JP2001325130A - ファイル管理装置及びその方法 - Google Patents

ファイル管理装置及びその方法

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JP2001325130A
JP2001325130A JP2000143831A JP2000143831A JP2001325130A JP 2001325130 A JP2001325130 A JP 2001325130A JP 2000143831 A JP2000143831 A JP 2000143831A JP 2000143831 A JP2000143831 A JP 2000143831A JP 2001325130 A JP2001325130 A JP 2001325130A
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parameter
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JP2000143831A
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Toshihiro Takeuchi
利啓 武内
Etsuji Nishino
悦二 西野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理方式の異なるファイルを対象にファイル
管理処理を実行し、しかも保守作業の負担の軽いファイ
ル管理装置を提供する。 【解決手段】 ファイル管理装置1内のパラメータリス
ト保持部20には、プログラムP1、P2が生成したフ
ァイルに関する複数パターンの管理処理内容が記述され
た各種パラメータデータが予め格納されており、管理処
理実行部10は、プログラムP1、P2のいずれかから
管理処理実行の要求を受けると、パラメータリスト20
0から要求元のプログラムに関するファイル管理処理の
内容を示すパラメータデータを読み出し、これに従っ
て、複写処理部13、削除処理部14、リンク設定部1
5が管理処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム内でプログラム実行の結果として生成されたファイ
ルについて管理処理を行うファイル管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステム内では、プログラ
ムの実行結果としてファイルが生成され、生成されたフ
ァイルについてはファイル管理処理が行われる。ファイ
ル管理処理としては、オペレーションシステムが行うフ
ァイル関連情報(データサイズ、生成・更新日付など)
の管理が一般的だが、それ以外に、生成されたファイル
の用途などに応じて、帳票あるいはディスプレイ上に出
力する、一時作業領域にコピーして別のプログラムの処
理(印刷、集計、作図など)に用いる、外部記憶装置に
保存用コピーを生成する、所定期間保存した後に削除す
る、といったファイル個別の管理作業を実行させる場合
がある。こうしたファイル固有の管理処理については、
利用者がファイルを生成したのとは別のファイル管理専
用のプログラムを作成してシステム内で動作させること
によって実行されるのが一般的である。こうしたファイ
ル管理の対象となるファイルの具体例としては、企業に
おいて時事管理用のプログラムが毎日生成する勤怠ファ
イルなどがある。
【0003】図6は、従来のファイル管理の概要を示す
模式図である。コンピュータシステムS上のプログラム
Aは、処理実行の結果、ファイル群AFを生成する。プ
ログラムAXは、ファイル群AFを対象にファイル管理
処理を行うファイル管理プログラムである。ファイル管
理プログラムAXは、ファイル群AFに含まれるファイ
ルに対し、一部を削除したり、複写して保存用コピーの
ファイル群AF’を生成するなどの管理処理を行う。
【0004】同様に、プログラムBは、処理実行の結
果、ファイル群BFを生成する。プログラムBXは、フ
ァイル群BFを対象にファイル管理処理を行うファイル
管理プログラムである。このようにファイル群ごと(フ
ァイルを生成したプログラムごと)に、別個のファイル
管理用プログラムを設けるのは、ファイル群ごとにファ
イル管理処理の内容が異なるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、管理処理の内容が異なるファイルごと(ファイ
ル群ごと)に別個のファイル管理プログラムを設けると
いうファイル管理方式では、保守作業の負担が重くなっ
てしまう。すなわち、ファイルを生成するプログラムが
新規に追加されたり、既存のプログラムについてファイ
ルの管理方式が変更されたりするたびに、ファイル管理
プログラムの追加または更新を行わなければならず、フ
ァイル管理に共通の処理方式(コマンドの仕様など)に
変更があった場合には全てのファイル管理用プログラム
を対象に修正を行わなければならない。さらに、プログ
ラムの修正に伴なう作業(プログラムのリコンパイルな
ど)も発生する。
【0006】本発明は上記課題に鑑み、管理処理の内容
の異なる様々なファイル群を対象にファイル管理処理を
実行し、しかも保守作業の負担の軽いファイル管理装置
