JPH07232846A - カール取り機構の駆動装置 - Google Patents
カール取り機構の駆動装置Info
- Publication number
- JPH07232846A JPH07232846A JP6025099A JP2509994A JPH07232846A JP H07232846 A JPH07232846 A JP H07232846A JP 6025099 A JP6025099 A JP 6025099A JP 2509994 A JP2509994 A JP 2509994A JP H07232846 A JPH07232846 A JP H07232846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- curl
- motor
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のカール取り機構を駆動させるためだけ
の正転及び逆転を行うカール取り専用モータを不要と
し、装置を簡素にする。 【構成】 カール取りシャフト１は側板Ｌ８と側板Ｒ７
に支えられ、コイルスプリング６は、その一端が側板Ｌ
に、他端がカール取りシャフトにそれぞれ固定されてい
る。駆動力はモータ５からモータギヤ４により切り欠き
２段ギヤ３に伝えられる。モータギヤと切り欠き２段ギ
ヤの連続ギヤ部がかみ合い、切り欠き２段ギヤの切り欠
きギヤ部はカール取りシャフトを回転させるシャフトギ
ヤ２とかみ合い動力が伝達される。紙のカールを取ると
きはカール取りシャフトが回転し紙のしごき動作終了
後、更に同じ方向に回転し、シャフトギヤが切り欠き２
段ギヤの切り欠きギヤ部の切り欠きまで回転すると、カ
ール取りシャフトはフリーになり、コイルスプリングの
力により待機位置に戻り、スイッチ９で検出される。
の正転及び逆転を行うカール取り専用モータを不要と
し、装置を簡素にする。 【構成】 カール取りシャフト１は側板Ｌ８と側板Ｒ７
に支えられ、コイルスプリング６は、その一端が側板Ｌ
に、他端がカール取りシャフトにそれぞれ固定されてい
る。駆動力はモータ５からモータギヤ４により切り欠き
２段ギヤ３に伝えられる。モータギヤと切り欠き２段ギ
ヤの連続ギヤ部がかみ合い、切り欠き２段ギヤの切り欠
きギヤ部はカール取りシャフトを回転させるシャフトギ
ヤ２とかみ合い動力が伝達される。紙のカールを取ると
きはカール取りシャフトが回転し紙のしごき動作終了
後、更に同じ方向に回転し、シャフトギヤが切り欠き２
段ギヤの切り欠きギヤ部の切り欠きまで回転すると、カ
ール取りシャフトはフリーになり、コイルスプリングの
力により待機位置に戻り、スイッチ９で検出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙のカール取り機構の
駆動装置に関し、特にファクシミリ装置におけるロール
紙のカール取り機構の駆動装置に関する。
駆動装置に関し、特にファクシミリ装置におけるロール
紙のカール取り機構の駆動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置等における紙の
カール取り機構の駆動装置は、モータの正転及び逆転を
ギヤで伝達し、カール取り機構を回転させている。
カール取り機構の駆動装置は、モータの正転及び逆転を
ギヤで伝達し、カール取り機構を回転させている。
【０００３】したがって、従来のファクシミリ装置等
は、通常の紙の搬送用モータとカール取り専用モータと
を備えている。
は、通常の紙の搬送用モータとカール取り専用モータと
を備えている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来のカール取り
機構の駆動装置は、モータを正転及び逆転させて使用し
ているために、カール取り機構を駆動させるためだけの
モータを必要とするような問題点があった。
機構の駆動装置は、モータを正転及び逆転させて使用し
ているために、カール取り機構を駆動させるためだけの
モータを必要とするような問題点があった。
【０００５】そこで、本発明は、前記従来の技術の問題
点を改良するために、カール取り機構を駆動させるため
だけの正転及び逆転を行うカール取り専用モータを不要
とし、他の一方向回転を行う紙の搬送用モータをも利用
できるようにして、装置を簡素に、また、所要の部品点
数を削減しようとするものである。
点を改良するために、カール取り機構を駆動させるため
だけの正転及び逆転を行うカール取り専用モータを不要
とし、他の一方向回転を行う紙の搬送用モータをも利用
できるようにして、装置を簡素に、また、所要の部品点
数を削減しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、２枚の側板に支えられるカール取りシャフ
トと、一端が一方の側板に他端がカール取りシャフトに
それぞれ固定されているコイルスプリングと、カール取
りシャフトに動力を伝えるシャフトギヤと、シャフトギ
ヤとかみ合う切り欠き２段ギヤの切り欠きギヤ部と、切
り欠き２段ギヤの連続ギヤ部とかみ合うモータギヤと、
モータギヤが取り付けられるモータと、カール取りシャ
フトが待機位置に戻ったことを検出するスイッチとを備
えるカール取り機構の駆動装置を構成する。
決するため、２枚の側板に支えられるカール取りシャフ
トと、一端が一方の側板に他端がカール取りシャフトに
それぞれ固定されているコイルスプリングと、カール取
りシャフトに動力を伝えるシャフトギヤと、シャフトギ
ヤとかみ合う切り欠き２段ギヤの切り欠きギヤ部と、切
り欠き２段ギヤの連続ギヤ部とかみ合うモータギヤと、
モータギヤが取り付けられるモータと、カール取りシャ
フトが待機位置に戻ったことを検出するスイッチとを備
えるカール取り機構の駆動装置を構成する。
【０００７】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図１は本発明の一実施例のカール取り機構の
駆動装置の平面図で、図２は図１のＡ矢視方向の側面
図、図３は本発明の一実施例の正面図である。
説明する。図１は本発明の一実施例のカール取り機構の
駆動装置の平面図で、図２は図１のＡ矢視方向の側面
図、図３は本発明の一実施例の正面図である。
【０００８】カール取りシャフト１（これに平行に他の
１本のシャフトが存在するが、図示を省略する。）は側
板Ｌ８と側板Ｒ７に支えられ、コイルスプリング６はそ
の一端が側板Ｌ８にその他端がカール取りシャフト１に
それぞれ固定されている。モータ５でモータギヤ４を駆
動し、モータギヤ４が切り欠き２段ギヤ３の連続ギヤ部
とかみ合い、動力を伝達する。そして、切り欠き２段ギ
ヤ３の切り欠きギヤ部はカール取りシャフト１を回転さ
せるシャフトギヤ２に動力を伝える。カールを取るとき
はカール取りシャフト１を正転させ、ある位置でとめて
いる。そして、しごき動作終了後、カール取りシャフト
１を待機位置にもどすために更に正転させ、シャフトギ
ヤ２を切り欠き２段ギヤ３の切り欠きギヤ部の切り欠き
まで回転すると、カール取りシャフト１はフリーにな
る。フリーになると正転することにより力がたくわえら
れたコイルスプリング６の反力によって待機位置（初期
位置）に戻って位置決めされる。待機位置に戻ったかど
うかはスイッチ９により検出される。
１本のシャフトが存在するが、図示を省略する。）は側
板Ｌ８と側板Ｒ７に支えられ、コイルスプリング６はそ
の一端が側板Ｌ８にその他端がカール取りシャフト１に
それぞれ固定されている。モータ５でモータギヤ４を駆
動し、モータギヤ４が切り欠き２段ギヤ３の連続ギヤ部
とかみ合い、動力を伝達する。そして、切り欠き２段ギ
ヤ３の切り欠きギヤ部はカール取りシャフト１を回転さ
せるシャフトギヤ２に動力を伝える。カールを取るとき
はカール取りシャフト１を正転させ、ある位置でとめて
いる。そして、しごき動作終了後、カール取りシャフト
１を待機位置にもどすために更に正転させ、シャフトギ
ヤ２を切り欠き２段ギヤ３の切り欠きギヤ部の切り欠き
まで回転すると、カール取りシャフト１はフリーにな
る。フリーになると正転することにより力がたくわえら
れたコイルスプリング６の反力によって待機位置（初期
位置）に戻って位置決めされる。待機位置に戻ったかど
うかはスイッチ９により検出される。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カール取
り機構の回転駆動に切り欠きギヤと復元力にコイルスプ
リングを使用したことにより、カール取り機構を駆動さ
せるためだけの正転及び逆転を行うカール取り専用モー
タを不要とし、他の一方向回転を行う紙の搬送用モータ
をも利用できるようにしたから、装置を簡素にすること
ができ、また、所要の部品点数を削減することができ
る。
り機構の回転駆動に切り欠きギヤと復元力にコイルスプ
リングを使用したことにより、カール取り機構を駆動さ
せるためだけの正転及び逆転を行うカール取り専用モー
タを不要とし、他の一方向回転を行う紙の搬送用モータ
をも利用できるようにしたから、装置を簡素にすること
ができ、また、所要の部品点数を削減することができ
る。
【図１】本発明の一実施例の平面図である。
【図２】図１のＡ矢視方向の側面図である。
【図３】本発明の一実施例の正面図である。
１ カール取りシャフト ２ シャフトギヤ ３ 切り欠き２段ギヤ ４ モータギヤ ５ モータ ６ コイルスプリング ７ 側板Ｒ ８ 側板Ｌ ９ スイッチ
Claims (2)
- 【請求項１】 ２枚の側板に支えられるカール取りシャ
フトと、一端が一方の側板に他端がカール取りシャフト
にそれぞれ固定されているコイルスプリングと、カール
取りシャフトに動力を伝えるシャフトギヤと、シャフト
ギヤとかみ合う切り欠き２段ギヤの切り欠きギヤ部と、
切り欠き２段ギヤの連続ギヤ部とかみ合うモータギヤ
と、モータギヤが取り付けられるモータとを備えること
を特徴とするカール取り機構の駆動装置。 - 【請求項２】 カール取りシャフトが待機位置に戻った
ことを検出するスイッチを備えることを特徴とする請求
項１記載のカール取り機構の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025099A JPH07232846A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | カール取り機構の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025099A JPH07232846A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | カール取り機構の駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232846A true JPH07232846A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12156488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6025099A Withdrawn JPH07232846A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | カール取り機構の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232846A (ja) |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP6025099A patent/JPH07232846A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |