JP2005073256A - データ通信ネットワークシステムおよびその構成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既存のネットワーク構成に低コストで実装でき、かつ、堅牢なネットワーキングを可能にするネットワークシステムおよびその構成方法を提供する。
【解決手段】 コアネットワークと端末との間の通信を可能にするネットワークシステムにおいて、ネットワーク資源およびデータ伝送の管理を行う少なくとも1つの中央コンピュータは、端末の機能やサービスを管理するRサーバと基地局に接続されたUサーバとに分離され、各Uサーバは端末の通信を管理するために1つの主Rサーバに関係づけられ、さらに望ましくは1以上の副Rサーバに関係づけられている。
【選択図】 図1




Description

本発明はデータ通信ネットワークシステムに係り、たとえばUMTS(Universal Mobile Telecommunications System:汎用移動通信システム)におけるネットワークシステムおよびその構成方法に関する。
移動通信の分野において、ネットワーク構成技術は着実に改善されつつある。以下、現在進行中の第3世代(3G)標準であるUMTSの実装を取り上げ、ネットワーク構成法について説明する。
UMTSネットワークは、本質的に次のコンポーネントからなる。まず、最下位レベルは端末、すなわちユーザ装置(UE:User Equipment)によって表現される。ユーザ装置としては、たとえば移動電話(携帯電話)があるが、その他PDA(Personal Digital Assistants)のような多機能通信装置あるいは同様の装置であってもよい。ユーザ端末UEは、UTRAN(UTMS Terrestrial Radio Access Network)と通信する。UTRANはUMTSの一部分であり、無線ネットワークとして記述される。
UTRANは、送受信設備、信号符号化、および、エリア内でのアクティブな端末装置を管理する設備からなる。UTRANは、基地局(ノードBと呼ばれる。)あるいは送受信基地局(BTS:Base Transceiver Station)と無線制御装置(RNC:Radio Network Controller)とを含む複数のサブシステムに分割される。通信するユーザの管理や信号の受信に加えて、UTRANは受信データをコアネットワーク(CN:Core Network)へ送信する。コアネットワークでは、UMTSネットワーク内部のユーザへのデータ送信、および、外部参加者、たとえば固定電話網の加入者、へのデータが送信される。
UTRANの拡張性はUTRANの機能的分離に基づいている。この拡張機能は、IPRAN(Internet Protocol based Radio Access Network)と呼ばれる。IPRAN技法では、中央コンピュータ、たとえば3GPP(Third Generation Partnership Project)−R99アーキテクチャで使用されるような無線制御装置RNCは、1以上のRサーバ(ここでは無線制御サーバRCS)と、いくつかのUサーバ(ここではユーザプレーンサーバUPS)と、に分割される。ここで、無線制御サーバRCSはユーザ装置UEに関係するすべての機能を制御し、ユーザプレーンサーバUPSは基地局(すなわち無線セル)に関係するすべての機能を制御する。1以上の無線制御装置RCSは、ユーザ装置UEまたはUEのユーザにサービスを提供するために、1以上のUPSの制御および/または監視を行う。無線制御サーバRCSは制御および/または監視プレーン(制御プレーン:CP)を定義し、ユーザプレーンサーバUPSはコアネットワークCNと共にユーザプレーンUPを定義する。
このようなRNCの機能を制御プレーンとユーザプレーンとに分離して移動通信網の自由度および拡張性を向上させようとする技術は、たとえばNEC技報第56巻(非特許文献1)に開示されている。
NEC技報第56巻No.5/2003(第141ページ、「IP based UTRANの開発」の項を参照)
堅牢性(robustness)を向上させること、および負荷を分散させるために、RCSとUPSとの間にm対nの関係を設定する場合がある。この場合、1つのRCSは、n個のUPSを制御および/または監視し、1つのUPSはm個のRCSによって制御および/または監視されうる。
