JPH07240694A - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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Publication number
JPH07240694A
JPH07240694A JP2957594A JP2957594A JPH07240694A JP H07240694 A JPH07240694 A JP H07240694A JP 2957594 A JP2957594 A JP 2957594A JP 2957594 A JP2957594 A JP 2957594A JP H07240694 A JPH07240694 A JP H07240694A
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JP
Japan
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frequency
oscillation
oscillating
integrated circuit
clock
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Application number
JP2957594A
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English (en)
Inventor
Satoshi Endo
聰 遠藤
Takaaki Furuta
敬明 古田
Noriyuki Sakamoto
徳行 坂本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者がクロック周波数を変化させて、クロ
ック発振が受信装置に与える影響を低減するためのスイ
ッチを設けることなく、マイクロコンピュータなどの集
積回路のクロック発振の妨害を受けない受信装置を構成
することができ、使用者にとってに使い勝手が良く安価
な受信装置を構成できる集積回路を提供する。 【構成】 第1の発振手段2の発振周波数および第3の
発振周波数の周波数を計数し第1の判断制御手段10お
よび第2の判断制御手段21または周波数制御手段33
と第1の発振周波数切換手段5および第2の発振周波数
切換手段28で発振周波数またはその高調波が受信装置
の受信周波数に妨害を与える周波数とならないように変
化させて受信装置への妨害電波を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラジオ、トランシーバ
ー、無線電話機、ラジオ付きカセットテープレコーダ及
びラジオ受信機とディジタル録音機を有するステレオ装
置等の電波受信装置に使用される集積回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ラジオ、トランシーバー、無線電
話機、ラジオ付きカセットテープレコーダやステレオ装
置などの受信装置の技術進展はめざましいものがあり、
マイクロコンピュータの普及はもちろんDSP(ディジ
タルシグナルプロセッサ)と呼ばれるディジタル信号処
理集積回路やDATと呼ばれるディジタル式音楽信号録
音機などのディジタル記録再生装置の普及に伴い、高精
度で多彩な音声信号加工処理や高忠実度の録音再生が可
能なものが開発されてきている。
【0003】従来この種の受信装置に用いられるマイク
ロコンピュータなどのディジタル信号動作の集積回路は
その機能動作のためのシステムクロックが必要でその発
振クロックやその高調波が妨害電波となり、受信装置の
受信周波数の範囲内やその近傍に発振周波数やその高調
波があれば受信妨害となる。このために、集積回路やク
ロック発振素子を金属板などのシールド板で囲んで妨害
電波が洩れないようにシールドしたり、それでも妨害が
防ぎきれない場合は、機械的スイッチを設けて受信時に
妨害が出るとそのスイッチを切り換えることによりクロ
ック発振の周波数を変化させ、妨害を低減するという方
法が取られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の集積回路を用いて受信装置を構成する場合に
はシールド板やクロック周波数を変化させるためのスイ
ッチをクロック発振回路を有する集積回路毎に設ける必
要があるので装置が複雑で高価となり、その集積回路の
使用個数が複数になれば受信時の妨害発生時にそのスイ
ッチを切り換えて好条件に合わせるという操作は非常に
使い勝手の悪いものになり使用者にとって実際上取り扱
えない装置となってしまう。このため受信装置を開発す
る際にはこのようなスイッチを設けないで済むように、
上述のシールド板と妨害電波の出る集積回路端子へのノ
イズフィルタを多く設けるなどして徹底的な妨害電波に
対する対策を施すのでさらに装置が高価となってしまっ
ていた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、マイ
クロコンピュータやディジタルシグナルプロセッサやデ
ィジタル録音手段のためのディジタル集積回路等のディ
ジタル信号動作のためのクロック発振による妨害を受信
装置に与える度合いが少なく、発生する妨害電波に対し
簡便な方法で対策が可能な集積回路を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の第1の集積回路は、基本動作クロックを発生
する第1の発振手段と、第1の発振手段の発振周波数を
切り換えるための第1の発振周波数切換手段と、高精度
のクロックを発振する第2の発振手段と、第1の発振手
段の発振周波数を第2の発振手段のクロックを用いて計
数するための第1の計数手段と、第1の計数手段の出力
と受信装置の受信周波数を比較演算する第1の比較演算
手段と、第1の比較演算手段の出力に応じて第1の発振
周波数切換手段を制御する第1の判断制御手段という構
成を備えたものである。
【0007】また、第2の集積回路と組み合わせて使う
第1の場合には、第2の発振手段からのクロックを第2
の集積回路に供給するクロック供給手段と、第2の集積
回路の基本動作クロックを発生する第3の発振手段の発
振周波数を第2の発振手段のクロックを用いて計数した
計数出力手段から伝達された出力と受信手段の受信周波
数とを比較演算する第2の比較演算手段と、第2の比較
演算手段の出力に応じて第3の発振周波数切換手段を制
御する指令を出力する第2の判断制御手段と、第2の判
断制御手段の出力に応じて第3の発振手段の発振周波数
を切り換えるための指令出力を第2の集積回路に対して
行う切換指令手段という構成をさらに備えたものであ
る。
【0008】また、第2の集積回路と組み合わせて使う
第2の場合には、第2の発振手段からのクロックを第2
の集積回路に供給するクロック供給手段と、受信手段の
受信周波数から第2の集積回路に属する第3の発振手段
の受信妨害の少なくなる発振周波数を演算出力する周波
数算出制御手段と、周波数算出制御手段の出力に応じて
第3の発振手段の発振周波数を指定するための指定出力
を第2の集積回路に対して行う周波数指定手段とをさら
に備えたものである。
【0009】また、第2の集積回路と組み合わせて使う
第3の場合には、受信手段の受信周波数を指定するため
の指定出力を第2の集積回路に対して行う受信周波数指
定手段とをさらに備えたものである。
【0010】また、本発明の第2の集積回路は、第1の
集積回路と組み合わせて使う第1の場合には、基本動作
クロックを発生する第3の発振手段と、第3の発振手段
