JP3427734B2 - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
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Description
制御装置、特に無段変速機の変速制御に際して用いる変
速時定数の好適な決定技術に関するものである。
スロットル開度などの車両運転状態に応じ求めた到達変
速比へ一気に変速させると、変速ショックが大きくなる
など変速フィーリンを生ずることから、当該変速フィー
リングの悪化を生じない程度の速度で変速が進行するよ
う、到達変速比から所定の変速時定数を基に過渡的な時
々刻々の目標変速比を求め、無段変速機をこの目標変速
比となるよう変速制御するのが常套である。
ては通常、到達変速比と目標変速比との間における変速
比偏差を変速比偏差設定値と比較し、これに対する変速
比偏差の大小に応じて変速時定数を決定するのが普通で
あった。しかし、このように変速比偏差のみに応じて変
速時定数を決定するのでは以下の問題がある。
ル開度TVOを1/8から0/8に低下させたことで変
速比がαからβへアップシフトする場合について説明す
ると、同じ変速比偏差の基でも車速VSPがVSPLの
低車速時と、車速VSPがVSPHの高車速時とでは、
変速機入力回転数Niの変化量がΔNiL,ΔNiHの
ように大きく異なり、高車速ほど入力回転数変化量が大
きくて(ΔNiH>ΔNiL)、その分の回転イナーシ
ャをゆっくりした変速により吸収しなければトルクの突
き上げによる変速ショックを生ずる。その反面、当該変
速ショックの問題を生じない低車速時にゆっくりした変
速を行わせると、変速の間延び感を運転者に与えてこの
場合も変速品質の低下を生ずる。
じて変速時定数を決定するのでは、図7の場合車速VS
PがVSPL,VSPHのように異なっていても変速比
偏差が同じであることから同じ変速時定数が与えられる
こととなり、当該時定数を低車速時に好適なものとなる
よう設定している場合、高車速時において上記の理由か
ら変速ショックが大きくなり、当該時定数を高車速時に
好適なものとなるよう設定している場合低車速時におい
て変速の間延び感を運転者に与えてしまい、高車速時に
おける変速ショックの軽減と、低車速時における変速の
間延び感の回避とを両立させることができない。
は、変速比偏差に加えてスロットル開度変化を考慮し、
変速比偏差が小さく、且つ、スロットル開度変化も小さ
い時におけるアップシフトを、アクセルペダル操作に起
因するのでなく車速の上昇に伴うオートアップシフトで
あると判定し、変速比偏差が大きいか、若しくは、スロ
ットル開度変化が大きい時におけるアップシフトを、ア
クセルペダルの釈放に起因する足放しアップシフトであ
ると判定し、当該判定結果に応じて、前者のオートアッ
プシフト判定時は回転の吹け上がり感を回避するために
変速速度を速くし、後者の足放しアップシフト判定時は
飛び出し感を回避するために変速速度を遅くすることが
提案されている。
ートアップシフトか足放しアップシフトかを判定する時
に用いるスロットル開度変化率の設定値は、その決定が
クリティカルなために頗る困難であるし、しかも、例え
ば図8に示すようにアクセルペダルを極く僅かに踏んだ
状態(スロットル開度TVO=1/8)での高速走行中
にアクセルペダルを釈放する(スロットル開度TVO=
0/8にする)ような足放し時はスロットル開度変化率
が小さくて、この時のアップシフトが確実に足放しアッ
プシフトであると判定される保証がなく、オートアップ
シフトと誤判定される可能性を否定しきれない。
フトであるにもかかわらず変速速度がオートアップシフ
ト用に速くされることとなり、変速比が図8に時系列的
に示すように急に変化して、高車速時における図7につ
き前述した大きな回転イナーシャを吸収し切れず、同図
に示すエンジン回転数および変速機出力トルクの時系列
変化から明らかなように大きな変速ショックを生ずる。
鑑み、スロットル開度変化率を変速時定数決定因子とせ
ず、そして、変速ショックを誘起する変速時の変速機入
力回転数変化量が図7につき前述したように車速VSP
により異なることから、変速比偏差と車速とに基づいて
変速時定数を決定するようにし、これにより常時確実に
要求通りの変速速度で無段変速機を変速させ得るように
した変速制御装置を提案することを主たる目的とする。
を決定するに際し、車速の好適な使用形態を提案するこ
とをも目的とする。
おいて変速時定数を決定するに際し変速時定数のマップ
を用い得るようにすることを目的とする。
ず第1発明による無段変速機の変速制御装置は、車両運
転状態に応じ求めた到達変速比から変速時定数を基に過
渡的な目標変速比を求め、この目標変速比に向けて変速
制御するようにした無段変速機において、前記到達変速
比と目標変速比との間における変速比偏差と、車速ごと
に定めた変速比偏差設定値との対比結果に応じて、前記
変速時定数を決定するよう構成したことを特徴とするも
のである。
装置は、上記の第1発明において、前記変速比偏差およ
び変速比偏差設定値の対比結果に応じ選択した変速時定
