ信号処理ボード部に分離可能なカメラシステムがある。
このカメラシステムを使うことにより、画像信号をビデオ信号に変換することなく、デジタル信号のままコーデック処理ができ、さらに、信号処理ボード部を共通にして、カメラヘッド部を交換することにより様々なカメラシステムを実現できる。これに加え、雲台部も分離可能にすることによって、例えば、CCDの種類、あるいはレンズの単焦点、ズーム等の違い、そして雲台部の有無によって様々なバリエーションに富んだカメラシステムを組むことができる。ここで、図8に、ズームレンズ搭載のカメラヘッド部100と雲台部200が接続された一体型カメラシステムの外観図を示す。
【0005】
図8に示す一体型カメラシステムでは、カメラのパン・チルト・ズームの位置をあらかじめ数ヶ所登録しておき、ボタン操作によりダイレクトにその位置にカメラを操作することができるカメラプリセット機能が使用できる。テレビ電話・会議システムとして使用した場合には、自局のカメラの位置と相手局のカメラ位置を個別に登録して使用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、テレビ電話・会議を行う相手局のカメラシステムに遠隔制御自在な雲台部が接続されている場合、今までのカメラシステムでは、通信中に相手局のカメラのプリセット位置の登録を行うが、通信が終了すると登録したプリセット位置は消去される。そのため、再度、同じ相手局と通信する際にも、またカメラ位置のプリセット位置の登録を行わなければならなず、使い勝ってが悪かった。
【0007】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザが通信相手装置の撮影条件を指定する際の使い勝手を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の情報通信装置は、通信相手装置の撮像部による撮影条件を前記通信相手装置に対応付けて登録する登録手段と、前記複数の装置の各々に接続するための接続情報を管理している情報を表示する管理画面と、通信中の通信相手装置の撮像部をユーザが操作するための操作画面とを表示部に表示でき、前記管理画面を表示している際に、前記複数の装置の中から選択された通信相手装置に対する前記登録手段による前記撮影条件の登録状況を示す情報を表示し、前記操作画面を表示している際に、前記通信中の通信相手装置に対応付けられて前記登録手段により登録されている前記撮影条件をユーザが指定するための指定情報を表示する表示手段と、を備える。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
【0021】
図1は本実施形態のテレビ電話・会議システムのブロック構成図である。
【0022】
図1において、100はカメラヘッド部、200は雲台部、300は信号処理ボード部、400は通信制御等を行う通信ボード部、500はホスト端末である。カメラヘッド部100と雲台部200とは双方向の制御信号線で接続される。カメラヘッド部100から信号処理ボード部300へは、映像信号に制御信号を多重した信号線で接続され、逆方向へは、映像同期信号(Sync)及び制御信号線で接続される。
【0023】
信号処理ボード部300と通信ボード部400は、互いにデータ信号及び制御信号線で接続される。また、信号処理ボード部300と通信ボード部400それぞれバス(BUS)I/F306、402によりホスト端末500と接続される。ホスト端末500からバス(BUS)I/F306経由で信号処理ボード部300、雲台部200及びカメラヘッド部100の制御を行い、同じくバス(BUS)I/F402経由で通信ボード部400の制御を行う。
【0024】
次に、カメラヘッド部100の構成について説明する。
【0025】
106はシステム制御部であり、CPU、ROM、RAM、制御ポート、通信ポート等の機能を有するワンチップマイコンからなる。システム制御部106は、カメラヘッド部100を構成する各デバイスを制御し、雲台部200及び信号処理ボード部300と双方向の通信を行う。101はズーム、フォーカス等の機能を備えたレンズ部、102はレンズ部101を通過する入射光量を調整するアイリス部、103はレンズ部101及びアイリス部102を経由した光学像を光電変換し電気信号に変換するCCD等の撮像素子である。
【0026】