の発振周波数を切り換えるための第2の発振周波数切換
手段と、第2の発振数切換手段を外部の第1の集積回路
からの指令を受けて動作制御する受動制御手段と、時計
用などの高精度の第2の発振手段からのクロックを受給
するクロック受給手段と、第3の発振手段の発振周波数
を第2の発振手段のクロックを用いて計数してその情報
を第1の集積回路に出力するための計数出力手段という
構成を備えたものである。
【0011】また、第1の集積回路と組み合わせて使う
第2の場合には、基本動作クロックを発生する第3の発
振手段と、第3の発振手段の発振周波数を切り換えるた
めの第2の発振周波数切換手段と、高精度の第2の発振
手段からのクロックを受給するクロック受給手段と、第
3の発振手段の発振周波数を第2の発振手段からのクロ
ックを用いて計数する第2の計数手段と、第1の集積回
路から第3の発振手段の発振周波数の指定内容を設定す
る周波数設定手段と、第2の計数手段の計数結果を基に
第2の発振周波数切換手段を周波数設定手段で指定され
る発振周波数に第3の発振手段の発振周波数が最も近く
なるよう制御する周波数制御手段とを備えたものであ
る。
【0012】また、第1の集積回路と組み合わせて使う
第3の場合には、基本動作クロックを発生する第3の発
振手段と、第3の発振手段の発振周波数を切り換えるた
めの第2の発振周波数切換手段と、時計用などの高精度
のクロックを発振する第4の発振手段と、第3の発振手
段の発振周波数を第4の発振手段のクロックを用いて計
数する第2の計数手段と、受信手段の受信周波数の指定
内容を設定する受信周波数設定手段と、第2の計数手段
の計数結果と受信周波数設定手段からの受信手段の受信
周波数とを比較演算する第2の比較演算手段と、第2の
比較演算手段の出力に応じて第2の発振周波数切換手段
を制御する第2の判断制御手段とを備えたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、第1の発振手
段の発振周波数および第3の発振周波数の周波数を計数
し本発明の集積回路の第1の判断制御手段および第2の
判断制御手段または周波数制御手段と第1の発振周波数
切換手段および第2の発振周波数切換手段で発振周波数
またはその高調波が受信装置の受信周波数に妨害を与え
る周波数とならないように変化させて本発明の集積回路
を使用した受信装置への妨害電波を低減させるので妨害
電波対策が比較的簡単に行え、安価で性能の良好な受信
装置を提供できるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例の集積回路について、
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の集
積回路を用いた受信装置の第1の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【0015】図1に於て、1は水晶発振子などを用いて
時計用などの高精度のクロック発振をする第2の発振手
段、2は第1の集積回路の機能を制御するための基本ク
ロックを発生する第1の発振手段、3は第1の発振手段
の発振周波数を第2の発振手段の出力を用いて計数する
ための第1の計数手段、4は第1の計数手段の出力と受
信手段の受信周波数を比較演算するための第1の比較演
算手段、5は第1の発振手段の発振周波数を切り換える
ための第1の発振周波数切換手段、6は受信手段、7は
記録再生手段、8は前記6〜7の各手段の出力音楽信号
を選択し増幅する信号選択増幅部、9は信号選択増幅部
8の信号出力を音波に変換するスピーカ、10は第1の
計数手段3と第1の比較演算手段4及び第1の発振周波
数切換手段5を制御するための第1の判断制御手段、1
1は受信手段6と記録再生手段7の機能動作内容を表示
するための表示手段、12は操作部であり、前記6〜7
の各手段を選択するためのSW等から構成されている。
13は当該第1の集積回路であり本例ではマイクロコン
ピュータへの適用例を示している。14は操作部12か
らの操作入力を受け付け受信手段6と記録再生手段7お
よび表示手段11を制御するための制御手段である。
【0016】図2は、受信手段6の内部詳細ブロック図
で、6aはアンテナ、6b はPLL周波数制御部、6c
はフロントエンド回路部、6d はIF検波回路部で、6
eには制御手段14からPLL制御データが入力され、
6fからは検波された低周波信号が出力される。
【0017】図3は、第1の発振手段2のクロック発振
回路と第1の発振周波数切換手段5の実施例の内部詳細
回路図で、IC1は発振用インバータ回路、CR1はセ
ラミック発振子、C1,C2,C3,C4,C5,C6
はコンデンサ、S1,S2,S3,S4はCMOS構造
などの電子的スイッチで5aからの発振周波数切換信号
に応じてオンオフされる。
【0018】図4は、本発明の第1の集積回路13を用
いて構成した受信装置の第1の実施例の、第2の発振手
段1、第1の発振手段2、第1の計数手段3、第1の比
較演算手段4、第1の判断制御手段10、制御手段14
の機能をマイクロコンピュータとしての第1の集積回路
13に構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作
の要部を示すフローチャートであり、これらに基づい
て、本発明の動作を説明する。
【0019】ここで、装置の電源は投入されており、第
1の集積回路13の内部にある記憶装置等も初期化され
ているものとする。41と49は結合子であり、メイン
プログラムの中に組み込まれているものとする。また最
初は図3に示す第1の発振周波数切換手段5の入力5a
はS1、S2、S3、S4がすべてオフになる信号状態
であるとする。
【0020】まず、ステップ42ではPLL周波数制御
部6bにPLL制御データを送り、受信手段6を受信動
作状態とする。ステップ43では受信周波数Fを表示手
段11に表示する。次に、ステップ44では第1の発振
手段の発振周波数(クロック発振周波数)fを第2の発
振手段1の高精度な発振(例えば水晶発振)を基本にし
て第1の集積回路13内部のタイマカウンタなどを利用
して計数する。次に、ステップ45では現在受信してい
る受信周波数Fのデータを計算エリア上に入力し、ステ
ップ46では受信周波数Fに最も近くなる現在の第1の
発振手段2の発振周波数fの高調波f′を計算する。ス
テップ47では受信周波数Fと発振周波数fの高調波
f′との差が0.5MHz以下か否かを判定し、0.5
MHz以下の場合はステップ48へと進み発振周波数f
をずらす(この場合は下げる)ように図3の第1の発振
周波数切換手段5にS1をオンとして発振用インバータ
回路IC1の入力端子にさらにC3が追加結合されるよ
うな5aの信号を送り結合子49へと進む。この場合、
ステップ48の処理実行の後の結合子49からの処理経
過後にさらにもう一度結合子41からの処理を再実行す
るときにステップ47でNOと判定されるまでクロック
発振周波数を変化させる動作を上記と同様に継続する。
【0021】ここで、ステップ47で0.5MHz以下
としているのは、本発明では受信周波数Fに対し発振周
波数fの高調波f′が受信妨害を与える限界周波数偏差
を0.5MHzと設定しているためである。そしてステ
ップ48では第1の発振周波数切換手段5の入力5aに
は発振用インバータ回路IC1の入力端子にクロック発
振回路のコンデンサC1にさらにコンデンサC3が並列
に挿入される信号が出力される。これによりセラミック
発振子CR1とコンデンサC1、C2で決定されていた
第1の発振手段2のクロック発振の周波数が低くなる。
例えばクロック発振が5MHzで受信周波数Fが80.
