JPH07230407A - 情報記憶媒体アクセス制御方法および該方法を用いた情報処理装置 - Google Patents

情報記憶媒体アクセス制御方法および該方法を用いた情報処理装置

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JPH07230407A
JPH07230407A JP6020468A JP2046894A JPH07230407A JP H07230407 A JPH07230407 A JP H07230407A JP 6020468 A JP6020468 A JP 6020468A JP 2046894 A JP2046894 A JP 2046894A JP H07230407 A JPH07230407 A JP H07230407A
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JP
Japan
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memory
address
signal
page
access
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Application number
JP6020468A
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English (en)
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Takeshi Maeda
武 前田
Takeshi Shiobara
毅 塩原
Takeshi Kijima
剛 鬼島
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量かつ高速動作が常時可能な情報記憶媒
体アクセス制御方法および回路規模の縮小および省電力
化を実現する情報処理装置を提供する。 【構成】 中央処理装置からのアドレスに応じてページ
アドレスおよびページ内アドレスを送出し、複数のメモ
リへアクセスする情報記憶媒体アクセス制御方法および
該方法を用いた情報処理装置であって、前記中央処理装
置からのアドレスを識別し、該アドレスのページが同一
である時は、前記複数のメモリのうち大容量のメモリの
同一ページへ高速ページモード動作でアクセスし、前記
アドレスのページが異なる時は、前記複数のメモリのう
ち高速動作のメモリへアクセスするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記憶媒体アクセス
制御方法および該方法を用いた情報処理装置に関し、特
に、大容量のメモリと、高速動作のメモリとを併用した
情報記憶媒体アクセス制御方法および該方法を用いた情
報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報記憶媒体アクセス制御回路
(以下、メモリアクセス制御回路という)として、例え
ば、特開平2−130792号公報に開示されているよ
うに、プログラムのコード部とデータ部を独立した記憶
媒体(以下、メモリという)に配置し、各々を高速ペー
ジモード動作で制御することにより、コード部およびデ
ータ部メモリへのランダムアクセスに対して、情報の書
き込み/読み出しを高速で行う技術が知られている。
【0003】図5は前記特開平2−130792号公報
に開示されているメモリアクセス制御回路のブロック構
成図である。
【0004】図5において、1は中央処理装置(以下、
CPUという)である。
【0005】2はコード部メモリ、3はレジスタA、4
はコンパレータA、5はロウ/カラムアドレス切替回路
A(以下、R/C切替回路A5という)、6はタイミン
グ制御回路A、12はロウアドレス(ページアドレ
ス)、13はコードメモリアクセスストローブ信号(Co
de Memory Access Strobe Signal:以下、CMAS信号
13という)、14はレジスタ3の出力1A、15はコ
ンパレータ4の出力2A、16はロウ/カラムアドレス
切換タイミング信号A(以下、R/C切換信号A16と
いう)、17はメモリアドレスA、18はコード部メモ
リ2へのロウアドレスストローブ信号(Row Adress Str
obe Signal-Negative:以下、RAS−N信号18とい
う)、19はコード部メモリ2へのカラムアドレススト
ローブ信号(Column Adress Strobe Signal-Nagative:
以下、CAS−N信号19という)である。
【0006】7はデータ部メモリ、8はレジスタB、9
はコンパレータB、10はロウ/カラムアドレス切替回
路B(以下、R/C切替回路B10という)、11はタ
イミング制御回路B、20はデータ部メモリ7へのアク
セスストローブ信号(以下、DMAS信号20とい
う)、21はレジスタ8の出力1B、22はコンパレー
タ9の出力2B、23はロウ/カラムアドレス切換タイ
ミング信号B(以下、R/C切換信号B23という)、
24はメモリアドレスB、25はデータ部メモリ7への
ロウアドレスストローブ信号(Row Adress Strobe Sign
al-Negative:以下、RAS−N信号25という)、26
はデータ部メモリ7へのカラムアドレスストローブ信号
(Column Adress Strobe Signal-Nagative:以下、CA
