JPH0432607Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432607Y2 JPH0432607Y2 JP1985126782U JP12678285U JPH0432607Y2 JP H0432607 Y2 JPH0432607 Y2 JP H0432607Y2 JP 1985126782 U JP1985126782 U JP 1985126782U JP 12678285 U JP12678285 U JP 12678285U JP H0432607 Y2 JPH0432607 Y2 JP H0432607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- galvanic cell
- permeable membrane
- oxygen concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 26
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 13
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000027734 detection of oxygen Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はセンサーにガルバニ電池を採用した
酸素濃度検出器において、ガルバニ電池の本体ケ
ースに対する取付け構造に関するものである。
酸素濃度検出器において、ガルバニ電池の本体ケ
ースに対する取付け構造に関するものである。
従来この種の酸素濃度検出器においては、ガル
バニ電池を本体ケースに収納する場合、ガルバニ
電池の酸素透過膜を上向き又は横向きにして取付
けていた。
バニ電池を本体ケースに収納する場合、ガルバニ
電池の酸素透過膜を上向き又は横向きにして取付
けていた。
上記のような従来の酸素濃度検出器では、ガル
バニ電池の酸素透過膜が上向き又は横向きである
ため、通常本体ケース内を下から上へ抜ける空気
流に対して十分に接触せず、それだけ応答速度が
遅くなり、その上リンターなどの細かな塵が付着
しやすく、精度が低下するという問題点があつ
た。
バニ電池の酸素透過膜が上向き又は横向きである
ため、通常本体ケース内を下から上へ抜ける空気
流に対して十分に接触せず、それだけ応答速度が
遅くなり、その上リンターなどの細かな塵が付着
しやすく、精度が低下するという問題点があつ
た。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、応答速度が速くしかも検出精度の
高い酸素濃度検出器を得ることを目的とする。
されたもので、応答速度が速くしかも検出精度の
高い酸素濃度検出器を得ることを目的とする。
この考案に係る酸素濃度検出器は、電気回路を
内蔵する本体ケースの底部の仕切壁に空気侵入口
を設け、この空気侵入口に対向させてガルバニ電
池の酸素透過膜を下向きに設置するとともに酸素
透過膜を有する端面と仕切壁との間に間隙を設
け、本体ケースの上部に空気排出口を設けたもの
である。
内蔵する本体ケースの底部の仕切壁に空気侵入口
を設け、この空気侵入口に対向させてガルバニ電
池の酸素透過膜を下向きに設置するとともに酸素
透過膜を有する端面と仕切壁との間に間隙を設
け、本体ケースの上部に空気排出口を設けたもの
である。
この考案においては、本体ケース内に底部の空
気侵入口から上部排出口に至る空気流が形成され
この空気流がガルバニ電池の酸素透過膜に接触
し、酸素濃度の検出を行なう。
気侵入口から上部排出口に至る空気流が形成され
この空気流がガルバニ電池の酸素透過膜に接触
し、酸素濃度の検出を行なう。
この考案の一実施例を図面について説明する
と、1は前後ケースを結合することにより形成し
た本体ケースで、底面の一部を開口2するととも
に上部には前後ケースの結合面に位置して空気排
出口3を設けている。4は本体ケース1の内部に
開口2と対向して一体に設けた仕切壁で、空気侵
入口5と電源コードの導入口6とを形成してい
る。7は本体ケース1の内部に空気侵入口5と対
向して形成した一対のガイドリブ、8は空気中の
酸素濃度に応じて出力電圧を発生する公知のガル
バニ電池であり、一端に感応部である酸素透過膜
9を設けるとともに他端に一部を平担に形成した
環状のフランジ10を設け、更に出力電圧を取出
すリード線11を有している。このガルバニ電池
8はフランジ10をガイドリブ7に差し込むこと
により取付けられ、取付状態において酸素透過膜
9が空気侵入口5に対向するとともにその端面が
仕切壁4と所定の間隙Dをおいて対向するように
される。12は本体ケース1内に固定した回路基
板、13は電源コードで、導入口6からコードブ
ツシユ14を介して導入され、更に途中が開口2
に設けた溝15にて保持されている。16はガル
バニ電池8と本体ケース1との間に介装されるク
ツシヨン材である。なお、本体ケース1の表側に
は通電表示ランプ17と、酸素濃度が注意あるい
は危険な状態になつた時に点灯するランプ18,
19と、リセツトボタン20と、ブザー21を設
けている。
と、1は前後ケースを結合することにより形成し
た本体ケースで、底面の一部を開口2するととも
に上部には前後ケースの結合面に位置して空気排
出口3を設けている。4は本体ケース1の内部に
開口2と対向して一体に設けた仕切壁で、空気侵
入口5と電源コードの導入口6とを形成してい
る。7は本体ケース1の内部に空気侵入口5と対
向して形成した一対のガイドリブ、8は空気中の
酸素濃度に応じて出力電圧を発生する公知のガル
バニ電池であり、一端に感応部である酸素透過膜
9を設けるとともに他端に一部を平担に形成した
環状のフランジ10を設け、更に出力電圧を取出
すリード線11を有している。このガルバニ電池
8はフランジ10をガイドリブ7に差し込むこと
により取付けられ、取付状態において酸素透過膜
9が空気侵入口5に対向するとともにその端面が
仕切壁4と所定の間隙Dをおいて対向するように
される。12は本体ケース1内に固定した回路基
板、13は電源コードで、導入口6からコードブ
