JPH07241160A - 自動ロール巻き装置および方法 - Google Patents

自動ロール巻き装置および方法

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JPH07241160A
JPH07241160A JP9557794A JP9557794A JPH07241160A JP H07241160 A JPH07241160 A JP H07241160A JP 9557794 A JP9557794 A JP 9557794A JP 9557794 A JP9557794 A JP 9557794A JP H07241160 A JPH07241160 A JP H07241160A
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JP
Japan
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roller
winding
bread dough
sheet
roll
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JP9557794A
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English (en)
Inventor
Kaname Masuda
要 増田
Masashi Aoyanagi
政士 青柳
Tsutomu Kurisu
努 栗須
Norio Shimojo
紀雄 下城
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 平板状の作業台1と、平板状のパン生地6を
載せたシート7と、シート7をループ状に巻付ける巻付
けローラ5と、巻付けローラ5を上下方向および水平方
向に移動しうるロボットのアーム2と、巻付けローラ5
を回転自在に支持するローラフレーム3と、巻付けロー
ラ5に平行で、かつローラフレーム3に回転自在に支持
して巻付けローラ5との間にシート7を挟む挟みローラ
4と、ローラフレーム3に設けて巻付けローラ5を回転
駆動する駆動モータ41とを備えたものである。 【効果】 ロール巻き作業の時間が短縮され、ロール巻
きの作業効率を著しく向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロールケーキ等、巻付
けられた菓子パン等の製造装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平板状のパン生地をロール巻き状
(渦巻状)に巻付けてロールケーキ等を製造する場合、
巻上ロールに巻付けた巻上シートをパン生地の一方端か
ら巻付けながら、巻上ロールをパン生地の他方端の水平
方向に移動させてパン生地を巻付ける巻上装置と、巻上
装置に隣接してパン生地を搬送するコンベアと、コンベ
アからパン生地を巻上装置の巻上シート上に移し替える
移動装置とを設けたものが開示されている(例えば、特
開昭58−129926)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、パン生地をコンベアから巻上装置に移し替える必要
があり、移し替えの手間が多くかかると共に、コンベア
と巻上装置と移動装置を設ける必要があるため、設置ス
ペースが大きく、装置が複雑で高価になるという欠点が
あった。本発明は、パン生地をコンベアから巻上装置に
移動するための移動装置を設けることなく、作業台上
で、またはコンベア上でパン生地を搬送すると同時に巻
付け作業を行い、比較的小さなスペースで、作業効率を
向上させる自動ロール巻き装置および方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、平板状の支持体と、前記支持体上に載
せ、かつ平板状のパン生地を載せたシートと、前記シー
トをループ状に巻付ける巻付けローラと、前記巻付けロ
ーラを上下方向に移動させる上下方向移動手段と、前記
巻付けローラを前記パン生地に対して平行な方向に移動
させる水平方向移動手段とを備えて前記パン生地を渦巻
き状に巻付ける自動ロール巻き装置において、前記巻付
けローラを回転自在に支持するローラフレームと、前記
