JPH07232397A - 印刷性の優れた不透明積層樹脂フイルム - Google Patents
印刷性の優れた不透明積層樹脂フイルムInfo
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- JPH07232397A JPH07232397A JP6047972A JP4797294A JPH07232397A JP H07232397 A JPH07232397 A JP H07232397A JP 6047972 A JP6047972 A JP 6047972A JP 4797294 A JP4797294 A JP 4797294A JP H07232397 A JPH07232397 A JP H07232397A
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Abstract
融熱転写プリンター等のコンピュータープリンティング
に優れ、屋外用のポスター用紙、ステッカー用紙等、ま
た耐水性のラベル用紙、書籍用紙として有用な、内部に
微細な空孔を有する不透明な積層樹脂フイルムを提供す
る。 【構成】 ポリプロピレン系樹脂65〜95重量%およ
び粉砕法によって得られる粒径1〜6μmの重質炭酸カ
ルシウム35〜5重量%を含有する樹脂フイルムを延伸
することにより得られたフイルム内部に微細な空孔を多
数含有する延伸フイルムよりなる基材層(A)の片面又
は両面に、ポリプロピレン系樹脂5〜75重量%および
粒径が0.5〜3μmの沈降性軽質炭酸カルシウム65
〜25重量%を含有する樹脂フィルムの延伸フイルムよ
りなる表面層(B)を積層してなる、不透明度が80%
以上の不透明積層樹脂フイルム。 【効果】 オフセット印刷インキの乾燥性が良好で、且
つ、給排紙性の良好な合成紙が得られた。
Description
する不透明な積層樹脂フイルムに関し、オフセット印刷
性及びドットプリンターや溶融熱転写プリンター等のコ
ンピュータープリンティングに優れたものである。ま
た、この樹脂フィルムは屋外用のポスター用紙、ステッ
カー用紙等、また耐水性のラベル用紙、書籍用紙として
有用なものである。
樹脂シートを延伸して内部に微細な空孔を有する合成紙
(特公昭60−36173号公報、特公平1−5609
1号公報)は、パルプを抄造して得た紙と比較して耐水
性、強度などに優れていることから、選挙用ポスター
紙、自動販売機のステッカー、屋外の大型広告ポスタ
ー、ドラム缶やガスボンベ、鉄鋼板等の管理ラベル、洗
剤ボトルや冷凍食品等のラベル、航空荷物のタック等に
使われ、また、お風呂で読む本等の用紙に使われてい
る。
延伸による空孔発生剤として使用して得られたボイド白
化合成紙は、マトリックスが吸水性の無いポリプロピレ
ン、ポリエチレン等のポリオレフィン系合成樹脂を基材
としているためパルプ紙と比較して、印刷インキ、ドッ
トプリンターのリボンインキ等の乾燥性が悪いという欠
点があり、また、積層フイルムの表面強度も弱い。これ
らの問題を解決するために、このポリオレフィン系合成
紙の表面にピグメント塗工材(通常クレーやシリカ等の
充填剤とポリビニルアルコールやスチレン・ブタジエン
ラテックス等のバインダーからなる)を塗工した塗工紙
が使用されている。
るため表面にピグメント塗工層を設ける場合には、工程
が増加するため経済性の点で問題が有る。本発明は、イ
ンキ乾燥性が良好で、印刷トラブルが発生しない、不透
明度が高い合成紙を経済的に提供することを目的とす
る。
ン系樹脂65〜95重量%、及び粉砕法によって得られ
る粒径1〜6μmの重質炭酸カルシウム35〜5重量%
を含有する、ポリプロピレン系樹脂フイルムを延伸する
ことにより得られたフイルム内部に微細な空孔を多数含
有する延伸フイルムよりなる基材層(A)の片面、又は
両面にポリプロピレン系樹脂35〜70重量%、粒径が
0.5〜3μmの沈降性軽質炭酸カルシウム65〜30
重量%を含有する、ポリプロピレン系樹脂フィルムの延
伸フイルムよりなる表面層(B)を積層してなる、不透
明度が80%以上の不透明積層樹脂フイルム、を提供す
るものである。以下に、本発明をさらに詳細に説明す
る。
系樹脂としては、プロピレン単独重合体、プロピレンを
