JPH07243516A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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Publication number
JPH07243516A
JPH07243516A JP3441494A JP3441494A JPH07243516A JP H07243516 A JPH07243516 A JP H07243516A JP 3441494 A JP3441494 A JP 3441494A JP 3441494 A JP3441494 A JP 3441494A JP H07243516 A JPH07243516 A JP H07243516A
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JP
Japan
Prior art keywords
shift
shift control
engine speed
expectation
downshift
Prior art date
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Application number
JP3441494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yasuoka
正之 安岡
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンに排気駆動による過給器を装備した
車両に適用される自動変速機の変速制御装置において、
高エンジン回転域での加速意図対応変速制御の利点を生
かしながら、低エンジン回転域での加速フィーリングの
向上を図ること。 【構成】 エンジン回転数検出値が所定値以下である場
合、ドライバがダウンシフトを期待していると判断され
るアクセル操作時にダウンシフトを実行する加速意図対
応変速制御を禁止する加速意図対応変速制御禁止手段e
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンに排気駆動に
よる過給器を装備した車両に適用される自動変速機の変
速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機の変速制御装置として
は、一般に、車速とアクセル開度(スロットル開度)を
パラメータとして予め設定されている変速マップと検出
される車速とアクセル開度を対比し、検出により特定さ
れる点が変速マップの変速線を横切ったかどうかにより
ギア位置を決定して自動変速を行なう装置が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機の変速制御装置にあっては、ドライバが
変速期待を抱きアクセル操作を行なった場合でも、車速
とアクセル開度により決まる運転点が変速マップの変速
線を横切らない限り変速が行なわれないため、ドライバ
がダウンシフトの期待を抱きアクセル踏み込み操作を行
なっても、アクセル操作量が変速線を横切るには不足し
ている場合は再度アクセル操作を行なわなければダウン
シフトが実行されず、ドライバのダウンシフト期待に対
し実際にダウンシフトが実行される時期に遅れが生じ、
ドライバの加速意図を十分に変速に反映することができ
ないという問題がある。
【0004】そこで、本出願人は、先の出願である特願
平4−264674号や特願平5−260600号にお
いて、アクセル開度,その1階差分,2階差分等からド
ライバのダウンシフト期待を判断し、ダウンシフトを期
待しているアクセル操作時には変速マップを用いた変速
判断に優先して直ちにダウンシフトを実行し、ドライバ
の加速意図を反映させた変速制御技術を提案している。
【0005】ところで、ターボ過給器付きエンジンが装
備された車両では、過給圧がピークに達するエンジン回
転数、いわゆるインターセプト点を超えていない場合に
は、アクセルを踏み増した場合等の過渡的な状態では、
定常時に得られる出力トルクに達するまでの遅れ、いわ
ゆるターボラグが大きくなるため、例えば、自動変速機
と組み合わされ、踏み込みダウンシフトが起きた場合等
はダウンシフトによる駆動力の増加に加えて、ターボラ
グを伴ったエンジントルクの増加による遅れた駆動力の