S−N信号26という)、27はカラムアドレスであ
る。
【0007】以下、図5に示す従来技術によるメモリア
クセス制御回路の概略動作について説明する。
【0008】まず、CPU1からコード部メモリ2へペ
ージ内アドレスのアクセスが要求された場合について説
明する。
【0009】まず、レジスタ3には、コード部メモリ2
への最後のアクセス時のロウアドレス(ページアドレ
ス)12が記憶されているものとする。
【0010】CPU1がCMAS信号13を送出し、ロ
ウアドレス12としてコード部メモリ2をアクセスする
と、コンパレータ4はレジスタ3に記憶されている前回
アクセス時のロウアドレス(出力1A14)と今回アク
セスされたロウアドレス12とを比較し、一致(ヒッ
ト)を検出する。
【0011】一致が検出された場合は、この検出結果で
ある出力2A15がタイミング制御回路A6に与えられ
る。すると、タイミング制御回路A6はロウアドレス1
2に変化がないため、ロウアドレッシングサイクルを省
略し、カラムアドレッシングサイクルのみを実行するよ
うにRAS−N信号18、CAS−N信号19およびR
/C切換信号A16を送出する。
【0012】次に、CPU1がコード部メモリ2へのペ
ージ外アドレスを要求すると、不一致(ミスヒット)が
検出され、タイミング制御回路A6は、ロウアドレッシ
ングサイクルおよびカラムアドレッシングサイクルの2
回のアドレッシングサイクルを実行するようにRAS−
N信号18、CAS−N信号19およびR/C切換信号
A16をR/C切換回路A5に送出し、ロウアドレス1
2およびカラムアドレス27を時分割でメモリアドレス
A17として前記コード部メモリ2にアクセスを行う。
【0013】同様に、CPU1からデータ部メモリ7へ
のアクセスの場合も、ロウアドレス12、カラムアドレ
ス27、DMAS信号20、レジスタB8の出力1B2
1、アドレス比較結果であるコンパレータB9の出力2
B22、タイミング制御回路11、RAS−N信号2
5、CAS−N信号26、R/C切換信号B23さらに
は、R/C切換回路B10とその出力であるメモリアド
レスB24により制御する。
【0014】これにより、コード部とデータ部のように
アドレスの分散した領域へのランダムアクセスにおいて
も、高速ページモード動作を継続してアクセスを行うよ
うにしたものである。
【0015】図6は前記従来技術におけるメモリアドレ
スマップを示す図である。図6に示すように、メモリア
ドレスマップ60は、その内容の理解を容易にするため
アドレスを4ビット幅とし、上位2ビット(b2,b
3)をロウアドレス12、下位2ビット(b0,b1)
をカラムアドレス27に対応させるものとする。
【0016】また、この16通りの領域の下位8通り
(0000B〜0111B)の領域A61をコード部メ
モリ2に、上位8通り(1000B〜1111B)の領
域B62をデータ部メモリ7に、それぞれ割当てる。
【0017】さらに、領域A61のうち下位4通り(0
000B〜0011B)をページ(1)611、上位4
通り(0100B〜0111B)をページ(2)612
とし、領域B62のうち下位4通り(1000B〜10
11B)をページ(1’)621、上位4通り(110
0B〜1111B)をページ(2’)622とする。
【0018】このように対応させたメモリアドレスマッ
プ60において、前記従来技術が有効となる場合は、始
めに0001B(コード部メモリ2のページ1)611
1にアクセスした後、1001B(データ部メモリ7の
ページ(1’))6211にアクセスし、さらに、その
後0010B(コード部メモリ2のページ1)6112
にアクセスしたような場合である。
【0019】この場合、領域A(コード部メモリ2)6
1→領域B(データ部メモリ7)62→領域A(コード
部メモリ2)61とランダムアクセスとなるが、領域A
(コード部メモリ2)61へのアクセスが同一ページ
(同一のロウアドレス(00XXB))へのアクセスの
ため、高速ページモード動作が継続されるので、アクセ
ス性能の低下を防ぐことができる。
【0020】なお、上記文章中のビット表示、例えば、
「0001B」の最後の「B」は、2進表示を示すもの
であり、以降の文章中の表示についても同様の意味を表
すものとする。
【0021】図7は前記従来技術が有効となるタイミン
グチャートを示す図である。図7に示すように、1回目
のコード部メモリ2のページ(1)71へのアクセスと
2回目のコード部メモリ2のページ(1)72へのアク
セスが同一ページへのアクセスのため、高速ページモー
ド動作が継続され、2回目はRAS−N信号18「図7
においては、RAS(上部にバーが引いてある信号)1
8に変化がない」を必要とせず、CAS−N信号19
「図7においては、CAS(上部にバーが引いてある信
号)19のみ変化している」のみでコード部メモリ2ヘ
のアクセスを行うことができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、図8に示すように、最初にコード部メモリ
2のページ(1)(0001B)81へのアクセス後、
データ部メモリ7のページ(1’)(1010B)82
にアクセスし、さらに、その後コード部メモリ2のペー
ジ(2)(0111B)83にアクセスするような場合
には、1回目(0001B)と2回目(0111B)の
コード部メモリ2へのアクセスのページが異なる(ロウ
