JPH07244262A - 眼鏡フレームのテンプル - Google Patents
眼鏡フレームのテンプルInfo
- Publication number
- JPH07244262A JPH07244262A JP6035697A JP3569794A JPH07244262A JP H07244262 A JPH07244262 A JP H07244262A JP 6035697 A JP6035697 A JP 6035697A JP 3569794 A JP3569794 A JP 3569794A JP H07244262 A JPH07244262 A JP H07244262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temple
- round shaft
- insertion hole
- shaft portion
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長さおよび耳掛け部の向きを調整することが
できるテンプルを提供する。 【構成】 テンプル３を前側部分６と耳掛け部５を有す
る後側部分７とに分割する。前側部分６に丸軸部８を設
け、その丸軸部８を後側部分７に形成された挿入孔１０
に挿入してねじ１１の締付けにより固定する。ねじ１１
を弛め、丸軸部８を挿入孔１０に対して抜き差しし、あ
るいは丸軸部８を切断してテンプルの長さを調節する。
また、丸軸部８を中心にして前側部分６と後側部分７と
を相対的に回転させて耳掛け部５の向きを調整する。
できるテンプルを提供する。 【構成】 テンプル３を前側部分６と耳掛け部５を有す
る後側部分７とに分割する。前側部分６に丸軸部８を設
け、その丸軸部８を後側部分７に形成された挿入孔１０
に挿入してねじ１１の締付けにより固定する。ねじ１１
を弛め、丸軸部８を挿入孔１０に対して抜き差しし、あ
るいは丸軸部８を切断してテンプルの長さを調節する。
また、丸軸部８を中心にして前側部分６と後側部分７と
を相対的に回転させて耳掛け部５の向きを調整する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、眼鏡フレームのテン
プルに関するものである。
プルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、眼鏡販売店においては、サイズ
が異なる複数の眼鏡フレームを用意しているが、購入者
の顔にフィットする眼鏡フレームはきわめて少なく、テ
ンプルの耳掛け部が耳に正しく係合していない場合や、
耳掛け部の内面が側頭部に強く当り、あるいは側頭部と
の間に隙間が形成されている場合が多い。
が異なる複数の眼鏡フレームを用意しているが、購入者
の顔にフィットする眼鏡フレームはきわめて少なく、テ
ンプルの耳掛け部が耳に正しく係合していない場合や、
耳掛け部の内面が側頭部に強く当り、あるいは側頭部と
の間に隙間が形成されている場合が多い。
【０００３】このような場合、テンプルの長さを調整
し、あるいは耳掛け部の向きを調整する必要がある。
し、あるいは耳掛け部の向きを調整する必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から知
られている眼鏡フレームのテンプルは、芯金をモールド
した合成樹脂製のものであったり、あるいは金属から成
るテンプル本体の後端部に合成樹脂で成形した耳掛け部
を接着等の手段により固着したものであるため、テンプ
ルを長さ調整することができない不都合があった。
られている眼鏡フレームのテンプルは、芯金をモールド
した合成樹脂製のものであったり、あるいは金属から成
るテンプル本体の後端部に合成樹脂で成形した耳掛け部
を接着等の手段により固着したものであるため、テンプ
ルを長さ調整することができない不都合があった。
【０００５】また、耳掛け部の向きの調整は、その耳掛
け部を加熱により軟化させてねじりを与えるようにして
いるため、向きの調整に手間がかかるという不都合があ
る。
け部を加熱により軟化させてねじりを与えるようにして
いるため、向きの調整に手間がかかるという不都合があ
る。
【０００６】この発明の課題は、長さの調節および向き
の調整が簡単に行なうことができるテンプルを提供する
ことである。
の調整が簡単に行なうことができるテンプルを提供する
ことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、一端にヒンジ片が固着さ
れ、他端部に耳掛け部が形成された細長いテンプルをヒ
ンジ片を有する前側部分と耳掛け部を有する後側部分と
に分割し、その両部分の一方に丸軸部を設け、他方の部
分に挿入孔を形成し、その挿入孔に丸軸部を挿入してね
じの締付けにより前側部分と後側部分とを連結した構成
を採用している。
めに、この発明においては、一端にヒンジ片が固着さ
れ、他端部に耳掛け部が形成された細長いテンプルをヒ
ンジ片を有する前側部分と耳掛け部を有する後側部分と
に分割し、その両部分の一方に丸軸部を設け、他方の部
分に挿入孔を形成し、その挿入孔に丸軸部を挿入してね
じの締付けにより前側部分と後側部分とを連結した構成
を採用している。
【０００８】
【作用】上記のように構成すれば、ねじを弛め、前側部
分と後側部分とを相対的に長さ方向に移動させ、あるい
は前側部分と後側部分とを分解し、丸軸部を所要な長さ
に切断して前側部分と後側部分とを互に連結することに
より、テンプルの長さを調節することができる。
分と後側部分とを相対的に長さ方向に移動させ、あるい
は前側部分と後側部分とを分解し、丸軸部を所要な長さ
に切断して前側部分と後側部分とを互に連結することに
より、テンプルの長さを調節することができる。
【０００９】また、ねじを弛め、前側部分と後側部分と
を丸軸部を中心として相対的に回転させることにより、
後側部分に設けられた耳掛け部の向きを調整することが
できる。
を丸軸部を中心として相対的に回転させることにより、
後側部分に設けられた耳掛け部の向きを調整することが
できる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１１】図示のように、レンズ１の外側上部に取付
けられた連結片２にテンプル３がヒンジ４を介して折畳
み可能に連結されている。
けられた連結片２にテンプル３がヒンジ４を介して折畳
み可能に連結されている。
【００１２】ここで、ヒンジ４は一対のヒンジ片４ａ、
４ｂを有し、一方のヒンジ片４ａが連結片２に、他方の
ヒンジ片４ｂがテンプル３の一端部にロウ付け等の手段
で固着されている。
４ｂを有し、一方のヒンジ片４ａが連結片２に、他方の
ヒンジ片４ｂがテンプル３の一端部にロウ付け等の手段
で固着されている。
【００１３】テンプル３の他端部には耳掛け部５が設け
られている。このテンプル３は、ヒンジ片４ｂを有する
前側部分６と、耳掛け部５を有する後側部分７とに分割
され、前側部分６の後端部には丸軸部８が設けられてい
る。
られている。このテンプル３は、ヒンジ片４ｂを有する
前側部分６と、耳掛け部５を有する後側部分７とに分割
され、前側部分６の後端部には丸軸部８が設けられてい
る。
【００１４】後側部分７は加熱によって変形可能な合成
樹脂により成形され、その先端部に継手軸９が固着され
ている。継手軸９には上記丸軸部８が挿入される挿入孔
１０が形成され、その挿入孔１０に挿入された丸軸部８
は、継手軸９の外周から半径方向にねじ込んだねじ１１
の締付けにより固定されている。
樹脂により成形され、その先端部に継手軸９が固着され
ている。継手軸９には上記丸軸部８が挿入される挿入孔
１０が形成され、その挿入孔１０に挿入された丸軸部８
は、継手軸９の外周から半径方向にねじ込んだねじ１１
の締付けにより固定されている。
【００１５】上記のように、継手軸９の挿入孔１０に丸
軸部８を挿入して、ねじ１１の締付けにより丸軸部８を
固定することにより、上記ねじ１１を弛めることによ
り、挿入孔１０に対して丸軸部８を抜き差しすることが
でき、その抜き差しによってテンプル３の長さを調節す
ることができる。
軸部８を挿入して、ねじ１１の締付けにより丸軸部８を
固定することにより、上記ねじ１１を弛めることによ
り、挿入孔１０に対して丸軸部８を抜き差しすることが
でき、その抜き差しによってテンプル３の長さを調節す
ることができる。
【００１６】また、挿入孔１０から丸軸部８を引き抜
き、その丸軸部８を所要長さに切断したのち、上記丸軸
部８を挿入孔１０に挿入してねじ１１を締付けることに
よりテンプル３の長さを調節することができる。
き、その丸軸部８を所要長さに切断したのち、上記丸軸
部８を挿入孔１０に挿入してねじ１１を締付けることに
よりテンプル３の長さを調節することができる。
【００１７】さらに、ねじ１１を弛めることにより、丸
軸部８を中心として前側部分６と後側部分７とを相対的
に回転させることができ、その相対回転によって耳掛け
部５の向きを調整することができる。
軸部８を中心として前側部分６と後側部分７とを相対的
に回転させることができ、その相対回転によって耳掛け
部５の向きを調整することができる。
【００１８】実施例の場合は、前側部分６に丸軸部８を
設け、後側部分７に挿入孔１０を形成したが、これとは
逆に、前側部分６に挿入孔を形成し、後側部分７に丸軸
部を設けてもよい。また、挿入孔１０は継手軸９を省略
して前側部分６又は後側部分７に直接形成してもよい。
設け、後側部分７に挿入孔１０を形成したが、これとは
逆に、前側部分６に挿入孔を形成し、後側部分７に丸軸
部を設けてもよい。また、挿入孔１０は継手軸９を省略
して前側部分６又は後側部分７に直接形成してもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るテンプル
においては、前側部分と後側部分の一方に丸軸部を設
け、他方にその丸軸部が挿入される挿入孔を形成したの
で、丸軸部を抜き差しし、あるいは丸軸部を切断するこ
とによって耳掛け部が耳に正しく係合するようテンプル
の長さを調節することができる。
においては、前側部分と後側部分の一方に丸軸部を設
け、他方にその丸軸部が挿入される挿入孔を形成したの
で、丸軸部を抜き差しし、あるいは丸軸部を切断するこ
とによって耳掛け部が耳に正しく係合するようテンプル
の長さを調節することができる。
【００２０】また、丸軸部を中心として前側部分と後側
部分とを相対的に回転させることができるため、耳掛け
部の向きを簡単に調整することができる。
部分とを相対的に回転させることができるため、耳掛け
部の向きを簡単に調整することができる。
【図１】この発明に係るテンプルの一実施例を示す斜視
図
図
【図２】同上の平面図
【図３】同上の分解斜視図
３ テンプル ４ ヒンジ片 ６ 前側部分 ７ 後側部分 ８ 丸軸部 １０ 挿入孔 １１ ねじ
Claims (1)
- 【請求項１】 一端にヒンジ片が固着され、他端部に耳
掛け部が形成された細長いテンプルをヒンジ片を有する
前側部分と耳掛け部を有する後側部分とに分割し、その
両部分の一方に丸軸部を設け、他方の部分に挿入孔を形
成し、その挿入孔に丸軸部を挿入してねじの締付けによ
り前側部分と後側部分とを連結した眼鏡フレームのテン