及びファイル管理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のファイル管理装置は、繰り返しファイル
を生成するプログラムが複数動作するコンピュータシス
テム上で、生成されたファイルに対し、前記複数のプロ
グラムのいずれによって生成されたかに応じて内容の異
なる複数パターンの管理処理を実行するファイル管理装
置であって、前記複数パターンの管理処理のそれぞれに
ついて、処理内容を記述したパラメータデータを予め保
持しているパラメータ保持手段と、前記パラメータ保持
手段が保持するパラメータデータから実行すべき管理処
理に対応するパラメータデータを選択する選択手段と、
前記選択手段が選択したパラメータデータに従って管理
処理を実行する実行手段と、を有する構成を特徴とす
る。このように、管理処理の内容の違いに対して、パラ
メータデータを選択することで対応するので、管理方式
の異なる様々なファイルを対象として複数パターンのフ
ァイル管理処理を実行でき、しかも管理処理の内容変更
にはパラメータデータの更新だけで対応できるので、保
守作業の負担も軽い。
【0008】また、本発明のファイル管理方法は、上記
の目的を達成するために、ファイルを繰り返し生成する
プログラムが複数動作するコンピュータシステム上で生
成されたファイルに対し管理処理を実行するファイル管
理方法であって、前記複数のプログラムのいずれによっ
て生成されたかファイルかに応じて内容が異なる複数パ
ターンの管理処理のそれぞれについて、処理内容を記述
したパラメータデータを保持する保持ステップと、前記
保持ステップにおいて保持されたパラメータデータから
実行すべき管理処理に対応するパラメータデータを選択
する選択ステップと、前記選択ステップにおいて選択さ
れたパラメータデータに従って管理処理を実行する実行
ステップと、を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るファイル管理
装置の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図
1は、本実施の形態におけるファイル管理装置1の構成
を、それが含まれるコンピュータシステムSのうちファ
イル管理に関連する部分とともに示す図である。 (コンピュータシステムSの構成)コンピュータシステ
ムSは、ある会社の管理システムであり、システム上で
は、タイムレコーダなどと連動して社員の勤怠情報に関
するファイルを生成するプログラムであるプログラムP
1、監視カメラと連動して社内の立ち入り制限区域への
人の出入りを監視するプログラムP2などが動作してい
る。そして、これらプログラムが生成したファイルの管
理処理を一括して行うファイル管理装置1が1つだけ存
在する。
【0010】プログラムP1は、一日に一度、図外のタ
イムレコーダから得た情報をもとに全従業員の1日の勤
怠情報をまとめた勤怠ファイルを生成し、勤怠ファイル
格納部2(ディレクトリ名:/user/P1)に格納
する。プログラムP1は、ファイル管理装置1に指示し
て、勤怠ファイル格納部2に格納される勤怠ファイルが
常に過去1ヶ月分となるよう、ファイル管理を実行させ
る。具体的には、1ヶ月以上前の勤怠ファイルについ
て、バックアップ用の外部記憶媒体(ハードディスクド
ライブ)D1にコピーさせたうえで、勤怠ファイル格納
部2から削除させる。
【0011】また、プログラムP1は、勤怠ファイル格
納部2内の勤怠ファイルについて、過去10日分に限っ
てシンボリックリンクを設定させ、シンボリックリンク
での参照(ファイル名ではなく、「前日の勤怠ファイ
ル」、「2日前の勤怠ファイル」といった形での参照)
ができるように、ファイル管理装置1に処理させる。プ
ログラムP1は、新規の勤怠ファイルを生成して勤怠フ
ァイル格納部2に格納するたびに、ファイル管理装置1
に指示して上記のファイル管理処理を実行させる。
【0012】プログラムP2は、図外の監視カメラから
の静止画情報をjpeg形式のファイルとして画像ファ
イル格納部3に格納する。ここで、監視カメラは、立ち
入り制限区域の部屋への入室者を監視しており、入室者
があると、その静止画像データをプログラム2に送って
くるものとする。プログラムP2は、一日の終わりにフ
ァイル管理装置1に指示して、その日の全入室者の静止
画像ファイルを、保存用の外部記憶媒体(光ディスク)
D2にコピーさせ、画像ファイル格納部3に格納された
静止画像ファイルはすべて消去させる。
【0013】ファイル管理装置1は、上記のプログラム
P1、P2が生成したファイルを対象にファイル管理処
理を行うものであり、処理実行にあたっては、プログラ
ムP1、P2のいずれかから要求を受けて起動する。フ
ァイル管理装置1の実体は、コンピュータシステムS内
で実行されるアプリケーションプログラムである。ファ
イル管理装置1は、大きく管理処理実行部10とパラメ
ータリスト保持部20とに分かれる。パラメータリスト
保持部20には、上記のファイル管理処理の内容が記述
されたパラメータリスト200が予め格納されている。
パラメータリスト200は、上記の通り内容の異なる複
数パターンのファイル管理処理について、それぞれ内容
が記述された複数のパラメータデータが集合してなり、
管理処理実行部10は、プログラムP1またはP2から
の指示を受けると、指示元のプログラムに対応するパラ