104は撮像素子103からの撮像信号をサンプリングし、ノイズ軽減のためにホールドを行い、ゲインを調整するS/H・AGC部である。105は撮像素子103の画素数に応じて蓄積動作、読み出し動作、リセット動作を制御するTG等の撮像素子駆動部である。107は制御信号符号復号部であり、信号処理ボード部300からの映像同期信号を水平同期信号(HD)と垂直同期信号(VD)に分離し、撮像素子駆動部105へ送り、撮像素子103の駆動のタイミングを決定する。また、システム制御部106からの制御信号をCCD信号の垂直帰線消去期間に載せたり、あるいは逆に信号処理ボード部300からのCCD信号の垂直帰線消去期間に載せた制御信号を取り出し、システム制御部106へ送る。108は加算器であり、S/H・AGC部104からのCCD信号と制御信号符号復号部107からの制御信号を多重して、信号処理ボード部300に伝送する。
【0027】
次に、雲台部200について説明する。
【0028】
203はシステム制御部であり、CPU、ROM、RAM、制御ポート、通信ポート等の機能を有するワンチップマイコンからなる。システム制御部203は、雲台部200を構成する各デバイスを制御し、カメラヘッド部100と双方向の通信を行う。201はリモコン600からの赤外光を受光してシステム制御部203に通知するリモコン受光部である。202はシステム制御部203の制御によって雲台部200のパン・チルト動作させるモータを制御する雲台モータ制御部である。尚、このモータを駆動させるには、外部よりの電源供給が必要である。また、リモコン600には、テレビ電話・会議システムの各種機能を実行するための操作パネル(ディスプレイ、ボタン、テンキー等)が配置されている。
【0029】
次に、信号処理ボード部300について説明する。
【0030】
304はシステム制御部であり、CPU、ROM、RAM、制御ポート、通信ポートなどの機能を有するワンチップマイコンからなる。システム制御部304は、信号処理ボード部300を構成する各デバイスの制御、オートホワイトバランス制御、カメラヘッド部100及びそれを介した雲台部200との通信、そしてバス(BUS)I/F306を介したホスト端末500との通信を行う。またホスト端末500からのコマンドを解釈してホスト端末500から要求された動作をも行う。301はカメラヘッド部100から伝送されたCCD信号をデジタル信号に変換するA/D変換部である。302は映像信号処理部であり、デジタル信号に変換された撮像信号に色信号処理を施し、規格化されたデジタル映像信号に変換する処理を行う。
【0031】
映像信号処理部302は、垂直同期信号(VD)の周期で、露出制御のために使用する被写体の明るさデータ、ホワイトバランス制御のためのデータ、フォーカス制御のためのデータをシステム制御部304に通知する。規格化されたデジタル映像信号は、音声信号と、ホスト端末500からの他のデータ信号とともに、コーデック部305及び通信制御部401へ送られ、テレビ電話・会議システムに必要な符号化・復号化等の処理が行われる。303は制御信号符号復号部107と同様の機能を持つ制御信号符号復号部である。
【0032】
次に、コーデック部305及び通信制御部401の機能構成について、図2を用いて説明する。
【0033】
図2は本実施形態のコーデック部及び通信制御部の機能構成を示すブロック図である。
【0034】
1は映像I/F部であり、映像信号処理部302から映像信号を入力する。また、バスI/F306を介してホスト端末500より画像を出力する。また、画面分割、画像合成及び文字合成のような画像処理機能を具備する。2は映像I/F部1からの映像信号を符号化し、受信した符号化映像信号を復号化する映像符号化復号化部(コーデック:CODEC)である。3はスピーカ及びマイク等を接続するための音声I/Fであり、エコー・キャンセル機能等の音声処理機能を具備する。
【0035】
4は音声I/F部3からの音声信号を符号化し、受信した符号化音声信号を復号化する音声符号化復号化部(コーデック:CODEC)である。5は音声符号化復号化部4による符号化音声信号及び受信した符号化音声信号を所定期間遅延する遅延処理部であり、映像信号との同期(リップ・シンク)をとるために設けられている。6は基本的なテレビ会議機能のほかにコンピュータ会議機能などのアプリケーションを実現させるためのコンピュータ部である。7は静止画伝送、描画機能等の制御を行う静止画/描画制御部である。8はその他の画像処理装置を制御する補助機器制御部である。9はデータポートであり、コンピュータ部6、静止画/描画制御部7、補助機器制御部8に対する各入出力信号の通信を制御する。
