JPH07236239A - 圧縮機用電動機の回転子 - Google Patents

圧縮機用電動機の回転子

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JPH07236239A
JPH07236239A JP6334434A JP33443494A JPH07236239A JP H07236239 A JPH07236239 A JP H07236239A JP 6334434 A JP6334434 A JP 6334434A JP 33443494 A JP33443494 A JP 33443494A JP H07236239 A JPH07236239 A JP H07236239A
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rotor
rotor core
dimension
magnetic body
magnetic
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JP6334434A
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Inventor
Tomonori Kinoshita
知則 木下
Takashi Miyauchi
貴 宮内
Masaharu Uchibori
正晴 内堀
Keishiro Igarashi
恵司郎 五十嵐
Kazuhiko Arai
和彦 新井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所要の出力を維持しつつ、圧縮機用電動機の
回転子の寸法縮小を図り、その信頼性及び運転効率を向
上させる。 【構成】 圧縮機用電動機の回転子5は、積層された回
転子鉄心26内に磁性体45を有する。磁性体45を希
土類系磁石材により構成する。回転子鉄心26の直径D
と回転軸方向の寸法Lとの比L/Dを1.1より小さく
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転子内に磁性体を有
する圧縮機用電動機に関し、特に前記回転子の改良構成
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に従来の圧縮機用電動機の回転子の
構造としては、特開昭57−52359号公報に記載さ
れたようなものがあった。この公報に記載されたものは
金属製のパイプの中に予め積層した回転子鉄心、磁性体
(永久磁石)を配置した後、ダイカストによってこれら
のパイプ、回転子鉄心、磁性体を一体に構成したもので
あった。
【0003】また他の従来技術としては、特開平2−2
46748号公報に記載されたようなものがあった。こ
の公報に記載されたものも前記公報に記載されたものと
同様に金属製のパイプに中に予め積層した回転子鉄心、
磁性体(永久磁石)を配置した後、クランプピンによっ
てこれらの回転子鉄心を一体に構成したものであった。
この際、隣り合う磁性体間に空隙によるエアギャップ部
を設けて磁性体の極分離を確保し、効率の向上を図った
ものであった。
【0004】また、他の従来技術としては、特公昭60
−23584号公報に記載されたようなものもあった。
この公報に記載されたものは、回転子の鉄心内に磁極に
なる磁性体を挿入(埋め込み)したものであった。特
に、この公報に記載されたものは、自己始動可能な同期
電動機に関するものであった。
【0005】更に、他の従来技術としては、特開平4−
185247号公報に記載されたようなものもあった。
この公報に記載されたものは、突極構造を有する回転子
鉄心の突極部に磁性体を埋め込んで回転子を構成したも
のであった。特に、この公報に記載されたものは磁性体
を埋め込んだ回転子鉄心及び回転子鉄心の両端面を覆う
端面部材を回転軸に圧入することによって一体に構成さ
せるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の圧縮機用電動機(ブラシレスDCモータ)の回転
子においては、界磁を構成する磁性体としてストロンチ
ウムフェライト等のフェライト系磁石材が用いられてい
た。このフェライト系磁石材は、アルニコ系磁石材より
も保持力Hcが大きく、また、原料の単位重量当たりの
価格が低い等の利点があるものの、残留磁束密度Brは
最大でも約0.4(T)と小さく、磁気エネルギー積は
小さい。そのため、ギャップの磁束数を大きくして所要
の出力を得るためには、回転子の寸法を大きくしてギャ
ップの面積を大きくとる必要がある。
【0007】ここで、回転子鉄心の直径を変更したり、
圧縮機の密閉容器の外径を変更することは、製造設備等
の大がかりな変更に繋がるため、事実上困難である。従
