JPH07231351A - 分散監視システム - Google Patents

分散監視システム

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JPH07231351A
JPH07231351A JP6020064A JP2006494A JPH07231351A JP H07231351 A JPH07231351 A JP H07231351A JP 6020064 A JP6020064 A JP 6020064A JP 2006494 A JP2006494 A JP 2006494A JP H07231351 A JPH07231351 A JP H07231351A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大規模ネットワークに於ける分散監視システ
ムに関し、回線障害の主原因の判定を可能とする。 【構成】 それぞれ複数の交換局等のノード3を含む複
数のエリア1−1〜1−n毎に、独立の監視装置2−1
〜2−nを設けた分散監視システムに於いて、監視装置
2−1〜2−nは、監視下のエリアの階層化した回線情
報を保持し、該回線情報を他の監視装置へ転送し、自監
視装置による回線情報と他の監視装置による回線情報と
により、ネットワークとしての自エリアの回線接続関係
を保持する。回線障害発生により、回線情報を基に主原
因を判定し、主原因判定結果を他の監視装置へ転送す
る。各監視装置が判定した主原因と、回線接続関係等を
基に、回線障害を発生した主原因を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大規模ネットワークに
於ける分散監視システムに関する。単一の通信事業者に
よる大規模ネットワーク又は複数の通信事業者による大
規模ネットワーク或いは企業内ネットワークや自営ネッ
トワーク等に於いて、それぞれのネットワーク内に於け
る障害を迅速に復旧させる為には、ネットワークの監視
が必要となる。その為に、既に各種の監視システムが適
用されている。
【0002】
【従来の技術】図8は従来例の集中監視システムの説明
図であり、複数の分散配置された交換局等のノード32
間を実線で示す回線により接続してネットワークを構成
し、各ノード32からの監視情報を集中監視装置31に
於いて収集し、ネットワークの全体を集中監視装置31
により監視するものである。
【0003】図9は従来例の子監視装置を設けた集中監
視システムの説明図であり、ネットワークが大規模化さ
れると、一つの集中監視装置でネットワーク全体を監視
することは困難となる。そこで、ネットワークを複数の
エリア41−1,41−2,41−3,・・・に分割
し、エリア毎に子監視装置42を設け、子監視装置42
によってエリア内のノード43を含むネットワークを監
視し、その監視情報を編集して親監視装置44に転送し
て、この親監視装置44でネットワーク全体を監視する
ものである。
【0004】図10は従来例の分散監視システムの説明
図であり、大規模のネットワークに於いて、それぞれ複
数のノード53を含むネットワークからなるエリア51
−1,51−2,51−3,・・・毎に監視装置52を
設けて、各監視装置52は、自エリア内を監視するもの
である。例えば、複数のネットワークが相互に接続され
て大規模ネットワークが構成された場合、各ネットワー
ク毎に監視装置52が配置されることになり、又複数の
通信事業者が管理するネットワークを相互に接続して大
規模ネットワークを構成した場合、通信事業者対応のネ
ットワーク毎に監視装置52が配置されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、集中監
視システムは、ネットワークが大規模化すると、集中監
視装置の処理負担が極めて大きくなると共に、集中監視
装置に対する転送情報量が非常に多くなり、実現困難と
なる。又ネットワークの拡張等に対する対処も容易でな
い欠点がある。又子監視装置を親監視装置が監視する階
層構造の監視システムは、大規模ネットワークに於ける
親監視装置の処理負担を軽減できるが、複数の通信事業
者によるネットワークや企業内ネットワーク等を相互に
接続した大規模ネットワークに於いては、通信事業者又
はサービス提供企業単位で監視することができない欠点
がある。
【0006】又従来例の分散監視システムは、エリア5
1−1,51−2,51−3,・・・対応に独立的に監
視することができるから、複数の通信事業者によるネッ