【0036】
10は通信制御部であり、相互接続手順制御部11によるネットワークアクセスや、網信号制御部12による端末の操作のための信号と操作の共通モードを確立するためのエンドーエンド制御等の機能を実現する。13は分離多重化伝送部13であり、1つのビット列に映像信号、音声信号及び制御信号を多重化して送信したり、あるいは受信したビット列を構成するマルチメディア信号に分離する。14は網I/F部であり、網15と端末間に必要な適応化を行う。15は電気通信回線等の網である。16はテレビ電話・会議システムを多地点間で接続する場合の多地点間接続制御部である。
【0037】
次に、本実施形態のテレビ電話・会議システムの動作について説明する。
【0038】
まず、自局のカメラのパン・チルト・ズームの位置のプリセット位置の登録あるいは呼出の動作について説明する。尚、自局のカメラのプリセット位置の登録/呼出は、テレビ電話・会議の通信中の有無に関わらず、いつでも実行可能である。
【0039】
プリセット位置の登録を行う場合、現在の撮像しているカメラのパン・チルト・ズームの位置を、リモコン600あるいはホスト端末500上に表示されるウインドウ上の操作パネルから行う。
【0040】
ホスト端末500からプリセット位置の登録を行う場合は、まず、ホスト端末500からバスI/F306を介して、信号処理ボード部300に、そしてコーデック部305、システム制御部304、制御信号符号復号部303を介して、カメラ部100に、そして制御信号符号復号部107、システム制御部106を介して、雲台部200のシステム制御部203へ、カメラのパン・チルトの位置情報の要求命令を送る。
【0041】
カメラのズームの位置は、カメラ部100のシステム制御部106に要求命令を送る。これを受けて、それぞれのシステム制御部が折り返し同様に、ホスト端末500に位置情報を送る。ホスト端末500は、この位置情報を保持することによって、カメラのプリセット位置の登録ができる。
【0042】
一方、登録したプリセット位置の呼出を行う場合は、このあらかじめ保持していた位置情報を上記の要領で、カメラ部100のシステム制御部106へ要求するズーム位置へ動作させる命令を、雲台部200のシステム制御部203へ要求するパン・チルト位置へ動作させる命令をそれぞれ送ることによって、以前登録したカメラプリセット位置へ動作させる。
【0043】
図3に自局のカメラのプリセット位置の登録/呼出を行うための操作パネルの一例を示す。特に、図3(a)がカメラのプリセット位置の呼出を行う場合の操作パネルであり、図3(b)がカメラのプリセット位置の登録を行う場合の操作パネルである。
【0044】
カメラのプリセット位置の登録を行う場合には、登録したい画角にカメラを操作し、図3(b)に表示されるようなプルダウンメニューを用いてカメラのパン・チルト・ズームの位置のプリセット位置の登録を行う。そして、登録したカメラのパン・チルト・ズームのプリセット位置の呼出を行う場合は、図3(a)にに表示されるようなプルダウンメニューから登録したプリセット位置の呼出を行う。いずれのプルダウンメニューの操作は、ホスト端末500に接続される不図示の入力装置(キーボード、マウス等)を用いて行う。
【0045】
一方、上記の動作をリモコンで行う場合には、プリセット位置の登録および呼出のリモコンコマンドをリモコン受光部201で受け、システム制御部203からカメラ部100、信号処理ボード部300を介して、一度、ホスト端末500に送られる。この命令を受けたホスト端末は、上記の要領で、同様にプリセット位置の登録/呼出の動作を行う。
【0046】
次に、テレビ電話・会議の通信中の場合は、相手局のカメラのプリセット位置の登録および呼出を行うことができる。テレビ電話・会議を始めるに当たっては、通常どおりの手順にしたがって、遠隔地の相手端末との間に通信回線を設定または確保する。正常に回線が接続された後、プリセット位置の登録を行う場合は、データ信号としてデータポート9を介して相手局にカメラのズーム・パン・チルトの位置情報の要求命令を送信する。このデータを受信した後、自局でのプリセット動作と同様にそれぞれの位置情報を得て、相手局から再びデータ信号としてデータポート9を介して送られる。この送られてきた相手局の位置情報を保持することによって、相手局のカメラのプリセット位置の登録ができる。プリセット位置の呼出を行う場合も、同様にカメラの位置情報を相手局に通知し、その位置情報に基づいて動作させることによって行うことができる。
【0047】