しかしながら、このような方法は、ネットワークの堅牢性を向上させるものの、現状のUMTSシステムで実現することができない。ここでは、次のような事実が問題となる。すなわち、コアネットワークCNは、たとえばロケーションエリアやルーティングエリアのようなエリアアイデンティティ概念に従って動作し、これらエリアは、基地局(ノードB)の位置にそれぞれ対応した地理的なエリアに固定的な仕方で結び付いている。通常のR99アーキテクチャでは、ノードBはRNCに静的に関係づけられており、このことはRNCが静的に地理的エリアに関係づけられていることを意味する。
もしコアネットワークCNが、たとえばCNサービスのためにUEを呼び出そうとすると、通常、そのUEが位置するロケーションエリアを知る。これによって、コアネットワークCNはそのUEを1以上のRNCに直接関連づけ、そのRNCに対してページングメッセージを送付することができる。
これに対して、IPRAN内におけるm対nのRCS−UPS関係においては、RCSは地理的エリアに直接リンクしていない。コアネットワークCNにおける制御プレーンCPは地理的エリアによって定義されるので、コアネットワークCNは、そのUEに対して決定される任意の種類の通信、たとえばページング、CSコール、PSコネクション等を確立するために、どのRCSを使用すべきかを、どうやっても知ることができない。すなわち、コアネットワークCNは、このRCSによって制御されるn個のUPSに接続された基地局によってカバーされる地理的エリアがどれかを知らない。よって、コアネットワークCNが任意のRCSを使用することができるという前提を採用することはできない。
したがって、m対nのRCS−UPS関係のコンセプトは、コアネットワークCNおよびCN−UTRANプロトコルにおける構造的な変化を要求する。このことは、技術的に大がかりでありコスト集約的である。
本発明の目的は、既存のネットワーク構成に低コストで実装でき、かつ、堅牢なネットワーキングを可能にするネットワークシステムおよびその構成方法を提供することにある。
上述した従来の課題は、請求項1および14に記載した特徴を有するシステムおよびネットワーク構成方法により解決される。
本発明によれば、端末の通信を制御するために、各Uサーバが主Rサーバに関係づけられるようにネットワークが構成される。
すなわち、請求項1によれば、コアネットワークと、前記コアネットワークと少なくとも1つの端末との間の通信を可能にする少なくとも1つの部分ネットワークと、を含むネットワークにおけるデータ通信ネットワークシステムにおいて、前記少なくとも1つの部分ネットワークのネットワーク資源およびデータ伝送の管理を行う少なくとも1つの中央コンピュータを有する少なくとも2つのサブシステムを有し、前記中央コンピュータは、前記少なくとも1つの端末の機能および/またはサービスを管理する少なくとも1つのRサーバと、前記サブシステムにより要求される機能を管理する少なくとも1つのUサーバと、に分離され、Uサーバの各々は、前記端末の通信を管理するために、1つのRサーバを主Rサーバとして当該Rサーバに関係づけられている。
また、請求項14によれば、コアネットワークと、前記コアネットワークと少なくとも1つの端末との間の通信を可能にする少なくとも1つの部分ネットワークと、を有するネットワークの構成方法において、前記少なくとも1つの部分ネットワークは、そのネットワーク資源およびデータ伝送の管理を行う少なくとも1つの中央コンピュータを有する少なくとも2つのサブシステムを有し、前記中央コンピュータを、前記少なくとも1つの端末の機能および/またはサービスを管理する少なくとも1つのRサーバと、前記サブシステムにより要求される機能を管理する少なくとも1つのUサーバと、に分離し、前記Uサーバの各々が前記少なくとも1つの端末の通信を管理するために1つのRサーバを主Rサーバとして当該Rサーバに関係づけられる。
本発明によれば、コアネットワークと少なくとも1つの端末との間の通信を可能にする部分ネットワークの構成要素である中央コンピュータをRサーバとUサーバとに分割することにより、堅牢なネットワーキングを達成できる。しかしながら、これだけでは、既存の地理的に固定されたサブシステムへの実装がほとんど不可能である。本発明によれば、さらに、RサーバはUサーバに関して地理的に独立して指定される必要があり、かつ、Rサーバは、堅牢なネットワーキングおよび既存システムへの低コスト実装の両方を達成するために、コアネットワークに対して地理的に区別可能である必要がある。この目標は、各Uサーバを1つの主Rサーバに関係づけることにより、非常に容易に、かつ、技術的に非常に洗練された方法で実現される。
この主Rサーバは標準のRサーバであり、サブシステムのエリア内、すなわちUサーバにより制御される基地局の到達範囲内、に位置する全ての端末と通信するために使用される。このことは、コアネットワークにとっては、端末終端コネクションに関するRサーバが主Rサーバとして関係するすべてのUサーバによりカバーされる地理的エリアにリンクされる、ことを意味する。UMTSネットワーク内では、RサーバはRCSであり、UサーバはUPSである。このようなエリアはRCSエリアと呼ばれ、3GPP R99ーUTRANアーキテクチャにおけるRNCエリアに対応する。
本発明による設計はネットワークにとってきわめて有利である。すなわち、Rサーバが過負荷あるいは故障により機能しなくなった場合、その主Rサーバと同じネットワークエリアをカバーする他のRサーバによりデータ伝送が実行されるからである。
特に望ましくは、主Rサーバを用いてサブシステム内の端末の通信の全てを制御する。そうすることで、上述したすべての効果を全ネットワーク内で得ることができる。
図1(A)は本発明の一実施形態による移動通信システムの機能的構成を示す概略的ブロック図であり、(B)は本実施形態におけるUサーバとRサーバとの関係を示す模式的なブロック図である。
図1に例示するように、無線制御装置RNCは、m個のRサーバRS1〜RSmと、n個のUサーバUS1〜USnと、これらRサーバおよびUサーバを図1(B)に示す関係で接続するスイッチネットワークと、を有する。なお、m、nはいずれも正の整数である。後述するように、各Uサーバは1つの主Rサーバと少なくとも1つの副Rサーバとに関係づけられている。
スイッチネットワークはコアネットワークCNに接続され、各Uサーバは無線送受信を行う論理的なノードであるノードBに接続されている。ノードBは、具体的には、上述した無線基地局である。無線制御装置RNCは、上述したように無線リソースの管理やノードBの制御等を実行し、たとえば移動端末MT(ユーザ装置UE)のハンドオーバ制御などが行われる。
本実施形態によれば、図1(B)に示すように、各Uサーバは、主Rサーバに加えて、少なくとも1つの副Rサーバと関連づけられている。副Rサーバは、主Rサーバが故障するかあるいは過負荷状態によってサービス提供ができなくなったとき、その主Rサーバの機能を引き継ぐことができる。このような堅牢な設計は、あるRサーバが故障によって機能しなくなったとしても当該主Rサーバと同じネットワークエリアをカバーする他のRサーバによってデータ伝送を実行することができるので、きわめて有利となる。さらに、データトラフィックが過度に増大しても、過負荷状態のRサーバは、一時的に、同じネットワークエリアをカバーする他のRサーバによって補助されるために、増大したデータトラフィックのバランスをとることが可能となる。したがって、Rサーバに障害が発生したとしても、端末へのサービス提供を確保することができる。あるいは、1個あるいは複数個のUサーバが複数の副Rサーバに関係づけられない別の構成を選択することも可能である。
主Rサーバと副Rサーバとがネットワークの同じ部分をカバーするように構成することも可能であり、これは非常に有利なやり方である。UMTSネットワークでは、たとえばネットワークのいくつかの部分が主RCS(主Rサーバ)によってカバーされる地理的エリアとなることがありうる。2個以上の副Rサーバが一緒になって主Rサーバによってカバーされるネットワーク部分をカバーするという別の設計も可能であろう。この場合には、各副Rサーバが主Rサーバによってカバーされるネットワーク部分の一部をカバーするということになる。
システム資源の特に有効な利用法として、あるUサーバの主Rサーバが他のUサーバの副Rサーバとして関係づけられることも可能である。このことは、Rサーバが主Rサーバとして機能するか副Rサーバとして機能するかに関係なくRサーバの技術的設計が同じで独立していることを意味している。あるいは、RサーバがUサーバに副Rサーバとしてのみ関係づけられてもよい。このことは、このRサーバが任意のUサーバの主Rサーバとして関係づけられないことを意味している。このように、主Rサーバのみのバックアップのために、あるいは、流入データ量が著しく増大したときの多量のデータを処理するためにRサーバが設けられているので、ネットワークの堅牢性はよりいっそう増大する。
設計の容易性に関しては、コアネットワークが通信を確立するとき、このRサーバが主Rサーバとして機能すべきかあるいは副Rサーバとして機能すべきかを定義し、当該Rサーバへ情報を送信するように構成することが望ましい。これが特によく生じるのは、コアネットワーク(たとえばCN)が端末終端通信を確立するような、あるいは、サービスエリアブロードキャスト(SAB:Service Area Broadcast)を実行するようなRサーバに関する手順を開始するときである。ここで、通信は、コネクション型あるいはパケット型通信でありうる。この情報は、たとえばそれぞれの機能および/またはそれぞれのサービスに必要なRサーバエリアに関する情報でありうる。このような情報としては、UTMSネットワークにおける3GPP−R99アーキテクチャで定義されたRNC識別子(RNC−ID)を用いることができる。このやり方は、識別子を新たに必要としないので、既存の3GPPプロトコルおよび実装に与える影響を最小限にできるであろう。この場合、たとえば、定義されたRCSのRNC−IDの有無は、当該RCSが主RCSとして動作することを意味する。このRCSに関係しないRNC−IDが存在することは、このRCSは、関係する主RCSに対する副RCSとして動作することを意味する。
