JPH07242032A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07242032A JPH07242032A JP6037407A JP3740794A JPH07242032A JP H07242032 A JPH07242032 A JP H07242032A JP 6037407 A JP6037407 A JP 6037407A JP 3740794 A JP3740794 A JP 3740794A JP H07242032 A JPH07242032 A JP H07242032A
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- Japan
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- Image Generation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】文字の線幅の変化に対応し、良好な記録画像を
得るための画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】標準フォントデ−タ群と、該標準フォントデ−
タ群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群を有
し、フォント選択手段からのフォント選択信号に基づい
て前記標準フォントデ−タ群及び前記複数種のフォント
デ−タ群のうちから一つのフォントデ−タ群を選択す
る。又は、標準フォントデ−タ群及び該標準フォント群
と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群と、フォン
トデ−タ群を切り換えるための情報として文字の色又は
濃度を予め指定する指定手段とを有し、前記ホスト装置
から送信される文字情報を識別し、前記予め定められた
文字の色又は濃度に該当する場合は、前記標準フォント
デ−タ群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群の
うちから一つのフォントデ−タ群を選択する。
得るための画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】標準フォントデ−タ群と、該標準フォントデ−
タ群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群を有
し、フォント選択手段からのフォント選択信号に基づい
て前記標準フォントデ−タ群及び前記複数種のフォント
デ−タ群のうちから一つのフォントデ−タ群を選択す
る。又は、標準フォントデ−タ群及び該標準フォント群
と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群と、フォン
トデ−タ群を切り換えるための情報として文字の色又は
濃度を予め指定する指定手段とを有し、前記ホスト装置
から送信される文字情報を識別し、前記予め定められた
文字の色又は濃度に該当する場合は、前記標準フォント
デ−タ群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群の
うちから一つのフォントデ−タ群を選択する。
Description
【0002】
【産業上の利用分野】本願発明は、画像形成装置、詳し
くは、フォントデ−タを用いて画像の形成を行うレ−ザ
−プリンタ等に関する。
くは、フォントデ−タを用いて画像の形成を行うレ−ザ
−プリンタ等に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より、フォントデ−タを備え、指定
された文字をそのフォントデ−タとそれに付随する文字
情報によって画像形成装置内部のメモリ上に展開し、こ
れに基づいて画像を形成する画像形成装置が知られてい
る。
された文字をそのフォントデ−タとそれに付随する文字
情報によって画像形成装置内部のメモリ上に展開し、こ
れに基づいて画像を形成する画像形成装置が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
画像形成装置のうち例えばレ−ザ−プリンタにおいては
出力装置がトナ−を電気的に記録紙上に付着させ、それ
を、熱及び圧力によって定着させるものであり、その性
質上、トナ−の付着量やトナ−のつぶれ具合などにばら
つきが多く、メモリ上で書かれた線の太さが太めに印字
されたり、細目に印字されたりすることがあった。
画像形成装置のうち例えばレ−ザ−プリンタにおいては
出力装置がトナ−を電気的に記録紙上に付着させ、それ
を、熱及び圧力によって定着させるものであり、その性
質上、トナ−の付着量やトナ−のつぶれ具合などにばら
つきが多く、メモリ上で書かれた線の太さが太めに印字
されたり、細目に印字されたりすることがあった。
【0005】特に、文字の印字に関しては、その文字の
印字態様により、画像形成装置によって出力される記録
紙上の文字の太さが変化してしまうという不具合があっ
