JPH06179424A - 箱部材の側壁拡開装置 - Google Patents

箱部材の側壁拡開装置

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JPH06179424A
JPH06179424A JP35341192A JP35341192A JPH06179424A JP H06179424 A JPH06179424 A JP H06179424A JP 35341192 A JP35341192 A JP 35341192A JP 35341192 A JP35341192 A JP 35341192A JP H06179424 A JPH06179424 A JP H06179424A
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elevating
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Kiyoshi Miyagawa
清志 宮川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 箱部材の側壁を前方若しくは後方に拡張させ
ることができるようにした側壁拡開装置に関する。 【構成】 箱部材2は底面から互いに対向して上方に伸
びる前後一対の側壁2a、2cと側壁に連設されて横方
向に伸びるサイドフラップ2f、2gとを有している。
この箱部材2は、一対のクランパ4、5により上記一対
の側壁が把持された状態で、また上記サイドフラップが
サイドガイド12により他方の側壁側に向けて折り曲げ
られた状態で、搬送手段6によって搬送される。上記ク
ランパ4、5は拡開手段によって前後に開放されて側壁
の把持を開放するようになっており、この際、昇降シリ
ンダ19は昇降部材18を上昇させてサイドフラップ2
f、2gの先端側を持上げ、該サイドフラップが連設さ
れている側壁2a、2cを確実に拡開させる。したがっ
て箱部材2内に容器14や説明書等を確実に収容させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は箱部材の側壁拡開装置に
関し、より詳しくは、底面から互いに対向して上方に伸
びる前後一対の側壁を有する箱部材について、その側壁
を前方側若しくは後方側に拡開させることができるよう
にした箱部材の側壁拡開装置に関するものである。
【従来の技術】従来、箱部材の側壁拡開装置として、実
開昭63−42508号公報の第7図に開示されたもの
が知られている。箱部材は、底面から互いに対向して上
方に伸びる前後一対の側壁と、各側壁に連設されて横方
向に伸びるサイドフラップとを備えており、前後一対の
側壁間に容器が収容されている。また上記側壁拡開装置
は、箱部材の前方側と後方側とに位置して上記一対の側
壁を把持する一対のクランパを備えている。上記クラン
パは搬送手段によって搬送されて箱部材を連続的に搬送
するようになっており、またその際、上記サイドフラッ
プは搬送手段の両側に設けたサイドガイドにより、他方
の側壁側に向けて折り曲げた状態に維持される。上記ク
ランパに連動して該クランパを開閉させる拡開手段は、
フレームに設けられてクランパの移動軌跡に沿って設け
たカム部材と、後方側のクランパに設けられてそのカム
部材上を転動するカムフォロワとを備え、上記カム部材
は通常は後方側のクランパを閉じた位置すなわち上方に
向いた位置に保持しているが、箱部材内への説明書等の
挿入位置ではそのクランパを後方に回転させることがで
きるようになっている。そしてクランパが後方側に回転
されれば、後方側の側壁は後方側に拡開されて容器との
間に間隙が形成されるので、その間隙内に上記説明書等
を挿入することができる。そしてこの後、上記カム部材
がクランパを前方側に回転させて元の閉じた位置に復帰
させれば、後方側の側壁も元の閉じた位置に復帰される
ようになる。
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記箱部材
の側壁拡開装置は箱部材を連続的に搬送しているので、
後方側のクランパを後方に回転させた際には、後方側の
側壁は、後方側の側壁に連設したサイドフラップとサイ