数に関するテーブルマップから前記変速時定数を決定す
るよう構成したことを特徴とするものである。
めた到達変速比から変速時定数を基に過渡的な時々刻々
の目標変速比を求め、この目標変速比に向けて無段変速
機を逐一変速させる。ところで第1発明においては上記
の変速時定数を決定するに際し、上記到達変速比と目標
変速比との間における変速比偏差と、車速ごとに定めた
変速比偏差設定値との対比結果に応じて、変速時定数の
決定を行うことから、以下の作用効果が奏し得られる。
も変速時定数を異ならせるため、同じ変速比偏差の基で
も高車速時は変速に伴う入力回転数変化量が大きくて変
速ショックの防止上ゆっくりした変速が要求されるとこ
ろ、この要求にマッチするよう変速時定数を決定するこ
とができると共に、その反面、変速ショックの問題を生
じない低車速時には変速の間延び感を運転者に与えない
変速速度となるよう変速時定数を決定することができ、
高車速時における変速ショックの軽減と、低車速時にお
ける変速の間延び感の回避とを両立させることができ
る。
合は、スロットル開度に対する変速時定数の変化割合ほ
ど大きくなく、従って、低車速域、中車速域、高車速域
というように大きなブロックに分けて、それぞれに好適
な変速時定数を割り当てることができ、好適な変速時定
数を割り振る時の車速設定値の決定が大雑把で良く容易
であると共に、変速時定数を常時確実に変速条件に符合
したものにすることができる。従って変速条件の誤判定
により、例えば高車速時の足放しアップシフトであるに
もかかわらずオートアップシフトと誤判定するようなこ
とがなくなり、この誤判定により高車速時の足放しアッ
プシフトであるにもかかわらず変速速度がオートアップ
シフト用に速くなるよう変速時定数を決定して大きな変
速ショックが発生するといった問題を生じなくすること
ができる。
の決定に際して変速比偏差と、車速ごとに定めた変速比
偏差設定値との対比結果に応じて変速時定数を決定する
から、変速時定数を決定するに際し車速をモニタすると
雖も、制御が煩雑にならずに簡単に上記作用効果を達成
することができる。
び変速比偏差設定値の対比結果に応じ選択した変速時定
数に関するテーブルマップから変速時定数を決定するた
めに、変速時定数を決定するに際し車速をもモニタする
と雖も、変速時定数をマップ検索により迅速に決定する
ことができる。
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形
態になる無段変速機の変速制御装置を具えた車両のパワ
ートレーンと、その制御系を示し、該パワートレーンを
エンジン1と無段変速機2とで構成する。エンジン1
は、運転者によるアクセルペダル操作で開度を決定され
るスロットルバルブ3を具え、これを経由した吸入空気
と噴射燃料とで運転される周知のものとする。
機とし、トルクコンバータ6を介してエンジン1の出力
軸に駆動結合されたプライマリプーリ7と、これに整列
配置したセカンダリプーリ8と、これら両プーリ間に掛
け渡したVベルト9とを具える。そして、セカンダリプ
ーリ8にファイナルドライブギヤ組10を介してディフ
ァレンシャルギヤ装置11を駆動結合し、これらにより
図示せざる車輪を回転駆動するものとする。
プーリ7およびセカンダリプーリ8のそれぞれのV溝を
形成するフランジのうち、一方の可動フランジを他方の
固定フランジに対して相対的に接近してV溝幅を狭めた
り、離反してV溝幅を広め得るようにし、両可動フラン
ジを、目標変速比(RTO)指令に応動する油圧アクチ
ュエータ12からのプライマリプーリ圧Ppriおよび
セカンダリプーリ圧Psecに応じた位置に変位させる
ことで、無段変速機2を実変速比が目標変速比RTOに
一致するよう無段変速させ得るものとする。
より演算して求めることとする。これがためコントロー
ラ13には、スロットル開度TVOを検出するスロット
ル開度センサ16からの信号と、セカンダリプーリ8の
回転数である変速機出力回転数Noを検出する変速機出力
回転センサ18からの信号と、車速VSPを検出する車
速センサ19からの信号と、アクセルペダルを釈放した
アイドル運転中にONにされるアイドルスイッチ20か
らの信号とをそれぞれ入力する。
に、図2に示すメインルーチンにより目標変速比RTO
の算出を以下のごとくに行って、本発明が狙いとする無
段変速機2の変速制御を実行するものとする。先ずステ
ップ21において、車速VSPおよびスロットル開度T
VOから、図6に例示する予定の変速マップを基に、現
在の運転状態で最終的に目標とすべき定常的な到達入力
(プライマリプーリ)回転数Ni * を検索により求め
る。
入力回転数Ni *を変速機出力回転数Noで除算すること
により、到達入力回転数Ni *を実現するための到達変
速比i* を演算し、更にステップ23において、詳し
くは図3に基づき後述するようにして変速時定数を決定
する。
定数で上記の到達変速比i*を実現するための時々刻々
の過渡的な目標変速比RTOを求め、これをステップ2
5で図1の油圧アクチュエータ12へ出力して指令す
る。これにより油圧アクチュエータ12は、無段変速機