メータデータをパラメータリスト200から読み出し
て、その内容に応じた処理を行う。このような方式でフ
ァイル管理処理を実行することで、ファイル管理装置1
は、単一のプログラムでありながら複数パターンの管理
処理を実行することができる。ファイル管理装置1の構
成については、詳細な説明を後に記す。
【0014】管理者端末Tは、システム管理者が、ファ
イル管理処理の追加や変更を、パラメータリスト保持部
20内のパラメータリスト200の内容に反映するのに
用いられるものである。管理者端末Tは入出力装置を備
え、管理者が入力する指示に応じてパラメータリスト2
00内のファイル管理処理用のパラメータデータを変更
したり、パラメータリスト200に新規のパラメータデ
ータを追加したりする。また、ファイル管理装置1から
出力されてくるファイル管理処理の実行結果を管理者に
提示する。パラメータリスト200はテキストデータと
して記述される。
【0015】(ファイル管理装置1の概要)ファイル管
理装置1は、管理処理実行部10とパラメータリスト保
持部20とに分かれ、パラメータリスト保持部20に管
理者が入力したパラメータリスト200に従って管理処
理実行部10がファイル管理処理を行う。管理処理実行
部10はさらに、制御部11、文法チェック部12、複
写処理部13、削除処理部14、リンク設定部15から
成る。
【0016】ファイル管理装置1が実行するファイル管
理処理の内容は、以下の3パターンである。 (1)プログラムP1が生成して勤怠ファイル格納部2
に格納した勤怠ファイルについて、新たな勤怠ファイル
が1件追加される毎に、最も日付の古い勤怠ファイル
をバックアップ用のディスクD1にコピーした後<複写
>、当該勤怠ファイルを勤怠ファイル格納部2から削
除する<削除>。 (2)プログラムP1が生成して勤怠ファイル格納部2
に格納されている勤怠ファイルについて、新たな勤怠フ
ァイルが1件追加される毎に、過去10日分の勤怠ファ
イルに対して、参照名で参照できるようシンボリックリ
ンクを設定する(再設定する)<リンク設定>。 (3)プログラムP2が生成して画像ファイル格納部3
に格納されている静止画像ファイルについて、所定の時
刻に、すべてのファイルをバックアップ用の外部記憶
媒体D2に複写した上で<複写>、画像ファイル格納
部3内のファイルすべてを削除する<削除>。
【0017】パラメータリスト200には、上記のファ
イル管理処理の内容が、管理処理実行部10に参照可能
な形で予め記述されている。図2は、パラメータリスト
200の内容を示す図である。以下、この内容を参照し
ながら、管理処理実行部10の構成各部の処理内容を説
明する。 (パラメータリスト200の内容)図2に示す通り、パ
ラメータリスト200の内容は、先ず処理の種類(「複
写」、「削除」、「リンク設定」)に対応して3つに分
けられ、さらに、各種類の処理ごとに、プログラム別に
管理処理の内容を示すパラメータデータに分かれる。
[copy]と記述された行に続く部分が、複写用パラメー
タ210である。また、同様に、[delete]と記述され
た行に続く部分が、複写用パラメータ220、[link]
と記述された行に続く部分が、リンク設定用パラメータ
230である。以下、処理の種類ごとに、順次、説明す
る。
【0018】先ず、複写用パラメータ210であるが、
当該パラメータは、さらに大きく2つの分かれる。1つ
はプログラムP1からの指示に応じて実行すべき複写処
理の内容を示すパラメータデータ2110であり、もう
1つはプログラムP2からの指示に応じて実行すべき複
写処理の内容を示すパラメータデータ2120である。
プログラムP1用かプログラムP2用かは、「progra
m」オペランド212の指定によって区別される。
【0019】プログラムP1用の複写パラメータデータ
2110は、上記の管理処理のうち(1)のに対応し
ており、プログラムP2用の複写パラメータデータ21
20は、上記の管理処理のうち(3)のに対応してい
る。「program」オペランド212以降の項目の種類
は、プログラムP1用もプログラムP2用も同じであ
り、各項目の指定内容が異なる。以下、主にプログラム
P1用の複写パラメータデータ2110を参照しながら
各項目ごとに、その意味を説明する。
【0020】「program」オペランド212は、以下の
複写処理パラメータデータ2110が、いずれのプログ
ラムから管理処理実行指示を受けた場合に実行すべきも
のであるかを示す。プログラム名(ここでは「プログラ
ムP1」または「プログラムP2」)を指定する。「fi
letype」オペランド213は、処理(複写)対象のファ
イルの属性を指定するものである。プログラムP1の場
合、処理対象の勤怠ファイルがテキストデータであるの
で、指定は“txt”となる。プログラムP2の場合は、
処理対象が静止画像ファイルなので、指定は“jpeg”と
なる(パラメータデータ2120参照)。
【0021】「copycount」オペランド214は、複写
するファイルの数を指定するものであり、1以上の整数
値が指定できるととも、全ファイルを対象とする場合の
ために“ALL”という指定も可能である。プログラムP
1の場合、一度に複写する勤怠ファイルは1件なので、
指定は1となる。プログラムP2では、全ファイルが対
象なので、指定は“ALL”となる。
【0022】「copystart」オペランド215には、作
