JPH05259998A - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
- Publication number
- JPH05259998A JPH05259998A JP5486692A JP5486692A JPH05259998A JP H05259998 A JPH05259998 A JP H05259998A JP 5486692 A JP5486692 A JP 5486692A JP 5486692 A JP5486692 A JP 5486692A JP H05259998 A JPH05259998 A JP H05259998A
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- JP
- Japan
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- frequency
- oscillation
- oscillating
- receiving
- switching
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御回路の発振手段の発振周波数を計数しそ
の高調波が受信周波数のイメ−ジ周波数となり妨害を与
える周波数であれば制御回路の発振手段の発振周波数を
自動的に変化させて受信妨害を防ぐ。 【構成】 受信手段６の受信周波数に応じて第２の発振
手段２の発振周波数が受信手段６の受信周波数のイメ−
ジ周波数となる場合に発振周波数切換手段５を制御する
ように構成したので、使用者がクロック周波数を変化さ
せるためのスイッチを設けることなくマイクロコンピュ
ータのクロック発振が受信周波数のイメ−ジ周波数とな
る場合に妨害を受けない受信装置を構成することができ
る。
の高調波が受信周波数のイメ−ジ周波数となり妨害を与
える周波数であれば制御回路の発振手段の発振周波数を
自動的に変化させて受信妨害を防ぐ。 【構成】 受信手段６の受信周波数に応じて第２の発振
手段２の発振周波数が受信手段６の受信周波数のイメ−
ジ周波数となる場合に発振周波数切換手段５を制御する
ように構成したので、使用者がクロック周波数を変化さ
せるためのスイッチを設けることなくマイクロコンピュ
ータのクロック発振が受信周波数のイメ−ジ周波数とな
る場合に妨害を受けない受信装置を構成することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はラジオ・カセットテープ
レコーダ及びステレオ装置等の受信装置に関するもので
ある。
レコーダ及びステレオ装置等の受信装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年、ラジオ・カセットテープレコーダ
及びステレオ装置の普及はめざましいものがあり、ま
た、マイクロコンピュータの普及によりより便利で使い
やすいものが開発されてきている。
及びステレオ装置の普及はめざましいものがあり、ま
た、マイクロコンピュータの普及によりより便利で使い
やすいものが開発されてきている。
【０００３】従来この種の受信装置は、システムのクロ
ック発振やその高調波の周波数が受信周波数のイメ−ジ
周波数となり受信に妨害を与える場合、金属板などを用
いてそれらの素子を囲むことにより妨害電波が洩れない
ようにシールドしたり、それでも妨害が防ぎきれない場
合は、機械的スイッチを設け、受信時に妨害が出るとそ
のスイッチを切換えることによりクロック発振の周波数
を変化させ、妨害を防ぐという方法が取られていた。
ック発振やその高調波の周波数が受信周波数のイメ−ジ
周波数となり受信に妨害を与える場合、金属板などを用
いてそれらの素子を囲むことにより妨害電波が洩れない
ようにシールドしたり、それでも妨害が防ぎきれない場
合は、機械的スイッチを設け、受信時に妨害が出るとそ
のスイッチを切換えることによりクロック発振の周波数
を変化させ、妨害を防ぐという方法が取られていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の受信装置は、シールド板やクロック周波数を
変化させるためのスイッチを設ける必要があり、受信時
に妨害があればそのスイッチを切り換えるという操作が
必要であり、装置が高価になると共に非常に使い勝手の
