JPH0723313B2 - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

Info

Publication number
JPH0723313B2
JPH0723313B2 JP5458886A JP5458886A JPH0723313B2 JP H0723313 B2 JPH0723313 B2 JP H0723313B2 JP 5458886 A JP5458886 A JP 5458886A JP 5458886 A JP5458886 A JP 5458886A JP H0723313 B2 JPH0723313 B2 JP H0723313B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tumor
test
acetyl
active ingredient
chitohexaose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5458886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62123123A (ja
Inventor
茂生 鈴木
益子 鈴木
均 堅山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ihara Chemical Industry Co Ltd filed Critical Ihara Chemical Industry Co Ltd
Publication of JPS62123123A publication Critical patent/JPS62123123A/ja
Publication of JPH0723313B2 publication Critical patent/JPH0723313B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本説明は、トリ−N−アセチル−キトトリオース、テト
ラ−N−アセチル−キトテトラオース、ペンタ−N−ア
セチル−キトペンタオース、ヘキサ−N−アセチル−キ
トヘキサオース、キトトリオース、キトテトラオース、
キトペンタオースおよびキトヘキサオースの中から選択
されるキチンオリゴマーおよびキトサンオリゴマーのう
ちの少なくとも1種を有効成分とする新規な抗腫瘍剤に
関するものである。本発明の抗腫瘍剤は特に悪性腫瘍の
治療剤として有用である。
(従来の技術) 近年、抗悪性腫瘍剤として、各種菌体あるいは菌生産物
から得られる多糖体を有効成分とするものが提案され、
例えばシイタケ子実体より抽出される多糖体、レンチナ
ンを有効成分とする抗腫瘍剤(特公昭47−37002号公
報、特公昭49−484号公報)、カワラタケから抽出され
る蛋白多糖体を有効成分とする抗腫瘍剤(特公昭55−23
271号公報、特公昭57−40159号公報)、人型結核菌から
抽出されるリポ多糖体を有効成分とする抗腫瘍剤(特開
昭57−18619号公報)等が提供されている。本発明者ら
も、先に、天然界に多量に存在するN−アセチルグルコ
サミン分子の多数が結合してなる多糖体であるキチンを
有効成分とする抗腫瘍剤を提供した(特開昭59−27826
号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記のキチンを有効成分とする抗腫瘍剤
はすぐれた抗腫瘍活性を有するが、キチンが水不溶性の
高分子であるために、注射剤等の液剤の製剤化が困難な
こと、静脈内投与ができないこと等、実用面において問
題点があり、実用的な抗腫瘍剤として未だ充分満足でき
るものではない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、抗腫瘍剤として用いられるキチンの有す
る問題点を解決して実用的な抗腫瘍剤を提供すべく鋭意
研究を重ねた結果、キチンを加水分離して得られる水溶
液のキチンオリゴマー(N−アセチルキトオリゴ糖とも
いう)およびキトサンオリゴマー(キトオリゴ糖ともい
う)の中から選択されるトリ−N−アセチル−キトトリ
オース、テトラ−N−アセチル−キトテトラオース、ペ
ンタ−N−アセチル−キトペンタオース、ヘキサ−N−
アセチル−キトヘキサオース、キトトリオース、キトテ
トラオース、キトペンタオースおよびキトヘキサオース
が意外にもすぐれた抗腫瘍活性をもち且つ抗腫瘍剤とし
てすぐれた特性を有すること及び免疫増強活性を有する
ことを見出し、本発明を完成するに至つた。
本発明の抗腫瘍剤は、有効成分としてトリ−N−アセチ
ル−キトトリオース、テトラ−N−アセチル−キトテト
ラオース、ペンタ−N−アセチル−キトペンタオース、
ヘキサ−N−アセチル−キトヘキサオース、キトトリオ
ース、キトテトラオース、キトペンタオースおよびキト
ヘキサオースの中から選択されるキチンオリゴマーおよ
びキトサンオリゴマーのうちの少くとも一つの物質を含
むものである。
本発明の抗腫瘍剤は通常は有効成分として選択される前
記のキチンオリゴマーおよびキトサンオリゴマーの少く
とも一つを常法で薬学的に許容できる液状又は固体状の
公知担体と配合し且つ必要に応じて溶剤、分散剤、乳化
剤、緩衝剤、安定化剤、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢
剤等を加えて注射剤、錠剤、顆粒剤、散剤、粉末剤、カ
プセル剤等に製剤して使用できる。特に、本発明の抗腫
瘍剤は有効成分として選択される前記のキチンオリゴマ
ー、キトサンオリゴマーの水溶性を利用して水溶液剤と
することができる。その水溶液は、これを常法により注
射剤として製剤し静脈内投与して使用するのに特に適す
るが、皮下、皮内、筋肉内または腹腔内投与により使用
することもできる。また本剤は錠剤、顆粒剤、散剤、粉
末剤として製剤し経口投与により使用することもでき
る。
本発明の抗腫瘍剤が有効である腫瘍細胞の例には、ザル
コーマ180、エールリツヒカルシノーマ、ロイケミアL
−1210、ロイケミアP−388、MM−46およびMeth−A、L
ewis肺癌、BC47膀胱癌等の実験腫瘍、X−5536プラズマ
細胞腫、AC−755、B−16等がある。その成人1日当り
の有効投与量は有効成分として選択される前記のキチン
オリゴマーおよび/またはキトサンオリゴマーの0.001m
g/kg〜500mg/kg、好ましくは0.01mg/kg〜150mg/kgであ
る。
(本発明の作用及び効果) 本発明の抗腫瘍剤は免疫系を介して作用し、免疫増強作
用を有するものである。
本発明の抗腫瘍剤はカニの甲羅等に存在する生体細胞壁
の構成成分であるキチンを加水分離して得られる公知物
質であるキチンオリゴマーおよびキトサンオリゴマーの
中から選択されるトリ−N−アセチル−キトトリオー
ス、テトラ−N−アセチル−キトテトラオース、ペンタ
−N−アセチル−キトペンタオース、ヘキサ−N−アセ
チル−キトヘキサオース、キトトリオース、キトテトラ
オース、キトペンタオースまたはキトヘキサオースを有
効成分とするので、人体に対する毒性、副作用が実用上
ほとんどなく、極めて安全性にすぐれること、また選択
された上記のキチンオリゴマーおよび/またはキトサン
オリゴマーが水溶液であるために注射剤等の製剤化およ
び投与が簡便であり、かつ薬効の発現が早いこと、さら
にまた従来の高分子多糖類を有効成分とする抗腫瘍剤で
は実際上不可能であつた静脈内投与ができること、また
有効成分化合物が低分子量のためその精製が簡便になし
得ること、等のすぐれた利点を示す。
(実施例) 製剤例1. 注射剤の調製 キトヘキサオースの10gを注射用生理食塩水の適量に溶
解して全量1000mlの水溶液とし、第十薬局方注射剤の製
法によつて注射剤を得た。
製剤例2. 注射剤の調製 ヘキサ−N−アセチル−キトヘキサオースの10gを注射
用生理食塩水の適量に溶解して全量1000mlの水溶液と
し、製剤例1の方法に準じて注射剤を得た。
次に、本発明抗腫瘍剤の有効成分化合物の抗腫瘍活性を
実験例によつて例証する。
実験例1. ザルコーマ180腫瘍に対する抗腫瘍作用試験
(1) SPF−ddy雄性マウス(1群5匹)のそけい部皮下へザル
コーマ180腫瘍細胞1×106個を移植し、腫瘍がマウスに
完全に生着した日、すなわち腫瘍細胞移植後7日目よ
り、製剤例1〜2に準じて調製したヘキサ−N−アセチ
ル−キトヘキサオース(試験No.1)またはキトヘキサオ
ース(試験No.2)を有効成分とする注射液を1回当りに
有効成分100mg/kgマウスの投与量で隔日に計3回、マウ
ス静脈内に投与した。腫瘍細胞移植後、23日目に腫瘍を
取り出して腫瘍重量を測定し、対照試験に比べて腫瘍生
育阻止率を求めた。尚、対照試験は生理食塩水のみより
なる注射液を用いて行つた。得られた結果を表−1に示
す。
実験例2. 有効成分としてキトビオース(試験No.3;比較例)、キ
トトリオース(試験No.4)、キトテトラオース(試験N
o.5)、キトペンタオース(試験No.6)、ジ−N−アセ
チル−キトビオース(試験No.7;比較例)、トリ−N−
アセチル−キトトリオース(試験No.8)を使用した以外
は実験例1と同様にしてザルコーマ180腫瘍に対する抗
腫瘍試験を行つた。得られた結果を表−2に示す。
実験例3. ザルコーマ180腫瘍に対する抗腫瘍作用試験
(2) SPF−ddY雄性マウス(1群7匹)のそけい部皮下へザル
コーマ180腫瘍細胞1×106個を移植し、腫瘍がマウスに
完全に生着した日、すなわち腫瘍細胞移植後7日目よ
り、製剤例1〜2に準じて調製したヘキサ−N−アセチ
ル−キトヘキサオース(試験No.9)またはキトヘキサオ
ース(試験No.10)を有効成分とする注射液を1回当り
に有効成分100mg/kgマウスの投与量で隔日に計5回、マ
ウス静脈内に投与した。腫瘍細胞移植後、23日目に腫瘍
を取り出して腫瘍重量を測定し、対照試験に比べて腫瘍
生育阻止率を求めた。尚、対照試験は生理食塩水のみよ
りなる注射液を用いて行つた。得られた結果を表−3に
示す。
実験例4. MM−46腫瘍に対する抗腫瘍作用試験(1) SPF−C3H/He 雄性マウス(1群7匹)のそけい部皮下
へMM−46腫瘍細胞1×106個を移植し、腫瘍がマウスに
完全に生着した日、すなわち腫瘍細胞移植後7日目よ
り、製剤例1〜2に準じて調製したヘキサ−N−アセチ
ル−キトヘキサオース(試験No.11)またはキトヘキサ
オース(試験No.12)を有効成分とする注射液を1回当
りに有効成分100mg/kgマウスの投与量で隔日に計5回、
マウス静脈内に投与した。腫瘍細胞移植後、23日目に腫
瘍を取り出して腫瘍重量を測定し、対照試験に比べて腫
瘍生育阻止率を求めた。尚、対照試験は生理食塩水のみ