2を実変速比が目標変速比RTOに一致するよう無段変
速させることができる。
るに、先ずステップ31において到達変速比i*と目標
変速比RTOとの間における変速比偏差Eip=i*−
RTOの絶対値ABSEip=|i*−RTO|を算出
する。次いでステップ32において、車速VSPから変
速時定数切り換え判断用変速比偏差設定値を図4に基づ
き検索する。つまり、車速VSPを例えば低車速域、中
車速域、高車速域の大きな3ブロックに分けておく。
み込む踏み込み時(ダウンシフト時)の3種の変速時定
数切り換え判断用変速比偏差設定値RDRSP,SDR
SP1,SDRSP2をそれぞれRDRSP(A),S
DRSP1(A),SDRSP2(A)とし、アクセル
ペダルを戻す足戻し時(アップシフト時)の3種の変速
時定数切り換え判断用変速比偏差設定値RDRSM,S
DRSM1,SDRSM2をそれぞれRDRSM
(A),SDRSM1(A),SDRSM2(A)とす
る。
シフト時)の3種の変速時定数切り換え判断用変速比偏
差設定値RDRSP,SDRSP1,SDRSP2をそ
れぞれRDRSP(B),SDRSP1(B),SDR
SP2(B)とし、足戻し時(アップシフト時)の3種
の変速時定数切り換え判断用変速比偏差設定値RDRS
M,SDRSM1,SDRSM2をそれぞれRDRSM
(B),SDRSM1(B),SDRSM2(B)とす
る。
ウンシフト時)の3種の変速時定数切り換え判断用変速
比偏差設定値RDRSP,SDRSP1,SDRSP2
をそれぞれRDRSP(C),SDRSP1(C),S
DRSP2(C)とし、足戻し時(アップシフト時)の
3種の変速時定数切り換え判断用変速比偏差設定値RD
RSM,SDRSM1,SDRSM2をそれぞれRDR
SM(C),SDRSM1(C),SDRSM2(C)
とする。
偏差Eipの正負から踏み込みに伴うダウンシフトか、
足戻しに伴うアップシフトかを判定する。踏み込みに伴
うダウンシフトである場合、ステップステップ34にお
いて、変速比偏差の絶対値ABSEipを、上記のごと
く車速に応じ決定した踏み込み時(ダウンシフト時)の
変速時定数切り換え判断用変速比偏差設定値RDRS
P,SDRSP1,SDRSP2と比較し、図5に示す
ように、ABSEip<RDRSPならステップ35で
前回の変速モードをクリアしてノーマル変速モードをセ
ットし、ABSEip≧SDRSP1ならステップ36
で踏み込み変速モードをセットし、SDRSP1>AB
SEip≧RDRSPならステップ37で前回の変速モ
ードを保持する。
プシフトであると判定する場合、ステップ38におい
て、変速比偏差の絶対値ABSEipを、上記のごとく
車速に応じ決定した足戻し時(アップシフト時)の変速
時定数切り換え判断用変速比偏差設定値RDRSM,S
DRSM1,SDRSM2と比較し、図5に示すよう
に、ABSEip<RDRSMならステップ35で前回
の変速モードをクリアしてノーマル変速モードをセット
し、ABSEip≧SDRSM1ならステップ39で足
戻し変速モードをセットし、SDRSM1<ABSEi
p≧RDRSMならステップ40で前回の変速モードを
保持する。
定した変速モードからこれに対応するアイドル運転用の
基本時定数算出テーブルおよびスロットル開用の基本時
定数算出テーブルを選択し、ステップ42でアイドルス
イッチ20がONのアイドル運転中であると判定する時
は、ステップ43において、上記選択したアイドル運転
用の基本時定数算出テーブルを基に1次、2次の基本時
定数を検索し、ステップ42でアイドルスイッチ20が
ONのアイドル運転中でないと判定する時は、ステップ
44において、上記選択したスロットル開用の基本時定
数算出テーブルを基にスロットル開度TVOから1次、
2次の基本時定数を検索し、最後にステップ45で、上
記1次、2次の基本時定数から所定の演算式を用いて変
速時定数を算出し、これを図2での目標変速比RTOの
算出に資する。
定数を決定するに際し、極低車速を除く車速域で上記の
ごとく、到達変速比i*と目標変速比RTOとの間にお
ける変速比偏差Eip、および車速VSPに基づき、詳
しくは、変速比偏差絶対値ABSEipと、車速VSP
ごとに図4の如くに定めた踏み込み時(ダウンシフト
時)の変速時定数切り換え判断用変速比偏差設定値RD
RSP,SDRSP1,SDRSP2、および足戻し時
(アップシフト時)の変速時定数切り換え判断用変速比
偏差設定値RDRSM,SDRSM1,SDRSM2と
を比較し(図3のステップ34,38)、両者の対比結
果に応じて選択した(図3のステップ41)変速時定数
に関するテーブルマップから変速時定数を決定するた
め、以下の作用効果が奏し得られる。
車速VSPに応じても変速時定数を異ならせるため、同
じ変速比偏差の基でも高車速時は変速に伴う入力回転数
変化量が大きくて変速ショックの防止上ゆっくりした変
速が要求されるところ、この要求にマッチするよう変速
時定数を決定することができると共に、その反面、変速
ショックの問題を生じない低車速時には変速の間延び感
を運転者に与えない変速速度となるよう変速時定数を決
