JPH07232677A - キャリアケース - Google Patents
キャリアケースInfo
- Publication number
- JPH07232677A JPH07232677A JP6024042A JP2404294A JPH07232677A JP H07232677 A JPH07232677 A JP H07232677A JP 6024042 A JP6024042 A JP 6024042A JP 2404294 A JP2404294 A JP 2404294A JP H07232677 A JPH07232677 A JP H07232677A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- wire
- lock
- bicycle
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 claims description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】キャリアケースとワイヤー錠を一体化して自転
車およびキャリアケースの盗難を防止する。 【構成】自転車BのパイプフレームPに固定可能なケー
ス本体2に、錠本体および錠本体に錠止されるワイヤー
端子32aを備えたワイヤー32からなるワイヤー錠を
設けた。
車およびキャリアケースの盗難を防止する。 【構成】自転車BのパイプフレームPに固定可能なケー
ス本体2に、錠本体および錠本体に錠止されるワイヤー
端子32aを備えたワイヤー32からなるワイヤー錠を
設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車に取付け可能な
キャリアケースに関するものである。
キャリアケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自転車などにあっては、駐輪時
の盗難を防止するため、実公昭57−55484号公報
に示されるワイヤー錠を始めとして各種錠が用いられて
いる。
の盗難を防止するため、実公昭57−55484号公報
に示されるワイヤー錠を始めとして各種錠が用いられて
いる。
【0003】また、自転車のツーリングに際して、雨具
や小物などを収納可能なキャリアケースを、そのフレー
ム、ハンドルやサドルに取り付けることも知られてい
る。
や小物などを収納可能なキャリアケースを、そのフレー
ム、ハンドルやサドルに取り付けることも知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなキャリアケースは、通常布から製造されており、雨
に弱く、内部に収納された小物などの水濡れを防止する
ことができない欠点があった。また、この種のキャリア
ケースはバンドなどで簡単に着脱できるように構成され
ているため、自転車から離れる場合、自転車から取り外
して携帯するようにしているが、取り外しを忘れると盗
難に合うおそれがあった。
うなキャリアケースは、通常布から製造されており、雨
に弱く、内部に収納された小物などの水濡れを防止する
ことができない欠点があった。また、この種のキャリア
ケースはバンドなどで簡単に着脱できるように構成され
ているため、自転車から離れる場合、自転車から取り外
して携帯するようにしているが、取り外しを忘れると盗
難に合うおそれがあった。
【0005】なお、実開昭62−29987号公報に記
載されるように、キャリアケースをプラスチックで形成
することも知られているが、シートポストにネジ止めさ
れているにすぎず、取り外し忘れに伴う盗難のおそれを
解消することはできない。
載されるように、キャリアケースをプラスチックで形成
することも知られているが、シートポストにネジ止めさ
れているにすぎず、取り外し忘れに伴う盗難のおそれを
解消することはできない。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、キャリアケースとワイヤー錠を一体化して
盗難されることを確実に防止することのできるキャリア
ケースを提供するものである。
れたもので、キャリアケースとワイヤー錠を一体化して
盗難されることを確実に防止することのできるキャリア
ケースを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のキャリア
ケースは、自転車のパイプフレームに固定可能なケース
本体と、このケース本体に、錠本体および錠本体に錠止
されるワイヤー端子を備えたワイヤーからなるワイヤー