プル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035697A JPH07244262A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 眼鏡フレームのテンプル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035697A JPH07244262A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 眼鏡フレームのテンプル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07244262A true JPH07244262A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12449087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6035697A Pending JPH07244262A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 眼鏡フレームのテンプル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07244262A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007136185A1 (en) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Sung Kyun Lee | Glasses with length-adjustable temples |
-
1994
- 1994-03-07 JP JP6035697A patent/JPH07244262A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007136185A1 (en) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Sung Kyun Lee | Glasses with length-adjustable temples |
| EP2027503A1 (en) * | 2006-05-19 | 2009-02-25 | Sung Kyun Lee | Glasses with length-adjustable temples |
| JP2009537875A (ja) * | 2006-05-19 | 2009-10-29 | 星 均 李 | 長さの調節可能なテンプルを備えた眼鏡 |
| EP2027503A4 (en) * | 2006-05-19 | 2010-04-28 | Sung Kyun Lee | BRANCHES LENSES ADJUSTABLE IN LENGTH |
| US7815307B2 (en) | 2006-05-19 | 2010-10-19 | Sung Kyun Lee | Glasses with length-adjustable temples |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7354149B2 (en) | Durable eyeglasses frame assembly | |
| JPH06502259A (ja) | 眼鏡 | |
| US5638147A (en) | Eyeglass frame assembly with angle-adjustable temples | |
| US5523806A (en) | Eyeglasses having improved lens fastening member | |
| US4550989A (en) | Rimless spectacles | |
| JPH07244262A (ja) | 眼鏡フレームのテンプル | |
| US2554386A (en) | Spectacle frame | |
| US4787727A (en) | Means to adjust eyeglasses | |
| US4018516A (en) | Spectacle frame | |
| KR102234023B1 (ko) | 렌즈의 고정력을 향상시킨 안경 | |
| US2171753A (en) | Ophthalmic mounting | |
| JPH0624808Y2 (ja) | 調整可能テンプル付き眼鏡 | |
| US2239575A (en) | Ophthalmic mounting | |
| JP2544616Y2 (ja) | 眼鏡枠のち | |
| US2500654A (en) | Ophthalmic mounting having clamp type rim and temple connector | |
| JP3012043U (ja) | メガネ用ネジ及びレンズの止着構造 | |
| JPH0850265A (ja) | メガネ枠のテンプル角度調整機構 | |
| JP3011176U (ja) | リムを持たないメガネ | |
| JP3055160U (ja) | 眼鏡フレームのレンズ取付けを改善するための器具 | |
| JPH0862542A (ja) | 縁なしメガネ | |
| JP2001166264A (ja) | 縁無しメガネにおけるレンズ止着構造 | |
| JP3381160B2 (ja) | メガネのレンズ止着構造 | |
| JPS59201018A (ja) | 眼鏡のテンプル長さ調節装置 | |
| JPH09311300A (ja) | 眼鏡テンプル | |
| JP3003929U (ja) | リムを持たないメガネ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040123 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20040213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050623 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20050920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20051003 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |