JP4560506B2 - コールサーバの障害に対して保護を与えるクラスタ形成コールサーバ - Google Patents

コールサーバの障害に対して保護を与えるクラスタ形成コールサーバ Download PDF

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Description

本明細書は遠距離通信ネットワークに関し、より詳細にはコールサーバの障害に対して保護を与えるクラスタ形成コールサーバに関する。
従来のセルラ遠距離通信ネットワークは移動交換局(MSC)を含み、MSCのそれぞれは、セルラネットワーク中の1つまたは複数のセルに対応するための無線機器を含む基地局と、他のMSCまたは公衆交換電話網(PSTN)との間で呼び出しをルーティングするために動作する。従来のMSCは、例えば統合サービスデジタル網(ISDN)の中の音声またはその他のデータなどのユーザ情報を輸送するためのベアラトラフィック(bearer traffic)と、呼び出しの接続を確立および制御するため、ならびにセルラネットワークを管理するための信号トラフィックとの両方を取り扱う。MSCは呼び出しの設定、ハンドオーバ、および呼び出しのルーティングを調整することを目的として、他のMSCおよび(PSTNなどの)その他のネットワークと信号情報を交換する。さらにMSCは、セルラネットワークの個々のセルの中で移動デバイスとの無線通信を支援する基地局の動作を指示する。
例えば3GPP Release4で使用されることが可能な分散型MSCは従来のMSCと同様の一般的な機能を実行するが、信号トラフィック、およびベアラトラフィックを取り扱う複数のメディアゲートウェイを取り扱うためのMSCサーバを含む。MSCサーバは分散型MSCの知能と複雑性とを備え、メディアゲートウェイはMSCサーバによって制御される。メディアゲートウェイは地理的に分散されることが可能であり、複数の基地局と接続し、MSCサーバの制御下でベアラトラフィックをルーティングする機能を果たす。
1つの一般的な態様で、3つ以上のコールサーバの各々にメディアゲートウェイのセットを割り当てることによって、コールサーバ障害に対する保護が与えられる。各コールサーバは、対応の割り当てられたメディアゲートウェイのセットの1次制御を有する。メディアゲートウェイのセットは第1メディアゲートウェイと第2メディアゲートウェイとを含み、コールサーバは第1コールサーバ、第2コールサーバおよび第3コールサーバを含む。第2コールサーバは、コールサーバのうちの第1のものに割り当てられた、第1メディアゲートウェイの2次制御を有するものとして指定される。第3コールサーバは、第1コールサーバに割り当てられた、第2メディアゲートウェイの2次制御を有するものとして指定される。2次制御は、第1コールサーバの障害に応じてアクティブ化される。
実施態様は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことが可能である。
1次制御がアクティブである場合、2次制御は休止したままであり、第1コールサーバの障害は1次制御の非アクティブ化につながる。コールサーバの障害を監視するために、3つ以上のコールサーバの間でメッセージが交換される。各コールサーバと、対応の割り当てられたメディアゲートウェイのセット中のメディアゲートウェイとの間でも同様に、または代替として、コールサーバの障害を監視するためにメッセージが交換される。1次ポイントコードは各コールサーバに割り当てられる。1次ポイントコードは、移動局に関連するホームロケーションレジスタの中で、コールサーバによって対応される移動局の位置を示すために使用される。1つまたは複数の2次ポイントコードは各コールサーバに割り当てられ、第1コールサーバと第2コールサーバとは、第1メディアゲートウェイに関連した基地局コントローラによる使用のために、第1メディアゲートウェイに関して2次ポイントコードを共有する。第1メディアゲートウェイは、共有された2次ポイントコードにアドレス指定された関連の基地局コントローラから、1次制御がアクティブの場合には第1コールサーバへ、2次制御がアクティブの場合には第2コールサーバへメッセージをルーティングする。代替として、または追加として、第1コールサーバと第2コールサーバとは直列型の移動交換局による使用のために、第1メディアゲートウェイに関して2次ポイントコードを共有する。
一部の実施態様では、複数のコールサーバのクラスタが存在する。各コールサーバクラスタは3つ以上のコールサーバを含み、各コールサーバは対応のメディアゲートウェイのセットの1次制御を有する。特定のコールサーバクラスタの中で障害のあるコールサーバを検出すると、障害のあるコールサーバに対応するメディアゲートウェイのセットの中のメディアゲートウェイの制御は、特定のコールサーバクラスタの中の少なくとも2つの別のコールサーバの間で分割される。各コールサーバは複数のコールサーバクラスタと関連することが可能であり、各コールサーバクラスタは異なるコールサーバのセットを含むことが可能である。コールサーバは制御メッセージングを処理およびルーティングし、メディアゲートウェイはコールサーバの制御下で通信トランクを確立する。第1メディアゲートウェイおよび/または第2メディアゲートウェイの1次制御を非アクティブ化するために、コマンドが送信されることが可能である。
コールサーバは、第1メディアゲートウェイの2次制御がアクティブ化されていなければ、第2コールサーバの1次制御下で第3メディアゲートウェイを通じて、第1メディアゲートウェイの2次制御がアクティブ化されていれば第1メディアゲートウェイを通じて、宛先ポイントコードにアドレス指定されたトラフィックをルーティングすることが可能である。メディアゲートウェイの2次制御は、メッシュ化(meshed)が可能である。第1メディアゲートウェイを通る信号およびトラフィックは、第1メディアゲートウェイの1次制御を非アクティブ化する命令に応じて使用不可とされ、第1メディアゲートウェイを通る信号およびトラフィックは、第2メディアゲートウェイの2次制御をアクティブ化した後で使用可能とされる。
固有の1次ポイントコードは、第1コールサーバと第2コールサーバとの各々に関連する。1次ポイントコードは呼び出しの処理に使用される。共有の2次ポイントコードは、第1コールサーバと第2コールサーバとに関連する。共有される2次ポイントコードは、第1メディアゲートウェイのために1次制御がアクティブ化されるのか、または2次制御がアクティブ化されるのかどうかによって、第1メディアゲートウェイを通じて第1コールサーバか、または第2コールサーバと通信するノードによって使用される。第1コールサーバは、第1メディアゲートウェイの制御を停止する命令を受信することに応じて、共有の2次ポイントコードが第1コールサーバを通じて到達不可能であることを示すメッセージをブロードキャストする。
1つまたは複数の実施態様の詳細は、添付の図面および以下の説明の中で言及される。その他の機能は説明および図面、ならびに特許請求の範囲より明らかとなろう。各種図面中の同じ参照符号は同じ要素を示す。