主成分とし、これとエチレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、ヘプテン−1、4−メチルペンテン−1等のα−オ
レフィンとの共重合体が使用される。この共重合体は、
ランダム共重合体でもブロック共重合体であってもよ
い。好ましくは、メルトフローレート(JIS K−7
210;230℃、2.16kg荷重)が0.5〜50
g/10分、結晶化度(X線法)が20%以上、より好
ましくは40〜75%、融点が140〜190℃のもの
が良い。
ミルなどで微細に粉砕したものを、レーザー回折式粒子
径測定装置「マイクロトラック」〔株式会社日機装製
(商品名)〕で測定した重量累積で50%にあたる粒径
が、1〜6μm,好ましくは3〜4μmに分級・篩わけ
した重質炭酸カルシュームが使用される。1μm未満の
ものは経済性に問題が有り、実用的ではなく、また6μ
mを超えるものを用いた場合には得られる合成紙の腰
(剛性)が弱くなり、ラベル加工時にしわが発生した
り、印刷作業時の給紙性が低下する。重質炭酸カルシウ
ムの比表面積〔島津製作所株式会社の恒圧通気式比表面
積測定装置SS−100(商品名)で測定〕は、10,
000〜34,800cm2/gでり、BET法〔N
2 ガス吸着法〕比表面積は、4m2 /g〜12m
2 /gのものが好ましい。
た石灰乳に、炭酸ガスを吹き込んで結晶炭酸カルシウム
を沈澱させる方法、この結晶炭酸カルシウムを核に、炭
酸ガスを吹き込んだ生灰乳中でさらに結晶を成長させて
沈澱させる方法、ソーダ灰に塩化カルシウムを反応させ
る方法等の合成法で得られるもので、マイクロトラック
で測定した粒径が0.5〜3μm、好ましくは1〜2μ
mに合成された沈降性炭酸カルシウムが使用される。
が小さいためポリプロピレン系樹脂との組成物を安定的
に製造することが困難であり、3μmを超えるものを用
いた場合には印刷インキやドットプリンターのリボンイ
ンキの乾燥性の改良効果がわずかしか認められない。こ
の沈降性カルシウムの比表面積は、35,000〜5
0,000cm2 /g、BET法比表面積は、12m
2 /g〜20m2 /gのものが好ましい。
プロピレン系樹脂と炭酸カルシウム以外の他の成分とし
て、更に熱安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑剤、
分散剤等を配合してもよく、必要により、樹脂分の30
重量%以下を高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチ
レン、分岐低密度ポリエチレン等におき代えても良い。
また、基材層(A)に若干の沈降性炭酸カルシウムを配
合しても良く、表面層(B)に若干の重質炭酸カルシウ
ムを配合させても良い。
量が5重量%未満では充分な不透明度が得られず、35
重量%を超えると腰(剛性)が弱くなりラベル加工や印
刷作業性の能率が低下する。また、表面層(B)の沈降
性炭酸カルシウムの含有量が30重量%未満ではインキ
の乾燥性の改良効果が得られず、また、65重量%を超
えた場合にはポリプロピレン系樹脂との組成物を安定的
に製造することが困難である。
ン系樹脂65〜95重量%、および粉砕法によって得ら
れる粒径1〜6μmの重炭酸カルシウム35〜5重量%
を含有する熱可塑性樹脂組成物(A)、および粒径が
0.5〜3μmの沈降性炭酸カルシウム65〜30重量
%を含有する熱可塑性組成物(B)をそれぞれ別々の押
出機を用いて溶融混練し、インフレーション成形、T−
ダイ成形して成膜化されたフイルムをポリプロピレン系
樹脂の融点よりも低い温度で、それぞれ少なくとも一軸
方向に延伸して本発明の不透明積層樹脂フイルムを成形
する。
っても良い。また、一方を延伸後、もう一方を積層して
延伸し、基材層が二軸延伸物(A)、表面層が一軸延伸
物(B)の合成紙としても良い。延伸は縦方向、あるい
は横方向の一軸、あるいは縦および横方向の二軸方向に
テンター、マンドレル、ロール群を用いて行われる。延
伸倍率は、目的とするものの要求品質、延伸プロセス、
材料の種類によって決まるものであるが、一般にテンタ
ー方式では4倍〜12倍、マンドレル方式では1.3倍
〜4倍、ロール方式では2.5倍〜7倍に延伸される。