た。例えば、白地の用紙に白抜きの文字、即ち、文字の
周をトナ−を付着することにより黒く印字し、文字部を
しろ抜きにして印字するような場合には、文字周辺のト
ナ−付着量が多いため、該トナ−のつぶれにより文字の
線幅が細くなるという問題があった。また、人間の視覚
的な錯覚により、文字の線幅が希望の太さよりも太く見
えたり、細く見えたりする場合もある。
印字態様により、画像形成装置によって出力される記録
紙上の文字の太さが変化してしまうという不具合があっ
た。例えば、白地の用紙に白抜きの文字、即ち、文字の
周をトナ−を付着することにより黒く印字し、文字部を
しろ抜きにして印字するような場合には、文字周辺のト
ナ−付着量が多いため、該トナ−のつぶれにより文字の
線幅が細くなるという問題があった。また、人間の視覚
的な錯覚により、文字の線幅が希望の太さよりも太く見
えたり、細く見えたりする場合もある。
【0006】本願発明は、かかる技術課題を解決するた
めのものであって、その目的とするところは、文字の線
幅の変化に対応し、良好な記録画像を得るための画像形
成装置を提供することにある。
めのものであって、その目的とするところは、文字の線
幅の変化に対応し、良好な記録画像を得るための画像形
成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明はかかる目的を
達成するために、標準フォントデ−タ群と、該標準フォ
ント群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群を有
し、フォント選択手段からのフォント選択信号に基づい
て前記標準フォントデ−タ群及び前記複数種のフォント
デ−タ群のうちから一つのフォントデ−タ群を選択する
よう構成している。
達成するために、標準フォントデ−タ群と、該標準フォ
ント群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群を有
し、フォント選択手段からのフォント選択信号に基づい
て前記標準フォントデ−タ群及び前記複数種のフォント
デ−タ群のうちから一つのフォントデ−タ群を選択する
よう構成している。
【0008】又、標準フォントデ−タ群及び該標準フォ
ント群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群と、
フォントデ−タ群を切り換えるための情報として文字の
色又は濃度を予め指定する指定手段とを有し、前記ホス
ト装置から送信される文字情報を識別し、前記予め定め
られた文字の色又は濃度に該当する場合は、前記標準フ
ォント群と同系列で線幅のみ異なる複数種のフォントデ
−タ群のうちから一つのフォントデ−タ群を選択するよ
う構成している。
ント群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群と、
フォントデ−タ群を切り換えるための情報として文字の
色又は濃度を予め指定する指定手段とを有し、前記ホス
ト装置から送信される文字情報を識別し、前記予め定め
られた文字の色又は濃度に該当する場合は、前記標準フ
ォント群と同系列で線幅のみ異なる複数種のフォントデ
−タ群のうちから一つのフォントデ−タ群を選択するよ
う構成している。
【0009】
【実施例】本願発明の一実施例について説明する。図1
は、本願発明の画像形成装置を含む画像形成システムを
示す概要ブロック図である。
は、本願発明の画像形成装置を含む画像形成システムを
示す概要ブロック図である。
【0010】ホスト装置1は、画像デ−タを形成し、画
像形成装置としてのレ−ザ−プリンタ2に送信する。レ
−ザ−プリンタ2では、ホスト装置から送信される画像
デ−タを受信し、これをラスタ−イメ−ジに展開し、内
部メモリ(例えばRAM6)に蓄える。
像形成装置としてのレ−ザ−プリンタ2に送信する。レ
−ザ−プリンタ2では、ホスト装置から送信される画像
デ−タを受信し、これをラスタ−イメ−ジに展開し、内
部メモリ(例えばRAM6)に蓄える。
【0011】図2は、本願発明の一実施例にかかる画像
形成装置の構成を示す概要ブロック図である。
形成装置の構成を示す概要ブロック図である。
【0012】画像形成装置としてのレ−ザ−プリンタ2
は、その機能構造上大きく二つに分けることができる。
即ち、制御部3と出力部4に分けることができる。
は、その機能構造上大きく二つに分けることができる。
即ち、制御部3と出力部4に分けることができる。
【0013】制御部3は、画像デ−タをホスト装置から
受信するための受信装置5、受信装置で受信された画像
デ−タを一時蓄えるRAM6、レ−ザプリンタを制御す
るための制御プログラム等が格納されているROM8、
制御手段としてのCPU10,標準フォントデ−タ群と
該標準フォントデ−タ群と線幅のみ異なる複数種のフォ
ントデ−タ群、及びフォントデ−タスイッチからなるフ
ォントデ−タ7、前記画像デ−タを出力イメ−ジに展開
したデ−タを格納するフレ−ムメモリ9、該フレ−ムメ
モリ内のデ−タを出力部に送信する送信装置11からな
る。
受信するための受信装置5、受信装置で受信された画像
