JPH07237328A - カラー画像転写装置の用紙搬送ローラおよびその製造方法 - Google Patents

カラー画像転写装置の用紙搬送ローラおよびその製造方法

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JPH07237328A
JPH07237328A JP6004886A JP488694A JPH07237328A JP H07237328 A JPH07237328 A JP H07237328A JP 6004886 A JP6004886 A JP 6004886A JP 488694 A JP488694 A JP 488694A JP H07237328 A JPH07237328 A JP H07237328A
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JP
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roller
diameter
sheet
micro
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JP6004886A
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Hayami Sugiyama
早実 杉山
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部分的にエッチングむらが起っても、本来の
目的機能を発揮できる印刷用紙搬送ローラを歩留り良く
製作する。 【構成】 サイズの異なった孤立したレジストパターン
をローラ表面に複数形成してエッチングを行い、頂部の
サイズの異なった複数種類のマイクロ突起をローラ表面
に複数形成する。 【効果】 緻密な用紙搬送に適したサイズのマイクロ突
起を有する印刷用紙搬送ローラが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、用紙に対し各色に対
応したインクパターンを重ねて転写することによりカラ
ー画像の転写を行うカラー画像転写装置に係り、特にイ
ンクパターンの転写を行う転写部に対し用紙を繰り返し
搬送するための用紙搬送ローラおよびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】カラー印刷装置やカラーファクシミリ、
カラーコピーなどのカラー画像転写装置では、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の3原色の印刷
パターンを印刷用紙に重ね刷りすることによりカラー印
刷を行う。これらの機器の場合、重ね刷り過程で位置ず
れが起ると画像品質が著しく低下するため、 精密な用
紙搬送が必要である。図5にこの種のカラー画像転写装
置の1つであるカラ−印刷装置の構成を例示する。
【0003】図5において、9は複数の発熱素子が配列
されてなるサーマルヘッド、10はこのサーマルヘッド
9に対向配置されたプラテンローラである。6はインク
リボン、7はインクリボン6が巻回されてなる供給側イ
ンクリボンロールである。ここで、インクリボン6は、
上記3原色の各色のインクが長手方向に沿って順次帯状
に充填されてなるものである。インクリボン6は、転写
部たるサーマルヘッド9とプラテンローラ10との間隙
部に挿通され、この転写部を通過したインクリボン6が
巻取りロール8によって巻き取られるようになってい
る。11は転写部たるサーマルヘッド9およびプラテン
ローラ10間に印刷用紙4を導入する用紙ガイドであ
る。また、1は印刷用紙搬送ローラ、2はゴムローラで
あり、その斜視図を図6に示す。
【0004】これらの印刷用紙搬送ローラ1およびゴム
ローラ2は、印刷用紙4のうち転写部を通過した部分を
挟んだ状態で回動することにより印刷用紙4を矢印A方
向およびB方向に往復運動させる。印刷用紙搬送ローラ
1は、ステンレスや炭素鋼その他の金属からなる母材を
用いて製作されたローラであり、その外周面には、図7
に示すように多数のマイクロ突起3,3,…がエッチン
グなどにより一様に形成されている。なお、ステンレス