悪いものになっていた。
うな従来の受信装置は、シールド板やクロック周波数を
変化させるためのスイッチを設ける必要があり、受信時
に妨害があればそのスイッチを切り換えるという操作が
必要であり、装置が高価になると共に非常に使い勝手の
悪いものになっていた。
【０００５】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、安価
な構成でマイクロコンピュータ等の素子のクロック発振
の妨害を受けず、非常に使い勝手のよい受信装置を提供
するものである。
な構成でマイクロコンピュータ等の素子のクロック発振
の妨害を受けず、非常に使い勝手のよい受信装置を提供
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の受信装置は、受信手段、磁気テープ記録再生
手段等の複数個の機能手段と、前記複数個の機能を表示
するための１つの表示手段と、時計用などの高精度の発
振をする第１の発振手段と、システムを制御するための
第２の発振手段と、第２の発振手段の発振周波数を切換
えるための発振周波数切換手段と、前記第２の発振手段
の発振周波数を前記第１の発振手段の出力を用いて計数
するための計数手段と、計数手段の出力と受信手段の受
信周波数を比較演算するための比較演算手段と、前記複
数個の機能手段及び前記発振周波数切換手段及び前記比
較演算手段及び前記表示手段を相互に制御するための制
御手段という構成を備えたものである。
に本発明の受信装置は、受信手段、磁気テープ記録再生
手段等の複数個の機能手段と、前記複数個の機能を表示
するための１つの表示手段と、時計用などの高精度の発
振をする第１の発振手段と、システムを制御するための
第２の発振手段と、第２の発振手段の発振周波数を切換
えるための発振周波数切換手段と、前記第２の発振手段
の発振周波数を前記第１の発振手段の出力を用いて計数
するための計数手段と、計数手段の出力と受信手段の受
信周波数を比較演算するための比較演算手段と、前記複
数個の機能手段及び前記発振周波数切換手段及び前記比
較演算手段及び前記表示手段を相互に制御するための制
御手段という構成を備えたものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成によって、第２の発振手
段の発振周波数を計数しその高調波が受信周波数のイメ
−ジ周波数となり妨害を与える周波数であれば第２の発
振手段の発振周波数を変化させて受信妨害を防ぎ、使用
者にとって非常に使い勝手の良いものになる。
段の発振周波数を計数しその高調波が受信周波数のイメ
−ジ周波数となり妨害を与える周波数であれば第２の発
振手段の発振周波数を変化させて受信妨害を防ぎ、使用
者にとって非常に使い勝手の良いものになる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例の受信装置について、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【０００９】図１は実施例における受信装置の構成を示
すブロック図である。図１に於て、１は時計用などの高
精度の発振をする水晶発振子を用いた第１の発振手段、
２はシステムを制御するための第２の発振手段、３は第
２の発振手段の発振周波数を第１の発振手段の出力を用
いて計数するための計数手段、４は計数手段の出力と受
信手段の受信周波数を比較演算するための比較演算手
段、５は第２の発振手段の発振周波数を切換えるための
発振周波数切換手段、６は受信手段、７は磁気テープ記
録再生手段、８は前記６〜７の各手段の出力信号を選択
し増幅する信号選択増幅部、９は信号選択増幅部８の信
号出力を拡声するスピーカ、１０は前記複数個の機能手
段及び前記発振周波数切換手段及び前記比較演算手段及
び前記表示手段を相互に制御するための制御手段、１１
は前記６〜７の複数個の機能を表示するための表示手
段、１２は操作部であり、前記６〜７の各手段を選択す
るためのＳＷ等から構成されている。
すブロック図である。図１に於て、１は時計用などの高
精度の発振をする水晶発振子を用いた第１の発振手段、
２はシステムを制御するための第２の発振手段、３は第
２の発振手段の発振周波数を第１の発振手段の出力を用
いて計数するための計数手段、４は計数手段の出力と受
信手段の受信周波数を比較演算するための比較演算手
段、５は第２の発振手段の発振周波数を切換えるための