錠を設けたことを特徴とするものである。
ケースは、自転車のパイプフレームに固定可能なケース
本体と、このケース本体に、錠本体および錠本体に錠止
されるワイヤー端子を備えたワイヤーからなるワイヤー
錠を設けたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載のキャリアケースは、
自転車のパイプフレームに固定可能なケース本体と、こ
のケース本体に、錠本体および錠本体に錠止されるワイ
ヤー端子を備えたワイヤーからなるワイヤー錠を設ける
とともに、前記ケース本体の後面にフラッシングライト
を装備したことを特徴とするものである。
自転車のパイプフレームに固定可能なケース本体と、こ
のケース本体に、錠本体および錠本体に錠止されるワイ
ヤー端子を備えたワイヤーからなるワイヤー錠を設ける
とともに、前記ケース本体の後面にフラッシングライト
を装備したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載のキャリアケースにおいては、ケ
ース本体にワイヤー錠が設けられていることから、ワイ
ヤー錠を施錠すると、ケース本体を錠止することにな
り、自転車とともにキャリアケースの盗難を確実に防止
することができる。
ース本体にワイヤー錠が設けられていることから、ワイ
ヤー錠を施錠すると、ケース本体を錠止することにな
り、自転車とともにキャリアケースの盗難を確実に防止
することができる。
【0010】また、請求項2記載のキャリアケースにお
いては、フラッシングライトが装備されたケース本体に
ワイヤー錠が設けられていることから、ワイヤー錠を施
錠すると、ケース本体を錠止することになり、自転車と
ともにキャリアケースの盗難を確実に防止することがで
き、また、施錠しない場合、フラッシング点灯すること
によって安全に走行することができる。
いては、フラッシングライトが装備されたケース本体に
ワイヤー錠が設けられていることから、ワイヤー錠を施
錠すると、ケース本体を錠止することになり、自転車と
ともにキャリアケースの盗難を確実に防止することがで
き、また、施錠しない場合、フラッシング点灯すること
によって安全に走行することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0012】図1には、本発明のキャリアケース1の第
1実施例が記載されており、このキャリアケース1は、
プラスチックもしくは軽合金などで形成された箱状のケ
ース本体2と、このケース本体2に設けられたワイヤー
錠3から構成されている。
1実施例が記載されており、このキャリアケース1は、
プラスチックもしくは軽合金などで形成された箱状のケ
ース本体2と、このケース本体2に設けられたワイヤー
錠3から構成されている。
【0013】ケース本体2は、左ケース部品21と、開
口部22aを形成した右ケース部品22と、この右ケー
ス部品22の開口部22aに嵌合して開閉自在に軸支さ
れた蓋23からなり、蓋23には、図2に示すように、
つまみ23aおよび係止部23bが形成され、一方、左
ケース部品21には、蓋23の係止部23bと係合可能
な係合部21aが形成されている。そして、左ケース部
品21と右ケース部品22を接合して形成されるケース
本体2の内部には、仕切り板24が配設されており、こ
の仕切り板24の上方が小物などの収納空間S1 に形成
され、その下方が後述するワイヤー錠3の設置空間S2
に形成されている。
口部22aを形成した右ケース部品22と、この右ケー
ス部品22の開口部22aに嵌合して開閉自在に軸支さ
れた蓋23からなり、蓋23には、図2に示すように、
つまみ23aおよび係止部23bが形成され、一方、左
ケース部品21には、蓋23の係止部23bと係合可能
な係合部21aが形成されている。そして、左ケース部
品21と右ケース部品22を接合して形成されるケース
本体2の内部には、仕切り板24が配設されており、こ
の仕切り板24の上方が小物などの収納空間S1 に形成
され、その下方が後述するワイヤー錠3の設置空間S2
に形成されている。
【0014】さらに、左ケース部品21の先端には、図
3に示すように、ケース本体2を自転車Bのシートパイ
プPに取り付けるための取り付け部品25が回動自在に
軸支されており、この取り付け部品25および左ケース
部品21の前部には、それぞれシートパイプPの外径に
対応する内径の断面半円状の凹部25a,21bが上下
方向にわたって形成されている。そして、これらの左ケ
ース部品21および取り付け部品25は、ネジ4を介し
て連結できるようになっている。