ドガイドとの摩擦力によって後方側に拡開されるように
なる。しかしながら、前方側の側壁もこれに連設したサ
イドフラップとサイドガイドとの摩擦力によって後方側
に回転されようとしているので、仮に前方側のクランパ
を前方側に回転させても前方側の側壁を前方側に拡開さ
せることができなかった。また上記箱部材を間欠的に搬
送し、その停止状態で前後の側壁を拡開させるようにし
た場合にも、上記摩擦力が前後の側壁の拡開を阻害する
ことがあった。本発明はそのような事情に鑑み、箱部材
を連続的に搬送しても間欠的に搬送しても前方側の側壁
および/または後方側の側壁を確実に拡開させることが
できるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、底面
から互いに対向して上方に伸びる前後一対の側壁を有す
る箱部材の前方側と後方側とに位置して上記一対の側壁
を把持する一対のクランパと、この一対のクランパを搬
送する搬送手段と、この搬送手段の両側に設けられ、上
記箱部材の側壁に連設されて横方向に伸びるサイドフラ
ップを他方の側壁側に向けて折り曲げた状態に維持する
サイドガイドと、上記クランパに連動して該クランパを
開閉させる拡開手段とを備えた箱部材の側壁拡開装置に
おいて、昇降自在に設けられて上記サイドフラップに当
接可能な昇降部材と、上記クランパの拡開中に上記昇降
部材を上昇させ、該昇降部材でサイドフラップを持上げ
て上記側壁を拡開させる昇降機構とを設けたものであ
る。
【作用】このような構成によれば、上記拡開手段によっ
てクランパを拡開させた際には、上記昇降機構が昇降部
材を上昇させて該昇降部材でサイドフラップを持上げる
ようになり、該サイドフラップは、箱部材の側壁に連設
されるとともにサイドガイドにより他方の側壁側に向け
て折り曲げられているので、該サイドフラップを昇降部
材によって持上げることにより、これに連続した側壁を
前方側又は後方側に確実に開拡させることができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、本発明に係る側壁拡開装置1の上流
側に箱部材2を供給する供給装置3を設けてあり、この
供給装置3は、それぞれ箱部材2となる図示しない多数
の平板状のカートンブランクを積層収容するマガジン
と、このマガジンに積層収容されたカートンブランクの
底面を吸着する吸着作動部材とを備えている。上記吸着
作動部材はカートンブランクの底面を吸着してそのカー
トンブランクをマガジンから下方に引出すとともに、マ
ガジンの下方に配設した一対の折り曲げ部材の間にカー
トンブランクを通過させて上記底面の前後に連設した側
壁をそれぞれ上方に折り曲げてカートンブランクを箱部
材2に成形させ、引続きこの箱部材2を前方クランパ4
と後方クランパ5との間に供給する。上記箱部材2は、
図2に示すように、一列に順次連続して形成された後方
側壁2a、底面2b、前方側壁2c、上面2d、および
差込み部2eを備えるとともに、前方側壁2cの両側に
形成した前方サイドフラップ2f、後方側壁2aの両側
に形成した後方サイドフラップ2g、底面2bの両側に
形成した下フラップ2hおよび上面2dの両側に形成し
た上フラップ2iを備えており、上記前方側壁2cを搬
送方向前方側として搬送されるようになっている。図
3、図4に示すように、上記一対の前方クランパ4と後
方クランパ5とは搬送手段6によって間欠的に搬送され
るようになっており、この搬送手段6は、鉛直面内で循
環走行される平行に配設した外側の一対の無端状チエン
7、7と、この一対の無端状チエン7、7の内側に配設
した一対の無端状チエン8、8とを備えている。そして
上記後方クランパ5は外側の無端状チエン7、7に支持
軸4aを介して揺動可能に取付けてあり、また前方クラ
ンパ4は内側の無端状チエン8、8に支持軸5aを介し
て揺動可能に取付けている。上記前方クランパ4および
後方クランパ5をそれぞれ開閉作動させる拡開手段9
は、各クランパ4、5のそれぞれの下端部に取付けたカ
ムフォロワ4b、5bと、各カムフォロワ4b、5bが
転動可能に載置されたカム部材10とを備えており、こ
のカム部材10、通常は前方クランパ4と後方クランパ
5とを上方を向いた状態に維持し、それによって両クラ
ンパ4、5で箱部材2の前方側壁2cと後方側壁2aと