きわめて堅牢な設計のフレームワークによれば、副Rサーバは、もし主Rサーバが機能していないならば、当該主Rサーバの機能を引き継ぐことができる。ここでは、主Rサーバの処理能力は、たとえばその主Rサーバの過負荷あるいは異常によって影響されるかもしれない。この場合、副Rサーバは、関係する機能の一部を代替するか、あるいは、当該主Rサーバのすべての機能を置き換えてもよい。そうすることで、ネットワークは連続して機能することができ、その堅牢性は向上する。ここで、コアネットワークは、異常を起こした主Rサーバに関係づけられた副Rサーバの1つをランダムに選択することができ、この選択された副Rサーバが当該主Rサーバの機能の全体を、あるいは、その一部を引き継ぐことができる。ただし、主Rサーバの機能を引き継ぐ副Rサーバは、別の選択方法によって決定することも可能である。
好ましい実施形態では、どのRサーバを主RサーバとするかをUサーバが選択する。この方法は、Rサーバの選択を開始する手続が端末(UE)によって開始される場合に特に有利である。
これとは別に、あるいは、これに加えて、どのRサーバを主Rサーバするかをコアネットワークが選択することも可能である。この方法は、Rサーバの選択を開始する手続がネットワーク内で端末により終端される場合に特に有利である。
きわめて容易な構成としては、Rサーバおよび/またはコアネットワークの間の相互動作機能を使用することができる。この場合、コアネットワークは、定義された主Rサーバに対する副Rサーバとして、どのRサーバが動作するかを知る必要がない。この相互動作機能(IWF:Inter-working function)は、Rサーバの主要なおよび副次的な役割を隠すために存在する。IWFは、この方法を既存のUMTSネットワークに、特に既存のコアネットワークCN構造に、統合するためにきわめて有利である。
次に非常に有利な設計思想を具体的に説明するが、それは上述した実施形態の展開および/または補足として見なされるべきである。
また、本発明によるネットワーク構成方法のそれぞれのステップを実現するネットワークは、本発明に属するものと見なされるべきである。
「機能分離に基づく移行アーキテクチャ"Evolved Architecture based on Functional Separation"」(以下、IPRANという。)は、3GPPによりUTRANの移行のためのネットワークアーキテクチャ候補として考えられている(3GPP TR 25.897の"Evolution of UTRAN"を参照)。
一般的に、IPRANは、3GPP R99アーキテクチャ(3GPP TS 25.401参照)における無線制御装置RNCを1または2以上の無線制御サーバ(RCS)と複数のユーザプレーンサーバ(UPS)とに分離することを提案している。RCSは全てのユーザ装置(UE)関連機能の処理にあたり、UPSは全ての無線セル関連機能の処理にあたる。RCSは、UPSを制御しユーザ装置UEへ(最終的にはそのUEを使用するユーザへ)サービスを提供する。RCSはコアネットワークに対し制御プレーンCPを終端し、UPSはコアネットワークに対しユーザプレーンUPを終端する。
「発明が解決しようとする課題」の項でも説明したが、堅牢性を向上させ負荷を分散させるために、RCSとUPSとの間に、1つのRCSはn個のUPSを制御し1つのUPSはm個のRCSによって制御されうるというm対nの関係を設定する。しかしながら、このような関係は現在のUMTS手順で取り扱うことができないので、その実装は現実的でない。問題は主に次の事実、すなわち、コアネットワークCNは、エリアアイデンティティ概念(ロケーションエリア、ルーティングエリア、サービスエリアなど)に従って動作し、これらエリアはノードBの位置にそれぞれ対応した地理的なエリアに関係づけている、という事実に関連している。
R99アーキテクチャでは、ノードBはRNCに静的に関係づけられており、このことはRNCが静的に地理的エリアに関係づけられていることを意味する。もしコアネットワークCNが、たとえばCSサービスのためにUEを呼び出そうとすると、通常、そのUEが位置するロケーションエリアを知って、それをページングメッセージの送付先である1つあるいは1組のRNCに直接マッピングする。