デ−タを一時蓄えるRAM6、レ−ザプリンタを制御す
るための制御プログラム等が格納されているROM8、
制御手段としてのCPU10,標準フォントデ−タ群と
該標準フォントデ−タ群と線幅のみ異なる複数種のフォ
ントデ−タ群、及びフォントデ−タスイッチからなるフ
ォントデ−タ7、前記画像デ−タを出力イメ−ジに展開
したデ−タを格納するフレ−ムメモリ9、該フレ−ムメ
モリ内のデ−タを出力部に送信する送信装置11からな
る。
【0014】尚、フォントデ−タは、例えば、フォント
カ−トリッジに納められ、画像形成装置に着脱可能とし
ても、また、画像形成装置内部にあらかじめ容易されて
いる記憶部に格納されたものであっても、さらに、ホス
ト装置からダウンロ−ドすることにより画像形成装置に
具備するようにしても良い。
カ−トリッジに納められ、画像形成装置に着脱可能とし
ても、また、画像形成装置内部にあらかじめ容易されて
いる記憶部に格納されたものであっても、さらに、ホス
ト装置からダウンロ−ドすることにより画像形成装置に
具備するようにしても良い。
【0015】ホスト装置1から画像デ−タとしての文字
デ−タが送信された場合について説明する。レ−ザ−プ
リンタ2がホスト装置1から文字デ−タを受け取ると、
レ−ザ−プリンタ2の制御部において、該文字デ−タの
なかからフォントデ−タに対応する文字コ−ドを抽出
し、ROM8内のプログラムに従って、フォントデ−タ
内から、対応するフォントを探し、前記文字デ−タに含
まれる文字の色情報と位置情報に対応して、フレ−ムメ
モリ上に当該文字を展開する。
デ−タが送信された場合について説明する。レ−ザ−プ
リンタ2がホスト装置1から文字デ−タを受け取ると、
レ−ザ−プリンタ2の制御部において、該文字デ−タの
なかからフォントデ−タに対応する文字コ−ドを抽出
し、ROM8内のプログラムに従って、フォントデ−タ
内から、対応するフォントを探し、前記文字デ−タに含
まれる文字の色情報と位置情報に対応して、フレ−ムメ
モリ上に当該文字を展開する。
【0016】図3は、フォントデ−タの一例を示す概念
図である。本願発明にかかる画像形成装置2は、フォン
トデ−タとして標準のフォントデ−タ群に加え、標準フ
ォントデ−タ群とスタイルを同じくしその太さ(線幅)
を異ならせたフォントデ−タ群、即ち、標準フォントデ
−タ群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群も備
えている。
図である。本願発明にかかる画像形成装置2は、フォン
トデ−タとして標準のフォントデ−タ群に加え、標準フ
ォントデ−タ群とスタイルを同じくしその太さ(線幅)
を異ならせたフォントデ−タ群、即ち、標準フォントデ
−タ群と線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群も備
えている。
【0017】ここで、標準フォントデ−タ群と、他のフ
ォントデ−タ群とでは、同一の文字コ−ドを具備するも
のがある。従って、印字すべき文字に対応したフォント
デ−タ群を探すには、必ず、どれか1つのフォントデ−
タ群が選択されるようにしなければならない。そのため
に、フォントデ−タ群間を切り替えるためのフォントデ
−タスイッチも備える。
ォントデ−タ群とでは、同一の文字コ−ドを具備するも
のがある。従って、印字すべき文字に対応したフォント
デ−タ群を探すには、必ず、どれか1つのフォントデ−
タ群が選択されるようにしなければならない。そのため
に、フォントデ−タ群間を切り替えるためのフォントデ
−タスイッチも備える。
【0018】請求項1記載の発明の実施例に関し、さら
に詳述する。
に詳述する。
【0019】フォント群の選択は、図4に示すようにレ
−ザ−プリンタの操作パネル上にある選択手段によって
行われる。レ−ザ−プリンタを使用する者は、レ−ザ−
プリンタ2の印字出力の結果を参照し、希望した文字の
太さとなっていない場合には、選択手段によって、所望
のフォントデ−タ群を選択する。
−ザ−プリンタの操作パネル上にある選択手段によって
行われる。レ−ザ−プリンタを使用する者は、レ−ザ−
プリンタ2の印字出力の結果を参照し、希望した文字の
太さとなっていない場合には、選択手段によって、所望
のフォントデ−タ群を選択する。
【0020】CPU10は選択手段による選択の結果に
基づき、ホスト装置から画像デ−タとして送信されてく
る文字コ−ドに対応したフォントを、該選択されたフォ
ントデ−タ群から特定する。
基づき、ホスト装置から画像デ−タとして送信されてく
る文字コ−ドに対応したフォントを、該選択されたフォ
ントデ−タ群から特定する。
【0021】ここで、フォントデ−タ群の選択は、図5
に図示するようなレ−ザ−プリンタ2に設けられた操作
パネルからの選択に限らず、例えば、ホスト装置からの
コマンドによって行っても良い。ホストからのコマンド
によってフォント群を選択する場合は、画像デ−タ、詳
しくは文字デ−タの送信とは別個にこれを行い、あらか
じめレ−ザ−プリンタ2の制御部3内に設定しておくこ
とも可能であるし、画像デ−タの送信とともに行うこと
も可能である。
