JPH07232862A - 回転式折り装置 - Google Patents
回転式折り装置Info
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- JPH07232862A JPH07232862A JP6317271A JP31727194A JPH07232862A JP H07232862 A JPH07232862 A JP H07232862A JP 6317271 A JP6317271 A JP 6317271A JP 31727194 A JP31727194 A JP 31727194A JP H07232862 A JPH07232862 A JP H07232862A
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- JP
- Japan
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- folding
- cylinder
- drum
- cutting
- corresponding cutting
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/16—Rotary folders
- B65H45/161—Flying tuck folders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/28—Folding in combination with cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2402/00—Constructional details of the handling apparatus
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転式折り装置において、製造速度が高い場
合でも厚い刷り本を損傷なしに裁断できるようにする。 【構成】 重ね折り操作及び重ねなしの折り操作を行う
ための、ウェブ輪転印刷機において用いられる回転式折
り装置であって、2倍胴である裁断胴14と3倍胴であ
る折り胴18とが設けられており、該折り胴18の内部
に、回転する2倍胴である折りブレード担体23が設け
られており、該折りブレード担体23の回転軸線27が
折り胴18の回転軸線28に対して偏心的に配置されて
いる形式のものにおいて、2倍胴である裁断胴14が、
5倍胴である対応裁断条片胴1に対して作用して該両胴
が共働するように、配置されており、かつ対応裁断条片
胴1に3倍胴である折り胴18が配属されている。
合でも厚い刷り本を損傷なしに裁断できるようにする。 【構成】 重ね折り操作及び重ねなしの折り操作を行う
ための、ウェブ輪転印刷機において用いられる回転式折
り装置であって、2倍胴である裁断胴14と3倍胴であ
る折り胴18とが設けられており、該折り胴18の内部
に、回転する2倍胴である折りブレード担体23が設け
られており、該折りブレード担体23の回転軸線27が
折り胴18の回転軸線28に対して偏心的に配置されて
いる形式のものにおいて、2倍胴である裁断胴14が、
5倍胴である対応裁断条片胴1に対して作用して該両胴
が共働するように、配置されており、かつ対応裁断条片
胴1に3倍胴である折り胴18が配属されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重ね折り操作及び重ね
なしの折り操作を行うための、ウェブ輪転印刷機におい
て用いられる回転式折り装置であって、2倍胴である裁
断胴と3倍胴である折り胴とが設けられており、該折り
胴の内部に、回転する2倍胴である折りブレード担体が
設けられており、該折りブレード担体の回転軸線が折り
胴の回転軸線に対して偏心的に配置されている形式のも
のに関する。
なしの折り操作を行うための、ウェブ輪転印刷機におい
て用いられる回転式折り装置であって、2倍胴である裁
断胴と3倍胴である折り胴とが設けられており、該折り
胴の内部に、回転する2倍胴である折りブレード担体が
設けられており、該折りブレード担体の回転軸線が折り
