JPH07230377A - ソフトウェア資源管理方式 - Google Patents

ソフトウェア資源管理方式

Info

Publication number
JPH07230377A
JPH07230377A JP2171894A JP2171894A JPH07230377A JP H07230377 A JPH07230377 A JP H07230377A JP 2171894 A JP2171894 A JP 2171894A JP 2171894 A JP2171894 A JP 2171894A JP H07230377 A JPH07230377 A JP H07230377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
management record
resource management
key
name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2171894A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Matsuura
浩二 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Software Kansai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Software Kansai Ltd
Priority to JP2171894A priority Critical patent/JPH07230377A/ja
Publication of JPH07230377A publication Critical patent/JPH07230377A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】各種ソフトウェア資源(ソースユニット,コン
パイルユニット,設計ドキュメント等)の同期が常に取
られた状態で管理できるようにする。 【構成】OS3中の各OSコンポーネント(ドキュメン
トエディタ,プログラム作成エディタ,コンパイラ等)
は、作業完了時に作成資源名称を持ったキー、その作成
使用に係る資源名称及びそのレコードへのポインタ、キ
ーの示す資源の使用可否フラグ、並びにキーの示す資源
の格納位置へのポインタを記録するレコードを作成して
資源管理レコード群4に登録する。資源管理手段1は、
キーで示される資源の修正中は資源管理レコード群4を
参照して、その資源を使用する資源のレコード中の使用
可否フラグを不可とする。一つの資源の修正完了で、そ
の資源を使用する資源を、資源管理レコード群4を参照
して順次OS3に指示して修正させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア資源管理方
式、特にコンピュータでのドキュメント等を含む広義の
ソフトウェア資源の開発・維持管理のためのソフトウェ
ア資源管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のソフトウェア資源管理方
式は、広義のソフトウェアとしての設計資料,利用説明
書,マニュアル等のドキュメント,用語辞書,インスト
ール用ジョブステートメント,ソースプログラム,実行
形式オブジェクトプログラムについて、ソースユニッ
ト,コンパイルユニット,ロードモジュール,インスト
ール用ジョブステートメント等の各種用途別のライブラ
リと、文書,イメージデータ,用語辞書データ,ヘルプ
用データ等のファイルといった分散した個別ファイル群
として管理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のソフト
ウェア資源管理方式は、ソースユニット,コンパイルユ
ニット,ロードモジュール,インストール用ジョブステ
ートメント,ヘルプ用データファイル,設計資料等のド
キュメント,文書データが個別に管理されていて、イン
ストール作業やメンテナンス時には個々のライブラリへ
意識してアクセスする必要がある。従ってそれぞれの資
源の同期も人為的にとる必要があり、ソフトウェアライ
フサイクルの全期間に亘って維持することが困難である
という問題点があり、また単に各種資源を保存する機能
のみで、設計資料とソース、ソースト実行形式オブジェ
クト、プログラムとマニュアル等の関係を有していない
ので、これらに対しても人為的に意識し、対応をとらね
ばならないという問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア資
源管理方式は、コンピュータでのドキュメント等を含む
広義のソフトウェア資源の開発・維持管理のためのソフ
トウェア資源管理方式において、キーとなる資源名称
と,その資源を作成するために使用した,またはその資
源を使用する資源名称とその資源の管理レコードへのポ
インタとからなる関係先と,キーとなる資源名称の資源
の使用可否フラグと,この資源の実体へのポインタとを
格納する管理レコードを資源ごとに登録する資源管理レ
コード群と、資源を作成するごとにその資源名称をキー
とする前記管理レコードを資源管理レコード群に登録
し、自資源を作成するために使用した資源の前記管理レ
コードの資源を使用する関係先を記録するOSコンポー
ネントと、扱者による資源の修正の中断時に前記資源管
理レコード群からその資源の管理レコードおよびその資
源を順次使用する資源の管理レコードを抽出し、それぞ
れ使用可否フラグを使用不可とし、資源の修正の完了で
逐次その資源を使用する資源の修正をそれぞれのOSコ
ンポーネントに実行させる資源管理手段とを有すること
により構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は資源管理手段1,入出力装置2,OS
3,資源管理レコード群4,および資源ファイル5を有
して構成される。資源管理手段1はOSの一部であって
入出力装置1からの要求によりOS3を起動して要求ご
との処理を行なわせるが、資源の更新時には後述の資源
管理レコードを参照して、その資源に関係する資源を作