IPRANでは、一般的なm対nのRCS−UPS関係において、RCSは地理的エリアに直接関係付けられていない。RCSはコアネットワークCNに対し制御プレーンCPを終端するので、コアネットワークCNは、任意のUE終端通信(ページング、CSコール、PSセッションなど)に対して、どのRCSを使用すべきかを知ることができない。また、コアネットワークCNが任意のRCSを使用することができると仮定することもできない。RCSが制御するn個のUPSに接続するノードBの「地理的なサービス可能範囲」を知ることができないからである。したがって、m対nのRCS−UPS関係の一般的コンセプトは、コアネットワークCNおよびCN−UTRAN手順における構造的な変化、すなわち、この関係の利点に対し多大な代償をもたらす。
本発明の特徴は、複数のRCSを選択する際の担当RCSの識別にある。提案されたスキームは既存のプロトコルに対する影響を最小限にする。既存のエリアコンセプトを用いてこのスキームを実装することが可能である。本発明の鍵となるアイデアは、次に示す事項の各々あるいは任意の組み合わせである。
1)RCSの役割
主RCS: 各UPSはただ1つの主RCSを有する。主RCSは、当該UPSの制御下にある全てのノードBのセル(UPSエリア)に位置するUEと通信するために使用されるデフォルトRCSである。コアネットワークCNからみると、UE終端通信に対して、RCSは、それが“主”RCSであるところの全てのUPSによってカバーされる地理的エリアに関係づけられる。以下、これを「RCSエリア」という。RCSエリアは、3GPP R99アーキテクチャにおけるRNCエリアと等価である。
副RCS: 各UPSは0あるいは1以上の“副”RCSを有する。“副”RCSは、“主”RCSが利用不可能(ダウンあるいは過負荷状態)にあるとき、当該UPSエリアに位置するUEと通信するためにのみ使用される。
上記において、“主”および“副”はRCSの役割を示し、RCSの異なる種類を示すものではない。1つのRCSはあるUPSに対しては“主”であり、かつ、他のUPSに対しては“副”であるかもしれない。
RCS選択は、RCS選択を起動する手続がUEによって開始される場合にはUPSによって実行される。
RCS選択は、RCS選択を起動する手続がUEで終端される場合にはコアネットワークCNによって実行される。
2) ある主RCSに対して副RCSとして動作するRCSは、この主RCSの全RCSエリアをカバーすべきである。ただし、別のカバレッジ構成も可能である。たとえば、複数の副RCSが主RCSの全エリアをカバーし、複数の副RCSが当該主RCSエリアのそれぞれの部分をカバーする、という構成も可能である。
3) コアネットワークCNが、たとえばUE終端通信を開始する目的で、あるいは、サービスエリアブロードキャスト(SAB)の目的で、あるRCSに対して手続を開始するとき、コアネットワークCNはその手続により必要とされるRCSエリアについての情報を伝達する。RCSは、この情報を用いて、自身に対して主RCSあるいは副RCSのいずれの動作が要求されているか知る。
この主/副RCSの要求を示す情報としては、3GPP−R99 (3GPP TS 25.413)で定義されたRNC識別子(RNC−ID)を用いることができる。このやり方は、識別子を新たに必要としないので、現在の3GPPプロトコルおよび実装に与える影響を最小限にできる。
一例として、RCSに関連するRNC−IDが無いこと、あるいは、有ることは、当該RCSが“主”RCSとして動作するように要求されていることを意味する。このRCSに関係しないRNC−IDが存在することは、このRCSは、RNC−IDに関連するRCSに対する“副”の役割を要求されていることを意味する。
4) コアネットワークCNは、任意の特定RCSに対する“副”として作用することができるRCSがどれであるかを知る必要がある。RCS/UPS UTRANアーキテクチャを意識しないCNインフラストラクチャでは、インターワーキング機能(IWF)がRCSと当該CNとの間で使用され、RCSに対して“主”と“副”の役割の存在の“隠す”ことができる。
5) 主RCSが故障あるいは過負荷状態になった時、副RCSは主RCSの負荷を共有する適切な機構を使用する。この負荷分散を保証する方法は、(1以上のRCSが利用可能であるとき)不具合のあるRCSのUPSおよびCNが副RCSをランダムに選択することである。他の方法も可能である。