トワークや企業内ネットワーク等のネットワーク(エリ
ア)単位で監視することができる。しかし、各エリア間
は相互に回線で接続されているから、或るエリア内の回
線障害が他のエリアに波及することがある。この回線障
害が波及されたエリアでは、自エリア内の回線障害でも
ないのに、自エリア内がシステムダウンする可能性が生
じるが、その障害原因を探索することができないという
欠点がある。本発明は、比較的簡単な機能を追加して、
回線障害の主原因の判定を可能とすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の分散監視システ
ムは、図1を参照して説明すると、(1)大規模ネット
ワークを構成する複数のエリア1−1〜1−n毎に独立
の監視装置2−1〜2−nを設けて監視する分散監視シ
ステムに於いて、監視装置2−1〜2−nは、監視する
エリアの回線情報を階層化して保持し、且つ相互に接続
して回線情報を他の監視装置へ転送し、自監視装置の監
視下の回線と他の監視装置の監視下の回線との接続及び
階層関係を認識し、回線障害の主原因の判定を行う構成
を備えている。又3は交換局等のネットワークのノード
を示す。
【0008】(2)又監視装置2−1〜2−nは、自監
視装置で検出された回線障害の主原因判定を行い、この
主原因の判定結果を他の監視装置に転送し、他の監視装
置は、転送された主原因の判定結果と階層化された回線
情報とを基に、監視下のエリア内の回線障害の主原因の
判定を行う構成を備えている。
【0009】(3)又監視装置2−1〜2−nは、自監
視装置の監視下の回線作業等による回線障害の発生が予
測される時に、他の監視装置へ回線障害発生予測を通知
し、且つ自監視装置に於けるアラームマスクを行う構成
とすることができる。
【0010】(4)又監視装置2−1〜2−nは、自監
視装置の監視下の回線作業等による回線障害の発生時
に、回線障害の主原因の判定結果を他の監視装置へ転送
すると共に、作業により発生した障害であることを示す
情報を付加して転送する構成とすることができる。
【0011】(5)又監視装置2−1〜2−nは、階層
化して保持した回線情報を基に、回線障害の主原因の判
定した結果を、障害が発生した回線に関係のあるエリア
対応の監視装置へのみ転送する構成とすることができ
る。
【0012】
【作用】
(1)エリア1−1〜1−n対応の監視装置2−1〜2
−nは、自エリアの回線のハイアラーキに基づいて階層
化された回線情報を保持する。この回線情報を他の監視
装置に通知する。従って、各監視装置2−1〜2−n
は、自エリアと他のエリアとの回線接続の関係を認識で
きる。そして、階層化された回線情報を基に回線障害の
主原因を判定する。
【0013】(2)又各監視装置2−1〜2−nは、自
監視装置で回線障害を検出すると、保持されている回線
情報を基に主原因を判定し、その判定結果を他の監視装
置へ転送する。回線障害が波及したエリアに於いては、
回線障害を検出すると共に、判定結果が矢印で示すよう
に転送されるから、階層化された回線情報を基に、回線
障害の主原因を判定することができる。
【0014】(3)又監視装置2−1〜2−nは、自監
視装置の監視下のエリア内で、回線の接続変更,ノード
の増設,回線の増設等の作業を行う場合、一時的に通信
断となる回線が生じる。このような作業は予め作業予定
として判るから、その作業予定に従って、他の監視装置
へ回線障害発生予測を通知しておく。それによって、他
の監視装置は、回線障害の主原因の判定結果を受信した
場合に、回線作業によるものであると判定できるから、
アラームの発生を阻止できることになる。又自監視装置
に於いてもアラームマスクを行うことにより、回線作業
によるアラームの発生を阻止できる。
【0015】(4)又監視装置2−1〜2−nは、自監
視装置の監視下のエリア内で、回線の接続変更,ノード
の増設,回線の増設等の作業を行ったことにより、一時
的に通信断となり、回線障害状態を検出して、その主原
因の判定を行い、その判定結果を他の監視装置へ転送す
ることになる。その場合に、作業予定に従った回線障害
である場合、作業により発生した障害であることを示す
情報を付加して転送する。従って、他の監視装置は、こ
の付加情報を基に回線作業による回線障害であることを
容易に認識することができる。
【0016】(5)又監視装置2−1〜2−nは、階層
化して保持した回線情報を基に、回線障害の主原因の判
定を行い、その判定結果を、階層化された回線情報を基