巻付けローラに平行で、かつ前記ローラフレームに回転
自在に支持して前記巻付けローラとの間に前記シートを
挟む挟みローラと、前記ローラフレームに設けて前記巻
付けローラを回転駆動する駆動装置とを備えたものであ
る。また、前記自動ロール巻き装置を用いて平板状のパ
ン生地をロール巻き状に巻付ける自動ロール巻き方法に
おいて、前記パン生地を載せたシートの一部を前記挟み
ローラと前記巻付けローラとの間に挟み込み、前記巻付
けローラの下方が前記パン生地の端部の上方に来るよう
に前記ローラフレームを移動しながら、前記巻付けロー
ラを回転して前記シートを巻き取り、前記パン生地の端
部を湾曲させながら前記端部を前記巻付けローラの下部
によって押え込んで前記パン生地の端部に巻き芯を形成
し、さらに前記巻付けローラの下部を湾曲した前記パン
生地の上部に接触させながら前記ローラフレームを上昇
させると共に、前記ローラフレームを前記パン生地に対
して相対的に前記パン生地の他方端部の方向に移動させ
る方法である。
【0005】
【作用】上記手段により、作業台やベルト等の支持体上
でパン生地を載せたシートの一部を巻付けローラと挟み
ローラとの間に挟み、巻付けローラを回転駆動してシー
トを巻き取ると共に、巻付けロールの下部でシート上に
載置したパン生地の湾曲した端部を押えつけながらパン
生地をロール状に巻付けるので、支持体上で直接ロール
上のパン生地を形成することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1(a)は本発明の第1の実施例を示す側断面
図、(b)はその正面図である。図において、作業台1
の近傍に設けたロボットのアーム2の先端には、下方に
間隔を置いて突出する2個の脚部31を備えたローラフ
レーム3を固定してある。両方の脚部31、31の間に
は、上方に挟みローラ4、下方に巻付けローラ5をそれ
ぞれ水平に、かつ互いに僅かな空隙を介して回転自在に
支持してある。挟みローラ4は、回転速度および回転量
を制御される駆動モータ41によって駆動されるように
してある。巻付けローラ5の表面は、ゴムや樹脂などの
摩擦係数が比較的大きく、かつ弾性を有する緩衝材で覆
ってある。平板状のパン生地6をロール巻き状に形成す
る場合は、パン生地6の長さより長いドウシートなどの
衛生的で離形性の良いシート7上にパン生地6を載せ、
パン生地6からはみ出したシート7の一方の縁部71を
作業台1からはみ出すように置く。次に、ロボットのア
ーム2を移動して、図1(a)に示したように、ローラ
フレーム3を作業台1の端部に近づけ、挟みローラ4を
少量回転させ、挟みローラ4と巻付けローラ5との間に
シート7の縁部71を挟み込む。次に、図2(a)に示
すように、アーム2を移動してフレーム4を上昇させる
とともに、パン生地6の上方に移動させて、シート7の
縁部71を引き上げる。更に、図2(b)に示すよう
に、シート7と共にパン生地6の一方端部61も引き上
げて、シート7を巻付けローラ5の下部まで巻きつくよ
うにし、パン生地6の一方端部61を巻付けローラ5の
下方で湾曲させる。次に、図2(c)に示すように、ア
ーム2を移動してローラフレーム3を下降させ、巻付け
ローラ5の下方でパン生地6の一方端部61を押え込
み、巻付ける時の芯部を形成する。次に、図2(d)に
示すように、アーム2を移動して、ローラフレーム3を
上昇させると共に、パン生地6の他方端部62の方向に
移動しながら、挟みローラ4を回転して、シート7を巻
付けローラ5により巻き取っていき、ロール巻き状のパ
ン生地6を形成する。このとき、巻付けローラ5の下方
が、常に巻付けられたパン生地6の上方をシート7と共
に押えるように、巻付けローラ5の回転に応じてローラ
フレーム3を上昇させながらパン生地6の巻付ける方向
に沿ってアーム2によって移動させる。 ロール巻き状
のパン生地6の形成が完了したならば、アーム2を適当
な位置に移動することにより、作業台1上には特別な装
置が残っていないので、ロール巻き作業に限らず、次の
作業の準備をすることができる。
【0007】なお、上記第1の実施例では、挟みローラ
4を駆動モータ41によって回転駆動すするようにした
例について説明したが、第2の実施例として、図3に示
すように、巻付けロール5をギア32等を介して駆動モ
ータ41によって駆動するようにしてもよい。このとき