アドレスが異なる)(RASの上部にバーが引いてある
信号18が変化している)ために、高速ページモード動
作が中断され、アクセス性能の低下を招くという問題が
あった。
【0023】さらに、前記従来技術では、プログラムの
コード部とデータ部を、各々独立したメモリに保持する
ために、複雑なDRAM制御回路を2つ必要とし、回路
規模が大きくなると共に、複数のDRAMのリフレッシ
ュが必要となり、消費電力が増大するという問題があっ
た。
【0024】本発明の目的は、メモリへのアクセス性能
の低下を招くことなく、大容量で、常に高速動作が可能
な情報記憶媒体アクセス制御方法を提供することにあ
る。
【0025】本発明の他の目的は、前記情報記憶媒体ア
クセス制御方法を用いて回路規模の縮小および省電力化
を実現する情報処理装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0027】すなわち、前記中央処理装置からのアドレ
スを識別し、該アドレスのページが同一である時は、前
記複数のメモリのうち大容量のメモリの同一ページへ高
速ページモード動作でアクセスし、前記アドレスのペー
ジが異なる時は、前記複数のメモリのうち高速動作のメ
モリへアクセスするようにしたものである。
【0028】また、中央処理装置と、該中央処理装置か
らのアドレスに応じてページアドレスおよびページ内ア
ドレスを送出するアドレス送出手段と、該アドレス送出
手段によって送出されるアドレスのページが同一である
時に使用する大容量のメモリと、前記アドレスのページ
が異なる時に使用する高速動作のメモリと、前記大容量
のメモリおよび前記高速動作のメモリが最後にアクセス
されたアドレスを保持する保持手段と、前記大容量のメ
モリおよび前記高速動作のメモリへのアクセス時に現在
アクセスされているアドレスと前記保持手段の保持出力
とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づ
いて前記大容量のメモリおよび前記高速動作のメモリへ
のアクセスを制御するアクセス制御手段と、前記中央処
理装置からの指示に基づいて前記アクセス制御手段に前
記大容量のメモリおよび前記高速動作のメモリへの情報
の書き込み/読み出し信号を送出する信号送出手段とを
備えたものである。
【0029】
【作用】前記手段によれば、前記中央処理装置からのア
ドレスが識別され、該アドレスのページが同一である時
は、前記複数のメモリのうち大容量のメモリの同一ペー
ジへ高速ページモード動作でアクセスが行われ、前記ア
ドレスのページが異なる時は、前記複数のメモリのうち
高速動作のメモリへアクセスが行われるので、複数のメ
モリへのアクセスを常に高速で行うことができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0031】図1は本発明を適用した一実施例の大容量
メモリと高速動作のメモリとを用いた情報処理装置の概
略構成を示すブロック図である。
【0032】図1において、101は大容量のメモリ、
102は高速動作のメモリ、本実施例では、前記大容量
のメモリ101には、例えば、ダイナミック・ランダム
・アクセス・メモリ(以下、DRAM101という)を
用い、前記高速動作のメモリ102には、例えば、スタ
ティック・ランダム・アクセス・メモリ(以下、SRA
Mという)を用いる。
【0033】103は中央処理装置(以下、CPU10
3と略す)であり、DRAM101およびSRAM10
2へのアクセスなどの処理を行う。
【0034】104はCPUアドレスであり、メモリの
情報の書き込み/読みだし領域を示すものである。
【0035】105はアドレスマルチプレクサであり、
CPUアドレス104を行アドレスまたは列アドレスに
変換する。
【0036】106は本発明の主要部分のメモリアクセ
ス制御回路であり、DRAM101またはSRAM10
2の選択、メモリに対するリード(読みだし)/ライト
(書き込み)などの制御を行う。
【0037】107はアドレス切替え信号(Row Select
Column Select-Positive:以下、RSCS−P信号10
7と略す)であり、メモリアクセス制御回路106から
アドレスマルチプレクサ105に送出され、CPUアド
レス104から行アドレスまたは列アドレスへの切り換
えを指示するものである。
【0038】108はメモリアドレスであり、アドレス
マルチプレクサ105によって変換された行または列の
アドレスを示すものである。
【0039】109はRAS−N信号であり、110は
CAS−N信号である。
【0040】メモリアドレス108と前記RAS−N信
号109および前記CAS−N信号110により、DR
AM101内のメモリセルを確定する。
【0041】111はアドレス比較回路であり、前回ア
クセスされたメモリアドレス108と現在アクセスされ
ているメモリアドレス108とを比較し、比較結果11
4として出力する。
【0042】112はロウアドレスラッチ回路であり、
過去に取り込んだロウアドレス113をラッチ(記憶)
しておくものである。
【0043】115はチップセレクト信号(Chip Selec
t-Negative:以下、CS−N信号115と略す)であ
り、SRAM102へのアクセスを選択する信号であ
る。
【0044】116はSRAMライト信号(SRAM Write
Enable-Negative:以下、SWE−N信号116と略
