JPH07239381A - 光センサ - Google Patents

光センサ

Info

Publication number
JPH07239381A
JPH07239381A JP3049794A JP3049794A JPH07239381A JP H07239381 A JPH07239381 A JP H07239381A JP 3049794 A JP3049794 A JP 3049794A JP 3049794 A JP3049794 A JP 3049794A JP H07239381 A JPH07239381 A JP H07239381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens
opening
light receiving
receiving element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3049794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Taniguchi
健二 谷口
Masakazu Nishikawa
正和 西川
Katsuhiro Takada
勝浩 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3049794A priority Critical patent/JPH07239381A/ja
Publication of JPH07239381A publication Critical patent/JPH07239381A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投光素子及び受光素子を容易に光学筒に配設
できるようにする。 【構成】 電気信号を入力して光を出射する投光素子1
と、投光素子1 から出射した光を平行光にする投光レン
ズ3 と、物体によって反射した反射光を集光する受光レ
ンズ4 と、受光レンズ4 から受けた入射光を電気信号に
変換して出力する受光素子2 と、光の通過する貫通した
一対の導光孔51,52 を有した光学筒5 と、を備え、前記
光学筒5 は、一対の導光孔51,52 の一方開口部51a,52a
側に投光素子1 及び受光素子2 が、他方開口部51b,52b
側に投光レンズ3 及び受光レンズ4がそれぞれ配設され
てなる光センサにおいて、前記光学筒5 は、前記導光孔
51,52 の一方開口部51a,52a 側に、前記投光素子1 及び
受光素子2 に対して入出力される電気信号の配線部5bが
一体形成された構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体検知を行う光セン
サに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光センサとして、図3に
示す構成のものが存在する。このものは、電気信号を入
力して光を出射する投光素子A と、投光素子A から出射
した光を平行光にする投光レンズB と、物体によって反
射した反射光を集光する受光レンズC と、受光レンズC
から受けた入射光を電気信号に変換して出力する受光素
子D と、光の通過する貫通した一対の導光孔E1,E2 を有
した光学筒E と、を備え、前記光学筒E は、一対の導光
孔E1,E2 の一方開口部E10,E20 側に投光素子A 及び受光
素子D が、他方開口部E11,E21 側に投光レンズB 及び受
光レンズC がそれぞれ配設されてなっている。
【0003】さらに詳しくは、投光素子A 及び受光素子
D は、それぞれに対して電気信号が入出力されるよう、
プリント基板P の一方面に印刷された配線部P1にはんだ
接続して表面実装される。つまり、この投光素子A 及び
受光素子D は、いわゆる表面実装型(SMD型)であっ
て、そのプリント基板P の実装面と反対側に設けた投光
部及び受光部が、導光孔E1,E2 の一方開口部E10,E20
それぞれ位置するよう、プリント基板P が光学筒E の一
方面に接着固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光セン
サにあっては、投光素子A 及び受光素子D は、それぞれ
に対して電気信号が入出力される配線部P1を印刷したプ
リント基板P に一旦はんだ接続された後に、そのプリン
ト基板P を光学筒E に接着固定されるから、プリント基
板P を必要とするとともに、接着のための手間が掛か
り、また固定位置がずれると投光素子A の投光部及び受
光素子D の受光部が導光孔E1,E2 の一方開口部E10,E20
に精度良く位置するのが難しいことがある。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、投光素子及び受光素子を
容易に光学筒に配設できる光センサを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、電気信号を入力して光
を出射する投光素子と、投光素子から出射した光を平行
光にする投光レンズと、物体によって反射した反射光を
集光する受光レンズと、受光レンズから受けた入射光を
電気信号に変換して出力する受光素子と、光の通過する
貫通した一対の導光孔を有した光学筒と、を備え、前記
光学筒は、一対の導光孔の一方開口部側に投光素子及び
受光素子が、他方開口部側に投光レンズ及び受光レンズ
がそれぞれ配設されてなる光センサにおいて、前記光学
筒は、前記導光孔の一方開口部側に、前記投光素子及び
受光素子に対して入出力される電気信号の配線部が一体
形成された構成にしてある。
【0007】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記投光素子及び受光素子は、前記
導光孔の一方開口部の外側に配設された構成にしてあ
る。
【0008】また、請求項3記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記投光素子及び受光素子は、前記
導光孔の一方開口部の内側に配設された構成にしてあ
る。
【0009】
【作用】請求項1記載のものによれば、投光素子及び受
光素子は、プリント基板を使用することなく、光学筒に
一体形成された配線部に直接はんだ接続することができ
る。
【0010】また、請求項2記載のものによれば、投光