成日時から見て新しい方のファイルから複写するか古い
方のファイルから複写するか、を指定する。“NEW”が
指定されれば新しい方から、“OLD”が指定されれば古
い方から複写される。プログラムP1では、古い勤怠フ
ァイルが対象なので、指定は“OLD”となる。プログラ
ムP2用では、全ファイルが対象なので、このオペラン
ドは意味がなく、“OLD”、“NEW”のいずれでもよい
が、指定は“NEW”としてある。
【0023】「basedirectory」オペランド216は、
複写元のファイル群が存在するディレクトリの名称を指
定するものである。プログラムP1の場合、勤怠ファイ
ル格納部2のディレクトリ名である“/user/P1”、プロ
グラムP2の場合は、画像ファイル格納部3のディレク
トリ名である“/user/P2”となる(図1参照)。「copy
directory」オペランド217は、複写によって生成さ
れるファイル群の格納場所のディレクトリを指定するも
のである。プログラムP1の場合の指定“/user/backup
/P1”は、ハードディスクD1上のディレクトリ名であ
る。また、プログラムP2の複写パラメータデータ21
20の「copydirectory」オペランドに指定されている
“/user/backup/P2”は、光ディスクD2がマウントさ
れたディレクトリ名である。
【0024】次いで、削除用パラメータ220である
が、当該パラメータもプログラムP1、P2に対応して
2つのパラメータデータに分かれている。プログラムP
1用の削除処理を示すパラメータデータ2210と、プ
ログラムP2用の削除処理を示すパラメータデータ22
20とである。プログラムP1用のパラメータデータ2
210は、上記ファイル管理処理のうち(1)のに対
応しており、プログラムP2用のパラメータデータ22
20は、上記ファイル管理処理のうち(3)のに対応
している。
【0025】以下、各項目ごとに、その意味を説明す
る。「program」オペランド222は、複写の場合と同
様、いずれのプログラムから指示を受けた場合に実行す
べきものでかを示す。「プログラムP1」、「プログラ
ムP2」が指定される。「directory」オペランド22
3は、削除対象のファイルが存在するディレクトリを指
定するものである。プログラムP1用パラメータデータ
2210の指定では、勤怠ファイル格納部2のディレク
トリ名である“/user/P1”、プログラムP2用
パラメータデータ2220では、画像ファイル格納部3
のディレクトリである“/user/P2”となる。
【0026】「filetype=“拡張子”」オペランド22
4は、削除対象のファイルを拡張子によって指定するも
のであり、指定内容は「複写」用の場合と同じである。
「savecount」オペランド225は、削除しないで残し
ておくべきファイルの数を指定するものであり、0以上
の整数値が指定できる。プログラムP1用の場合は、1
ヶ月分の勤怠ファイル数である31が、プログラムP2
用の場合は、全て削除なので0が、それぞれ指定され
る。
【0027】「savestart」オペランド226は、作成
日時から見て新しい方のファイルを残すか古い方のファ
イルを残すか、を指定するものである。“NEW”が指
定されれば新しい方から、“OLD”が指定されれば古
い方から削除される。プログラムP1用の指定では、古
い勤怠ファイルが対象なので、指定は“OLD”とな
る。プログラムP2用では、全ファイルが対象なので、
このオペランドは意味がないが、指定は“NEW”として
ある。
【0028】次いで、シンボリックリンク設定用パラメ
ータ230であるが、当該パラメータはプログラムP1
からの指示の場合のみしか実行されないので、プログラ
ムP1用の処理を示すパラメータデータしか存在しな
い。シンボリックリンク設定用パラメータデータ230
は、上記ファイル管理処理のうち(2)に対応してい
る。
【0029】シンボリックリンク設定用パラメータデー
タ230の記述内容について説明する前に、「シンボリ
ックリンク」の概要を説明しておく。図3は、シンボリ
ックリンクの概要を示す模式図である。シンボリックリ
ンクは、ファイルに対してその本来のファイル名とは別
の参照名を付加し、ファイルを用いた処理を行うプログ
ラムが、参照名でファイルを参照できるようにするもの
である。
【0030】図3に示す例では、勤怠ファイル格納部2
に、3月分の勤怠ファイルであるfile0331、file0330、
file0329…が格納されている(4月1日時点)。リンク
情報格納部4には、勤怠ファイルの実体と参照名(t00
1、t002、t003…)とをポインタ(PTR1、PTR2、PTR3
…)で対応づけるリンクテーブル40が格納されてい
る。ここでの参照名は、「前日の勤怠ファイル」に対し
て「t001」、「2日前の勤怠ファイル」に対して
「t002」、「3日前の勤怠ファイル」に対して「t
003」…という形で設定されている。
【0031】シンボリックリンクによる参照名の利用が
有効なのは、長いパス名の記述が不要となる点などであ
るが、ほかにも、例えば、本実施例では「前日の勤怠フ
ァイル」を参照して処理を行うプログラムがシステム上
に多数ある場合などに有効である。この参照をファイル
名(file0331など)で行うとすると、毎日、新たな勤怠
ファイルが追加されるたびに、全てのプログラムについ
