JPH0723086A - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置Info
- Publication number
- JPH0723086A JPH0723086A JP16211693A JP16211693A JPH0723086A JP H0723086 A JPH0723086 A JP H0723086A JP 16211693 A JP16211693 A JP 16211693A JP 16211693 A JP16211693 A JP 16211693A JP H0723086 A JPH0723086 A JP H0723086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- lock member
- side cabinet
- movable cabinet
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動側キャビネットに強い力が加わってもロ
ック部材が破損されない開閉装置を提供することを目的
とする。 【構成】 固定側キャビネット１の横面にオープンつま
み４と、オープンつまみ４と連動して動くロック部材３
とを備え、可動側キャビネット２は一端にコイルバネ６
を内蔵することによって固定側キャビネット１から離れ
る方向に付勢されると共に回動自在に取り付けられ、凹
部７と、凹部７内にロック部材３を一定の角度を保って
付勢する留め部材８とを備えた。
ック部材が破損されない開閉装置を提供することを目的
とする。 【構成】 固定側キャビネット１の横面にオープンつま
み４と、オープンつまみ４と連動して動くロック部材３
とを備え、可動側キャビネット２は一端にコイルバネ６
を内蔵することによって固定側キャビネット１から離れ
る方向に付勢されると共に回動自在に取り付けられ、凹
部７と、凹部７内にロック部材３を一定の角度を保って
付勢する留め部材８とを備えた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、折り畳み式の小型無線
機等を開閉する開閉装置に関するものである。
機等を開閉する開閉装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下、図面を参照しながら従来の開閉装
置について説明する。
置について説明する。
【０００３】図３は従来の開閉装置の側面図、図４は従
来の開閉装置の上面図、図５は従来の開閉装置の構成図
である。図３及び図４に於いて、１は固定側キャビネッ
ト、２は可動側キャビネット、３はロックを目的とする
ロック部材、４は押してロック部材３を外すオープンつ
まみ、５は開閉バネであり可動側キャビネット２に対し
て常時図３の矢印ａ方向に力を加えている。６はコイル
バネでありロック部材３に対して常時図４の矢印ｂ方向
に力を加えている。以上のように構成された開閉装置を
用いて小型無線機の可動側キャビネット２を開いた場合
の図が図５であり、オープンつまみ４を押すとそれに連
動してロック部材３が可動側キャビネット２の図示しな
い止め具から開放され、可動側キャビネット２が開閉バ
ネ５の力によって開く。
来の開閉装置の上面図、図５は従来の開閉装置の構成図
である。図３及び図４に於いて、１は固定側キャビネッ
ト、２は可動側キャビネット、３はロックを目的とする
ロック部材、４は押してロック部材３を外すオープンつ
まみ、５は開閉バネであり可動側キャビネット２に対し
て常時図３の矢印ａ方向に力を加えている。６はコイル
バネでありロック部材３に対して常時図４の矢印ｂ方向
に力を加えている。以上のように構成された開閉装置を
用いて小型無線機の可動側キャビネット２を開いた場合
の図が図５であり、オープンつまみ４を押すとそれに連
動してロック部材３が可動側キャビネット２の図示しな
い止め具から開放され、可動側キャビネット２が開閉バ
ネ５の力によって開く。
【０００４】図６及び図７は従来の開閉装置を示す詳細
図である。図６及び図７のように開閉装置を閉じた状態
のとき、ロック部材３は図６の３ａの位置にあり、可動
側キャビネット２の凹部７に入り込んで留め部材８に付
勢されている。次に、可動側キャビネット２を開く場
合、オープンつまみ４を押すとロック部材３が図７の３
ｅ，３ｄ，３ｃの順に移動することによって留め部材８
から開放され、可動側キャビネット２が開く。逆に可動
側キャビネット２を閉じる場合は、ロック部材３が図７
の３ｃ，３ｄ，３ｅの順に移動し、留め部材８に付勢さ
れることによって可動側キャビネット２を閉じることが
できる。
図である。図６及び図７のように開閉装置を閉じた状態
のとき、ロック部材３は図６の３ａの位置にあり、可動
側キャビネット２の凹部７に入り込んで留め部材８に付
勢されている。次に、可動側キャビネット２を開く場
合、オープンつまみ４を押すとロック部材３が図７の３
ｅ，３ｄ，３ｃの順に移動することによって留め部材８
から開放され、可動側キャビネット２が開く。逆に可動
側キャビネット２を閉じる場合は、ロック部材３が図７
の３ｃ，３ｄ，３ｅの順に移動し、留め部材８に付勢さ
れることによって可動側キャビネット２を閉じることが
できる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、小型無線機の落下等によりロック部材３
に強い力が加わった場合や、不意に可動側キャビネット
２をつかんで無理にこじ開けようとした時など、ロック
部材３を破損させてしまうおそれがあり、信頼性に欠け
ていた。
うな構成では、小型無線機の落下等によりロック部材３
に強い力が加わった場合や、不意に可動側キャビネット
２をつかんで無理にこじ開けようとした時など、ロック
部材３を破損させてしまうおそれがあり、信頼性に欠け
ていた。
【０００６】本発明は上記従来技術に鑑みてなされたも
のであり、可動側キャビネットに強い力が加わってもロ
ック部材が破損されない開閉装置を提供することを目的
とする。
のであり、可動側キャビネットに強い力が加わってもロ
ック部材が破損されない開閉装置を提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の開閉装置は固定側キャビネットと可動側キ
ャビネットとを有する小型無線機に構成され、前記固定
側キャビネットの横面にボタンと、前記ボタンと連動し
て動くロック部材とを備え、可動側キャビネットは一端
にバネを内蔵することによって前記固定側キャビネット
から離れる方向に付勢されると共に回動自在に取り付け
られ、凹部と、前記凹部内に前記ロック部材を一定の角
度を保って付勢する留め部材とを備えた。
め、本発明の開閉装置は固定側キャビネットと可動側キ
