JPH0723294A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

Info

Publication number
JPH0723294A
JPH0723294A JP5183315A JP18331593A JPH0723294A JP H0723294 A JPH0723294 A JP H0723294A JP 5183315 A JP5183315 A JP 5183315A JP 18331593 A JP18331593 A JP 18331593A JP H0723294 A JPH0723294 A JP H0723294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
image pickup
imaging
charges
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5183315A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Kawabata
明彦 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5183315A priority Critical patent/JPH0723294A/ja
Publication of JPH0723294A publication Critical patent/JPH0723294A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像電荷を垂直方向と斜め方向に転送する機
能を有する固体撮像装置を提供する。 【構成】 フレームインタライントランスファ型のCC
Dイメージセンサ10からなり、撮像部13から撮像電
荷が転送される蓄積部14の垂直転送レジスタ段に設け
た2つの転送ゲートを介して1の垂直転送レジスタ段か
ら他の2つの垂直転送段に撮像電荷を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームインターライ
ントランスファ型の固体撮像素子からなる固体撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、テレビジョンの放送方式としてハ
イビジョン方式などの高精細度テレビジョン方式が提案
されている。この高精細度テレビジョン方式では、画面
のアスペクト比として、現行のNTSC方式などの標準
テレビジョン方式におけるアスペクト比4:3とは異な
る16:9が採用されている。
【0003】そして、NTSC対応の固体撮像装置は、
アスペクト比が4:3の有効撮像領域を有するCCD
(Charge Coupled Device )イメージセンサなどの固体
撮像素子を用いて構成され、また、ハイビジョン対応の
固体撮像装置は、アスペクト比が16:9の有効撮像領
域を有する固体撮像素子を用いて構成されている。
【0004】ここで、、CCDイメージセンサは、その
撮像電荷の転送構造により分類されており、フレームト
ランスファ型のCCDイメージセンサやインタライント
ランスファ型のCCDイメージセンサ、フレームインタ
ライントランスファ型のCCDイメージセンサなどの各
種転送構造のものが知られている。
【0005】上記フレームトランスファ型のCCDイメ
ージセンサは、各受光部を垂直転送レジスタの構造とし
た撮像部を備え、上記各受光部において得られた撮像電
荷を遮光した垂直転送レジスタからなる蓄積部に上記垂
直転送レジスタにより垂直転送し、この蓄積部から遮光
した水平転送レジスタからなる水平転送部を介して線順
次に撮像電荷を出力するようになっている。
【0006】また、上記インタライントランスファ型の
CCDイメージセンサは、遮光した垂直転送部に沿って
各受光部が配設された撮像部を備え、上記各受光部にお
いて得られた撮像電荷を上記垂直転送部を介して水平転
送部に1ランイ毎に垂直転送し、上記水平転送部から撮
像電荷を線順次に出力するようになっている。
【0007】さらに、上記フレームインタライントラン
スファ型のCCDイメージセンサは、遮光した垂直転送
部に沿って各受光部が配設された撮像部を備え、上記各
受光部において得られた撮像電荷を上記垂直転送部を介
して蓄積部に垂直転送し、この蓄積部から水平転送部を
介して線順次に撮像電荷を出力するようになっている。
【0008】なお、上述の如き従来の各種転送構造のC
CDイメージセンサでは、垂直転送部や蓄積部を構成し
ている垂直転送レジスタ間がチャンネルストップにより
完全に分離されており、撮像電荷が垂直方向へのみ転送
される構造となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
アスペクト比が4:3の有効撮像領域を有するNTSC
対応のCCDイメージセンサでは、上記有効撮像領域が
例えば水平(H)方向に968画素/Hで垂直(V)方
向に550画素/V程度であるのに対し、アスペクト比
が16:9有効撮像領域を有するハイビジョン対応のC
CDイメージセンサでは、例えば水平(H)方向を10
24画素/Hとし、垂直(V)方向も1000画素/V
以上にする必要がある。
【0010】そして、従来の固体撮像装置では、NTS
C対応とする場合にはアスペクト比が4:3の有効撮像
領域を有するCCDイメージセンサを必要とし、ハイビ
ジョン対応とする場合にはアスペクト比が16:9有効
撮像領域を有するハイビジョン対応のCCDイメージセ
ンサを必要としていた。
【0011】しかし、このようにアスペクト比が異なる
有効撮像領域を有するCCDイメージセンサを個別に製
造することは、CCDイメージセンサの種類が増えるこ
とから、製造工程などが煩雑になり、コストアップにな
らざるを得ないという問題点があった。また、上述の如
き各種転送構造のCCDイメージセンサからなる従来の
固体撮像装置では、撮像電荷を垂直方向へしか転送する
ことができず、解像度を変化させる特殊効果などを与え
る処理は外部処理となっていた。
【0012】そこで、上述のような実情に鑑み、本発明
の目的は、撮像電荷を垂直方向と斜め方向に転送する機
能を有する固体撮像装置を提供することにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、外部にローパ
スフィルタを必要とすることなく、ローパスフィルタ特
性による特殊効果を与えた撮像出力を得ることができる
固体撮像装置を提供することにある。
【0014】また、本発明の他の目的は、有効撮像領域
のアスペクト比を切り換えた撮像動作を行うことができ
る固体撮像装置を提供することにある。
【0015】また、本発明の他の目的は、有効撮像領域
のアスペクト比を16:9と4:3に切り換えた撮像動
作を行うことができる固体撮像装置を提供することにあ
る。
【0016】さらに、本発明の他の目的は、撮像部の市
松模様状に配設された受光部により得られる撮像電荷を
線順次に効率よく読み出すことができる固体撮像装置を
提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、第1の発明に係る固体撮像装置は、フレームイン
ターライントランスファ型の固体撮像素子からなり、撮
像部から撮像電荷が転送される蓄積部の垂直転送レジス
タ段に2つ転送ゲートを設け、上記2つ転送ゲートを介
して1の垂直転送レジスタ段から他の2つの垂直転送レ
ジスタ段に撮像電荷を転送することを特徴とするもので
ある。
【0018】第2の発明に係る固体撮像装置は、第1の
発明に係る固体撮像装置おいて、上記蓄積部は、4相駆
動の垂直転送レジスタ段からなり、2段毎に上記2つ転
送ゲートを設けたことを特徴とするものである。
【0019】第3の発明に係る固体撮像装置は、第2の
発明に係る固体撮像装置おいて、上記蓄積部の垂直転送
レジスタ段は、上記転送ゲートを設けた2段を1単位と
して市松模様状に配設されてなり、上記転送ゲートを介
して1の垂直転送レジスタ段から斜め方向に隣接する他
の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送すること
を特徴とするものである。
【0020】第4の発明に係る固体撮像装置は、第3の
発明に係る固体撮像装置おいて、上記蓄積部の垂直転送
レジスタ段は、1の垂直転送レジスタ段から斜め方向に
隣接する他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を分
配転送し、各垂直転送レジスタ段で加算混合した撮像電
荷を水平転送部に転送することを特徴とするものであ
る。
【0021】第5の発明に係る固体撮像装置は、第2の
発明に係る固体撮像装置おいて、上記蓄積部の垂直転送
レジスタ段は、上記転送ゲートを設けた2段を1単位と
してマトリクス状に配設されてなり、上記転送ゲートを
介して1の垂直転送レジスタ段から垂直方向に隣接する
垂直転送レジスタ段と斜め方向に隣接する垂直転送レジ
スタ段とに撮像電荷を転送することを特徴とするもので
ある。
【0022】第6の発明に係る固体撮像装置は、撮像部
から撮像電荷が垂直転送される蓄積部の垂直転送レジス
タ段に2つ転送ゲートを設け、上記転送ゲートを介して
1の垂直転送レジスタ段から他の2つの垂直転送レジス
タ段に撮像電荷を転送するようにしたフレームインター
ライントランスファ型の固体撮像素子と、上記蓄積部の
各転送ゲートを選択的に開成させ、上記蓄積部において
撮像電荷を上記各転送ゲートを介して斜め転送又は垂直
転送させる制御を行う駆動制御部とを備え、上記蓄積部
の各転送ゲートを選択的に開成させることにより、有効
撮像領域のアスペクト比を切り換えた撮像動作を行うこ
とを特徴とするものである。
【0023】第7の発明に係る固体撮像装置は、第6の
発明に係る固体撮像装置おいて、上記駆動制御部は、上
記蓄積部において撮像電荷を上記各転送ゲートを介して
垂直転送することにより、アスペクト比が16:9の有
効撮像領域の撮像電荷を上記蓄積部から水平転送部を介
して出力させ、上記蓄積部において撮像電荷を上記各転
送ゲートを介して斜め転送することにより、アスペクト
比が4:3の有効撮像領域の両側に存在する各無効撮像
領域の撮像電荷をオーバーフロードレインに捨てて、上
記アスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像電荷を上
記水平転送部を介して出力させる制御を行うことを特徴
とするものである。
【0024】第8の発明に係る固体撮像装置は、第7の
発明に係る固体撮像装置おいて、上記固体撮像素子の蓄
積部は、上記撮像部により得られるたアスペクト比が1
6:9の有効撮像領域の各画素の撮像電荷を垂直転送す
る第1の転送部と、上記第1の転送部から転送された撮
像電荷を垂直転送又は斜め転送する第2の転送部と、上
記第2の転送部から転送された撮像電荷を垂直転送又は
斜め転送する第3の転送部と、上記第2及び第3の転送
部から転送された撮像電荷を水平転送部に斜め転送する
第4の転送部と、アスペクト比が4:3の有効撮像領域
の両側に存在する各無効撮像領域のうちの一方の無効撮
像領域の撮像電荷が上記第2の転送部により斜め転送さ
れて捨てられる第1のオーバーフロードレインと、上記
アスペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に存在する
各無効撮像領域のうちの他方の無効撮像領域の撮像電荷
が上記第3の転送部により斜め転送されて捨てられる第
2のオーバーフロードレインとを備えてなり、上記駆動
制御部は、上記第1乃至第4の転送部の各垂直転送レジ
スタ段に設けた転送ゲートを共通のゲート制御信号によ
り制御して、アスペクト比が16:9の有効撮像領域の
撮像電荷とアスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像
電荷を上記水平転送部を介して出力させる制御を行うこ
とを特徴とするものである。
【0025】第9の発明に係る固体撮像装置は、第6の
発明に係る固体撮像装置おいて、上記駆動制御部は、上
記蓄積部において撮像電荷を上記各転送ゲートを介して
垂直転送することにより、アスペクト比が16:9の有
効撮像領域の撮像電荷を上記蓄積部から水平転送部を介
して出力させ、上記蓄積部において撮像電荷を上記各転
送ゲートを介して斜め転送することにより、アスペクト
比が4:3の有効撮像領域の両側に存在する各無効撮像
領域のうちの一方の無効撮像領域の撮像電荷をオーバー
フロードレインに捨てて、アスペクト比が4:3の有効
撮像領域の撮像電荷と他方の無効撮像領域の撮像電荷を
上記水平転送部に転送し、上記水平転送部では他方の無
効撮像領域の撮像電荷を逆方向転送によりオーバーフロ
ードレインに捨てて、上記アスペクト比が4:3の有効
撮像領域の撮像電荷を出力させる制御を行うことを特徴
とするものである。
【0026】第10の発明に係る固体撮像装置は、第9
の発明に係る固体撮像装置おいて、上記固体撮像素子の
蓄積部は、上記撮像部により得られるたアスペクト比が
16:9の有効撮像領域の各画素の撮像電荷を垂直転送
する第1の転送部と、上記第1の転送部から転送された
撮像電荷を垂直転送又は斜め転送する第2の転送部と、
上記第2の転送部から転送された撮像電荷を水平転送部
に斜め転送する第3の転送部と、アスペクト比が4:3
の有効撮像領域の両側に存在する各無効撮像領域のうち
の一方の無効撮像領域の撮像電荷が上記第2の転送部に
より斜め転送されて捨てられる第1のオーバーフロード
レインと、上記アスペクト比が4:3の有効撮像領域の
両側に存在する各無効撮像領域のうちの他方の無効撮像
領域の撮像電荷が上記水平転送部により逆転送されて捨
てられる第2のオーバーフロードレインとを備えてな
り、上記駆動制御部は、上記第1乃至第3の転送部の各
垂直転送レジスタ段に設けた転送ゲートを共通のゲート
制御信号により制御して、アスペクト比が16:9の有
効撮像領域の撮像電荷とアスペクト比が4:3の有効撮
像領域の撮像電荷を上記水平転送部を介して出力させる
制御を行うことを特徴とするものである。
【0027】第10の発明に係る固体撮像装置は、市松
模様状に配設された受光部の斜め方向に配列された各受
光部による撮像電荷が読み出される各垂直転送部を有す
る撮像部と、上記撮像部から撮像電荷が上記垂直転送部
を介して垂直転送される垂直転送レジスタ段に2つ転送
ゲートを設け、上記2つ転送ゲートを介して1の垂直転
送レジスタ段から他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像
電荷を転送可能とした蓄積部と、上記蓄積部に蓄積され
た撮像電荷を1ライン毎に読み出す水平転送部とを備え
るフレームインターライントランスファ型の固体撮像素
子からなることを特徴とするものである。
【0028】
【作用】第1の発明に係る固体撮像装置では、撮像部か
ら撮像電荷が転送される蓄積部の垂直転送レジスタ段に
設けた2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジスタ段
から他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送す
る。
【0029】第2の発明に係る固体撮像装置では、第1
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、4相駆動の垂直転送レジスタ段の2段毎に
設けた2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジスタ段
から他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送す
る。
【0030】第3の発明に係る固体撮像装置では、第2
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、2段を1単位として市松模様状に配設され
た垂直転送レジスタ段に設けた2つ転送ゲートを介して
1の垂直転送レジスタ段から斜め方向に隣接する他の2
つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送する。
【0031】第4の発明に係る固体撮像装置では、第3
の発明に係る固体撮像装置おいて、1の垂直転送レジス
タ段から斜め方向に隣接する他の2つの垂直転送レジス
タ段に撮像電荷を分配転送し、各垂直転送レジスタ段で
加算混合した撮像電荷を水平転送部に転送する。
【0032】第5の発明に係る固体撮像装置では、第2
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、2段を1単位としてマトリクス状に配設さ
れた垂直転送レジスタ段に設けた2つ転送ゲートを介し
て1の垂直転送レジスタ段から垂直方向に隣接する垂直
転送レジスタ段と斜め方向に隣接する垂直転送レジスタ
段とに撮像電荷を転送する。
【0033】第6の発明に係る固体撮像装置では、蓄積
部において2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジス
タ段から他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転
送するようにしたフレームインターライントランスファ
型の固体撮像素子の上記蓄積部の各転送ゲートを選択的
に開成させて、上記蓄積部において撮像電荷を上記各転
送ゲートを介して斜め転送又は垂直転送させる制御を駆
動制御部で行うことにより、有効撮像領域のアスペクト
比を切り換えた撮像動作を行う。
【0034】第7の発明に係る固体撮像装置では、第6
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、撮像電荷を各転送ゲートを介して垂直転送
することにより、アスペクト比が16:9の有効撮像領
域の撮像電荷を上記蓄積部から水平転送部を介して出力
する。また、上記蓄積部において撮像電荷を上記各転送
ゲートを介して斜め転送することにより、アスペクト比
が4:3の有効撮像領域の両側に存在する各無効撮像領
域の撮像電荷をオーバーフロードレインに捨てて、上記
アスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像電荷を上記
水平転送部を介して出力する。
【0035】第8の発明に係る固体撮像装置では、第7
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、撮像部により得られるたアスペクト比が1
6:9の有効撮像領域の各画素の撮像電荷を第1の転送
部を介して第2及び第3の転送部に転送する。上記第2
の転送部は、上記第1の転送部から転送されたアスペク
ト比が16:9の有効撮像領域の撮像電荷を第4の転送
部に垂直転送し、また、上記第1の転送部から転送され
たアスペクト比が16:9の有効撮像領域の撮像電荷に
ついて、アスペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に
存在する各無効撮像領域のうちの一方の無効撮像領域の
撮像電荷を第1のオーバーフロードレインに斜め転送し
て捨てるとともに、上記アスペクト比が4:3の有効撮
像領域の撮像電荷を斜め転送する。また、上記第3の転
送部は上記第1の転送部から転送されたアスペクト比が
16:9の有効撮像領域の撮像電荷を第4の転送部に垂
直転送し、また、上記第1の転送部から転送されたアス
ペクト比が16:9の有効撮像領域の撮像電荷につい
て、アスペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に存在
する各無効撮像領域のうちの他方の無効撮像領域の撮像
電荷を第2のオーバーフロードレインに斜め転送して捨
てる。さらに、第4の転送部は上記第2及び第3の転送
部から転送された撮像電荷を水平転送部に斜め転送す
る。そして、駆動制御部は、上記第1乃至第4の転送部
の各垂直転送レジスタ段に設けた転送ゲートを共通のゲ
ート制御信号により制御して、アスペクト比が16:9
の有効撮像領域の撮像電荷とアスペクト比が4:3の有
効撮像領域の撮像電荷を上記水平転送部を介して出力さ
せる制御を行う。
【0036】第9の発明に係る固体撮像装置では、第6
の発明に係る固体撮像装置おいて、蓄積部において撮像
電荷を各転送ゲートを介して垂直転送することにより、
アスペクト比が16:9の有効撮像領域の撮像電荷を上
記蓄積部から水平転送部を介して出力する。また、上記
