JP2514655B2 - 癌転移抑制剤 - Google Patents
癌転移抑制剤Info
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- JP2514655B2 JP2514655B2 JP7760087A JP7760087A JP2514655B2 JP 2514655 B2 JP2514655 B2 JP 2514655B2 JP 7760087 A JP7760087 A JP 7760087A JP 7760087 A JP7760087 A JP 7760087A JP 2514655 B2 JP2514655 B2 JP 2514655B2
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- Japan
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- cancer
- acetyl
- oligomer
- cancer metastasis
- chitin
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はキチンオリゴマー,キトサンオリゴマーおよ
びキチンオリゴマー部分脱アセチル体から選んだ少なく
とも一つの物質を有効成分とする癌転移抑制剤に関する
ものである。
びキチンオリゴマー部分脱アセチル体から選んだ少なく
とも一つの物質を有効成分とする癌転移抑制剤に関する
ものである。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 癌治療における最大の障害は、癌細胞が原発巣から遊
離し、容易に転移して転移巣を形成することである。こ
の転移巣の形成は、癌細胞が原発巣から遊離し、血液の
流れと共に体内を移動して体内各部に分散され、血管内
膜に付着して成長を開始する複雑な過程からなつてい
る。すなわち癌細胞が転移巣を形成するには宿主の血小
板と相互作用してそれを粘着させ、微小環境管をつまら
せ、その個所の血管内膜に付着することが重要であると
考えられている。血管内膜に付着した癌細胞はそれを包
囲する血小板からなる保護血栓を形成し、血管外へ抜け
出して増殖し始める。かゝる癌の転移を予防する目的で
アスピリン,ジピリダモール,ヘパリンおよびワルフア
リン等の抗血液凝固剤が使用されてきているが、なお満
足し得る結果は得られていない。
離し、容易に転移して転移巣を形成することである。こ
の転移巣の形成は、癌細胞が原発巣から遊離し、血液の
流れと共に体内を移動して体内各部に分散され、血管内
膜に付着して成長を開始する複雑な過程からなつてい
る。すなわち癌細胞が転移巣を形成するには宿主の血小
板と相互作用してそれを粘着させ、微小環境管をつまら
せ、その個所の血管内膜に付着することが重要であると
考えられている。血管内膜に付着した癌細胞はそれを包
囲する血小板からなる保護血栓を形成し、血管外へ抜け
出して増殖し始める。かゝる癌の転移を予防する目的で
アスピリン,ジピリダモール,ヘパリンおよびワルフア
リン等の抗血液凝固剤が使用されてきているが、なお満
足し得る結果は得られていない。
また最近、各種免疫賦活剤のルイス肺癌(Lewis lung
carsinoma)に対する肺転移抑制効果について検討が行
なわれ、レンチナン,OK-432に転移抑制効果が認められ
たことが報告されている(日本癌学会第39回総会記事第
332頁,同第333頁参照)。
carsinoma)に対する肺転移抑制効果について検討が行
なわれ、レンチナン,OK-432に転移抑制効果が認められ
たことが報告されている(日本癌学会第39回総会記事第
332頁,同第333頁参照)。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明者らは、さきにキチンの加水分解により製造し
得ることが知られている水溶性のキチンオリゴマー(N
−アセチルキトオリゴ糖ともいう)およびキトサンオリ
ゴマー(キトオリゴ糖ともいう)が意外にも良好な抗腫
瘍活性をもちかつ抗腫瘍剤としてすぐれた特性を有する
ことを見出した(本出願人の出願に係る特願昭60-50618
号および特願昭61-54588号明細書参照)が、さらに鋭意
研究を重ねた結果、キチンオリゴマー,キトサンオリゴ
マーおよびキチンオリゴマー部分脱アセチル体から選ん
だ少なくとも一つの物質が意外にも癌転移抑制効果を有