て「前日の勤怠ファイル」を指定するファイル名の部分
を書き換えなければならない。
【0032】そうした不便を回避するために、「前日の
勤怠ファイル」をシンボリックリンクで設定された参照
名(「t001」)で指定することにする。そして、毎
日、新たな勤怠ファイルが勤怠ファイル格納部2に追加
されるたびに、プログラムではなくシンボリックリンク
の設定を変更する。変更とは、参照名(t001、t0
02、t003…)と実体ファイル(file0331、file03
30、file0329…)とをつなぐポインタPTR1、PTR2、PT
R3の張り直しである。
【0033】図3(b)がリンク設定変更後の状態を示
しているが(実線は変更後、破線は変更前)、参照名
「t001」に対応するPTR1が指す勤怠ファイル
は、「file0331」から「file0401」に変更され、参照名
「t002」、「t003」に対応するPTR2,3が
指す勤怠ファイルも、それぞれ、「file0330」から「fi
le0331」、「file0329」から「file0330」に変更されて
いる。
【0034】このように、毎日変わってしまう「前日の
勤怠ファイル」の実体に対し、「t001」という参照
名でファイルを指定しておけば、ファイル管理装置1が
毎日実行するシンボリックリンクの設定(更新)処理に
よって、プログラムの側は、必ず「前日の勤怠ファイ
ル」を正しく参照できるのである。次いで、リンク設定
用パラメータの各オペランドについて説明する。
【0035】「program」オペランド232は、「複
写」、「削除」の場合と同じである。「directory」オ
ペランド233は、リンク設定対象のファイルが存在す
るディレクトリを指定するものである。ここでは、プロ
グラムP1が生成した勤怠ファイルが格納される勤怠フ
ァイル格納部2のディレクトリ名である“/user/
P1”が指定される。
【0036】「basetype」オペランド234は、リンク
を設定するファイルを何によってグループ化するかを指
定するためのものである。ファイル生成日時をもとにグ
ループ化する“DATE”、ファイル属性をもとにグループ
化する“TYPE”などがある。ここでは、ファイル生成日
時をもとにグループ化することを示す、“DATE”が指定
されている。ファイルの生成日付の情報は、ファイル管
理情報として、勤怠ファイル格納部2に格納されている
ものとする(図示せず)。
【0037】「updatecount」オペランド235は、リ
ンク設定対象のファイルの数を指定するものであり、こ
こでは、10が指定される。「updatestart」オペラン
ド236は、生成日付から見て新しい方からリンク設定
するか古い方からリンク設定するか指定するものであ
り、“NEW”が指定されれば新しい方から、“OL
D”が指定されれば古い方からリンクが設定される。こ
こでは、新しい方から過去10日分の勤怠ファイルにつ
いて、別の参照名で参照できるようにリンクを設定する
ので、指定は“NEW”となる。
【0038】「linkname」オペランド237は、シンボ
リックリンクに基づく参照名を指定するものであり、こ
こでは、ファイルをシンボリックリンクで参照する場合
の参照名を、tで始まる通番(t001、t002、
…)とすることを示している。 (管理処理実行部10の構成)次いで、管理処理実行部
10の構成について説明する。
【0039】管理処理実行部10は、プログラムP1ま
たはP2からの処理実行指示に応じて当該プログラム用
のファイル管理処理に関するパラメータデータをパラメ
ータリスト200から読み出す制御部11、制御部11
の読み出したパラメータデータに応じて、それぞれファ
イルの「複写」、「削除」または「リンク設定」を行
う、複写処理部12、削除処理部13、リンク設定部1
4、そして、読み出されたパラメータデータの記述内容
のチェックを行う文法チェック部15、を有する。
【0040】複写処理部13は、複写用パラメータデー
タ2110または2120(図2参照)の内容に応じて
ファイルの複写処理を行う。すなわち、“basedirector
y”オペランド216に指定されたディレクトリ内のフ
ァイルのうち、“basetype”オペランド213で指定さ
れた属性のファイルについて、“copystart”オペラン
ド215で指定された規則で(生成日時の新しい方か
ら、あるいは古い方から)、“copycount”オペランド
214で指定された数だけ複写し、複写によって生成し
た新たなファイルを、“copydirecory”オペランド21
7に指定されたディレクトリに格納する。
【0041】削除処理部14は、削除用パラメータデー
タ2210または2220(図2参照)の内容に応じて
ファイルの削除を行う。すなわち、“directory”オペ
ランド223に指定されたディレクトリ内のファイルの
うち、“filetype”オペランド224で指定された属性
のファイルについて、“savestart”オペランド225
で指定された規則に従って(生成日時の新しい方を残す
か、あるいは古い方を残すか)、“savecount”オペラ
ンド226で指定された数だけファイルを残し、それ以
外のファイルを削除する。
【0042】リンク設定部15は、リンク設定用パラメ
ータデータ230(図2参照)の内容に応じてファイル