胴の回転軸線に対して偏心的に配置されている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3038719号明細書に基
づいて公知の、重ねなしの折り操作(Doppelproduktio
n)及び重ね折り操作(Sammelproduktion)を行うため
の回転式折り装置(Raederfalzapparat)は、3/2式
の折り胴と、該折り胴内において偏心的に回転する折り
ブレード担体と、折り胴に対して裁断を行う2/2式の
裁断胴とを有している。中空の折り胴において作用する
高い裁断力は、折り胴において疲れ破壊を生ぜしめるこ
とがある。この場合の欠点としてはさらに、折り胴の高
い回転数時に摩耗部分の高い必要性の存在することが、
挙げられる。また折り胴において作用する大きな遠心力
に基づいて、刷り本は、胴を取り囲むペーパ案内装置に
押し付けられ、これによって刷り本の印刷面が擦れて汚
れることもある。さらにまたペーパ案内装置における刷
り本の制動作用によって、穿刺針は刷り本において亀裂
形成の原因と成り得る。
づいて公知の、重ねなしの折り操作(Doppelproduktio
n)及び重ね折り操作(Sammelproduktion)を行うため
の回転式折り装置(Raederfalzapparat)は、3/2式
の折り胴と、該折り胴内において偏心的に回転する折り
ブレード担体と、折り胴に対して裁断を行う2/2式の
裁断胴とを有している。中空の折り胴において作用する
高い裁断力は、折り胴において疲れ破壊を生ぜしめるこ
とがある。この場合の欠点としてはさらに、折り胴の高
い回転数時に摩耗部分の高い必要性の存在することが、
挙げられる。また折り胴において作用する大きな遠心力
に基づいて、刷り本は、胴を取り囲むペーパ案内装置に
押し付けられ、これによって刷り本の印刷面が擦れて汚
れることもある。さらにまたペーパ案内装置における刷
り本の制動作用によって、穿刺針は刷り本において亀裂
形成の原因と成り得る。
【0003】さらに別の欠点としては、この公知の回転
式折り装置によっては、タブロイド判の折り丁を製造す
ることができないことにある。
式折り装置によっては、タブロイド判の折り丁を製造す
ることができないことにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の回転式折り装置において、製造
速度が高い場合でも厚い刷り本を損傷なしに裁断できる
ようにすることである。
は、冒頭に述べた形式の回転式折り装置において、製造
速度が高い場合でも厚い刷り本を損傷なしに裁断できる
ようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、2倍胴である裁断胴が、5倍胴で
ある対応裁断条片胴に対して作用して該両胴が共働する
ように、配置されており、かつ対応裁断条片胴に3倍胴
である折り胴が配属されている。
に本発明の構成では、2倍胴である裁断胴が、5倍胴で
ある対応裁断条片胴に対して作用して該両胴が共働する
ように、配置されており、かつ対応裁断条片胴に3倍胴
である折り胴が配属されている。
【0006】
【発明の効果】本発明のように構成されていると、特に
次のような利点が得られる。すなわち、対応裁断胴とし
て中実の対応裁断条片胴もしくは集合胴を使用すること
によって、裁断胴の高い裁断力が疲れなしに受け止めら
れる。そして対応裁断条片胴の全周が大きいことに基づ
いて、重ね折り操作の場合にも、大きな遠心力がひいて
は刷り本の擦れによる汚れが回避される。また折り胴
が、該折り胴の回転中心の外に位置している回転軸線を
もつ折りブレード担体を備えて構成されていることによ
って、折り胴に綴じ装置を作用切換えすることが可能で
あり、これによって、特にタブロイド判において、折り
の前に刷り本の仮綴じを実施することが可能になる。
次のような利点が得られる。すなわち、対応裁断胴とし
て中実の対応裁断条片胴もしくは集合胴を使用すること
によって、裁断胴の高い裁断力が疲れなしに受け止めら
れる。そして対応裁断条片胴の全周が大きいことに基づ
いて、重ね折り操作の場合にも、大きな遠心力がひいて
は刷り本の擦れによる汚れが回避される。また折り胴
が、該折り胴の回転中心の外に位置している回転軸線を
もつ折りブレード担体を備えて構成されていることによ
って、折り胴に綴じ装置を作用切換えすることが可能で