に図示するようなレ−ザ−プリンタ2に設けられた操作
パネルからの選択に限らず、例えば、ホスト装置からの
コマンドによって行っても良い。ホストからのコマンド
によってフォント群を選択する場合は、画像デ−タ、詳
しくは文字デ−タの送信とは別個にこれを行い、あらか
じめレ−ザ−プリンタ2の制御部3内に設定しておくこ
とも可能であるし、画像デ−タの送信とともに行うこと
も可能である。
【0022】フォントデ−タ内のフォントスイッチは、
前記選択手段による選択結果に応答して、フォントデ−
タ群の選択が行われた後は、選択されたフォントデ−タ
群の中から、文字コ−ドに対応したフォントを探すこと
となる。かかる構成により、レ−ザ−プリンタの状態に
より、文字の線が細くなってしまう場合や、太くなって
しまう場合であっても、使用者の希望する線幅の文字を
印字することが可能となる。
前記選択手段による選択結果に応答して、フォントデ−
タ群の選択が行われた後は、選択されたフォントデ−タ
群の中から、文字コ−ドに対応したフォントを探すこと
となる。かかる構成により、レ−ザ−プリンタの状態に
より、文字の線が細くなってしまう場合や、太くなって
しまう場合であっても、使用者の希望する線幅の文字を
印字することが可能となる。
【0023】次ぎに、請求項2に記載された発明の実施
例につき、図4のフロ−チャ−トに基づいて詳述する。
例につき、図4のフロ−チャ−トに基づいて詳述する。
【0024】ホスト装置からレ−ザ−プリンタに送られ
てくる画像デ−タとしての文字デ−タには、文字を特定
するための、文字コ−ドばかりでなく、文字の色を示す
デ−タや、濃度を示すデ−タが含まれている。
てくる画像デ−タとしての文字デ−タには、文字を特定
するための、文字コ−ドばかりでなく、文字の色を示す
デ−タや、濃度を示すデ−タが含まれている。
【0025】本実施例においては、かかる色デ−タや濃
度デ−タに基づいて、前述のフォント群を選択する。
度デ−タに基づいて、前述のフォント群を選択する。
【0026】CPU10は、ホスト装置から送られてく
る文字コ−ドにもとづいて、該当するフォントを探す前
に、その文字に割り当てられた色デ−タまたは濃度デ−
タをを調査する(ステップ401)。尚、図4において
は、一例として文字の色を予め定めている場合を示す。
即ち、図4中のA,Bは予め定められた二つの色を示し
ている。
る文字コ−ドにもとづいて、該当するフォントを探す前
に、その文字に割り当てられた色デ−タまたは濃度デ−
タをを調査する(ステップ401)。尚、図4において
は、一例として文字の色を予め定めている場合を示す。
即ち、図4中のA,Bは予め定められた二つの色を示し
ている。
【0027】調査の結果、文字の色、濃度があらかじめ
指定された色又は濃度でない場合は、標準フォントデ−
タ群のなかから、文字コ−ドに対応するフォントを探し
だし(ステップ402)、前述した如くメモリ上に展開
する。
指定された色又は濃度でない場合は、標準フォントデ−
タ群のなかから、文字コ−ドに対応するフォントを探し
だし(ステップ402)、前述した如くメモリ上に展開
する。
【0028】一方、色又は濃度があらかじめ指定された
色又は濃度である場合は、やや太いフォント又はやや細
いフォントのいずれかのフォントデ−タ群を選択し、選
択したフォントデ−タ群のなかから、文字コ−ドに対応
したフォントを探しだし(ステップ403,ステップ4
04)、メモリ上に展開する。
色又は濃度である場合は、やや太いフォント又はやや細
いフォントのいずれかのフォントデ−タ群を選択し、選
択したフォントデ−タ群のなかから、文字コ−ドに対応
したフォントを探しだし(ステップ403,ステップ4
04)、メモリ上に展開する。
【0029】あらかじめ指定する色又は濃度であるが、
例えば、白地の用紙に白抜きの文字、即ち、文字の周を
トナ−を付着することにより黒く印字し、文字部をしろ
抜きにして印字するような場合には、文字周辺のトナ−
付着量が多いため、該トナ−のつぶれにより文字の線幅
が細くなることがあるが、このような場合は、あらかじ
め、文字の色として「白」又は文字の濃度として「0
(濃度淡)」を指定しておけばよい。この場合は、結果
として、「やや太い」フォント群が選択されることにな
る。尚、色、濃度の指定はレ−ザ−プリンタ2上にある
図示しないディップスイッチによって指定したり、前述
した操作パネルから指定することにより、当該指定情報
をレ−ザ−プリンタ2のRAM上に格納しておくことも
可能である。また、ホスト装置1から指定することによ
り、当該指定情報をレ−ザ−プリンタ2のRAM上に格
納しておくことも可能である。
例えば、白地の用紙に白抜きの文字、即ち、文字の周を
トナ−を付着することにより黒く印字し、文字部をしろ
抜きにして印字するような場合には、文字周辺のトナ−
付着量が多いため、該トナ−のつぶれにより文字の線幅
が細くなることがあるが、このような場合は、あらかじ
め、文字の色として「白」又は文字の濃度として「0
(濃度淡)」を指定しておけばよい。この場合は、結果
として、「やや太い」フォント群が選択されることにな
る。尚、色、濃度の指定はレ−ザ−プリンタ2上にある