よりなる注射液を用いて行つた。得られた結果を表−4
に示す。
実験例5. Meth−A腫瘍に対する抗腫瘍作用試験(1) BALB/C雄性マウス(1群8匹)のそけい部皮下へMeth−
A腫瘍細胞1×106個を移植し、腫瘍が生着した日より
7日後すなわち腫瘍細胞移植後14日目に、製剤例2に準
じて調製したヘキサ−N−アセチル−キトヘキサオース
(試験No.13)を有効成分とする注射液を、有効成分が1
00mg/kgの投与量で1回マウス静脈内に投与した。腫瘍
細胞移植後23日目に、腫瘍を取り出して腫瘍重量を測定
し、対照試験に比べて腫瘍生育阻止率を求めた。尚、対
照試験は生理食塩水のみよりなる注射液を用いて行つ
た。得られた結果を表−5に示す。
実験例6. MM−46腫瘍に対する抗腫瘍作用試験(2) SPF−C3H/He 雄性マウス(1群7匹)のそけい部皮下
へMM−46腫瘍細胞1×106個を移植し、腫瘍がマウスに
完全に生着した日より7日後、すなわち腫瘍細胞移植後
14日目に、製剤例1〜2に準じて調製したヘキサ−N−
アセチル−キトヘキサオース(試験No.14)またはキト
ヘキサオース(試験No.15)を有効成分とする注射液を
有効成分10mg/kgマウスの投与量で1回マウス静脈内に
投与した。腫瘍細胞移植後30日目に腫瘍を取り出して腫
瘍重量を測定し、対照試験に比べて腫瘍生育阻止率を求
めた。尚、対照試験は生理食塩水のみよりなる注射液を
用いて行つた。得られた結果を表−6に示す。
実験例7. Meth−A腫瘍に対する抗腫瘍作用試験(2) BALB/C雄性マウス(1群8匹)のそけい部皮下へMeth−
A腫瘍細胞5×105個を移植し、腫瘍がマウスに完全に
生着した日より7日後すなわち腫瘍細胞移植後14日目
に、製剤例2に準じて調製したヘキサ−N−アセチル−
キトヘキサオースを有効成分とする注射液を、有効成分
1mg/kgマウスの投与量で1回(試験No.16)又は0.01mg/
kgマウスの投与量で1回(試験No.17)マウス静脈内に
投与した。腫瘍移植後28日目に腫瘍を取り出して腫瘍重
量を測定し、対照試験に比べて腫瘍生育阻止率を求め
た。尚、対照試験は生理食塩水のみよりなる注射液を用
いて行つた。得られた結果を表−7に示す。
実験例8. 抗体産生増強試験 BALB/C雄マウス(4〜6週令、1群6匹)の尾静脈内に
製剤例1および製剤例2で調製したヘキサ−N−アセチ
ル−キトヘキサオース(試験No.18)またはキトヘキサ
オース(試験No.19)を有効成分とする注射液を1回当
りに有効成分100mg/kgマウスの投与量で連続3日計3回
投与した。その1日後にヒツジ赤血球を抗原としてマウ
ス当り1×106個投与し免疫を与え、その4日後に脾臓
を摘出して脾臓細胞をJerneのプラーク形成細胞(plaqu
e forming cell)測定法により脾臓当りの抗体産生細胞
数を求め抗体産生増強効果を調べた。尚、対照試験は生
理食塩水のみの注射液を用いて行つた。得られた結果を
表−8に示す。
実験例9. 細胞性免疫増強試験 BALB/Cマウス(4〜6週令、1群4匹)の腹腔に製剤例
1および製剤例2で調製したヘキサ−N−アセチル−キ
トヘキサオースまたはキトヘキサオースを有効成分とす
る注射液を1回当りに有効成分100mg/kgマウスの投与量
で連続3日計3回又は有効成分50mg/kgマウスの投与量
で1回投与した。その1日後にヒツジ赤血球を抗原とし
てマウス当り1×108個投与し、その4日後に再びヒツ
ジ赤血球を抗原としてマウス当り1×108個投与し、そ
の1日後に足蹠の腫張を測定して浮腫増加率を求めて供
試化合物の細胞性免疫増強効果を調べた。尚、対照試験
は生理食塩水のみの注射液を用いて行つた。得られた結
果を表−9に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08B 37/08 Z 7433−4C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トリ−N−アセチル−キトトリオース、テ
    トラ−N−アセチル−キトテトラオース、ペンタ−N−
    アセチル−キトペンタオース、ヘキサ−N−アセチル−
    キトヘキサオース、キトトリオース、キトテトラオー
    ス、キトペンタオースおよびキトヘキサオースの中から
    選択されるキチンオリゴマーおよびキトサンオリゴマー
    のうちの少なくとも1種を有効成分とすることを特徴と
    する抗腫瘍剤。
JP5458886A 1985-03-15 1986-03-14 抗腫瘍剤 Expired - Lifetime JPH0723313B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-50618 1985-03-15
JP5061885 1985-03-15
JP17545685 1985-08-09
JP60-175456 1985-08-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62123123A JPS62123123A (ja) 1987-06-04