を把持させている。図1に示すように、上記供給装置3
の下流側には、2本のアンダーガイド11を図示しない
フレームに固定して設けてあり、各アンダーガイド11
は、上記前方クランパ4と後方クランパ5とで把持され
て間欠的に搬送されてきた箱部材2の両側の下フラップ
2hにそれぞれ当接して各下フラップ2hを下方に折り
曲げ(図4参照)、かつその状態に維持できるようにな
っている。また、上記アンダーガイド11とほぼ同位置
に2本のサイドガイド12を上記フレームに取付けてあ
り、各サイドガイド12は、搬送されてきた両側の前方
サイドフラップ2fにそれぞれ当接して各前方サイドフ
ラップ2fを搬送方向後方に折り曲げるとともに、その
状態に維持できるようになっている。さらに、上記各サ
イドガイド12の前方位置にフラップ折り曲げ部材13
を設けてあり、各フラップ折り曲げ部材13は箱部材2
の間欠送りに同期して往復作動され、該箱部材2の搬送
方向後方から両側の後方サイドフラップ2gにそれぞれ
当接して各後方サイドフラップ2gを搬送方向前方側に
折り曲げるようになっている。そして各フラップ折り曲
げ部材13によって折り曲げられた後方サイドフラップ
2gの先端は、直ちにサイドガイド12内に係合されて
これによりその状態に維持されるようになっている。し
たがって、前方側壁2cの両側に形成した前方サイドフ
ラップ2fは後方側壁2aに向けて折り曲げられるとと
もに、後方側壁2aの両側に形成した後方サイドフラッ
プ2gは前方側壁2c向けて折り曲げられ、かつ各サイ
ドフラップ2f、2gはサイドガイド12によってその
状態に維持されるようになる。次に、図5に示すよう
に、上記カム部材10は、一直線上で3カ所に分配して
フレームに固定した固定カム10a、10b、10c
と、それら固定カムの間に配設した2つの昇降カム10
d、10eとを備えており、2つの昇降カム10d、1
0eが上昇端に位置している状態では全てのカム10a
〜10eが同一高さで一直線に並ぶようになっている。
そしてこの状態では、前述したように前方クランパ4と
後方クランパ5とが上方を向いた状態に維持されて箱部
材2の前方側壁2cと後方側壁2aとを把持している。
上記2つの昇降カムのうち、上流側の昇降カム10dの
近傍位置には箱部材2内に容器14を挿填する容器挿填
装置15を設けてあり、また下流側の昇降カム10dの
上方位置には箱部材2内に説明書等を挿入する挿入装置
16を設けている。上記昇降カム10dと昇降カム10
eはそれぞれ昇降シリンダ17によって昇降されるよう
になっており、図5の実線で示すように、各昇降カム1
0d、10eが上昇端に位置している状態において各一
対のクランパ4、5のカムフォロワ4b、5bが昇降カ
ム10d又は昇降カム10e上に位置して停止すると、
各昇降シリンダ17によって各昇降カム10d、10e
が降下されるようになっている。上記各昇降カム10
d、10eが降下されれば、それに伴って上記カムフォ
ロワ4b、5bも下降されるので、前方クランパ4は支
持軸4aを支点として搬送方向前方側に、後方クランパ
5は支持軸5aを支点として搬送方向後方側にそれぞれ
開拡され、これに伴って後方側壁2aおよび前方側壁2
cも拡開されるようになる。そして上記容器挿填装置1
5は、後方側壁2aおよび前方側壁2cが拡開された箱
部材2内に例えば横5列縦3列の容器14を挿填するよ
うになっており、また挿入装置16は拡開した後方側壁
2aおよび/または前方側壁2cと箱部材2内に収容さ
れた容器14との間隙に、容器14に充填された溶液に
関する使用上の注意を記載した説明書等を挿入するよう
になっている。上記容器挿填装置15や挿入装置16と
しては適宜の構成のものを用いることができ、例えば容
器挿填装置15としてはロボットを、また挿入装置16
としては実願昭61−137591号公報に記載されて
いる挿入装置を用いることができる。ところで、前述し
たように各サイドフラップ2f、2gはサイドガイド1
2に接触しているので、各サイドフラップ2f、2gと
サイドガイド12との摩擦力により各クランパ4、5が
拡開しても後方側壁2aと前方側壁2cとのいずれか一
方若しくは双方が拡開しないことがあり、容器14の挿
填や説明書等の挿入が不能となることがあった。このた