増加が発生し、加速感が2段階の段付きとなり違和感が
ある。
【0006】このために、先願の変速制御装置をそのま
まターボエンジンを備えた自動変速機付き車両に適用し
た場合、エンジン回転数がインターセプト点を超えてい
ない時にダウンシフトが実行されても、加速フィーリン
グの著しい改善はみられず、却って変速の煩わしさが感
じられることになるという問題が残る。
【0007】本発明は、上記課題に着目してなされたも
ので、第1の目的とするところは、エンジンに排気駆動
による過給器を装備した車両に適用される自動変速機の
変速制御装置において、高エンジン回転域での加速意図
対応変速制御の利点を生かしながら、低エンジン回転域
での加速フィーリングの向上を図ることにある。
【0008】第2の目的とするところは、第1の目的に
加え、加速意図対応変速制御の許可と禁止の判断精度を
高めることで、加速意図対応変速制御の利点を最大限に
生かすことにある。
【0009】第3の目的とするところは、第1あるいは
第2の目的に加え、ドライバのアクセル操作にあらわれ
るダウンシフト期待を精度よく検出することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため請求項1記載の第1の発明の自動変速機の変速制
御装置では、図1のクレーム対応図に示すように、エン
ジンに排気駆動による過給器を装備した車両において、
アクセル開度あるいはこれに相当する量を検出するアク
セル開度検出手段aと、アクセル開度の変化状況等を観
測し、ドライバがダウンシフトを期待していると判断さ
れる時にダウンシフト期待検出信号を出力するダウンシ
フト期待検出手段bと、前記ダウンシフト期待検出手段
bからのダウンシフト期待検出信号の入力により直ちに
ダウンシフトを実行する加速意図対応変速制御手段c
と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段
dと、エンジン回転数検出値が所定値以下である場合に
加速意図対応変速制御を禁止する加速意図対応変速制御
禁止手段eと、を備えていることを特徴とする。
【0011】上記第2の目的を達成するため請求項2記
載の第2の発明の自動変速機の変速制御装置では、図1
のクレーム対応図に示すように、請求項1記載の自動変
速機の変速制御装置において、ギア位置を検出するギア
位置検出手段fと、エンジン回転数検出値と検出された
ギア位置によりダウンシフト後のエンジン回転数を予測
するエンジン回転数予測手段gとが設けられ、前記加速
意図対応変速制御禁止手段eは、エンジン回転数予測値
が過給圧がピークに達するインターセプト点以下である
場合に加速意図対応変速制御を禁止する手段であること
を特徴とする。
【0012】上記第3の目的を達成するため請求項3記
載の第3の発明の自動変速機の変速制御装置では、請求
項1または請求項2記載の自動変速機の変速制御装置に
おいて、前記ダウンシフト期待検出手段bは、運転点と
変速点のアクセル開度距離と、アクセル開度変化速度
と、アクセル開度変化加速度と、アクセル操作頻度のう
ち少なくとも2つについて変速期待の推論値を計算し、
各変速期待推論値の代数積もしくは最小値が所定値を超
えた時にダウンシフト期待検出信号を出力する手段であ
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】第1の発明の作用を説明する。
【0014】エンジンに排気駆動による過給器を装備し
た車両での走行時、ダウンシフト期待検出手段bにおい
て、アクセル開度検出手段aにより検出されるアクセル
開度あるいはこれに相当する量の変化状況等が観測さ
れ、ドライバがダウンシフトを期待していると判断され
る時にダウンシフト期待検出信号が出力され、加速意図
対応変速制御手段cにおいて、ダウンシフト期待検出手
段bからのダウンシフト期待検出信号の入力により直ち
にダウンシフトが実行される。
【0015】ただし、この加速意図対応変速制御は、加
速意図対応変速制御禁止手段eにおいて、エンジン回転
数検出手段dからのエンジン回転数検出値が所定値以下
である場合に禁止される。
【0016】したがって、エンジンに排気駆動による過
給器を装備した車両では、エンジン回転数がインターセ
プト点以下の時に踏み込みダウンシフトが起きた場合、
ダウンシフトによる駆動力の増加に加えて、ターボラグ