発振周波数切換手段、６は受信手段、７は磁気テープ記
録再生手段、８は前記６〜７の各手段の出力信号を選択
し増幅する信号選択増幅部、９は信号選択増幅部８の信
号出力を拡声するスピーカ、１０は前記複数個の機能手
段及び前記発振周波数切換手段及び前記比較演算手段及
び前記表示手段を相互に制御するための制御手段、１１
は前記６〜７の複数個の機能を表示するための表示手
段、１２は操作部であり、前記６〜７の各手段を選択す
るためのＳＷ等から構成されている。
【００１０】図２は、受信手段６の内部詳細ブロック図
で、６aはアンテナ、６b はＰＬＬ周波数制御部、６c
はフロントエンド回路部、６d はＩＦ検波回路部で、６
ｅにはＰＬＬ制御データが入力され、６ｆからは検波さ
れた低周波信号が出力される。
で、６aはアンテナ、６b はＰＬＬ周波数制御部、６c
はフロントエンド回路部、６d はＩＦ検波回路部で、６
ｅにはＰＬＬ制御データが入力され、６ｆからは検波さ
れた低周波信号が出力される。
【００１１】図３は、第２の発振手段２のクロック発振
回路と、発振周波数切換手段５の内部詳細回路図で、Ｉ
Ｃ１は発振用インバータ回路、ＩＣ２は切換え用インバ
−タ回路、ＣＲ１はセラミック発振子、Ｃ１・Ｃ２・Ｃ
３、はコンデンサで、５ａから発振周波数切換信号が入
力される。
回路と、発振周波数切換手段５の内部詳細回路図で、Ｉ
Ｃ１は発振用インバータ回路、ＩＣ２は切換え用インバ
−タ回路、ＣＲ１はセラミック発振子、Ｃ１・Ｃ２・Ｃ
３、はコンデンサで、５ａから発振周波数切換信号が入
力される。
【００１２】図４は、本発明の受信装置の、第１の発振
手段１、第２の発振手段２、計数手段３、比較演算手段
４、制御手段１０の機能をマイクロコンピュータ１３で
構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の要部
を示すフローチャートであり、これらに基づいて、本発
明の動作を説明する。
手段１、第２の発振手段２、計数手段３、比較演算手段
４、制御手段１０の機能をマイクロコンピュータ１３で
構成した場合のマイクロコンピュータの処理動作の要部
を示すフローチャートであり、これらに基づいて、本発
明の動作を説明する。
【００１３】まず、装置の電源は投入されており、マイ
クロコンピュータ内部にある記憶装置等も初期化されて
いるものとする。２１と２９は結合子であり、メインプ
ログラムの中に組み込まれているものとする。また、５
ａの信号はＬＯＷでクロック発振の周波数はセラミック
発振子ＣＲ１とコンデンサＣ１、Ｃ２で決定されてい
る。
クロコンピュータ内部にある記憶装置等も初期化されて
いるものとする。２１と２９は結合子であり、メインプ
ログラムの中に組み込まれているものとする。また、５
ａの信号はＬＯＷでクロック発振の周波数はセラミック
発振子ＣＲ１とコンデンサＣ１、Ｃ２で決定されてい
る。
【００１４】ステップ２２ではＰＬＬ周波数制御部６ｂ
にＰＬＬ制御データを送り、受信手段６が動作状態にな
るようにする。ステップ２３では受信周波数Ｆを表示手
段１２に表示する。次に、ステップ２４では第２の発振
手段の発振周波数（クロック発振周波数）ｆを第１の発
振手段１の高精度な発振（例えば水晶発振）を基本にし
て計数する。次に、ステップ２５では現在受信している
受信周波数 Ｆのデータを入力し、ステップ２６では受
信周波数Ｆに対して、イメ−ジ周波数 Ｆ’＝Ｆ＋２×
中間周波数 を計算する。（局部発振周波数が受信周波
数より高い場合） 中間周波数はＰＬＬ制御デ−タと共
に、受信バンドと対応する形でマイクロコンピュータ内
部にある記憶装置に記憶されている。ステップ２７では
Ｆ′と発振周波数 ｆ の高調波 ｆ’との差が５０
ＫＨｚ以下か否かを判定し、５０ＫＨｚ以下の場合はス
テップ２８へと進み発振周波数ｆをずらす（この場合は
下げる）ように発振周波数切換手段にＨＩＧＨの信号を
送り結合子２９へと進む。ステップ２７でＮＯと判定さ
れた場合はそのまま結合子２９へと進む。ここで、ステ
ップ２７で５０ＫＨｚ以下としているのは、本発明では
受信周波数Ｆに対し発振周波数ｆの高調波ｆ’が受信妨
害を与える限界周波数偏差を５０ＫＨｚに設定している
ためである。そしてステップ２８では発振周波数切換手
段にＨＩＧＨの信号を送るとインバータＩＣ２の出力は
ＬＯＷとなりクロック発振回路のコンデンサＣ１にコン