図1は分散型移動交換局(MSC)クラスタ100の構成図である。分散型MSCクラスタ100は複数のコールサーバ105(1)、105(2)および105(3)を含む。さらに、分散型MSCクラスタ100は、分散型MSCクラスタ100の内部で複数のメディアゲートウェイ110(1−1)、110(1−2)、110(2−1)、110(2−2)、110(3−1)および110(3−2)を含む。メディアゲートウェイ110(1−1)、110(1−2)、110(2−1)、110(2−2)、110(3−1)および110(3−2)の各々は、コールサーバ105の1つまたは複数に接続されてもよい。メディアゲートウェイ110の制御は、コールサーバ105の間で分割されてもよい。コールサーバ105のうちの1つと、コールサーバ105が制御するメディアゲートウェイ110のうちの1つまたは複数との組合せは、分散型MSC115またはソフトスイッチと呼ばれてもよい。コールサーバ105(1)とメディアゲートウェイ110(1−1、1−2)とは、分散型MSC1 115(1)を構成する。コールサーバ105(2)とメディアゲートウェイ110(2−1、2−2)とは、分散型MSC2 115(2)を構成する。コールサーバ105(3)とメディアゲートウェイ110(3−1、3−2)とは、MSC3 115(3)を構成する。
コールサーバ105は、分散型MSCクラスタ100のために知能と1次処理資源とを含有する。したがって、コールサーバ105は互いに制御信号データを交換する。さらにコールサーバ105は、例えばBSC、公衆交換電話網(PSTN)のスイッチ、従来のMSC、別の分散型MSCもしくはソフトスイッチ、またはゲートウェイMSCを含んでもよい外部スイッチ(不図示)への信号データの送信、およびそうした外部スイッチからの信号データの受信を行う。さらに、コールサーバ105はメディアゲートウェイ110の切り替え動作を制御する。例えば、呼び出し設定のメッセージングは、メディアゲートウェイ110に特定の回線を使用して呼び出しをルーティングするように指示するコールサーバ105によって取り扱われる。ゆえに、コールサーバ105は制御データを送信するためのメディアゲートウェイ110の各々との接続125と、同様に制御信号データを通信するための外部スイッチとの接続(不図示)とを含む。メディアゲートウェイ110はトランク接続120を介してデータおよび音声トラフィックをルーティングし、コールサーバ105の制御下で外部スイッチとのトランク接続を含む。
音声トランクまたはトランク接続120はメディアゲートウェイ110の間、およびメディアゲートウェイ110と外部スイッチとの間で、音声およびデータトラフィックを運搬するために使用されてもよい。図1に示されている実施例では、マシン間トランク(IMT)120(1−2)、120(1−3)および120(2−3)、ならびに接続間トランク(ICT)120(1−1)、120(2−2)、120(3−3)の、2種類のトランク接続が示されている。一般にIMT120(1−2)、120(1−3)および120(2−3)と、ICT120(1−1)、120(2−2)および120(3−3)とは物理的には同じものであるが、論理的には識別可能である。2つのメディアゲートウェイ110がICT120(1−1)、120(2−2)および120(3−3)と接続されていれば、データおよび音声トラフィックは同じコールサーバ105の制御下でメディアゲートウェイ110を通じてルーティングされる。2つのメディアゲートウェイ110がIMT120(1−2)、120(1−3)および120(2−3)と接続されていれば、データおよび音声トラフィックは、IMT120(1−2)、120(1−3)および120(2−3)のもう一方の端で第2メディアゲートウェイ110を制御する別のコールサーバ105と協調する、第1メディアゲートウェイ110のコールサーバ105によってルーティングされる。各メディアゲートウェイ110は、1つまたは複数の外部スイッチを備えた1つまたは複数のトランク接続120を有していてもよい。
コールサーバ105によるメディアゲートウェイ110(1−1)、110(1−2)、110(2−1)、110(2−2)、110(3−1)および110(3−2)の各々の制御は、コールサーバ105の間で分割されてもよい。しかしながら、典型的にメディアゲートウェイ110の各々は、所与の時間で1次制御を有する唯一のコールサーバ105を有する。ゆえにコールサーバ105(1)、105(2)および105(3)の各々は、対応のメディアゲートウェイのセット110(1−1、1−2)、110(2−1、2−2)および110(3−1、3−2)の1次制御を有する。1次制御はメディアゲートウェイ110への、およびメディアゲートウェイ110からの、音声トランク120の設定および制御のためのメッセージの送受信を伴う。そのようなメッセージは、コールサーバ105が1次制御を有するメディアゲートウェイ110の各々に、1次制御リンク125を介してコールサーバ105によって送信される。図1に示されている実施態様では、コールサーバ105(1)はメディアゲートウェイ110(1−1)および110(1−2)上で1次制御を有し、コールサーバ105(2)はメディアゲートウェイ110(2−1)および110(2−2)上で1次制御を有し、コールサーバ105(3)はメディアゲートウェイ110(3−1)および110(3−2)上で1次制御を有する。
さらに、分散型MSCクラスタ100内の各コールサーバ105は、別の1次コールサーバ105(1)、105(2)および/または105(3)の各々に事前に割り当てられたメディアゲートウェイ110のうちの1つの2次制御を有するものとして指定される。ゆえに、1次コールサーバ105に割り当てられたメディアゲートウェイ110の2次制御は、分散型MSCクラスタ100内の残りのコールサーバ105の間で分割される。コールサーバ105(1)、105(2)または105(3)のうちの1つに障害があると、対応のメディアゲートウェイのセット110(1−1、1−2)、110(2−1、2−2)および110(3−1、3−2)の中のメディアゲートウェイ110の制御は、図1の少なくとも2つの別のコールサーバ105の間で分割される。障害は電力ロス、コールサーバ105への通信リンクのロス、ソフトウェア障害、メンテナンスのためにコールサーバ105をオフラインにすることなどの強制的な無効化、またはその他の種類の障害を含んでもよい。図1に示される実施例では、コールサーバ105(1)はメディアゲートウェイ110(2−1)および110(3−2)上で2次制御を有し、コールサーバ105(2)はメディアゲートウェイ110(1−1)および110(3−1)上で2次制御を有し、コールサーバ105(3)はメディアゲートウェイ110(1−2)および110(2−2)上で2次制御を有する。コールサーバ105は、障害がある場合にはコールサーバ105が制御を請け負って(assume)もよいメディアゲートウェイ110の各々への2次制御リンク130によって接続される。
