JPH0723736Y2 - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JPH0723736Y2
JPH0723736Y2 JP1988071813U JP7181388U JPH0723736Y2 JP H0723736 Y2 JPH0723736 Y2 JP H0723736Y2 JP 1988071813 U JP1988071813 U JP 1988071813U JP 7181388 U JP7181388 U JP 7181388U JP H0723736 Y2 JPH0723736 Y2 JP H0723736Y2
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JP
Japan
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circuit board
cap
sensor unit
gap
stem
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988071813U
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English (en)
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JPH01180649U (ja
Inventor
功成 石橋
昭良 浅田
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、主として加熱タイプのガスセンサ(たとえ
ば固体電解質使用の限界電流式酸素センサなど)に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、加熱タイプのセンサユニットをセンサケース内に
収納する場合、底板付きのケースにセンサをとりつけて
いた。
また、被検ガスも、センサユニットのラジアル方向から
直接センサユニットに導入されていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記のようになっていたため、 時おり、被検ガスがセンサ部に直接かかり、センサ
が冷えて誤差の原因になる; 被検ガスの流れが停滞し易い; 組立てがめんどう; などの問題があった。
[課題を解決するための手段] この考案は、上記の問題の解消を目的とし、第1、第2
図のように、 (1)底板22に被検ガスの流入孔24を有する本体20と、
上部に被検ガスの流出孔32を有するキャップ30とによ
り、ケースを構成し、 (2)当該ケース内において; 中央に通気孔38を有する回転板36が、本体20上に、
通気孔38と流入孔24とが合った状態で載置してあり、 前記回路板36の縁部の上面と前記キャップ30との間
にシール46が入っており、 ステム12とポスト14とセンサエレメント16を備える
センサユニット10が、前記ポスト14を前記回路板36に途
中まで挿入して、前記ステム12と前記回路板36間に隙間
40ができた状態で取り付けられているとともに、 前記センサユニット10と前記キャップ30との間にも
隙間44が形成されている、 という構成をとる。
[実施例] 第1図は、組立てた状態、第2図は分解した状態であ
る。
10はセンサユニットで、たとえば公知の限界電流式酸素
センサなどからなる。12はそのステム、14はポスト、16
はセンサエレメント,18は通気性を持つメッシュカバー
である。
センサユニット10を収容するケースは、本体20とキャッ
プ30とからなり、ともにプラスチック成形品である。
本体20は、底板22の中央に被検ガスの流入孔24を有す
る。流入孔24をとりまいて、底板22の下方に(上下は図
面についていう)円筒26が突出し、これにゴムホースな
ど(図示せず)を連結する。また流入孔24をとりまいて
底板22の上方にも低い円筒28が突出する。
キャップ30は全体として釣鐘型で、上部に被検ガスの流
出孔32を有し、下部にフランジ34を有する。
36は回路板で、中央にたとえば円形の通気孔38がある。
・組立て: 回路板36にセンサユニット10のポスト14を挿入する。
なおそのとき、ポスト14の挿入は途中までとして、ステ
ム12の下面と回路板36との間に隙間40ができるようにす
る。
センサユニット10をとりつけた回路板36を、底板22上に
載置する。そのとき通気孔38を円筒28に外嵌めする。
リング状のゴムシール46を回路板36の縁部の上面に載せ
ておいて、センサユニット10の外側にキャップ30をかぶ
せ、そのフランジ34と本体20の底板22とをビス42で連結
する。これにより、ゴムシール46は少し押しつぶされ
て、回路板36の周縁部とキャップ30との間をシールす
る。また、回路板36はシール46を介して底板22に弾性的
に押しつけられ、がたつく心配はなくなる。
そのとき、センサユニット10のステム12とキャップ30の
内面との間に隙間44ができるようにする。
・作用: 被検ガス50は流入孔24を通ってケース内に入り、隙間4
0,44を通ってセンサユニット10に到達し、計測される。
なおその際、シール46が入っているため、ステム12と回
路板36間の隙間40を流れてきた被検ガスが、回路板36の
縁付近や下側に迷い込んで滞留する恐れがない。
計測のすんだ被検ガス50は流出孔32から排出される。な
おそのとき、第1図のように、センサユニット10の外形
とキャップ30の内形の両方が釣鐘型(断面が半円形)
で、その間にガスの通り易い流路が形成されるているの
で、被検ガス50は下から上へとどこおることなく排出さ
れる。
[考案の効果] (1)流入孔24から入った被検ガス50は、隙間40(ステ
ム12と回路板36間)と隙間44(センサユニット10とキャ
ップ30間)を通り、センサエレメント16に触れ、流出孔
32から排出される。
なおその際、回路板36の縁部上面とキャップ30との間に
シール46が入っているため、ステム12と回路板36間の隙
間40を流れてきた被検ガスが、回路板36の縁付近やある
いは下側に迷い込んで滞留する恐れがない。したがっ
て、微量ガスの測定のとき、有利である。
(2)また、シール46を介して回路板36は底板22に弾性
的に押しつけられて、がたつく心配がなく、回路板36に
差し込んであるセンサユニット10もがたつかない。
(3)もし仮に通常の電子部品のようにセンサユニット
10を回路板36に密着した状態で取り付たとすると、被検
ガス50を通すための隙間を、回路板36と本体20との間に
作らなければならないが、それに比べると、本考案の場
合は、 ステム12と回路板36との間の隙間40は、ポスト14の
差し加減で容易に形成され、回路板36と本体20との間に
隙間を作るより容易である、 センサユニット10を取り付けた回路板36を、本体20
の底板22上に載置するだけでよいから、組立が簡単にな
る、 センサユニット10のステム12は回路板36に比べると
面積(流入孔24から入ってくる被検ガス50の流れと直角
な)が小さいから、被検ガス50が回路板36の縁を回って
流れるのに比べると、ステム12の縁を回る被検ガス50の
流れの方が円滑になり、渦を巻いて滞留することも少な
くなり、微量ガスの測定も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の説明図、 第2図はその分解説明図。 10:センサユニット、12:ステム 14:ポスト、16:センサエレメント 18:メッシュカバー、20:本体 22:底板、24:流入孔 26,28:円筒、30:キャップ 32:流出孔、34:フランジ 36:回路板、38:通気孔 40,44:隙間、42:ビス 46:ゴムシール、50:被検ガス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板22に被検ガスの流入孔24を有する本体
    20と、上部に被検ガスの流出孔32を有するキャップ30と
    により、ケースが構成してあり、 当該ケース内において、 中央に通気孔38を有する回路板36が、本体20上に、前記
    通気孔38と流入孔24とが合った状態で載置してあり、 前記回路板36の縁部の上面と前記キャップ30との間にシ
    ール46が入っており、 ステム12とポスト14とセンサエレメント16を備えるセン
    サユニット10が、前記ポスト14を前記回路板36に途中ま
    で挿入して、前記ステム12と前記回路板36間に隙間40が
    できた状態で取り付けられているとともに、 前記センサユニット10と前記キャップ30との間にも隙間
    44が形成されている、ガスセンサ。
JP1988071813U 1988-05-31 1988-05-31 ガスセンサ Expired - Lifetime JPH0723736Y2 (ja)

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JP1988071813U JPH0723736Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ガスセンサ

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JPH01180649U JPH01180649U (ja) 1989-12-26
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ID=31297002

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237762U (ja) * 1985-08-26 1987-03-06
JPH041485Y2 (ja) * 1985-11-15 1992-01-20

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JPH01180649U (ja) 1989-12-26

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