蓄積部において撮像電荷を上記各転送ゲートを介して斜
め転送することにより、アスペクト比が4:3の有効撮
像領域の両側に存在する各無効撮像領域のうちの一方の
無効撮像領域の撮像電荷をオーバーフロードレインに捨
てて、上記アスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像
電荷と他方の無効撮像領域の撮像電荷を上記水平転送部
に転送する。そして、上記水平転送部は、他方の無効撮
像領域の撮像電荷を逆方向転送によりオーバーフロード
レインに捨てて、上記アスペクト比が4:3の有効撮像
領域の撮像電荷を出力する。
【0037】第10の発明に係る固体撮像装置は、第9
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、撮像部により得られるアスペクト比が1
6:9の有効撮像領域の各画素の撮像電荷を第1の転送
部を介して第2の転送部に垂直転送する。上記第2の転
送部は、上記第1の転送部から転送されたアスペクト比
が16:9の有効撮像領域の撮像電荷を第3の転送部に
垂直転送し、また、上記第1の転送部から転送されたア
スペクト比が16:9の有効撮像領域の撮像電荷につい
て、アスペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に存在
する各無効撮像領域のうちの一方の無効撮像領域の撮像
電荷を第1のオーバーフロードレインに斜め転送して捨
てるとともに、上記アスペクト比が4:3の有効撮像領
域の撮像電荷と他方の無効撮像領域の撮像電荷を上記第
3の転送領域に斜め転送する。また、上記第3の転送部
は上記第2の転送部から転送された撮像電荷を水平転送
部に斜め転送する。上記水平転送部は、上記第3の転送
部から転送された撮像電荷を水平転送して、アスペクト
比が16:9の有効撮像領域の撮像電荷とアスペクト比
が4:3の有効撮像領域の撮像電荷を出力する。ここ
で、上記アスペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に
存在する各無効撮像領域のうちの他方の無効撮像領域の
撮像電荷は上記水平転送部により逆転送されて第2のオ
ーバーフロードレインに捨てられる。そして、上記駆動
制御部は、上記第1乃至第3の転送部の各垂直転送レジ
スタ段に設けた転送ゲートを共通のゲート制御信号によ
り制御して、アスペクト比が16:9の有効撮像領域の
撮像電荷とアスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像
電荷を上記水平転送部を介して出力させる制御を行う。
【0038】第11の発明に係る固体撮像装置では、市
松模様状に配設された受光部の斜め方向に配列された各
受光部による撮像電荷を各垂直転送部に読み出し、該垂
直転送部を介して撮像部から蓄積部に撮像電荷を垂直転
送する。上記蓄積部では、垂直転送レジスタ段に設けた
2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジスタ段から他
の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送する。そ
して、上記蓄積部に蓄積された撮像電荷を水平転送部を
介して1ライン毎に読み出す。
【0039】
【実施例】以下、本発明に係る固体撮像装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0040】本発明に係る固体撮像装置は、例えば図1
に示すような構造のフレームインターライントランスフ
ァ型のCCDイメージセンサ10により構成される。
【0041】このCCDイメージセンサ10は、遮光し
た垂直転送部11に沿って各受光部12が配設された撮
像部13と、上記各受光部12において得られた撮像電
荷が上記垂直転送部13を介して垂直転送される蓄積部
14と、この蓄積部14から1ランイ毎に転送される撮
像電荷を線順次に出力する水平転送部15とからなる。
【0042】この図1に示す第1の実施例は、第1乃至
第3及び第4の発明に対応する実施例であって、マトリ
クス状に配設された各受光部12と、これら各受光部1
2により得られる撮像電荷が読み出される垂直転送部1
1とを設けた撮像部13を有する。上記垂直転送部11
を介して上記撮像部13から撮像電荷が垂直転送される
蓄積部14は、それぞれ4相駆動の垂直転送レジスタ段
からなる。
【0043】そして、上記蓄積部14は、図2に示すよ
うに、上記4相駆動の各垂直転送レジスタ段V1 〜V4
が2段を1単位として市松模様状に配設されているとと
もに、2段毎に2つの転送ゲートGa ,Gb (Gc
d )が設けられており、第2段目の垂直転送レジスタ
段V2 から各転送ゲートGa ,Gb を介して2つの第3
段目の垂直転送レジスタ段V3 ,V3 に撮像電荷を転送
し、第4段目の垂直転送レジスタ段V4 から各転送ゲー
トGc ,Gd を介して2つの第1段目の垂直転送レジス
タ段V1 ,V1 に撮像電荷を転送することができるよう
になっている。
【0044】このような構造の蓄積部14を有するフレ
ームインターライントランスファ型のCCDイメージセ
ンサ10では、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設
けた一方の転送ゲートGb と第4段目の垂直転送レジス
タ段V4 に設けた一方の転送ゲートGc に固定直流電圧
を印加することにより、各転送ゲートGb ,Gc を転送
禁止状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジ
スタ段V2 に設けた他方の転送ゲートGa を上記第2段
目の垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφST2
で駆動するとともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V
4 に設けた他方の転送ゲートGd を上記第4段目の垂直
転送レジスタ段V4 と同相のクロックφST4 で駆動す
ることにより、撮像電荷を左斜め転送することができ
る。
【0045】また、このCCDイメージセンサ10で
は、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた一方の
転送ゲートGa と第4段目の垂直転送レジスタ段V4
設けた一方の転送ゲートGd に固定直流電圧を印加する
ことにより、各転送ゲートGa,Gd を転送禁止状態に
制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジスタ段V2
に設けた他方の転送ゲートGb を上記第2段目の垂直転
送レジスタ段V2 と同相のクロックφST2 で駆動する
とともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設けた
他方の転送ゲートGc を上記第4段目の垂直転送レジス
タ段V4 と同相のクロックφST4 で駆動することによ
り、撮像電荷を右斜め転送することができる。
【0046】さらに、このCCDイメージセンサ10で
は、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた一方の
転送ゲートGa と第4段目の垂直転送レジスタ段V4
設けた一方の転送ゲートGc に固定直流電圧を印加する
ことにより、各転送ゲートGa ,Gc を転送禁止状態に
制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジスタ段V2
に設けた他方の転送ゲートGb を上記第2段目の垂直転
送レジスタ段V2 と同相のクロックφST2 で駆動する
とともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V4に設けた
他方の転送ゲートGd を上記第4段目の垂直転送レジス
タ段V4 と同相のクロックφST4 で駆動することによ
り、撮像電荷を垂直転送することができる。なお、第2
段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた一方の転送ゲー
トGb と第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設けた一
方の転送ゲートGd に固定直流電圧を印加することによ
り、各転送ゲートGb ,Gd を転送禁止状態に制御して
おき、上記第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた
他方の転送ゲートGa を上記第2段目の垂直転送レジス
タ段V2 と同相のクロックφST2 で駆動するととも
に、第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設けた他方の
転送ゲートGc を上記第4段目の垂直転送レジスタ段V
4 と同相のクロックφST4 で駆動することにより、撮
像電荷を垂直転送することもできる。
【0047】さらにまた、このCCDイメージセンサ1
0では、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた各
転送ゲートGa ,Gb を上記第2段目の垂直転送レジス
タ段V2 と同相のクロックφST2 で駆動するととも
に、第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設けた各転送
ゲートGc ,Gd を上記第4段目の垂直転送レジスタ段
4 と同相のクロックφST4 で駆動することにより、
上記第2段目の垂直転送レジスタ段V2 から斜め方向に
隣接する2つの第3段目の垂直転送レジスタ段V3 ,V
3 に撮像電荷を分配転送するとともに、上記第4段目の
垂直転送レジスタ段V4 から斜め方向に隣接する2つの
第1段目の垂直転送レジスタ段V1 ,V1に撮像電荷を
分配転送し、各垂直転送レジスタ段V3 ,V1 で加算混
合してローパスフィルタ特性を与えた撮像電荷を水平転
送部15を介して線順次に出力することができる。
【0048】ここで、第4の発明に対応する第2の実施
例として、4段の各転送ゲートを開成することにより、
