JPH0723149A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0723149A JPH0723149A JP5165773A JP16577393A JPH0723149A JP H0723149 A JPH0723149 A JP H0723149A JP 5165773 A JP5165773 A JP 5165773A JP 16577393 A JP16577393 A JP 16577393A JP H0723149 A JPH0723149 A JP H0723149A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- message
- transmission
- call
- voice
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 送信先のファクシミリ装置が着信した際、フ
ァクシミリ通信におけるメッセージを送信する旨のCN
G信号を送信手段7aにて発信する。ROM7に入力され
た音声データを音声合成部4にて変換し、音声メッセー
ジを発信する。送信先の自動着信によりメッセージを受
信する旨の300BPSの信号を検知手段7bにて検知し
た際、メッセージを送信する。受話器による着信にて3
00BPSのCED信号を検知しない場合、音声メッセ
ージの発信を確認し、切り換えによる受信設定を所定時
間内において確認する。所定時間内に受信設定をしない
場合は、誤動作などによる送信不可能と認識し、回線を
遮断する。 【効果】 CNG信号を知らない人が受話器に応答して
も、回線を遮断することを防止できる。ファクシミリ通
信におけるメッセージを送信する旨を説明し、受信設定
後にメッセージを送信する必要がなく、確実に容易に送
信できる。
ァクシミリ通信におけるメッセージを送信する旨のCN
G信号を送信手段7aにて発信する。ROM7に入力され
た音声データを音声合成部4にて変換し、音声メッセー
ジを発信する。送信先の自動着信によりメッセージを受
信する旨の300BPSの信号を検知手段7bにて検知し
た際、メッセージを送信する。受話器による着信にて3
00BPSのCED信号を検知しない場合、音声メッセ
ージの発信を確認し、切り換えによる受信設定を所定時
間内において確認する。所定時間内に受信設定をしない
場合は、誤動作などによる送信不可能と認識し、回線を
遮断する。 【効果】 CNG信号を知らない人が受話器に応答して
も、回線を遮断することを防止できる。ファクシミリ通
信におけるメッセージを送信する旨を説明し、受信設定
後にメッセージを送信する必要がなく、確実に容易に送
信できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発呼信号の発信時に音
声メッセージを発信するファクシミリ装置に関する。
声メッセージを発信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、ファ
クシミリ通信を行う場合、まず、伝送フェーズとしてフ
ェーズAの発呼信号(CNG:Calling tone)を発信し
て、相手先ファクシミリ装置からの被呼端末識別信号
(CED:Called Station Identification )を受信
し、フェーズBにて通信モードの設定およびトレーニン
グを行い、フェーズCにてメッセージを送信する手順を
行い、ファクシミリ通信が行われる。
クシミリ通信を行う場合、まず、伝送フェーズとしてフ
ェーズAの発呼信号(CNG:Calling tone)を発信し
て、相手先ファクシミリ装置からの被呼端末識別信号
(CED:Called Station Identification )を受信
し、フェーズBにて通信モードの設定およびトレーニン
グを行い、フェーズCにてメッセージを送信する手順を
行い、ファクシミリ通信が行われる。
【0003】ところで、このCNG信号は、国際電信電
話諮問委員会(CCITT)にて、0.5秒間の110
0Hzのトーンを実行することが標準化されている。そし
て、このCNG信号は、3秒間の休止期間をおいて断続
して、相手先ファクシミリ装置に送信され、ファクシミ
リ通信を行う。
話諮問委員会(CCITT)にて、0.5秒間の110
0Hzのトーンを実行することが標準化されている。そし
て、このCNG信号は、3秒間の休止期間をおいて断続
して、相手先ファクシミリ装置に送信され、ファクシミ
リ通信を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッセ
ージを送信する相手先ファクシミリ装置が、受話器を備
えた通話機能を有するものにおいて、CNG信号がメッ
セージを送信する旨の信号であることを知らない人が、
呼出音に対して受話器にて応答した場合、メッセージを
受信する設定をせずに回線を遮断する場合がある。
ージを送信する相手先ファクシミリ装置が、受話器を備
えた通話機能を有するものにおいて、CNG信号がメッ
セージを送信する旨の信号であることを知らない人が、
呼出音に対して受話器にて応答した場合、メッセージを
受信する設定をせずに回線を遮断する場合がある。
【0005】また、この回線の遮断を防止するために
は、あらかじめCNG信号を発信する前に、メッセージ
を送信する旨を会話をかわして説明した後、メッセージ
を送信しなければならず、送信作業が煩雑となる問題も
ある。
は、あらかじめCNG信号を発信する前に、メッセージ
を送信する旨を会話をかわして説明した後、メッセージ
を送信しなければならず、送信作業が煩雑となる問題も
ある。
【0006】さらに、電話とファクシミリ通信における
メッセージの受信とを切り換える必要がある場合にも、
一端、ファクシミリ通信を行う旨を説明してからメッセ
ージを送信しなければならず、送信作業が煩雑となる問
題がある。
メッセージの受信とを切り換える必要がある場合にも、
一端、ファクシミリ通信を行う旨を説明してからメッセ
ージを送信しなければならず、送信作業が煩雑となる問
題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、音声メッセージにてファクシミリ通信を行う旨
を表明し、容易にファクシミリ通信が行えるようにした
ものである。
もので、音声メッセージにてファクシミリ通信を行う旨
を表明し、容易にファクシミリ通信が行えるようにした
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、ファクシミリ通信を行う一連の発呼信号を順次発
信する送信手段と、この送信手段により前記発呼信号の
発信期間内に音声メッセージを発信する音声出力手段
と、前記送信手段による前記発呼信号の発信時に時間を
計測する計時手段と、前記発呼信号の受信により相手装
置からの被呼端末識別信号を受信する検知手段と、前記
計時手段にて計測する所定時間内に前記検知手段により
前記被呼端末識別信号を受信した時に順次送信手順を実
行し、前記計時手段にて計測する所定時間内に前記検知
手段により前記被呼端末識別信号を受信しない時には、
ファクシミリ通信を終了する制御手段とを具備したもの
である。
置は、ファクシミリ通信を行う一連の発呼信号を順次発
信する送信手段と、この送信手段により前記発呼信号の
発信期間内に音声メッセージを発信する音声出力手段
と、前記送信手段による前記発呼信号の発信時に時間を
計測する計時手段と、前記発呼信号の受信により相手装
置からの被呼端末識別信号を受信する検知手段と、前記
計時手段にて計測する所定時間内に前記検知手段により
前記被呼端末識別信号を受信した時に順次送信手順を実
行し、前記計時手段にて計測する所定時間内に前記検知
手段により前記被呼端末識別信号を受信しない時には、
ファクシミリ通信を終了する制御手段とを具備したもの
である。
【0009】
【作用】本発明のファクシミリ装置は、ファクシミリ通
信の伝送手順において相手装置に送信手段にて発呼信号
を発信してファクシミリ通信である旨を通知するととも
に、音声出力手段にて音声メッセージを発信し、計時手
段にて計測する所定時間内に検知手段にて相手装置から
の被呼端末識別信号を受信した時に、順次送信手順を実
行し、所定時間内に被呼端末識別信号を受信しない時に
は、ファクシミリ通信を終了するので、ファクシミリ通
信を行う旨を会話をかわして説明する必要がなく、誤っ
て回線が遮断されず、メッセージの送信が容易である。
信の伝送手順において相手装置に送信手段にて発呼信号
を発信してファクシミリ通信である旨を通知するととも
に、音声出力手段にて音声メッセージを発信し、計時手
段にて計測する所定時間内に検知手段にて相手装置から
の被呼端末識別信号を受信した時に、順次送信手順を実
行し、所定時間内に被呼端末識別信号を受信しない時に
は、ファクシミリ通信を終了するので、ファクシミリ通
信を行う旨を会話をかわして説明する必要がなく、誤っ
て回線が遮断されず、メッセージの送信が容易である。
【0010】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置の一実施例
を図面を参照して説明する。
を図面を参照して説明する。
【0011】図1は本実施例のブロック図で、1は制御
手段であるCPU(Central Processing Unit )で、こ
のCPU1には、公衆回線2に接続された回線信号の変
復調器であるFAX用モデム3と、公衆回線2に接続さ
れた音声出力手段である音声合成部4とを備え、これら
回路がバス5にて電気的に接続されている。
手段であるCPU(Central Processing Unit )で、こ
のCPU1には、公衆回線2に接続された回線信号の変
復調器であるFAX用モデム3と、公衆回線2に接続さ
れた音声出力手段である音声合成部4とを備え、これら
回路がバス5にて電気的に接続されている。
【0012】また、このCPU1には、バス5を介し
て、各種制御プログラムがあらかじめ入力されたROM
(Read-Only Memory)7と、このROM7に入力された
各種制御プログラムにて処理されたデータなどを記憶す
るRAM(Randam Access Memory)8と、各種制御プロ
グラムを動作させる命令などを入力するキーボード9
と、設定状態や処理状況を表示するLCD(Liquid Cry
sal Display )10が接続され、さらに、送信原稿の画像