コールサーバ105とその割り当てられたメディアゲートウェイ105のセットとは、別のコールサーバ105の障害を監視するために、1次制御リンク125を介してメッセージを交換する。コールサーバ105によるメディアゲートウェイ110の1次制御がアクティブの場合、コールサーバ105によるメディアゲートウェイ110の2次制御は休止したままである。メディアゲートウェイ110の1次制御の障害は、1次制御の非アクティブ化につながる。コールサーバ105によるメディアゲートウェイ110の2次制御は、例えばコールサーバ105の障害か、または1次制御リンク125の障害による、メディアゲートウェイ110の1次制御の障害に応じてアクティブ化されてもよい。特定の分散型MSCクラスタ100の中で障害のあったコールサーバ105(または障害のあった1次制御リンク125)を検出すると、障害のあったコールサーバ105(1)、105(2)および105(3)の1次制御下の個々のメディアゲートウェイ110(1−1)および110(1−2)、110(2−1)および110(2−2)、ならびに110(3−1)および110(3−2)の制御は、別のコールサーバ105(2、3)、105(1、3)または105(1、2)のうちの少なくとも2つの間で分割される。図1に示されている実施例では、コールサーバ105(1)に障害があった場合、メディアゲートウェイ110(1−1)と110(1−2)との制御は、コールサーバ105(2)と105(3)との間で分割される。コールサーバ105(2)はメディアゲートウェイ110(1−1)の2次制御リンク130(203)を介して2次制御を請け負い、コールサーバ105(3)はメディアゲートウェイ110(1−2)の2次制御リンク130(3−1)を介して2次制御を請け負う。
コールサーバ105の間の制御信号データの交換は、制御リンク135(1−2、2−3、1−3)を介して起こる。コールサーバ105はメッセージを交換し、別のコールサーバ105による障害を監視する。そうした障害に応じて、予備または2次コールサーバ105は、障害のあったコールサーバ105によってそれまで制御されていたメディアゲートウェイ110の制御を請け負ってもよい(図5および図6の中でさらに詳細に説明される)。コールサーバ105によって交換されるメッセージは「キープアライブ」メッセージ、周期的な問合せおよび応答メッセージング、メディアゲートウェイの制御停止メッセージ、ならびにコールサーバ105の制御ステートまたはその他のステートデータに関するステータス情報メッセージを含んでもよい。「キープアライブ」メッセージは、分散型MSCクラスタ100の中の別のコールサーバ105が依然として操作可能であるかどうかを監視するために、分散型MSCクラスタ100の中のコールサーバ105によって交換されるメッセージである。「キープアライブ」メッセージは周期的な、自動通知のメッセージであるか、または問合せ応答型のメッセージであってもよい。コールサーバ105の1次および2次メディアゲートウェイ110の各々についてのステートデータは、コールサーバ105自体に記憶される。クラスタ制御ステートパラメータは、メディアゲートウェイ110の制御がアクティブであるのか、それとも待機モードにあるのかを示す。クラスタ管理ステートパラメータは、メディアゲートウェイ110が(問い合わせをするコールサーバ105に関して)「ロックされているのか」、それとも「ロック解除されているのか」を示す。「ロックされている」および「ロック解除されている」という用語は、メディアゲートウェイ110が無効または使用不可である(すなわちロックされている)のか、それとも有効または使用可である(すなわちロック解除されている)のか、およびそれに続いてメディアゲートウェイ110によって与えられる資源(すなわち制御リンク125)がロックされているのか、ロック解除されているのかを定義するために、管理上の文脈で使用される。メディアゲートウェイ110は待機ステートにある場合、ロック解除されていてもよい。メディアゲートウェイ110はアクティブである場合、ロックされていても、またはロック解除されていてもよい。一部の場合では、コールサーバ105の間でステートデータを交換するために、「キープアライブ」メッセージが使用されてもよい。
さらに、データ信号メッセージは、分散型MSCクラスタ100の中のコールサーバ105の間で制御の冗長性を支援するために存在する。これらのメッセージは制御ステート(ControlState)、制御停止(RelinquishControl)、制御停止完了(ControlRelinquished)、待機設定(setStandby)、マスタリンクステータス問合せ(masterLinkStatusquery)、マスタリンクステータス(masterLinkStatus)、マスタ設定(setMaster)、マスタリンクダウン(masterLinkDown)、マスタリンクダウン解消(masterLinkDownClear)、制御停止転送(ForwardReliquishControl)、またはその他のメッセージを含んでもよい。制御ステートメッセージは、1つのコールサーバ(例えば105(1))によって別のコールサーバ(例えば105(2))に、メッセージを発行するコールサーバ105(1)のステート(例えばアクティブまたは待機など)を隣接するコールサーバ105(2)に示すために送信されることが可能である。制御停止メッセージは1つのコールサーバ(例えば105(1))によって別のコールサーバ(例えば105(2))に発行されることが可能であり、呼び出しの負荷分散、メンテナンスまたはその他の目的のためにメディアゲートウェイ(例えば110(2−1))の制御を停止するように後者のコールサーバ105(2)に指示を出す。制御停止完了メッセージは、制御停止メッセージに応じて、制御停止メッセージの受信を承認するために後者のコールサーバ105(2)によって発行される。待機設定メッセージは、メディアゲートウェイ(例えば110(1−1))に対し、そのマスタコールサーバ(例えば105(1))によって、メディアゲートウェイ110(1−1)にどのコールサーバがその2次コールサーバ(例えば105(2))として動作するのかを示すために、発行されることが可能である。マスタリンクステータス問合せメッセージは、コールサーバ(例えば105(1))によってメディアゲートウェイ(例えば110(2−1))に、現在のマスタコールサーバ(例えば105(2))とメディアゲートウェイ110(2−1)との間のリンクがアップしているのか、またはダウンしているのかを問い合わせるために発行されることが可能である。マスタリンクステータスメッセージはマスタリンクステータス問合せメッセージに応じて、コールサーバ105(1)にそのマスタコールサーバ105(2)へのリンクがアップしているのか、またはダウンしているのかを示すために、メディアゲートウェイ110(2−1)によって発行される。マスタ設定メッセージは、コールサーバ(例えば105(1))によってメディアゲートウェイ(例えば110(2−1))に対し、コールサーバ105(1)がメディアゲートウェイ110(2−1)のマスタとして機能することをメディアゲートウェイ110(2−1)に示すために送信される。マスタリンクダウンメッセージはメディアゲートウェイ(例えば110(2−1))によって、メディアゲートウェイ110(2−1)のマスタコールサーバ(例えば105(2))へのリンクがダウンしていることを2次コールサーバ(例えば105(1))に示すために発行される。マスタリンクダウン解消メッセージはメディアゲートウェイ(例えば110(2−1))によって、メディアゲートウェイ110(2−1)のマスタコールサーバ(例えば105(2))へのリンクがバックアップされていることを2次コールサーバ(例えば105(1))に示すために発行される。制御停止転送メッセージは、2次コールサーバ(例えば105(1))によってメディアゲートウェイ(例えば110(2−1))を介してマスタコールサーバ(例えば105(2))に、メディアゲートウェイ110(2−1)の制御が停止されるべきであることをマスタコールサーバ105(2)に示すために発行される。制御停止転送メッセージは、2次コールサーバ105(1)とマスタコールサーバ105(2)との間のリンクがダウンしている場合に発行されることが可能である。