にシンボリックリンクを設定(更新)する処理を行う。
すなわち、“directory”オペランド233に指定され
たディレクトリ内のファイルについて、“basetype”オ
ペランド234および“updatestart”オペランド23
6で指定された規則(例えば、「日付の新しいものか
ら」など)に従って、あるいは古い方を残すか)、“up
datecount”オペランド235で指定された数だけ、“l
inkname”オペランド237の指定に応じた参照名でシ
ンボリックリンクを設定(更新)する。
【0043】制御部11は、プログラムからの要求を受
け付けて、パラメータリスト200から、当該プログラ
ムに対応する部分(パラメータデータ)を読み出す。そ
して、先ず、読み出したパラメータデータの内容を文法
チェック部12に送って、文法チェックを行わせる。そ
して、文法チェックの結果に問題がなければ、パラメー
タデータで指定された処理の内容(複写、削除、リンク
設定)に応じて、パラメータデータを複写処理部13、
削除処理部14、リンク設定部15のいずれかに送っ
て、処理を行わせる。一方、文法チェックの結果に問題
があれば、パラメータ受付部11は、要求元(管理者)
にパラメータ再設定を要求するために、管理者端末Tに
要求メッセージを表示させる。
【0044】文法チェック部12は、パラメータ受付部
11が読み出したパラメータデータの内容について文法
チェックを行う。文法チェックの内容は、上述の各種処
理用パラメータデータごとに、指定可能なオペランドの
み指定されているか、各オペランドの指定内容が、指定
可能な内容になっているか、をチェックするものであ
る。
【0045】文法チェック部12は、上記文法チェック
のために、パラメータデータの記述規則をまとめた文法
テーブル400を参照する。文法テーブル400は、管
理者によって文法チェック部12内の内蔵メモリに予め
管理者端末Tから入力されている。図4は、文法テーブ
ル400の構成と内容とを示す図である。
【0046】文法テーブル400は、処理内容欄41
0、オペランド名欄420と指定内容欄430とからな
り、処理内容欄410に示す処理(ここでは「複写」、
「削除」、「リンク設定」)ごとに、オペランドの種類
をオペランド名欄420に示し、さらに、オペランド名
欄420に示したオペランドごとに、指定可能な内容を
指定内容欄430に示している。
【0047】指定可能な内容については、図2のパラメ
ータリスト200の内容説明に関連して既に具体的に説
明しているので繰り返さない。この文法テーブル400
をもとに、文法チェック部12はチェックを行い、例え
ば、「複写(copy)」処理用のパラメータデータの
中に、当該処理では指定できないはずの“linkname”オ
ペランドが指定されていたり、「削除(delet
e)」処理用パラメータデータの“savecount”オペラ
ンドに数値以外の指定がされていたり、といった文法エ
ラーを検出し、制御部11に通知する。 (ファイル管理装置1の動作)次いで、ファイル管理装
置1の動作を、図面を参照しながら説明する。
【0048】図5は、ファイル管理装置1の動作を示す
フローチャートである。先ず、制御部11がプログラム
P1またはP2からファイル管理処理実行の指示を受け
付ける(S501:No)。制御部11は、パラメータリ
スト保持部20内のパラメータリスト200から、指示
元のプログラムに対応するパラメータデータを読み出す
(S502)。例えば、プログラムP1から処理開始指
示を受けた場合、制御部11は、図2に示したパラメー
タリスト200に記述された、「複写」用、「削除」
用、「リンク設定」用パラメータデータのうち、progra
mオペランドに“プログラムP1”が指定された複写用
パラメータデータ2110、削除用パラメータデータ2
210、リンク設定用パラメータデータ230を読み出
す。
【0049】次いで、制御部11は、読み出したパラメ
ータデータを文法チェック部12におくり、文法チェッ
クを行わせる(S503)。文法チェックの結果が「文
法エラーあり」の場合(S504:Yes)、制御部11
は、管理者端末Tに「エラー発生」および「ファイル管
理処理中止」のメッセージを送り、ファイル管理処理を
中断する(S505)。
【0050】文法チェックの結果が「文法エラーなし」
の場合(S504:No)、制御部11は、順次、複写用
パラメータデータ2210を複写処理部13に送って複
写処理を(S506,S507)、削除用パラメータデ
ータ2310を削除処理部14に送って削除処理を(S
508,S509)、リンク設定用パラメータデータ2
30をリンク設定部15に送ってリンク設定処理を(S
510、S511)、それぞれ実行させる。
【0051】上記の通り、本実施の形態におけるファイ
ル管理装置1は、別個のプログラムP1、P2によって
生成された別個のファイル群に対する内容の異なる管理
処理(複写、削除、リンク設定)のそれぞれについて、
予めその内容を記述したパラメータデータを保持してお
き、いずれかのプログラムから管理処理実行要求があっ
た場合に、当該プログラムに対応するパラメータデータ
のみ読み出して、これに基づいて処理を行う。そのた
め、ファイル管理装置1は、パラメータデータごとに内
容を変更しながらファイル管理処理を行うので、単一で
内容の異なる複数パターンのファイル管理処理を実行す
ることができる。