成するOSを順次起動する。また、更新の途中において
は資源管理レコードの所定欄に使用不可フラグを設定す
る。OS3は作業フェーズごとの各種OSコンポーネン
ト、例えば設計ドキュメント(DC)の作成用のドキュ
メントエディタ、プログラムソース(SU)およびサブ
プログラム(SSU)の作成用のエディタ、コンパイル
ユニット(CU)の作成用のコンパイラ,ロードモジュ
ール(LM)の作成用のリンカ等を有し、それぞれのO
Sコポーネントは作業の終了ごとに自身の資源管理レコ
ードを作成または更新する。資源管理レコード群4は各
OSコポーネントが作成した資源管理レコードを格納し
たファイルである。資源ファイル5は各OSコンポーネ
ントによって作成された資源を格納したファイルであ
る。
【0007】図2は資源管理レコード群4に作成される
資源管理レコードの形式図で、キー101,n件の関係
先102,103,〜,使用可否フラグ108,および
実体のポインタ109の記録領域から構成される。キー
101は資源の区分と名称とで構成され、関係先10
2,〜はその資源を作成するための元の資源およびその
資源を使用した使用先の資源ごとの記録領域で、それぞ
れ資源の区分と名称とその資源の資源ファイル5上の格
納位置を示すポインタとで構成される。使用可否フラグ
108はその資源、即ちキー101の名称の資源が作成
されたとき、使用可を示し、修正等の更新中に資源管理
手段2により使用不可を示すフラグを設定する領域であ
る。実体のポインタ109はキー101の名称の資源の
資源ファイル5上の格納位置を示すポインタである。
【0008】次に、図1の実施例の動作について具体例
をあげて説明する。具体例として、部品Aを部品エディ
タにより作成し、部品Aを使用するソースプログラムX
をエディタにより作成し、ソースプログラムXのコンパ
イルユニットXをコンパイラにより作成し、部品Aを使
用するサブソースプログラムYをエディタにより作成
し、サブソースプログラムYのコンパイルユニットYを
コンパイラにより作成し、プログラムXがプログラムY
を呼出すプログラムXのロードモジュールをリンカによ
り作成し、プログラムXのインストール用ジョブステー
トメントをエディタにより作成するものとする。新規作
成においては、従来のそれぞれの作成と同様に、入出力
装置2から指示を与え資源管理手段1を介してOS3の
それぞれのOSコンポーネントにより資源を作成する
が、従来と異なり各OSコンポーネントは資源の作成都
度、その資源の資源管理レコードを作成する。図3はこ
の具体例の資源管理レコードの内容を示す図である。部
品エディタは資源管理レコード41を生成し、キー10
1に作成した資源の区分および名称としてPSおよびA
を登録し使用可否フラグ108に可を、実体のポインタ
109に資源を格納したファイルのアドレスを登録す
る。次にエディタが部品Aを使用してソースプログラム
Xを作成すると、資源管理レコード42を生成し、キー
101,使用可否フラグ108,および実体のポインタ
109に該当する内容を登録し、さらに関係先102
に、使用した部品Aの資源管理レコード41のキー10
1の内容およびそのレコード41のアドレスを登録する
と共に、資源管理レコード41の関係先102に、資源
管理レコード41のキー101の内容およびそのレコー
ド42のアドレスを登録する。以下、各OSコンポーネ
ントのコンパイラ,エディタ,コンパイラ,リンカ,お
よびエディタは作業終了ごとに、それぞれ資源管理レコ
ード43,44,〜47を生成し、内容を登録する。
【0009】次に、以上のようにして作成されたソース
プログラムXに修正を加える指示が入出力装置2に与え
られると、資源管理手段1は該当する資源管理レコード
42を参照して使用可否フラグ108を調べ、可となっ
ていることから従来と同様に扱者に修正させる。修正が
扱者の要求により中途されたときには、資源管理手段1
は資源管理レコード群4からソースプログラムXを使用
している資源の資源管理レコードを順次抽出して、使用
可否フラグ108を順次使用不可とする。扱者が修正を
再開したとき資源管理手段1は、再び資源管理レコード
群4からソースプログラムXを使用している資源の資源
管理レコードを順次抽出して、使用可否フラグ108を
順次使用可とする。扱者がソースプログラムXの修正を
完了すると、資源管理手段1は該当する資源管理レコー
ド42を参照して、ソースプログラムXを使用した資
源、この場合にはコンパイルユニットXの再コンパイル
をコンパライに指示する。以下、同様にその資源を使用
している資源の作業をそれぞれのOSコンポーネントに
実行させる。OSコンポーネントは必要に応じて、自身
の資源管理レコードに修正を加える。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、資源の作
成の都度、その資源の関係先を登録した資源管理レコー
ドを作成し、一部の資源に修正を加えたとき、その資源
を使用する資源の修正を自動的に実行するので、資源の
修正漏れがなく、また修正中の資源に対しても、使用不
可表示を行なうので誤って修正中の資源を使用すること
がなくなり、常に同期の取れた状態で資源を管理できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の資源管理レコード群の資源管理
レコードの形式図である。
【図3】図1の実施例の動作を説明するための資源管理
レコードの内容例を示す図である。
【符号の説明】
1 資源管理手段 2 入出力装置 3 OS 4 資源管理レコード群 5 資源ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータでのドキュメント等を含む
    広義のソフトウェア資源の開発・維持管理のためのソフ
    トウェア資源管理方式において、キーとなる資源名称
    と,その資源を作成するために使用した,またはその資
    源を使用する資源名称とその資源の管理レコードへのポ
    インタとからなる関係先と,キーとなる資源名称の資源
    の使用可否フラグと,この資源の実体へのポインタとを
    格納する管理レコードを資源ごとに登録する資源管理レ