す)であり、SRAM102へのライト(書き込み)を
指示する信号である。
【0045】117はウェイト信号であり、SRAM1
02へのアクセス開始後、DRAM101が待機状態で
あることをCPU103に通知するための信号であり、
メモリアクセス制御回路106からバス制御回路118
に送出される。
【0046】119はレディ信号(Ready-Negative:以
下、RDY−N信号119と略す)であり、前記ウェイ
ト信号117を受けて、DRAM101が待機状態であ
ることをCPU103に通知する。
【0047】120はステータスであり、前記バス制御
回路118がCPU103から、この信号を受け、コマ
ンド121(DRAM101、およびSRAM102に
共通なメモリリード/ライトコマンド)をメモリアクセ
ス制御回路106に送出する。
【0048】122はDRAMライト信号(DRAM Write
Enable-Negative:以下、DWE−N信号122と略
す)であり、DRAM101への書き込みを指示する信
号である。
【0049】123はデータバスであり、DRAM10
1、およびSRAM102へのデータの伝送路である。
【0050】本実施例における情報処理装置は以上の構
成からなり、特に、メモリとしてDRAM101および
SRAM102を併用することにより、大容量であっ
て、かつ高速動作が常に可能なメモリ構成としている。
【0051】以下、図1を用いて、本実施例の情報処理
装置の動作の概要について説明する。
【0052】図1に示すように、まず、CPU103が
メモリアクセスを要求すると、CPUアドレス104は
アドレスマルチプレクサ105で、メモリアクセス制御
回路106より出力されるアドレス切換え信号107に
よって、ロウ(行)およびカラム(列)のメモリアドレ
ス108に変換される。
【0053】これをメモリアクセス制御回路106から
のRAS−N信号109、CAS−N信号110により
取込むことにより、DRAM101内のメモリセルを確
定する。
【0054】この時、ロウアドレス108は比較回路1
11にも与え、ロウアドレスラッチ回路112に過去に
取込んだロウアドレス113と比較し、比較結果114
をメモリアクセス制御回路106に出力する。
【0055】この結果、一致(ヒット)していればDR
AM101へのアクセスを高速ページモード動作で継続
するためにRAS−N信号109はアサート(「有効」
を意味する:以後同様の意味として使用する)したまま
でCAS−N信号110のみでDRAM101にアクセ
スを行う。
【0056】この時、SRAM102は無効状態とする
ため、メモリアクセス制御回路106から出力するCS
−N信号115およびSWE−N信号116はアサート
しないようにする。
【0057】一方、不一致(ミスヒット)と判断された
場合には、RAS−N信号109のネゲート(「無効」
を意味する:以後同様の意味として使用する)と同時
に、SRAM102をアクセスするためにCS−N信号
115および、ライトサイクル(書き込み動作)であれ
ばSWE−N信号116をアサートし、SRAM102
に対してアクセスを行う。
【0058】この時、SRAM102のアクセス先は、
メモリアドレス108によるDRAM101のロウアド
レスで示されるメモリセルとなる(ミスヒット時なので
プリチャージ期間中ロウアドレスが選択されてい
る。)。
【0059】SRAM102へのアクセス開始後、メモ
リアクセス制御回路106からのウェイト信号117を
解除し、これをバス制御回路118が受けてRDY−N
信号119をCPU103に出力する。
【0060】この間にRAS−N信号109に対するプ
リチャージ時間は確保することができ、CPU103が
次のメモリサイクルを開始すると、RAS−N信号10
9および、CAS−N信号110によりロウ/カラムの
メモリアドレス108を即取込むことが可能となり、ミ
スヒット時のRAS−N信号109のプリチャージ時間
確保に伴うアクセス速度の低下を抑えることができる。
【0061】ここで、リード(読み出し)もしくはライ
ト(書き込み)サイクルの判別は、CPU103からの
ステータス信号120をバス制御回路118が受けて、
DRAM101および、SRAM102に共通なコマン
ド121をメモリアクセス制御回路106に出力する。
【0062】これにより、ライトサイクルであれば、D
WE−N信号122もしくはSWE−N信号116を出
力する。
【0063】また、本発明に係るメモリアクセス制御回
路106は、DRAM101とSRAM102に対して
同時にアクセスすることがなく、必ずどちらかのメモリ
はハイ・インピーダンス状態となるため、データバス1
23はDRAM101およびSRAM102間で直接接
続が可能である。
【0064】図2は本実施例のメモリアクセス制御回路
106の構成を示すブロック図である。
【0065】図2において、201はセレクタ2回路で
あり、前記アドレス比較回路111からの比較結果11
4を受けて、メモリ選択信号202を出力する。
【0066】203はRAS−N生成回路であり、前記
RAS−N信号109、および前記RSCS−P信号1
07の状態(アサート、またはネゲート)を制御する。
【0067】204はCS−N生成回路であり、前記C
S−N信号115の状態を制御するものである。
【0068】206はメモリアクセス信号生成回路であ
り、メモリアクセス信号207を生成し、CPUアドレ