以外の炭素鋼などを母材として印刷用紙搬送ローラ1を
作製する場合は、マイクロ突起3,3,…をエッチング
により形成した後で防錆や耐摩耗性向上のためメッキを
施すこともある。また、マイクロ突起の形成方法として
は、ローラ表面を直接エッチングする方法の他、薄平板
にマイクロ突起3,3,…を形成した後、この薄板をロ
ーラ表面にスパイラル状にはり付ける方法がある。
【0005】マイクロ突起3,3,…の配列、密度直径
は用紙種類(例えば普通紙、合成紙、コート紙、プラス
チックフィルム、プラスチックシート、その他)により
異なるが突起形状は一様なサイズになっている。ただ
し、エッチング時のエッチングむらなどによりマイクロ
突起のサイズに多少のバラツキが生じる。図8はこれら
のマイクロ突起3,3,…の配列状態を例示する平面図
である。図8において、一点鎖線Mは印刷用紙搬送ロー
ラ1の軸芯を表わしている。また、図8では、各マイク
ロ突起3,3,…の配列方向が明瞭に理解され得るよう
に、各マイクロ突起の中心間を直線によって結んだ。こ
の図8に示すように、各マイクロ突起3,3,…は、印
刷用紙搬送ローラ1の軸芯と角度θをなす方向にピッチ
2間隔で、この方向とは垂直な方向にピッチP1間隔で
配列されている。
【0006】図9は1個のマイクロ突起3を印刷用紙搬
送ローラ1の軸芯Mを含む平面によって切断した場合の
縦断面図である。以上掲げた図7〜図9から分かるよう
に、各マイクロ突起3は切頭円錐形状であり、マイクロ
突起3の横断面の径は頂部へ進むに従って徐々に小さく
なっている。カラープリンタなどの場合、マイクロ突起
3の頂部の直径Dは通常数μm〜数百μmとされ、高さ
Hは数μm〜数百μmとされる。
【0007】以下、上述したカラー印刷装置によって行
われるカラー印刷に係る動作を図5により説明する。ま
ず、第1色目(たとえば、イエロー)の印刷を行うた
め、印刷用紙搬送ローラ1が図示せぬパルスモータによ
って正転駆動される。この結果、印刷用紙4が印刷用紙
搬送ローラ1とゴムローラ5とにより挟持され、図5に
おける矢印A方向へ搬送される。この場合、印刷用紙4
は、図10に示すように、ゴムローラ5により印刷用紙
搬送ローラ1の外周全面に形成されたマイクロ突起3,
3,…の各頂部に押し付けられるが、突起の頂部の径D
が小さい場合は、各頂部が印刷用紙4にくい込むことと
なる。このため、印刷用紙4と印刷用紙搬送ローラ1と
の間には大きな摩擦力が発生し、印刷用紙4は印刷用紙
搬送ローラ1の回動に対して滑ることなく追従し搬送さ
れることとなる。また、この印刷用紙4の搬送と並行
し、巻取りロール8によるインクリボン6の巻取りが行
われ、この結果、インクリボン6が供給側インクリボン
ロール7から送り出され、サーマルヘッド9とプラテン
ローラ10との間隙を経てリボン巻取ローラ8側へ送ら
れる
【0008】この間、サーマルヘッド9は、プラテンロ
ーラ10に向けて圧接される。そして、インクリボン6
と印刷用紙4とが搬送される速度と同期し、サーマルヘ
ッド9の各発熱素子が文字データや画像データ等の印刷
データに基づいて駆動される。この結果、発熱素子が発
する熱によってインクリンボン6に充填された第1色目
のカラーインク(たとえば、イエロー)が溶融し、印刷
用紙4に熱転写される。
【0009】次に、上記印刷用紙4に他のカラーインク
(たとえば、マゼンダ)を重ねて熱転写するために、そ
の準備段階として、以下の動作が行われる。まず、サー
マルヘッド9はプラテンローラ10から離される。そし
て、この状態において、印刷用紙搬送ローラ1が逆転駆
動され、印刷用紙4が図4における矢印B方向へ搬送さ
れる。また、この動作と並行し、インクリボン6がリボ
ン巻取ローラ8によって巻き取られる。
【0010】次に、上記第1色目の場合と同様な動作に
より第2色目(たとえば、マゼンダ)の印刷が行われ
る。すなわち、印刷用紙搬送ローラ1が図示せぬパルス
モータによって正転駆動されると共にリボン巻取ローラ
8によるインクリボン6の巻取りが行われ、印刷用紙4
およびインクリボン6がサーマルヘッド9とプラテンロ
ーラ12との間隙を経て図4の矢印A方向へ搬送され
る。そして、第1色目と同様に、サーマルヘッド9の各
発熱素子が印刷データに基づいて駆動され、印刷用紙4
に対し第2色目のインクが転写される。以下同様にし