あり、これによって、特にタブロイド判において、折り
の前に刷り本の仮綴じを実施することが可能になる。
【0007】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0008】本発明による回転式折り装置は、逆時計回
り方向に回転する中実の5/2式の対応裁断条片胴1も
しくは集合胴から成っており、この対応裁断条片胴1も
しくは集合胴は、公知の制御可能な5つの穿刺針セット
2,3,4,5,6と同様に5つの公知の対応裁断条片
8,9,10,11,12とを備えている。この5/2
式の対応裁断条片胴1には、左側に、時計回り方向に回
転する中実の2/2式の裁断胴14が配属されており、
この裁断胴14は、外周部において直径方向で対向して
位置している裁断カッタ16,17を備えている。対応
裁断条片胴1の下には、公知の中空の3/2式の折り胴
18がサイドフレーム固定に支承されており、この折り
胴18は公知の制御可能な3つの穿刺針セット20,2
1,22を備えている。折り胴18の中空体には、回転
する折りブレード担体23が配置されており、この折り
ブレード担体23は、外周部において直径方向で対向し
て位置していて常に作用位置を占めている2つの折りブ
レード25,26を備えている。折りブレード担体23
の回転軸線27は、折り胴18の回転軸線28の外側に
配置されている。折りブレード担体23は、折り胴18
に対して3:2の比率で駆動される。折り胴担体23が
1回転すると、折りブレード25,26の各1つの平歯
車が位置固定の太陽歯車上を転動し、この場合各1つの
折りブレード25,26は、3つの振れ(Ausschlaeg)
をそれぞれ120゜だけずらされて強制的に行うことに
なる。これによって、折りブレード25,26のそれぞ
れ2つの振れが折り胴18の内部において行われ、かつ
第3の振れによって、重ねなしの折り操作(Doppelprod
uktion)の場合に横折りすべき刷り本を、折り胴18の
外周壁のところにおいて該折り胴の回転軸線28の下に
配置されている2つの折込みローラ30,31の間のロ
ーラ間隙に押し込む。重ね折り操作(Sammelproduktio
n)の場合にはそれぞれ2番目に通過する刷り本だけ
が、折込みローラ30,31に押し込まれる。折り胴1
8の外周壁にはさらに、それぞれ互いに180゜ずらさ
れた綴じ金閉鎖体32,33,34の3つのグループが
設けられており、これらの綴じ金閉鎖体32,33,3
4は、折り胴18の右隣に位置していて不作用状態に切
換え可能な公知の綴じ装置36と共働する。これによっ
て折り丁の折り目に2つの綴じ金を装着することが可能
である。
り方向に回転する中実の5/2式の対応裁断条片胴1も
しくは集合胴から成っており、この対応裁断条片胴1も
しくは集合胴は、公知の制御可能な5つの穿刺針セット
2,3,4,5,6と同様に5つの公知の対応裁断条片
8,9,10,11,12とを備えている。この5/2
式の対応裁断条片胴1には、左側に、時計回り方向に回
転する中実の2/2式の裁断胴14が配属されており、
この裁断胴14は、外周部において直径方向で対向して
位置している裁断カッタ16,17を備えている。対応
裁断条片胴1の下には、公知の中空の3/2式の折り胴
18がサイドフレーム固定に支承されており、この折り
胴18は公知の制御可能な3つの穿刺針セット20,2
1,22を備えている。折り胴18の中空体には、回転
する折りブレード担体23が配置されており、この折り
ブレード担体23は、外周部において直径方向で対向し
て位置していて常に作用位置を占めている2つの折りブ
レード25,26を備えている。折りブレード担体23
の回転軸線27は、折り胴18の回転軸線28の外側に
配置されている。折りブレード担体23は、折り胴18
に対して3:2の比率で駆動される。折り胴担体23が
1回転すると、折りブレード25,26の各1つの平歯
車が位置固定の太陽歯車上を転動し、この場合各1つの
折りブレード25,26は、3つの振れ(Ausschlaeg)
をそれぞれ120゜だけずらされて強制的に行うことに
なる。これによって、折りブレード25,26のそれぞ
れ2つの振れが折り胴18の内部において行われ、かつ
第3の振れによって、重ねなしの折り操作(Doppelprod
uktion)の場合に横折りすべき刷り本を、折り胴18の