することを見出し、この知見に基づき本発明を完成する
に至つた。
得ることが知られている水溶性のキチンオリゴマー(N
−アセチルキトオリゴ糖ともいう)およびキトサンオリ
ゴマー(キトオリゴ糖ともいう)が意外にも良好な抗腫
瘍活性をもちかつ抗腫瘍剤としてすぐれた特性を有する
ことを見出した(本出願人の出願に係る特願昭60-50618
号および特願昭61-54588号明細書参照)が、さらに鋭意
研究を重ねた結果、キチンオリゴマー,キトサンオリゴ
マーおよびキチンオリゴマー部分脱アセチル体から選ん
だ少なくとも一つの物質が意外にも癌転移抑制効果を有
することを見出し、この知見に基づき本発明を完成する
に至つた。
本発明の癌転移抑制剤は、有効成分としてキチンオリ
ゴマー,キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマー部
分脱アセチル体から選んだ少なくとも一つの物質を含有
してなるものである。
ゴマー,キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマー部
分脱アセチル体から選んだ少なくとも一つの物質を含有
してなるものである。
本発明において有効成分として用いられるキチンオリ
ゴマーの具体例としては、ジ−N−アセチル−キトビオ
ース,トリ−N−アセチル−キトトリオース,テトラ−
N−アセチル−キトテトラオース,ペンタ−N−アセチ
ル−キトペンタオース,ヘキサ−N−アセチル−キトヘ
キサオース,ヘプタ−N−アセチル−キトヘプタオース
等が挙げられる。またキトサンオリゴマーの具体例とし
てはキトビオース,キトトリオース,キトテトラオー
ス,キトペンタオース,キトヘキサオース,キトヘプタ
オース等が挙げられる。さらに、キチンオリゴマー部分
脱アセチル体の具体例としては、ジ−N−アセチル−キ
トビオース,トリ−N−アセチル−キトトリオース,テ
トラ−N−アセチル−キトテトラオース,ペンタ−N−
アセチル−キトペンタオース,ヘキサ−N−アセチル−
キトヘキサオース,ヘプタ−N−アセチル−キトヘプタ
オースのアセチル基の一部脱離体等が挙げられる。
ゴマーの具体例としては、ジ−N−アセチル−キトビオ
ース,トリ−N−アセチル−キトトリオース,テトラ−
N−アセチル−キトテトラオース,ペンタ−N−アセチ
ル−キトペンタオース,ヘキサ−N−アセチル−キトヘ
キサオース,ヘプタ−N−アセチル−キトヘプタオース
等が挙げられる。またキトサンオリゴマーの具体例とし
てはキトビオース,キトトリオース,キトテトラオー
ス,キトペンタオース,キトヘキサオース,キトヘプタ
オース等が挙げられる。さらに、キチンオリゴマー部分
脱アセチル体の具体例としては、ジ−N−アセチル−キ
トビオース,トリ−N−アセチル−キトトリオース,テ
トラ−N−アセチル−キトテトラオース,ペンタ−N−
アセチル−キトペンタオース,ヘキサ−N−アセチル−
キトヘキサオース,ヘプタ−N−アセチル−キトヘプタ
オースのアセチル基の一部脱離体等が挙げられる。
本発明の癌転移抑制剤は、通常はキチンオリゴマー,
キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマー部分脱アセ
チル体から選んだ少なくとも一つの物質を常法で薬学的
に許容できる液状または固体状の公知担体と配合しかつ
必要に応じて溶剤,分散剤,乳化剤,緩衝剤,安定化
剤,賦形剤,結合剤,崩壊剤,滑沢剤等を加えて注射
剤,錠剤,顆粒剤,散剤,粉末剤,カプセル剤等に製剤
して使用できる。特に、本発明の癌転移抑制剤はキチン
オリゴマー,キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマ
ー部分脱アセチル体の水溶性を利用して水溶液とするこ
とができる。これらの水溶液は、常法により注射剤とし
て製剤し、静脈内投与して使用するのに特に適するが、
皮下,皮肉,筋肉内または腹腔内投与により使用するこ
ともできる。また本剤は錠剤,顆粒剤,散剤,粉末剤と
して製剤し、経口投与により使用することもできる。
キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマー部分脱アセ
チル体から選んだ少なくとも一つの物質を常法で薬学的
に許容できる液状または固体状の公知担体と配合しかつ
必要に応じて溶剤,分散剤,乳化剤,緩衝剤,安定化
剤,賦形剤,結合剤,崩壊剤,滑沢剤等を加えて注射
剤,錠剤,顆粒剤,散剤,粉末剤,カプセル剤等に製剤
して使用できる。特に、本発明の癌転移抑制剤はキチン
オリゴマー,キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマ
ー部分脱アセチル体の水溶性を利用して水溶液とするこ
とができる。これらの水溶液は、常法により注射剤とし
て製剤し、静脈内投与して使用するのに特に適するが、
皮下,皮肉,筋肉内または腹腔内投与により使用するこ
ともできる。また本剤は錠剤,顆粒剤,散剤,粉末剤と
して製剤し、経口投与により使用することもできる。
本発明の癌転移抑制剤は、各種の癌、たとえば肺癌,
胃癌,肝癌,小腸癌,大腸癌,直腸癌,子宮癌,食道
癌,皮ふ癌,膵臓癌,乳癌,膀胱癌,脳腫瘍,リンパ肉
腫,白血病などの悪性腫瘍に対して使用することができ
る。その成人1日当りの有効投与量はキチンオリゴマ
ー,キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマー部分脱
アセチル体から選んだ少なくとも一つの物質の0.01mg/K
g〜500mg/Kg、好ましくは0.1mg/Kg〜100mg/Kgである。
胃癌,肝癌,小腸癌,大腸癌,直腸癌,子宮癌,食道
癌,皮ふ癌,膵臓癌,乳癌,膀胱癌,脳腫瘍,リンパ肉
腫,白血病などの悪性腫瘍に対して使用することができ
る。その成人1日当りの有効投与量はキチンオリゴマ
ー,キトサンオリゴマーおよびキチンオリゴマー部分脱
アセチル体から選んだ少なくとも一つの物質の0.01mg/K
g〜500mg/Kg、好ましくは0.1mg/Kg〜100mg/Kgである。
(発明の効果) 本発明の癌転移抑制剤はカニの甲羅等に存在する生体
細胞壁の構成成分であるキチンを加水分解して得られる
公知物質であるキチンオリゴマー,キトサンオリゴマ
ー,キチンオリゴマー部分脱アセチル体を有効成分とす
るので、人体に対する毒性,副作用が実用上ほとんどな
く、極めて安全性にすぐれていること、また水溶性であ
るので注射剤等の製剤化および投与が簡便でありかつ薬
効の発現が早いこと、さらにまたレンチナン,OK-432等
の従来の高分子多糖類を有効成分とするものに比べ有効
成分化合物が低分子量のためその精製を簡便になし得る
こと、等のすぐれた利点を有する。
細胞壁の構成成分であるキチンを加水分解して得られる
公知物質であるキチンオリゴマー,キトサンオリゴマ
ー,キチンオリゴマー部分脱アセチル体を有効成分とす
るので、人体に対する毒性,副作用が実用上ほとんどな
く、極めて安全性にすぐれていること、また水溶性であ
るので注射剤等の製剤化および投与が簡便でありかつ薬
効の発現が早いこと、さらにまたレンチナン,OK-432等
の従来の高分子多糖類を有効成分とするものに比べ有効
成分化合物が低分子量のためその精製を簡便になし得る
こと、等のすぐれた利点を有する。
(実施例) 製剤例1 注射剤の調製 ヘキサ−N−アセチル−キトヘキサオース10gを注射
用生理食塩水の適量に溶解して全量1000mlの水溶液と
し、第十薬局方注射剤の製法によつて注射剤を得た。
用生理食塩水の適量に溶解して全量1000mlの水溶液と
し、第十薬局方注射剤の製法によつて注射剤を得た。
製剤例2 錠剤 よく粉砕したヘキサ−N−アセチル−キトヘキサオー
ス10g,乳糖21g,結晶セルロース7.2g,トウモロコシデン
プン1.4gおよびステアリン酸マグネシウム0.4gを加えて
よく混合し、打錠機を用いて直径8mm,重量200mgの錠剤
を得た。
ス10g,乳糖21g,結晶セルロース7.2g,トウモロコシデン
プン1.4gおよびステアリン酸マグネシウム0.4gを加えて
よく混合し、打錠機を用いて直径8mm,重量200mgの錠剤
を得た。
つぎに、本発明の癌転移抑制剤の癌転移抑制効果を実
施例によつて例証する。
施例によつて例証する。
実験例 ルイス肺癌に対する癌転移抑制試験 6週令のSPF-C57BL/6雄性マウス(1群7匹)の右腋
下皮下にルイス肺癌(Lewis lung carsinoma)腫瘍細胞
5×105個を移植し、腫瘍がマウスに生着した日、すな
わち腫瘍細胞移植後6日目にヘキサ−N−アセチル−キ
トヘキサオースを有効成分とする注射液を有効成分0.1m
g/Kgマウスの投与量でマウス静脈内に投与した。腫瘍細
胞移植後21日目に原発巣の腫瘍重量および肺転移巣数を
測定し、原発巣の腫瘍阻止率および肺転移抑制率を求め
た。得られた結果を第1表に示す。なお、比較としてレ