各画素の撮像電荷A〜Eを加算混合した場合の具体例を
図3に示してある。
【0049】すなわち、この第2の実施例では、各画素
の撮像電荷A〜Eを第4段目の各垂直転送レジスタ段V
4 から第1段目の各垂直転送レジスタ段V1 に分配転送
することにより、第1段目の各垂直転送レジスタ段V1
では(A+B)/2,(B+C)/2,(C+D)/
2,(D+E)/2なる加算混合を行う。
【0050】また、上記第1段目の各垂直転送レジスタ
段V1 で加算混合した各撮像電荷を第2段目の各垂直転
送レジスタ段V2 から第3段目の各垂直転送レジスタ段
3に分配転送することにより、第3段目の各垂直転送
レジスタ段V3 ではB/2+(A+C)/4,C/2+
(B+D)/4,D/2+(C+E)/4なる加算混合
を行う。
【0051】さらに、上記第3段目の各垂直転送レジス
タ段V3 で加算混合した各撮像電荷を第4段目の各垂直
転送レジスタ段V4 から次の第1段目の各垂直転送レジ
スタ段V1 に分配転送することにより、次の第1段目の
各垂直転送レジスタ段V1 では3(B+C)/8+(A
+D)/8,3(C+D)/8+(B+E)/8なる加
算混合を行う。
【0052】そして、上記第1段目の各垂直転送レジス
タ段V1 で加算混合した各撮像電荷を第2段目の各垂直
転送レジスタ段V2 から次の第3段目の各垂直転送レジ
スタ段V3 に分配転送することにより、次の第3段目の
各垂直転送レジスタ段V3 では3C/8+(B+D)/
4+(B+E)/16なる加算混合を行う。
【0053】このように蓄積部24において各画素の撮
像電荷を加算混合することにより時間遅れを伴うことな
くローパスフィルタ特性を与えることができる。また、
上記転送ゲートの段数を外部から制御することによりロ
ーパスフィルタ特性を可変することができ、撮像時に画
像の水平解像度を可変制御して特殊効果を与えることが
できる。
【0054】なお、撮像出力について電気的なローパス
フィルタなどにより特殊効果を与えるのでは、時間遅れ
をさけることはできない。
【0055】また、本発明に係る固体撮像装置を構成す
るフレームインターライントランスファ型のCCDイメ
ージセンサの蓄積部は、図4に示すような構造としても
良い。
【0056】この図3に示す第3の実施例は第5の発明
に対応する実施例であって、CCDイメージセンサ30
の蓄積部34は、上記4相駆動の各垂直転送レジスタ段
1〜V4 が2段を1単位としてマトリクス状に配設さ
れているとともに、2段毎に2つの転送ゲートGa ,G
b (Gc ,Gd )が設けられており、第2段目の垂直
転送レジスタ段V2 から各転送ゲートGa ,Gb を介し
て垂直方向に隣接する第3段目の垂直転送レジスタ段V
3 と左斜め方向に隣接する第3段目の垂直転送レジスタ
段V3 に撮像電荷を転送し、第4段目の垂直転送レジス
タ段V4 から各転送ゲートGc ,Gd を介して垂直方向
に隣接する第1段目の垂直転送レジスタ段V1 と左斜め
方向に隣接する第1段目の垂直転送レジスタ段V1 に撮
像電荷を転送することができるようになっている。
【0057】なお、この第3の実施例の固体撮像装置を
構成するフレームインターライントランスファ型のCC
Dイメージセンサ30における撮像部及び水平転送部
は、上述の第1の実施例のの固体撮像装置を構成してい
るフレームインターライントランスファ型のCCDイメ
ージセンサと同様な構造となっている。
【0058】このような構造の蓄積部34を有するフレ
ームインターライントランスファ型のCCDイメージセ
ンサ30では、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設
けた一方の転送ゲートGb と第4段目の垂直転送レジス
タ段V4 に設けた一方の転送ゲートGd に固定直流電圧
を印加することにより、各転送ゲートGb ,Gd を転送
禁止状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジ
スタ段V2 に設けた他方の転送ゲートGa を上記第2段
目の垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφV2
駆動するとともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V4
に設けた他方の転送ゲートGc を上記第4段目の垂直転
送レジスタ段V4 と同相のクロックφV 4 で駆動するこ
とにより、撮像電荷を左斜め転送することができる。
【0059】また、このCCDイメージセンサ30で
は、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた一方の
転送ゲートGa と第4段目の垂直転送レジスタ段V4
設けた一方の転送ゲートGc に固定直流電圧を印加する
ことにより、各転送ゲートGa,Gc を転送禁止状態に
制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジスタ段V2
に設けた他方の転送ゲートGb を上記第2段目の垂直転
送レジスタ段V2 と同相のクロックφV2 で駆動すると
ともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設けた他
方の転送ゲートGd を上記第4段目の垂直転送レジスタ
段V4 と同相のクロックφV4 で駆動することにより、
撮像電荷を垂直転送することができる。
【0060】次に、上述のように蓄積部において撮像電
荷を垂直転送又は斜め転送することができる本発明に係
る固体撮像装置では、図5に示すような構造とすること
により、例えばアスペクト比が16:9の有効撮像領域
AR16:9の撮像電荷を出力する16:9モードと、アス
ペクト比が4:3の有効撮像領域AR4:3 の撮像電荷を
出力する4:3モードとに動作モードを切り換えた撮像
動作を行うことができる。
【0061】すなわち、この図5に示す第4の実施例
は、第6及び第7の発明に対応する実施例であって、こ
の第4の実施例の固体撮像装置において、フレームトラ
ンスファ型のCCDイメージセンサ40の撮像部43
は、水平方向に1038画素で垂直方向に504画素す
なわち1038画素×504画素の撮像領域ARを有
し、中央の980画素H×494画素がアスペクト比が
16:9の有効撮像領域AR16:9として割当てられ、こ
の有効撮像領域AR16:9の周囲に遮光された光学的黒領
域AROPB が割当てられている。
【0062】上記光学的黒領域AROPB は、上記有効撮
像領域AR16:9の水平方向の左側に55画素、右側に3
画素、垂直方向の上側に2画素、下側に8画素がそれぞ
れ確保されている。
【0063】また、上記撮像部43から撮像電荷が垂直
転送される蓄積部44は、図6の拡大図に示すように、
第1乃至第4の転送部STA 〜STD と第2の転送部S
Bの左側に設けられた第1のオバーフロードレインO
FD1 と第3の転送部STCの右側に設けられた第2の
オバーフロードレインOFD2 とからなり、上記第1乃
至第4の転送部STA 〜STD が248段の遮光された
垂直転送レジスタにより形成されている。
【0064】上記第1の転送部STA は、16:9モー
ド及び4:3モードのどちらの動作モードにおいても、
第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた一方の転送
ゲートGa と第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設け
た一方の転送ゲートGc に固定直流電圧を印加すること
により、各転送ゲートGa ,Gc を転送禁止状態に制御
しておき、上記第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設
けた他方の転送ゲートGb を上記第2段目の垂直転送レ
ジスタ段V2 と同相のクロックφV2 で駆動するととも
に、第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設けた他方の
転送ゲートGdを上記第4段目の垂直転送レジスタ段V
4 と同相のクロックφV4 で駆動することにより、上記
撮像部43からの撮像電荷を垂直転送するようになって
いる。
【0065】上記撮像部43のアスペクト比が16:9
の有効撮像領域AR16:9の左側の光学的黒領域AROPB
により得られる光学的黒レベルの撮像電荷は、水平方向
に55画素の撮像電荷のうち左側の50画素分の撮像電
荷が上記第1の転送部STAを介して水平転送部45に
垂直転送され、残りの5画素分の撮像電荷が上記第1の
オーバーフロードレインOFD1 に垂直転送されて捨て
られる。
【0066】また、上記アスペクト比が16:9の有効
撮像領域AR16:9及び該有効撮像領域AR16:9の右側の
光学的黒領域AROPB により得られる撮像電荷は、上記
第1の転送部STA を介して上記第2及び第3の転送部
STB ,STC に垂直転送される。
【0067】なお、上記第1の転送部STA は、垂直転
送のみを行うものであるから、各転送ゲートGa 〜Gd
を省略して従来タイプの垂直転送レジスタ構造としても
よい。
【0068】上記第2の転送部STB は、上記撮像部4
3のアスペクト比が16:9の有効撮像領域AR16:9
より得られる撮像電荷のうち、上記有効撮像領域AR
16:9の左側から858画素分の撮像電荷を垂直転送また
は左斜め転送するようになっている。
【0069】この第2の転送部STB は、16:9モー
ドにおいては、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設
けた一方の転送ゲートGa と第4段目の垂直転送レジス
タ段V4 に設けた一方の転送ゲートGc に固定直流電圧
を印加することにより、各転送ゲートGa ,Gc を転送
禁止状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジ
スタ段V2 に設けた他方の転送ゲートGb を上記第2段
目の垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφV2
駆動するとともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V4