2MHzである場合、最も近いクロック発振の高調波の
周波数f′は16次の80MHzとなりFとf′の差は
0.2MHzとなる。そこで発振周波数切換用の端子5
aを変化して、クロック発振の周波数を1%下げ4.9
5MHzとなるように第1の発振周波数切換手段5を駆
動すると最も近いクロック発振の高調波の周波数は7
9.2MHzとなり受信周波数である80.2MHzと
の差は1.0MHzとなり受信に妨害を与えることを防
ぐことができる。
【0022】また、ここで、ステップ44は第1の計数
手段3の機能を、ステップ46,47は第1の比較演算
手段4の機能を実現したものである。
【0023】以上のように第1の実施例の第1の集積回
路13によれば、基本動作クロックを発生する第1の発
振手段と、第1の発振手段の発振周波数を切り換えるた
めの第1の発振周波数切換手段と、高精度のクロックを
発振する第2の発振手段と、第1の発振手段の発振周波
数を第2の発振手段のクロックを用いて計数するための
第1の計数手段と、第1の計数手段の出力と受信装置の
受信周波数を比較演算する第1の比較演算手段と、第1
の比較演算手段の出力に応じて第1の発振周波数切換手
段を制御する第1の判断制御手段という構成を備えるこ
とによって、使用者がクロック周波数を変化させるため
のスイッチを設けることなく第1の集積回路13のクロ
ック発振の妨害を受けない受信装置を構成することがで
きる。
【0024】なお本発明の実施例では、第1の発振周波
数切換手段5として図3の回路を用いたが、図5に示す
回路においても本発明で必要とされる微小な周波数変移
量は得られるのでこの回路方式を用いても良い。図5
は、第1の発振手段2のクロック発振回路と、第1の発
振周波数切換手段5の第2の実施例の内部詳細回路図
で、R0,R1,R2,R3,R4,R5は抵抗、CR
1はセラミック発振子、C1,C2はコンデンサ、S
1,S2,S3,S4はCMOS素子などの電子的スイ
ッチで5aからの発振周波数切換信号に応じてオンオフ
される。動作は図3と図4とともに行った説明内容と同
様で、発振用インバータ回路IC1の帰還抵抗R0に並
列に接合される抵抗値がS1,S2,S3,S4のオン
オフ状態の組合せに応じて変化することによりIC1の
総合的な帰還抵抗値が変化して発振周波数が変化するも
のである。
【0025】また本発明の実施例では、第1の発振周波
数切換手段5として図3の回路を用いたが、図5に示す
回路においてR1,R2,R3,R4を発振インバータ
回路IC2,IC3,IC4,IC5に置換し、5aか
らの発振周波数切換信号に応じて発振インバータ回路I
C1に結合する発振インバータ回路の個数を変化させて
発振ドライブ能力を変化して発振周波数を切り換えるよ
うにしてもよい。
【0026】次に、本発明の第2の実施例の集積回路に
ついて、図6、図7、図2、図3の図面を参照しながら
説明する。
【0027】図6は、本発明の第1の集積回路と第2の
集積回路とを用いた受信装置の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。図6に於て図1と同様の内容の手
段には図1と同一の名称と番号を付し、再度の説明は省
略する。
【0028】図6に於て、13は第1の集積回路であ
り、本例ではマイクロコンピュータへの適用例を示して
いる。24は第2の集積回路で、本例では信号選択増幅
部8の中で使用するディジタル音楽信号処理のためのデ
ィジタルシグナルプロセッサとする。
【0029】16は第2の発振手段1からのクロックを
第2の集積回路24に供給するクロック供給手段、20
は第2の集積回路24の基本動作クロックを発生する第
3の発振手段27の発振周波数を第2の発振手段1のク
ロックを用いて計数した計数出力手段から伝達された出
力と受信手段の受信周波数とを比較演算する第2の比較
演算手段、21は第2の比較演算手段20の出力に応じ
て第3の発振周波数切換手段27を制御する指令を出力
する第2の判断制御手段、22は第2の判断制御手段2
1の出力に応じて第3の発振手段27の発振周波数を切
り換えるための指令出力を第2の集積回路24に対して
行う切換指令手段である。
【0030】また、本発明の第2の集積回路24におい
て、27は基本動作クロックを発生する第3の発振手
段、28は第3の発振手段の発振周波数を切り換えるた
めの第2の発振周波数切換手段、30は第2の発振数切
換手段を外部の第1の集積回路からの指令を受けて動作
制御する受動制御手段、26は時計用などの高精度の第
2の発振手段からのクロックを受給するクロック受給手
段、29は第3の発振手段の発振周波数を第2の発振手
段のクロックを用いて計数してその情報を第1の集積回
路に出力するための計数出力手段である。
【0031】図7は、本発明の第1の集積回路13と第
2の集積回路24とを用いて構成した受信装置の第2の
実施例の、第2の発振手段1、第1の発振手段2、第1
の計数手段3、第1の比較演算手段4、第1の判断制御
手段10、制御手段14、第2の比較演算手段20、第
2の判断制御手段21、切換指令手段22の機能をマイ
クロコンピュータとしての第1の集積回路13に構成し
た場合のマイクロコンピュータの処理動作の要部を示す
フローチャートであり、これらに基づいて、図2の受信
手段6の内部詳細ブロック図、図3の第1の発振手段2
のクロック発振回路と第1の発振周波数切換手段5の実
施例の内部詳細回路図とを用いて本発明の動作を説明す
る。
【0032】ここで、装置の電源は投入されており、第
1の集積回路13の内部にある記憶装置等も初期化され
ているものとする。71と83は結合子であり、メイン
プログラムの中に組み込まれているものとする。また最
初は図3に示す第1の発振周波数切換手段5の入力5a
はS1、S2、S3、S4がすべてオフになる信号状態
であるとする。
【0033】まず、ステップ72ではPLL周波数制御
部6bにPLL制御データを送り、受信手段6を受信動
作状態とする。ステップ73では受信周波数Fを表示手
段11に表示する。次に、ステップ74では第1の発振
手段の発振周波数(クロック発振周波数)f1を第2の
発振手段1の高精度な発振(例えば水晶発振)を基本に
して第1の集積回路13内部のタイマカウンタなどを利
用して計数する。次に、ステップ75では現在受信して
いる受信周波数Fのデータを計算エリア上に入力し、ス
テップ76では受信周波数Fに最も近くなる現在の第1
の発振手段2の発振周波数f1の高調波f1′を計算す
る。ステップ77では受信周波数Fと発振周波数f1の
高調波f1′との差が0.5MHz以下か否かを判定
し、0.5MHz以下の場合はステップ78へと進み発
振周波数f1をずらす(この場合は下げる)ように第1
の発振周波数切換手段5にS1をオンとして発振用イン
バータ回路IC1の入力端子にさらにC3が追加結合さ
れるような5aの信号を送りステップ79へと進む。こ
の場合、ステップ78の処理実行の後で79からの処理
を実行し結合子84以降の処理(図示せず)も経過後に
さらにもう一度結合子71からの処理を再実行するとき
にステップ77でNOと判定されるまでクロック発振周
波数を変化させる動作を上記と同様に継続する。
【0034】また、ステップ78では第1の発振周波数
切換手段5の入力5aには発振用インバータ回路IC1
の入力端子にクロック発振回路のコンデンサC1にさら
にコンデンサC3が並列に挿入される信号が出力され
る。これによりセラミック発振子CR1とコンデンサC
1、C2で決定されていた第1の発振手段2のクロック
発振の周波数が低くなる。例えばクロック発振が5MH
zで受信周波数Fが80.2MHzである場合、最も近
いクロック発振の高調波の周波数f1′は16次の80
MHzとなりFとf1′の差は0.2MHzとなる。そ