め本実施例では、図4、図6に示すように、上記各昇降
カム10d、10eの両側位置に、両側のサイドフラッ
プ2f、2gの各先端部下端にそれぞれ当接可能な昇降
部材18を配設している。本実施例では上記昇降部材1
8をクランク形に形成してその上端部を昇降機構として
の昇降シリンダ19に連結してあり、この昇降シリンダ
19によって各昇降部材18を昇降させることができる
ようにしている。そして上記昇降部材18が最下端に位
置している状態では、搬送されてきた箱部材2の下フラ
ップ2hがその昇降部材18の下方に、また両サイドフ
ラップ2f、2gが上記昇降部材18の上方にそれぞれ
位置するようにしてある。他方、この状態から各昇降部
材18を上昇させた際には、各昇降部材18でサイドフ
ラップ2f、2gの各先端部側を持上げることができる
ようにしている。以上の構成において、各昇降カム10
d、10eが上昇端に位置しており、また各昇降部材1
8が下降端に位置している状態で、搬送手段6により箱
部材2が一対のクランパ4、5で把持されて間欠的に搬
送されるようになる。そして各一対のクランパ4、5の
カムフォロワ4b、5bが昇降カム10d又は10e上
に位置して停止した際には、搬送されてきた箱部材2の
下フラップ2hは昇降部材18の下方に、また両サイド
フラップ2f、2gは上記昇降部材18の上方にそれぞ
れ位置するようになる。この状態となると、先ず各昇降
シリンダ17によって各昇降カム10d、10eが降下
され、これに伴って上記カムフォロワ4b、5bも下降
されるので、前方クランパ4は搬送方向前方側に、後方
クランパ5は搬送方向後方側にそれぞれ開拡される。こ
れとほぼ同時に、各昇降シリンダ19により各昇降部材
18が上昇されてサイドフラップ2f、2gの先端部側
を持上げるようになり、各サイドフラップ2f、2gは
前方側壁2cまたは後方側壁2aに連設されているの
で、各サイドフラップ2f、2gの先端部が持上げられ
ると各側壁2a、2cは前方側または後方側へ確実に拡
開されるようになる。そしてこの状態で上記容器挿填装
置15による容器14の挿填、または挿入装置16によ
る説明書等の挿入が完了がしたら、先ず昇降部材18が
下降されて両サイドフラップ2f、2gから離隔され、
次に昇降カム10d、10eが上昇されて両クランパ
4、5が閉じられ、各クランパ4、5により前方側壁2
cおよび後方側壁2aも閉じられる。この後、搬送手段
6により箱部材2が1ステップ間欠的に前進搬送され、
容器14および説明書等が収容された箱部材2は、やが
て図1に示す糊付け装置20を通過して容器14を収容
した箱が完成される。図7は本発明の他の実施例を示し
たもので、本実施例では上記箱部材2の差込み部2eを
後方側壁2aの内側に差込む際に、後方側壁2aを後方
に拡開させることができるようにしたものである。すな
わち本実施例においては、搬送手段6によって搬送され
る箱部材2の上方にアッパーガイド21を配設固定して
あり、このアッパーガイド21は、間欠的に搬送されて
きた箱部材2の前方側壁2cに連続する上面2dに当接
して該上面2dを搬送方向後方側に折り曲げるととも
に、その状態に維持できるようになっている。また、上
記アッパーガイド21の手前の位置に、上記上面2dに
連続する差込み部2eに当接してこれを下方に折り曲げ
る折り曲げ部材22を配設している。この折り曲げ部材
22は昇降シリンダ23に連結してあり、この昇降シリ
ンダ23によって折り曲げ部材22を箱部材2の間欠送
りに同期して上下方向に昇降させることができるように
している。そして上記アッパーガイド21や折り曲げ部
材22を設けた近傍位置に、図示しないが後方クランパ
5を後方に拡開させる拡開手段を設けるとともに、後方
クランパ5の拡開中に昇降部材18を上昇させ、該昇降
部材18で後方サイドフラップ2gを持上げて後方側壁
2aを拡開させる昇降シリンダ19を設けている。した
がって本実施例では、搬送手段6によって箱部材2が搬
送されてくると、該箱部材2の前方側壁2cに連続して
上方に伸びている上面2dがアッパーガイド21に当接
し、該箱部材2の搬送に伴って上面2dが搬送方向後方
側に折り曲げられるとともに、その状態に維持される。
そして箱部材2の間欠的な搬送が停止されると、先ず図