【0052】管理処理の内容に変更があった場合も、テ
キストデータであるパラメータリスト200の内容を更
新するだけなので、プログラムのリコンパイルといった
作業は発生しない。管理処理の処理方式(プログラムの
内容)に変更があった場合でも、管理処理実行部10用
のプログラムのみ修正、リコンパイルすればよい。な
お、本実施の形態では、ファイル管理処理の内容として
「複写」、「削除」、「リンク設定」の3種類のみを挙
げたが、処理内容は3種類に限定されない。ファイルの
内容のプリンタ出力や、ファイル内のデータをグラフ化
するなどの様々な処理がありうる。また、「リンク設
定」に限って1種類のパラメータデータしか例示してい
ないが、当然、複数パターンのパラメータデータを設定
できる。
【0053】また、本実施の形態では、パラメータリス
トは1種類としているが、複数種類のパラメータリスト
をパラメータ格納部に格納しておき、ファイル管理装置
がパラメータリストを選択して処理を行うこととしても
よい。例えば、週末のみ、月末のみに、その週あるいは
月に生成したファイルについて、バックアップコピーを
外部記憶装置に格納する、といった場合、図2に示すパ
ラメータリスト200の内容に、ファイルバックアップ
(copy)用のパラメータデータを追加したパラメー
タリストを格納しておき、ファイル管理装置は内蔵のカ
レンダー情報をもとにパラメータリストを選択する。ま
た、実行すべきパラメータリストの選択方法について
は、ファイルを生成するプログラムや管理者がファイル
管理装置に対して実行すべきパラメータリストを指定す
ることにしてもよい。
【0054】また、パラメータリストにおける各オペラ
ンドについては、指定省略時のデフォルト値を設定して
おくことにしてもよい。例えば、programオペランドに
対する指定が空欄の場合は、全てプログラムが指定され
たものとみなす、などである。また、本実施の形態にお
いては、管理処理開始のトリガをプログラムからの開始
要求としたが、これ以外にも、管理者が管理者端末Tか
らコマンド入力を行うことで処理を開始させたり、ファ
イル管理装置自身が内蔵するタイマをもとに所定時間に
なると処理を開始するなどしてもよい。
【0055】また、ファイル管理装置やその構成部(文
法チェック部、複写処理部13など)による処理を、そ
れぞれCPUがプログラムを実行することで実現される
ものとしてとらえた場合、これらプログラムはコンピュ
ータシステム上に常駐させておいてもよいし、処理開始
の時点でシステムにロードさせることにしてもよい。そ
して、本実施の形態のファイル管理装置は、パラメータ
データについては文法チェックのみ行うこととしている
が、チェック内容としてはこれに限定されない、例えば
複写処理時、複写先ディレクトリのメモリ残量をチェッ
クし、当該パラメータデータの内容通りに複写を行った
場合にメモリ不足となるおそれがないか判定する、など
のチェック処理を行うこととしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のファイル管理装置は、繰り返しファイルを生成するプ
ログラムが複数動作するコンピュータシステム上で、生
成されたファイルに対し、前記複数のプログラムのいず
れによって生成されたかに応じて内容の異なる複数パタ
ーンの管理処理を実行するファイル管理装置であって、
前記複数パターンの管理処理のそれぞれについて、処理
内容を記述したパラメータデータを予め保持しているパ
ラメータ保持手段と、前記パラメータ保持手段が保持す
るパラメータデータから実行すべき管理処理に対応する
パラメータデータを選択する選択手段と、前記選択手段
が選択したパラメータデータに従って管理処理を実行す
る実行手段と、を有する構成を特徴とする。このよう
に、管理処理の内容の違いに対して、パラメータデータ
を選択することで対応するので、管理方式の異なる様々
なファイルを対象として複数パターンのファイル管理処
理を実行でき、しかも管理処理の内容変更にはパラメー
タデータの更新だけで対応できるので、保守作業の負担
も軽い。
【0057】また、前記パラメータデータの記述規則を
示す規則情報を保持し、前記規則情報をもとに、前記パ
ラメータ保持手段が保持するパラメータデータの妥当性
を確認する確認手段を更に有し、前記実行手段は、前記
確認手段によって妥当性が確認されたパラメータデータ
に従って管理処理を実行すること、とすれば、パラメー
タデータの内容に文法的な誤りがあった場合でも、文法
的に見て誤った処理が実行されることはない。
【0058】また、前記パラメータ保持手段が保持する
パラメータデータの中には、ファイルに対してファイル
名以外の参照名を付加するシンボリックリンク設定処理
を表すパラメータデータが含まれ、前記実行手段は、前
記シンボリックリンク設定処理を表すパラメータデータ
に従ってシンボリックリンク設定処理を行うこと、とす
ることで、ファイル管理処理として、パラメータデータ
指定によるシンボリックリンクの設定・更新を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるファイル管理装置の本実施の形
態における構成を、それが含まれるコンピュータシステ
ムのうちファイル管理に関連する部分とともに示す図で
ある。
【図2】同実施の形態におけるパラメータリスト200
