JPH0723368Y2 - 物品の取り出し装置 - Google Patents

物品の取り出し装置

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JPH0723368Y2
JPH0723368Y2 JP6458891U JP6458891U JPH0723368Y2 JP H0723368 Y2 JPH0723368 Y2 JP H0723368Y2 JP 6458891 U JP6458891 U JP 6458891U JP 6458891 U JP6458891 U JP 6458891U JP H0723368 Y2 JPH0723368 Y2 JP H0723368Y2
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push plate
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JP6458891U
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学 小吹
輝昭 宮本
研司 渡
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Japan Tobacco Inc
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Japan Tobacco Inc
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、段ボール箱等の箱体に
収納されている物品をプッシャーによって押し出す物品
の取り出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品の取り出し装置に関する従来の技術
としては、実公昭57−21842号公報に記載のもの
等が知られている。
【0003】上記公報に記載されている従来の技術につ
いて説明すると、実公昭57−21842号公報には、
運搬函へ多列に収容された物品を取り出して単列宛供給
する多列収容物品のアンケーサが記載されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0005】即ち、実公昭57−21842号公報に記
載されている多列収容物品のアンケーサは、仕切りによ
って仕切られた瓶(物品)を1本ずつチャッキングして
運搬函(箱体)から取り出すようになしてあるため、物
品が取り出される面にフラップ等の障害物があると物品
を取り出すことができない。
【0006】従って、本考案の目的は、物品が取り出さ
れる面にフラップ等の障害物があっても、箱体に収納さ
れている物品を取り出すことのできる物品の取り出し装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、複数個のフラ
ップで形成される物品押し出し面を備える箱体に収納さ
れている物品をプッシャーによって押し出す物品の取り
出し装置において、上記プッシャーの押し板の端部が中
央部より後方に位置することを特徴とする物品の取り出
し装置を提供することによって上記の目的を達成したも
のである。
【0008】尚、押し板の端部が、柱面状に形成されて
いることが好ましい。
【0009】
【作用】本考案の物品の取り出し装置は、物品が取り出
される面にフラップ等の障害物があっても、箱体に収納
されている物品を取り出すことができる。
【0010】また、物品押し出し面を形成するフラップ
を箱体の内側に押し込みながら箱体に収納されている物
品を取り出すことができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の物品の取り出し装置の実施例
について説明する。
【0012】図1は本考案の物品の取り出し装置の一実
施例を示す斜視図、図2は図1に示す物品の取り出し装
置のプッシャーの要部斜視図、図3は図1に示す物品の
取り出し装置のプッシャーの押し板の平面図、図4は図
1に示す物品の取り出し装置のプッシャーの補助押し板
の駆動説明図、図5は図1に示す物品の取り出し装置の
幅方向位置決め装置の駆動説明図、図6は図1に示す物
品の取り出し装置の空箱排出装置の要部斜視図、図7は
図1に示す物品の取り出し装置によって物品が取り出さ