素子及び受光素子は、導光孔の一方開口部の外側に配設
されるから、素子を保持し易く、ひいてはその導光孔の
一方開口部に正確に位置決めし易い。
【0011】また、請求項3記載のものによれば、投光
素子及び受光素子は、導光孔の一方開口部の内側に配設
されるから、投光レンズ及び受光レンズが配設される他
方開口部側から導光孔に嵌挿でき、つまり同方向から上
記素子及びレンズを光学筒に配設できる。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例を図1に基づいて説明す
る。
【0013】1 は投光素子で、LED(発光ダイオー
ド)等の電気信号を入力して光を出射する素子からな
り、また、2 は受光素子で、PSD(位置検出素子)等
の入射光を電気信号に変換して出力する素子、またはそ
の電気信号を処理する処理回路を含んだ素子からなって
いる。
【0014】この投光素子1 及び受光素子2 は、平板状
に形成した素子本体の両側方から略L字状に折曲した端
子1a,2a がそれぞれ導出され、その端子1a,2a は略L字
状の先端片が、後述する光学筒5 に設けた配線部5bには
んだ接続して表面実装され得るよう、素子本体の投光部
及び受光部を設けたそれぞれの一方面よりも若干突出し
て形成され、いわゆる表面実装型(SMD型)となって
いる。
【0015】3 は投光レンズで、一方平坦面と他方凸面
とを有して形成され、投光素子1 の投光部から発した光
を一方平坦面で受けて他方凸面から平行光として出射す
るようになっている。
【0016】4 は受光レンズで、投光レンズ3 と同様に
して、一方平坦面と他方凸面とを有して形成され、物体
で反射した平行光を他方凸面で受けて一方平坦面から出
射し受光素子2 の受光部に集光するようになっている。
【0017】5 は光学筒で、成形材料により、直方体状
に形成され、その一方厚み方向には貫通した一対の導光
孔51,52 が併設されている。この導光孔51,52 は、一方
開口部51a,52a が他方開口部51b,52b よりも小さくして
略四角錐状に形成され、その一方開口部51a,52a 側の一
方面5aには、投光素子1 及び受光素子2 に対して入出力
される電気信号の配線部5bが銅箔により一体形成されて
いる。
【0018】そして、投光素子1 及び受光素子2 は、端
子1a,2a が配線部5bに直接はんだ接続することにより一
方開口部51a,52a の外側である一方面5aに表面実装され
ると、素子本体のそれぞれの一方面に設けた投光部及び
受光部が一方開口部51a,52aに位置し、また、投光レン
ズ3 及び受光レンズ4 は、他方開口部51b,52b に嵌着さ
れる。
【0019】上記した光センサは、三角測距を利用して
物体検知を行うものであって、投光素子1 から発した光
は導光孔51を通過して投光レンズ3 に入射することによ
って平行光になる。この平行光は所定の距離にある物体
上で反射した後に受光レンズ4 に入射することによって
集光して導光孔52を通過し受光素子2 の上に焦点を結
び、物体を検知するものである。
【0020】かかる光センサにあっては、上記したよう
に、投光素子1 及び受光素子2 は、光学筒5 に一体形成
された配線部5bに直接はんだ接続することができるの
で、従来例のようにプリント基板を使用する必要がな
く、従ってプリント基板を光学筒5 に接着のための手間
もなくなるとともに、導光孔51,52 の一方開口部51a,52
aの外側である一方面5aに表面実装されるから、素子を
保持し易く、ひいてはその一方開口部51a,52a に正確に
位置決めし易い。
【0021】次に、第2実施例を図1に基づいて説明す
る。なお、第1実施例と実質的に同じ機能を有する部材
には同じ符号を付し、第1実施例と相違するところのみ
説明する。
【0022】すなわち、投光素子1 及び受光素子2 は、
第1実施例では端子1a,2a が素子本体の両側方から略L
字状に折曲して導出した表面実装型(SMD型)であっ
たが、本実施例では端子1a,2a が、投光部及び受光部を
設けた頭部側とは反対の足部材側から真っ直ぐに導出し
て形成されている。
【0023】そして、光学筒5 の導光孔51,52 は、一方
開口部51a,52a が、投光素子1 及び受光素子2 の上記端
子1a,2a が挿入される端子孔として形成され、その端子
孔に配線部5bが銅箔により一体形成されている。
【0024】そして、投光素子1 及び受光素子2 は、導
光孔51,52 の他方開口部51b,52b 側から導光孔51,52 に
嵌挿して端子1a,2a が端子孔つまり一方開口部51a,52a
にそれぞれ挿入されて配線部5bにはんだ接続されること
によって、一方開口部51a,52a の内側に配設され、その
後、投光レンズ3 及び受光レンズ4 が、投光素子1 及び
受光素子2 の嵌挿側である他方開口部51b,52b に嵌着さ
れる。
【0025】かかる光センサにあっては、第1実施例と
同様に、投光素子1 及び受光素子2は、光学筒5 に一体
形成された配線部5bに直接はんだ接続することができる
とともに、導光孔51,52 の一方開口部51a,52a の内側に
配設されるから、投光レンズ3 及び受光レンズ4 が配設
される他方開口部51b,52b 側と同じ方向から導光孔51,5
2 に嵌挿でき、作業がやり易くなる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載のものは、投光素子及び受
光素子は、光学筒に一体形成された配線部に直接はんだ
接続することができ、従って、従来例のようにプリント
基板を使用する必要がなく、それを光学筒に接着のため
の手間もなくなって、容易に光学筒に配設できる。
【0027】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものの効果に加えて、投光素子及び受光素子は、導
光孔の一方開口部の外側に配設されるから、素子を保持
し易く、ひいてはその導光孔の一方開口部に正確に位置
決めし易い。
【0028】また、請求項3記載のものは、請求項1記
載のものの効果に加えて、投光素子及び受光素子は、導
光孔の一方開口部の内側に配設されるから、投光レンズ
及び受光レンズが配設される他方開口部側から導光孔に
嵌挿でき、つまり同方向から上記素子及びレンズを光学