て、他の色のカラーインクの転写が行われ、1枚の印刷
用紙4に文字や画像等がカラー印刷される。
【0011】次に図11を参照し、上述した印刷用紙搬
送ローラ1のマイクロ突起3の形成工程について説明す
る。まず、ローラの素材になる金属13にレジストを塗
付する。そして、露光、現像により、(a)に示すよう
にマスクパターン12を形成する。次にローラ全体をエ
ッチング液に入れ、素材金属をエッチングを行う。この
結果、(b)に示すように金属13におけるマスクパタ
ーン12から露出した部分が次第にエッチングされてゆ
くので、(c)に示すように目的とするエッチング深さ
Hになるまでエッチングを進める。そして、エッチング
終了後、レジストを除去する。この結果、(d)に示す
ように表面にマイクロ突起の形成されたローラが得られ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したマ
イクロ突起の形成工程において、ローラ全面を一様にエ
ッチングすることは困難であり、部分的にエッチングが
早く進行したり、逆に遅く進行したりする。ここで、エ
ッチングが早く進行した部分は極端な場合、突起が消失
してしまう。このため、目的機能を発揮できるマイクロ
突起ローラの歩留りは、ローラが大形化する程悪くな
る。また、印刷用紙の種類によりマイクロ突起の適正な
直径Dは異なったものとなるが、上述した従来の印刷用
紙搬送ローラは、1種類の直径のマイクロ突起が形成さ
れてなるものであるため、種類の異なった用紙を取り扱
うことができない。
【0013】この発明は以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、以下の目的を達成するものである。 (1)製作中、部分的にエッチングむらが起っても、本
来の目的機能を発揮できる用紙搬送ローラを歩留り良く
製作できる方法を提供する。 (2)複数種類の用紙を緻密に搬送することができる用
紙搬送ローラを提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
対向配置されたローラとの間に用紙を挟み、該用紙が各
色に対応した画像転写を行う転写部を繰り返し通過する
ように該用紙の搬送を行うカラー画像転写装置装置の用
紙搬送ローラにおいて、頂部のサイズの異なった複数種
類の突起部が表面に複数形成されてなることを特徴とす
るカラー画像転写装置の用紙搬送ローラを要旨とする。
請求項2に係る発明は、対向配置されたローラとの間に
用紙を挟み、該用紙が各色に対応した画像転写を行う転
写部を繰り返し通過するように該用紙の搬送を行うカラ
ー画像転写装置の用紙搬送ローラの製造方法において、
各々相互に孤立し、かつ、サイズの異なった複数種類の
パターン群からなるレジストパターンを母材の表面に形
成し、該レジストパターンをマスクとしてエッチング処
理を施すことにより該母材の表面に頂部のサイズの異な
った複数種類の突起部を複数形成することを特徴とする
カラー画像転写装置の用紙搬送ローラの製造方法を要旨
とする。
【0015】
【作用】上記請求項1に係る用紙搬送ローラによれば、
頂部のサイズの異なった複数種類の突起が表面に形成さ
れているので、種類の異なった用紙であっても緻密に搬
送することができる。上記請求項2に係る製造方法によ
れば、エッチングむらが生じた場合であっても、目標と
するサイズの突起が形成された用紙搬送ローラを製造す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の一実施例につ
いて説明する。本実施例に係る用紙搬送ローラの製造工
程では、前掲図11により説明したマイクロ突起の形成
工程において、マイクロ突起の形成のためのレジストパ
ターンとして、2種類以上のサイズのマイクト突起に対
応したレジストパターンを使用する。図1はその一例を
示すものであり、同図では、D1,D2,D3の3種類の
径に対応した各レジストパターンがローラ表面に形成さ
れている。図1に示すものでは、D1<D2<D3 の関係
があり、例えばねらいとするマイクロ突起の頂部の径D
を形成するのに必要なレジストパターン径をD2に一致
させておく。
【0017】このようにパターン形成されたローラのエ