定することができ、高車速時における変速ショックの軽
減と、低車速時における変速の間延び感の回避とを両立
させることができる。
変化割合は、スロットル開度に対する変速時定数の変化
割合ほど大きくなく、従って、図4のごとく車速を低車
速域、中車速域、高車速域というように大きなブロック
に分けて、それぞれに踏み込み(ダウンシフト)用の好
適な変速時定数および足戻し(アップシフト)用の好適
な変速時定数を割り当てることができ、当該好適な変速
時定数を割り振る時の車速設定値の決定が大雑把で良く
容易であると共に、変速時定数を如何なる変速条件のも
とでも常時確実に当該変速条件に符合したものにするこ
とができる。
差とスロットル開度の変化率から変速条件を判定して変
速時定数を決定する場合の問題、つまり、例えば高車速
時の足放しアップシフトであるにもかかわらずオートア
ップシフトと誤判定するようなことがなくなり、この誤
判定により高車速時の足放しアップシフトであるにもか
かわらず変速速度がオートアップシフト用に速くなるよ
う変速時定数を決定して大きな変速ショックが発生する
といった問題を生じなくすることができる。
BSEipの他に車速VSPをモニタして変速時定数を
決定すると雖も、変速比偏差ABSEipを、車速VS
Pごとに定めた変速比偏差設定値RDRSP,SDRS
P1,SDRSP2,RDRSM,SDRSM1,SD
RSM2と対比し、比較結果に応じて変速時定数を決定
するから、制御が煩雑にならずに簡単に上記の作用効果
を達成することができると共に、上記の比較結果に応じ
選択した変速時定数に関するテーブルマップから変速時
定数を決定するために、変速時定数をマップ検索により
迅速に決定することができる。
具えた無段変速機搭載車のパワートレーンを、その制御
システムと共に示す概略説明図である。
る変速制御のメインルーチンを示すフローチャートであ
る。
要領に係わるサブルーチンを示すフローチャートであ
る。
換え判断用変速比偏差設定値のマップ図である。
値から判断する変速モードの領域線図である。
ある。
変速機入力回転数の変化程度と、車速との関係を示す線
図である。
変速速度で行わせた場合の変速ショック発生状況を示す
タイムチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両運転状態に応じ求めた到達変速比か
ら変速時定数を基に過渡的な目標変速比を求め、この目
標変速比に向けて変速制御するようにした無段変速機に
おいて、 前記到達変速比と目標変速比との間における変速比偏差
と、車速ごとに定めた変速比偏差設定値との対比結果に
応じて、前記変速時定数を決定するよう構成したことを
特徴とする無段変速機の変速制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記変速比偏差およ
び変速比偏差設定値の対比結果に応じ選択した変速時定
数に関するテーブルマップから前記変速時定数を決定す
るよう構成したことを特徴とする無段変速機の変速制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17099598A JP3427734B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 無段変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17099598A JP3427734B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000002323A JP2000002323A (ja) | 2000-01-07 |
JP3427734B2 true JP3427734B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=15915173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17099598A Expired - Lifetime JP3427734B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3427734B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4376034B2 (ja) | 2003-11-04 | 2009-12-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両用無段変速機の制御装置 |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP17099598A patent/JP3427734B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000002323A (ja) | 2000-01-07 |
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