を伴ったエンジントルクの増加による遅れた駆動力の増
加が発生し、加速感が2段階の段付きとなるのに対し、
エンジン回転数検出値が所定値以下の領域では、アクセ
ル操作に基づきダウンシフトが行なわれる加速意図対応
変速制御が禁止されることで、低エンジン回転域での加
速フィーリングの向上が図られる。そして、エンジン回
転数検出値が所定値超える領域では、アクセル操作に基
づきダウンシフトが行なわれる加速意図対応変速制御が
実行されることで、加速意図対応変速制御の利点である
ドライバのアクセル操作にあらわれる変速期待に対して
応答遅れのないダウンシフト変速による加速性の確保が
図られる。
【0017】第2の発明の作用を説明する。
【0018】加速意図対応変速制御の禁止を判断するに
あたって、エンジン回転数予測手段gにおいて、エンジ
ン回転数検出値とギア位置検出手段fにより検出された
ギア位置によりダウンシフト後のエンジン回転数が予測
され、加速意図対応変速制御禁止手段eにおいて、エン
ジン回転数予測値が過給圧がピークに達するインターセ
プト点以下である場合に加速意図対応変速制御が禁止さ
れる。
【0019】したがって、ダウンシフト後のエンジン回
転数の予測と、判断しきい値をインターセプト点にした
ことにより、加速意図対応変速制御の許可と禁止の判断
精度が高められ、加速意図対応変速制御が禁止されるの
が必要最小限に抑えられることで、結果的に加速意図対
応変速制御の利点が最大限に生かされる。
【0020】第3の発明の作用を説明する。
【0021】ダウンシフト期待を検出するにあたって
は、ダウンシフト期待検出手段bにおいて、運転点と変
速点のアクセル開度距離と、アクセル開度変化速度と、
アクセル開度変化加速度と、アクセル操作頻度のうち少
なくとも2つについて変速期待の推論値が計算され、計
算された各変速期待推論値の代数積もしくは最小値が所
定値を超えた時にダウンシフト期待検出信号が出力され
る。
【0022】したがって、ダウンシフト期待が現われる
情報を複数用い、複数の情報からの総合判断によりダウ
ンシフト期待を検出するようにしていることで、ドライ
バのアクセル操作にあらわれるダウンシフト期待が精度
よく検出される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】(第1実施例)まず、構成を説明する。
【0025】図2は第1の発明と第3の発明に対応する
本発明第1実施例の自動変速機の変速制御装置の変速制
御システム図である。尚、図示を省略しているが、この
自動変速機を備えた車両のエンジンには、排気駆動によ
るターボ過給器が装備されている。
【0026】図2において、1は自動変速機、2はコン
トロールバルブユニット、3,4はシフトソレノイド、
5は車速センサ、6はスロットル開度センサ(アクセル
開度検出手段bに相当)、7はATコントローラ、8は
エンジン回転センサ(エンジン回転数検出手段dに相
当)である。
【0027】前記ATコントローラ7の変速制御系に
は、ダウンシフト期待検出部7a(ダウンシフト期待検
出手段bに相当)と、ギア位置検出部7b(ギア位置検
出手段fに相当)と、変速パターン部7cと、加速意図
対応変速制御部7d(加速意図対応変速制御手段cに相
当)と、エンジン回転数比較部7dと、加速意図対応変
速制御禁止部7f(加速意図対応変速制御禁止手段eに
相当)と、変速駆動出力部7gが設けられている。
【0028】前記ダウンシフト期待検出部7aでは、運
転点と変速点の距離LTVO(アクセル開度距離)と、
一階差分dTVO(アクセル開度変化速度)と、二階差
分d2TVO(アクセル開度変化加速度)と、移動分散
VTVO(アクセル操作頻度)について変速期待の推論
値RVLTVO,RVdTVO,RVd2TVO,RV
VTVOが計算され、各変速期待推論値RVLTVO,
RVdTVO,RVd2TVO,RVVTVOの代数積
RVSHIFTが所定値SHIFTを超えた時にダウン
シフト期待検出信号が出力される。
【0029】前記ギア位置検出部7bでは、変速駆動出
力部7gへの変速指令の内部信号によりギア位置が検出
される。
【0030】前記変速パターン部7cには、例えば、図
5に示すように、車速とスロットル開度をパラメータと
し、アップシフト線とダウンシフト線により各ギア位置
が画成された変速パターンが記憶設定されている。