外周壁のところにおいて該折り胴の回転軸線28の下に
配置されている2つの折込みローラ30,31の間のロ
ーラ間隙に押し込む。重ね折り操作(Sammelproduktio
n)の場合にはそれぞれ2番目に通過する刷り本だけ
が、折込みローラ30,31に押し込まれる。折り胴1
8の外周壁にはさらに、それぞれ互いに180゜ずらさ
れた綴じ金閉鎖体32,33,34の3つのグループが
設けられており、これらの綴じ金閉鎖体32,33,3
4は、折り胴18の右隣に位置していて不作用状態に切
換え可能な公知の綴じ装置36と共働する。これによっ
て折り丁の折り目に2つの綴じ金を装着することが可能
である。
【0009】折込みローラ30,31の下には、複数の
羽根を備えた羽根車37がサイドフレーム位置固定に支
承されており、この羽根車37からは、折り丁が循環す
る無端の排出タイミングチェーン(Ausstreifertaktket
te)38を用いて、排紙装置39に排紙される。対応裁
断条片胴1もしくは集合胴及び裁断胴14へのペーパウ
ェブの進入部の前には、2つの引張りローラ41,42
から成る引張りローラ群がサイドフレーム固定に配置さ
れている。
羽根を備えた羽根車37がサイドフレーム位置固定に支
承されており、この羽根車37からは、折り丁が循環す
る無端の排出タイミングチェーン(Ausstreifertaktket
te)38を用いて、排紙装置39に排紙される。対応裁
断条片胴1もしくは集合胴及び裁断胴14へのペーパウ
ェブの進入部の前には、2つの引張りローラ41,42
から成る引張りローラ群がサイドフレーム固定に配置さ
れている。
【0010】上に述べた回転式折り装置は次のように作
動する:引張りローラ41,42によって引き込まれた
図示されていないペーパウェブは、穿刺針セット2〜6
のうちの1つによって突き刺される。この場合引張りロ
ーラ41,42と、対応裁断条片胴1と裁断胴14との
間に形成された進入三角形空間との間には、ペーパウェ
ブの逃げを阻止するローラ43が、サイドフレーム位置
固定に支承されていてもよい。対応裁断条片胴1に配置
されている対応裁断条片8〜12のうちの1つが、裁断
胴14に設けられた裁断カッタ16,17のうちの1つ
と共働することによって、ペーパウェブは個々の刷り本
に裁断される。これらの刷り本は穿刺針セット2から穿
刺針セット6まで対応裁断条片胴1において保持され
る。重ね折り操作の場合には裁断カッタ16,17の保
持部は、胴中心に対して所定の値だけ例えば1.5mm
だけずらされて取り付けられており、この結果刷り本の
第1のセクションはこの場合3mm短く裁断され、かつ
刷り本の第2のセクションは3mm長く裁断されること
になる。このように裁断長さが異なっていることによっ
て、刷り本の第1のセクションは後裁断を免れることに
なる。対応裁断条片胴1もしくは集合胴と折り胴18と
は、部分的にペーパ案内装置44によって取り囲まれて
おり、これらのペーパ案内装置44は例えば、対応裁断
条片胴1もしくは集合胴の外周面に合わせられた複数の
棒材から成っていることができる。穿刺針セット2〜6
のうちの1つによって突き刺されて保持されていない、
進入するペーパウェブの始端部は、対応裁断条片胴1と
裁断胴14との進出三角形空間の後ろで対応裁断条片胴
1の外周部に配置されている分岐部材46を用いて、排
出させられる。この分岐部材46は例えば5000回転
/時間を上回るような規定の印刷機回転数では、一点鎖
線で示されたポジションから実線で示されたポジション
に向かって移動する。この分岐部材46はペーパ案内装
置44の、作業胴から離反旋回可能な部分によって構成
されていてもよい。
動する:引張りローラ41,42によって引き込まれた
図示されていないペーパウェブは、穿刺針セット2〜6
のうちの1つによって突き刺される。この場合引張りロ
ーラ41,42と、対応裁断条片胴1と裁断胴14との
間に形成された進入三角形空間との間には、ペーパウェ
ブの逃げを阻止するローラ43が、サイドフレーム位置
固定に支承されていてもよい。対応裁断条片胴1に配置
されている対応裁断条片8〜12のうちの1つが、裁断
胴14に設けられた裁断カッタ16,17のうちの1つ
と共働することによって、ペーパウェブは個々の刷り本
に裁断される。これらの刷り本は穿刺針セット2から穿
刺針セット6まで対応裁断条片胴1において保持され
る。重ね折り操作の場合には裁断カッタ16,17の保
持部は、胴中心に対して所定の値だけ例えば1.5mm
だけずらされて取り付けられており、この結果刷り本の
第1のセクションはこの場合3mm短く裁断され、かつ
刷り本の第2のセクションは3mm長く裁断されること
になる。このように裁断長さが異なっていることによっ
て、刷り本の第1のセクションは後裁断を免れることに
なる。対応裁断条片胴1もしくは集合胴と折り胴18と
は、部分的にペーパ案内装置44によって取り囲まれて
おり、これらのペーパ案内装置44は例えば、対応裁断
条片胴1もしくは集合胴の外周面に合わせられた複数の
棒材から成っていることができる。穿刺針セット2〜6
のうちの1つによって突き刺されて保持されていない、
進入するペーパウェブの始端部は、対応裁断条片胴1と
裁断胴14との進出三角形空間の後ろで対応裁断条片胴
1の外周部に配置されている分岐部材46を用いて、排
出させられる。この分岐部材46は例えば5000回転
/時間を上回るような規定の印刷機回転数では、一点鎖
線で示されたポジションから実線で示されたポジション
に向かって移動する。この分岐部材46はペーパ案内装
置44の、作業胴から離反旋回可能な部分によって構成
されていてもよい。
【0011】重ね折り操作の場合、刷り本の第1のセク
ションは穿刺針セット2〜6を用いて対応裁断条片胴1
の回りを案内される。第2の通過時に刷り本の第2のセ
クションが同じ穿刺針セット2〜6によって突き刺さ
れ、ペーパウェブの切離しの直前に、折り胴18の穿刺
針セット20〜22によって引き受けられる。重ねなし
の折り操作の場合には、進入するペーパウェブは対応裁
断条片胴1の穿刺針セット2〜6によって引き受けら
れ、ペーパウェブの切離しの直前に、折り胴18に配置
された穿刺針セット20〜22によって引き受けられ
る。刷り本は横折り方向において、作用状態に切り換え
られた綴じ装置36を用いてそれぞれ2つの綴じ金を与
えられ、公知の形式で折込みローラ30,31の間にお
いて折られ、羽根車37と排出タイミングチェーン38
とを介して排紙装置39に引き渡されることができる。
ションは穿刺針セット2〜6を用いて対応裁断条片胴1
の回りを案内される。第2の通過時に刷り本の第2のセ
クションが同じ穿刺針セット2〜6によって突き刺さ
れ、ペーパウェブの切離しの直前に、折り胴18の穿刺
針セット20〜22によって引き受けられる。重ねなし
の折り操作の場合には、進入するペーパウェブは対応裁
断条片胴1の穿刺針セット2〜6によって引き受けら
れ、ペーパウェブの切離しの直前に、折り胴18に配置
された穿刺針セット20〜22によって引き受けられ
る。刷り本は横折り方向において、作用状態に切り換え
られた綴じ装置36を用いてそれぞれ2つの綴じ金を与
えられ、公知の形式で折込みローラ30,31の間にお
いて折られ、羽根車37と排出タイミングチェーン38
とを介して排紙装置39に引き渡されることができる。
【0012】綴じ装置36と後続の折込みローラ31と
の間においてペーパ案内装置44には、折り胴18の外
周面に向けられた折り丁監視装置47がフレーム固定に
配置されている。この折り丁監視装置47は、ホトセル
(Fotozelle)から成っており、折り丁の形式に依存し
て折り丁の有無を確認し、折り丁が存在していない場合
には印刷機を停止させる。また、5/2式の対応裁断条
片胴1もしくは集合胴の代わりに、7/2式の対応裁断
条片胴又は3/2式の対応裁断条片胴もしくは集合胴を
使用する(n+1及び奇数)ことも可能である。綴じ装
置36は2倍胴として構成されていても、3倍胴として
構成されていても又は1/2倍胴として構成されていて
もよい。
の間においてペーパ案内装置44には、折り胴18の外
周面に向けられた折り丁監視装置47がフレーム固定に
配置されている。この折り丁監視装置47は、ホトセル
(Fotozelle)から成っており、折り丁の形式に依存し
て折り丁の有無を確認し、折り丁が存在していない場合
には印刷機を停止させる。また、5/2式の対応裁断条
片胴1もしくは集合胴の代わりに、7/2式の対応裁断
条片胴又は3/2式の対応裁断条片胴もしくは集合胴を
使用する(n+1及び奇数)ことも可能である。綴じ装