    コード群と、資源を作成するごとにその資源名称をキー
    とする前記管理レコードを資源管理レコード群に登録
    し、自資源を作成するために使用した資源の前記管理レ
    コードの資源を使用する関係先を記録するOSコンポー
    ネントと、扱者による資源の修正の中断時に前記資源管
    理レコード群からその資源の管理レコードおよびその資
    源を順次使用する資源の管理レコードを抽出し、それぞ
    れ使用可否フラグを使用不可とし、資源の修正の完了で
    逐次その資源を使用する資源の修正をそれぞれのOSコ
    ンポーネントに実行させる資源管理手段とを有すること
    を特徴とするソフトウェア資源管理方式。
JP2171894A 1994-02-21 1994-02-21 ソフトウェア資源管理方式 Pending JPH07230377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2171894A JPH07230377A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 ソフトウェア資源管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2171894A JPH07230377A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 ソフトウェア資源管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07230377A true JPH07230377A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12062866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2171894A Pending JPH07230377A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 ソフトウェア資源管理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07230377A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100742614B1 (ko) * 2005-01-12 2007-07-25 한국전자통신연구원 데이터 방송 수신 장치에서의 자원 관리 장치 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100742614B1 (ko) * 2005-01-12 2007-07-25 한국전자통신연구원 데이터 방송 수신 장치에서의 자원 관리 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4199923B2 (ja) モバイル・デバイスのアプリケーション・インストール方法
US6003042A (en) Systems, methods and computer programs products for storing a new version of an Envy Library file in a teamconnection object oriented programming environment
JPH10254689A (ja) クライアント・サーバシステムのアプリケーション構成設計支援方式
US5963955A (en) Bridge for exporting and importing objects between object oriented programming environments
JPH06348766A (ja) ツール組み込み方法及び装置
JPH07230377A (ja) ソフトウェア資源管理方式
JPH1124896A (ja) ソフトウェアインストール方法
US5765148A (en) Database processing apparatus and database processing method for variable length objects, and computer-readable memory medium for storing database processing program
US6782523B2 (en) Parallel configurable IP design methodology
JP3115042B2 (ja) 部品変更時のプログラム再合成処理装置
JPH09251378A (ja) クラスライブラリ更新方法および装置
JP3085309B2 (ja) デバッグシステム
JP2006260106A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム及び記録媒体
JPH0816757A (ja) 図面配布システム
JPH0374724A (ja) インストール検証装置
JP5456457B2 (ja) プログラム開発支援装置及びプログラム開発支援方法
JP2000020294A (ja) プログラム開発支援装置、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001325130A (ja) ファイル管理装置及びその方法
JP2021184208A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JPH07120274B2 (ja) ユーザ資産の互換性の判定方法
JPH04182856A (ja) 業務マニュアル作成方式
JPH04245325A (ja) ファイル管理方式
JPH09185499A (ja) 対話的プログラム生成方法および装置
JP2001154832A (ja) コンピュータシステム
JPH1049352A (ja) Dll自動生成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011002