ャビネットとを有する小型無線機に構成され、前記固定
側キャビネットの横面にボタンと、前記ボタンと連動し
て動くロック部材とを備え、可動側キャビネットは一端
にバネを内蔵することによって前記固定側キャビネット
から離れる方向に付勢されると共に回動自在に取り付け
られ、凹部と、前記凹部内に前記ロック部材を一定の角
度を保って付勢する留め部材とを備えた。
【０００８】
【作用】上記の構成により、可動側キャビネットを固定
側キャビネットに閉じる場合であっても、また可動側キ
ャビネットを開く場合であっても、固定側キャビネット
のロック部材は可動側キャビネットの留め部材に対して
一定の角度で当接するので、可動側キャビネットに多少
の無理な力が加わっても、ロック部材等を破損するおそ
れが少ない。
側キャビネットに閉じる場合であっても、また可動側キ
ャビネットを開く場合であっても、固定側キャビネット
のロック部材は可動側キャビネットの留め部材に対して
一定の角度で当接するので、可動側キャビネットに多少
の無理な力が加わっても、ロック部材等を破損するおそ
れが少ない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の開閉装置について、図面を参
照しながら説明する。図１及び図２は本発明の一実施例
における開閉装置の構成を示す断面図である。可動側キ
ャビネット２の凹部９に設けられた留め部材１０は図１
に示すように山形に成形されており、その他の構成は従
来例と同様である。
照しながら説明する。図１及び図２は本発明の一実施例
における開閉装置の構成を示す断面図である。可動側キ
ャビネット２の凹部９に設けられた留め部材１０は図１
に示すように山形に成形されており、その他の構成は従
来例と同様である。
【００１０】可動側キャビネット２が閉じた状態のと
き、ロック部材３は図１の３ａ’の位置にあり、留め部
材１０の斜面で接触しており、その摩擦力により保持さ
れている。次に、オープンつまみ４を押し、３ｂ’の位
置にロック部材３を移動させると、開閉バネ５の力によ
り可動側キャビネット２が固定側キャビネット１から離
れる方向に回動して開いた状態となる。
き、ロック部材３は図１の３ａ’の位置にあり、留め部
材１０の斜面で接触しており、その摩擦力により保持さ
れている。次に、オープンつまみ４を押し、３ｂ’の位
置にロック部材３を移動させると、開閉バネ５の力によ
り可動側キャビネット２が固定側キャビネット１から離
れる方向に回動して開いた状態となる。
【００１１】逆に可動側キャビネット２を開いた状態か
ら閉じた状態にするには、図２に示すように３ｃ’の位
置にあったロック部材３が留め部材１０の斜面に沿って
３ｄ’，３ｅ’の順で移動し、閉じた状態となる。
ら閉じた状態にするには、図２に示すように３ｃ’の位
置にあったロック部材３が留め部材１０の斜面に沿って
３ｄ’，３ｅ’の順で移動し、閉じた状態となる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、可動側キ
ャビネットの留め部材が一定の角度をもって成形されて
いるので、固定側キャビネットのロック部材が留め部材
に対して一定の角度をもって当接し、可動側キャビネッ
トに強い力が加わっても、留め部材やロック部材を破損
するおそれが少ない。
ャビネットの留め部材が一定の角度をもって成形されて
いるので、固定側キャビネットのロック部材が留め部材
に対して一定の角度をもって当接し、可動側キャビネッ
トに強い力が加わっても、留め部材やロック部材を破損
するおそれが少ない。
【図１】本発明の一実施例における開閉装置の構成を示
す断面図
す断面図
【図２】本発明の一実施例における開閉装置の構成を示
す断面図
す断面図
【図３】従来の開閉装置の側面図
【図４】従来の開閉装置の上面図
【図５】従来の開閉装置の構成図
【図６】従来の開閉装置を示す詳細図
【図７】従来の開閉装置を示す詳細図
１ 固定側キャビネット ２ 可動側キャビネット ３ ロック部材 ４ オープンつまみ ５ 開閉バネ ６ コイルバネ ７ 凹部 ８ 留め部材
Claims (1)
- 【請求項１】固定側キャビネットと可動側キャビネット
とを有する筐体に構成され、前記固定側キャビネットの
横面にボタンと、前記ボタンと連動して動くロック部材
とを備え、可動側キャビネットは一端にバネを内蔵する
ことによって前記固定側キャビネットから離れる方向に
付勢されると共に回動自在に取り付けられ、凹部と、前
記凹部内に前記ロック部材を一定の角度を保って付勢す
る留め部材とを備えたことを特徴とする開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16211693A JPH0723086A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16211693A JPH0723086A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723086A true JPH0723086A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15748350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16211693A Pending JPH0723086A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723086A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2822101A1 (en) | 2013-07-05 | 2015-01-07 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Connector terminal and connector housing used for the same |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16211693A patent/JPH0723086A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2822101A1 (en) | 2013-07-05 | 2015-01-07 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Connector terminal and connector housing used for the same |
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