置36は2倍胴として構成されていても、3倍胴として
構成されていても又は1/2倍胴として構成されていて
もよい。
【図1】本発明による回転式折り装置の1実施例を示す
側面図である。
側面図である。
1 対応裁断条片胴、 2,3,4,5,6 穿刺針セ
ット、 8,9,10,11,12 対応裁断条片、
14 裁断胴、 16,17 裁断カッタ、18 折り
胴、 20,21,22 穿刺針セット、 23 折り
ブレード担体、 25,26 折りブレード、 27,
28 回転軸線、 30,31 折込みローラ、 3
2,33,34 綴じ金閉鎖体、 36 綴じ装置、
37 羽根車、 38 排出タイミングチェーン、 3
9 排紙装置、 41,42 引張りローラ、 43
ローラ、 44 ペーパ案内装置、 46 分岐部材、
47 折り丁監視装置
ット、 8,9,10,11,12 対応裁断条片、
14 裁断胴、 16,17 裁断カッタ、18 折り
胴、 20,21,22 穿刺針セット、 23 折り
ブレード担体、 25,26 折りブレード、 27,
28 回転軸線、 30,31 折込みローラ、 3
2,33,34 綴じ金閉鎖体、 36 綴じ装置、
37 羽根車、 38 排出タイミングチェーン、 3
9 排紙装置、 41,42 引張りローラ、 43
ローラ、 44 ペーパ案内装置、 46 分岐部材、
47 折り丁監視装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オットー テーオドル ヴェシェンフェル ダー ドイツ連邦共和国 ヴュルツブルク ミッ トレラー ダレンベルクヴェーク 54
Claims (5)
- 【請求項1】 重ね折り操作及び重ねなしの折り操作を
行うための、ウェブ輪転印刷機において用いられる回転
式折り装置であって、2倍胴である裁断胴(14)と3
倍胴である折り胴(18)とが設けられており、該折り
胴(18)の内部に、回転する2倍胴である折りブレー
ド担体(23)が設けられており、該折りブレード担体
(23)の回転軸線(27)が折り胴(18)の回転軸
線(28)に対して偏心的に配置されている形式のもの
において、2倍胴である裁断胴(14)が、5倍胴であ
る対応裁断条片胴(1)に対して作用して該両胴が共働
するように、配置されており、かつ対応裁断条片胴
(1)に3倍胴である折り胴(18)が配属されている
ことを特徴とする回転式折り装置。 - 【請求項2】 対応裁断条片胴(1)と裁断胴(14)
との間の進入三角形空間の前に、フレーム固定のローラ
(43)が配置されている、請求項1記載の回転式折り
装置。 - 【請求項3】 対応裁断条片胴(1)と裁断胴(14)
との間の進出三角形空間の後ろにおいて対応裁断条片胴
(1)の外周部に、ペーパウェブを排出するための分岐
部材(46)が配置されている、請求項1又は2記載の
回転式折り装置。 - 【請求項4】 3倍胴である折り胴(18)に綴じ装置
(36)が配属されている、請求項1から3までのいず
れか1項記載の回転式折り装置。 - 【請求項5】 綴じ装置(36)と後続の折込みローラ
(31)との間に、折り胴(18)の外周面に向けられ
た折り丁監視装置(47)がフレーム固定に配置されて
いる、請求項1から4までのいずれか1項記載の回転式
折り装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4344620A DE4344620A1 (de) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | Räderfalzapparat |
DE4344620.5 | 1993-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07232862A true JPH07232862A (ja) | 1995-09-05 |
JP2788417B2 JP2788417B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=6506327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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