6) 最後に、RCSは、“副”の役割だけを有し、“主”の役割を持たないことが可能である。これは、バックアップを目的とする場合、たとえば堅牢性を増大させる、あるいはピーク負荷状況を処理可能にするという場合に行われる。
上述した本発明の新たな特徴の効果および従来技術より優れている点は、次の通りである。
本発明によれば、主要な利点を維持しつつm対nRCS−UPS関係を実装することができる。主要な利点としては、次のものがある。ただし、これらに限定されるものではない。
RCS障害によるトラフィック引継:RCSが機能しなくなると、当該障害RCSのカバーエリアを受け持つ他のRCSがサービスを提供することができる。
RCS負荷バランス:RCSが一時的に過負荷になると、当該障害RCSのカバーエリアを受け持つ他のRCSがサービスを提供することができる。
m対nRCS−UPS関係は、堅牢性と、RCSによりカバーされるエリアのサービス利用可能性とを増大させる。m対nRCS−UPS関係を用いることで、冗長性がm対nRCS−UPS関係に組み込まれ各ノードに実装する必要がないために、実装コストおよびノードの複雑化を低減することができる。RNCのRCS/UPS分離とm対nRCS−UPS関係とは3GPPで既に定義された概念である。
本発明の内容を有利な方法で設計し強化するためのいくつかの可能性がある。この線に沿って本発明によるネットワーク構成方法の一実施例の説明も行われる。
図1(A)に例示されるように、本発明の一実施例による方法は、移動通信の分野、すなわち第3世代標準3GPPにおけるUMTSに適用される。UMTSネットワークは、ユーザ装置UEである端末(MT)を含む。本実施例では、これらは移動電話(携帯電話)である。UEは、UMTSネットワークの一部分である無線ネットワークUTRANと通信する。
UTRANは、ノードBと呼ばれる基地局と無線制御装置RNCとを含むサブシステムに分割される。通信するユーザの管理や信号の受信に加えて、受信データをコアネットワークCNへ送信することもUTRANの仕事である。コアネットワークでは、UMTSネットワーク内部ユーザへのデータ送信あるいは固定電話網の外部ユーザへのデータ送信が行われる。
本実施例によるUTRAN解決手段の場合、UTRANは機能的に分割される。以下、これをIPRANという。IPRAN技法では、サブシステムに属す中央コンピュータRNCは、無線制御サーバRCSと呼ばれるいくつかのRサーバRS1〜RSmと、ユーザプレーンサーバUPSと呼ばれるいくつかのUサーバUS1〜USnと、に分離される。無線制御サーバRCSはユーザ装置UEに関連するすべての機能を監視、制御し、ユーザプレーンサーバUPSはネットワークの部分である基地局に接続されたすべての機能を取り仕切る。無線制御装置RCSは、ユーザ装置UEまたはUEのユーザにサービスを提供するために、ユーザプレーンサーバUPSを制御する。
堅牢性を向上させ負荷を分散させるために、RCSとUPSとの間にm対nの関係が設けられる。1つのRCSはn個のUPSを制御し、1つのUPSはm個のRCSによって制御されうる。本実施例では、mはnより小さい。ただし、mはnより大きいことも可能である。
m対nのRCS−UPS関係を有するIPRANにおいて、RCSは地理的エリアに直接リンクしていない。RCSはコアネットワークCNに対する制御プレーンCPを終端するので、コアネットワークCNは、任意のUEに向けたCSコールを確立するために、どのRCSを使用すべきかを知らない。さらに、コアネットワークCNは、RCSによって制御されるn個のUPSに接続されたノードB(基地局)によってカバーされる地理的エリアがどれかを知らない。
本実施例によれば、各UPSは正常な主RCSに関係づけられ、基地局の無線到達範囲内にあるUEの通信を管理する。主RCSは標準のRCSであり、UPSによって管理される基地局の無線到達範囲内にある全てのUEと通信するために使用される。コアネットワークCNにとって、このことは、UE終端接続のためのRCSが、そのRCSが主RCSとして関係する全てのUPSによってカバーされる地理的エリアに関係づけられている、ことを意味する。RCSは常に同様に指定されるので、あるUPSに関しては主RCSであり、同時に他のいくつかのUPSに関しては副RCSである。このことは、きわめて容易な、そして技術的な観点からは簡単な実装が可能であることを意味する。
上述した地理的エリアは、既に述べたようにRCSエリアと呼ばれ、3GPP R99−UTRANアーキテクチャにおけるRNCエリアに等しい。この実施例によれば、過負荷状態あるいは異常状態によるRCSの障害発生時にきわめて有利である。なぜならば、主RCSは、基地局、すなわち無線セル、の到達範囲にある全てのUEの全通信を管理するが、障害発生時には、当該データ通信がその主RCSと同じネットワークエリアをカバーする他のRCSによって実行されうるからである。