こで発振周波数切換用の端子5aを変化して、クロック
発振の周波数を1%下げ4.95MHzとなるように第
1の発振周波数切換手段5を駆動すると最も近いクロッ
ク発振の高調波の周波数は79.2MHzとなり受信周
波数である80.2MHzとの差は1.0MHzとなり
受信に妨害を与えることを防ぐことができる。
【0035】ここで、ステップ74は第1の計数手段3
の機能を、ステップ76,77は第1の比較演算手段4
の機能を実現したものである。
【0036】次に、ステップ79では第2の集積回路2
4の第3の発振手段27の発振周波数(クロック発振周
波数)f2をクロック受給手段26を介した第2の発振
手段1の高精度な発振(例えば水晶発振)を基本にして
第2の集積回路24内部のタイマカウンタなどを利用し
て第2の集積回路24の計数出力手段29で計数した結
果を第2の集積回路24から入力する。次に、ステップ
80では現在受信している受信周波数Fのデータを計算
エリア上に入力し、ステップ81では受信周波数Fに最
も近くなる現在の第3の発振手段27の発振周波数f2
の高調波f2′を計算する。ステップ82では受信周波
数Fと発振周波数f2の高調波f2′との差が0.5MH
z以下か否かを判定し、0.5MHz以下の場合はステ
ップ83へと進み発振周波数fをずらす(この場合は下
げる)ように図3の第2の発振周波数切換手段28にS
1をオンとして発振用インバータ回路IC1の入力端子
にさらにC3が追加結合されるような5aの信号を送り
結合子84へと進む。この場合、ステップ83の処理実
行の後の結合子84からの処理経過後にさらにもう一度
結合子71からの処理を再実行するときにステップ82
でNOと判定されるまでクロック発振周波数を変化させ
る動作を上記と同様に継続する。
【0037】ここで、ステップ83の処理実行による第
3の発振手段27の発振周波数f2が変化する仕組みは
上述のステップ78での第1の発振手段2の発振周波数
f1に関して図3を用いて行った説明と同様なので説明
は省略する。
【0038】このように、本発明では、受信周波数Fに
対する第1の発振手段2の発振周波数f1の高調波f1′
および受信周波数Fに対する第3の発振手段27の発振
周波数f2の高調波f2′は受信妨害を与える限界周波数
偏差の0.5MHz以上の周波数差を確保するように動
作するので受信に妨害を与えることを防ぐことができ
る。
【0039】以上のように第2の実施例の第1の集積回
路13と第2の集積回路24によれば、基本動作クロッ
クを発生する第1の発振手段と、第1の発振手段の発振
周波数を切り換えるための第1の発振周波数切換手段
と、高精度のクロックを発振する第2の発振手段と、第
1の発振手段の発振周波数を第2の発振手段のクロック
を用いて計数するための第1の計数手段と、第1の計数
手段の出力と受信装置の受信周波数を比較演算する第1
の比較演算手段と、第1の比較演算手段の出力に応じて
第1の発振周波数切換手段を制御する第1の判断制御手
段と、第2の発振手段からのクロックを第2の集積回路
に供給するクロック供給手段と、第2の集積回路の基本
動作クロックを発生する第3の発振手段の発振周波数を
第2の発振手段のクロックを用いて計数した計数出力手
段から伝達された出力と受信手段の受信周波数とを比較
演算する第2の比較演算手段と、第2の比較演算手段の
出力に応じて第3の発振周波数切換手段を制御する指令
を出力する第2の判断制御手段と、第2の判断制御手段
の出力に応じて第3の発振手段の発振周波数を切り換え
るための指令出力を第2の集積回路に対して行う切換指
令手段という構成を備えた第1の集積回路と、基本動作
クロックを発生する第3の発振手段と、第3の発振手段
の発振周波数を切り換えるための第2の発振周波数切換
手段と、第2の発振数切換手段を外部の第1の集積回路
からの指令を受けて動作制御する受動制御手段と、時計
用などの高精度の第2の発振手段からのクロックを受給
するクロック受給手段と、第3の発振手段の発振周波数
を第2の発振手段のクロックを用いて計数してその情報
を第1の集積回路に出力するための計数出力手段という
構成を備えた第2の集積回路とを用いることによって、
使用者がクロック周波数を変化させるためのスイッチを
設けることなく第1の集積回路13のクロック発振およ
び第2の集積回路24のクロック発振の妨害を受けない
受信装置を構成することができる。
【0040】なお本発明の第2の実施例では第1の発振
周波数切換手段5および第2の発振周波数切換手段28
として図3の回路を用いたが図5に示す回路においても
本発明で必要とされる周波数変移量は得られるのでこの
回路方式を用いても良い。
【0041】次に、本発明の第3の実施例の集積回路に
ついて、図8、図9、図10、図2、図3の図面を参照
しながら説明する。
【0042】図8は、本発明の第1の集積回路と第2の
集積回路とを用いた受信装置の第3の実施例の構成を示
すブロック図である。図8に於て図1と同様の内容の手
段には図1と同一の名称と番号を付し、再度の説明は省
略する。
【0043】図8に於て、13は第1の集積回路であ
り、本例ではマイクロコンピュータへの適用例を示して
いる。24は第2の集積回路で、本例では記録再生手段
7の中で使用するメカニズム制御のためのマイクロコン
ピュータとする。
【0044】16は第2の発振手段1からのクロックを
第2の集積回路24に供給するクロック供給手段、21
は受信手段6の受信周波数から第2の集積回路24に属
する第3の発振手段27の受信妨害の少なくなる発振周
波数を演算出力する第2の判断制御手段、25は第2の
判断制御手段21の出力に応じて第3の発振手段27の
発振周波数を指定するための指定出力を第2の集積回路
24に対して行う周波数指定手段25である。
【0045】また、本発明の第2の集積回路24におい
て、26は時計用などの高精度の第2の発振手段1から
のクロックを受給するクロック受給手段、27は基本動
作クロックを発生する第3の発振手段、28は第3の発
振手段27の発振周波数を切り換えるための第2の発振
周波数切換手段、31は第3の発振手段27の発振周波
数を第2の発振手段1からのクロックを用いて計数する
第2の計数手段、32は第1の集積回路13から第3の
発振手段27の発振周波数の指定内容を設定する周波数
設定手段と、33は第2の計数手段31の計数結果を基
に第2の発振周波数切換手段28を周波数設定手段32
で指定される発振周波数に第3の発振手段27の発振周
波数が最も近くなるよう制御する周波数制御手段であ
る。
【0046】図9は、本発明の第1の集積回路13と第
2の集積回路24とを用いて構成した受信装置の第3の
実施例の、第2の発振手段1、第1の発振手段2、第1
の計数手段3、第1の比較演算手段4、第1の判断制御
手段10、制御手段14、周波数算出制御手段23、周
波数指定手段25の機能をマイクロコンピュータとして
の第1の集積回路13に構成した場合のマイクロコンピ
ュータの処理動作の要部を示すフローチャート、また、
図10は、本発明の第1の集積回路13と第2の集積回
路24とを用いて構成した受信装置の第3の実施例の、
第2の計数手段31、周波数制御手段33、周波数設定
手段32の機能をマイクロコンピュータとしての第2の
集積回路24に構成した場合のマイクロコンピュータの
処理動作の要部を示すフローチャートであり、これらに
基づいて、図2の受信手段6の内部詳細ブロック図、図
3の第1の発振手段2のクロック発振回路と第1の発振
周波数切換手段5の実施例の内部詳細回路図とを用いて
本発明の動作を説明する。
【0047】まず、装置の電源は投入されており、第1
の集積回路13の内部にある記憶装置等も初期化されて
いるものとする。91と101は結合子であり、メイン
プログラムの中に組み込まれているものとする。また最