ツシユ14を介して導入され、更に途中が開口2
に設けた溝15にて保持されている。16はガル
バニ電池8と本体ケース1との間に介装されるク
ツシヨン材である。なお、本体ケース1の表側に
は通電表示ランプ17と、酸素濃度が注意あるい
は危険な状態になつた時に点灯するランプ18,
19と、リセツトボタン20と、ブザー21を設
けている。
以上の構成において、電源コード13を電源に
接続して内蔵電気回路がONすると、本体ケース
1内に発熱が生じて対流が起こり、本体ケース1
内の空気は排出口3から外部に排出される。同時
に開口2を経て侵入口5から本体ケース1内に室
内空気が流れ込み、この空気はガルバニ電池8の
酸素透過膜9に接触し、更に仕切壁4との間隙を
経て排出口3に至る。ガルバニ電池8は周知のよ
うに空気中の酸素濃度に応じて出力電圧を発生す
るから、これを電気回路で処理し、酸素濃度が低
下すると注意又は危険の各ランプ18,19を点
灯するとともにブザー21を鳴らして報知する。
接続して内蔵電気回路がONすると、本体ケース
1内に発熱が生じて対流が起こり、本体ケース1
内の空気は排出口3から外部に排出される。同時
に開口2を経て侵入口5から本体ケース1内に室
内空気が流れ込み、この空気はガルバニ電池8の
酸素透過膜9に接触し、更に仕切壁4との間隙を
経て排出口3に至る。ガルバニ電池8は周知のよ
うに空気中の酸素濃度に応じて出力電圧を発生す
るから、これを電気回路で処理し、酸素濃度が低
下すると注意又は危険の各ランプ18,19を点
灯するとともにブザー21を鳴らして報知する。
従つて、開放形石油ストーブなどを置いた部屋
に設置しておけば、部屋内の酸素濃度を監視する
ことができ、濃度が低下すれば直ちにランプ1
8,19とブザー21によつて報知できる。そし
て、室内空気は本体ケース1内に流入すると、そ
の流れはガルバニ電池8の酸素透過膜9に直角に
接触し、迅速かつ的確に反応することになる。
に設置しておけば、部屋内の酸素濃度を監視する
ことができ、濃度が低下すれば直ちにランプ1
8,19とブザー21によつて報知できる。そし
て、室内空気は本体ケース1内に流入すると、そ
の流れはガルバニ電池8の酸素透過膜9に直角に
接触し、迅速かつ的確に反応することになる。
この考案は以上説明したとおり、本体ケース内
に底部から上部に至る空気流が形成されるからガ
ルバニ電池の酸素透過膜に空気流が十分に接触し
て酸素濃度を的確に検出できる効果がある。
に底部から上部に至る空気流が形成されるからガ
ルバニ電池の酸素透過膜に空気流が十分に接触し
て酸素濃度を的確に検出できる効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す酸素濃度検
出器の外観図、第2図は内部構造図、第3図は要
部の分解斜視図である。 1は本体ケース、3は空気排出口、4は仕切
壁、5は空気侵入口、8はガルバニ電池、9は酸
素透過膜。
出器の外観図、第2図は内部構造図、第3図は要
部の分解斜視図である。 1は本体ケース、3は空気排出口、4は仕切
壁、5は空気侵入口、8はガルバニ電池、9は酸
素透過膜。
Claims (1)
- 電気回路を内蔵する本体ケースの底部の仕切壁
に空気侵入口を設け、上記電気回路にガルバニ電
池を電気的に接続し、上記空気侵入口に対向させ
て上記ガルバニ電池の酸素透過膜を下向きに設置
するとともに酸素透過膜を有する端面と前記仕切
壁との間に間隙を設け、前記本体ケースの上部に
空気排出口を設けたことを特徴とする酸素濃度検
出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985126782U JPH0432607Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985126782U JPH0432607Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6235256U JPS6235256U (ja) | 1987-03-02 |
JPH0432607Y2 true JPH0432607Y2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=31020918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985126782U Expired JPH0432607Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432607Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS577012U (ja) * | 1980-06-10 | 1982-01-14 | ||
JPS60126783A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | Sharp Corp | オンライン手書文字認識装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540396U (ja) * | 1978-09-08 | 1980-03-15 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP1985126782U patent/JPH0432607Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS577012U (ja) * | 1980-06-10 | 1982-01-14 | ||
JPS60126783A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | Sharp Corp | オンライン手書文字認識装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6235256U (ja) | 1987-03-02 |
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