JP2000020294A - プログラム開発支援装置、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

プログラム開発支援装置、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000020294A
JP2000020294A JP18088398A JP18088398A JP2000020294A JP 2000020294 A JP2000020294 A JP 2000020294A JP 18088398 A JP18088398 A JP 18088398A JP 18088398 A JP18088398 A JP 18088398A JP 2000020294 A JP2000020294 A JP 2000020294A
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Masayuki Hagiwara
正幸 萩原
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メークルールを視覚的に分かりやすく表示す
ることができるプログラム開発支援装置を提供する。 【解決手段】 プログラム作成を支援するビルドマネー
ジャと、前記プログラム作成に関する各種情報を表示す
る表示部とを備えたプログラム開発支援装置において、
前記ビルドマネージャは、ソースファイル名を登録する
ソースファイル名登録手段と、前記ソースファイル名登
録手段によって登録されたソースファイル名のリストに
基づいて、コンパイルメークルールをツリー状に前記表
示部に表示するツリー表示手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイコンシステム
等のプログラム開発に利用されるプログラム開発支援装
置、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】計算機が直接実行できるのは、機械語だ
けであり、高水準言語で書かれたプログラムを実行する
には、高水準言語から機械語への翻訳が必要である。コ
ンパイラは、高水準言語から機械語へのトランスレータ
であり、ソースプログラムをターゲットプログラムに翻
訳する処理系である。
【0003】コンパイラのフェーズとしては、ソースプ
ログラムに対して、字句解析、構文解析、意味解
析、中間コード生成、コード最適化、コード生
成、の各処理を行い、ターゲットプログラムを得る。
【0004】「字句解析」は、文字列からなるプログラ
ムを、次のフェーズである構文解析の入力となる記号列
に変換する。「構文解析」は、プログラムをそのプログ
ラミング言語の文法に従って解析する。「意味解析」
は、構文解析によって得られた導出木から、プログラミ
ング言語の意味に従った処理を行う。コンパイラでは、
ソースプログラムから直接ターゲットプログラムを生成
するではなく、中間コードを経由してコンパイルする
が、「コード生成」はこの場合のコードを生成する。
【0005】かかるコンパイラを利用したプログラム作
成において、エディタなどでプログラムをコーディング
していくに当たり、ソースプログラムを分割し構築する
手順(メークルール)などを統括的な環境として提供し
ている。従来のメークルールの構築例を図6に示す。ま
た、プログラム作成を援助するソフトウェアをとして、
ビルドマネージャとよばれるツールが用意されている。
【0006】一般的に従来のビルドマネージャでは、プ
ロジェクト全体にコンパイルオプションが適用され、個
別にはオプションを設定することができないが、ある種
のビルドマネージャでは、メークファイルと呼ばれるテ
キストファイルに個別に記述する方式でオプションの個
別設定が可能であり、個別にオプションを変更する場合
はメークファイル内を毎回書き換えて行う。さらに、こ
の種のビルドマネージャにおけるツールセットの切り替
え操作については、他の設定に影響を与えないようにす
るため、環境変数の書き換えを行いつつ操作を行ってい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビルドマネージャでは、メークファイルへコマンド形式
で記述しているので、非常に分かりづらく、一時的にコ
ンパイルオプションを変更して、コンパイルするという
ことが容易には行えない。加えて、修正後の元に戻す作
業も面倒な作業であった。
【0008】また、オプションの個別設定は、メークフ
ァイルを書き換える操作により対応していたが、これ
は、非常に面倒であり、一時的なオプション変更も、フ
ァイルを書き換えて操作するため、管理が煩雑になりが
ちであった。
【0009】さらに、ツールセットの切り替え操作で
は、システムの環境設定を毎回変更しなければならず、
かなり面倒であった。
【0010】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、メークルール