ンチナンを2.5mg/Kgマウスの投与量で用いて同様に行つ
た結果も併記する。
下皮下にルイス肺癌(Lewis lung carsinoma)腫瘍細胞
5×105個を移植し、腫瘍がマウスに生着した日、すな
わち腫瘍細胞移植後6日目にヘキサ−N−アセチル−キ
トヘキサオースを有効成分とする注射液を有効成分0.1m
g/Kgマウスの投与量でマウス静脈内に投与した。腫瘍細
胞移植後21日目に原発巣の腫瘍重量および肺転移巣数を
測定し、原発巣の腫瘍阻止率および肺転移抑制率を求め
た。得られた結果を第1表に示す。なお、比較としてレ
ンチナンを2.5mg/Kgマウスの投与量で用いて同様に行つ
た結果も併記する。
Claims (1)
- 【請求項1】キチンオリゴマー,キトサンオリゴマーお
よびキチンオリゴマー部分脱アセチル体から選んだ少な
くとも一つの物質を有効成分とする癌転移抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7760087A JP2514655B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 癌転移抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7760087A JP2514655B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 癌転移抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63246332A JPS63246332A (ja) | 1988-10-13 |
JP2514655B2 true JP2514655B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=13638434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7760087A Expired - Lifetime JP2514655B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 癌転移抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514655B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001031575A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-06 | Fujibio Co Ltd | キチン・キトサンによる5−フルオロウラシルの副作用防止方法及びそのための配合剤 |
JP2001031577A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-06 | Fujibio Co Ltd | キチン・キトサンによるシスプラチンの副作用防止方法及びそのための配合剤 |
KR100452059B1 (ko) * | 2000-12-08 | 2004-10-12 | 정헌택 | 수용성 키토산 올리고머를 함유한 백혈병 치료제 조성물 |
FR2838349B1 (fr) | 2002-04-15 | 2004-06-25 | Laurence Paris | Compositions liquides pour capsules molle a liberation prolongee et leur procede de fabrication |
US6890913B2 (en) | 2003-02-26 | 2005-05-10 | Food Industry Research And Development Institute | Chitosans |
-
1987
- 1987-04-01 JP JP7760087A patent/JP2514655B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63246332A (ja) | 1988-10-13 |
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Legal Events
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