って、回転子の寸法拡大は一般的には回転子の直径の拡
大よりも軸方向の寸法を拡張することで対処され、従来
のフェライト系磁石材の場合には回転子鉄心の直径Dと
回転軸方向の寸法Lとの比L/Dが1.2〜1.4とさ
れていた。
【0008】しかしながら、この種圧縮機用電動機の回
転軸は圧縮要素部分の軸受けで保持された片持ち式であ
るため、上述の如く回転子の回転軸方向の寸法が大きく
なると、特に高速回転時において大きな振れが発生し、
振動・騒音が増大すると共に、信頼性及び運転効率が共
に低下すると云う問題があった。
【0009】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、所要の出力を維持しつ
つ、圧縮機用電動機の回転子の寸法縮小を図り、その信
頼性及び運転効率を向上させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の圧縮機用電動機
2の回転子5は、積層された回転子鉄心26内に磁性体
45を有するものであり、この磁性体45を希土類系磁
石材により構成すると共に、回転子鉄心26の直径Dと
回転軸6方向の寸法Lとの比L/Dを1.1より小さく
したものである。
【0011】また、請求項2の発明の圧縮機用電動機2
の回転子5は、上記に加えて磁性体45の厚さ寸法tと
回転軸6方向の寸法lとの比t/lを0.08より小さ
くしたことを特徴とする。
【0012】
【作用】図7は界磁を構成する磁性体として使用する永
久磁石であるフィライト系磁石材と希土類系磁石材の減
磁曲線を示し、縦軸は磁束密度B、横軸は保持力Hcを
示している。尚、同図中、破線で示したのが一般的なフ
ェライト系磁石材の場合、実線で示したのが一般的な希
土類系磁石材の場合で、T1は+25℃、T2は+15
0℃の各場合である。同図より分かる通り、希土類系磁
石材は、フェライト系磁石材に比して残留磁束密度Br
及び保持力Hc共に大きく、磁気エネルギー積もきわめ
て大きい。従って、磁石面積を小さくしても必要なギャ
ップ磁束数を確保でき、所要の出力を得ることが可能と
なる。
【0013】そこで、本発明では積層された回転子鉄心
26内に設ける磁性体45を係る希土類系磁石材とした
ので、従来の如きフェライト系磁石材を用いた場合に比
して、所要の出力を維持しつつ、回転子鉄心26の寸法
を縮小することができるようになり、回転子5の振れに
よって発生する振動・騒音を低減して信頼性及び運転効
率の向上を図ることが可能となる。
【0014】特に、回転子鉄心26の直径Dと回転軸6
方向の寸法Lとの比L/Dを1.1より小さくして、回
転子鉄心26の寸法縮小を専ら回転軸6方向の寸法Lの
縮小に当てたので、回転子鉄心26の直径、或いは圧縮
機Cの密閉容器1の外径変更による製造設備等の変更の
必要性を解消することができるようになる。
【0015】また、請求項2の如く磁性体45の厚さ寸
法tと回転軸6方向の寸法lとの比t/lを0.08よ
り小さくすれば、比較的高価な希土類系磁石材を用いた
ことによるコストの高騰を解消若しくは最小限に抑える
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明を適用する圧縮機Cの縦断側面図であ
る。この図において、1は密閉容器であり、内部の上側
に電動機(ブラシレスDCモータ)2、下側にこの電動
機2で回転駆動される圧縮要素3が収納されている。密
閉容器1は予め2分割されたものに電動機2、圧縮要素
3を収納した後、高周波溶着などによって密閉されたも
のである。
【0017】電動機2は、密閉容器1の内壁に固定され
た固定子4と、この固定子4の内側に回転軸6を中心に
して回転自在に支持された回転子5とから構成されてい
る。そして、固定子4は回転子5に回転磁界を与える固
定子巻線7を備えている。
【0018】圧縮要素3は中間仕切板8で仕切られた第
1のロータリー用シリンダ9及び第2のロータリーシリ
ンダ10を備えている。各のシリンダ9、10には回転
軸6で回転駆動される偏心部11、12が取り付けられ
ており、これら偏心部11、12は偏心位置がお互いに
180度位相がずれている。
【0019】13、14はそれぞれシリンダ9、10内
を回転する第1のローラ、第2のローラであり、それぞ
れ偏心部11、12の回転でシリンダ内を回る。15、
16はそれぞれ第1の枠体、第2の枠体であり、第1の
枠体15は仕切板8との間にシリンダ9の閉じた圧縮空
間を形成させ、第2の枠体16は同様に仕切板8との間
にシリンダ10の閉じた圧縮空間を形成させている。ま
た、第1の枠体15、第2の枠体16はそれぞれ回転軸
6の下部を回転自在に軸支する軸受部17、18を備え
ている。
【0020】19、20は吐出マフラーであり、それぞ
れ第1の枠体15、第2の枠体16を覆うように取付ら