を電気信号に変換する例えばイメージセンサである画像
読取部12と、発呼側からの受信した画像データを記録紙
に印字出力する画像印刷部13と、画像読取部12にて読取
りデータを符号化処理する画像圧縮部14と、公衆回線2
からFAX用モデム3を通じて受信した画像データを複
合化処理する画像復元部15とが接続されている。
て、各種制御プログラムがあらかじめ入力されたROM
(Read-Only Memory)7と、このROM7に入力された
各種制御プログラムにて処理されたデータなどを記憶す
るRAM(Randam Access Memory)8と、各種制御プロ
グラムを動作させる命令などを入力するキーボード9
と、設定状態や処理状況を表示するLCD(Liquid Cry
sal Display )10が接続され、さらに、送信原稿の画像
を電気信号に変換する例えばイメージセンサである画像
読取部12と、発呼側からの受信した画像データを記録紙
に印字出力する画像印刷部13と、画像読取部12にて読取
りデータを符号化処理する画像圧縮部14と、公衆回線2
からFAX用モデム3を通じて受信した画像データを複
合化処理する画像復元部15とが接続されている。
【0013】また、ROM7には、発呼信号であるコー
リングトーン(CNG:Calling tone)を発信する制御
プログラムである送信手段7aが設けられている。
リングトーン(CNG:Calling tone)を発信する制御
プログラムである送信手段7aが設けられている。
【0014】さらに、ROM7には、相手先ファクシミ
リ装置から、受信手順を開始する旨の300BPS(Bi
ts Per Second )の被呼端末識別信号(CED:Called
Station Identification )を検知する検知手段7bが設
けられている。また、ROM7には、例えば「ファクシ
ミリ通信です。受信してください。」という音声メッセ
ージがデジタル信号の音声データとして入力されてい
る。そして、この音声データは、音声合成部4にてアナ
ログ信号に変換され、公衆回線2に出力される。
リ装置から、受信手順を開始する旨の300BPS(Bi
ts Per Second )の被呼端末識別信号(CED:Called
Station Identification )を検知する検知手段7bが設
けられている。また、ROM7には、例えば「ファクシ
ミリ通信です。受信してください。」という音声メッセ
ージがデジタル信号の音声データとして入力されてい
る。そして、この音声データは、音声合成部4にてアナ
ログ信号に変換され、公衆回線2に出力される。
【0015】また、RAM8には、画像データの記憶部
をなすとともにタイマー計測する計時手段8aも設けられ
ている。
をなすとともにタイマー計測する計時手段8aも設けられ
ている。
【0016】次に、上記実施例の動作を図2に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
ーチャートを参照して説明する。
【0017】まず、ファクシミリ通信の伝送フェーズの
フェーズAにより、相手先ファクシミリ装置との回線を
確立する。すなわち、原稿をセットし、キーボード9の
操作によりダイヤルし、相手先ファクシミリ装置を呼び
出す(ステップ1)。
フェーズAにより、相手先ファクシミリ装置との回線を
確立する。すなわち、原稿をセットし、キーボード9の
操作によりダイヤルし、相手先ファクシミリ装置を呼び
出す(ステップ1)。
【0018】そして、相手先ファクシミリ装置が、ダイ
ヤルによるリングバックトーンにより自動着信した際、
および、相手先ファクシミリ装置に設けられた受話器の
フックオフにより着信した際に、RAM8の計時手段8a
にてタイマー計測する(ステップ2)。
ヤルによるリングバックトーンにより自動着信した際、
および、相手先ファクシミリ装置に設けられた受話器の
フックオフにより着信した際に、RAM8の計時手段8a
にてタイマー計測する(ステップ2)。
【0019】次に、発呼信号であるCNG信号を、発信
するとともに(ステップ3)、ROM7の音声データを
音声合成部4にてアナログ信号に変換し、合成された
「ファクシミリ通信です。受信してください。」の音声
メッセージを発信する(ステップ4)。
するとともに(ステップ3)、ROM7の音声データを
音声合成部4にてアナログ信号に変換し、合成された
「ファクシミリ通信です。受信してください。」の音声
メッセージを発信する(ステップ4)。
【0020】なお、CNG信号は、国際電信電話諮問委
員会(CCITT)にて、0.5秒間の1100Hzのト
ーンを実行することが標準化されており、このCNG信
号を3秒間の休止期間をおいて断続して発信される。そ
して、音声データは、CNG信号の発信期間内に音声メ
ッセージが発信されるようになっている。
員会(CCITT)にて、0.5秒間の1100Hzのト
ーンを実行することが標準化されており、このCNG信
号を3秒間の休止期間をおいて断続して発信される。そ
して、音声データは、CNG信号の発信期間内に音声メ
ッセージが発信されるようになっている。
【0021】次に、相手先ファクシミリ装置が自動着信
したものか、受話器のフックオフにより着信したものか
を判断するために、自動着信によりメッセージを受信す