に、障害発生回線に関係のあるエリア対応の監視装置へ
のみ転送し、監視装置間の転送情報量を削減する。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例の説明図であり、11
−1〜11−3はエリア、12−1〜12−3はエリア
対応の監視装置、13は交換局等のノード、14−1〜
14−3はエリア間を接続する回線、15は転送制御
部、16は判定処理部、17は回線情報保持部である。
【0018】複数のエリア11−1〜11−3を回線1
4−1〜14−3等によって接続して大規模ネットワー
クを構成する。各エリア11−1〜11−3は、大規模
ネットワークを分割した場合、又はそれぞれ異なる通信
事業者が管理するネットワークの場合、又はそれぞれ異
なる企業内ネットワーク等とすることができる。それら
のエリア11−1〜11−3対応に独立的な監視装置1
2−1〜12−3を設ける。このような構成のみでは、
従来例の分散監視システムと同様である。
【0019】本発明の実施例では、各監視装置12−1
〜12−3は、例えば、拡大して示すように、転送制御
部15と判定処理部16と回線情報保持部17とを備
え、回線情報保持部17に、自エリア内の階層化された
回線情報を格納すると、転送制御部15を介して他の監
視装置へ回線情報を転送する。各監視装置は、自監視装
置の回線情報と他の監視装置からの回線情報とを基に回
線接続関係等を識別して回線情報保持部17に格納す
る。
【0020】又判定処理部16は、回線障害発生の検出
により、回線情報保持部17に保持された回線情報を基
に、回線障害の主原因を判定する。この判定結果を転送
制御部15を介して他の監視装置へ転送する。各監視装
置12−1〜12−3間の情報は、例えば、エリア11
−1〜11−3間を接続する回線14−1〜14−3に
より伝送する主信号に、時分割的に重畳するか又はアナ
ログ的に重畳して転送することもできる。
【0021】図3は回線接続関係及び回線障害影響説明
図であり、図2に於ける回線14−1を回線a、回線1
4−2を回線b、回線14−3を回線cとした場合を示
す。従って、回線bは、エリア11−1,11−3間を
接続していることになる。又エリア11−1,11−2
間の回線aは、多重化された回線を示し、従って、論理
的な回線a−1,a−2を含み、エリア11−2,11
−3間の回線cは、回線a−1からなる場合を示す。又
回線a−2は、エリア11−2に終端する回線a−2−
2と、エリア11−3に延長する回線a−2−1とを含
む場合を示す。又エリア11−1に於ける回線aの障害
の波及範囲を示す。
【0022】図4は本発明の実施例の回線情報の説明図
であり、図3に示す回線構成の場合は、エリア11−1
では、回線a,bを含み、回線aは回線a−1,a−2
からなり、回線a−1は回線a−1−1、回線a−2は
回線a−2−1,a−2−2からなる回線情報で表され
る。又エリア11−2では、回線a,cを含み、回線a
は回線a−1,a−2からなり、回線a−2は回線a−
2−1,a−2−2からなり、又回線cは回線a−1,
a−2−1からなる回線情報で表される。又エリア11
−3では、回線b,cを含み、回線cは回線a−1,a
−2−1からなり、回線a−1は回線a−1−1からな
る回線情報で表される。
【0023】各エリア11−1〜11−3の監視装置1
2−1〜12−3に於いて前述の回線情報を回線情報保
持部17に保持し、転送制御部15を介して他の監視装
置へ転送する。従って、各監視装置12−1〜12−3
は、自監視装置の回線情報と他の監視装置からの回線情
報とを基に、図5の(a)に示すように、ネットワーク
の回線情報を構成して回線情報保持部17に保持するこ
とができる。
【0024】又図5の(b)は、図5の(a)の回線情
報にエリア番号を付加した回線情報を示す。例えば、回
線aは、エリア11−1,11−2間を接続することを
示し、回線bは、エリア11−1,11−3間を接続す
ることを示し、回線cは、エリア11−2,11−3間
を接続することを示す。又回線a−1は、エリア11−
1,11−2,11−3間を接続し、回線a−2は、エ
リア11−1,11−2間を接続することを示す。
【0025】図6は本発明の実施例の回線障害の主原因
判定説明図であり、エリア11−1の監視装置12−1
に於いて、回線a−1−1,a−2−1,a−2−2の
回線障害を検出すると、回線情報保持部17に保持され
た階層化回線情報を参照し、障害が発生している回線の
中の階層の高い回線aが主原因であると判定することが