ッチングを行うと、ローラ表面のうちエッチングの早い
部分では、極端な場合、径がD1であるレジストパター
ンの下部は突起が全く形成されない。また、径がD2
あるレジストパターンの下部には目的径より小さい径の
マイクロ突起が形成される。しかしながら、径がD3
あるレジストパターンの下部には、ほぼ目的径Dに近い
径のマイクロ突起が形成される。
【0018】一方、ローラ表面のうちエッチング速度の
遅い部分では、径がD2であるレジストパターンの下部
に形成される突起の径は目的径Dより大きくなってしま
うが、径がD1であるレジストパターンの下部にはほぼ
目的径Dに近いサイズのマイクロ突起が形成される。な
お、実際にマイクロ突起ローラを作成する場合、突起の
必要な部位は、図10に示すようにゴムローラ2と接す
る部位だけであり、マイクロ突起は必ずしも全面に均一
に形成させる必要はなくゴムローラと接触する必要部位
だけに形成してもよい。
【0019】今回、本出願を行うに際し、上記製造方法
の効果を確認すべく印刷用紙搬送ローラの試作を行っ
た。今回の試作では、上記図1に示す各レジストパター
ンの径をD1=135μm,D2=145μm,D3=1
57μmとし、ローラの母材としてステンレス丸棒を用
いた。試作フローは図2に示す通りである。以下試作手
順について説明する。まず、ステンレス丸棒を用意し
(ステップS1)、その表面に対し脱脂・洗浄処理を施
した(ステップS2)。次いで塩化第二鉄溶液(FeC
3:50g,HCl:500ml,H2O:1000m
l)を使用し、ステンレス丸棒に対するソフトエッチン
グを2分間行った(ステップS3)。次に丸棒表面にレ
ジストを塗布し、フォトリソグラフィーにより、図1に
示すようなレジストパターンを形成した(ステップS
4)。次にシュウ酸溶液(H224・2H2O:200
g+H2O:2000ml)の満たされた液槽にレジス
トパターンの形成された丸棒を浸し、電極間隔200m
m、電圧5V、エッチング速度約1μm/1.5分の条
件で電解エッチングを行った(ステップS5)。そし
て、この電解エッチングが終了した後、表面粗さ計によ
るエッチング深さの測定を行うと共に顕微鏡付きX−Y
テーブルによるマイクロ突起の形状寸法測定を行った
(ステップS6)。さらに詳述すると、このステップS
6では、試作により得られたローラの表面のうち正常に
エッチングされた部分、遅くエッチングされた部分およ
び早くエッチングされた部分の各部についてエッチング
により形成されたマイクロ突起の寸法を測定した。結果
を以下の表に示す。
【0020】 表 レジストパターンの径 仕上り径 エッチング深さ 正常に D1=135μm 19μm 50μm エッチング D2=145μm 31μm 50μm された部分 D3=157μm 42μm 50μm 遅く D1=135μm 30μm 45μm エッチング D2=145μm 42μm 45μm された部分 D3=157μm 55μm 45μm 早く D1=135μm 8μm 55μm エッチング D2=145μm 15μm 55μm された部分 D3=157μm 31μm 55μm
【0021】上記表より、目的とするマイクロ突起の直
径30μmがいずれの部分でも得られていることが理解
されよう。
【0022】<変形例>以上説明した実施例では、径の
異なったマイクロ突起をローラ表面全域に亙って一様に
分散配置させたが、例えば図3または図4に示すように
ローラ表面を複数のゾーンに区分し、各ゾーンにより異
なった径のマイクロ突起を形成してもよい。また、上記
実施例では本発明をカラー印刷装置に適用した場合を説
明したが、カラー複写機等、高精度な搬送制御が必要と
される他のカラー画像転写装置の用紙搬送ローラに本発
明を適用し得ることは言うまでもない。また、突起形状
も円としていたが、必ずしも円形である必要はなく、3
角形、4角形、多角形、星形、楕円など、任意の形でも
よい。また、ステンレス以外の炭素鋼などを母材として
用紙搬送ローラを作製する場合は、マイクロ突起をエッ
チングにより形成した後で防錆や耐摩耗性向上のためメ
ッキを施してもよい。また、マイクロ突起の形成方法と
しては、上記実施例のように丸棒をエッチングする他、
用紙搬送ローラの表面部の母材として薄平板を使用し、
この母材たる薄平板に上記実施例に開示の方法によって