外部スイッチについては、各分散型MSC115は一般に従来のスイッチの特徴を有する。つまり、各分散型MSC115内でのコールサーバ105のメディアゲートウェイ110からの論理的および地理的分離は、それらの間の機能の分割を含み、一般に外部スイッチにとって重要なことではない。ゆえに各分散型MSC115は、外部スイッチから見ると単一のスイッチとして動作する。
図2は、メッシュ化された分散型MSCクラスタ200の構成図である。図1と同様に、メッシュ化された分散型MSCクラスタ200は多数の(例えば4つの)コールサーバ205(1)、205(2)、205(3)および205(4)を含む。さらに、メッシュ化された分散型MSCクラスタ200は、メッシュ化された分散型MSCクラスタ200の内部で複数のメディアゲートウェイ210(1−1)、210(1−2)、210(2−1)、210(2−2)、210(3−1)、210(3−2)、210(4−1)および210(4−2)を含む。メディアゲートウェイ210の各々は、コールサーバ205のうちの1つまたは複数に接続されてもよい。さらに、メディアゲートウェイ210の各々は、メディアゲートウェイ210の各々が1次制御を有する唯一のコールサーバ205を有するように、コールサーバ205の間で分割されてもよい。コールサーバ205のうちの1つと、コールサーバ205が制御するメディアゲートウェイ210のうちの1つまたは複数との組合せは、分散型MSC215またはソフトスイッチと呼ばれてもよい。コールサーバ205(1)とメディアゲートウェイ210(1−1、1−2)とは分散型MSC1 215(1)を構成する。コールサーバ205(2)とメディアゲートウェイ210(2−1、2−2)とは分散型MSC2 215(2)を構成する。コールサーバ205(3)とメディアゲートウェイ210(3−1、3−2)とは分散型MSC3 215(3)を構成する。コールサーバ205(4)とメディアゲートウェイ210(4−1、4−2)とは分散型MSC4 215(4)を構成する。さらに、分散型MSC215のうちの2つ以上の組合せは、分散型MSCクラスタと呼ばれてもよい(図2に明示してはいない)。
図1とは異なり、図2のメディアゲートウェイ210は、コールサーバ205の各々が複数の分散型MSCクラスタに属するように、コールサーバ205の間で分割されている。示されている実施態様では、分散型MSCクラスタの各々は、その各々が対応のメディアゲートウェイ210のセットの1次制御を有する3つのコールサーバ205を含む。特定の分散型MSCクラスタの中で障害のあるコールサーバ205を検出すると、障害のあるコールサーバ205に対応するメディアゲートウェイ210のセットの中のメディアゲートウェイ210の制御は、特定の分散クラスタMSCの中の2つの異なるコールサーバ205の間で分割される。換言すれば、分散型MSCクラスタの各々は、3つの分散型MSC215を含む。一部の実施態様で、分散型MSCクラスタは2つ、4つまたはその他の個数のなどの異なる個数のコールサーバ205を含んでもよい。さらに、コールサーバ205の各々は、コールサーバ205の異なるセットを各々が備える複数の分散型MSCクラスタと関連付けられてもよい。コールサーバ205と複数の分散型MSCクラスタとの関連は、クラスタのメッシュ化と呼ばれてもよい。
図2に示されるメッシュ化された分散型MSCクラスタ200の実施例では、コールサーバ205の各々は分散型MSCクラスタのうちの3つと関連し、分散型MSCクラスタの各々はコールサーバ205の異なるセットを含む。しかしながらコールサーバ205の各々は、図1に示す実施態様のように、それぞれ他のコールサーバ205のための代替物、待機または2次コールサーバ205の役割を果たすわけではない。メッシュ化された分散型MSCクラスタ200は、4つの別個の分散型MSCクラスタを含む。分散型MSC215(4)、215(1)および215(2)の関連は、分散型MSCクラスタ1を形成する。分散型MSC215(1)、215(2)および215(3)の関連は、分散型MSCクラスタ2を形成する。分散型MSC215(2)、215(3)および215(4)の関連は分散型MSCクラスタ3を形成する。分散型MSC215(3)、215(4)および215(1)の関連は分散型MSCクラスタ4を形成する。
固有の分散型MSCクラスタの各々は、メディアゲートウェイ210の第1セット(例えば210(1−1)と210(1−2))上で1次制御を有してもよい第1コールサーバ205(例えば205(1))を含む。メディアゲートウェイ210の第1セットは、第1メディアゲートウェイ210と第2メディアゲートウェイ210とを含んでもよい。第1メディアゲートウェイ210の2次制御は、コールサーバ205の第2のもの(例えば205(2))と関連してもよい。第1メディアゲートウェイ210の2次制御は、第1メディアゲートウェイ210の1次制御の非アクティブ化に応じてアクティブ化されてもよい。第2メディアゲートウェイ210の2次制御は、コールサーバ205の第3のもの(例えば205(4))と関連してもよい。第2メディアゲートウェイ210の2次制御は、第2メディアゲートウェイ210の1次制御の非アクティブ化に応じてアクティブ化されてもよい。
図3は、1次コールサーバ305(1)または2次コールサーバ305(2)によって制御されてもよいメディアゲートウェイ310を含む遠距離通信ネットワーク300の構成図である。メディアゲートウェイ310は、基地局コントローラ335とゲートウェイ移動交換局(ゲートウェイMSC)340との間で音声およびデータトラフィックがルーティングされてもよい、相互接続320(1)および320(2)によって接続されてもよい。コールサーバ305は呼び出し設定、ならびに呼び出しおよびデータのルーティングを制御するための知能と複雑性とを備え、メディアゲートウェイ310は切り替え機能を実行するために、コールサーバ305のうちのいずれかによって制御されてもよい。したがって、メディアゲートウェイ310を伴う通信は、単一線330を介してコールサーバ305によって処理されてもよい信号トラフィックと、トランク線320上のメディアゲートウェイ310によって処理されてもよい音声およびデータトラフィックとの間で分離される。
メディアゲートウェイ310は、各々が異なる地理上のエリアに対応する複数の基地局コントローラ335と関連してもよい。便宜上、図3には1つのみの基地局コントローラ335とメディアゲートウェイ310とが示されている。メディアゲートウェイ310はゲートウェイ移動基地局340とインタフェースしてもよい。ゲートウェイMSC340はさらに、長距離スイッチ345とインタフェースする。一部の実施態様では、長距離スイッチ345も同様に、または代替として1つまたは複数のメディアゲートウェイ310と直接インタフェースする。