【0031】前記加速意図対応変速制御部7dでは、前
記ダウンシフト期待検出部7aからのダウンシフト期待
検出信号が入力され、前記加速意図対応変速制御禁止部
7fからf_inh=0(変速許可)が入力されている
場合、直ちにダウンシフトを実行する指令を変速駆動出
力部7gに出力する。
【0032】前記エンジン回転数比較部7dでは、エン
ジン回転数Neと所定値Ne1の大小関係が比較され
る。
【0033】前記加速意図対応変速制御禁止部7fで
は、Ne≦Ne1である時、ダウンシフト禁止フラグf
_inh=1(変速禁止)をセットする。
【0034】前記変速駆動出力部7gでは、加速意図対
応変速制御部7dからの変速指令によりシフトソレノイ
ド3,4に指令に応じたギア位置を得るソレノイド駆動
電流が出力される。
【0035】次に、作用を説明する。
【0036】[加速意図対応変速制御処理作動]図3は
ATコントローラ7で行なわれる加速意図対応のダウン
シフト制御処理作動の流れを示すフローチャートで、以
下、各ステップについて説明する。
【0037】ステップ10では、車速Vspとスロット
ル開度TVOとギア位置GPが計測あるいは検出され
る。
【0038】ステップ11では、車速Vsp及びギア位
置GPの検出に基づく変速マップ7bの変速線上の点で
ある変速点スロットル開度TVO’が検索される。
【0039】ステップ12では、検出による運転点スロ
ットル開度TVOと前記変速点スロットル開度TVO’
との距離LTVOが演算される。
【0040】LTVO=TVO’−TVOで、例えば、
図5に示す変速マップにおいて、ギア位置が3速のダウ
ンシフト時で、車速がVsp1 でスロットル開度TVO
1 の時、図示のような距離LTVOとなる。
【0041】ステップ13では、スロットル開度TVO
の一階差分dTVOが下記の式により演算される。
【0042】dTVO=TVO(k) −TVO(k-1) ここで、TVO(k) は今回のスロットル開度であり、T
VO(k-1) は前回のスロットル開度で、差分時間は、例
えば80msecとする。
【0043】ステップ14では、スロットル開度TVO
の二階差分d2TVOが下記の式により演算される。
【0044】 d2TVO=dTVO(k) −dTVO(k-1) ここで、dTVO(k) は今回の一階差分であり、dTV
O(k-1) は前回の一階差分で、差分時間は、例えば、80
msecとする。
【0045】ステップ15では、スロットル開度TVO
の移動分散VTVOが下記の式により演算される。
【0046】VTVO=[Σ{TVO(k) }2 /100 ]
−{ΣTVO(k) /100 }2 ステップ16では、ステップ12での距離LTVOと図
6(イ) に示すメンバーシップ関数から推論値RVLTV
Oが演算される。
【0047】ステップ17では、ステップ13での一階
差分dTVOと図6(ロ) に示すメンバーシップ関数から
推論値RVdTVOが演算される。
【0048】ステップ18では、ステップ14での二階
差分d2TVOと図6(ハ) に示すメンバーシップ関数か
ら推論値RVd2TVOが演算される。
【0049】ステップ19では、ステップ15での移動
分散VTVOと図8(ニ) に示すメンバーシップ関数から
推論値RVVTVOが演算される。
【0050】ステップ20では、各推論値RVLTV
O,RVdTVO,RVd2TVO,RVVTVOの代
数積RVSHIFTが演算される。
【0051】ステップ21では、ステップ20で求めら
れた代数積RVSHIFTが所定値SHIFT(例え
ば、0.5)を超えているかどうかが判断される。
【0052】ステップ22では、図4に示す加速意図対
応変速制御禁止処理でセットされるダウンシフト禁止フ
ラグf_inhがf_inh=0かどうかが判断され
る。
【0053】ステップ23では、ステップ21とステッ
プ22で共にYESと判断された場合、ダウンシフトの
変速指令が出力される。
【0054】尚、アップシフトについても同様に制御す
ることができる。
【0055】[加速意図対応変速制御禁止作動]図4は
ATコントローラ7のエンジン回転数比較部7e及び加
速意図対応変速制御禁止部7fで行なわれる加速意図対
応ダウンシフト制御禁止処理作動の流れを示すフローチ
ャートで、以下、各ステップについて説明する。
【0056】ステップ30では、エンジン回転数Neが
入力される。