初は図3に示す第1の発振周波数切換手段5の入力5a
はS1、S2、S3、S4がすべてオフになる信号状態
であるとする。
【0048】まず、ステップ92からステップ98まで
は前述の図7のステップ72からステップ78までの処
理と同一なので詳しい説明は省略するが、結果的にステ
ップ97でNOと判定されるまで第1の発振手段の発振
周波数を変化させる動作を行い、受信周波数と最も近い
第1の発振手段のクロック発振の高調波の周波数との差
を大きく保ち受信に妨害を与えることを防ぐことができ
る。ここで、ステップ94は第1の計数手段3の機能
を、ステップ96,97は第1の比較演算手段4の機能
を実現したものである。
【0049】次に、ステップ99では現在受信している
受信周波数Fのデータを計算エリア上に入力し、ステッ
プ100では受信周波数Fに対して第3の発振手段27
の発振周波数f2の高調波が1MHz程度となる第3の
発振手段の発振周波数f2を計算する。すなわち受信周
波数Fに1MHzを加えた値の整数分、あるいは受信周
波数Fから1MHzを引いた値の整数分のどちらかで第
3の発振手段27で設定可能な発振周波数f2を求めて
第2の集積回路に指定出力し、ステップ101の結合子
へと進む。
【0050】また第2の集積回路では図10において、
ステップ111と116は結合子であり、メインプログ
ラムの中に組み込まれているものとする。第2の集積回
路24の第3の発振手段27も図3に示す第1の集積回
路13の実施例の内部詳細回路図と同様の回路を用い
る。
【0051】ステップ112では第3の発振手段27の
発振周波数f2をクロック受給手段26を介した第2の
発振手段1の高精度な発振を基本にして第2の集積回路
24内部のタイマカウンタなどを利用して第2の計数手
段31で計数した結果をマイクロコンピュータとしての
第2の集積回路24の計算エリア上に入力する。次に、
ステップ113では第1の集積回路13からの指定発振
周波数fsのデータを周波数設定手段32から計算エリ
ア上に入力し、ステップ114では指定発振周波数fs
と現在の第3の発振手段27の発振周波数f2との周波
数の差を計算しその差が10KHz以下か否かを判定
し、10KHz以上の場合はステップ115へと進み第
3の発振手段27の発振周波数f2をずらすように図3
と同様の回路構成の第2の発振周波数切換手段28を制
御する。この場合、ステップ115の処理実行の後の結
合子116からの処理経過後にさらにもう一度結合子1
11からの処理を再実行するときにステップ114でY
ESと判定されるまで第3の発振手段27の発振周波数
を変化させる動作を上記と同様に継続する。すなわち第
1の集積回路13からの指定発振周波数fsと現在の第
3の発振手段27の発振周波数f2との周波数の差が1
0KHz以下となるように制御される。第1の集積回路
13からの指定発振周波数fs自体は前述のように受信
周波数Fに対して第3の発振手段27の発振周波数f2
の高調波が1MHz程度となる第3の発振手段の発振周
波数f2を計算して指定されているので第1の発振手段
2の発振周波数と第3の発振手段27の周波数の比が極
端に大きくない限りは第3の発振手段27の発振周波数
は受信周波数Fに対して発振周波数f2の高調波が0.
5MHz以上となるよう制御される。
【0052】ここで、ステップ115の処理実行による
第3の発振手段27の発振周波数f2が変化する仕組み
は前述のステップ78での第1の発振手段2の発振周波
数f1に関して図3を用いて行った説明と同様なので説
明は省略する。
【0053】このように、本発明では、受信周波数Fに
対する第1の発振手段2の発振周波数f1の高調波f1′
および受信周波数Fに対する第3の発振手段27の発振
周波数f2の高調波f2′は、受信妨害を与える限界周波
数偏差の0.5MHz以上の周波数差を確保するように
動作するので受信に妨害を与えることを防ぐことができ
る。
【0054】以上のように第3の実施例の第1の集積回
路13と第2の集積回路24によれば、基本動作クロッ
クを発生する第1の発振手段と、第1の発振手段の発振
周波数を切り換えるための第1の発振周波数切換手段
と、高精度のクロックを発振する第2の発振手段と、第
1の発振手段の発振周波数を第2の発振手段のクロック
を用いて計数するための第1の計数手段と、第1の計数
手段の出力と受信装置の受信周波数を比較演算する第1
の比較演算手段と、第1の比較演算手段の出力に応じて
第1の発振周波数切換手段を制御する第1の判断制御手
段と、第2の発振手段からのクロックを第2の集積回路
に供給するクロック供給手段と、受信手段の受信周波数
から第2の集積回路に属する第3の発振手段の受信妨害
の少なくなる発振周波数を演算出力する周波数算出制御
手段と、周波数算出制御手段の出力に応じて第3の発振
手段の発振周波数を指定するための指定出力を第2の集
積回路に対して行う周波数指定手段という構成を備えた
第1の集積回路と、基本動作クロックを発生する第3の
発振手段と、第3の発振手段の発振周波数を切り換える
ための第2の発振周波数切換手段と、高精度の第2の発
振手段からのクロックを受給するクロック受給手段と、
第3の発振手段の発振周波数を第2の発振手段からのク
ロックを用いて計数する第2の計数手段と、第1の集積
回路から第3の発振手段の発振周波数の指定内容を設定
する周波数設定手段と、第2の計数手段の計数結果を基
に第2の発振周波数切換手段を周波数設定手段で指定さ
れる発振周波数に第3の発振手段の発振周波数が最も近
くなるよう制御する周波数制御手段という構成を備えた
第2の集積回路とを用いることによって、使用者がクロ
ック周波数を変化させるためのスイッチを設けることな
く第1の集積回路13のクロック発振および第2の集積
回路24のクロック発振の妨害を受けない受信装置を構
成することができる。
【0055】なお本発明の第3の実施例では、第1の発
振周波数切換手段5および第2の発振周波数切換手段2
8として、図3の回路を用いたが、図5に示す回路にお
いても本発明で必要とされる周波数変移量は得られるの
でこの回路方式を用いても良い。
【0056】次に、本発明の第4の実施例の集積回路に
ついて、図11、図12、図13、図2、図3の図面を
参照しながら説明する。
【0057】図11は本発明の第1の集積回路と第2の
集積回路とを用いた受信装置の第4の実施例の構成を示
すブロック図である。図11に於て図1と同様の内容の
手段には図1と同一の名称と番号を付し、再度の説明は
省略する。
【0058】図11に於て、13は第1の集積回路であ
り本例ではマイクロコンピュータへの適用例を示してい
る。24は第2の集積回路で本例では記録再生手段7の
中で使用するトラッキング制御のためのマイクロコンピ
ュータとする。34は受信手段の受信周波数を指定する
ための指定出力を第2の集積回路24に対して行う受信
周波数指定手段である。
【0059】また、本発明の第2の集積回路24におい
て、27は基本動作クロックを発生する第3の発振手
段、28は第3の発振手段27の発振周波数を切り換え
るための第2の発振周波数切換手段、35は時計用など
の高精度のクロックを発振する第4の発振手段、31は
第3の発振手段27の発振周波数を第4の発振手段35
のクロックを用いて計数する第2の計数手段、36は受
信手段の受信周波数の指定内容を設定する受信周波数設
定手段、20は第2の計数手段31の計数結果と受信周
波数設定手段36からの受信手段の受信周波数とを比較
演算する第2の比較演算手段、21は第2の比較演算手
段20の出力に応じて第2の発振周波数切換手段28を
制御する第2の判断制御手段である。
【0060】図12は、本発明の第1の集積回路13と
第2の集積回路24とを用いて構成した受信装置の第4