ス104に応じて、前記RAS−N信号生成回路203
および前記CS−N信号生成回路204に出力する。
【0069】208はDRAM用ライトイネーブル信号
生成回路(DRAM Write Enable-Negative:以下、DWE
−N生成回路208という)であり、DRAM101へ
の書き込み動作を許可する前記DWE−N信号122を
生成する。
【0070】209はSRAM用ライトイネーブル信号
生成回路(SRAM Write Enable-Negativ:以下、SWE−
N生成回路209という)であり、SRAM102への
書き込み動作を許可する前記SWE−N信号116を生
成する。
【0071】210はCAS−N生成回路であり、前記
CAS−N信号110を生成し、ウェイト制御回路21
1に出力する。
【0072】212はフラグ生成回路であり、SRAM
102への書き込みが行われたことを示すフラグデータ
213を生成する。
【0073】フラグ生成回路212は、OR回路205
と、NOR回路216と、ラッチ回路218とから構成
される。
【0074】205はOR回路であり、前記メモリ選択
信号202、前記CS−N信号115、および前記コマ
ンド121のOR(論理和)をとり、リセット信号22
4(後述する)を出力する。
【0075】216はNOR回路であり、前記デコード
出力215、および前記SWN−N信号116、さらに
前記CS−N信号115を入力として、その出力をクロ
ック217とする。
【0076】218はラッチ回路であり、前記クロック
217、およびリセット信号224(後述する)を入力
とし、前記フラグデータ213の「H」、「L」レベル
を記憶しておくものである。
【0077】214はデコーダ回路であり、前記フラグ
データ213をセットするために前記CPUアドレス1
04をデコードし、デコード出力215として出力す
る。
【0078】219はマルチプレクス回路であり、前記
CPUアドレス104により、該当する前記フラグデー
タ213を選択し、セレクタ1回路切換え信号220と
して、セレクタ1回路221に出力する。
【0079】222は固定データであり、前記セレクタ
1回路221によって、前記比較結果114またはこの
固定データ222を選択し、出力データ223として前
記セレクタ2回路201に出力する。
【0080】224はリセット信号であり、この信号の
アサートにより、前記ラッチ回路218がリセットされ
る。
【0081】以下、本実施例のメモリアクセス制御回路
106の動作について説明する。
【0082】本実施例によるメモリアクセスの動作には
次のものがある。
【0083】(1)メモリライトサイクルがヒットであ
ればDRAM101に書込む。
【0084】(2)メモリライトサイクルがミスヒット
であればSRAM102に書込む。ここで前記SRAM
102にデータが書込まれた場合、該当するアドレスの
SRAMデータが有効であることを示すフラグをセット
する。
【0085】(3)メモリリードサイクルにおいて該当
アドレスのフラグがセットされていればデータをSRA
M102より読み出す。
【0086】(4)メモリリードサイクルにおいて該当
アドレスのフラグがリセットされていればデータをDR
AM101より読み出す。
【0087】まず、上記(1)の場合、図2に示すよう
に、高速ページモード動作がヒット状態であるため比較
結果114がヒット情報としてメモリアクセス制御回路
106内のセレクタ2回路201に出力される。
【0088】このセレクタ2回路201は、メモリリー
ド/ライトコマンド121によって切換えられ、ここで
は比較結果114を選択し、メモリ選択信号202とし
て、RAS−N生成回路203、CS−N生成回路20
4およびOR回路205に出力する。
【0089】このメモリ選択信号202とCPUアドレ
ス104により、メモリアクセス信号生成回路206で
生成されるメモリアクセス信号207によって、RAS
−N生成回路203は高速ページモード動作を継続する
ために、RAS−N信号109をアサートのままとし、
RSCS−P信号107もカラムアドレス選択のままと
する。
【0090】また、CS−N生成回路204では高速ペ
ージモード動作がヒット時には、SRAM102へのア
クセスを禁止するために、CS−N信号115をネゲー
ト状態にする。
【0091】さらに、CS−N信号115は、DWE−
N生成回路208およびSWE−N生成回路209にも
出力する。
【0092】このCS−N信号115と、コマンド12
1のライト情報により、DWE−N信号122をアサー
トし、SWE−N信号116はアサートしない。
【0093】また、アクセスの終了はCAS−N生成回
路210より出力されるCAS−N信号110のアサー
ト状態をウェイト制御回路211が受けて、ウェイト信
号117を解除する。
【0094】次に、上記(2)の場合、継続中の高速ペ
ージモード動作に対し比較結果114がミスヒットを示
す。このミスヒット情報が、セレクタ2回路201によ
ってRAS−N生成回路203に与えられ、RAS−N
信号109をネゲートする。
【0095】これと同時にCS−N生成回路204は、
比較結果114のミスヒット情報によりSRAM102
へのアクセスを行うために、CS−N信号115をアサ
ートする。
【0096】また、SRAM102への書き込み動作を
許可するSWE−N信号116については、CS−N信
号115のアサートにより、SWE−N信号116がア