は、挟みローラ4と巻付けローラ5にシート7が挟み込
まれない時でも巻付けローラ5が回転できる。また、第
3の実施例として、図4に示すように、巻付けローラ5
の軸受部51を上下に摺動し得るようにしておき、軸受
部51を下方から押し上げるようにローラフレーム3に
バネ33を設け、常に巻付けローラ5が挟みローラ4に
接触するようにしてもよい。この構成により、挟みロー
ラ4と巻付けローラ5との間に確実にシート7を挟み込
むことができる。図5は、第4の実施例を示す側面図
で、コンベア装置8によってパン生地6を移動しながら
ロール巻き状に形成する場合の実施例を示すものであ
る。挟みローラ4と巻付けローラ5とを支持したローラ
フレーム3は、図1に示したフレームと同じ構成である
が、コンベア装置8の端部付近に設けた昇降装置9によ
って昇降し得るようにしてある。パン生地6をロール巻
き状に成形する場合は、パン生地6をシート7に載せて
コンベア装置8によって搬送し、巻付けロール5の下方
にシート7の縁部71が来た時、昇降装置9によってロ
ーラフレーム3を降下させ、巻付けローラ5を回転させ
ながらシート7に接触させる。そうすると、シート7は
めくれ上がって巻付けローラ5に巻き込まれる。この状
態から、コンベア装置8によりシート7と共にパン生地
6を矢印方向に移動させると共に、ローラフレーム3を
上昇させ、パン生地6の一方端部61が巻付けローラ5
の下方に来た時、コンベア装置8を一旦停止し、図6に
示すように、ローラフレーム3を下降させ、一方端部6
1によってロールの芯部を形成させる。そのあと、コン
ベア装置8によってパン生地6を移動しながら、ローラ
フレーム3を徐々に上昇させ、前記第1の実施例で説明
した図2(d)と同様の状態にして、ロール巻き状のパ
ン生地6を形成する。この構成により、連続してロール
巻き作業を行うことができる。
【0008】図7は第5の実施例を示す側断面図で、パ
ン生地6の下に個別のシートを用いずに、パン生地をロ
ール巻き状に成形する場合の実施例を示すものである。
コンベア装置8は、コンベアフレーム81の両端に駆動
プーリ82と従動プーリ83を設けて、表面にフッ素樹
脂等、離形性の良い被膜をコーティングしたベルト84
を巻付けてある。また、コンベア装置8の下方には、テ
ンションプーリ85をエアシリンダ等により移動するこ
とによって、ベルト84をたるませるたるみ装置86を
設けてある。コンベアフレーム81には、ベルト81の
移動方向に沿って摺動し得るように、ローラフレーム3
を昇降させる昇降装置9を設けてある。ローラフレーム
3には、図1で説明した第1の実施例と同様に、挟みロ
ーラ4と巻付けローラ5と設けてあるが、巻付けローラ
5が挟みローラ4から離れる方向にエアシリンダ等によ
り移動できるようにしてあり、挟みローラ4はベルト8
4の上方に配置され、巻付けローラ5はベルト84の下
方に配置されて、挟みローラ4と巻付けローラ5によっ
てベルト84を挟むようにしてある。ベルト84のパン
生地6を載置するベルト84の位置の下方には、ベルト
84の動きを止めるブレーキ装置87を設けてある。パ
ン生地6をロール巻き状に成形する場合は、テンション
プーリ85を下方に移動してベルト84全体に張力を与
えておくと共に、挟みローラ4および巻付けローラ5と
も、ベルト84に接触しないようにしておく。この状態
で、ベルト84上にパン生地6を載置し、駆動プーリ8
2を図7に示す矢印A方向に回転してベルト84を移動
し、パン生地6を昇降装置9に近づける。次に、図8に
示すように、ブレーキ装置87によってベルト84が移
動しないようにしておき、テンションプーリ85を上昇
させながら、ベルト84のたるみ分だけ駆動プーリ82
を矢印B方向に逆転させて、パン生地6と駆動プーリ2
との間にベルト84のたるみを持たせる。そして、巻付
けローラ5を上昇させてベルト84を持ち上げ、挟みロ
ーラ4に接触させる。次に、図9に示すように、ローラ
フレーム3を上昇させると共に、昇降装置9をコンベア
フレーム81に沿ってパン生地6の方向に移動し、パン
生地6の一方端部61を巻付けローラ5の下方で湾曲さ
せる。さらに、昇降装置9を移動しながらローラフレー
ム3を下降させ、巻付けローラ5の下方でパン生地6の
一方端部61を押え込み、巻付ける時の芯部を形成す
る。次に、図10に示すように、昇降装置9を移動しな