できる。
【0026】又エリア11−2の監視装置12−2に於
いては、回線a−2−1,a−2−2及び回線a−1,
a−2−1の回線障害を検出することになり、回線cの
回線a−1,a−2−1は、回線aの回線a−1と回線
a−2−1とに対応するから、回線aが主原因であると
判定することができる。
【0027】又エリア11−3の監視装置12−3に於
いては、回線a−1−1,a−2−1の回線障害を検出
することになり、回線a−2−1と、回線a−1−1の
階層の上の回線a−1とが主原因であると判定すること
になる。
【0028】それぞれの主原因の判定結果を各監視装置
12−1〜12−3間で転送するもので、それにより、
図6に示すように、各エリア11−1〜11−3に於い
て回線a又は回線a−1,a−2−1が主原因であると
判定しているから、ネットワーク全体としては、回線a
が主原因であると判定することができる。そして、回線
aの障害により、回線a,a−1,a−1−1,a−
2,a−2−1,a−2−2が影響を受けることが判
る。
【0029】又回線a−2が障害となった場合は、エリ
ア11−1の監視装置12−1は、回線a−1には障害
が発生していないので、回線a−2が主原因であると判
定し、又エリア11−2の監視装置12−2は、回線a
の回線a−2と回線cの回線a−2−1との障害によ
り、回線a−2が主原因であると判定し、又エリア11
−3の監視装置12−3は、回線cの回線a−2−1の
障害により、回線a−2が主原因であると判定する。従
って、各監視装置12−1〜12−3の主原因の判定結
果を転送することにより、各監視装置12−1〜12−
3は、回線a−2が回線障害の主原因であると判定する
ことができる。
【0030】又各エリア11−1〜11−3内に於ける
回線の接続変更や増設或いはエリア11−1〜11−3
間の回線の接続変更等の回線作業により、通信が一時的
に中断する場合がある。その場合には、実際の回線障害
と区別して処理する必要がある。その為に、回線作業の
予定、例えば、予定時刻と回線とを回線作業を行うエリ
アの監視装置に登録すると共に、他の監視装置へ転送す
る。
【0031】各エリア11−1〜11−3の監視装置1
2−1〜12−3は、回線障害の検出により、回線作業
予定時刻で作業予定回線の回線障害であることを予告通
知の内容を基に判定すると、回線障害の主原因判定等の
処理を省略する。即ち、予め予定されている回線作業に
よるアラームをマスクすることができる。
【0032】又エリア数が多い場合は、予定通知を行う
為の監視装置間の転送情報量が多くなるから、回線作業
による影響を受ける範囲のエリアの監視装置にのみ予定
通知を行うこともできる。その場合に、回線作業による
影響範囲を推定するのが容易でないことがある。又は、
監視装置間の転送情報量を低減することが要望されるの
が一般的である。
【0033】その場合は、予定通知を行うことなく、回
線作業によって生じる回線障害検出による主原因の判定
結果を、他の監視装置に転送する時に、その判定結果に
回線作業によることを示す情報を付加して転送すること
ができる。この情報を受信識別した監視装置は、回線障
害の主原因の判定処理を省略することができる。即ち、
回線作業によるアラームをマスクすることができる。
【0034】又各エリア11−1〜11−3の監視装置
12−1〜12−3に於ける主原因の判定結果を相互に
転送する場合、エリア数が非常に多数となると、転送情
報量がエリア数に対応して増大する。そこで、回線情報
保持部17に保持された例えば図5の(b)に示す回線
情報を基に、回線障害により影響を受ける範囲を判定
し、その影響を受ける範囲にのみ判定結果を転送するこ
とができる。
【0035】例えば、エリア11−1,11−3の監視
装置12−1,12−3に於いて、回線bが回線障害の
主原因であると判定した場合、その判定結果は、エリア
11−2の監視装置12−2には転送しないものであ
る。同様に、エリア11−1又はエリア11−3に於い
て回線bの作業により通信断となるような場合も、これ
によってエリア11−2は影響を受けないから、エリア
11−2の監視装置12−2には、予定通知又は主原因
の判定結果を転送しないようにして、転送情報量の削減
と処理負担の軽減とを図ることができる。
【0036】前述の実施例は、エリア数が3の場合を示
すが、更に多数の場合も同様に本発明を適用できるもの
であり、又監視装置間の転送フォーマット等について
は、既に知られている各種のフォーマットを適用でき
