JPH0724121A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JPH0724121A JPH0724121A JP19291393A JP19291393A JPH0724121A JP H0724121 A JPH0724121 A JP H0724121A JP 19291393 A JP19291393 A JP 19291393A JP 19291393 A JP19291393 A JP 19291393A JP H0724121 A JPH0724121 A JP H0724121A
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- pachinko
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Abstract
倒な手間をなくし、しかもパチンコ機を斬新なデザイン
とする。 【構成】 パチンコ機の前面枠2の前面であり、かつ打
球発射位置8より下方に景品球払出装置13から払い出
されたパチンコ球を貯留する球受皿17を設け、前面枠
2の裏面側には球受皿17のパチンコ球を前記打球発射
位置8に1個ずつ供給する揚送装置24を設けた構成か
らなる。
Description
下部に一つの球受皿のみを設けた新規なパチンコ機に関
するものである。
前面に前面枠が取着され、該前面枠の裏側に遊技盤が装
着されている。また、前面枠に遊技盤の遊技部を覆うガ
ラス枠及び打球発射部を覆う前板がそれぞれ開閉自在に
取り付けられている。更に、前板前面には打球発射部へ
パチンコ球を供給するための打球供給皿が設けられ、ま
た前記前面枠の下部には余剰球を貯留するための球貯留
皿が設けられている。そして、通常上段の打球供給皿に
打球を入れて遊技を行い、入賞球の発生により払い出さ
れる景品球の内、余剰球は下段の球貯留皿に貯留される
ようになっている。
と球貯留皿とがそれぞれ二段に取付けられている従来の
パチンコ機では、例えば遊技中に打球供給皿のパチンコ
球がなくなる度に球貯留皿に有るパチンコ球を打球供給
皿へ移し換えねばならず、また、遊技終了後には球貯留
皿と共に打球供給皿に残るパチンコ球も球抜きせねばな
らず、いずれも面倒で手間が掛かるといった課題を有し
ていた。更に、この種の2つの球受皿を有するパチンコ
機は固定化され且つ、常識化しており、近時斬新なデザ
インのパチンコ機の出現が望まれていた。それ故に本発
明の目的は、このような課題を解決すべくなされたもの
で、遊技における前記面倒な手間を無くすと共にデザイ
ン的に斬新なパチンコ機を提供することにある。
め、本発明のパチンコ機は、パチンコ機の前面枠の前面
であり、かつ打球発射位置より下方に景品球払出装置か
ら払い出されたパチンコ球を貯留する球受皿を設け、前
面枠の裏面側には球受皿のパチンコ球を前記打球発射位
置に1個ずつ供給する揚送装置を設けた構成よりなる。
更に、前記球受皿の皿部と揚送装置との間に球受皿のパ
チンコ球を揚送装置へ案内する案内板を設け、該案内板
を適宜駆動手段を用いて振動させるようにした。
では、球受皿に貯留されるパチンコ球はハンドルの始動
と共に揚送装置により揚送され遊技盤の打球発射位置に
供給される。そして、適宜発射手段によって遊技部へ打
ち込まれる。この際、球受皿の皿部と揚送装置との間に
設けられた案内板が振動されるので、案内板上面でパチ
ンコ球が球ずまりを起すことなくスムーズに揚送装置へ
送り込まれる。また、入賞球が発生した場合、景品球払
出装置から払い出されるパチンコ球は球受皿へ導かれて
貯留される。
図面と共に説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の
正面図であり、図において1はパチンコ機本体Aの外間
を囲う機枠、2は機枠1の前面に開閉自在に取着される
前面枠で、その裏側に遊技盤3が固着されている。4は
前面枠2に開閉自在に装着され、遊技盤3を覆うガラス
枠である。遊技盤3の表面には遊技部3aを囲うようガ
イドレール5が敷設され、下部にガイドレール5に連な
る発射レール5aが設けられている。6は発射レール5