る300BPSの信号を発信してきたか否かの検知をR
OM7の検知手段7bにより開始する(ステップ5)。
したものか、受話器のフックオフにより着信したものか
を判断するために、自動着信によりメッセージを受信す
る300BPSの信号を発信してきたか否かの検知をR
OM7の検知手段7bにより開始する(ステップ5)。
【0022】そして、検知手段7bにて300BPSのC
ED信号を検知したか否かの判断により(ステップ
6)、CED信号を検知した場合には、自動着信したも
のと認識し、CNG信号の発信を停止するとともに、音
声データの発信を停止する(ステップ7)。この後、フ
ェーズBにおける端末、伝送路などの状態確認、端末制
御などのメッセージの送受信の準備を行い、セットされ
た原稿の内容を画像読取部12にて画像データに変換して
読み取り、読み取った画像データを画像圧縮部14にて符
号化し、フェーズCにおいて画像データを送信し、ファ
クシミリ通信が行われる。
ED信号を検知したか否かの判断により(ステップ
6)、CED信号を検知した場合には、自動着信したも
のと認識し、CNG信号の発信を停止するとともに、音
声データの発信を停止する(ステップ7)。この後、フ
ェーズBにおける端末、伝送路などの状態確認、端末制
御などのメッセージの送受信の準備を行い、セットされ
た原稿の内容を画像読取部12にて画像データに変換して
読み取り、読み取った画像データを画像圧縮部14にて符
号化し、フェーズCにおいて画像データを送信し、ファ
クシミリ通信が行われる。
【0023】また、ステップ6にてCED信号を検知し
ない場合には、受話器にて着信されたものと判断し、受
話器にて応答した人に伝達するため、音声メッセージの
発信が終了したか否かを判断する(ステップ8)。そし
て、音声メッセージの発信が終了していない場合には、
受話器の応答者にファクシミリ通信であるとの再認識の
ために、応答者がメッセージの受信状態に切り換えたか
否かを、ステップ6にて再びCED信号の検知を行う。
ない場合には、受話器にて着信されたものと判断し、受
話器にて応答した人に伝達するため、音声メッセージの
発信が終了したか否かを判断する(ステップ8)。そし
て、音声メッセージの発信が終了していない場合には、
受話器の応答者にファクシミリ通信であるとの再認識の
ために、応答者がメッセージの受信状態に切り換えたか
否かを、ステップ6にて再びCED信号の検知を行う。
【0024】次に、音声メッセージの発信が終了した場
合には、計時手段8aにより所定の時間が経過したか否か
を判断し(ステップ9)、所定の時間が経過していない
ことを認識した場合には、一旦CED信号の検知を終了
させ(ステップ10)、再び音声メッセージを発信すべ
く、ステップ3に戻る。
合には、計時手段8aにより所定の時間が経過したか否か
を判断し(ステップ9)、所定の時間が経過していない
ことを認識した場合には、一旦CED信号の検知を終了
させ(ステップ10)、再び音声メッセージを発信すべ
く、ステップ3に戻る。
【0025】また、所定の時間が経過した旨を認識した
場合には、回線が遮断されたものと認識し、送信動作を
停止し、回線を遮断する。すなわち、例えばキーボード
9の操作によるダイヤル誤操作により、送信先がファク
シミリ受信機能を有しない例えば電話機などを呼び出し
た場合には、受話器の応答者は間違い電話と判断して回
線を遮断する。また、相手先ファクシミリ装置に記録紙
がセットされていないなどにより、メッセージを受信で
きないことによりCED信号を発信しない場合がある。
このため、所定時間の間に、CED信号を受信しない場
合には、回線を遮断する。
場合には、回線が遮断されたものと認識し、送信動作を
停止し、回線を遮断する。すなわち、例えばキーボード
9の操作によるダイヤル誤操作により、送信先がファク
シミリ受信機能を有しない例えば電話機などを呼び出し
た場合には、受話器の応答者は間違い電話と判断して回
線を遮断する。また、相手先ファクシミリ装置に記録紙
がセットされていないなどにより、メッセージを受信で
きないことによりCED信号を発信しない場合がある。
このため、所定時間の間に、CED信号を受信しない場
合には、回線を遮断する。
【0026】したがって、上記構成によれば、相手先フ
ァクシミリ装置にCNG信号を発信するとともに、音声
合成部4にて合成された音声メッセージを発信するの
で、CNG信号を知らない人が受話器に応答しても、回
線が遮断されることを防止できる。
ァクシミリ装置にCNG信号を発信するとともに、音声
合成部4にて合成された音声メッセージを発信するの
で、CNG信号を知らない人が受話器に応答しても、回
線が遮断されることを防止できる。
【0027】また、ファクシミリ通信である旨を、電話
機にて会話をかわして説明し、受信する設定を受話器の
応答者に行ってもらってから送信を開始する必要もな
く、容易に送信できる。
機にて会話をかわして説明し、受信する設定を受話器の
応答者に行ってもらってから送信を開始する必要もな
く、容易に送信できる。
【0028】なお、上記実施例において、音声データ
を、CNG信号の発信期間内に、音声メッセージを発信
するようにしたが、相手先に着信した際に先に音声デー