れている。尚、シリンダ9と吐出マフラー19は第1の
枠体15に設けられた図示しない吐出孔にて連通されて
おり、シリンダ10と吐出マフラー20も第2の枠体1
6に設けられた図示しない吐出孔にて連通されている。
21は密閉容器1の外部に設けられたバイパス管であ
り、吐出マフラー20の内部に連通している。
【0021】22は密閉容器1の上に設けられた吐出管
であり、23、24はそれぞれシリンダ9、10へつな
がる吸入管である。また、25は密閉ターミナルであ
り、密閉容器1の外部から固定子4の固定子巻線7へ電
力を供給するものである(密閉ターミナル25と固定子
巻線7とをつなぐリード線は図示せず)。
【0022】図2は図1に示した回転子5の一部縦断側
面図、図3は平面図である(回転軸6に圧入する前の状
態)。各図において、26は回転子鉄心であり、厚さ
0.3mm〜0.7mmの電磁鋼板から図4の如き形状
に打ち抜いた回転子用鉄板27を複数枚積層し、お互い
にかしめて一体に積層されている(尚、かしめによらず
に溶接にて一体化しても良い)。
【0023】この回転子用鉄板27は、図4に示す如く
四極の磁極を構成する突極部28〜31が形成されるよ
うに電磁鋼板から打ち抜かれており、32〜35はそれ
ぞれの突極部28〜31間に突極部が形成されるように
設けられた切欠部である。このとき、各突極部28〜3
1の頂点間の外径Dは40mm〜70mmの範囲とさ
れ、実施例では例えば50mmである。
【0024】41〜44は後述する磁性体45(永久磁
石)を圧入するための挿入孔であり、各突極部28〜3
1に対応し、回転子用鉄板27の外周側において、回転
軸6の軸方向に沿って同心円上に穿設されている。そし
て、各挿入孔41〜44と隣接する突極部28〜31の
側壁間の狭路幅dは0.3mm以上0.5mm未満とさ
れている。
【0025】また、46は回転子用鉄板27の中心に形
成され、回転軸6が焼バメされる孔である。47〜50
は後述するかしめ用のリベット51〜54が通される大
きさと形状の貫通孔であり、各挿入孔41〜44の内側
に対応して穿設されている。56〜59は各回転子用鉄
板27相互をかしめ固定するためのかしめ部であり、各
貫通孔47〜50とほぼ同心円上で各挿入孔41〜44
の間に形成されている。更に、61〜64は各かしめ部
56〜59の内側に穿設されたオイル通路を形成するた
めの孔である。
【0026】各回転子用鉄板27は複数枚積層され、前
記かしめ部56〜59において相互にかしめられて一体
化されることにより、図5の側面図に示す如き回転子鉄
心26が形成される。このとき、回転子鉄心26の外径
は前述の回転子用鉄板27の外径D(50mm)であ
り、回転軸6方向の積層寸法Lは例えば40mmとされ
ている。ここで、前記外径Dと寸法Lの比L/Dは1.
1より小さくなるように形成し、実施例では0.8とな
る。即ち、回転軸6方向の寸法Lが小さくなるように設
定する。
【0027】一方、磁性体45は、例えばプラセオジウ
ム系磁石、若しくは表面にニッケルメッキを施したネオ
ジウム系磁石等の希土類系磁石材にて構成されており、
その外形は図6に示す如き矩形状とされている。そし
て、磁性体45の厚さtは例えば2.65mmとし、そ
の回転軸6方向の寸法lは前述の寸法Lと同じ40mm
とする。ここで、前記厚さtと寸法lの比t/lは0.
08より小さくなるように形成し、実施例では0.06
6となる(尚、各挿入孔41〜44は、この磁性体45
がきっちり圧入される大きさとされている)。
【0028】66、67は回転子鉄心26の上下端に取
りつけられる平板状の端面部材であり、アルミや樹脂材
料等の非磁性材料により、前記回転子用鉄板27と略同
形状に成形されている。尚、この端面部材66、67の
外径は前記回転子鉄心26の外径Dと同一若しくは若干
小さくする。また、端面部材66、67には前記貫通孔
47〜50に対応する位置に貫通孔71〜74が穿設さ
れ、前記孔59及び61〜64に対応する位置に孔76
及び77〜80が穿設されている。
【0029】そして、回転子鉄心26の挿入孔41〜4
4内に前記磁性体45を圧入した後、上下の端面部材6
6、67をセットして挿入孔41〜44の上下を塞ぐ。
この状態で貫通孔47〜50及び71〜74は回転子鉄
心26及び端面部材66、67を回転軸6方向に沿って
貫通している。また、孔61〜64及び77〜80は回
転子鉄心26と端面部材66、67を貫通している。そ
の後、前記リベット51〜54を各貫通孔47〜50及
び71〜74に挿通させ、上下をかしめて一体に構成す
る。尚、Aはバランスウエイトであり、上方の端面部材
66と共にリベット51にて回転子鉄心26に固定され
ている。
【0030】以上の構成で固定子2の固定子巻線7に直