示しない拡開手段により後方クランパ5が後方に拡開さ
れ、次に昇降シリンダ19により昇降部材18が上昇さ
れて後方サイドフラップ2gを持上げ、これにより後方
側壁2aを後方に拡開させる。この状態となると、上記
昇降シリンダ23により折り曲げ部材22が降下され、
上面2dに連続して搬送方向後方側に伸びている差込み
部2eを下方に折り曲げて該差込み部2eを後方側壁2
aの内側に位置させる。そしてこの状態となれば、折り
曲げ部材22が上昇されて差込み部2eから離隔され、
また昇降部材18が降下されるとともに拡開手段により
後方クランパ5が閉じられて該後方クランパ5により後
方側壁5が閉じられる。なお、上記実施例では箱部材を
間欠送りとしているが、箱部材を連続送りとすることも
可能である。この場合には、例えば上記実開昭63−4
2508号公報に開示されているのと同様に、固定した
所要カム曲線を有するカム部材により前後のクランプの
少なくともいずれか一方を開閉させるようにするととも
に、上記無端チエン7、8に同期して循環走行される無
端チエンを設け、この無端チエンに昇降部材18を昇降
自在に設けることにより該昇降部材18を箱部材と同期
して連続搬送できるようにし、さらに該昇降部材18を
設けた無端チエンにシリンダ装置或いは固定カム部材に
よって昇降部材18をクランプの開閉作動に同期して昇
降させるようにすればよい。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、側壁を
確実に開拡させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図。
【図2】箱部材の斜視図。
【図3】前方および後方クランパの正面図。
【図4】図3の左側面図。
【図5】クランパを開閉させる拡開手段9の構成図。
【図6】昇降部材18の作動説明図。
【図7】本発明の他の実施例を示す側面図。
【符合の説明】
1…箱部材の側壁拡開装置 2…箱部材 2a…後方側壁 2b…底面 2c…前方側壁 2f…前方サイ
ドフラップ 2g…後方サイドフラップ 2h…下フラッ
プ 4…前方クランパ 5…後方クラン
パ 6…搬送手段 9…拡開手段 10…カム部材 10a、10
b、10c…固定カム 10d、10e…昇降カム 11…アンダー
ガイド 12…サイドガイド 13…フラップ
折り曲げ部材 17、19…昇降シリンダ 18…昇降部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面から互いに対向して上方に伸びる前
    後一対の側壁を有する箱部材の前方側と後方側とに位置
    して上記一対の側壁を把持する一対のクランパと、この
    一対のクランパを搬送する搬送手段と、この搬送手段の
    両側に設けられ、上記箱部材の側壁に連設されて横方向
    に伸びるサイドフラップを他方の側壁側に向けて折り曲
    げた状態に維持するサイドガイドと、上記クランパに連
    動して該クランパを開閉させる拡開手段とを備えた箱部
    材の側壁拡開装置において、 昇降自在に設けられて上記サイドフラップに当接可能な
    昇降部材と、上記クランパの拡開中に上記昇降部材を上
    昇させ、該昇降部材でサイドフラップを持上げて上記側
    壁を拡開させる昇降機構とを設けたことを特徴とする箱
    部材の側壁拡開装置。
JP35341192A 1992-12-11 1992-12-11 箱部材の側壁拡開装置 Expired - Lifetime JPH0741897B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005187072A (ja) * 2003-12-04 2005-07-14 Kirin Brewery Co Ltd ケーシング方法およびケーシング装置
JP4913757B2 (ja) * 2005-03-03 2012-04-11 スィデル・パルティスィパスィヨン 厚紙の箱に製品を自動的に包装するための機械
CN107902152A (zh) * 2017-11-30 2018-04-13 广西职业技术学院 散装物品自动装箱机

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