図4に相手局と自局のカメラのプリセット位置の登録/呼出を行うための操作パネルの一例を示す。特に、図4(a)が相手局のカメラのプリセット位置の呼出を行う場合の操作パネル、図4(b)が自局のカメラのプリセット位置の登録を行う場合の操作パネルである。
【0048】
この時のプリセット登録は、接続先である相手局のカメラのズーム・パン・チルトの位置情報をデータベースとして保持する。例えば、相手先Aのプリセット位置1のカメラ位置は、パンn度、チルトm度、ズーム位置kというように関連付けて保持しておく。一例として、図5に示すようなテレビ電話・会議システムで管理される電話帳では、相手先の電話番号を管理する管理状況パネル(図6)とともに、カメラのプリセット番号の登録内容を示す登録状況パネル(図7)が一緒に関連付けられて管理されている。この登録状況パネルにおいては、登録されているプリセット番号の有無を報知するために、例えば、登録されているプリセット番号は、点灯表示し、登録されていないプリセット番号は、消灯表示するようにする。
【0049】
次に、本実施形態で実行されるテレビ電話・会議システムで実行される処理について、図9、図10を用いて説明する。特に、図9がカメラのプリセット位置の登録、図10がカメラのプリセット位置の呼出を行う場合に実行される処理である。
【0050】
図9は本実施形態のテレビ電話・会議システムでカメラのプリセット位置の登録を行う場合に実行される処理を示すフローチャートである。
【0051】
ステップS101で、登録対象のカメラ(自局あるいは他局)のプリセット位置の登録指示を行う。ステップS102で、登録指示に応じて、カメラのズーム・パン・チルトの位置情報を取得する。ステップS103で、取得した位置情報と、その登録対象のカメラのプリセット番号を対応づけて登録する。
【0052】
図10は本実施形態のテレビ電話・会議システムでカメラのプリセット位置の呼出を行う場合に実行される処理を示すフローチャートである。
【0053】
ステップS201で、呼出対象のカメラのプリセット位置のプリセット番号を指定することで、プリセット位置の呼出指示を行う。ステップS202で、指定されたプリセット番号に対応する位置情報を取得する。ステップS203で、取得した位置情報に基づいて、カメラのパン・チルト・ズームの位置を制御する。
【0054】
尚、本発明は、テレビ会議・電話システムに限らず、他のシステム、単にネットワークを介して画像を配信するシステム等にも適用することができる。
【0055】
以上説明したように、本実施形態によれば、テレビ電話・会議を行う相手局それぞれに対し、カメラのプリセット位置の登録を保持することができる。そのため、再度、同じ相手局と通信する際に、その相手局のカメラに対して登録したプリセット位置の呼出を行うだけで、その相手局のカメラに対するプリセット位置の登録を完了することができ、より効率良く相手局のカメラに対する遠隔操作を行うことができる。
【0056】
尚、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0057】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0058】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0059】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0060】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図9、図10に示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、管理画面を表示する際に、所定の通信相手装置に対する撮影条件の登録状況を示す情報を表示し、操作画面を表示する際に、通信中の通信相手装置に対応付けられて登録されている撮影条件をユーザが指定するための指定情報を表示するので、ユーザが通信相手装置の撮影条件を指定する際の使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のテレビ電話・会議システムのブロック構成図である。
【図2】本実施形態のコーデック部及び通信制御部の機能構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態の自局のカメラのプリセット位置の登録/呼出を行うための操作パネルの一例を示す図である。