れる箱体の一実施例を示す斜視図、図8〜図10は図1
に示す物品の取り出し装置によって物品押し出し面を形
成している上側フラップと下側フラップとを開放する手
順の説明図、図11は図1に示す物品の取り出し装置の
押し板を物品押し出し面から箱体の内側に挿入して物品
を取り出すときの平面状態を示す説明図である。尚、図
1においては空箱排出装置を簡略化して図示してある。
【0013】これらの図面において、(1)は天面部
(P1)から底面部(P2)方向に延設される上側
(外)フラップ(F1)と底面部(P2)から天面部
(P1)方向に延設される下側(外)フラップ(F2)
とが中央で突き合わされ、左右の内フラップ(F3)に
重ね合わされて形成される物品押し出し面(P3)を備
える箱体(B)を保持する箱体押さえ装置、(2)は物
品押し出し面(P3)に沿って昇降する(外)フラップ
開放板、(3)は開放された下側フラップ(F2)の戻
りを規制する押さえ棒、(4)は箱体(B)に収納され
ている図外の物品(G)を押し出すプッシャーであり、
プッシャー(4)の押し板(41)の両端部(411)
は柱面状に形成されて中央部(412)より後方に位置
している。また、(5)は箱体(B)の幅寸法(W)に
応じてフラップ開放板(2)等を位置決めする幅方向位
置決め装置、(6)は箱体(B)の長さ寸法(L)に応
じて箱体(B)をセンタリングする長手方向センタリン
グ装置、(7)は空になった箱体(B)を排出する空箱
排出装置、(8)は搬送コンベア、(9)はフレームで
ある。而して、本実施例の物品の取り出し装置は、上側
フラップ(F1)と下側フラップ(F2)とが開放され
た物品押し出し面(P3)からプッシャー(4)の押し
板(41)を内側に挿入することによって、左右の内フ
ラップ(F3)を箱体(B)の内側に押し込みながら箱
体(B)に収納されている物品(G)を取り出すように
なしてある。
【0014】上記実施例における各部について説明する
と、箱体押さえ装置(1)は幅方向位置決め装置(5)
の前後移動台(51)に取り付けられており、押さえ板
(11)、エアーシリンダ(12)、ガイド(13)等
で構成され、エアーシリンダ(12)の作動によってガ
イド(13)に沿って押さえ板(11)を昇降するよう
になしてある。
【0015】また、フラップ開放板(2)は矩形板で形
成され、その上端部と下端部にそれぞれ2個ずつエアー
ノズル(図示省略)を備えており、取り付け具(21)
を介してエアーシリンダ(22)に接続されている。
【0016】また、エアーシリンダ(22)は前後移動
台(51)上を左右に移動する左右移動台(23)にガ
イド(24)と共に取り付けられており、エアーシリン
ダ(22)の作動によってガイド(24)に沿ってフラ
ップ開放板(2)を取り付け具(21)を介して昇降す
るようになしてある。尚、左右移動台(23)はエアー
シリンダ(25)によって左右方向に移動するようにな
してある。
【0017】また、押さえ棒(3)はエアーシリンダ
(31)等を備えて前後移動台(51)に取り付けられ
ており、エアーシリンダ(31)の作動によって昇降す
るようになしてある。
【0018】また、プッシャー(4)はフレーム(9)
に取り付けられており、小さい半径(例えば、30mm)
の柱面に形成されている両端部(411)を大きい半径
(例えば、1000mm)の柱面に形成されている中央部
(412)より後方(後述する駆動装置(44)側)に
位置するようになした押し板(41)、押し板(41)
の上部と左右部に折り畳めるように取り付けられた補助
押し板(42)、(43)、押し板(41)を前後方向
に移動するための駆動装置(44)、2本のガイド(4
5)等で構成されており、駆動装置(44)の作動によ
ってガイド(45)に沿って押し板(41)を前後方向
に移動するようになしてある。尚、押し板(41)には
補助押し板(42)、(43)を作動するためにエアー
シリンダ(421)、(431)、スプリング(43
2)等が取り付けられている。また、駆動装置(44)
はモータ(441)、ピニオン(442)、ラック(4
43)等で構成されており、モータ(441)の回転を
ピニオン(442)に伝達することによってラック(4
43)を前後方向に移動するようになしてある。また、
(422)はエアーシリンダ(421)を作動するため
の電磁弁、(433)はエアーシリンダ(431)を作