呼び出しが、例えば固定ネットワークの電話機350からセルラネットワークの移動局355(例えば携帯電話)に配置される場合、呼び出しはトランク線320(4)上で局所スイッチ360から長距離スイッチ345にルーティングされる。長距離スイッチ345は、呼び出しをトランク線320(3)上でゲートウェイMSC340にルーティングする。ゲートウェイMSC340は従来のMSCであるか、または分散型MSCであってもよい。一部の場合で、長距離スイッチ345は、ゲートウェイMSC340によって実行されるものとして説明したものと同じ機能の一部、または全部を実行してもよい。ゲートウェイMSC340は、例えばGSM MAPメッセージの中で、例えば移動局355が現在セルラネットワークに配置されているのか、異なるセルラネットワークに配置されているのか、または利用不可能であるのかを判定するために、移動局355から受信される登録メッセージを通じて定期的に更新されるホームロケーションレジスタ(HLR)365に信号データ(例えば送信ルーティング情報(SRI)メッセージ)を送信する。HLR365は各コールサーバ305に割り当てられた1次ポイントコード370を記憶し、移動局355に現在対応しているコールサーバ305の位置を示すための1次ポイントコード370を使用する。HLR365はSRIメッセージを受信する場合、その移動局355のために記憶されたHLR365のデータ中で示される、対応するコールサーバ305のためのポイントコード370でゲートウェイMSC340に応答する。
ゲートウェイ340は、ポイントコード370を使用して対応しているコールサーバ305に信号データを送信する。コールサーバ305は、分散型MSCのMSC305(1)に関連する、特定の基地局コントローラ335によって対応されるエリアに移動局355が位置していることを判定する。したがって、コールサーバ305はゲートウェイMSC340と協働して、呼び出しを移動局355にルーティングするために、対応している基地局コントローラ335へのメディアゲートウェイ310を介したトランク接続320(1)および320(2)を設定する。1次コールサーバ305(1)および/またはその制御リンク325(1−1)がダウンしている場合、メディアゲートウェイ310の制御は、制御リンク325(2−1)を通じてメディアゲートウェイ310を制御する2次コールサーバ305(2)に切り替えられてもよい。この例では、現在メディアゲートウェイ310を制御しているコールサーバ305に関連するポイントコード370を更新するために、コールサーバ305のうちの少なくとも1つによって、HLRに通知が送信される。その後、HLR365はゲートウェイMSC340からのSRIメッセージに応じて、2次コールサーバ305(2)のためのポイントコード370を提供し、ゲートウェイMSC340は呼び出しをルーティングするためのトランク接続320(1)および320(2)を設定するために、2次コールサーバ305(2)と通信する。
以上の実施例は、呼び出しが固定電話機350からネットワーク内の移動局355へ配置される場合の状況を示しているが、説明された技術は実施例によって示されたもの以外の状況で使用されてもよい。例えば、本技術は固定電話機350から配置された呼び出しに限定されるわけではなく、他の移動局からの呼び出しのために使用されることが可能である。
図4は分散型MSC構造415を含む遠距離通信ネットワーク400の構成図を示す。分散型MSC構造415は、メディアゲートウェイ410を制御することが可能な複数のコールサーバ405を含む。典型的に、複数のメディアゲートウェイ410は、異なる地理上のエリアに対応する複数の基地局コントローラ435と各メディアゲートウェイ410が関連してもよいように、地理的に分散されている。メディアゲートウェイ410のうちの1つまたは複数はゲートウェイMSC440か、またはアンカMSCなどのその他の切り替えノードとインタフェースしてもよい。
呼び出しが遠隔ネットワークの(図3の350などの)電話機から遠距離通信ネットワーク400の(図3の355などの)移動局に配置される場合、ゲートウェイMSC440は、発信源のトランク420(1)を通じてセルラネットワークの対応するメディアゲートウェイ410に呼び出しをルーティングすることを容易にするために、例えばISDNユーザ部(ISUP)メッセージの中で、対応するコールサーバ405(1)に信号データを送信する。コールサーバ405(1)は、移動局355との無線接続を確立するために移動局355が配置されているエリアに対応する基地局コントローラ435へ、メディアゲートウェイ410を介して信号データを送信する。さらにコールサーバ405(1)は、トランク接続420(2)を通じて呼び出しを基地局コントローラ435にルーティングするように、発信源のトランク420(1)に接続されたメディアゲートウェイ410に指示する。
ポイントコードは、各種ノードに信号メッセージ、音声呼び出し、データトラフィックおよび任意のその他情報のルーティング場所が分かるように、遠距離通信ネットワーク400内でアドレス機構としての役割を果たす。遠距離通信ネットワーク400内の各ノードは典型的に、ノードのための比較的広く認識されたアドレスとしての役割を果たす1次ポイントコードを有する。一部の場合で、ノードはノードのための代替的、論理的アドレスとしての役割を果たす2次ポイントコードを有することが可能である。
図4に示される遠距離通信ネットワーク400の実施例では、ゲートウェイMSC400は直列型MSC、例えば異なる会社によって所有されるMSCか、またはメディアゲートウェイ410を通じて呼び出しを分散型MSC構造415にルーティングするその他のMSCであることが可能である。メディアゲートウェイ410の制御は、1次コールサーバ405(1)と2次コールサーバ405(2)との間で切り替えることが可能なので、ゲートウェイMSC440は、トランク接続420(1)を設定するためにコールサーバ405(1)と通信するのか、または405(2)と通信するのかを通知される必要がある。例えばゲートウェイMSC440が異なるネットワークオペレータの制御下にあるこの実施例では、ゲートウェイMSC440は、メディアゲートウェイ410上の制御が1つのコールサーバ405(1)から別のコールサーバ405(2)に変わる場合、メディアゲートウェイ410を現在制御しているコールサーバ405を識別するポイントコード470を更新することを求められなくてもよい。したがって、2次ポイントコード475は、メディアゲートウェイ410を通じてルーティングされる呼び出しの設定のための信号メッセージの交換で使用するために、どちらのコールサーバ405とも論理的に関連してよい。
ゲートウェイMSC440がメディアゲートウェイ410を用いてトランク接続420(1)を設定するために、ゲートウェイMSC440は、現在メディアゲートウェイ410を制御しているコールサーバ405と信号リンク480を通じて信号情報を通信する必要がある。ゲートウェイMSC440は、そうした信号情報のためのポイントコード(PC)が5−1−1(2次ポイントコード475)であることを指示される。アクティブのコールサーバ405(1)は、PC5−1−1 475がそれ自体を通じて(例えばPC1−1−1 470を使用して)到達可能であることをブロードキャストし、アクティブのコールサーバ405(2)はPC5−1−1 475がそれ自体(例えばPC1−1−2 470)を通じて到達不可能であることをブロードキャストする。続いて、メディアゲートウェイ410上の制御が切り替わり、コールサーバ405(2)がアクティブになると、新たなコールサーバ405(2)はPC5−1−1 475がそれ自体を通じて(例えばPC1−1−2 470を通じて)到達可能であることをブロードキャストする。