JPH0723313B2 true JPH0723313B2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=26391083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5458886A Expired - Lifetime JPH0723313B2 (ja) 1985-03-15 1986-03-14 抗腫瘍剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0723313B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413027A (en) * 1987-07-06 1989-01-17 Ihara Chemical Ind Co Antitumor agent
JP2001031577A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Fujibio Co Ltd キチン・キトサンによるシスプラチンの副作用防止方法及びそのための配合剤
JP2001031575A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Fujibio Co Ltd キチン・キトサンによる5−フルオロウラシルの副作用防止方法及びそのための配合剤
KR100452059B1 (ko) * 2000-12-08 2004-10-12 정헌택 수용성 키토산 올리고머를 함유한 백혈병 치료제 조성물
JP2006176476A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Joyaku Kenkyusho:Kk ヒメヒオウギズイセンの鱗茎を含有する腫瘍の予防及び/又は治療用組成物

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927826A (ja) * 1982-08-10 1984-02-14 Masuko Suzuki 抗感染症剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62123123A (ja) 1987-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2180595C2 (ru) Конъюгаты интерферона
US6660722B2 (en) Therapeutical treatments
US8323644B2 (en) Therapy-enhancing glucan
US6420348B1 (en) Pectic polysaccharides purified from Angelica gigas nakai and purification method and use as immunostimulating agent thereof
EP0003833B2 (de) Antigenderivate, Verfahren zu deren Herstellung, diese enthaltende pharmazeutische Präparate
CN1909928B (zh) 具有佐剂活性的复合物
JPH0723313B2 (ja) 抗腫瘍剤
US5061488A (en) Flavone-8-acetic acid and interleukin-2 for cancer therapy
US5096707A (en) Flavone-8-acetic acid and interleukin-2 in a method of treating certain cancers
Goldman et al. Administration of β‐glucan following Leishmania major infection suppresses disease progression in mice
CA2184269A1 (en) Immunotherapeutic method of treating cancerous diseases by administration of gamma globulins
CN103154012B (zh) 聚丙基醚亚胺的糖树状聚体
KR101467076B1 (ko) 히알루론산-메토트렉세이트 접합체를 포함하는 관절염 예방 또는 치료용 약학적 조성물 및 이의 제조방법
JPH0797333A (ja) 超分子構造型集合体
HU185315B (en) Siliconpolymer compositions for treating textile materials
JP2006502193A5 (ja)
JP2514655B2 (ja) 癌転移抑制剤
CN111973749B (zh) 一种抗肿瘤免疫治疗的药物组合物
JPH0747546B2 (ja) アジユバント又は免疫増強剤
CN1303099C (zh) 松杉灵芝蛋白多糖混合物及其制备方法与应用
JPH072679A (ja) 腫瘍免疫治療剤
KR100249442B1 (ko) 스트렙토코커스아갈락티아에ia형또는ib형표면다당을주성분으로하는암전이저해제
JP2579486B2 (ja) 中枢神経抑制剤
JPH04334322A (ja) 抗腫瘍剤
Alexander Some immunologically based reactions that can cause the regression of large tumor masses