動するための電磁弁である。
【0019】また、幅方向位置決め装置(5)はフレー
ム(9)に取り付けられており、前後移動台(51)、
ガイドレール(52)、箱体(B)を検出するリミット
スイッチ(53)、駆動装置(54)等で構成され、駆
動装置(54)の作動によってガイドレール(52)に
沿って前後移動台(51)を前後方向に移動するように
なしてある。尚、駆動装置(54)はモータ(54
1)、ピニオン(542)、ラック(543)等で構成
されており、モータ(541)の回転をピニオン(54
2)に伝達することによってラック(543)を前後方
向に移動するようになしてある。
【0020】また、長手方向センタリング装置(6)
は、前後移動台(51)に取り付けられた一対の蒲鉾型
の押圧具(61)とフレーム(9)に取り付けられた一
対の蒲鉾型の押圧具(62)及び押圧具(61)、(6
2)を作動する2組の駆動装置(63)等で構成され、
駆動装置(63)の作動によって軸(64)を中心とし
て箱体(B)をセンタリングする方向に押圧具(6
1)、(62)を略90°回動するようになしてある。
尚、駆動装置(63)はエアーシリンダ(631)、リ
ンク(632)、ピニオン(633)等で構成されてお
り、エアーシリンダ(631)の往復動作をリンク(6
32)を介して一対のピニオン(633)に伝達するこ
とによって一対の押圧具(61)または(62)を互い
に反対方向に回動するようになしてある。
【0021】また、空箱排出装置(7)はフレーム
(9)に取り付けられており、2本の無端チェーン(7
1)、2本の無端チェーン(71)に取り付けられた取
り付け具(72)、取り付け具(72)に対して摺動自
在に取り付けられた空箱排出板(73)、モータ(7
4)等で構成されている。
【0022】また、搬送コンベア(8)はローラコンベ
アであり、箱体(B)を位置決めして停止するためのス
トッパ(81)を備えている。また、(82)は取り出
された物品(G)を搬出するためのコンベアである。
【0023】次に、上述の物品の取り出し装置による物
品の取り出し動作について説明する。
【0024】箱体(B)は、進行方向に対して左側面、
即ち物品(G)が取り出される面の上側フラップ(F
1)と下側フラップ(F2)とが開放され、左右の内フ
ラップ(F3)は開放されてない状態で搬送コンベア
(8)上を搬送され、予め上昇しているストッパ(8
1)によって停止する。尚、このとき進行方向に対して
右側面、即ち物品押し出し面(P3)の上側フラップ
(F1)、下側フラップ(F2)及び左右の内フラップ
(F3)は未だ開放されてないが、下側フラップ(F
2)が搬送中に自重等によって垂れ下がってリミットス
イッチ(53)等に接触することがないように、下側フ
ラップ(F2)を加圧エアーで吹き上げている。
【0025】ストッパ(81)の位置に箱体(B)が到
着したことを光電スイッチ(図示省略)が検出すると、
リミットスイッチ(53)によって到着した箱体(B)
の幅寸法(W)に応じて箱体(B)の端部が検出される
まで前後移動台(51)が前進し、フラップ開放板
(2)が物品押し出し面(P3)を形成している上側フ
ラップ(F1)に接するように位置決めされて停止する
(図8参照)。
【0026】フラップ開放板(2)が位置決めされる
と、箱体押さえ装置(1)の押さえ板(11)が下降し
箱体(B)の天面部(P1)を押圧すると共に、下側フ
ラップ(F2)を吹き上げていた加圧エアーを停止す
る。
【0027】箱体(B)が押さえ板(11)で押圧され
ると、上側フラップ(F1)に接するように位置決めさ
れているフラップ開放板(2)が外側に少しだけ開いた
状態の下側フラップ(F2)の内側に挿入され、更にフ
ラップ開放板(2)の下端部が箱体(B)の底面部(P
2)の位置より下方となるまでフラップ開放板(2)が
下降されることによって、下側フラップ(F2)が18
0°回転し、下側フラップ(F2)が開放される(図9
参照)。このときフラップ開放板(2)の下端部に設け
られた2個のエアーノズルは加圧エアーを下向きに吹き
出している。また、フラップ開放板(2)が下降端に達
することによって、上側フラップ(F1)の外側にはフ
ラップ開放板(2)が存在しない状態となるので、上側
フラップ(F1)は外側に少しだけ開いた状態となる。
尚、箱体(B)の長さ寸法(L)によっては必要に応じ