【図4】本実施形態の相手局と自局のカメラのプリセット位置の登録/呼出を行うための操作パネルの一例を示す図である。
【図5】本実施形態の接続先に関する情報の一例を示す図である。
【図6】本実施形態の接続先の電話番号を管理する管理状況パネルの一例を示す図である。
【図7】本実施形態の接続先のカメラのプリセット番号の登録内容を示す登録状況パネルの一例を示す図である。
【図8】ズームレンズ搭載のカメラヘッド部100と雲台部200が接続された一体型カメラシステムの外観図を示す図である。
【図9】本実施形態のテレビ電話・会議システムでカメラのプリセット位置の登録を行う場合に実行される処理を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態のテレビ電話・会議システムでカメラのプリセット位置の呼出を行う場合に実行される処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 カメラヘッド部
101 レンズ群
102 アイリス部
103 撮像素子
104 S/H・AGC部
105 撮像素子駆動部
106 システム制御部
107 制御信号符号復号部
108 加算器
200 雲台部
201 リモコン受光部
202 雲台モータ制御部
203 システム制御部
300 信号処理ボード部
301 A/D変換部
302 映像信号処理部
303 制御信号符号復号部
304 システム制御部
305 コーデック部
306 バスI/F
400 通信ボード部
401 通信制御部
402 バスI/F
500 ホスト端末

Claims (7)

  1. 複数の装置と通信する情報通信装置であって、
    通信相手装置の撮像部による撮影条件を前記通信相手装置に対応付けて登録する登録手段と、
    前記複数の装置の各々に接続するための接続情報を管理している情報を表示する管理画面と、通信中の通信相手装置の撮像部をユーザが操作するための操作画面とを表示部に表示でき、前記管理画面を表示している際に、前記複数の装置の中から選択された通信相手装置に対する前記登録手段による前記撮影条件の登録状況を示す情報を表示し、前記操作画面を表示している際に、前記通信中の通信相手装置に対応付けられて前記登録手段により登録されている前記撮影条件をユーザが指定するための指定情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする情報通信装置。
  2. 前記登録手段により登録された前記撮影条件に基づいて、前記通信相手装置を制御する制御手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
  3. 前記撮影条件は、パン、チルト、ズームの少なくともいずれか1つに関する条件である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報通信装置。
  4. 前記撮影条件を前記通信相手装置から取得する取得手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  5. 前記登録手段による前記撮影条件の登録を指示する指示手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  6. 撮像部を有する複数の装置と通信する情報通信装置の制御方法であって、
    通信相手装置の撮像部による撮影条件を前記通信相手装置に対応付けて記憶部に登録する登録工程と、
    前記複数の装置の各々に接続するための接続情報を管理している情報を表示する管理画面と、通信中の通信相手装置の撮像部をユーザが操作するための操作画面とを表示部に表示でき、前記管理画面を表示している際に、前記複数の装置の中から選択された通信相手装置に対する前記記憶部による前記撮影条件の登録状況を示す情報を表示部に表示し、前記操作画面を表示している際に、前記通信中の通信相手装置に対応付けられて前記記憶部により登録されている前記撮影条件をユーザが指定するための指定情報を表示部に表示する表示工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  7. コンピュータにより実行され、請求項に記載の情報通信装置の制御を行うためのプログラムが格納されたコンピュータ可読メモリ。
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