サートとなる。
【0097】さらに、本アクセスのSRAM102に対
する書き込みのあったことを示すためにフラグ生成回路
212のフラグデータ213をセットする必要がある。
そのためCS−N信号115とCPUアドレス104を
デコーダ回路214でデコードしたデコード出力21
5、さらにSWE−N信号116をNOR回路216の
入力とし、その出力をクロック217としてラッチ回路
218に与える。
【0098】このラッチ回路218のデータ端子は論理
レベル「H」に固定してあるため、SRAM102への
書き込みがある場合には、DRAM101のアドレスに
対応したフラグデータ213を「H」レベルにする。
【0099】ここで、DRAM101のアドレスに対応
したフラグを設定することは、SRAM102のアドレ
スがDRAM101のロウアドレスとなっているため、
同じロウアドレスの中のどのカラムアドレスにアクセス
したか記憶しておく必要があるためである。
【0100】次に、上記(3)の場合、CPUアドレス
104によりマルチプレクス回路219が該当するフラ
グデータ213を選択し、セレクタ1回路切換え信号2
20としてセレクタ1回路221に出力する。
【0101】このセレクタ1回路221の入力は、比較
結果114もしくは固定データ222(固定データはS
RAM102をアクセスするために、比較結果114の
ミスヒット時の論理と同一にし、ここでは「L」レベル
とする)であり、この場合、フラグデータ213がセッ
トされているため、固定データ222を選択する。
【0102】この選択された固定データ222は、セレ
クタ1回路221の出力データ223としてセレクタ2
回路201に与えられ、メモリリード/ライトコマンド
121によりここでも選択される。
【0103】以下の動作については、前述の(2)と同
様にしてSRAM102に対するメモリリードサイクル
が行われる。アクセスの終了は、CS−N信号115の
アサート状態をウェイト制御回路211が受けて、ウェ
イト信号117を解除することにより行う。
【0104】このように、フラグがセットされた領域へ
のリードサイクルの場合、高速ページモード動作が継続
中であっても、それを中断し、SRAM102に対する
メモリリード動作を行うが、SRAM102のサイクル
時間は、DRAM101のヒット時のサイクル時間と同
等とすることができるためにアクセス性能の低下は招か
ない。
【0105】次に、上記(4)の場合、フラグデータ2
13がリセット状態であるため、DRAM101へのリ
ードサイクルとなり、セレクタ1回路221は、比較結
果114を選択し、比較結果114によって高速ページ
モード動作の継続もしくは中断を行う。
【0106】また、上記(2)によってSRAM102
に書き込み、これに対するフラグをセットした後、同じ
アドレスに高速ページモード動作でDRAM101に書
き込み、その後さらに同じアドレスに対してメモリリー
ドサイクルを行った場合、有効なデータは、DRAM1
01に設定されているが、フラグがセットされているた
めにSRAM102よりデータを読み込もうとし、正し
いデータが得られないことになる。
【0107】そこで、メモリライトサイクルにおいて、
高速ページモード動作がヒット状態でアクセス対象がS
RAM102である場合には、OR回路205の出力で
あるリセット信号224がアサートされ、ラッチ回路2
18をリセットし、フラグデータ213をクリアする。
【0108】さらに、連続してミスヒットが発生し、い
ずれのアクセスもSRAM102へのアドレスが対象の
場合、最初のミスヒットサイクルでは、SRAM102
へのアクセスが行われ、この間にDRAM101のRA
S−N信号109のプリチャージが行われる。
【0109】そして、次のミスヒットサイクルではCS
−N生成回路204は、RAS−N信号109がネゲー
ト状態であることを検出し、CS−N信号115のアサ
ートを禁止し、RAS−N信号109をアサートし、D
RAM101の高速ページモード動作を再開する。
【0110】このようにDRAM101とSRAM10
2の制御を共通の信号(ここではメモリ選択信号20
2)で制御することで、メモリアクセス制御回路106
を1つにまとめることができる。
【0111】次に、前記従来技術に対する優位性を明確
にするため、アドレスを従来例と同じ4ビット幅とし、
上位2ビットをロウアドレス、下位2ビットをカラムア
ドレスに対応させるものとし、ページ間を跨ぐ連続アク
セスとして(0001B)→(1010B)→(011
1B)の順に従来例のミスヒットサイクル発生(図8参
照)と同じアクセスを行うものとする。
【0112】図3は本実施例のアドレスマップを示す図
である。
【0113】図3において、30はメモリアドレスマッ
プ、31はDRAM領域、311はページ(1)、31
2はページ(2)、313はページ(3)、および31
4はページ(4)を示しており、斜線で示した部分がS
RAM102へのアクセスを示すSRAM領域32であ
る。
【0114】図3に示すように、DRAM101への高
速ページモード動作が継続されているものとして、まず
ページ(1)311の「0001B」3111へのアク
セスがヒット状態で行われ、続いてページ(3)313
のSRAM領域32(「1010B」)へのアクセスが
行われた場合、ミスヒットであると同時に、SRAM1
02をDRAM101に代りにアクセスする。