デンサＣ３が並列に挿入される。これによりセラミック
発振子ＣＲ１とコンデンサＣ１、Ｃ２で決定されている
クロック発振の周波数が低くなる。例えばクロック発振
が１ＭＨｚで受信周波数 Ｆ が１０９８ＫＨｚである
場合、最も近いクロック発振の高調波の周波数 ｆ’は
２次の２ＭＨｚとなりイメ−ジ周波数 Ｆ’と ｆ’の
差は２ＫＨｚとなり、妨害となる。そこで発振周波数切
換用の端子５ｅをＨＩＧＨとし、クロック発振の周波数
を３％下げ９７０ＫＨｚとすると最も近いクロック発振
の高調波の周波数は１９４０ＫＨｚとなりＦ′との差は
５８ＫＨｚとなるため、受信に妨害を与えることを防ぐ
ことができる。ここで、ステップ２４は計数手段３の機
能を、ステップ２６・２７は比較演算手段４の機能を実
現したものである。
にＰＬＬ制御データを送り、受信手段６が動作状態にな
るようにする。ステップ２３では受信周波数Ｆを表示手
段１２に表示する。次に、ステップ２４では第２の発振
手段の発振周波数（クロック発振周波数）ｆを第１の発
振手段１の高精度な発振（例えば水晶発振）を基本にし
て計数する。次に、ステップ２５では現在受信している
受信周波数 Ｆのデータを入力し、ステップ２６では受
信周波数Ｆに対して、イメ−ジ周波数 Ｆ’＝Ｆ＋２×
中間周波数 を計算する。（局部発振周波数が受信周波
数より高い場合） 中間周波数はＰＬＬ制御デ−タと共
に、受信バンドと対応する形でマイクロコンピュータ内
部にある記憶装置に記憶されている。ステップ２７では
Ｆ′と発振周波数 ｆ の高調波 ｆ’との差が５０
ＫＨｚ以下か否かを判定し、５０ＫＨｚ以下の場合はス
テップ２８へと進み発振周波数ｆをずらす（この場合は
下げる）ように発振周波数切換手段にＨＩＧＨの信号を
送り結合子２９へと進む。ステップ２７でＮＯと判定さ
れた場合はそのまま結合子２９へと進む。ここで、ステ
ップ２７で５０ＫＨｚ以下としているのは、本発明では
受信周波数Ｆに対し発振周波数ｆの高調波ｆ’が受信妨
害を与える限界周波数偏差を５０ＫＨｚに設定している
ためである。そしてステップ２８では発振周波数切換手
段にＨＩＧＨの信号を送るとインバータＩＣ２の出力は
ＬＯＷとなりクロック発振回路のコンデンサＣ１にコン
デンサＣ３が並列に挿入される。これによりセラミック
発振子ＣＲ１とコンデンサＣ１、Ｃ２で決定されている
クロック発振の周波数が低くなる。例えばクロック発振
が１ＭＨｚで受信周波数 Ｆ が１０９８ＫＨｚである
場合、最も近いクロック発振の高調波の周波数 ｆ’は
２次の２ＭＨｚとなりイメ−ジ周波数 Ｆ’と ｆ’の
差は２ＫＨｚとなり、妨害となる。そこで発振周波数切
換用の端子５ｅをＨＩＧＨとし、クロック発振の周波数
を３％下げ９７０ＫＨｚとすると最も近いクロック発振
の高調波の周波数は１９４０ＫＨｚとなりＦ′との差は
５８ＫＨｚとなるため、受信に妨害を与えることを防ぐ
ことができる。ここで、ステップ２４は計数手段３の機
能を、ステップ２６・２７は比較演算手段４の機能を実
現したものである。
【００１５】以上のように本実施例によれば、受信手
段、磁気テープ記録再生手段等の複数個の機能手段と、
前記複数個の機能を表示するための１つの表示手段と、
時計用などの高精度の発振をする第１の発振手段と、シ
ステムを制御するための第２の発振手段と、第２の発振
手段の発振周波数を切換えるための発振周波数切換手段
と、前記第２の発振手段の発振周波数を前記第１の発振
手段の出力を用いて計数するための計数手段と、計数手
段の出力と受信手段の受信周波数を比較演算するための
比較演算手段と、前記複数個の機能手段及び前記発振周
波数切換手段及び前記比較演算手段及び前記表示手段を
相互に制御するための制御手段を備え、受信周波数に応
じてクロック発振周波数を変化させる構成とすることに
よって、使用者がクロック周波数を変化させるためのス
イッチを設けることなくマイコンのクロック発振の妨害
を受けない受信装置を構成することができる。
段、磁気テープ記録再生手段等の複数個の機能手段と、
前記複数個の機能を表示するための１つの表示手段と、
時計用などの高精度の発振をする第１の発振手段と、シ
ステムを制御するための第２の発振手段と、第２の発振
手段の発振周波数を切換えるための発振周波数切換手段
と、前記第２の発振手段の発振周波数を前記第１の発振
手段の出力を用いて計数するための計数手段と、計数手
段の出力と受信手段の受信周波数を比較演算するための