の実施例の、第2の発振手段1、第1の発振手段2、第
1の計数手段3、第1の比較演算手段4、第1の判断制
御手段10、制御手段14、受信周波数指定手段34の
機能をマイクロコンピュータとしての第1の集積回路1
3に構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の
要部を示すフローチャート、また、図13は、本発明の
第1の集積回路13と第2の集積回路24とを用いて構
成した受信装置の第4の実施例の、第2の比較演算手段
20、第2の判断制御手段21、第2の計数手段31の
機能をマイクロコンピュータとしての第2の集積回路2
4に構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の
要部を示すフローチャートであり、これらに基づいて、
図2の受信手段6の内部詳細ブロック図、図3の第1の
発振手段2のクロック発振回路と第1の発振周波数切換
手段5の実施例の内部詳細回路図とを用いて本発明の動
作を説明する。
【0061】ここで、装置の電源は投入されており、第
1の集積回路13の内部にある記憶装置等も初期化され
ているものとする。121と130は結合子であり、メ
インプログラムの中に組み込まれているものとする。ま
た最初は図3に示す第1の発振周波数切換手段5の入力
5aはS1、S2、S3、S4がすべてオフになる信号
状態であるとする。
【0062】まず、ステップ122からステップ128
までは前述の図7のステップ72からステップ78まで
の処理と同一なので詳しい説明は省略するが、結果的に
ステップ127でNOと判定されるまで第1の発振手段
の発振周波数を変化させる動作を行い、受信周波数と最
も近い第1の発振手段のクロック発振の高調波の周波数
との差を大きく保ち受信に妨害を与えることを防ぐこと
ができる。ここで、ステップ124は第1の計数手段3
の機能を、ステップ126,127は第1の比較演算手
段4の機能を実現したものである。
【0063】次に、ステップ129では現在受信してい
る受信周波数Fのデータを第2の集積回路24に出力
し、ステップ130の結合子へと進む。
【0064】また第2の集積回路では図13において、
ステップ133と139は結合子であり、メインプログ
ラムの中に組み込まれているものとする。第2の集積回
路24の第3の発振手段27も図3に示す第1の集積回
路13の実施例の内部詳細回路図と同様の回路を用い
る。
【0065】ステップ134では第3の発振手段27の
発振周波数f2を第4の発振手段35の高精度な発振を
基本にして第2の集積回路24内部のタイマカウンタな
どを利用して第2の計数手段31で計数した結果をマイ
クロコンピュータとしての第2の集積回路24の計算エ
リア上に入力する。次に、ステップ135では第1の集
積回路13からの受信装置の受信周波数Fのデータを受
信周波数設定手段36から計算エリア上に入力し、ステ
ップ136では受信周波数Fに最も近くなる現在の第3
の発振手段27の発振周波数f2の高調波f2′を計算す
る。ステップ137では受信周波数Fと発振周波数f2
の高調波f2′との差が0.5MHz以下か否かを判定
し、0.5MHz以下の場合はステップ138へと進み
発振周波数f2をずらすように第2の発振周波数切換手
段28を制御して結合子139へと進む。この場合、ス
テップ138の処理実行の後で結合子139以降の処理
(図示せず)も経過後にさらにもう一度結合子133か
らの処理を再実行するときにステップ137でNOと判
定されるまでクロック発振周波数を変化させる動作を上
記と同様に継続する。
【0066】ここで、ステップ138の処理実行による
第3の発振手段27の発振周波数f2が変化する仕組み
は前述のステップ78での第1の発振手段2の発振周波
数f1に関して図3を用いて行った説明と同様なので説
明は省略する。
【0067】このように、本発明では、受信周波数Fに
対する第1の発振手段2の発振周波数f1の高調波f1′
および受信周波数Fに対する第3の発振手段27の発振
周波数f2の高調波f2′は、受信妨害を与える限界周波
数偏差の0.5MHz以上の周波数差を確保するように
動作するので受信に妨害を与えることを防ぐことができ
る。
【0068】以上のように、第4の実施例の第1の集積
回路13と第2の集積回路24によれば、基本動作クロ
ックを発生する第1の発振手段と、第1の発振手段の発
振周波数を切り換えるための第1の発振周波数切換手段
と、高精度のクロックを発振する第2の発振手段と、第
1の発振手段の発振周波数を第2の発振手段のクロック
を用いて計数するための第1の計数手段と、第1の計数
手段の出力と受信装置の受信周波数を比較演算する第1
の比較演算手段と、第1の比較演算手段の出力に応じて
第1の発振周波数切換手段を制御する第1の判断制御手
段と、受信手段の受信周波数を指定するための指定出力
を第2の集積回路に対して行う受信周波数指定手段とい
う構成を備えた第1の集積回路と、基本動作クロックを
発生する第3の発振手段と、第3の発振手段の発振周波
数を切り換えるための第2の発振周波数切換手段と、時
計用などの高精度のクロックを発振する第4の発振手段
と、第3の発振手段の発振周波数を第4の発振手段のク
ロックを用いて計数する第2の計数手段と、受信手段の
受信周波数の指定内容を設定する受信周波数設定手段
と、第2の計数手段の計数結果と受信周波数設定手段か
らの受信手段の受信周波数とを比較演算する第2の比較
演算手段と、第2の比較演算手段の出力に応じて第2の
発振周波数切換手段を制御する第2の判断制御手段とい
う構成を備えた第2の集積回路とを用いることによっ
て、使用者がクロック周波数を変化させるためのスイッ
チを設けることなく第1の集積回路13のクロック発振
および第2の集積回路24のクロック発振の妨害を受け
ない受信装置を構成することができる。
【0069】なお本発明の第4の実施例では、第1の発
振周波数切換手段5および第2の発振周波数切換手段2
8として、図3の回路を用いたが、図5に示す回路にお
いても本発明で必要とされる周波数変移量は得られるの
でこの回路方式を用いても良い。
【0070】なお、本発明の実施例では第2の発振手段
1、第4の発振手段35を第1の集積回路13または第
2の集積回路24の中にその一部または全部を備えるよ
うに構成したが第1の集積回路13または第2の集積回
路24の外部に備えて使用しても良い。
【0071】また、本発明の実施例では第1の計数手段
3、第1の比較演算手段4などの機能を第1の集積回路
13としてのマイクロコンピュータで実現したが、これ
らの機能をを従来の汎用ロジック回路等で実現しても良
い。
【0072】また、本発明の実施例では第1の発振手段
2のクロック発振周波数fを計数し、その高調波f′が
受信周波数Fに受信妨害を与えるとしているが、一般に
マイクロコンピュータの場合クロック発振周波数の1/
4をシステムクロックとして用いることが多いため(1
/4)*fのシステムクロックを計数しその高調波を計
算して受信妨害を防ぐとしても良い。
【0073】また、本発明の実施例では受信周波数Fと
第1の発振手段2または第3の発振手段27の発振周波
数との高調波f′との差を広げるために発振周波数を下
げるとしているが、発振周波数切換手段をアップ/ノー
マル/ダウンの3段階以上の切換方式とし、通常はノー
マルに設定し、受信周波数Fと高調波f′との差を広げ
るために発振周波数fをアップまたはダウンさせるとい
う構成としても良い。
【0074】また、本発明の実施例では本発明の第1の
集積回路13および第2の集積回路24を受信装置に適
用したが受信装置以外の用途、例えばテレビゲーム機器
に使用してテレビ受像機への電波妨害を防ぐ用途や有る
特定の帯域を有するアナログ信号への電磁誘導を防ぐ用