【0115】次に、ページ(2)312の「0111
B」3122へのアクセスではミスヒットであるが、R
AS−N信号109がネゲート状態であるため、RAS
−N信号109をアサートしDRAM101に対するア
クセスを行う。
【0116】これに続いてページ(2)312の「01
01B」3121に対するアクセスが発生した場合は、
同一ページ内であるので、DRAM101への高速ペー
ジモード動作を継続する。
【0117】図4は実施例におけるライトサイクルのタ
イミングチャートを示す図である。
【0118】図4において、411はページ(1)を示
しており、図3における「0001B」3111に相当
し、412はページ(3)を示しており、図3における
SRAM領域(「1010B」)32に相当し、413
はページ(2)を示しており、図3における「0111
B」3122に相当し、414は同じくページ(2)を
示しているが、図3における「0101B」3121に
相当するものである。
【0119】前記従来技術では、プログラムのコード部
とデータ部に分けてチップを構成し、バンクインターリ
ーブ(単独で読み出し/書き込み可能なバンクと呼ばれ
るメモリのグループ単位に、読み出し/書き込みを行う
ことにより、読み出し/書き込み時間を短縮する方式)
によりメモリアクセスの高速化を図っていたが、同一チ
ップに対しページの異なる領域へのアクセスが生じると
ミスヒットとなり、RAS−N信号109のプリチャー
ジ時間が必要となるため、アクセス性能の低下を招いて
いた。
【0120】しかし、本実施例によれば、図4に示すよ
うに、DRAM101に対しミスヒットが発生した場合
には、DRAM101の代りに高速アクセス可能なSR
AM102をメモリとして使用し、この間にDRAM1
01のRAS−N信号109のプリチャージを行い、次
のアクセスをDRAM101で直ちに実行可能とするこ
とができる。
【0121】以上、本実施例の説明から分かるように、
DRAM101によるメモリの大容量化に加え、DRA
M101への高速ページモード動作実行中のミスヒット
時のアクセス性能の低下をSRAM102へのアクセス
を行うことにより抑えることができる。
【0122】また、DRAM101およびSRAM10
2へのアクセスを1つのメモリアクセス制御回路106
で行うことにより、回路規模の縮小化を実現することが
できる。
【0123】さらに、複数のDRAM101によるバン
クインターリーブを構成する必要がないため、DRAM
101のリフレッシュサイクルの発生頻度が軽減され、
消費電力を抑えることができる。
【0124】なお、本実施例においては、大容量のメモ
リとしてDRAMを用いたが、大容量であれば他のメモ
リ、例えば、磁気バブルメモリでもよい。同様に、高速
動作のメモリとしてSRAMを用いたが、高速動作が可
能な他のメモリ、例えば、ECL−RAM(Emitter Cou
pled Logic - RAM)でもよい。
【0125】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下の効果を得ることができる。
【0126】(1)中央処理装置からのアドレスを識別
し、該アドレスのページが同一である時は、前記複数の
メモリのうち大容量のメモリの同一ページへ高速ページ
モードでアクセスし、前記アドレスのページが異なる時
は、前記複数のメモリのうち高速動作のメモリへアクセ
スするので、メモリへのアクセスを常に高速で行うこと
ができる。
【0127】(2)前記大容量のメモリにDRAMを用
い、前記高速動作のメモリにSRAMを用いることによ
り、メモリの大容量化およびアクセスの高速化を同時に
実現することができる。
【0128】(3)前記DRAMおよび前記SRAMへ
の情報の書き込み/読み出しを制御するアクセス制御手
段を1つにまとめることにより、メモリアクセス制御回
路の小型化を実現することができる。
【0129】(4)前記アクセス制御手段が、前記DR
AMへのアクセスを高速ページモード動作で行い、前記
DRAMの異ページ間へのアクセス時には前記DRAM
の代りに前記SRAMへアクセスするので、メモリアク
セスの高速化のために、バンクインターリーブのよう
に、メモリを複数個のDRAMを用いたバンク構成にす
る必要がなく、DRAMのリフレッシュサイクルの発生
頻度が軽減されることにより、情報処理装置全体の省電
力化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】実施例のメモリアクセス制御回路の構成のブロ
ック図である。
【図3】実施例のメモリアドレスマップを示す図であ
る。
【図4】実施例の動作タイミングチャートを示す図であ
る。
【図5】従来技術による情報記憶媒体制御回路の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図6】従来技術のメモリアドレスマップを示す図であ
る。
【図7】従来技術が有効となる動作タイミングチャート
を示す図である。
【図8】従来技術が無効となる動作タイミングチャート
を示す図である。
【符号の説明】
101…DRAM、102…SRAM、103…CP
U、104…CPUアドレス、105…アドレスマルチ
プレクサ、106…メモリアクセス制御回路、107…
アドレス切替え信号、108…メモリアドレス、109
…RAS−N信号、110…CAS−N信号、111…
アドレス比較回路、112…ロウアドレスラッチ回路、