各UPSは、主RCSに加えて、副RCSに関係づけられる。副RCSは、主RCSが故障や過負荷によりアクセスできなくなると、その主RCSの機能を引き継ぐ。本実施例では、主および副RCSはネットワークの同じ部分をカバーする。ネットワークのその部分は、UTMSネットワークでは、主RCSによりカバーされる地理的エリアである。あるUPSの主RCSを他のUPSの副RCSとして関係づけることにより、システム資源をきわめて有効に利用することができる。
通信を確立すると、コアネットワークCNは、RCSに対して主RCSあるいは副RCSのいずれとして動作すべきかを定義する情報を送信する。この情報送信は、コアネットワークCNが、たとえばUE終端通信の設定あるいはサービスエリアブロードキャスト(SAB)の実行のようなRCSに関する手順を開始するときに実行される。この情報は、当該機能およびサービスのために必要されるRCSエリアについての情報である。ここでは、3GPP−R99標準で定義されたRNC識別子(RNC−ID)が用いられる。このやり方は、識別子を新たに必要としないので、現在の3GPPプロトコルおよび実装に与える影響を最小限にできる。本実施例において、定義されたRCSのRNC−IDが存在すると、それは当該RCSが主RCSとして動作するはずであることを意味する。この特定のRCSに関係しないRNC−IDが存在すると、それは当該RCSが当該主RCSの副RCSとして動作することを意味する。
副RCSは、主RCSがダウンしたときに当該主RCSの機能を引き継ぐ。この機能引き継ぎは、主RCSに過負荷あるいは故障が生じた場合に生じる。こうして、副RCSは主RCS(Rサーバ)の全機能を置き換える。こうすることで、ネットワークの連続的な動作を保証することができ、ネットワークの堅牢性を向上させることができる。
主RCS(主Rサーバ)としてどのRCSを選択するかは、RCS選択を起動する手続がUEによって開始される場合にはUPSにより行われ、さらに、RCS選択を起動する手続がネットワーク内でUE終端される場合にはコアネットワークによりsわれる。
また、コアネットワークは定義された主RCSに対してどのRCSが副RCSであるかを知らないので、Rサーバおよび/またはコアネットワーク間での相互動作機能IWFが使用される。
なお、上述した実施形態および実施例の設計変更や改良などは本発明の技術的範囲に属するものである。また、上記実施形態および実施例は特許請求の範囲に記載された請求項の一例であり、請求項をこれら実施形態および実施例に限定解釈すべきではない。
(A)は本発明の一実施形態による移動通信システムの機能的構成を示す概略的ブロック図であり、(B)は本実施形態におけるUサーバとRサーバとの関係を示す模式的なブロック図である。
符号の説明
RNC 無線制御装置
RS1〜RSm Rサーバ(無線制御サーバRCS)
US1〜USn Uサーバ(ユーザプレーンサーバUPS)
B ノード(基地局)
MT 移動局(ユーザ装置UE)

Claims (22)

  1. コアネットワークと、前記コアネットワークと少なくとも1つの端末との間の通信を可能にする少なくとも1つの部分ネットワークと、を含むネットワークにおけるデータ通信ネットワークシステムにおいて、
    前記少なくとも1つの部分ネットワークのネットワーク資源およびデータ伝送の管理を行う少なくとも1つの中央コンピュータからなる少なくとも2つのサブシステムを有し、
    前記中央コンピュータは、前記少なくとも1つの端末の機能および/またはサービスを管理する少なくとも1つのRサーバと、前記サブシステムにより要求される機能を管理する少なくとも1つのUサーバと、に分離され、
    前記Uサーバの各々は、前記端末の通信を管理するために、1つのRサーバを主Rサーバとして当該Rサーバに関係づけられていることを特徴とするデータ通信ネットワークシステム。
  2. 前記主Rサーバは、前記サブシステムが管理する端末の全ての通信を制御することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信ネットワークシステム。
  3. 各Uサーバは、前記主Rサーバに加えて、少なくとも1つの副サーバに関係づけられていることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ通信ネットワークシステム。
  4. 前記主Rサーバおよび前記副サーバは、前記ネットワークの同一部分をカバーすることを特徴とする請求項3に記載のデータ通信ネットワークシステム。