途に適用するなどしても良い。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明は、受信装置に適用
した場合、受信周波数に応じてクロック発振周波数を変
化させる構成とすることによって、使用者がクロック周
波数を変化させてクロック発振の受信装置に与える影響
を低減するためのスイッチを設けることなくマイクロコ
ンピュータなどのディジタル集積回路のクロック発振の
妨害を受けない受信装置を構成することができるため、
使用者にとって非常に使い勝手の良いものとなってい
る。また、シールド板と妨害電波の出る集積回路端子へ
のノイズフィルタを多く設けるなどの厳重な妨害電波に
対する対策が不要なので安価な受信装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の集積回路を用いた受信装置の第
1の実施例の構成を示すブロック図
【図2】受信手段6の内部詳細ブロック図
【図3】第1の発振手段2のクロック発振回路と第1の
発振周波数切換手段5の第1の実施例の内部詳細回路図
【図4】本発明の第1の集積回路13を用いて構成した
受信装置の第1の実施例のマイクロコンピュータとして
第1の集積回路13を構成した場合のマイクロコンピュ
ータの処理動作の要部を示すフローチャート
【図5】第1の発振手段2のクロック発振回路と、第1
の発振周波数切換手段5の第2の実施例の内部詳細回路
【図6】本発明の第1の集積回路と第2の集積回路とを
用いた受信装置の第2の実施例の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第1の集積回路13と第2の集積回路
24とを用いて構成した受信装置の第2の実施例のマイ
クロコンピュータとして第1の集積回路13を構成した
場合のマイクロコンピュータの処理動作の要部を示すフ
ローチャート
【図8】本発明の第1の集積回路と第2の集積回路とを
用いて構成した受信装置の第3の実施例の構成を示すブ
ロック図
【図9】本発明の第1の集積回路13と第2の集積回路
24とを用いて構成した受信装置の第3の実施例の機能
をマイクロコンピュータとしての第1の集積回路13に
構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の要部
を示すフローチャート
【図10】本発明の第1の集積回路13と第2の集積回
路24とを用いて構成した受信装置の第3の実施例の機
能をマイクロコンピュータとしての第2の集積回路24
に構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の要
部を示すフローチャート
【図11】本発明の第1の集積回路と第2の集積回路と
を用いた受信装置の第4の実施例の構成を示すブロック
【図12】本発明の第1の集積回路13と第2の集積回
路24とを用いて構成した受信装置の第4の実施例の機
能をマイクロコンピュータとしての第1の集積回路13
に構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の要
部を示すフローチャート
【図13】本発明の第1の集積回路13と第2の集積回
路24とを用いて構成した受信装置の第4の実施例の機
能をマイクロコンピュータとしての第2の集積回路24
に構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の要
部を示すフローチャート
【符号の説明】
1 第2の発振手段 2 第1の発振手段 3 第1の計数手段 4 第1の比較演算手段 5 第1の発振周波数切換手段 6 受信手段 6a アンテナ 6b PLL周波数制御部 6c フロントエンド回路部 6d IF検波回路部 7 記録再生手段 8 信号選択増幅部 9 スピーカ 10 第1の判断制御手段 11 表示手段 12 操作部 13 第1の集積回路 14 制御手段 16 クロック供給手段 20 第2の比較演算手段 21 第2の判断制御手段 22 切換指令手段 23 周波数算出制御手段 24 第2の集積回路 25 周波数指定手段 26 クロック受給手段 27 第3の発振手段 28 第2の発振周波数切換手段 29 計数出力手段 30 受動制御手段 31 第2の計数手段 32 周波数設定手段 33 周波数制御手段 34 受信周波数指定手段 35 第4の発振手段 36 受信周波数設定手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の集積回路の動作を制御するための
    基本動作クロックを発生する第1の発振手段と、前記第
    1の発振手段の発振周波数を切り換えるための第1の発
    振周波数切換手段と、時計用などの高精度のクロックを
    発振する第2の発振手段と、前記第1の発振手段の発振
    周波数を前記第2の発振手段のクロックを用いて計数す
    るための第1の計数手段と、前記第1の計数手段の出力
    と当該第1の集積回路を用いて構成する受信手段の受信
    周波数を比較演算する第1の比較演算手段と、前記第1
    の比較演算手段の出力に応じて前記第1の発振周波数切
    換手段を制御する第1の判断制御手段とを備えたことを
    特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1における第1の発振周波数切換
    手段を第1の発振手段の発振素子に結合する静電容量を
    変化させて発振周波数の変化を行う第1の発振周波数切
    換手段とすることを特徴とする集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1における第1の発振周波数切換
    手段を第1の発振手段の発振素子に結合する発振回路の
    帰還抵抗値を変化させて発振周波数の変化を行う第1の
    発振周波数切換手段とすることを特徴とする集積回路。
  4. 【請求項4】 第2の集積回路の動作を制御するための
    基本動作クロックを発生する第3の発振手段と、前記第
    3の発振手段の発振周波数を切り換えるための第2の発
    振周波数切換手段と、前記第2の発振周波数切換手段を
    当該第2の集積回路の外部の第1の集積回路からの指令
    を受けて動作制御する受動制御手段と、前記第1の集積
    回路の時計用などの高精度の第2の発振手段からのクロ
    ックを受給するクロック受給手段と、前記第3の発振手
    段の発振周波数を前記クロック受給手段からの前記第2
    の発振手段のクロックを用いて計数してその情報を当該
    第2の集積回路の外部の前記第1の集積回路に出力する
    ための計数出力手段とを備えたことを特徴とする集積回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項4における第2の発振周波数切換
    手段を第3の発振手段の発振素子に結合する静電容量を
    変化させて発振周波数の変化を行う第2の発振周波数切
    換手段とすることを特徴とする集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項4における第2の発振周波数切換
    手段を第3の発振手段の発振素子に結合する発振回路の
    帰還抵抗値を変化させて発振周波数の変化を行う第2の
    発振周波数切換手段とすることを特徴とする集積回路。
  7. 【請求項7】 第1の集積回路の動作を制御するための
    基本動作クロックを発生する第1の発振手段の一部また
    は全部と、前記第1の発振手段の発振周波数を切り換え
    るための第1の発振周波数切換手段と、時計用などの高