113…過去に取り込んだロウアドレス、114…比較
結果信号、115…CS−N信号、116…SWE−N
信号、117…ウェイト信号、118…バス制御回路、
119…RDY−N信号、120…ステータス、121
…コマンド、122…DWE−N信号、123…データ
バス、201…セレクタ2回路、202…メモリ選択信
号、203…RAS−N生成回路、204…CS−N生
成回路、205…OR回路、206…メモリアクセス信
号生成回路、207…メモリアクセス信号、208…D
RAM用ライトイネーブル信号生成回路、209…SR
AM用ライトイネーブル信号生成回路、210…CAS
−N生成回路、211…ウェイト制御回路、212…フ
ラグ生成回路、213…フラグデータ、214…デコー
ダ回路、215…デコード出力、216…NOR回路、
217…クロック、218…ラッチ回路、219…マル
チプレクス回路、220…セレクタ1回路切換え信号、
221…セレクタ1回路、222…固定データ、223
…セレクタ1回路221の出力データ、224…リセッ
ト信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼島 剛 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置からのアドレスに応じてペ
    ージアドレスおよびページ内アドレスを送出し、複数の
    メモリへアクセスする情報記憶媒体アクセス制御方法で
    あって、 前記中央処理装置からのアドレスを識別し、該アドレス
    のページが同一である時は、前記複数のメモリのうち大
    容量のメモリの同一ページへ高速ページモード動作でア
    クセスし、前記アドレスのページが異なる時は、前記複
    数のメモリのうち高速動作のメモリへアクセスすること
    を特徴とする情報記憶媒体アクセス制御方法。
  2. 【請求項2】 前記大容量のメモリはダイナミック・ラ
    ンダム・アクセス・メモリであり、前記高速動作のメモ
    リはスタティック・ランダム・アクセス・メモリである
    ことを特徴とする請求項1記載の情報記憶媒体アクセス
    制御方法。
  3. 【請求項3】 中央処理装置と、該中央処理装置からの
    アドレスに応じてページアドレスおよびページ内アドレ
    スを送出するアドレス送出手段と、該アドレス送出手段
    によって送出されるアドレスのページが同一である時に
    使用する大容量のメモリと、前記アドレスのページが異
    なる時に使用する高速動作のメモリと、前記大容量のメ
    モリおよび前記高速動作のメモリが最後にアクセスされ
    たアドレスを保持する保持手段と、前記大容量のメモリ
    および前記高速動作のメモリへのアクセス時に現在アク
    セスされているアドレスと前記保持手段の保持出力とを
    比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいて
    前記大容量のメモリおよび前記高速動作のメモリへのア
    クセスを制御するアクセス制御手段と、前記中央処理装
    置からの指示に基づいて前記アクセス制御手段に前記大
    容量のメモリおよび前記高速動作のメモリへの情報の書
    き込み/読み出し信号を送出する信号送出手段とを備え
    たことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記アクセス制御手段は、前記信号送出
    手段から送出される信号に基づいて前記大容量のメモリ
    または前記高速動作のメモリへの情報の書き込み/読み
    出しを指示する指示手段と、前記アクセス送出手段から
    送出されるアドレスが同一ページであるか異なるページ
    であるかを識別する識別手段と、該識別手段の識別結果
    に基づいて前記大容量のメモリまたは前記高速動作のメ
    モリへアクセスを切り替えるアクセス切替手段と、前記
    大容量のメモリと前記高速動作のメモリのうちアクセス
    されないメモリへのアクセスを禁止する信号を生成送出
    する禁止信号生成送出手段とを有することを特徴とする
    請求項2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記大容量のメモリはダイナミック・ラ
    ンダム・アクセス・メモリであり、前記高速動作のメモ
    リはスタティック・ランダム・アクセス・メモリである
    ことを特徴とする請求項3または4記載の情報処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9251048B2 (en) 2012-10-19 2016-02-02 International Business Machines Corporation Memory page management

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9251048B2 (en) 2012-10-19 2016-02-02 International Business Machines Corporation Memory page management

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