がら、ローラフレーム3を上昇させると共に、パン生地
6の他方端部62の方向に移動しながら、挟みローラ4
を回転して、ベルト84を巻付けローラ5により巻き取
っていき、ロール巻き状のパン生地6を形成する。ロー
ル巻き状のパン生地6が形成されたら、昇降装置9を元
の位置に戻すと共に、テンションプーリ85を下降させ
てベルト84のたるみをなくし、挟みローラ4と巻付け
ローラ5をベルト84から離して、図7に示した通常の
ベルト84によるコンベア装置8として、ロール巻き状
のパン生地6を次の工程に搬送する。 このような構成
により、個別にパン生地に敷くシートを用いることな
く、ロール巻き作業ができるので、ロール巻きの全自動
化が容易となる。
【0009】図11は第6の実施例を示す側断面図で、
前記第1の実施例のようにシート7の縁部71を作業台
1からはみ出すように置くことができない場合にシート
7を容易に挟みローラ4と巻付けローラ5との間に送り
込むようにするものである。すなわち、シート7を挟み
込む位置の作業台1に凹部11を設け、その中にステン
レス、硬プラスチックス等の錆びることがなく、衛生的
な弾性体からなる板バネ12の一方端を固定し、他方端
を作業台1の上面より突出するようにしてある。シート
7の上にパン生地6を載せて、シート7を板バネ12上
に移動すると、板バネ12によってシート7の縁部71
を持ち上げられる。この持ち上げられた縁部71を挟み
ローラ4と巻付けローラ5との間に挟み込み、ロール巻
き作業を行うことができる。なお、パン生地6が板バネ
12の上に載ると、図12に示すように、パン生地3の
重みにより板バネ12が撓んでシート7は作業台1の上
面に接触する。
【0010】図13は第7の実施例を示す斜視図で、挟
みローラ4と巻付けローラ5との間に挟み込んでシート
7をパン生地6から外し終わった後、シート7がロール
巻きされたパン生地6に巻き付いたり、他の作業の支障
にならないようにするものである。すなわち、巻付けロ
ーラ5の上面より僅かに下方の位置でシート7の排出側
に伸びる櫛歯状のステンレス、硬プラスチックス等の錆
びることがなく、衛生的なやや硬いばね定数を備えた材
料からなるガイド34をローラフレーム3に取りつけて
ある。図14(a)に示すように、挟みローラ4と巻付
けローラ5との間に挟み込み、(b)、(c)のように
ロール作業を進めると、巻付けローラ5から排出される
シート7はガイド34の上に載って、下方のパン生地6
に接触することがない。
【0011】図15は第8の実施例を示す側断面図、図
16はその正面図である。上記実施例ではパン生地6を
ロール巻きにした後、パン生地6の下に敷いていたシー
ト7をロール装置から排出していたが、パン生地6を剥
き出しのままにしておくと不衛生となることがあるの
で、ロール巻き作業の後、パン生地6から取り外したシ
ート7を再びロール巻きしたパン生地6の外周に自動的
に巻付けるものである。ずなわち、ローラフレーム3に
ブラケット52を介して巻付けローラ5と平行に回転し
得るように補助ローラ53を支持し、駆動モータ54に
よって正逆両方向に回転駆動するようにしてある。巻付
けローラ5と補助ローラ53との間の間隔は、ロール巻
きしたパン生地6の上方を2点で接触するようにしてあ
る。ロール巻きしたパン生地6の外周に自動的に巻付け
る動作を説明する。まず、図17(a)に示すように、
コンベア装置8のベルト84を図において右方向に移動
するとともに、巻付けローラ5および補助ローラ53を
時計回りに回転してパン生地6をロール巻きが完了し、
パン生地6の下に敷いていたシート7の他方の縁部72
がパン生地6の下方にある状態で、コンベア装置8と巻
付けローラ5を停止する。 次に、図17(b)に示す
ように、コンベア装置8と巻付けローラ5および補助ロ
ーラ53を逆転し、シート7が巻き戻されてシート7の
一方の縁部71がロール巻きされたパン生地6に接触し
た状態でコンベア装置8と巻付けローラ5を停止する。
次に、図17(c)に示すように、ベルト84を右方向
に移動するとともに、巻付けローラ5および補助ローラ
53を時計回りに回転してパン生地6にシート7を巻付
ける。ロール巻きされたパン生地6にシート7が巻付け
られたら、図17(d)に示すように、ローラフレーム
3を上昇させ、コンベア装置8によって次の包装工程等