に設けた他方の転送ゲートGd を上記第4段目の垂直転
送レジスタ段V4 と同相のクロックφV4 で駆動するこ
とにより、上記第1の転送部STA からの撮像電荷を垂
直転送するようになっている。
【0070】これにより、16:9モードにおいては、
上記第1の転送部STA からの撮像電荷が上記第2の転
送部STB を介して上記第4の転送部STD に垂直転送
される。
【0071】また、上記第2の転送部STB は、4:3
モードにおいては、第2段目の垂直転送レジスタ段V2
に設けた一方の転送ゲートGb と第4段目の垂直転送レ
ジスタ段V4 に設けた一方の転送ゲートGd に固定直流
電圧を印加することにより、各転送ゲートGb ,Gd を
転送禁止状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送
レジスタ段V2 に設けた他方の転送ゲートGa を上記第
2段目の垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφV
2 で駆動するとともに、第4段目の垂直転送レジスタ段
4 に設けた他方の転送ゲートGc を上記第4段目の垂
直転送レジスタ段V4 と同相のクロックφV4 で駆動す
ることにより、上記第1の転送部STAからの撮像電荷
を左斜め転送するようになっている。
【0072】これにより、4:3モードにおいては、上
記撮像部33のアスペクト比が16:9の有効撮像領域
AR16:9により得られる撮像電荷のうち、上記有効撮像
領域AR16:9の左側から左側の122画素分の撮像電荷
が無効画像領域の撮像電荷として上記第2の転送部ST
B を介して上記第1のオーバーフロードレインOFD1
に左斜め転送されて捨てられ、中央の736画素分の撮
像電荷がアスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像電
荷として上記第2の転送部STB を介して上記第4の転
送部STD に左斜め転送される。
【0073】また、上記第3の転送部STC は、上記撮
像部33の撮像領域ARにより得られる撮像電荷のう
ち、上記撮像領域ARの右側から125画素分の撮像電
荷を垂直転送または左斜め転送するようになっている。
【0074】この第3の転送部STC は、16:9モー
ドにおいては、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設
けた一方の転送ゲートGa と第4段目の垂直転送レジス
タ段V4 に設けた一方の転送ゲートGc に固定直流電圧
を印加することにより、各転送ゲートGa ,Gc を転送
禁止状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジ
スタ段V2 に設けた他方の転送ゲートGb を上記第2段
目の垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφV2
駆動するとともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V4
に設けた他方の転送ゲートGd を上記第4段目の垂直転
送レジスタ段V4 と同相のクロックφV4 で駆動するこ
とにより、上記第1の転送部STA からの撮像電荷を垂
直転送するようになっている。
【0075】これにより、16:9モードにおいては、
上記撮像領域ARの右側から125画素分の撮像電荷が
上記第3の転送部STC を介して上記第4の転送部ST
D に垂直転送される。
【0076】また、上記第3の転送部STC は、4:3
モードにおいては、第2段目の垂直転送レジスタ段V2
に設けた一方の転送ゲートGa と第4段目の垂直転送レ
ジスタ段V4 に設けた一方の転送ゲートGd に固定直流
電圧を印加することにより、各転送ゲートGa ,Gd
転送禁止状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送
レジスタ段V2 に設けた他方の転送ゲートGb を上記第
2段目の垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφV
2 で駆動するとともに、第4段目の垂直転送レジスタ段
4 に設けた他方の転送ゲートGc を上記第4段目の垂
直転送レジスタ段V4 と同相のクロックφV4 で駆動す
ることにより、上記第1の転送部STAからの撮像電荷
を右斜め転送するようになっている。
【0077】これにより、4:3モードにおいては、上
記撮像領域ARの右側から125画素分の撮像電荷が無
効画像領域の撮像電荷として上記第3の転送部STC
介して上記第2のオーバーフロードレインOFD2 に右
斜め転送されて捨てられる。
【0078】さらに、上記第4の転送部STD は、1
6:9モード及び4:3モードのどちらの動作モードに
おいても、第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設けた
一方の転送ゲートGb と第4段目の垂直転送レジスタ段
4 に設けた一方の転送ゲートGd に固定直流電圧を印
加することにより、各転送ゲートGb ,Gd を転送禁止
状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジスタ
段V2 に設けた他方の転送ゲートGa を上記第2段目の
垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφV2で駆動
するとともに、第4段目の垂直転送レジスタ段V4 に設
けた他方の転送ゲートGc を上記第4段目の垂直転送レ
ジスタ段V4 と同相のクロックφV4 で駆動することに
より、上記第2及び第3の転送部STB ,STC からの
撮像電荷を左斜め転送するようになっている。
【0079】これにより、上記第2及び第3の転送部S
B ,STC からの撮像電荷が上記第4の転送部STD
を介して上記水平転送部45に左斜め転送される。
【0080】このような構成の固体撮像装置では、図示
しない駆動制御部により制御されて、高速転送期間中に
上記撮像部43から蓄積部44への上記16:9モード
又は4:3モードでの転送動作を行うことにより、上記
16:9モード又は4:3モードの撮像電荷を上記蓄積
部43から水平転送部45を介して線順次に出力するこ
とができる。
【0081】すなわち、16:9モードでは、図7に示
すように、第1乃至第3の転送部STB ,STB ,ST
C が垂直転送を行い、第4の転送部STD が左斜め転送
を行うように駆動制御されることにより、上記撮像部4
3のアスペクト比が16:9の有効撮像領域AR16:9
より得られる撮像電荷のうち、上記第1のオーバーフロ
ンドレインOFD1 に捨てられる5画素分の光学的黒レ
ベルの撮像電荷を除く、1ライン1033画素分の撮像
電荷が上記蓄積部44を介して上記水平転送部45に線
順次に転送され、上記アスペクト比が16:9の有効撮
像領域AR16:9の撮像出力として上記水平転送部45か
ら順次に出力される。
【0082】また、4:3モードでは、図8に示すよう
に、第1の転送部STA が垂直転送を行い、第2及び第
4の転送部STB ,STD が左斜め転送を行い、第3の
転送部STC が右斜め転送を行うように駆動制御される
ことにより、上記撮像部43のアスペクト比が16:9
の有効撮像領域AR16:9により得られる撮像電荷のう
ち、アスペクト比が4:3の有効撮像領域に対する無効
撮像領域の撮像電荷が上記第1及び第2のオーバーフロ
ードレインOFD1 ,OFD2 に斜め転送により捨てら
れて、中央の1ライン736画素分の撮像電荷が上記蓄
積部44を介して上記水平転送部45に線順次に転送さ
れ、50画素分の光学的黒レベルの撮像電荷に続くくア
スペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像出力として上
記水平転送部45から順次に出力される。
【0083】ここで、このようにアスペクト比を切り換
えた撮像動作を行う固体撮像装置では、上記CCDイメ
ージセンサ40の蓄積部44の第1乃至第4の転送部S
A〜STD の各転送ゲートGa 〜Gd を外部制御する
ために、16個の制御端子を必要とするになるが、上記
蓄積部44の第1乃至第4の転送部STA 〜STD のの
各転送ゲートGa 〜Gd の配列を変えて、各転送ゲート
a 〜Gd を共通の制御信号で制御するようにすること
により、制御端子の数を削減することができる。
【0084】例えば図9及び図10に示す第8の発明の
対応する第5の実施例のCCDイメージセンサ50のよ
うに、第1の転送部STA における各転送ゲートGa
dの配列に対し、第4の転送部STD では転送ゲート
c と転送ゲートGd を入れ換えて、第1及び第4の転
送部STA ,STD の各転送ゲートGa 〜Gd と第3の
転送部STC の各転送ゲートGa ,Gb 及び第2の転送
部STB の各転送ゲートGc ,Gd を4相の駆動クロッ
クφV1 〜φV4 で駆動し、4相の駆動クロックφV1
〜φV4 を動作モードに応じて外部の駆動制御部の切り
換えスイッチSWにより切り換えて、上記第2の転送部
STB の各転送ゲートGa ’,Gb ’及び第3の転送部
STC の各転送ゲートGc ’,Gd ’を駆動することに
より、制御端子の数を9個に削減することができる。
【0085】さらに、上述の第4の実施例では上記CC
Dイメージセンサ40の蓄積部43を第1乃至第4の転
送部STA 〜STD で構成したが、上記第3の転送部S
Cも第2の転送部STB として、図11に示す第6の
実施例のように、CCDイメージセンサ60の蓄積部6
4を第1及び第2の転送部STA ,STB と第4の転送
部STD で構成することもできる。
【0086】この図11に示す第6の実施例は第9の発
明に対応するもので、この実施例の固体撮像装置におい
て、CCDイメージセンサ60の水平転送部65は、1
方向への水平転送を行う第1の水平転送レジスタ65A
と両方向への水平転送が可能な第2の水平転送レジスタ
65Bとからなり、上記第2の転送部STB を介して転
送される撮像電荷のうち、撮像部63の撮像領域ARの
右側から125画素分の撮像電荷を上記第2の水平転送