非アクティブ化されたコールサーバ405(1)は、例えば非アクティブ化されたコールサーバ405(1)がサービス中ではない場合、PC5−1−1 475がそれ自体を通じて到達不可能であることをブロードキャストしてもよく、またはしなくてもよい。ゲートウェイMSC440は、PC5−1−1 475がPC1−1−1 470を通じて到達可能であるのか、またはPC1−1−2 470を通じて到達可能であるのかに関する受信された情報に基づいて、適切な「中間」ノード405(1)または405(2)を通じて信号メッセージをPC5−1−1 475に送信することによって、トランク接続420(1)を通じてルーティングされる必要のある呼び出しを設定する。その結果、アクティブのコールサーバ405(1)または405(2)は、ゲートウェイMSC440とメディアゲートウェイ410との間でトランク接続420(1)を設定するために、ゲートウェイMSC440から信号メッセージを受信する。
基地局コントローラ435もまた、制御リンク430と信号リンク480とを通じて、現在メディアゲートウェイ410を制御しているコールサーバ405と信号情報を通信することができることを必要とする。したがって、2次ポイントコード475(例えば6−1−1)は、メディアゲートウェイ410を制御してもよいコールサーバ405の各々に割り当てられる。基地局コントローラ435は、この2次ポイントコード475を使用して、制御しているコールサーバ405にメッセージを宛てる。メディアゲートウェイ410は、基地局コントローラ435によって送信され、2次ポイントコード475に宛てられたメッセージを、現在アクティブにメディアゲートウェイ410を制御しているコールサーバ405にルーティングするよう動作する。
ゆえに、第1コールサーバ405(1)と第2コールサーバ405(2)とは、第1メディアゲートウェイ410に関連する基地局コントローラ435による使用のために、2次ポイントコード475(例えばポイントコード6−1−1)を共有する。図1および2の実施例で、このことは、第1コールサーバ105(1)と第3コールサーバ105(3)とが、第2メディアゲートウェイに関連した第2基地局コントローラによる使用のために、第2メディアゲートウェイ110(1−2)に関して2次ポイントコード475を共有してよいように応用されてもよい。
図5はメディアゲートウェイ510、1次コールサーバ1 505(1)、2次コールサーバ2 505(2)およびゲートウェイMSC540を含む分散型MSC構造のための信号およびプロセス図である。信号およびプロセス図は、メディアゲートウェイ510の制御の引継ぎ(taking over)のための例示的なプロセス500を概説する。
システムの開始542で、コールサーバ1 505(1)はリンクステータス問合せ544をメディアゲートウェイ510に送信し、そのマスタコールサーバを備えたメディアゲートウェイのリンクステータスについて質問する。メディアゲートウェイ510はリンクステータス応答546を返信する。別のマスタコールサーバ(例えばコールサーバ2 505(2))が存在すると判定され(548)、メディアゲートウェイの510マスタコールサーバがメディアゲートウェイ510に制御されていると判定される場合、プロセス500は中断される(550)。548で判定されることだが、別のコールサーバが存在しないか、またはメディアゲートウェイの510マスタコールサーバがメディアゲートウェイ510に制御されていない場合、コールサーバ1 505(1)はメディアゲートウェイ510にマスタ設定コマンド552を発行する。マスタ設定コマンド552が送信された後、コールサーバ1 505(1)はメディアゲートウェイ510へのマシン間トランクを必要に応じて相互接続トランクに変え(554)、(例えば、どのメディアゲートウェイ510が最も効果的な外部スイッチへのルート設定に対応しているのかがコールサーバ1 505(1)にわかるように)メディアゲートウェイ510の追加による影響を受けた定められたルートを、コールサーバ1 505(1)によって制御される分散型MSCに変更し(554)、基地局コントローラから受信された信号データのルート設定をそれらがコールサーバ1 505(1)に送信されるように変えるために、メディアゲートウェイ510を通るSS7クロス接続を変更する(554)。コールサーバ1 505(1)はメディアゲートウェイ510にコマンドのセットを送信する。コマンドは、メディアゲートウェイ510のロック解除556、およびメディアゲートウェイ510に関連するSS7リンクセットのロック解除558を含む。コールサーバ1 505(1)は、メディアゲートウェイ510のポイントコードがコールサーバ1 505(1)を通じて到達可能であることを告げるブロードキャストメッセージを発行する(560)。
コールサーバ2 505(2)が(例えばシステムオペレータから)引継ぎ制御コマンド562を受信する場合、コールサーバ2 505(2)はメディアゲートウェイ510にリンクステータス問合せを発行する。メディアゲートウェイ510はリンクステータス応答566をコールサーバ2 505(2)に返信し、メディアゲートウェイ510のマスタサーバが現在コールサーバ1 505(1)であることを示す。コールサーバ2 505(2)は制御停止568メッセージをコールサーバ1 505(1)に送信し、コールサーバ 505(1)にメディアゲートウェイ510の制御を停止するように指示する。応答の中で、コールサーバ1 505(1)は、メディアゲートウェイ510のためのポイントコードがコールサーバ1 505(1)を通じて到達不可能であることを示すブロードキャストメッセージ570を送信する。コールサーバ1 505(1)は、メディアゲートウェイ510にコマンドのセットを送信する。コマンドはメディアゲートウェイ510のロック572、およびSS7リンクセットのロック574を含む。メディアゲートウェイ510およびSS7リンクセットがロックされた(572および574)後、コールサーバ1 505(1)はメディアゲートウェイ510への相互接続トランクをマシン間トランクに変更し(576)、メディアゲートウェイ510のロックによる影響を受けた定められたルートを変更する(576)。コールサーバ2 505(2)はメディアゲートウェイ510にマスタ設定578コマンドを送信し、メディアゲートウェイ510にコールサーバ2 505(2)が新たなマスタであることを示す。マスタ設定コマンド578が送信された後、コールサーバ2 505(2)はメディアゲートウェイ510へのマシン間トランクを必要に応じて相互接続トランクに変更し(580)、メディアゲートウェイ510の追加による影響を受けた定められたルートをコールサーバ2 505(2)によって制御される分散型MSCに変更し(580)、基地局コントローラから受信された信号メッセージのルート設定をコールサーバ1 505(1)からコールサーバ2 505(2)に変えるために、メディアゲートウェイ510を通るSS7クロス接続を変更する(580)。コールサーバ2 505(2)は、メディアゲートウェイ510にコマンドのセットを送信する。コマンドはメディアゲートウェイ510のロック解除582、およびSS7リンクセットのロック解除584を含む。コールサーバ2 505(2)は、メディアゲートウェイのポイント510がコールサーバ2 505(2)を通じて到達可能であることを告げるブロードキャストメッセージ586を発行する。