タを発信してからCNG信号を発信してもよい。
を、CNG信号の発信期間内に、音声メッセージを発信
するようにしたが、相手先に着信した際に先に音声デー
タを発信してからCNG信号を発信してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリ通信の伝
送手順において、相手装置に発呼信号の発信期間内にフ
ァクシミリ通信である旨を通知するとともに、音声メッ
セージを発信し、所定時間内に被呼端末識別信号を受信
した時に、順次送信手順を実行し、所定時間内に信号を
受信しない時には、ファクシミリ通信を終了するので、
ファクシミリ通信である旨の会話をかわす必要がなく、
誤って回線が遮断されずに容易にファクシミリ通信でき
る。
送手順において、相手装置に発呼信号の発信期間内にフ
ァクシミリ通信である旨を通知するとともに、音声メッ
セージを発信し、所定時間内に被呼端末識別信号を受信
した時に、順次送信手順を実行し、所定時間内に信号を
受信しない時には、ファクシミリ通信を終了するので、
ファクシミリ通信である旨の会話をかわす必要がなく、
誤って回線が遮断されずに容易にファクシミリ通信でき
る。
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】同上の動作を示すフローチャートである。
1 制御手段であるCPU 4 音声出力手段としての音声合成部 7a 送信手段 7b 検知手段 8a 計時手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】そして、ダイヤル終了後RAM8の計時手
段8aにてタイマー計測する(ステップ2)。
段8aにてタイマー計測する(ステップ2)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、所定の時間が経過した旨を認識した
場合には、回線が遮断されたものと認識し、送信動作を
停止し、回線を遮断する。すなわち、例えばキーボード
9の操作によるダイヤル誤操作により、送信先がファク
シミリ受信機能を有しない例えば電話機などを呼び出し
た場合には、受話器の応答者は間違い電話と判断して回
線を遮断する。また、相手先ファクシミリ装置に記録紙
がセットされていないなどにより、メッセージを受信で
きないことによりCED信号を発信しない場合がある。
このため、所定時間の間に、CED信号を受信しない場
合には、回線を遮断する。また、相手が話中の場合や、
相手がリング信号に応答しない場合があるため、この時
にも回線を遮断する。
場合には、回線が遮断されたものと認識し、送信動作を
停止し、回線を遮断する。すなわち、例えばキーボード
9の操作によるダイヤル誤操作により、送信先がファク
シミリ受信機能を有しない例えば電話機などを呼び出し
た場合には、受話器の応答者は間違い電話と判断して回
線を遮断する。また、相手先ファクシミリ装置に記録紙
がセットされていないなどにより、メッセージを受信で
きないことによりCED信号を発信しない場合がある。
このため、所定時間の間に、CED信号を受信しない場
合には、回線を遮断する。また、相手が話中の場合や、
相手がリング信号に応答しない場合があるため、この時
にも回線を遮断する。
Claims (1)
- 【請求項1】 ファクシミリ通信を行う一連の発呼信号
を順次発信する送信手段と、 この送信手段により前記発呼信号の発信期間内に音声メ
ッセージを発信する音声出力手段と、 前記送信手段による前記発呼信号の発信時に時間を計測
する計時手段と、 前記発呼信号の受信により相手装置からの被呼端末識別
信号を受信する検知手段と、 前記計時手段にて計測する所定時間内に前記検知手段に
より前記被呼端末識別信号を受信した時に順次送信手順
を実行し、前記計時手段にて計測する所定時間内に前記
検知手段により前記被呼端末識別信号を受信しない時に
は、ファクシミリ通信を終了する制御手段とを具備した
ことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165773A JPH0723149A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165773A JPH0723149A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723149A true JPH0723149A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15818767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5165773A Pending JPH0723149A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723149A (ja) |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP5165773A patent/JPH0723149A/ja active Pending
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