て、左右移動台(23)を移動することによってフラッ
プ開放板(2)の左右方向の位置を変更するようになし
てある。
【0028】フラップ開放板(2)が下降端に達し下側
フラップ(F2)が開放されると、押さえ棒(3)が上
昇し下側フラップ(F2)を押さえ得る状態となると共
に、フラップ開放板(2)の下端部に設けられたエアー
ノズルは加圧エアーの吹き出しを停止する。
【0029】押さえ棒(3)が下側フラップ(F2)を
押さえ得る状態となると、フラップ開放板(2)が外側
に少しだけ開いた状態の上側フラップ(F1)の内側に
挿入され、更にフラップ開放板(2)の下端部が箱体
(B)の天面部(P1)の位置より上方となるまでフラ
ップ開放板(2)が上昇されることによって、上側フラ
ップ(F1)が180°回転し、上側フラップ(F1)
が開放される(図10参照)。このときフラップ開放板
(2)の上端部に設けられた2個のエアーノズルは加圧
エアーを上方向に吹き出している。
【0030】フラップ開放板(2)が上昇端に達し上側
フラップ(F1)が開放されると、フラップ開放板
(2)の上端部に設けられたエアーノズルは加圧エアー
の吹き出しを停止する。また、長手方向センタリング装
置(6)の押圧具(61)、(62)が軸(64)を中
心として箱体(B)をセンタリングする方向に回動し、
長さ寸法(L)に応じて箱体(B)をセンタリングでき
るまで略90°回動する。
【0031】箱体(B)が長手方向にセンタリングされ
ると、プッシャー(4)の押し板(41)が前進し、箱
体(B)に収納されている物品(G)を押し出してコン
ベア(82)上に取り出す。このとき、押し板(41)
を物品押し出し面(P3)から箱体(B)の内側に挿入
することによって、左右の内フラップ(F3)が箱体
(B)の内側に押し込まれてしまうが、押し板(41)
の両端部(411)が小さい半径の柱面に形成されて中
央部(412)より後方に位置するようになしてあるの
で、箱体(B)の内側に押し込まれた左右の内フラップ
(F3)によって箱体(B)に収納されている物品
(G)が挟まれることなく、スムースに取り出される。
即ち、左右の内フラップ(F3)の先端部が押し板(4
1)と物品(G)とで挟まれた状態で、内フラップ(F
3)が押し板(41)に沿うように折り曲げられるの
で、内フラップ(F3)によって物品(G)が挟まれる
ことはないが、図12に示すように、押し板(41)の
両端部が中央部より後方に位置するようになしてない従
来の押し板(41)においては、左右の内フラップ(F
3)が押し板(41)の両端部で折り曲げられると共
に、内フラップ(F3)の先端部が押し板(41)に触
れるようには折り曲げられないので、内フラップ(F
3)がその反発力によって物品(G)を箱体(B)の内
壁に押し付けるように作用し、内フラップ(F3)によ
って箱体(B)に収納されている物品(G)が挟まれて
しまうことがあった。また、物品(G)が取り出される
面の左右の内フラップ(F3)は押し出される物品
(G)によって外側に開放される。尚、物品(G)が箱
体(B)の幅寸法(W)方向に対して複数列収納されて
いるときには、先ず押し板(41)が箱体(B)に収納
されている奥行き方向1個分の物品(G)だけを押し出
せる位置まで前進し、更に奥行き方向1個分の物品
(G)を押し出せる位置まで前進し、また更に奥行き方
向1個分の物品(G)を押し出せる位置まで前進するこ
とを繰り返して全ての物品(G)を押し出すようにして
もよい。このとき、押し板(41)のそれぞれの停止位
置は、制御装置に予め登録された物品(G)の奥行き寸
法に基づくパルス指令値によって制御すればよい。
【0032】また、箱体(B)の物品押し出し面(P
3)の大きさによっては必要に応じて、押し板(41)
の上部に取り付けられた補助押し板(42)、或いは押
し板(41)の左右部に取り付けられた補助押し板(4
3)が、押し板(41)が前進するまえに図2において
2点鎖線で示される如くに開かれる。
【0033】物品(G)がコンベア(82)に取り出さ
れると、長手方向センタリング装置(6)の押圧具(6
1)、(62)が箱体(B)のセンタリングを解除する
ように回動され、プッシャー(4)の押し板(41)が
後退し、箱体押さえ装置(1)の押さえ板(11)が上
昇して箱体(B)に対する押圧を解除する。
【0034】長手方向のセンタリングが解除され、押し