【0057】ステップ31では、エンジン回転数Neが
所定値Ne1(例えば、インターセプト点である300
0rpm)を超えているかどうかが判断される。
【0058】ステップ32では、Ne>Ne1である
時、ダウンシフト禁止フラグf_inhがf_inh=
0(変速許可)にセットされる。
【0059】ステップ33では、Ne≦Ne1である
時、ダウンシフト禁止フラグf_inhがf_inh=
1(変速禁止)にセットされる。
【0060】ステップ34では、ダウンシフト禁止フラ
グf_inhが加速意図対応変速制御部7dに出力され
る。
【0061】この制御サイクルは、例えば、20mse
c毎に繰り返し行なわれる。
【0062】[各推論値の設定]まず、距離LTVOに
関しては、変速マップ7bで変速線に近ければ近いほど
ドライバの変速期待が大きいと推定することができる。
よって、距離LTVOのメンバーシップ関数は、図6
(イ) に示すように、距離LTVOが所定距離までは推論
値RVLTVO=1で距離が離れるにしたがって小さな
値で与えるのが変速期待に合致する。
【0063】次に、一階差分dTVOに関しては、アク
セルペダルを踏み込む速度が速ければ速いほどドライバ
のダウンシフト変速期待が大きいと推定することができ
る。よって、一階差分dTVOのメンバーシップ関数
は、図6(ロ) に示すように、一階差分dTVOが所定値
までは推論値RVdTVO=0で一階差分dTVOが大
きくなればなるほど推論値RVdTVOを大きな値で与
えるのが変速期待に合致する。
【0064】次に、二階差分d2TVOに関しては、ア
クセルペダルの踏み込み速度が一定、つまり踏み込み加
速度がゼロの時にも少しの変速期待があると推定される
が踏み込み加速度が大きければそれだけドライバのダウ
ンシフト変速期待が大きいと推定することができる。よ
って、二階差分d2TVOのメンバーシップ関数は、図
6(ハ) に示すように、二階差分d2TVOが所定値まで
は徐々に高まる推論値RVd2TVOを与え、二階差分
d2TVOが所定値を超えると推論値RVd2TVO=
1で与えるのが変速期待に合致する。
【0065】次に、移動分散VTVOに関しては、アク
セルペダルの位置を全く変えないでの巡行時に比べてア
クセルペダルの踏み込みや踏み戻しを頻繁に行なっての
走行時の方がドライバの変速期待が大きいと推定するこ
とができる。よって、アクセル操作頻度をあらわす移動
分散VTVOのメンバーシップ関数は、図6(ニ) に示す
ように、移動分散VTVOが所定値までは推論値RVV
TVO=0で移動分散VTVOが大きくなればなるほど
推論値RVVTVOを大きな値で与えるのが変速期待に
合致する。
【0066】[Ne≦Ne1での走行時]エンジン回転
数NeがNe≦Ne1での走行時には、図4のフローチ
ャートで、ステップ30→ステップ31→ステップ33
→ステップ34へと進む流れとなり、ステップ34で
は、変速禁止を示すダウンシフト禁止フラグf_inh
=1が加速意図対応変速制御部7dに出力される。
【0067】これにより、図3のフローチャートのステ
ップ21で、各推論値RVLTVO,RVdTVO,R
Vd2TVO,RVVTVOの代数積RVSHIFTが
所定値SHIFTを超えていて、ダウンシフト期待が検
出されていても、ダウンシフト禁止フラグf_inh=
1の出力によりダウンシフトが禁止され、ギア位置がそ
のまま維持される。
【0068】したがって、エンジンに排気駆動によるタ
ーボ過給器を装備した車両では、エンジン回転数がイン
ターセプト点以下の時、アクセル踏み込み操作に基づく
加速意図対応変速制御をそのまま実行することによるダ
ウンシフトが起きた場合、図7のタイムチャートに示す
ように、ダウンシフトによる駆動力の増加に加えて、タ
ーボラグを伴ったエンジントルクの増加による遅れた駆
動力の増加が発生し、加速感が2段階の段付きとなる。
【0069】これに対し、エンジン回転数Neが所定値
Ne1以下の領域では、アクセル操作に基づきダウンシ
フトが行なわれる加速意図対応変速制御が禁止されるこ
とで、アクセル踏み込み操作に基づく加速度上昇後、緩
やかでほぼ一定の上昇勾配により加速度が上昇すること
で、加速フィーリングが向上する。
【0070】[Ne>Ne1での走行時]エンジン回転
数NeがNe>Ne1での走行時には、図4のフローチ
ャートで、ステップ30→ステップ31→ステップ32