筒に配設でき、作業がやり易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図3】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 投光素子 2 受光素子 3 投光レンズ 4 受光レンズ 5 光学筒 51 導光孔 51a 一方開口部 51b 他方開口部 52 導光孔 52a 一方開口部 52b 他方開口部 5b 配線部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号を入力して光を出射する投光素
    子と、投光素子から出射した光を平行光にする投光レン
    ズと、物体によって反射した反射光を集光する受光レン
    ズと、受光レンズから受けた入射光を電気信号に変換し
    て出力する受光素子と、光の通過する貫通した一対の導
    光孔を有した光学筒と、を備え、前記光学筒は、一対の
    導光孔の一方開口部側に投光素子及び受光素子が、他方
    開口部側に投光レンズ及び受光レンズがそれぞれ配設さ
    れてなる光センサにおいて、 前記光学筒は、前記導光孔の一方開口部側に、前記投光
    素子及び受光素子に対して入出力される電気信号の配線
    部が一体形成されてなることを特徴とする光センサ。
  2. 【請求項2】 前記投光素子及び受光素子は、前記導光
    孔の一方開口部の外側に配設されてなることを特徴とす
    る請求項1記載の光センサ。
  3. 【請求項3】 前記投光素子及び受光素子は、前記導光
    孔の一方開口部の内側に配設されてなることを特徴とす
    る請求項1記載の光センサ。
JP3049794A 1994-02-28 1994-02-28 光センサ Withdrawn JPH07239381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3049794A JPH07239381A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 光センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3049794A JPH07239381A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 光センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07239381A true JPH07239381A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12305466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3049794A Withdrawn JPH07239381A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 光センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07239381A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009503476A (ja) * 2005-07-28 2009-01-29 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 距離測定装置および電気光学ユニットを導体路支持体ユニットに固定する方法
JP2011512641A (ja) * 2006-10-24 2011-04-21 チュン, キョン ヒェ 光モジュールとこれを利用した光センサ及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009503476A (ja) * 2005-07-28 2009-01-29 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 距離測定装置および電気光学ユニットを導体路支持体ユニットに固定する方法
JP2011512641A (ja) * 2006-10-24 2011-04-21 チュン, キョン ヒェ 光モジュールとこれを利用した光センサ及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5219293A (en) Connection structure of circuit boards having electronic parts thereon and flexible cable for coupling the circuit boards and connection method using the same
JPS6237206Y2 (ja)
US7245794B2 (en) Surface mount module
JPH05328012A (ja) イメージセンサ
JPH07273365A (ja) 光センサ及びその光センサの組立方法
JPH07239381A (ja) 光センサ
JP3800880B2 (ja) 受光ユニット
TW201539258A (zh) 高靜電防護之電子裝置
JPH04354376A (ja) 光受信モジュール
JP2001337249A (ja) 光通信用レセプタクル
JPH09321597A (ja) 反射型フォトセンサ
CN110865355B (zh) 光传感器
JP2003004987A (ja) 光送信及び受信モジュール設置構造
KR100733431B1 (ko) 광소자
JP3533328B2 (ja) 電子鍵盤楽器用光電センサー
CN211700274U (zh) 光感测开关结构
JP3040291B2 (ja) 光学センサ装置
KR20230089819A (ko) 측면 미러의 반사형 센서 및 이의 제조방법
JP2003017758A (ja) 光コネクタ用光素子モジュールの構造
JP2006349877A (ja) 光コネクタ
JPH05157854A (ja) 光学式物体検出装置
JP2800170B2 (ja) フォトインタラプタ
JPH08264086A (ja) 反射形光電センサ
JPH05206487A (ja) 受光部品
JPH04237005A (ja) 受光モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010508