3に示すように、ケース本体2を自転車Bのシートパイ
プPに取り付けるための取り付け部品25が回動自在に
軸支されており、この取り付け部品25および左ケース
部品21の前部には、それぞれシートパイプPの外径に
対応する内径の断面半円状の凹部25a,21bが上下
方向にわたって形成されている。そして、これらの左ケ
ース部品21および取り付け部品25は、ネジ4を介し
て連結できるようになっている。
【0015】なお、左ケース部品21の凹部21bと取
り付け部品25の凹部25aの内径がシートパイプPの
外径よりも大きい場合、シートパイプPに円環状のスペ
ーサ5を嵌め込めばよい。
り付け部品25の凹部25aの内径がシートパイプPの
外径よりも大きい場合、シートパイプPに円環状のスペ
ーサ5を嵌め込めばよい。
【0016】一方、ケース本体2に形成された設置空間
S2 には、ワイヤー錠3が設けられており、このワイヤ
ー錠3は、図1および図2に示すように、図示しない巻
き取りリールを備えた錠本体31と、この錠本体31か
ら繰り出し自在であって、先端にワイヤー端子32aを
備えたワイヤー32と、錠本体31のロック機構を解除
するカード型キー33およびリリースボタン34から構
成されており、通常ワイヤー32は錠本体31の巻き取
りリールに巻き取られて右ケース部品22に形成された
ワイヤー取り出し孔22bにそのワイヤー端子32aが
係止されている。また、左ケース部品21には、錠本体
31の錠止孔に臨んでロック孔(図示せず)が形成され
ており、ワイヤー端子32aをそのロック孔を通して錠
本体31の錠止孔に挿入することにより、錠止されるよ
うになっている。さらに、右ケース部品22には、カー
ド型キー33の挿入孔22cが形成されている。
S2 には、ワイヤー錠3が設けられており、このワイヤ
ー錠3は、図1および図2に示すように、図示しない巻
き取りリールを備えた錠本体31と、この錠本体31か
ら繰り出し自在であって、先端にワイヤー端子32aを
備えたワイヤー32と、錠本体31のロック機構を解除
するカード型キー33およびリリースボタン34から構
成されており、通常ワイヤー32は錠本体31の巻き取
りリールに巻き取られて右ケース部品22に形成された
ワイヤー取り出し孔22bにそのワイヤー端子32aが
係止されている。また、左ケース部品21には、錠本体
31の錠止孔に臨んでロック孔(図示せず)が形成され
ており、ワイヤー端子32aをそのロック孔を通して錠
本体31の錠止孔に挿入することにより、錠止されるよ
うになっている。さらに、右ケース部品22には、カー
ド型キー33の挿入孔22cが形成されている。
【0017】なお、SはシートパイプPに固定されたサ
ドル、Wは車輪である。
ドル、Wは車輪である。
【0018】このように構成したキャリアケース1を自
転車Bに取り付ける場合、まず、左ケース部品21に形
成された凹部21bを自転車BのシートパイプPに嵌め
込んだ後、取り付け部品25を左ケース部品21に対し
てその軸支部回りに回動させ、その凹部25aで自転車
BのシートパイプPを挾み込む。次いで、取り付け部品
25側から左ケース部品21にネジ4を螺入して両者を
連結固定すればよい。
転車Bに取り付ける場合、まず、左ケース部品21に形
成された凹部21bを自転車BのシートパイプPに嵌め
込んだ後、取り付け部品25を左ケース部品21に対し
てその軸支部回りに回動させ、その凹部25aで自転車
BのシートパイプPを挾み込む。次いで、取り付け部品
25側から左ケース部品21にネジ4を螺入して両者を
連結固定すればよい。
【0019】一方、駐輪時において、ワイヤー端子32
aをつまんでワイヤー32を引き出し、ポールなどを巻
回した後、もしくは、直接車輪Wに巻き付け、ワイヤー
端子32aを図示しない左ケース部品21のロック孔を
経て錠本体31の錠止孔に挿入することにより、自転車
Bを錠止することができる。この際、ケース本体2も合
わせて錠止されることから、ケース本体2を取り外す必
要がなく、ケース本体2の取り外し忘れに伴う盗難に合
うことがない。
aをつまんでワイヤー32を引き出し、ポールなどを巻
回した後、もしくは、直接車輪Wに巻き付け、ワイヤー
端子32aを図示しない左ケース部品21のロック孔を
経て錠本体31の錠止孔に挿入することにより、自転車
Bを錠止することができる。この際、ケース本体2も合
わせて錠止されることから、ケース本体2を取り外す必
要がなく、ケース本体2の取り外し忘れに伴う盗難に合
うことがない。
【0020】そして、蓋23のつまみ23aに指をか
け、押し下げつつ引き出すことによって蓋23を回動さ
せ、右ケース部品22の開口部22aを通してケース本
体2の収納空間S1 に小物などを収納すればよい。小物
などの収納が終了すれば、蓋23を持ち上げてその軸支
部回りに回動させつつ押し込むことにより、蓋23の係
止部23bを左ケース部品21の係合部21aに係合さ
せ、蓋23を右ケース部品22の開口部22aを閉成す
る位置に保持する。
け、押し下げつつ引き出すことによって蓋23を回動さ
せ、右ケース部品22の開口部22aを通してケース本
体2の収納空間S1 に小物などを収納すればよい。小物
などの収納が終了すれば、蓋23を持ち上げてその軸支
部回りに回動させつつ押し込むことにより、蓋23の係
止部23bを左ケース部品21の係合部21aに係合さ
せ、蓋23を右ケース部品22の開口部22aを閉成す
る位置に保持する。
【0021】この際、貴重品を収納する場合は、蓋23
をその閉鎖位置に錠止するため、新たなキーを左ケース
部品21もしくは右ケース部品22との接合部に設ける
ことが好ましい。
をその閉鎖位置に錠止するため、新たなキーを左ケース
部品21もしくは右ケース部品22との接合部に設ける
ことが好ましい。
【0022】また、解錠する場合は、カード型キー33
を右ケース部品22の挿入口22cに挿入して手前側に
引き寄せ、リリースボタン34を押し込むことにより、
ワイヤー端子32aを錠本体31の錠止孔から離脱させ
ることができ、その際、ワイヤー32は、錠本体31の
リールに巻き取られ、そのワイヤー端子32aが右ケー
ス部品22のワイヤー取り出し孔22bに係止されるも
のである。
を右ケース部品22の挿入口22cに挿入して手前側に
引き寄せ、リリースボタン34を押し込むことにより、
ワイヤー端子32aを錠本体31の錠止孔から離脱させ
ることができ、その際、ワイヤー32は、錠本体31の
リールに巻き取られ、そのワイヤー端子32aが右ケー
ス部品22のワイヤー取り出し孔22bに係止されるも
のである。
【0023】なお、この実施例においては、カード型キ
ー33を利用したが、このようなカード型キーに限定す
るものではない。
ー33を利用したが、このようなカード型キーに限定す
るものではない。
【0024】ところで、図4には、本発明のキャリアケ
ース1の第2実施例が記載されており、以下、この第2
実施例について説明する。
ース1の第2実施例が記載されており、以下、この第2
実施例について説明する。
【0025】なお、先に説明した第1実施例と同一の部
材には同一の符号を用いてその詳細な説明を省略する。
材には同一の符号を用いてその詳細な説明を省略する。
【0026】このキャリアケース1は、ワイヤー錠3が
設けられたケース本体2の後面に、さらにフラッシング
ライト6が装備されて構成されている。このフラッシン
グライト6は、図5に示すように、左ケース部品21お
よび右ケース部品22の後部に着脱可能な嵌合部61a
およびつまみ61bを形成したカバー本体61と、この
カバー本体61と左ケース部品21および右ケース部品
22の後壁で形成される空間に配設され、フラッシング
点灯可能な高輝度LEDなどのランプ62と、このラン
プ62の光を収れんさせる反射板63からなり、前述の
カバー本体61には、その中央にランプ62の光を収れ
んさせるレンズ部を備えるとともに、そのレンズ部の周
囲に自動車などのライトを反射させるリフレクター効果
を有するランプカバー61cが形成されている。さら
に、カバー本体61と左ケース部品21および右ケース
部品22の後壁とで形成される空間には、詳細には図示
しないが、乾電池の他、振動センサや光センサやタイマ
ー回路などを搭載した回路基板が収容されている。
設けられたケース本体2の後面に、さらにフラッシング
ライト6が装備されて構成されている。このフラッシン
グライト6は、図5に示すように、左ケース部品21お
よび右ケース部品22の後部に着脱可能な嵌合部61a
およびつまみ61bを形成したカバー本体61と、この
カバー本体61と左ケース部品21および右ケース部品
22の後壁で形成される空間に配設され、フラッシング
点灯可能な高輝度LEDなどのランプ62と、このラン
プ62の光を収れんさせる反射板63からなり、前述の
カバー本体61には、その中央にランプ62の光を収れ
んさせるレンズ部を備えるとともに、そのレンズ部の周
囲に自動車などのライトを反射させるリフレクター効果
を有するランプカバー61cが形成されている。さら
に、カバー本体61と左ケース部品21および右ケース
部品22の後壁とで形成される空間には、詳細には図示
しないが、乾電池の他、振動センサや光センサやタイマ