図6は(図1に示すような)分散型MSC(DMSC)クラスタに、コールサーバ障害に対する保護を提供するための方法600を示す。前述のとおり分散型MSCクラスタ100は、分散型MSCクラスタ100の内部で複数(例えば3つ)のコールサーバ105(1)、105(2)および105(3)、ならびに複数のメディアゲートウェイ110(1−1)、110(1−2)、110(2−1)、110(2−2)、110(3−1)および110(3−2)を含む。メディアゲートウェイ110(1−1)、110(1−2)、110(2−1)、110(2−2)、110(3−1)および110(3−2)の各々は、コールサーバ105のうちの1つまたは複数に割り当てられてもよい(605)。しかしながらメディアゲートウェイ110の各々は一般に、音声トランク120の設定および制御のためのメッセージのメディアゲートウェイ110への送信、および同メッセージのメディアゲートウェイ110からの受信を伴う1次制御を有した唯一のコールサーバ105を有する。
さらに、分散型MSCクラスタ100の中のコールサーバ105は、1次コールサーバ105(1)、105(2)または105(3)に事前に割り当てられたメディアゲートウェイ110(1−1、1−2)、110(2−1、2−2)および110(3−1、3−2)のセットに由来するメディアゲートウェイ110のうちの1つの2次制御を有するものとして指定される(610)。分散型MSCクラスタ100の中の別のコールサーバ105は、1次コールサーバ105に事前に割り当てられたメディアゲートウェイ110のセットに由来する別のメディアゲートウェイ110の2次制御を有するものとして指定される。
コールサーバ105とメディアゲートウェイ110とは、別のコールサーバ105の障害(620)を監視する(615)ために、制御リンク125および135を介してメッセージを交換する。コールサーバ105によるメディアゲートウェイ110の2次制御は、メディアゲートウェイ110の1次制御がアクティブの間は休止したままである。(620で判定される)メディアゲートウェイ110の1次制御の障害から、1次制御は非アクティブ化される(630)。コールサーバ105によるメディアゲートウェイ110の2次制御は、例えばコールサーバ105の障害か、または1次制御リンク125の障害のための、メディアゲートウェイ110の1次制御のそうした障害に応じてアクティブ化されても(635)よい。コールサーバ105に障害がある場合(620)、メディアゲートウェイはメッセージ、例えば基地局コントローラから受信された信号メッセージなどを2次コールサーバ105にルーティングする。
本明細書で説明される発明およびすべての機能上の動作は、本明細書で開示される構造的手段およびその構造的同等物、またはそれらの組合せを含むデジタル電子回路、またはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、またはハードウェアの中で実施されることが可能である。本発明は1つまたは複数のコンピュータプログラム製品として、すなわち、例えばプログラム可能なプロセッサ、コンピュータまたは複数のコンピュータなどのデータ処理装置による実行のためか、またはそうしたデータ処理装置の動作を制御するために、例えばマシン可読記憶デバイスの中か、または伝播信号の中など、情報媒体の中で明確に具体化される1つまたは複数のコンピュータプログラムとして実施されることが可能である。プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーションまたはコードとしても知られるコンピュータプログラムは、コンパイルまたはインタープリタ言語を含む任意の形式のプログラミング言語で記述されることが可能であり、スタンドアローン型プログラム、モジュール、コンポーネント、サブルーチン、またはコンピューティング環境で使用するために適切なその他のユニットを含む任意の形態で配備されることが可能である。コンピュータプログラムは、必ずしもファイルに対応していなくてもよい。プログラムは当該プログラムに専用の単一のファイルか、または複数のものが調整されたファイル(multiple coordinated files)、例えば1つまたは複数のモジュール、サブプログラム、またはコードの一部を記憶するファイルの中で他のプログラムまたはデータを保持するファイルの一部に記憶されることが可能である。コンピュータプログラムは1つの場所か、または多数の場所に分散されて、1つのコンピュータか、または複数のコンピュータ上で実行され通信ネットワークによって相互接続されるために配備されることが可能である。
本発明の方法、ステップを含めて本明細書で説明されるプロセスおよび論理の流れは、入力データの動作および出力の生成によって本発明の機能を果たすために、1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する1つまたは複数のプログラム可能なプロセッサによって成し遂げられることが可能である。プロセスおよび論理の流れは、例えばFPGA(field programmable gate array)(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)などの特殊目的論理回路によっても実行されることが可能であり、本発明の装置はそうした特殊目的論理回路として実施されることが可能である。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、例えば汎用マイクロプロセッサと特殊目的プロセッサとの両方、および任意の種類のデジタルコンピュータの、任意の1つまたは複数のプロセッサを含む。一般に、プロセッサは読み出し専用メモリまたはランダムアクセスメモリ、ならびにそれらの両方から命令およびデータを受信する。コンピュータの重要な構成要素は命令を実行するためのプロセッサと、命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリデバイスである。一般に、コンピュータはまた、例えば磁気ディスク、光磁気ディスクまたは光ディスクなどのデータを記憶するための1つまたは複数のマスストレージデバイスを含むか、またはそうしたマスストレージデバイスからのデータの受信もしくはそこへの送信、または送受信両方のために有効に接続されている。コンピュータプログラム命令およびデータの実施に適した情報媒体は、一例として、例えばEPROM、EEPROMおよびフラッシュメモリデバイスなどの半導体メモリデバイス、内蔵または外付けハードディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、ならびにCD ROMおよびDVD ROMディスクを含む、あらゆる形態の非揮発性メモリを含む。プロセッサおよびメモリは特殊目的論理回路によって補足されるか、またはそれに組み込まれることが可能である。
ユーザとの対話を提供するために、本発明は、CRT(ブラウン管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニタなどのユーザに情報を表示するための表示デバイスと、ユーザがコンピュータに入力を与えることができるキーボードおよびマウスまたはトラックボールなどのポインティングデバイスとを有するコンピュータ上で実施されることが可能である。その他の種類のデバイスも同様に、ユーザとの対話を提供するために使用されることが可能である。例えばユーザに提供されるフィードバックは、視覚型フィードバック、聴覚型フィードバックまたは触覚型フィードバックなどの、あらゆる形態の感覚型フィードバックであることが可能であり、ユーザからの入力は音、話し言葉または触覚型入力を含むあらゆる形態で受信されることが可能である。
複数の実施態様が説明されてきた。しかしながら、様々な変更形態が作成されてもよいことを理解されたい。したがって、その他の実施態様は冒頭の特許請求項の範囲に含まれる。