に搬送する。したがって、平板状のパン生地をロール巻
きして、その外周にシートを巻付けて、次の工程に搬送
するまで自動的に行われるので、パン生地に直接人手が
触れることがない。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、作
業台上またはコンベア装置上で直接パン生地の巻付け作
業を行い、作業台やコンベア装置への移し替えのための
移動装置を用いることなく、パン生地の巻付け作業を行
うので、極めて衛生的で、作業スペースを小さくでき、
ロール巻き作業の時間が短縮され、ロール巻きの作業効
率を著しく向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す(a)側断面
図、(b)正面図である。
【図2】 本発明の第1の実施例の動作を説明する側断
面図である。
【図3】 本発明の第2の実施例のローラフレームの構
成を示す正面図である。
【図4】 本発明の第3の実施例のローラフレームの構
成を示す正面図である。
【図5】 本発明の第4の実施例を示す側断面図であ
る。
【図6】 本発明の第4の実施例の動作を説明する側断
面図である。
【図7】 本発明の第5の実施例を示す側断面図であ
る。
【図8】 本発明の第5の実施例の動作を示す側断面図
である。
【図9】 本発明の第5の実施例の動作を示す側断面図
である。
【図10】 本発明の第5の実施例の動作を示す側断面
図である。
【図11】 本発明の第6の実施例を示す側断面図であ
る。
【図12】 本発明の第6の実施例の動作を示す側断面
図である。
【図13】 本発明の第7の実施例を示す斜視図であ
る。
【図14】 本発明の第7の実施例の動作を示す側断面
図である。
【図15】 本発明の第8の実施例を示す側断面図であ
る。
【図16】 本発明の第8の実施例を示す正面図であ
る。
【図17】 本発明の第8の実施例の動作を示す側断面
図である。
【符号の説明】
1 作業台、11 凹部、12 板バネ、2アーム、3
ローラフレーム、31 脚部、32 ギア、33 バ
ネ、34 ガイド、4 挟みローラ、5 巻付けロー
ラ、51 軸受部、52 ブラケット、53 補助ロー
ラ、54 駆動モータ、6 パン生地、61 一方端
部、62 他方端部、7 シート、71、72 縁部、
8 コンベア装置、81 コンベアフレーム、82 駆
動プーリ、83 従動プーリ、84 ベルト、85 テ
ンションプーリ、86 たるみ装置、87 ブレーキ装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下城 紀雄 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の支持体と、前記支持体上に載
    せ、かつ平板状のパン生地を載せたシートと、前記シー
    トをループ状に巻付ける巻付けローラと、前記巻付けロ
    ーラを上下方向に移動させる上下方向移動手段と、前記
    巻付けローラと前記パン生地との相対的位置を前記パン
    生地の平板部に平行な方向に相対的に移動させる水平方
    向移動手段とを備えて前記パン生地をロール状に巻付け
    る自動ロール巻き装置において、前記巻付けローラを回
    転自在に支持するローラフレームと、前記巻付けローラ
    に平行で、かつ前記ローラフレームに回転自在に支持し
    て前記巻付けローラとの間に前記シートを挟む挟みロー
    ラと、前記ローラフレームに設けて前記巻付けローラを
    回転駆動する駆動装置とを備えたことを特徴とする自動
    ロール巻き装置。
  2. 【請求項2】 前記上下方向移動手段と前記水平方向移
    動手段を3次元方向に移動し得るアームを備えた産業用
    ロボットにより形成し、前記アームに前記ローラフレー
    ムを固定した請求項1記載の自動ロール巻き装置。
  3. 【請求項3】 作業台からなる前記水平方向移動手段の
    前記挟みローラと前記巻付けローラとにより前記シート
    を挟み込む位置に凹部を設け、前記凹部の中に板バネの
    一方端を固定し、他方端を前記作業台の上面より突出さ
    せた請求項1または2記載の自動ロール巻き装置。
  4. 【請求項4】 前記巻付けローラの上面より僅かに下方
    の位置で前記シートの排出側に伸びる櫛歯状のガイドを