  5. あるUサーバの主Rサーバは、他のUサーバの副Rサーバとして当該他のUサーバに関係づけられていることを特徴とする請求項3または4に記載のデータ通信ネットワークシステム。
  6. あるRサーバは、複数のUサーバの副Rサーバとしてのみ当該Uサーバに関係づけられていることを特徴とする請求項3または4に記載のデータ通信ネットワークシステム。
  7. 前記コアネットワークは、通信を確立する際に、Rサーバが主あるいは副のいずれのRサーバとして動作すべきかを定義する情報を当該Rサーバへ送信することを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載のデータ通信ネットワークシステム。
  8. 前記副Rサーバは、主Rサーバが動作不可能である場合、当該主Rサーバの機能を引き継ぐことを特徴とする請求項3から7のいずれかに記載のデータ通信ネットワークシステム。
  9. 前記UサーバがRサーバを主Rサーバとして選択することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のデータ通信ネットワークシステム。
  10. 前記コアネットワークがRサーバを主Rサーバとして選択することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のデータ通信ネットワークシステム。
  11. 前記Rサーバとコアサーバとの間で相互動作機能が使用されることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のデータ通信ネットワークシステム。
  12. 前記データは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System:汎用移動通信システム)におけるデータであることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のデータ通信ネットワークシステム。
  13. 前記中央コンピュータは、m個のRサーバとn個のUサーバとからなり、m対n関係となることを特徴とする請求項12に記載のデータ通信ネットワークシステム。
  14. コアネットワークと、前記コアネットワークと少なくとも1つの端末との間の通信を可能にする少なくとも1つの部分ネットワークと、を有するネットワークの構成方法において、
    前記少なくとも1つの部分ネットワークは、そのネットワーク資源およびデータ伝送の管理を行う少なくとも1つの中央コンピュータからなる少なくとも2つのサブシステムを有し、
    前記中央コンピュータを、前記少なくとも1つの端末の機能および/またはサービスを管理する少なくとも1つのRサーバと、前記サブシステムにより要求される機能を管理する少なくとも1つのUサーバと、に分離し、
    前記Uサーバの各々が、前記端末の通信を管理するために、1つのRサーバを主Rサーバとして当該Rサーバに関係づけられる、
    ことを特徴とするネットワーク構成方法。
  15. 前記主Rサーバは、前記サブシステムが管理する端末の全ての通信を制御することを特徴とする請求項14に記載のネットワーク構成方法。
  16. 各Uサーバは、前記主Rサーバに加えて、少なくとも1つの副サーバに関係づけられていることを特徴とする請求項14または15に記載のネットワーク構成方法。
  17. 前記コアネットワークは、通信を確立する際に、Rサーバが主あるいは副のいずれのRサーバとして動作すべきかを定義する情報を当該Rサーバへ送信することを特徴とする請求項16に記載のネットワーク構成方法。
  18. 前記副Rサーバは、前記主Rサーバが動作不可能である場合、当該主Rサーバの機能を引き継ぐことを特徴とする請求項16または17に記載のネットワーク構成方法。
  19. 前記UサーバがRサーバを主Rサーバとして選択することを特徴とする請求項14から18のいずれかに記載のネットワーク構成方法。
  20. 前記コアネットワークがRサーバを主Rサーバとして選択することを特徴とする請求項14から19のいずれかに記載のネットワーク構成方法。
  21. 前記Rサーバとコアサーバとの間で相互動作機能が使用されることを特徴とする請求項14から20のいずれかに記載のネットワーク構成方法。
  22. 前記データは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System:汎用移動通信システム)におけるデータであることを特徴とする請求項14から21のいずれかに記載のネットワーク構成方法。

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