分散型MSCクラスタの構成図である。 メッシュ化されたDMSCクラスタの構成図である。 遠距離通信ネットワークの構成図である。 遠距離通信ネットワークの構成図である。 分散型MSCクラスタのための信号およびプロセス図である。 分散型MSC(DMSC)クラスタにコールサーバ障害に対する保護を与えるための方法を示す流れ図である。
符号の説明
100 分散型移動交換局(MSC)クラスタ
105(1)、105(2)、105(3)、205(1)、205(2)、205(3)、205(4)405、405(1)、405(2)、 コールサーバ
110(1−1)、110(1−2)、110(2−2)、110(3−1)、110(3−2)、210(1−1)、210(1−2)、210(2−1)、210(2−2)、210(3−1)、210(3−2)、210(4−1)、210(4−2)、310、410 メディアゲートウェイ
115、215 分散型MSCまたはソフトスイッチ
115(1)、215(1) 分散型MSC1
115(2)、215(2) 分散型MSC2
115(3) MSC3
120、420(1)、420(2) トランク接続
125 接続
120(1−2)、120(1−3)、120(2−3) マシン間トランク(IMT)
120(1−1)、120(2−2)、120(3−3) 接続間トランク(ICT)
135(1−2)、135(2−3)、135(1−3) 制御リンク
200 メッシュ化された分散型MSCクラスタ
215(3) 分散型MSC3
215(4) 分散型MSC4
300 遠距離通信ネットワーク
305(1) 第1コールサーバ
305(2) 第2コールサーバ
320(1)、320(2) 相互接続
320(3) トランク線
325(1−1)、325(2−1) 制御リンク
330 単一線
335 基地局コントローラ
340、440、540 ゲートウェイ移動交換局、ゲートウェイMSC
345 長距離スイッチ
350 電話機
355 移動局
360 局所スイッチ
365 ホームロケーションレジスタ(HLR)
370、470 ポイントコード
400 遠距離通信ネットワーク
415 分散型MSC構造
430 制御リンク
435 基地局コントローラ4
475 2次ポイントコード
480 信号リンク
500 プロセス
510 メディアゲートウェイ
505(1) 1次コールサーバ1
505(2) 2次コールサーバ2
542 システムの開始
544 リンクステータス問合せ
546、566 リンクステータス応答
552 マスタ設定コマンド
556 メディアゲートウェイ510のロック解除
558 SS7リンクセットのロック解除
562 引継ぎ制御コマンド
568 制御停止
570、588 ブロードキャストメッセージ
572 メディアゲートウェイ510のロック
574 SS7リンクセットのロック
578 マスタ設定
582 メディアゲートウェイ510のロック解除、
586 SS7リンクセットのロック解除
600 方法

Claims (9)

  1. 分散型移動交換システムのコールサーバ障害に対する保護を提供するための方法であって、
    分散型移動交換システムの少なくとも3つのコールサーバの各々に分散型移動交換システムのメディアゲートウェイのセットを割り当てるステップを有し、各コールサーバは対応の割り当てられたメディアゲートウェイのセットの1次制御を有し、
    コールサーバの第1のものに割り当てられたメディアゲートウェイのセットから、第1メディアゲートウェイの2次制御を有するものとして第2コールサーバを指定するステップと、
    第1コールサーバに割り当てられたメディアゲートウェイのセットから、第2メディアゲートウェイの2次制御を有するものとして第3コールサーバを指定するステップと、
    コールサーバの障害を監視するために、少なくとも3つのコールサーバの間でメッセージを交換するステップと、
    第1コールサーバの障害に応じて2次制御をアクティブ化するステップとを含む、方法。
  2. 1次制御がアクティブの場合、2次制御は休止したままであり、第1コールサーバの障害が1次制御の非アクティブ化となる、請求項1に記載の方法。
  3. コールサーバの障害を監視するために、各コールサーバと、対応の割り当てられたメディアゲートウェイのセットの中のメディアゲートウェイとの間でメッセージを交換するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 各コールサーバに1次ポイントコードを割り当てるステップと、
    移動局に関連したホームロケーションレジスタの中で、コールサーバによって対応される移動局の位置を示すために、1次ポイントコードを使用するステップと、
    各コールサーバに少なくとも1つの2次ポイントコードを割り当てるステップとを有し、第1コールサーバと第2コールサーバとが、第1メディアゲートウェイに関連した基地局コントローラによる使用のために、第1メディアゲートウェイに関して2次ポイントコードを共有する、請求項1に記載の方法。
  5. データ処理装置に、
    分散型移動交換システムのメディアゲートウェイのセットを分散型移動交換システムの少なくとも3つのコールサーバに割当て、各コールサーバがメディアゲートウェイのセットのサブセットの1次制御を有する第1コールサーバを含む、メディアゲートウェイのセットのサブセットの1次制御をし、メディアゲートウェイのサブセットが第1メディアゲートウェイと第2メディアゲートウェイとを含み、
    第1メディアゲートウェイの2次制御をコールサーバの第2のものと関連させ、
    第1メディアゲートウェイの1次制御の非アクティブ化に応じて、第1メディアゲートウェイの2次制御をアクティブ化させ、
    第2メディアゲートウェイの2次制御をコールサーバの第3のものと関連させ、
    コールサーバの障害を監視するために、少なくとも3つのコールサーバの間でメッセージを交換し、
    第2メディアゲートウェイの1次制御の非アクティブ化に応じて、第2メディアゲートウェイの2次制御をアクティブ化させる、
    命令を記憶するマシン可読媒体。
  6. マシン可読媒体が、第1メディアゲートウェイまたは第2メディアゲートウェイのうちの少なくとも1つの1次制御を非アクティブ化するためのコマンドを、データ処理装置に送信させる命令を記憶する、請求項5に記載のマシン可読媒体
  7. マシン可読媒体が、第1メディアゲートウェイの2次制御が非アクティブ化されている場合には第2コールサーバの1次制御下にある第3メディアゲートウェイを通じて、第1メディアゲートウェイの2次制御がアクティブ化されている場合には第1メディアゲートウェイを通じて、宛先ポイントコードにアドレス指定されたトラフィックをコールサーバにルーティングさせる命令を記憶する請求項5に記載のマシン可読媒体
  8. マシン可読媒体が、データ処理装置がメディアゲートウェイの2次制御をメッシュ化するようにする命令を記憶する、請求項5に記載のマシン可読媒体
  9. マシン可読媒体が、第1メディアゲートウェイの1次制御の非アクティブ化に応じて、第1メディアゲートウェイがメッセージのルーティングを第1コールサーバから第2コールサーバに切り替えるように、データ処理装置に指示させる命令を記憶する、請求項5に記載のマシン可読媒体
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