脂の融点よりは3〜20℃低い温度で、例えば、プロピ
レン単独重合体(融点167〜174℃)の場合147
〜171℃、好ましくは150〜160℃である。延伸
された積層樹脂フィルムの表面は、必要によってサイジ
ング処理やコロナ放電処理等が施される。この不透明積
層樹脂フィルムは、基材層(A)のフィルム内部に次式
(1)で算出した空孔率が20〜70%、好ましくは2
5〜50%の微細な空孔を有し、不透明度(JIS P
−8138)が80%以上、好ましくは90〜100%
のもので、オフセット印刷時のインキ乾燥性が速く、紙
粉の問題が発生せず、またドットプリンターのリボンイ
ンキの乾燥性が速いフイルム透明積層フィルムである。
が十分でなく、70%を超えると合成紙の腰が弱くなり
ラベル加工や印刷作業性の能率が低下する。また、積層
樹脂フイルムの不透明度が80%未満であると、ドラム
缶、ガスボンベ、鉄鋼板等に貼られた管理ラベルのバー
コードを読み取る場合、下地が透けて見える為、白地部
分と印刷されたバーコードとのコントラストが低下し
て、バーコードの読み取りにエラーが生じる。
1μm以上、好ましくは2〜60μmで、合成紙の全体
厚さの50%以下、好ましくは3〜50%であり、1μ
m未満の場合はインキ乾燥性改良の効果が少なく、全体
の肉厚の50%を超えると高いコストの沈降性炭酸カル
シウムの合成紙に占める割合が多くなり、経済的でな
い。基材層(A)の肉厚は20〜300μm、好ましく
は40〜200μmである。合成紙の肉厚は、用途によ
り異なるが30〜420μm、好ましくは50〜300
μmであり、更に、複数枚の合成紙を接着して400〜
840μmの肉厚の合成紙とし、これをトランプや包装
台紙等として用いられる。
/10分のプロピレン単独重合体「三菱ポリプロMA−
8」〔三菱油化(株)製(商品名)〕(融点167℃)
75重量%、マイクロトラックで測定した50%重量累
積粒径が3.5μm、比表面積が16,000cm2
/gの重質炭酸カルシウム「ソフトン1800」〔備北
粉化(株)製(商品名)〕15重量%、及びメルトイン
デックスが11g/10分の高密度ポリエチレン〔「三
菱ポリエチJY−20A(三菱油化(株)製(商品
名)〕10重量%よりなる組成物を押出機を用いて26
0℃の温度で溶融混練した後、250℃に設定したダイ
を通してフイルム状に押し出し、冷却ロールで約60℃
の温度まで冷却した。
後、ロール群の周速差を利用して縦方向に5倍延伸し
た。メルトフローレートが10g/10分のプロピレン
単独重合体「三菱ポリプロMA−3」〔三菱油化(株)
製(商品名)〕(融点167℃)50重量%、マイクロ
トラックで測定した50%重量累積粒径が1.5μm、
比表面積が39,000cm2 /gの沈降性炭酸カル
シウム「ブリリアント15」〔白石工業(株)製(商品
名)〕45重量%、及びメルトインデックスが11g/
10分の高密度ポリエチレン5重量%よりなる組成物
を、押出機を用いて270℃の温度で溶融混練してT−
ダイよりフイルム状に押し出し、ロールで前記縦延伸フ
イルムの両面に溶融圧着して三層構造のラミネート物を
得た。
後、テンターを用いて横方向に8.5倍延伸し、158
℃の温度でアニーリング処理した。次いで、60℃まで
に冷却した後、耳部分をスリットして、B/A/Bの三
層構造(20μm/50μm/20μm)の不透明積層
樹脂フイルムを得た。得られた不透明積層樹脂フイルム
の不透明度は91%、基材層(A)の空孔率は35%で
あった。ドットプリンターのインキリボンの乾燥性は5
分後には実用上問題のないレベル、10分後には完全乾
燥と速かった。また、オフセット印刷適性は、二枚差し
(同時に2枚紙を供給するトラブル)は全く発生せず、
インキ乾燥性も2時間と速く、良好であった。
樹脂フィルムに、日本電気(株)製ドットプリンター
「PC−PR−201V」(商品名)、およびインキリ
ボン「PC−PR201H−01」(商品名)を用い
て、バーコードの印刷を行い、5分毎にカナキン布で印
刷面を擦ってインキ乾燥性を評価した。
ても印刷が拡がった形跡が全く発生しない。 △:10分後の評価で擦って印刷が拡がった形跡が若干
発生するが、実用上支障無し。 ×:10分後の評価で擦って印刷が拡がった形跡が広く