を視覚的に分かりやすく表示することができるプログラ
ム開発支援装置及びコンピューター読み取り可能な記録
媒体を提供することである。またその他の目的は、個別
コンパイルオプションの指定を容易に行うことができる
プログラム開発支援装置を提供することでにある。さら
にその他目的は、ツールセットの切り替え操作を容易に
行えるようにしたプログラム開発支援装置を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係るプログラム開発支援装置
の特徴は、プログラム作成を支援するビルドマネージャ
と、前記プログラム作成に関する各種情報を表示する表
示部とを備えたプログラム開発支援装置において、前記
ビルドマネージャは、ソースファイル名を登録するソー
スファイル名登録手段と、前記ソースファイル名登録手
段によって登録されたソースファイル名のリストに基づ
いて、コンパイルメークルールをツリー状に前記表示部
に表示するツリー表示手段とを備えたことにある。
【0012】この請求項1記載の発明によれば、コンパ
イルメークルールをツリー状に表示するようにしたの
で、コンパイルメークルールの構成を一目で把握するこ
とができ、メークルールを視覚的に分かりやすく表示す
る。
【0013】請求項2記載の発明に係るプログラム開発
支援装置の特徴は、上記請求項1記載の発明において、
前記ビルドマネージャは、前記ソースファイル登録手段
によって登録されたソースファイル名群全体に関連付け
られたコマンドオプション指定手段と、前記ツリー状に
表示されたコンパイルメークルールを参照して行われる
外部操作により、ソースファイル個別にオプションの指
定を行うオプション個別指定手段と、前記オプション個
別指定手段のオプション個別指定結果を登録するオプシ
ョン個別登録手段とを備えたことにある。
【0014】この請求項2記載の発明によれば、ツリー
状に表示されたメークルールを用いて、所定のソースフ
ァイル名を選択し、個々のオプションを容易に指定する
ことができる。
【0015】請求項3記載の発明に係るプログラム開発
支援装置の特徴は、上記請求項1または請求項2記載の
発明において、前記ビルドマネージャは、前記ツリー状
に表示されたコンパイルメークルールを参照して行われ
る外部操作より、コマンドフォルダを指定するフォルダ
指定部と、前記フォルダ指定部で指定した内容を登録す
るフォルダ登録部と、前記フォルダ登録部に登録された
フォルダの内容に従いコマンドを実行するコマンド実行
部と、前記フォルダ指定部で指定された内容が変更され
た場合にその変更内容を保持する変更内容登録部とを備
えたことにある。
【0016】この請求項3記載の発明によれば、コンパ
イラのコマンドが入っているフォルダを指定により、コ
ンパイル作業を容易に実行できるようになる。
【0017】請求項4記載の発明に係るコンピュータ読
み取り可能な記録媒体の特徴は、ソースファイル名を登
録するソースファイル名登録ステップと、前記ソースフ
ァイル名登録ステップによって登録されたソースファイ
ル名のリストに基づいて、コンパイルメークルールをツ
リー状に表示するツリー表示ステップとを有するビルド
マネージャプログラムを格納したことにある。
【0018】この請求項4記載の発明によれば、マネー
ジャプログラムを読み取り実行することにより、上記請
求項1記載の発明と同様の作用を呈する。
【0019】請求項5記載の発明に係るコンピュータ読
み取り可能な記録媒体の特徴は、上記請求項4記載の発
明において、前記ソースファイル登録ステップによって
登録されたソースファイル名群全体に関連付けられたコ
マンドオプション指定ステップと、前記ツリー状に表示
されたコンパイルメークルールを参照して行われる外部
操作により、ソースファイル個別にオプションの指定を
行うオプション個別指定ステップと、前記オプション個
別指定ステップでのオプション個別指定結果を登録する
オプション個別登録ステップとを有するビルドマネージ
ャプログラムを格納したことにある。
【0020】この請求項5記載の発明によれば、ビルド
マネージャプログラムを読み取り実行することにより、
上記請求項2記載の発明と同様の作用を呈する。
【0021】請求項6記載の発明に係るコンピュータ読
み取り可能な記録媒体の特徴は、上記請求項4または請
求項5記載の発明において、前記ツリー状に表示された
コンパイルメークルールを参照して行われる外部操作よ
り、コマンドフォルダを指定するフォルダ指定ステップ
と、前記フォルダ指定ステップで指定した内容を登録す
るフォルダ登録ステップと、前記フォルダ登録部に登録
されたフォルダの内容に従いコマンドを実行するコマン
ド実行ステップと、前記フォルダ指定ステップで指定さ
れた内容が変更された場合にその変更内容を保持する変
更内容登録ステップとを有するビルドマネージャプログ
ラムを格納したことにある。