→ステップ34へと進む流れとなり、ステップ34で
は、変速禁止を示すダウンシフト禁止フラグf_inh
=0(変速許可)が加速意図対応変速制御部7dに出力
される。
【0071】これにより、図3のフローチャートのステ
ップ21で、各推論値RVLTVO,RVdTVO,R
Vd2TVO,RVVTVOの代数積RVSHIFTが
所定値SHIFTを超えていて、ダウンシフト期待が検
出されると、ダウンシフト禁止フラグf_inh=0の
出力によりダウンシフト変速が直ちに実行される。
【0072】したがって、エンジンに排気駆動によるタ
ーボ過給器を装備した車両では、エンジン回転数がイン
ターセプト点以下の時、アクセル踏み込み操作に基づく
加速意図対応変速制御がそのまま実行され、加速意図対
応変速制御の利点であるドライバのアクセル操作にあら
われる変速期待に対して応答遅れのないダウンシフト変
速による加速性の確保が図られる。
【0073】特に、高エンジン回転による高速道路走行
時等でアクセル踏み込みによる中間加速で追い越しを行
なう時、ドライバのアクセル踏み込み操作による変速期
待に対し応答遅れなくダウンシフトされ、スムーズな中
間加速性能により追い越しを行なうことができる。
【0074】次に、効果を説明する。
【0075】(1)エンジンに排気駆動によるターボ過
給器を装備した車両に適用される自動変速機の変速制御
装置において、エンジン回転数Neが所定値Ne1以下
の領域では、アクセル操作に基づきダウンシフトが行な
われる加速意図対応変速制御を禁止する装置としたた
め、高エンジン回転域での加速意図対応変速制御の利点
を生かしながら、低エンジン回転域での加速フィーリン
グの向上を図ることができる。
【0076】(2)ダウンシフト期待を検出するにあた
って、各推論値RVLTVO,RVdTVO,RVd2
TVO,RVVTVOの代数積RVSHIFTが所定値
SHIFTを超えている時にダウンシフト期待時である
と検出する装置としたため、ドライバのアクセル操作に
あらわれるダウンシフト期待を精度よく検出することが
できる。
【0077】(第2実施例)まず、構成を説明する。
【0078】図8は第2の発明に対応する本発明第2実
施例の自動変速機の変速制御装置の変速制御システム図
である。尚、図示を省略しているが、この自動変速機を
備えた車両のエンジンには、排気駆動によるターボ過給
器が装備されている。
【0079】図8において、第1実施例の図2と異なる
点は、タービン回転センサ9が追加された構成としてい
る点である。
【0080】また、ATコントローラ7の変速制御系に
は、第1実施例の図2に示す機能ブロックに、エンジン
回転数予測部7h(エンジン回転数予測手段gに相当)
が追加されている。
【0081】このエンジン回転数予測部7hでは、エン
ジン回転数Neとギア位置iとトルクコンバータスリッ
プ比eによりダウンシフト後のエンジン回転数Ne’が
予測される。
【0082】尚、他の構成は、第1実施例装置と同様で
あるので、対応する構成に同一符号を付して説明を省略
する。
【0083】次に、作用を説明する。
【0084】[加速意図対応変速制御禁止作動]図9は
ATコントローラ7のエンジン回転数予測部7h,エン
ジン回転数比較部7e及び加速意図対応変速制御禁止部
7fで行なわれる加速意図対応ダウンシフト制御禁止処
理作動の流れを示すフローチャートで、以下、各ステッ
プについて説明する。
【0085】ステップ40では、エンジン回転数Ne,
タービン回転数Nt,ギア位置iが入力される。
【0086】ステップ41では、エンジン回転数Ne,
タービン回転数Nt,ギア位置iを用いた下記の式によ
り予測エンジン回転数Ne’が計算される。
【0087】e=Nt/Ne Ne’={Ne・e・G(i−1)}/{e1・G
(i)} ただし、e:トルクコンバータのスリップ比 G(i−1):ダウンシフト後のギア位置での変速比 e1:ダウンシフト後のトルクコンバータスリップ比の
相場値 例えば、e1=0.8 G(i):現在のギア位置での変速比 尚、e/e1はほぼ一定であるとみなして、定数k(例
えば、k=0.9)を導入し、 Ne’=k・Ne・G(i−1)}/G(i) とすることもできる。
【0088】ステップ42では、予測エンジン回転数N
e’が所定値Ne1(インターセプト点である3000
rpm)を超えているかどうかが判断される。