の始端側の遊技盤3面に固着されるソレノイドであり、
軸7先端が打球発射位置8に臨むようになっている。前
記遊技部3aには図示を省略する複数の通常入賞口,始
動入賞口,可変表示器及び大入賞口等が障害釘と共に配
設される。
り、遊技盤3の裏面に機構板9が開閉自在に設けられて
いる。この機構板9には遊技盤3の裏面から一定間隔離
して入賞空間を形成する板状部9aを有し、その内側下
方に前記各通常入賞口,始動入賞口,大入賞口等に入賞
した入賞球を集合する入賞球集合樋10を形成してい
る。
る景品球タンク11が配設されている。景品球タンク1
1の下方には誘導樋12が形成されると共に、その流下
端に景品球払出装置13が配設される。更に景品球払出
装置13の下方に払い出された景品球をパチンコ機本体
Aの前面に導く景品球排出樋14が形成されている。前
記入賞球集合樋10の流下端には入賞球を1個ずつ検出
する入賞球検出器15が設けられている。なお、16は
球抜樋である。
技盤3の打球発射位置8より下方に位置して装着され、
パチンコ球を貯留する球受皿である。該球受皿17は比
較的横長の皿部18を有しており、後壁に前記景品球排
出樋14の流下端と連なる連通口19が開設されると共
に、底壁20には球抜き孔21が開設されている。該球
抜き孔21はシャッター板22で閉塞されており、球受
皿17の前面に設けられるレバー23の操作によりシャ
ッター板22をスライドさせ、球抜き孔21を開放する
ことにより球抜きできるようになっている。
受皿17内のパチンコ球を前記打球発射位置8へ揚送し
て供給する揚送装置24が設けられている。このため、
皿部18の内側壁に切欠き窓25を開設すると共に、該
切欠き窓25から底壁20と連なり下方へ傾斜する案内
板26を張設している。26aは案内板26の下面に設
けた突子である。
てパチンコ球を上方へ揚送する揚送樋28と、スクリュ
ー27を回転駆動させる駆動モータ29と、揚送樋28
内を運ばれるパチンコ球を打球発射位置8へ供給する供
給樋30とから大略構成されている。すなわち、支軸2
7aの周囲に羽根27bを螺施状に巻回したスクリュー
27を揚送樋28内に垂直且つ回転自在に立設する。揚
送樋28内のパチンコ球は1個ずつ縦に並び、羽根27
bによって支持されつつ上方へ揚送される。揚送樋28
の下端に前記案内板26の先端部に対向させて流入口3
1が開設され、上端には流出口32が開設されている。
そして、流出口32に供給樋30の一端が接続され、他
端の排出口33が打球発射位置8に臨むようにしてい
る。
され、該駆動モータ29の下面から突出するモータ軸3
4と前記スクリュー27の支軸27a下端にはそれぞれ
互いに噛合する駆動歯車35と従動歯車36が固着され
ている。また、従動歯車36はその一部が前記案内板2
6の下面に重合し、しかも、その上面の各歯毎に案内板
26の前記突子26aと衝突する隆起部36aが複数設
けられている。これにより、従動歯車36の回転に伴い
各隆起部36bが突子26aに衝突し、案内板26を上
下に振動させることとなり、案内板26上のパチンコ球
はそこで球ずまりを起すことなく常に1個ずつスムーズ
に揚送樋28内へ送り込まれる。
8は球受皿17の右側に位置し前面枠2に装着されるハ
ンドルである。前記ソレノイド6と駆動モータ29は電
気的に制御され、遊技者がハンドル38を握ることによ
りそれぞれ連動するようになっている。そして、駆動モ
ータ29は、そのモータ軸34が一定の角度ずつ回転
し、これによりスクリュー27を同じく一定角度ずつ回
転させ、揚送樋28内のパチンコ球を順次上方へ揚送す
る。また、これらパチンコ球は1個ずつ常に一定の間隔
で打球発射位置8へ供給されるように設定されている。
更に、ソレノイド6もハンドル38の回転角度により軸
7の進退動する力の強弱が自在に調節されるようになっ
ている。
ガラス枠4との間に遊技に関するメッセージ等を表示す
る表示部39が設けられると共に、その右隅には遊技者
にとって有利となる大当り状態の回数を表示する回数表
示部40が設けられている。また、41,42は磁気カ
ードによってパチンコ球を貸し出すために操作される返
却ボタンと球貸しボタンであり、磁気カードは通常図示
しない球貸機に挿入される。