【0022】この請求項6記載の発明によれば、ビルド
マネージャプログラムを読み取りことにより、上記請求
項3記載の発明と同様の作用を呈する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるプログラム
開発支援装置、及びビルドマネージャプログラムを格納
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施形態に
ついて説明する。
【0024】図1は、本発明の実施形態に係るプログラ
ム開発支援装置に搭載されたツリー表示機能の構成を示
すブロック図である。図2は、本実施形態のプログラム
開発支援装置に搭載されたオプション個別設定機能の構
成を示すブロック図である。図3は、本実施形態のプロ
グラム開発支援装置に搭載されたツールセット切り替え
機能の構成を示すブロック図である。
【0025】本実施形態のツリー表示機能は、図1に示
すように、登録用の表示処理部11、ソースファイル名
登録処理部12、ソースファイル名表示処理部13、及
びツリー表示用の表示処理部14で構成されている。登
録用の表示処理部11は、ソースファイル名の登録を行
うための画面を表示する機能を有し、ソースファイル名
登録処理部12は、この画面よりソースファイル名を登
録する機能を有する。ソースファイル名表示処理部13
は、登録したソースファイル名を表示する機能を有し、
ツリー表示用の表示処理部14は、ソースファイル名の
登録リストに基づいて画面上にメークルールをツリー状
に表示する機能を有する。
【0026】さらに、本実施形態のオプション個別設定
機能は、図2に示すように、登録されたソースファイル
名群21、コマンドオプション22、個別オプション指
定部23、及び個別オプション登録部24で構成されて
いる。コマンドオプション22は、ソースファイル名群
21全体に関連付けられている。個別オプション指定部
23は、各々のソースファイルへ個別にオプションを指
定し、個別オプション登録部24は、各々のソースファ
イルへ個別にコマンドオプションを登録する機能を有す
る。
【0027】また、ツールセット切り替え機能は、図3
に示すように、コマンドフォルダ指定部31、指定フォ
ルダ登録部32、コマンド実行部33、及び指定変更登
録部34で構成されている。コマンドフォルダ指定部3
1はコマンドフォルダを指定し、指定フォルダ登録部3
2はその指定内容を登録する。コマンド実行部33は登
録されたフォルダの内容に従いコマンドを実行し、指定
変更登録部34は、フォルダ指定を変更した場合の変更
内容を保持する。
【0028】図4は、本実施形態のプログラム開発支援
装置を実現するコンピュータの構成を示すブロック図で
ある。
【0029】図中41は、プログラムを実行するCPU
であり、このCPU41には、バス42を介して、主記
憶装置43、キャッシュメモリ44、メモリコントロー
ラ45、バスコントローラ46、VRAM47、ディス
プレイ制御部48、入力装置制御部50、及びディスク
制御部51,52が接続されている。
【0030】主記憶装置43は、DRAMあるいはSR
AMで構成され、実行するプログラムや、演算のための
データ、演算結果のデータを一時的に記憶するメモリで
ある。キャッシュメモリ44は、メモリ階層上でCPU
41と主記憶装置43との間に介在する高速メモリであ
り、主記憶装置43上のデータの一部の写しを確保し、
CPU41が行う主記憶装置43との読み書きを代行す
る。
【0031】メモリコントローラ45は、主記憶装置4
3あるいはキャッシュメモリ44とCPU41間のデー
タ転送をコントロールする。バスコントローラ46は、
CPU41とバス42間のデータ転送をコントロールす
る。VRAM47は、CRT49に表示するデータを記
憶するビデオRAMである。
【0032】ディスプレイ制御部48は、グラフィック
プロセッサで構成され、データや画像をCRT49に表
示するための回路である。入力装置制御部50は、キー
ボードやマウス等の入力装置53の動作を制御し、ディ
スク制御部51,52は、それぞれ外部記憶装置として
のハードディスク54とCD−ROM55の駆動を制御
する。
【0033】ここで、ハードディスク54のファイルに
は、例えば、入力画面から入力されたソースファイル名
や、各々のソースファイルに個別に指定されたコマンド
オプション等が登録される。
【0034】また、CD−ROM55には、本発明のビ
ルドマネージャプログラムが格納され、このビルドマネ
ージャプログラムを主記憶装置43にロードしてCPU
41によって実行することにより、図1、図2及び図3
に示したツリー表示機能、コンパイルオプションの個別
設定機能、及びツールセット切り替え機能の各機能を実
現する。従って、この場合、CD−ROM55は、本発
明のビルドマネージャプログラムを格納したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体として、本発明を構成するこ