る。又回線情報等を他の複数の監視装置に対して一斉同
報通信等によって転送制御することも可能である。又監
視装置を指定して主原因の判定結果を転送することもで
きる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、エリア
1−1〜1−n毎に監視装置2−1〜2−nを設けて、
エリア毎に監視する分散監視システムに於いて、監視装
置2−1〜2−nは、監視するエリアの回線情報を階層
化して保持し、この回線情報を他の監視装置へ転送し、
自監視装置の監視下のエリアと他の監視装置の監視下の
エリアとの回線の接続関係等を把握して、回線障害の主
原因を判定するものであり、回線障害が発生したエリア
以外の回線障害が波及するエリアに於いては、回線障害
発生エリアからの主原因判定結果を受信できるから、回
線障害の主原因を大規模ネットワークであっても容易に
判定することができる。従って、複数の通信事業者等に
よる管理主体の異なる複数のネットワークを相互に接続
した大規模ネットワークに於ける分散監視を容易に実行
することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】回線接続関係及び回線障害影響説明図である。
【図4】本発明の実施例の回線情報の説明図である。
【図5】本発明の実施例のネットワークの回線情報の説
明図である。
【図6】本発明の実施例の回線障害の主原因判定説明図
である。
【図7】本発明の実施例のネットワークに於ける主原因
判定説明図である。
【図8】従来例の集中監視システムの説明図である。
【図9】従来例の子監視装置を設けた集中監視システム
の説明図である。
【図10】従来例の分散監視システムの説明図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n エリア 2−1〜2−n 監視装置 3 ノード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大規模ネットワークを構成する複数のエ
    リア(1−1〜1−n)毎に独立の監視装置(2−1〜
    2−n)を設けて監視する分散監視システムに於いて、 前記監視装置(2−1〜2−n)は、監視するエリアの
    回線情報を階層化して保持し、且つ相互に接続して前記
    回線情報を他の監視装置へ転送し、自監視装置の監視下
    の回線と他の監視装置の監視下の回線との接続及び階層
    関係を認識し、回線障害の主原因の判定を行う構成を備
    えたことを特徴とする分散監視システム。
  2. 【請求項2】 前記監視装置(2−1〜2−n)は、自
    監視装置で検出された回線障害の主原因判定を行い、該
    主原因の判定結果を他の監視装置に転送し、該他の監視
    装置は、転送された主原因の判定結果と階層化された回
    線情報とを基に、監視下のエリア内の回線障害の主原因
    の判定を行う構成を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の分散監視システム。
  3. 【請求項3】 前記監視装置(2−1〜2−n)は、自
    監視装置の監視下の回線作業等による回線障害の発生が
    予測される時に、他の監視装置へ回線障害発生予測を通
    知し、且つ自監視装置に於けるアラームマスクを行う構
    成を備えたことを特徴とする請求項1記載の分散監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記監視装置(2−1〜2−n)は、自
    監視装置の監視下の回線作業等による回線障害の発生時
    に、回線障害の主原因の判定結果を他の監視装置へ転送
    すると共に、作業により発生した障害であることを示す
    情報を付加して転送する構成を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の分散監視システム。
  5. 【請求項5】 前記監視装置(2−1〜2−n)は、階
    層化して保持した回線情報を基に、回線障害の主原因を
    判定し、該判定結果を障害が発生した回線に関係のある
    エリア対応の監視装置へのみ転送する構成を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の分散監視システム。
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