レジスタ65Bの逆方向転送により第2のオーバーフロ
ードレインOFD2 に捨てることができるような構造と
なっている。
【0087】このような構成の固体撮像装置では、図示
しない駆動制御部により制御されて、高速転送期間中に
上記撮像部63から蓄積部64への16:9モード又は
4:3モードでの転送動作を行うことにより、上記1
6:9モード又は4:3モードの撮像電荷を上記蓄積部
64から水平転送部65を介して線順次に出力すること
ができる。
【0088】すなわち、16:9モードでは、図12に
示すように、第1及び第2の転送部STA ,STB が垂
直転送を行い、第4の転送部STD が左斜め転送を行う
ように駆動制御されることにより、上記撮像部63のア
スペクト比が16:9の有効撮像領域AR16:9により得
られる撮像電荷のうち、第1のオーバーフロンドレイン
OFD1 に捨てられる5画素分の光学的黒レベルの撮像
電荷を除く、1ライン1033画素分の撮像電荷が上記
蓄積部64を介して上記水平転送部65に線順次に転送
され、アスペクト比が16:9の有効撮像領域AR16:9
の撮像出力として上記水平転送部65から線順次に出力
される。
【0089】また、4:3モードでは、図13に示すよ
うに、第1の転送部STA が垂直転送を行い、第2及び
第4の転送部STB ,STD が左斜め転送を行うように
駆動制御されることにより、上記撮像部63のアスペク
ト比が16:9の有効撮像領域AR16:9により得られる
撮像電荷のうち、アスペクト比が4:3の有効撮像領域
の左側の無効撮像領域の撮像電荷が上記第1のオーバー
フロードレインOFD1 に斜め転送により捨てられて、
上記撮像部63の撮像領域ADの右側から125画素分
の撮像電荷を上記アスペクト比が4:3の有効撮像領域
の右側の無効撮像領域の撮像電荷として上記第2の水平
転送レジスタ65Bの逆方向転送により第2のオーバー
フロードレインOFD2 に捨てられて、中央の1ライン
736画素分の撮像電荷が50画素分の光学的黒レベル
の撮像電荷に続くくアスペクト比が4:3の有効撮像領
域の撮像出力として上記水平転送部65の第2の水平転
送レジスタ65Bを介して線順次に出力される。
【0090】さらに、このような構成の固体撮像装置に
おいても、上記蓄積部64の第1乃至第4の転送部ST
A 〜STD のの各転送ゲートGa 〜Gd の配列を変え
て、各転送ゲートGa 〜Gd を共通の制御信号で制御す
るようにすることにより、制御端子の数を削減すること
ができる。
【0091】例えば図14及び図15に示す第10の発
明に対応する第7の実施例のCCDイメージセンサ70
のように、第1の転送部STA における各転送ゲートG
a 〜Gd の配列に対し、第4の転送部STD では転送ゲ
ートGc と転送ゲートGd を入れ換えて、第1及び第4
の転送部STA ,STD の各転送ゲートGa 〜Gd と第
2の転送部STB の各転送ゲートGc ,Gd を4相の駆
動クロックφV1 〜φV4 で駆動し、4相の駆動クロッ
クφV1 〜φV4 を動作モードに応じて外部の駆動制御
部の切り換えスイッチSWにより切り換えて、上記第2
の転送部STBの各転送ゲートGa ’,Gb ’を駆動す
ることにより、制御端子の数を7個に削減することがで
きる。
【0092】また、本発明に係る固体撮像装置は、例え
ば図16に示すように構成される。
【0093】この図16に示す第8の実施例は、第11
の発明に対応する実施例であって、市松模様状に配設さ
れた受光部82O ,82E の斜め方向に配列された各受
光部による撮像電荷が読み出される各垂直転送部81を
有する撮像部83と、上記撮像部83から撮像電荷が上
記垂直転送部81を介して垂直転送される4相駆動の垂
直転送レジスタ段V1 〜V4 のうちの各第2段目の垂直
転送レジスタ段V2 にそれぞれ2つ転送ゲートGa ,G
b を設け、上記2つ転送ゲートGa ,Gb を介して第2
段目の垂直転送レジスタ段V2 から2つの第3段目の垂
直転送レジスタ段V3 に撮像電荷を転送可能とした蓄積
部84と、上記蓄積部64に蓄積された撮像電荷を1ラ
イン毎に読み出す水平転送部85とを備えるフレームイ
ンターライントランスファ型のCCDイメージセンサ8
0からなる。
【0094】すなわち、このCCDイメージセンサ80
の撮像部83は、偶数フィールドの画素に対応する各受
光部82O と、奇数フィールドの画素に対応する各受光
部82E とが水平方向に1/2画素ピッチずらして配置
することにより、見掛け状の解像度を向上させるような
画素配列を採用している。
【0095】このような構成の固体撮像装置において、
高速転送時には、蓄積部63は、第2段目の垂直転送レ
ジスタ段V2 に設けた一方の転送ゲートGa に固定直流
電圧を印加することにより、該転送ゲートGa を転送禁
止状態に制御しておき、上記第2段目の垂直転送レジス
タ段V2 に設けた他方の転送ゲートGb を上記第2段目
の垂直転送レジスタ段V2 と同相のクロックφV2 で駆
動することにより、図17に示すように、上記撮像部8
3からの撮像電荷を垂直転送するようになっている。
【0096】そして、高速転送期間が終了した後には、
上記蓄積部84の第2段目の垂直転送レジスタ段V2
設けた一方の転送ゲートGb に固定直流電圧を印加する
ことにより、該転送ゲートGb を転送禁止状態に制御し
ておき、上記第2段目の垂直転送レジスタ段V2 に設け
た他方の転送ゲートGa を上記第2段目の垂直転送レジ
スタ段V2 と同相のクロックφV2 で駆動することによ
り、図18に示すように、上記蓄積部84からの撮像電
荷を水平転送部85に左斜め転送するようになってい
る。
【0097】これにより、上記撮像部83の例えば偶数
フィールドの各受光部82E で得られる撮像電荷・
・・が上記水平転送部85を介して線順次に読み出され
ることになる。
【0098】なお、同様に奇数フィールドの各受光部8
O で得られる撮像電荷が上記水平転送部85を介して
線順次に読み出されるのであるが、ここももでは奇数フ
ィールドの撮像出力が偶数フィールドの撮像出力に対し
てπ相だけ進相したデータとなってしまうので、例え
ば、水平転送レジスタを駆動する水平転送パルスを1フ
ィールド毎に反転させることにより、偶数フィールドと
奇数とで位相を揃えた撮像出力を得るようにする。
【0099】
【発明の効果】第1の発明に係る固体撮像装置では、撮
像部から撮像電荷が転送される蓄積部の垂直転送レジス
タ段に設けた2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジ
スタ段から他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を
転送することができ、撮像電荷の垂直転送と斜め転送を
行うことができる。
【0100】第2の発明に係る固体撮像装置では、蓄積
部を構成する4相駆動の垂直転送レジスタ段の2段毎に
上記2つ転送ゲートを設けたことにより、撮像電荷の垂
直転送と斜め転送を行うことができる上記第1の発明に
係る固体撮像装置を実現することができる。
【0101】第3の発明に係る固体撮像装置では、第2
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、2段を1単位として市松模様状に配設され
た垂直転送レジスタ段に設けた2つ転送ゲートを介して
1の垂直転送レジスタ段から斜め方向に隣接する他の2
つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送することがで
きる。
【0102】第4の発明に係る固体撮像装置では、第3
の発明に係る固体撮像装置おいて、1の垂直転送レジス
タ段から斜め方向に隣接する他の2つの垂直転送レジス
タ段に撮像電荷を分配転送し、各垂直転送レジスタ段で
加算混合した撮像電荷を水平転送部に転送するので、外
部にローパスフィルタを必要とすることなく、ローパス
フィルタ特性による特殊効果を与えた撮像出力を得るこ
とができる。
【0103】第5の発明に係る固体撮像装置では、第2
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、2段を1単位としてマトリクス状に配設さ
れた垂直転送レジスタ段に設けた2つ転送ゲートを介し
て1の垂直転送レジスタ段から垂直方向に隣接する垂直
転送レジスタ段と斜め方向に隣接する垂直転送レジスタ
段とに撮像電荷を転送することができる。
【0104】第6の発明に係る固体撮像装置では、蓄積
部において2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジス
タ段から他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転
送するようにしたフレームインターライントランスファ
型の固体撮像素子の上記蓄積部の各転送ゲートを選択的
に開成させて、上記蓄積部において撮像電荷を上記各転
送ゲートを介して斜め転送又は垂直転送させる制御を駆
動制御部で行うことにより、有効撮像領域のアスペクト
比を切り換えた撮像動作を行うことができる。
【0105】第7の発明に係る固体撮像装置では、第6
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、撮像電荷を各転送ゲートを介して垂直転送
することにより、アスペクト比が16:9の有効撮像領
域の撮像電荷を上記蓄積部から水平転送部を介して出力
し、また、上記蓄積部において撮像電荷を上記各転送ゲ
ートを介して斜め転送することにより、アスペクト比が
4:3の有効撮像領域の両側に存在する各無効撮像領域
の撮像電荷をオーバーフロードレインに捨てて、上記ア
スペクト比が4:3の有効撮像領域の撮像電荷を上記水
平転送部を介して出力するので、有効撮像領域のアスペ
クト比を16:9と4:3に切り換えた撮像動作を行う
ことができる。
【0106】第8の発明に係る固体撮像装置では、第7
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、蓄積部の第1乃至第4の転送部の各垂直転
送段に設けた転送ゲートを共通のデート制御信号により
制御することにより、撮像部により得られるたアスペク