板(41)が後退し、押さえ板(11)が上昇すると、
前後移動台(51)が後退する。
【0035】前後移動台(51)が後退すると、フラッ
プ開放板(2)が原点位置、即ち前後移動台(51)を
前進したときにフラップ開放板(2)が上側フラップ
(F1)に接し得る位置まで下降する。
【0036】フラップ開放板(2)が原点位置まで下降
すると、空箱排出装置(7)によって空になった箱体
(B)は排出され、次の箱体(B)の搬入を待機する。
【0037】以上、本考案の物品の取り出し装置の一実
施例について説明したが、これらに制限されるものでは
ない。例えば、押し板(41)の端部(411)及び中
央部(412)を柱面等の曲面で形成せずに平面で形成
してもよい。
【0038】また、物品押し出し面(P3)を形成して
いた複数個のフラップの内の少なくとも1枚のフラップ
が未だ開放されてない状態のとき、プッシャー(4)の
押し板(41)が前進して箱体(B)に収納されている
物品(G)が取り出されるようになしてあればよい。
【0039】
【考案の効果】本考案の物品の取り出し装置は、上述の
如く、物品が取り出される面にフラップ等の障害物があ
っても、箱体に収納されている物品を取り出すことがで
きる。
【0040】また、物品押し出し面を形成するフラップ
を箱体の内側に押し込みながら箱体に収納されている物
品を取り出すことができるので、フラップ開放作業を省
略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の物品の取り出し装置の一実施例を示す
斜視図である。尚、本図においては空箱排出装置を簡略
化して図示してある。
【図2】図1に示す物品の取り出し装置のプッシャーの
要部斜視図である。
【図3】図1に示す物品の取り出し装置のプッシャーの
押し板の平面図である。
【図4】図1に示す物品の取り出し装置のプッシャーの
補助押し板の駆動説明図である。
【図5】図1に示す物品の取り出し装置の幅方向位置決
め装置の駆動説明図である。
【図6】図1に示す物品の取り出し装置の空箱排出装置
の要部斜視図である。
【図7】図1に示す物品の取り出し装置によって物品が
取り出される箱体の一実施例を示す斜視図である。
【図8】図1に示す物品の取り出し装置によって物品押
し出し面を形成している上側フラップと下側フラップと
を開放する手順の説明図である。
【図9】図1に示す物品の取り出し装置によって物品押
し出し面を形成している上側フラップと下側フラップと
を開放する手順の説明図である。
【図10】図1に示す物品の取り出し装置によって物品
押し出し面を形成している上側フラップと下側フラップ
とを開放する手順の説明図である。
【図11】図1に示す物品の取り出し装置の押し板を物
品押し出し面から箱体の内側に挿入して物品を取り出す
ときの平面状態を示す説明図である。
【図12】従来の物品の取り出し装置の押し板を物品押
し出し面から箱体の内側に挿入して物品を取り出すとき
の平面状態を示す説明図である。
【符号の説明】
4 プッシャー 41 押し板 411 端部 412 中央部 B 箱体 F1 上側(外)フラップ F2 下側(外)フラップ F3 内フラップ G 物品 P3 物品押し出し面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮本 輝昭 福岡県粕屋郡古賀町大字久保868番地の1 西部電機株式会社内 (72)考案者 渡 研司 福岡県粕屋郡古賀町大字久保868番地の1 西部電機株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のフラップで形成される物品押し
    出し面を備える箱体に収納されている物品をプッシャー
    によって押し出す物品の取り出し装置において、上記プ
    ッシャーの押し板の端部が中央部より後方に位置するこ
    とを特徴とする物品の取り出し装置。
  2. 【請求項2】 押し板の端部が、柱面状に形成されてい
    る、請求項1記載の物品の取り出し装置。
JP6458891U 1991-07-19 1991-07-19 物品の取り出し装置 Expired - Lifetime JPH0723368Y2 (ja)

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