流電流を通電すると、磁性体45から生ずる磁界との反
発・吸引作用により、回転子5は固定子巻線7に印加さ
れる電圧と負荷とがバランスする速度(例えば印加電圧
を変えることによって500rpm〜10000rpm
の範囲で可変される)で前述の如く図4中時計回りに回
転する。回転子5の回転によって回転軸6は回転し、そ
れによって偏心部11、12が回転することにより、第
1及び第2のローラ13、14が回転して圧縮作用を発
揮する。
【0031】このとき、回転軸6は前述の如く下部の軸
受部17、18によって軸支された片持ち式であるた
め、回転子5の回転軸6方向の寸法が大きくなると、前
述した如く特に高速回転時において大きな振れが発生
し、振動・騒音が増大すると共に、信頼性及び運転効率
が共に低下する。
【0032】しかしながら、本発明では回転子鉄心26
内に設ける磁石材45を、フェライト系磁石材に比して
残留磁束密度Br及び保持力Hc共に大きく、磁気エネ
ルギー積もきわめて大きい希土類系磁石材としているの
で、従来の如きフェライト系磁石材を用いた場合に比し
て、所要の出力を維持しつつ、回転子鉄心26の寸法を
縮小することができる。従って、回転子5の振れにより
発生する振動・騒音を低減し、信頼性及び運転効率の向
上を図ることができる。
【0033】特に、前述の如く回転子鉄心26の直径D
と回転軸6方向の寸法Lとの比L/Dを1.1より小さ
くして、回転子鉄心26の寸法縮小を専ら回転軸6方向
の寸法Lの縮小に当てたので、回転子鉄心26の直径、
或いは圧縮機Cの密閉容器1の外径変更による製造設備
等の変更の必要性を解消することができるようになる。
【0034】また、希土類系磁石材の係る特性を生かし
て、磁性体45の厚さ寸法tと回転軸6方向の寸法lと
の比t/lを0.08より小さくすれば、比較的高価な
希土類系磁石材を用いたことによるコストの高騰を解
消、若しくは最小限に抑えることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明では積層され
た回転子鉄心内に設ける磁性体を希土類系磁石材とした
ので、従来の如きフェライト系磁石材等を用いた場合に
比して、所要の電動機出力を維持しつつ、回転子鉄心の
寸法を縮小することができるようになる。従って、回転
子の振れによって発生する振動・騒音を低減し、信頼
性、及び、運転効率の向上を図ることが可能となる。
【0036】特に、回転子鉄心の直径Dと回転軸方向の
寸法Lとの比L/Dを1.1より小さくして、回転子鉄
心の寸法縮小を専ら回転軸方向の寸法Lの縮小に当てた
ので、回転子鉄心の直径、或いは圧縮機の密閉容器の外
径変更による製造設備等の変更の必要性を解消すること
ができるものである。
【0037】また、請求項2の発明如く磁性体の厚さ寸
法tと回転軸方向の寸法lとの比t/lを0.08より
小さくすれば、比較的高価な希土類系磁石材を用いたこ
とによるコストの高騰を解消若しくは最小限に抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する圧縮機の縦断側面図である。
【図2】本発明の回転子の一部縦断側面図である。
【図3】本発明の回転子の平面図である。
【図4】本発明の回転子を構成する回転子用鉄板の平面
図である。
【図5】本発明の回転子を構成する回転子鉄心の側面図
である。
【図6】本発明の回転子を構成する磁性体の斜視図であ
る。
【図7】磁性体として使用される永久磁石の減磁曲線を
示す図である。
【符号の説明】
C 圧縮機 2 電動機 4 固定子 5 回転子 6 回転軸 26 回転子鉄心 27 回転子用鉄板 45 磁性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 恵司郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 新井 和彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層された回転子鉄心内に磁性体を有す
    る圧縮機用電動機の回転子において、前記磁性体を希土
    類系磁石材により構成すると共に、前記回転子鉄心の直
    径Dと回転軸方向の寸法Lとの比L/Dを1.1より小
    さくしたことを特徴とする圧縮機用電動機の回転子。
  2. 【請求項2】 磁性体の厚さ寸法tと回転軸方向の寸法
    lとの比t/lを0.08より小さくしたことを特徴と
    する請求項1に記載の圧縮機用電動機の回転子。
JP6334434A 1993-12-28 1994-12-19 圧縮機用電動機の回転子 Pending JPH07236239A (ja)

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