【0089】ステップ43では、Ne’>Ne1である
時、ダウンシフト禁止フラグf_inhがf_inh=
0(変速許可)にセットされる。
【0090】ステップ44では、Ne≦Ne1である
時、ダウンシフト禁止フラグf_inhがf_inh=
1(変速禁止)にセットされる。
【0091】ステップ45では、ダウンシフト禁止フラ
グf_inhが加速意図対応変速制御部7dに出力され
る。
【0092】この制御サイクルは、例えば、20mse
c毎に繰り返し行なわれる。
【0093】[加速意図対応変速制御禁止作用]ダウン
シフト後の予測エンジン回転数Ne’がNe’>Ne1
での走行時には、図9のフローチャートで、ステップ4
0→ステップ41→ステップ42→ステップ43→ステ
ップ45へと進む流れとなり、ステップ45では、変速
禁止を示すダウンシフト禁止フラグf_inh=0(変
速許可)が加速意図対応変速制御部7dに出力される。
【0094】また、ダウンシフト後の予測エンジン回転
数Ne’がNe’≦Ne1での走行時には、図9のフロ
ーチャートで、ステップ40→ステップ41→ステップ
42→ステップ44→ステップ45へと進む流れとな
り、ステップ45では、変速禁止を示すダウンシフト禁
止フラグf_inh=1(変速禁止)が加速意図対応変
速制御部7dに出力される。
【0095】したがって、ダウンシフト後のエンジン回
転数の予測と、判断しきい値である所定値Ne1をイン
ターセプト点にしたことにより、加速意図対応変速制御
の許可と禁止の判断精度が高められ、加速意図対応変速
制御が禁止されるのが必要最小限に抑えられる。
【0096】次に、効果を説明する。
【0097】この第2実施例装置では、第1実施例の効
果に下記の効果が加えられる。
【0098】(3)少なくともエンジン回転数Neとギ
ア位置iを用いてダウンシフト後のエンジン回転数を予
測するエンジン回転数予測部7hを設け、予測エンジン
回転数Ne’が過給圧がピークに達するインターセプト
点Ne1以下である場合に加速意図対応変速制御を禁止
する装置としたため、加速意図対応変速制御の許可と禁
止の判断精度が高められ、加速意図対応変速制御の利点
を最大限に生かすことができる。
【0099】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0100】実施例では、ダウンシフト期待を検出する
にあたって、各推論値RVLTVO,RVdTVO,R
Vd2TVO,RVVTVOの代数積RVSHIFTが
所定値SHIFTを超えている時にダウンシフト期待時
であると検出する例を示したが、先願である特願平5−
260600号に記載したように、各変速期待推論値の
最小値が所定値を超えた時にダウンシフト期待時である
と検出する例であっても良いし、また、特願平4−26
4674号の明細書及び図面に記載されているようなダ
ウンシフト期待の検出手法を用いてもよい。
【0101】
【発明の効果】請求項1記載の第1の発明にあっては、
エンジンに排気駆動による過給器を装備した車両に適用
される自動変速機の変速制御装置において、エンジン回
転数検出値が所定値以下である場合、ドライバがダウン
シフトを期待していると判断されるアクセル操作時にダ
ウンシフトを実行する加速意図対応変速制御を禁止する
加速意図対応変速制御禁止手段を設けた装置としたた
め、高エンジン回転域での加速意図対応変速制御の利点
を生かしながら、低エンジン回転域での加速フィーリン
グの向上を図ることができるという効果が得られる。
【0102】請求項2記載の第2の発明にあっては、請
求項1記載の自動変速機の変速制御装置において、ギア
位置を検出するギア位置検出手段と、エンジン回転数検
出値と検出されたギア位置によりダウンシフト後のエン
ジン回転数を予測するエンジン回転数予測手段とが設け
られ、加速意図対応変速制御禁止手段を、エンジン回転
数予測値が過給圧がピークに達するインターセプト点以
下である場合に加速意図対応変速制御を禁止する手段と
したため、上記効果に加え、加速意図対応変速制御の許
可と禁止の判断精度が高められ、加速意図対応変速制御
の利点を最大限に生かすことができるという効果が得ら
れる。
【0103】請求項3記載の第3の発明にあっては、請
求項1または請求項2記載の自動変速機の変速制御装置
において、ダウンシフト期待検出手段は、運転点と変速