発生するし、実用上問題有り。
四六半裁判(縦788mm、横545mm)に断裁し、
東洋インキ(株)製オフセットインキ「TSP−40
0」(商品名)、および三菱重工(株)製オフセット2
色印刷機「ダイヤ印刷機」(商品名)を用いて、毎分1
00枚の印刷速度で2,000枚を2色印刷して、作業
性(給紙性)及びインキ乾燥性を評価した。判定は次の
基準で行った。
上支障無し ×:二枚差しが発生し、実用上問題有り
イルムに印刷されたインキが上から4枚目のフイルムの
裏側に3時間以内でつかなくなった。 △:同様にして、3時間超5時間以内でつかなくなっ
た。 ×:同様にして、5時間を超えてもつく(裏づきす
る)。
ルシウムの種類を表1に記載する炭酸カルシウムにする
他は実施例1と同様の方法で積層樹脂フイルムを製造
し、ドットプリンターのインキリボン乾燥性及びオフセ
ット印刷性を評価した。結果を表1に示す。
例1で用いた炭酸カルシウムの粒径及び樹脂と炭酸カル
シウムの配合量を表1に記載する粒径及び配合量に変え
る他は、実施例1と同様の方法で積層樹脂フイルムを作
製し、ドットプリンターのリボンインキ乾燥性及びオフ
セット印刷性を評価した。結果を表1に示す。
R)が0.8g/10分のプロピレン単独重合体(融点
167℃)80重量%、マイクロトラックで測定した5
0%重量累積粒径が3.5μm、比表面積が16,00
0cm2 /gの重質炭酸カルシウム10重量%、およ
びメルトインデックスが11g/10分の高密度ポリエ
チレン10重量%よりなる組成物(A1)を押出機を用
いて260℃の温度で溶融混練した後、250℃に設定
したダイを通してフイルム状に押し出し、冷却ロールで
約60℃の温度まで冷却した。このフイルムを再び14
5℃に加熱した後、ロール群の周速差を利用して縦方向
に5倍延伸した。
ロピレン単独重合体(融点167℃)55重量%、マイ
クロトラックで測定した50%重量累積粒径が1.5μ
m、比表面積が39,000cm2 /gの沈降性炭酸
カルシウム45重量%、及びメルトインデックスが11
g/10分の高密度ポリエチレン5重量%よりなる組成
物(B)と、メルトインデックスが11g/10分のポ
リプロピレン(融点167℃)45重量%、粒径が3.
5μmの重質炭酸カルシウム50重量%、およびメルト
インデックスが11g/10分の高密度ポリエチレン5
重量%よりなる組成物(A2)とを、別々の押出機で溶
融混練し、ダイ内で積層して共押出したシートを(B)
が外側になるように前記縦延伸フイルムの両面に積層
し、次いで60℃まで冷却後、約160℃まで加熱し、
テンターで横方向に7.5倍延伸し、165℃でアニー
リング処理し、60℃まで冷却し、耳部をスリットして
5層構造(B/A2/A1/A2/B)の不透明積層樹
脂延伸フイルムを得た。
/B=3μ/20μ/45μ/20μ/3μであり、基
材層(A2/A1/A2)の合計の重質炭酸カルシウム
の量は30重量%であり、平均の空孔率は30%であ
り、得られた積層樹脂フイルムの不透明度は97%であ
った。
で、且つ、給排紙性も良好な合成紙が得られた。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリプロピレン系樹脂65〜95重量
%、及び粉砕法によって得られる粒径1〜6μmの重質
炭酸カルシウム35〜5重量%を含有するポリプロピレ
ン系樹脂フイルムを延伸することにより得られたフイル
ム内部に微細な空孔を多数含有する延伸フイルムよりな
る基材層(A)の片面、又は両面にポリプロピレン系樹
脂35〜75重量%、粒径が0.5〜3μmの沈降性軽
質炭酸カルシウム65〜30重量%を含有するポリプロ
ピレン系樹脂フィルムの延伸フイルムよりなる表面層
(B)を積層してなる、不透明度が80%以上の不透明
積層樹脂フイルム。
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JP04797294A JP3264771B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 印刷性の優れた不透明積層樹脂フイルム |
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