球受皿17に貯留されるパチンコ球は切欠き窓25から
案内板26上を転流して揚送樋28の流入口31に達っ
する。この状態で、ハンドル38を回転させると前記駆
動モータ29の作動と共にスクリュー27が所定の角度
ずつ回転する。これにより案内板26上のパチンコ球は
振動を加えられながら揚送樋28内に流入し、1個ずつ
スクリュー27の羽根27bに支持されつつ揚送され
る。そして、これら各パチンコ球は揚送樋28上端の流
出口32から供給樋30内に排出されると共に、供給樋
30の下端排出口33から打球発射位置8に1個ずつ供
給される。
6の軸7の進退動作によって発射され、遊技部3aに打
ち込まれる。この際例えば、通常入賞口等にパチンコ球
が入賞すると、景品球払出装置13から景品球が払い出
され、この景品球は景品球排出樋14を流下して連通孔
19を介して球受皿17の皿部18に導かれ、貯留され
ることとなる。
は、前面枠の前面であり、かつ打球発射位置より下方に
景品球払出装置から払い出されたパチンコ球を貯留する
球受皿を設け、前面枠の裏面側には球受皿のパチンコ球
を前記打球発射位置に1個ずつ供給する揚送装置を設け
た構成からなるので、従来の如く打球供給皿と球貯留皿
をそれぞれ二段に設けたパチンコ機のように、遊技中に
球貯留皿のパチンコ球を打球供給皿へ移し換えたり、遊
技終了後に球貯留皿と共に打球供給皿に残るパチンコ球
も球抜きするという面倒な手間が不要となる。
ので、このスペースを表示や装飾などに利用でき遊技者
へのサービス向上につながる。しかも、従来のように球
受皿の連通口からピアノ線などを差し込んで行なわれる
所謂不正行為がしにくくなる。更に、従来のパチンコ機
に比べてデザインが極めて斬新となり、遊技者の目を楽
しませることができる等の効果も有する。
に案内板を設け該案内板を上下に振動させるようにした
ので、皿部から流れ込み案内板上面に乗るパチンコ球は
球ずまりを起すことはなく揚送樋内へ送り込まれる。こ
れにより、打球発射位置へ常に安定したパチンコ球の供
給が行なえる。
Claims (2)
- 【請求項1】 パチンコ機の前面枠の前面であり、かつ
打球発射位置より下方に景品球払出装置から払い出され
たパチンコ球を貯留する球受皿を設け、前面枠の裏面側
には球受皿のパチンコ球を前記打球発射位置に1個ずつ
供給する揚送装置を設けたことを特徴とするパチンコ
機。 - 【請求項2】 パチンコ機の前面枠の前面であり、かつ
打球発射位置より下方に景品球払出装置から払い出され
たパチンコ球を貯留する球受皿を設け、前面枠の裏面側
には球受皿のパチンコ球を前記打球発射位置に1個ずつ
供給する揚送装置を設けたパチンコ機であって、 前記球受皿の皿部と揚送装置との間に球受皿のパチンコ
球を揚送装置へ案内する案内板を設け、該案内板を適宜
駆動手段を用いて振動させるようにしたことを特徴とす
るパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19291393A JP3944248B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | パチンコ機 |
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JP2002227931A Division JP2003102940A (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | パチンコ機の球受皿 |
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JPH0724121A true JPH0724121A (ja) | 1995-01-27 |
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-
1993
- 1993-07-06 JP JP19291393A patent/JP3944248B2/ja not_active Expired - Fee Related
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