ー回路などを搭載した回路基板が収容されている。
【0027】この結果、夜間に走行する際、光センサと
振動センサによって自動的にランプ62がフラッシング
点灯し、後続車や周囲に注意を喚起することができる。
この際、サドルSの直下でフラッシング点灯することか
ら、後続車のドライバーなどの視線と合致して後続車や
周囲からの視認性が極めて高くなり、より安全に走行す
ることができる。一方、自転車が停止して一定時間経過
すると、タイマー回路によって自動的に消灯することか
ら、夜間走行時の自動点灯と合わせて乾電池の消耗を可
及的に抑えることができる。
振動センサによって自動的にランプ62がフラッシング
点灯し、後続車や周囲に注意を喚起することができる。
この際、サドルSの直下でフラッシング点灯することか
ら、後続車のドライバーなどの視線と合致して後続車や
周囲からの視認性が極めて高くなり、より安全に走行す
ることができる。一方、自転車が停止して一定時間経過
すると、タイマー回路によって自動的に消灯することか
ら、夜間走行時の自動点灯と合わせて乾電池の消耗を可
及的に抑えることができる。
【0028】そして、乾電池などの交換に際しては、カ
バー本体61のつまみ61bを引き出して左ケース部品
21および右ケース部品22からカバー本体61を外し
て作業すればよい。
バー本体61のつまみ61bを引き出して左ケース部品
21および右ケース部品22からカバー本体61を外し
て作業すればよい。
【0029】この実施例においても、駐輪時において、
ワイヤー32を引き出して車輪Wに巻き付け、そのワイ
ヤー端子32aを図示しないロック孔を経て錠本体31
の錠止孔に挿入することにより、自転車Bを錠止するこ
とができ、この際、合わせてケース本体2も錠止され、
キャリアケース1の取り外し忘れに伴う盗難に合うこと
がない。
ワイヤー32を引き出して車輪Wに巻き付け、そのワイ
ヤー端子32aを図示しないロック孔を経て錠本体31
の錠止孔に挿入することにより、自転車Bを錠止するこ
とができ、この際、合わせてケース本体2も錠止され、
キャリアケース1の取り外し忘れに伴う盗難に合うこと
がない。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1記載のキャリアケ
ースによれば、自転車のパイプフレームに固定可能なケ
ース本体にワイヤー錠を設けたことにより、ワイヤー錠
を施錠すると、ケース本体を錠止する結果、自転車とと
もにキャリアケースの盗難を確実に防止することができ
る。
ースによれば、自転車のパイプフレームに固定可能なケ
ース本体にワイヤー錠を設けたことにより、ワイヤー錠
を施錠すると、ケース本体を錠止する結果、自転車とと
もにキャリアケースの盗難を確実に防止することができ
る。
【0031】また、請求項2記載のキャリアケースによ
れば、自転車のパイプフレームに固定可能であり、フラ
ッシングライトが装備されたケース本体にワイヤー錠を
設けたことにより、ワイヤー錠を施錠すると、ケース本
体を錠止することから、自転車とともにキャリアケース
の盗難を確実に防止することができ、また、夜間走行時
にフラッシング点灯することによって後続車や周囲に注
意を喚起して安全に走行することができる。
れば、自転車のパイプフレームに固定可能であり、フラ
ッシングライトが装備されたケース本体にワイヤー錠を
設けたことにより、ワイヤー錠を施錠すると、ケース本
体を錠止することから、自転車とともにキャリアケース
の盗難を確実に防止することができ、また、夜間走行時
にフラッシング点灯することによって後続車や周囲に注
意を喚起して安全に走行することができる。
【図1】本発明のキャリアケースを自転車に取り付けて
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1のキャリアケースを一部省略して示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】図1のキャリアケースをシートパイプに取り付
けた状態を一部省略して示す横断面図である。
けた状態を一部省略して示す横断面図である。
【図4】本発明の他のキャリアケースを自転車に取り付
けて示す斜視図である。
けて示す斜視図である。
【図5】図2のキャリアケースの後部を一部省略して示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