ト比が16:9の有効撮像領域の各画素の撮像電荷か
ら、アスペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に存在
する各無効撮像領域の撮像電荷を第2及び第3の転送部
での斜め転送により第1及び第2のオーバーフロードレ
インに捨てて、上記アスペクト比が4:3の有効撮像領
域の撮像電荷のみを水平転送部を介して撮像出力として
得ることができる。
【0107】第9の発明に係る固体撮像装置では、第6
の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄積
部において、撮像部により得られるたアスペクト比が1
6:9の有効撮像領域の各画素の撮像電荷から、アスペ
クト比が4:3の有効撮像領域の両側に存在する各無効
撮像領域のうちの一方の無効撮像領域の撮像電荷を第2
の転送部での斜め転送により第1のオーバーフロードレ
インに捨てるとともに、他方の無効撮像領域の撮像電荷
を水平転送部での逆転送により第2のオーバーフロード
レインに捨てて、上記アスペクト比が4:3の有効撮像
領域の撮像電荷のみを上記水平転送部を介して撮像出力
として得ることができる。
【0108】第10の発明に係る固体撮像装置では、第
9の発明に係る固体撮像装置における固体撮像素子の蓄
積部において、撮像部の第1乃至第3の転送部の各垂直
転送レジスタ段に設けた転送ゲートを共通のゲート制御
信号で制御することにより、撮像部により得られるたア
スペクト比が16:9の有効撮像領域の各画素の撮像電
荷から、アスペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に
存在する各無効撮像領域のうちの一方の無効撮像領域の
撮像電荷を第2の転送部での斜め転送により第1のオー
バーフロードレインに捨てるとともに、他方の無効撮像
領域の撮像電荷を水平転送部での逆転送により第2のオ
ーバーフロードレインに捨てて、上記アスペクト比が
4:3の有効撮像領域の撮像電荷のみを上記水平転送部
を介して撮像出力として得ることができる。
【0109】第11の発明に係る固体撮像装置では、市
松模様状に配設された受光部の斜め方向に配列された各
受光部による撮像電荷を各垂直転送部に読み出し、該垂
直転送部を介して撮像部から蓄積部に撮像電荷を垂直転
送し、上記蓄積部において垂直転送レジスタ段に設けた
2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジスタ段から他
の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送し、上記
蓄積部に蓄積された撮像電荷を水平転送部を介して1ラ
イン毎に読み出すことより、上記撮像部の市松模様状に
配設された受光部により得られた撮像電荷を線順次に効
率よく読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の第1の実施例を示
すフレームインターライントランスファ型のCCDイメ
ージセンサの模式的な平面図である。
【図2】上記第1の実施例の固体撮像装置を構成してい
るCCDイメージセンサの蓄積部の構造を示す要部拡大
図である。
【図3】本発明に係る固体撮像装置の第2の実施例の固
体撮像装置を構成しているCCDイメージセンサの蓄積
部の構造を示す要部拡大図である。
【図4】本発明に係る固体撮像装置の第3の実施例の固
体撮像装置を構成しているCCDイメージセンサの蓄積
部の構造を示す要部拡大図である。
【図5】本発明に係る固体撮像装置の第4の実施例を示
すフレームインターライントランスファ型のCCDイメ
ージセンサの模式的な平面図である。
【図6】上記第4の実施例の固体撮像装置を構成してい
るCCDイメージセンサの蓄積部の構造を示す要部拡大
図である。
【図7】上記第4の実施例の固体撮像装置における1
6:9モードにおけるCCDイメージセンサの蓄積部で
の転送動作を示す図である。
【図8】上記第4の実施例の固体撮像装置における4:
3モードにおけるCCDイメージセンサの蓄積部での転
送動作を示す図である。
【図9】本発明に係る固体撮像装置の第5の実施例の固
体撮像装置を構成しているCCDイメージセンサの蓄積
部の構造を示す要部拡大図である。
【図10】上記第5の実施例の固体撮像装置を構成して
いるCCDイメージセンサの蓄積部の外部接続の状態を
示す図である。
【図11】本発明に係る固体撮像装置の第6の実施例を
示すフレームインターライントランスファ型のCCDイ
メージセンサの模式的な平面図である。
【図12】上記第6の実施例の固体撮像装置における1
6:9モードにおけるCCDイメージセンサの蓄積部で
の転送動作を示す図である。
【図13】上記第6の実施例の固体撮像装置における
4:3モードにおけるCCDイメージセンサの蓄積部で
の転送動作を示す図である。
【図14】本発明に係る固体撮像装置の第7の実施例の
固体撮像装置を構成しているCCDイメージセンサの蓄
積部の構造を示す要部拡大図である。
【図15】上記第7の実施例の固体撮像装置を構成して
いるCCDイメージセンサの蓄積部の外部接続の状態を
示す図である。
【図16】本発明に係る固体撮像装置の第8の実施例を
示すフレームインターライントランスファ型のCCDイ
メージセンサの模式的な平面図である。
【図17】上記第8の実施例の固体撮像装置における高
速転送期間でのCCDイメージセンサの撮像部から蓄積
部への撮像電荷の転送動作を示す図である。
【図18】上記第8の実施例の固体撮像装置におけるC
CDイメージセンサの蓄積部からの撮像電荷を水平転送
部を介して線順次出力するための転送動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
10〜80・・・CCDイメージセンサ 11〜81・・・垂直転送部 12〜82・・・・・受光部 13〜83・・・・・撮像部 14〜84・・・・・蓄積部 15〜85・・・・・水平転送部 75A,75B・・・水平転送レジスタ V1 〜V4 ・・・・・垂直転送レジスタ段 Ga 〜Gd ・・・・・転送ゲート

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームインターライントランスファ型の
    固体撮像素子からなり、 撮像部から撮像電荷が転送される蓄積部の垂直転送レジ
    スタ段に2つ転送ゲートを設け、上記2つ転送ゲートを
    介して1の垂直転送レジスタ段から他の2つの垂直転送
    レジスタ段に撮像電荷を転送することを特徴とする固体
    撮像装置。
  2. 【請求項2】上記蓄積部は、4相駆動の垂直転送レジス
    タ段からなり、2段毎に上記2つ転送ゲートを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】上記蓄積部の垂直転送レジスタ段は、上記
    転送ゲートを設けた2段を1単位として市松模様状に配
    設されてなり、上記転送ゲートを介して1の垂直転送レ
    ジスタ段から斜め方向に隣接する他の2つの垂直転送レ
    ジスタ段に撮像電荷を転送することを特徴とする請求項
    2記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】上記蓄積部の垂直転送レジスタ段は、1の
    垂直転送レジスタ段から斜め方向に隣接する他の2つの
    垂直転送レジスタ段に撮像電荷を分配転送し、各垂直転
    送レジスタ段で加算混合した撮像電荷を水平転送部に転
    送することを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 【請求項5】上記蓄積部の垂直転送レジスタ段は、上記
    転送ゲートを設けた2段を1単位としてマトリクス状に
    配設されてなり、上記転送ゲートを介して1の垂直転送
    レジスタ段から垂直方向に隣接する垂直転送レジスタ段
    と斜め方向に隣接する垂直転送レジスタ段とに撮像電荷
    を転送することを特徴とする請求項2記載の固体撮像装
    置。
  6. 【請求項6】撮像部から撮像電荷が垂直転送される蓄積
    部の垂直転送レジスタ段に2つ転送ゲートを設け、上記
    転送ゲートを介して1の垂直転送レジスタ段から他の2
    つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送するようにし
    たフレームインターライントランスファ型の固体撮像素
    子と、 上記蓄積部の各転送ゲートを選択的に開成させ、上記蓄
    積部において撮像電荷を上記各転送ゲートを介して斜め
    転送又は垂直転送させる制御を行う駆動制御部とを備
    え、 上記蓄積部の各転送ゲートを選択的に開成させることに
    より、有効撮像領域のアスペクト比を切り換えた撮像動
    作を行うことを特徴とする固体撮像装置。
  7. 【請求項7】上記駆動制御部は、上記蓄積部において撮
    像電荷を上記各転送ゲートを介して垂直転送することに
    より、アスペクト比が16:9の有効撮像領域の撮像電
    荷を上記蓄積部から水平転送部を介して出力させ、上記
    蓄積部において撮像電荷を上記各転送ゲートを介して斜
    め転送することにより、アスペクト比が4:3の有効撮
    像領域の両側に存在する各無効撮像領域の撮像電荷をオ
    ーバーフロードレインに捨てて、上記アスペクト比が
    4:3の有効撮像領域の撮像電荷を上記水平転送部を介
    して出力させる制御を行うことを特徴とする請求項6記
    載の固体撮像装置。
  8. 【請求項8】上記固体撮像素子の蓄積部は、上記撮像部
    により得られるたアスペクト比が16:9の有効撮像領
    域の各画素の撮像電荷を垂直転送する第1の転送部と、
    上記第1の転送部から転送された撮像電荷を垂直転送又
    は斜め転送する第2の転送部と、上記第2の転送部から
    転送された撮像電荷を垂直転送又は斜め転送する第3の
    転送部と、上記第2及び第3の転送部から転送された撮
    像電荷を水平転送部に斜め転送する第4の転送部と、ア
    スペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に存在する各