の内容を示す図である。
【図3】同実施の形態におけるシンボリックリンクの概
要を示す模式図である。
【図4】同実施の形態における文法テーブル400の構
成と内容とを示す図である。
【図5】同実施の形態におけるファイル管理装置1の動
作を示すフローチャートである。
【図6】従来のファイル管理の概要を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 ファイル管理装置 10 管理処理実行部 11 制御部 12 文法チェック部 13 複写処理部 14 削除処理部 15 リンク設定部 20 パラメータリスト保持部 200 パラメータリスト P1、P2 プログラム T 管理者端末

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り返しファイルを生成するプログラム
    が複数動作するコンピュータシステム上で、生成された
    ファイルに対し、前記複数のプログラムのいずれによっ
    て生成されたかに応じて内容の異なる複数パターンの管
    理処理を実行するファイル管理装置であって、 前記複数パターンの管理処理のそれぞれについて、処理
    内容を記述したパラメータデータを予め保持しているパ
    ラメータ保持手段と、 前記パラメータ保持手段が保持するパラメータデータか
    ら実行すべき管理処理に対応するパラメータデータを選
    択する選択手段と、 前記選択手段が選択したパラメータデータに従って管理
    処理を実行する実行手段と、 を有することを特徴とするファイル管理装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータデータの記述規則を示す
    規則情報を保持し、前記規則情報をもとに、前記パラメ
    ータ保持手段が保持するパラメータデータの妥当性を確
    認する確認手段を更に有し、 前記実行手段は、前記確認手段によって妥当性が確認さ
    れたパラメータデータに従って管理処理を実行するこ
    と、 を有することを特徴とする請求項1に記載のファイル管
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記パラメータ保持手段が保持するパラ
    メータデータの中には、ファイルに対してファイル名以
    外の参照名を付加するシンボリックリンク設定処理を表
    すパラメータデータが含まれ、 前記実行手段は、前記シンボリックリンク設定処理を表
    すパラメータデータに従ってシンボリックリンク設定処
    理を行うこと、 を有することを特徴とする請求項1または2に記載のフ
    ァイル管理装置。
  4. 【請求項4】 繰り返しファイルを生成するプログラム
    が複数動作するコンピュータシステム上で生成されたフ
    ァイルに対し管理処理を実行するファイル管理方法であ
    って、 前記複数のプログラムのいずれによって生成されたファ
    イルかに応じて内容が異なる複数パターンの管理処理の
    それぞれについて、処理内容を記述したパラメータデー
    タを保持する保持ステップと、 前記保持ステップにおいて保持されたパラメータデータ
    から実行すべき管理処理に対応するパラメータデータを
    選択する選択ステップと、 前記選択ステップにおいて選択されたパラメータデータ
    に従って管理処理を実行する実行ステップと、 を有することを特徴とするファイル管理方法。
  5. 【請求項5】 繰り返しファイルを生成するプログラム
    が複数動作するコンピュータシステム上で生成されたフ
    ァイルに対し管理処理を実行するファイル管理装置に用
    いられるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体であって、 前記プログラムは、 前記複数のプログラムのいずれによって生成されたファ
    イルかに応じて内容が異なる複数パターンの管理処理の
    それぞれについて、処理内容を記述したパラメータデー
    タを保持する保持ステップと、 前記保持ステップにおいて保持されたパラメータデータ
    から実行すべき管理処理に対応するパラメータデータを
    選択する選択ステップと、 前記選択ステップにおいて選択されたパラメータデータ
    に従って管理処理を実行する実行ステップと、を含むこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009059196A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Ricoh Co Ltd 業務管理処理システム、業務管理処理方法及び業務管理処理プログラム
JP2010233680A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Glory Ltd 遊技場管理システム及び遊技場管理方法
JP2012113444A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Canon Inc データ処理装置、アクセス制御方法及びプログラム

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