とになる。
【0035】本実施形態では、エディッタなどでプログ
ラムをコーディングしていくに当たり、ソースプログラ
ムを分割し構築する手順などを統括的な環境として提供
し、その構築ルールであるメークルールをツリーの形式
で表示するようにしている。また、それに付随して、ツ
リー表示を行うことによりメークファイル構成が明確に
なるため、個別コンパイルオプションの設定、ツールセ
ットの切り替えも容易に行えるようにしている。
【0036】以下、これらの点について具体的に説明す
る。
【0037】(ツリー表示機能)メークルールがコンパ
イル手順書を記述しているものであることから、まず、
ソースファイルを登録して、このソースファイルからメ
ークルールを自動で作成し、表示を行うようにする。す
なわち、登録用の表示処理部11によって、ソースファ
イル名の登録を行うための画面をCRT49に表示し、
ソースファイル名登録処理部12は、この画面より入力
されたソースファイル名を登録する。このとき、ソース
ファイルを、ファイルマネージャなどからツリーへ移動
するようにして登録する。
【0038】そして、ソースファイル名表示処理部13
は、登録したソースファイル名をCRT49の画面上に
表示し、ツリー表示用の表示処理部14は、ファイル構
成を把握し易くするために、ソースファイル名の登録リ
ストにより画面上にメークルールを図5に示すようにツ
リー状に表示する。このとき、図5の201,203に
示すようにツリー表示を機能毎に分別可能にし、管理を
行い易くする。
【0039】本実施形態のツリー表示機能には、次のよ
うな利点がある。
【0040】(1)ソースファイルがツリー構造にて表
示されるので、視覚的に分かり易いものとなり、ソース
ファイル名を一覧状態で確認することができる。また、
このツリー表示を利用してオプションの違う同一のソー
スファイルを複数指定可能とし、メークルールから除外
及び有効の設定を行うこともできる。
【0041】(2)インクルードファイルなど、ソース
プログラム内部で管理している外部参照ファイルを開発
者自身が考慮することなくメークルールが決定されるの
で、メークファイルの再構築などの作業が不要となっ
た。
【0042】(3)ツリー表示されているソースファイ
ル名を選択し、エディッタなどを起動することも可能
で、編集操作も容易に行うことができる。
【0043】(オプション個別設定機能)本実施形態の
オプション個別設定機能は、上述したメークルールのツ
リー表示を行える構成において、個別にオプションを指
定できるメニュー及び表示方法を提供するものである。
【0044】具体的には、まず図5に示すREDIA
L.C202を選択し、メニューを表示させる。続い
て、個別のオプション指定を入力する。つまり、個別オ
プション指定部23によって、各々のソースファイルに
個別にオプションを指定する。その結果、指定されたオ
プションは、個別オプション登録部24によってハード
ディスク54へ個別設定として登録される。
【0045】また、一時的にオプションを変更して、コ
ンパイルを行わせることも可能にするため、ソースファ
イル単体での個別コンパイル時に、一時的にオプション
を変更可能にする。
【0046】具体的には、まず図5に示すREDIA
L.C202を選択し、メニューを表示させ、次いでコ
ンパイルを選択する。その結果、オプション入力指定を
行う項目が出るので、オプションの変更ある場合はその
項目へ入力指定を行う。そして、単体コンパイルを開始
する。
【0047】本実施形態のオプション個別設定機能に
は、次のような利点がある。
【0048】(1)オプションを個別に指定できること
から、ターゲットシステムに適正にあったオブジェクト
を生成可能となる。
【0049】(2)メークファイルなどのコマンドで記
述した場合に、管理が煩雑になるようなことがない。
【0050】(3)オプションの変更や登録が容易に行
うことができる。
【0051】(ツールセット切り替え機能)本実施形態
のツールセット切り替え機能は、別メニューによりツー
ルセットディレクトリを選択可能にし、ツールセットを
簡単に切り替えられるようにする。具体的には、まず、
図5に示す870test.abs201を選択し、メ
ニューを表示させる。続いて、ツールセットの切り替え
メニューを選択し、コンパイラの入っているフォルダを
切り替える。
【0052】このツールセット切り替え機能は、図3に
示したコマンドフォルダ指定部31、指定フォルダ登録
部32、コマンド実行部33、及び指定変更登録部34
を用いて実現される。
【0053】本実施形態のツールセット切り替え機能に
よれば、システムの環境変数を変更することなくリアル
タイムにツールセットを切り替え、コンパイルして、テ
ストができるようになったので、コンパイルに絡むテス
トの時間を短縮することができる。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明に係るプログラム開発支援装置によれば、コン