    精度のクロックを発生する第2の発振手段と、前記第1
    の集積回路の外部の第2の集積回路に第2の発振手段の
    発振クロックを供給するクロック供給手段と、前記第1
    の発振手段の発振周波数を前記第2の発振手段からのク
    ロックを用いて計数する第1の計数手段と、前記第1の
    計数手段の出力と当該第1の集積回路を用いて構成する
    受信手段の受信周波数を比較演算する第1の比較演算手
    段と、前記第1の比較演算手段の出力に応じて前記第1
    の発振周波数切換手段を制御する第1の判断制御手段
    と、前記第2の集積回路に属する基本動作クロックを発
    生する第3の発振手段の発振周波数を前記クロック供給
    手段からの前記第2の発振手段のクロックを用いて計数
    した結果である前記第2の集積回路内の計数出力手段か
    ら伝達された出力と前記第1の集積回路を用いて構成す
    る受信手段の受信周波数とを比較演算する第2の比較演
    算手段と、前記第2の比較演算手段の出力に応じて前記
    第3の発振手段の発振周波数を切り換える第2の発振周
    波数切換手段をどのように制御するかを判断し第2の集
    積回路を制御する指令を出力する第2の判断制御手段
    と、前記第2の判断制御手段の出力に応じて前記第3の
    発振手段の発振周波数を切り換えるための指令出力を前
    記第2の集積回路に対して行う切換指令手段とを備えた
    ことを特徴とする集積回路。
  8. 【請求項8】 第2の集積回路の動作を制御するための
    基本動作クロックを発生する第3の発振手段と、前記第
    3の発振手段の発振周波数を切り換えるための第2の発
    振周波数切換手段と、当該第2の集積回路の外部の第1
    の集積回路に属する時計用などの高精度の第2の発振手
    段からのクロックを受給するクロック受給手段と、前記
    第3の発振手段の発振周波数を前記クロック受給手段か
    らの前記第2の発振手段のクロックを用いて計数する第
    2の計数手段と、前記第1の集積回路からの前記第3の
    発振手段の発振周波数の指定内容を設定する周波数設定
    手段と、前記第2の計数手段の計数結果を基に前記第2
    の発振周波数切換手段を前記周波数設定手段で指定され
    る発振周波数に前記第3の発振手段の発振周波数が最も
    近くなるよう制御する周波数制御手段とを備えたことを
    特徴とする集積回路。
  9. 【請求項9】 第1の集積回路の動作を制御するための
    基本動作クロックを発生する第1の発振手段と、前記第
    1の発振手段の発振周波数を切り換えるための第1の発
    振周波数切換手段と、時計用などの高精度のクロック発
    振を行う第2の発振手段と、前記第2の発振手段のクロ
    ックを外部に供給するクロック供給手段と、前記第1の
    発振手段の発振周波数を前記第2の発振手段のクロック
    を用いて計数するための第1の計数手段と、前記第1の
    計数手段の出力と当該第1の集積回路を用いて構成する
    受信手段の受信周波数を比較演算する第1の比較演算手
    段と、前記第1の比較演算手段の出力に応じて前記第1
    の発振周波数切換手段を制御する第1の判断制御手段
    と、当該第1の集積回路を用いて構成する受信手段の受
    信周波数から当該第1の集積回路とは別個の第2の集積
    回路に属する基本動作クロックを発生する第3の発振手
    段の受信妨害の少なくなる発振周波数を演算出力する周
    波数算出制御手段と、前記第2の判断制御手段の出力に
    応じて前記第3の発振手段の発振周波数を指定するため
    の指定出力を前記第2の集積回路に対して行う周波数指
    定手段とを備えたことを特徴とする集積回路。
  10. 【請求項10】 第2の集積回路の動作を制御するため
    の基本動作クロックを発生する第3の発振手段の一部ま
    たは全部と、前記第3の発振手段の発振周波数を切り換
    えるための第2の発振周波数切換手段と、時計用などの
    高精度のクロックを発振する第4の発振手段と、前記第
    3の発振手段の発振周波数を前記第4の発振手段のクロ
    ックを用いて計数する第2の計数手段と、前記第1の集
    積回路からの前記第1の集積回路を用いて構成する受信
    手段の受信周波数の指定内容を設定する受信周波数設定
    手段と、前記第2の計数手段の計数結果と前記受信周波
    数設定手段からの受信手段の受信周波数とを比較演算す
    る第2の比較演算手段と、前記第2の比較演算手段の出
    力に応じて前記第2の発振周波数切換手段を制御する第
    2の判断制御手段とを備えたことを特徴とする集積回
    路。
  11. 【請求項11】 当該第1の集積回路の動作を制御する
    ための基本動作クロックを発生する第1の発振手段の一
    部または全部と、前記第1の発振手段の発振周波数を切
    り換えるための第1の発振周波数切換手段と、時計用な
    どの高精度のクロック発振を行う第2の発振手段と、前
    記第2の発振手段のクロックを外部に供給するクロック
    供給手段と、前記第1の発振手段の発振周波数を前記第
    2の発振手段のクロックを用いて計数するための第1の
    計数手段と、前記第1の計数手段の出力と当該第1の集
    積回路を用いて構成する受信手段の受信周波数を比較演
    算する第1の比較演算手段と、前記第1の比較演算手段
    の出力に応じて前記第1の発振周波数切換手段を制御す
    る第1の判断制御手段と、当該第1の集積回路を用いて
    構成する受信手段の受信周波数を指定するための指定出
    力を当該第1の集積回路の外部の第2の集積回路に対し
    て行う受信周波数指定手段とを備えたことを特徴とする
    集積回路。
JP2957594A 1994-02-28 1994-02-28 集積回路 Pending JPH07240694A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10352779A1 (de) * 2003-11-12 2005-01-27 Siemens Ag Schaltungsanordnung für ein Kommunikationsendgerät mit Schnittstellen-Steuerung
GB2408899A (en) * 2003-12-04 2005-06-08 Imagination Tech Ltd DAB receiver which looks up non-interfering digital processing clock frequencies from a table for each RF reception channel
JP2012050244A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Rohm Co Ltd 同期動作回路

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GB2408899A (en) * 2003-12-04 2005-06-08 Imagination Tech Ltd DAB receiver which looks up non-interfering digital processing clock frequencies from a table for each RF reception channel
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