    無効撮像領域のうちの一方の無効撮像領域の撮像電荷が
    上記第2の転送部により斜め転送されて捨てられる第1
    のオーバーフロードレインと、上記アスペクト比が4:
    3の有効撮像領域の両側に存在する各無効撮像領域のう
    ちの他方の無効撮像領域の撮像電荷が上記第3の転送部
    により斜め転送されて捨てられる第2のオーバーフロー
    ドレインとを備えてなり、 上記駆動制御部は、上記第1乃至第4の転送部の各垂直
    転送レジスタ段に設けた転送ゲートを共通のゲート制御
    信号により制御して、アスペクト比が16:9の有効撮
    像領域の撮像電荷とアスペクト比が4:3の有効撮像領
    域の撮像電荷を上記水平転送部を介して出力させる制御
    を行うことを特徴とする請求項7記載の固体撮像装置。
  9. 【請求項9】上記駆動制御部は、上記蓄積部において撮
    像電荷を上記各転送ゲートを介して垂直転送することに
    より、アスペクト比が16:9の有効撮像領域の撮像電
    荷を上記蓄積部から水平転送部を介して出力させ、上記
    蓄積部において撮像電荷を上記各転送ゲートを介して斜
    め転送することにより、アスペクト比が16:9の有効
    撮像領域の両側に存在する各無効撮像領域のうちの一方
    の無効撮像領域の撮像電荷をオーバーフロードレインに
    捨てて、上記アスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮
    像電荷と他方の無効撮像領域の撮像電荷を上記水平転送
    部に転送し、上記水平転送部では他方の無効撮像領域の
    撮像電荷を逆方向転送によりオーバーフロードレインに
    捨てて、上記アスペクト比が4:3の有効撮像領域の撮
    像電荷を出力させる制御を行うことを特徴とする請求項
    6記載の固体撮像装置。
  10. 【請求項10】上記固体撮像素子の蓄積部は、上記撮像
    部により得られるたアスペクト比が16:9の有効撮像
    領域の各画素の撮像電荷を垂直転送する第1の転送部
    と、上記第1の転送部から転送された撮像電荷を垂直転
    送又は斜め転送する第2の転送部と、上記第2の転送部
    から転送された撮像電荷を水平転送部に斜め転送する第
    3の転送部と、アスペクト比が4:3の有効撮像領域の
    両側に存在する各無効撮像領域のうちの一方の無効撮像
    領域の撮像電荷が上記第2の転送部により斜め転送され
    て捨てられる第1のオーバーフロードレインと、上記ア
    スペクト比が4:3の有効撮像領域の両側に存在する各
    無効撮像領域のうちの他方の無効撮像領域の撮像電荷が
    上記水平転送部により逆転送されて捨てられる第2のオ
    ーバーフロードレインとを備えてなり、 上記駆動制御部は、上記第1乃至第3の転送部の各垂直
    転送レジスタ段に設けた転送ゲートを共通のゲート制御
    信号により制御して、アスペクト比が16:9の有効撮
    像領域の撮像電荷とアスペクト比が4:3の有効撮像領
    域の撮像電荷を上記水平転送部を介して出力させる制御
    を行うことを特徴とする請求項9記載の固体撮像装置。
  11. 【請求項11】市松模様状に配設された受光部の斜め方
    向に配列された各受光部による撮像電荷が読み出される
    各垂直転送部を有する撮像部と、 上記撮像部から撮像電荷が上記垂直転送部を介して垂直
    転送される垂直転送レジスタ段に2つ転送ゲートを設
    け、上記2つ転送ゲートを介して1の垂直転送レジスタ
    段から他の2つの垂直転送レジスタ段に撮像電荷を転送
    可能とした蓄積部と、 上記蓄積部に蓄積された撮像電荷を1ライン毎に読み出
    す水平転送部とを備えるフレームインターライントラン
    スファ型の固体撮像素子からなる固体撮像装置。
JP5183315A 1993-06-30 1993-06-30 固体撮像装置 Withdrawn JPH0723294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5183315A JPH0723294A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 固体撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5183315A JPH0723294A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 固体撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0723294A true JPH0723294A (ja) 1995-01-24

Family

ID=16133553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5183315A Withdrawn JPH0723294A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 固体撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0723294A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744126A (en) * 1995-06-02 1998-04-28 Miyoshi Kasei, Inc. Cosmetics containing silicone surface-modified particles of titanium oxide and zinc oxide
US6156324A (en) * 1996-05-16 2000-12-05 Miyoshi Kasei, Inc. Compositions for cosmetics and cosmetics
WO2004032489A3 (en) * 2002-10-04 2004-12-02 E2V Tech Uk Ltd Solid state imager
JP2006303407A (ja) * 2005-03-25 2006-11-02 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像素子およびその駆動方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744126A (en) * 1995-06-02 1998-04-28 Miyoshi Kasei, Inc. Cosmetics containing silicone surface-modified particles of titanium oxide and zinc oxide
US6156324A (en) * 1996-05-16 2000-12-05 Miyoshi Kasei, Inc. Compositions for cosmetics and cosmetics
WO2004032489A3 (en) * 2002-10-04 2004-12-02 E2V Tech Uk Ltd Solid state imager
JP2006303407A (ja) * 2005-03-25 2006-11-02 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像素子およびその駆動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11234569A (ja) 固体撮像装置の駆動方法及び固体撮像素子、並びにカメラ
JPH1051696A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法
JPH04262679A (ja) 固体撮像素子の駆動方法
JPH04225686A (ja) 撮像装置
JP3102557B2 (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法
JP2005039561A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法
JP4178621B2 (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法並びにカメラシステム
JPH0723294A (ja) 固体撮像装置
JPH1155573A (ja) Ccd固体撮像素子及びその駆動方法
JP2001053267A (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法並びにカメラシステム
JP3956719B2 (ja) 撮像装置
JP2001016502A (ja) 固体撮像装置
JP2964354B2 (ja) 固体撮像装置及びその駆動方法
JP2000115643A (ja) 固体撮像装置の駆動方法、固体撮像装置、固体撮像素子、並びに撮像カメラ
JPH09298755A (ja) 固体撮像素子
JP2000134540A (ja) 固体撮像装置及びその駆動方法
JPH10200819A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法並びにカメラ
JPH10271394A (ja) 電荷転送装置およびこれを用いた固体撮像装置
JP3960218B2 (ja) 撮像装置
JP2004328314A (ja) 固体撮像素子の駆動方法およびその駆動装置並びに固体撮像装置および撮像装置モジュール
JP2001145025A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法
JPH05336452A (ja) 固体撮像装置
JPH0685582B2 (ja) 固体撮像装置
JPH08125158A (ja) 固体撮像素子
JP2666398B2 (ja) 固体撮像素子及びその駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905