    前記ローラフレームに取りつけた請求項1から3までの
    いずれか1項に記載の自動ロール巻き装置。
  5. 【請求項5】 前記水平方向移動手段を、ベルトコンベ
    ア装置によって構成し、前記上下方向移動手段を昇降装
    置によって構成した請求項1または4記載の自動ロール
    巻き装置。
  6. 【請求項6】 ベルトコンベア装置のベルトで構成した
    前記シートと、前記ベルトコンベア装置の移動方向に沿
    って移動する昇降装置によって構成した前記上下方向移
    動手段と、前記ベルトコンベア装置のベルトを挟む位置
    に配置した前記挟みローラと前記巻付けローラとを備え
    た請求項1または4記載の自動ロール巻き装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれか1項に記
    載の自動ロール巻き装置を用いて平板状のパン生地をロ
    ール巻き状に巻付ける自動ロール巻き方法において、前
    記パン生地を載せたシートの一部を前記挟みローラと前
    記巻付けローラとの間に挟み込み、前記巻付けローラの
    下方が前記パン生地の一方端部の上方に来るように前記
    ローラフレームを移動しながら、前記巻付けローラを回
    転して前記シートを巻き取り、前記パン生地の一方端部
    を湾曲させながら前記一方端部を前記巻付けローラの下
    部によって押え込んで前記パン生地の端部に巻き芯を形
    成し、さらに前記巻付けローラの下部を湾曲した前記パ
    ン生地の上部に接触させながら前記ローラフレームを上
    昇させると共に、前記ローラフレームを前記パン生地に
    対して相対的に前記パン生地の他方端部の方向に移動さ
    せることを特徴とする自動ロール巻き方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項に記
    載の自動ロール巻き装置を用いて平板状のパン生地をロ
    ール巻き状に巻付ける自動ロール巻き方法において、前
    記ローラフレームにブラケットを介して前記巻付けロー
    ラと平行に、かつ駆動モータによって正逆両方向に回転
    し得るように補助ローラを支持し、前記巻付けローラと
    前記補助ローラとを前記ロール巻きしたパン生地の上方
    を2点で接触するように配置し、前記パン生地のロール
    巻きが完了し、前記パン生地の下に敷いていた前記シー
    トの他方の縁部が前記パン生地の下方にある状態で、前
    記コンベア装置と前記巻付けローラと前記補助ローラと
    を逆転し、前記シートが巻き戻されて前記シートの一方
    の縁部が前記パン生地に接触した状態になった時、前記
    コンベア装置と前記巻付けローラと前記補助ローラとを
    正転させて前記ロール巻きされたパン生地の外周に前記
    シートを巻付けることを特徴とする自動ロール巻き方
    法。
JP9557794A 1994-01-17 1994-04-07 自動ロール巻き装置および方法 Pending JPH07241160A (ja)

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JP6-17783 1994-01-17
JP1778394 1994-01-17
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100923877B1 (ko) * 2007-12-03 2009-10-28 신창학 제빵용 롤성형기
JP2020068757A (ja) * 2018-10-25 2020-05-07 レオン自動機株式会社 筋目を有する巻き食品生地の成形方法およびその成形装置
CN113197237A (zh) * 2021-04-09 2021-08-03 云峰机械(福建)有限公司 一种自动卷蛋糕机

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KR100923877B1 (ko) * 2007-12-03 2009-10-28 신창학 제빵용 롤성형기
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