点のアクセル開度距離と、アクセル開度変化速度と、ア
クセル開度変化加速度と、アクセル操作頻度のうち少な
くとも2つについて変速期待の推論値を計算し、各変速
期待推論値の代数積もしくは最小値が所定値を超えた時
にダウンシフト期待検出信号を出力する手段としたた
め、上記効果に加え、ドライバのアクセル操作にあらわ
れるダウンシフト期待を精度よく検出することができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動変速機の変速制御装置を示すクレ
ーム対応図である。
【図2】第1実施例の自動変速機の変速制御装置が適用
された変速制御システム図である。
【図3】第1実施例装置のATコントローラで行なわれ
るダウンシフト制御処理作動の流れを示すフローチャー
トである。
【図4】第1実施例装置のATコントローラで行なわれ
る加速意図対応変速制御禁止処理作動の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図5】ATコントローラに予め設定されている変速マ
ップ図である。
【図6】第1実施例装置で用いられるメンバーシップ関
数による各推論値特性図である。
【図7】エンジン回転数がインターセプト点以下の時に
アクセル踏み込み操作をした場合の従来の加速意図対応
変速制御特性と本発明での加速意図対応変速制御特性と
を比較するタイムチャートである。
【図8】第2実施例の自動変速機の変速制御装置が適用
された変速制御システム図である。
【図9】第2実施例装置のATコントローラで行なわれ
る加速意図対応変速制御禁止処理作動の流れを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 a アクセル開度検出手段 b ダウンシフト期待検出手段 c 加速意図対応変速制御手段 d エンジン回転数検出手段 e 加速意図対応変速制御禁止手段 f ギア位置検出手段 g エンジン回転数予測手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに排気駆動による過給器を装備
    した車両において、 アクセル開度あるいはこれに相当する量を検出するアク
    セル開度検出手段と、 アクセル開度の変化状況等を観測し、ドライバがダウン
    シフトを期待していると判断される時にダウンシフト期
    待検出信号を出力するダウンシフト期待検出手段と、 前記ダウンシフト期待検出手段からのダウンシフト期待
    検出信号の入力により直ちにダウンシフトを実行する加
    速意図対応変速制御手段と、 エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、 エンジン回転数検出値が所定値以下である場合に加速意
    図対応変速制御を禁止する加速意図対応変速制御禁止手
    段と、 を備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動変速機の変速制御装
    置において、 ギア位置を検出するギア位置検出手段と、 エンジン回転数検出値と検出されたギア位置によりダウ
    ンシフト後のエンジン回転数を予測するエンジン回転数
    予測手段とが設けられ、 前記加速意図対応変速制御禁止手段は、エンジン回転数
    予測値が過給圧がピークに達するインターセプト点以下
    である場合に加速意図対応変速制御を禁止する手段であ
    ることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の自動変速
    機の変速制御装置において、 前記ダウンシフト期待検出手段は、運転点と変速点のア
    クセル開度距離と、アクセル開度変化速度と、アクセル
    開度変化加速度と、アクセル操作頻度のうち少なくとも
    2つについて変速期待の推論値を計算し、各変速期待推
    論値の代数積もしくは最小値が所定値を超えた時にダウ
    ンシフト期待検出信号を出力する手段であることを特徴
    とする自動変速機の変速制御装置。
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Cited By (7)

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