比較演算手段と、前記複数個の機能手段及び前記発振周
波数切換手段及び前記比較演算手段及び前記表示手段を
相互に制御するための制御手段を備え、受信周波数に応
じてクロック発振周波数を変化させる構成とすることに
よって、使用者がクロック周波数を変化させるためのス
イッチを設けることなくマイコンのクロック発振の妨害
を受けない受信装置を構成することができる。
【００１６】なお、本実施例では、第１の発振手段１、
第２の発振手段２、計数手段３、比較演算手段４、制御
手段１０、動作切換手段１４、検出手段１５、タイマー
カウント手段１６、タイマー初期化手段１７の機能をマ
イクロコンピュータ１３で実現したが、これらを従来の
汎用ロジック回路等で実現しても良いのは勿論のことで
ある。
第２の発振手段２、計数手段３、比較演算手段４、制御
手段１０、動作切換手段１４、検出手段１５、タイマー
カウント手段１６、タイマー初期化手段１７の機能をマ
イクロコンピュータ１３で実現したが、これらを従来の
汎用ロジック回路等で実現しても良いのは勿論のことで
ある。
【００１７】また、本実施例ではクロック発振周波数ｆ
を計数し、その高調波ｆ’が受信周波数Ｆに受信妨害を
与えるとしているが、一般にマイクロコンピュータの場
合クロック発振周波数の１／４をシステムクロックとし
て用いることが多いため（１／４）＊ｆのシステムクロ
ックを計数しその高調波を計算して受信妨害を防ぐとし
ても良い。
を計数し、その高調波ｆ’が受信周波数Ｆに受信妨害を
与えるとしているが、一般にマイクロコンピュータの場
合クロック発振周波数の１／４をシステムクロックとし
て用いることが多いため（１／４）＊ｆのシステムクロ
ックを計数しその高調波を計算して受信妨害を防ぐとし
ても良い。
【００１８】また、本実施例では受信周波数Ｆと高調波
ｆ’との差を広げるために発振周波数ｆを下げるとして
いるが、発振周波数切換手段をアップ／ノーマル／ダウ
ンの３段切換え方式とし、通常はノーマルに設定し、受
信周波数Ｆと高調波ｆ’との差を広げるために発振周波
数ｆをアップまたはダウンさせるという構成としても良
い。
ｆ’との差を広げるために発振周波数ｆを下げるとして
いるが、発振周波数切換手段をアップ／ノーマル／ダウ
ンの３段切換え方式とし、通常はノーマルに設定し、受
信周波数Ｆと高調波ｆ’との差を広げるために発振周波
数ｆをアップまたはダウンさせるという構成としても良
い。
【００１９】また、本実施例ではクロック発振の周波数
の変化量はあらかじめ設定していたが、ステップ数の多
い可変抵抗器等を用いクロック発振の周波数を微小に変
化させる構成としても良い。
の変化量はあらかじめ設定していたが、ステップ数の多
い可変抵抗器等を用いクロック発振の周波数を微小に変
化させる構成としても良い。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明は、受信手段、磁気
テープ記録再生手段等の複数個の機能手段と、前記複数
個の機能を表示するための１つの表示手段と、時計用な
どの高精度の発振をする第１の発振手段と、システムを
制御するための第２の発振手段と、第２の発振手段の発
振周波数を切換えるための発振周波数切換手段と、前記
第２の発振手段の発振周波数を前記第１の発振手段の出
力を用いて計数するための計数手段と、計数手段の出力
と受信手段の受信周波数を比較演算するための比較演算
手段と、前記複数個の機能手段及び前記発振周波数切換
手段及び前記比較演算手段及び前記表示手段を相互に制
御するための制御手段を設け、受信周波数に応じてクロ
ック発振周波数を変化させる構成とすることによって、
使用者がクロック周波数を変化させるためのスイッチを
設けることなくマイクロコンピュータのクロック発振が
受信周波数のイメ−ジ周波数となる場合に妨害を受けな
い受信装置を構成することができるため、使用者にとっ
て非常に使い勝手の良いものになる。
テープ記録再生手段等の複数個の機能手段と、前記複数
個の機能を表示するための１つの表示手段と、時計用な
どの高精度の発振をする第１の発振手段と、システムを
制御するための第２の発振手段と、第２の発振手段の発
振周波数を切換えるための発振周波数切換手段と、前記
第２の発振手段の発振周波数を前記第１の発振手段の出
力を用いて計数するための計数手段と、計数手段の出力
と受信手段の受信周波数を比較演算するための比較演算
手段と、前記複数個の機能手段及び前記発振周波数切換