マイクロ突起を形成した後、この薄平板をローラ表面に
スパイラル状に貼り付けてもよい。
【0023】
【発明の効果】マイクロ突起を有する印刷用紙搬送ロー
ラでは、ある寸法範囲に入ったマイクロ突起が必要密度
で分布していることが必要がある。請求項2に係る製造
方法によれば、複数種類のサイズのマイクロ突起を形成
するので、エッチングむらが生じた場合であっても、適
切なサイズのマイクロ突起をローラ表面に形成すること
ができ、印刷用紙搬送ローラの歩留りを飛躍的に向上さ
せることができる。また、カラープリンタなどでは、普
通紙、コート紙、プラスチックフィルムなど種々の用紙
が使用されるが、マイクロ突起の頂部の適正直径寸法
は、用紙の種類により異なる。しかしながら、本願請求
項1に係る印刷用紙搬送ローラは、異なるサイズのマイ
クロ突起が必要密度で存在するため、これら種類の異な
る用紙に対しても、適正な用紙搬送を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による印刷用紙搬送ロー
ラの製造工程においてレジストパターンがローラ表面に
形成された状態を示す図である。
【図2】 同実施例の効果を確認すべく行った印刷用紙
搬送ローラの試作のフローである。
【図3】 この発明の変形例を示す図である。
【図4】 この発明の変形例を示す図である。
【図5】 カラー印刷装置の構成を例示する図である。
【図6】 同装置における印刷用紙搬送ローラおよびゴ
ムローラを示す図である。
【図7】 同印刷用紙搬送ローラの表面に形成されたマ
イクロ突起を示す斜視図である。
【図8】 同マイクロ突起の配列状態を示す平面図であ
る。
【図9】 同マイクロ突起の縦断面図である。
【図10】 印刷用紙が印刷用紙搬送ローラおよびゴム
ローラに挟まれた状態を示す図である。
【図11】 マイクロ突起の形成工程を示す図である。
【符号の説明】
D1,D2,D3……マイクロ突起形成のための各レジ
ストパターンのサイズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置されたローラとの間に用紙を挟
    み、該用紙が各色に対応した画像転写を行う転写部を繰
    り返し通過するように該用紙の搬送を行うカラー画像転
    写装置装置の用紙搬送ローラにおいて、 頂部のサイズの異なった複数種類の突起部が表面に複数
    形成されてなることを特徴とするカラー画像転写装置の
    用紙搬送ローラ。
  2. 【請求項2】 対向配置されたローラとの間に用紙を挟
    み、該用紙が各色に対応した画像転写を行う転写部を繰
    り返し通過するように該用紙の搬送を行うカラー画像転
    写装置の用紙搬送ローラの製造方法において、 各々相互に孤立し、かつ、サイズの異なった複数種類の
    パターン群からなるレジストパターンを母材の表面に形
    成し、該レジストパターンをマスクとしてエッチング処
    理を施すことにより該母材の表面に頂部のサイズの異な
    った複数種類の突起部を複数形成することを特徴とする
    カラー画像転写装置の用紙搬送ローラの製造方法。
JP6004886A 1993-08-31 1994-01-20 カラー画像転写装置の用紙搬送ローラおよびその製造方法 Withdrawn JPH07237328A (ja)

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EP94306388A EP0640486B1 (en) 1993-08-31 1994-08-31 Thermal-transfer-type color printer
US08/643,403 US5645361A (en) 1993-08-31 1996-05-06 Thermal-transfer-type color printer having a feed roller with micro projections

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JP95694 1994-01-10
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