図示しないディップスイッチによって指定したり、前述
した操作パネルから指定することにより、当該指定情報
をレ−ザ−プリンタ2のRAM上に格納しておくことも
可能である。また、ホスト装置1から指定することによ
り、当該指定情報をレ−ザ−プリンタ2のRAM上に格
納しておくことも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本願発明中請求項1
記載の発明によれば、画像形成装置の状態によらず所望
の線幅の記録画像を得ることができる。
記載の発明によれば、画像形成装置の状態によらず所望
の線幅の記録画像を得ることができる。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、文字
の色、濃度によってはトナ−つぶれにより実際に線幅が
太くなったり、細くなったりする場合や、文字の色、濃
度と背景との関係から視覚的な錯覚により線幅が太く見
えたり、細く見えたりする場合に、予め指定されている
文字の色、濃度の文字情報がホスト装置から送られてき
た場合には、最適なフォント群から当該文字に対応した
フォントを選択することができ、使用者の希望する記録
画像を得ることが可能となる。
の色、濃度によってはトナ−つぶれにより実際に線幅が
太くなったり、細くなったりする場合や、文字の色、濃
度と背景との関係から視覚的な錯覚により線幅が太く見
えたり、細く見えたりする場合に、予め指定されている
文字の色、濃度の文字情報がホスト装置から送られてき
た場合には、最適なフォント群から当該文字に対応した
フォントを選択することができ、使用者の希望する記録
画像を得ることが可能となる。
【0032】
図1は画像形成装置を含む画像形成システムの概要ブロ
ック図である。図2は画像形成装置の概要ブロック図で
ある。図3はフォントデ−タの概要を示す概念図であ
る。図4は請求項2記載の発明の動作を示すフロ−チャ
−トである。図5は操作パネルと画像形成装置の関係を
示すブロック図である。
ック図である。図2は画像形成装置の概要ブロック図で
ある。図3はフォントデ−タの概要を示す概念図であ
る。図4は請求項2記載の発明の動作を示すフロ−チャ
−トである。図5は操作パネルと画像形成装置の関係を
示すブロック図である。
【0033】
1 ホスト装置 2 画像形成装置としてのレ−ザ−プリンタ 3 制御部 4 出力部 5 受信装置 6 RAM 7 フォントデ−タ 8 ROM 9 フレ−ムメモリ 10 CPU 11 送信装置 12 操作パネル
Claims (2)
- 【請求項1】 フォントデ−タに基づきホスト装置から
送られてくるデ−タを記録する画像形成装置において、
標準フォントデ−タ群と、該標準フォントデ−タ群と線
幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群を有し、フォン
ト選択手段からのフォント選択信号に基づいて前記標準
フォントデ−タ群及び前記複数種のフォントデ−タ群の
うちから一つのフォントデ−タ群を選択することを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 フォントデ−タに基づきホスト装置から
送られてくるデ−タを記録する画像形成装置において、
標準フォントデ−タ群及び該標準フォント群と線幅のみ
異なる複数種のフォントデ−タ群と、フォントデ−タ群
を切り換えるための情報として文字の色又は濃度を予め
指定する指定手段とを有し、前記ホスト装置から送信さ
れる文字情報を識別し、前記予め定められた文字の色又
は濃度に該当する場合は、前記標準フォントデ−タ群と
線幅のみ異なる複数種のフォントデ−タ群のうちから一
つのフォントデ−タ群を選択することを特徴とする画像
形成装置。 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037407A JPH07242032A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037407A JPH07242032A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07242032A true JPH07242032A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12496679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6037407A Pending JPH07242032A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07242032A (ja) |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6037407A patent/JPH07242032A/ja active Pending
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