手段及び前記比較演算手段及び前記表示手段を相互に制
御するための制御手段を設け、受信周波数に応じてクロ
ック発振周波数を変化させる構成とすることによって、
使用者がクロック周波数を変化させるためのスイッチを
設けることなくマイクロコンピュータのクロック発振が
受信周波数のイメ−ジ周波数となる場合に妨害を受けな
い受信装置を構成することができるため、使用者にとっ
て非常に使い勝手の良いものになる。
【図１】本発明の第１の実施例の構成を示すブロック図
【図２】本発明の受信手段６の内部詳細ブロック図
【図３】第２の発振手段２のクロック発振回路と、発振
周波数切換手段５の内部詳細回路図
周波数切換手段５の内部詳細回路図
【図４】本発明の第１の実施例の動作を説明するための
マイクロコンピュータ１３の処理動作の要部を示すフロ
ーチャート
マイクロコンピュータ１３の処理動作の要部を示すフロ
ーチャート
１ 第１の発振手段 ２ 第２の発振手段 ３ 計数手段 ４ 比較演算手段 ５ 発振周波数切換手段 ６ 受信手段 ７ 磁気テープ記録再生手段 ８ 信号選択増幅部 １０ 制御手段 １１ 表示手段 １４ 動作切換手段
Claims (1)
- 【請求項１】 受信手段、磁気テープ記録再生手段等の
複数個の機能手段と、前記複数個の機能を表示するため
の１つの表示手段と、時計用などの高精度の発振をする
第１の発振手段と、システムを制御するための第２の発
振手段と、前記第２の発振手段の発振周波数を切換える
ための発振周波数切換手段と、前記第２の発振手段の発
振周波数を前記第１の発振手段の出力を用いて計数する
ための計数手段と、前記計数手段の出力と受信手段の受
信周波数を比較演算するための比較演算手段と、前記複
数個の機能手段、前記発振周波数切換手段、前記比較演
算手段及び前記表示手段を相互に制御するための制御手
段を備え、前記受信手段の受信周波数に応じて前記第２
の発振手段の発振周波数が前記受信手段の受信周波数の
イメ−ジ周波数となる場合に前記発振周波数切換手段を
制御するように構成したことを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5486692A JPH05259998A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5486692A JPH05259998A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05259998A true JPH05259998A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12982513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5486692A Pending JPH05259998A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05259998A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5668981A (en) * | 1994-07-22 | 1997-09-16 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Apparatus having radiating noise damping means for controlling power appliances |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP5486692A patent/JPH05259998A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5668981A (en) * | 1994-07-22 | 1997-09-16 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Apparatus having radiating noise damping means for controlling power appliances |
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