1 キャリアケース 2 ケース本体 21 左ケース部品 22 右ケース部品 23 蓋 24 仕切り板 25 取り付け部品 3 ワイヤー錠 31 錠本体 32 ワイヤー 32a ワイヤー端子 33 カード型キー 34 リリースボタン 6 フラッシングライト 61 カバー本体 62 ライト 63 反射板 B 自転車 S サドル P シートパイプ
Claims (2)
- 【請求項1】 自転車のパイプフレームに固定可能なケ
ース本体と、このケース本体に、錠本体および錠本体に
錠止されるワイヤー端子を備えたワイヤーからなるワイ
ヤー錠を設けたことを特徴とするキャリアケース。 - 【請求項2】 自転車のパイプフレームに固定可能なケ
ース本体と、このケース本体に、錠本体および錠本体に
錠止されるワイヤー端子を備えたワイヤーからなるワイ
ヤー錠を設けるとともに、前記ケース本体の後面にフラ
ッシングライトを装備したことを特徴とするキャリアケ
ース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6024042A JPH07232677A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | キャリアケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6024042A JPH07232677A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | キャリアケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07232677A true JPH07232677A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12127439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6024042A Pending JPH07232677A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | キャリアケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07232677A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2742720A1 (fr) * | 1995-12-21 | 1997-06-27 | Choimet Henri | Dispositif d'eclairage ou de signalisation lumineuse amovible, notamment pour deux roues |
DE202004006557U1 (de) * | 2004-04-24 | 2005-09-08 | Ibach, Jörg | Fahrradschloss mit Befestigungsmöglichkeit am Fahrrad oder am Körper eines Menschen |
CN103129672A (zh) * | 2013-03-25 | 2013-06-05 | 宝岛车业集团有限公司 | 电动自行车车架 |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP6024042A patent/JPH07232677A/ja active Pending
Cited By (5)
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WO1997023379A1 (fr) * | 1995-12-21 | 1997-07-03 | Kim Charles | Dispositif d'eclairage ou de signalisation lumineuse, notamment pour deux-roues |
US6109770A (en) * | 1995-12-21 | 2000-08-29 | Kim Charles | Illuminating or light signalling device, particularly for bicycles and the like |
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CN103129672A (zh) * | 2013-03-25 | 2013-06-05 | 宝岛车业集团有限公司 | 电动自行车车架 |
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