パイルメークルールをツリー状に表示部に表示するよう
にしたので、コンパイルメークルールの構成を視覚的に
分かり易く表示することができ、ユーザは、ソースファ
イル名を一覧状態で確認することができる。さらに、外
部参照ファイルを開発者自身が考慮することなくメーク
ルールが決定されるので、メークファイルの再構築など
の作業が不要となる。特に、マイコンシステムプログラ
ム開発において、コンパイルメークルールを自動化し、
省力化を図ることが可能になる。
【0055】請求項2記載の発明に係るプログラム開発
支援装置によれば、上記請求項1記載の発明において、
(1)オプションを個別に指定できることから、ターゲ
ットシステムに適正にあったオブジェクトを生成するこ
とが可能になる。(2)メークファイルなどのコマンド
で記述した場合に、管理が煩雑になるようなことがな
い。(3)オプションの変更や登録が容易に行うことが
可能になる。
【0056】請求項3記載の発明に係るプログラム開発
支援装置によれば、上記請求項1または請求項2記載の
発明において、システムの環境変数を変更することなく
リアルタイムにツールセットを切り替え、コンパイルし
て、テストができるので、コンパイルに絡むテストの時
間を短縮することが可能になる。
【0057】請求項4記載の発明に係るコンピュータ読
み取り可能な記録媒体によれば、ビルドマネージャプロ
グラムを読み取り実行することにより、上記請求項1記
載の発明と同等の効果を奏する。
【0058】請求項5記載の発明に係るコンピュータ読
み取り可能な記録媒体によれば、上記請求項4記載の発
明において、ビルドマネージャプログラムを読み取り実
行することにより、上記請求項2記載の発明と同等の効
果を奏する。
【0059】請求項6記載の発明に係るコンピュータ読
み取り可能な記録媒体によれば、上記請求項4または請
求項5記載の発明において、ビルドマネージャプログラ
ムを読み取りことにより、上記請求項3記載の発明と同
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプログラム開発支援装
置に搭載されたツリー表示機能の構成を示すブロック図
である。
【図2】実施形態のプログラム開発支援装置に搭載され
たオプション個別設定機能の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】実施形態のプログラム開発支援装置に搭載され
たツールセット切り替え機能の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】実施形態のプログラム開発支援装置を実現する
コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図5】実施形態におけるメークルールのツリー表示の
一例を示す図である。
【図6】従来のメークルールの構築例を示す図である。
【符号の説明】
11 登録用の表示処理部 12 ソースファイル名登録処理部 13 ソースファイル名表示処理部 14 ツリー表示用の表示処理部 21 ソースファイル名群 22 コマンドオプション 23 個別オプション指定部 24 個別オプション登録部 31 コマンドフォルダ指定部 32 指定フォルダ登録部 33 コマンド実行部 34 指定変更登録部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム作成を支援するビルドマネー
    ジャと、前記プログラム作成に関する各種情報を表示す
    る表示部とを備えたプログラム開発支援装置において、 前記ビルドマネージャは、 ソースファイル名を登録するソースファイル名登録手段
    と、前記ソースファイル名登録手段によって登録された
    ソースファイル名のリストに基づいて、コンパイルメー
    クルールをツリー状に前記表示部に表示するツリー表示
    手段とを備えたことを特徴とするプログラム開発支援装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ビルドマネージャは、前記ソースフ
    ァイル登録手段によって登録されたソースファイル名群
    全体に関連付けられたコマンドオプション指定手段と、
    前記ツリー状に表示されたコンパイルメークルールを参
    照して行われる外部操作により、ソースファイル個別に
    オプションの指定を行うオプション個別指定手段と、前
    記オプション個別指定手段のオプション個別指定結果を
    登録するオプション個別登録手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載のプログラム開発支援装置。
  3. 【請求項3】 前記ビルドマネージャは、前記ツリー状
    に表示されたコンパイルメークルールを参照して行われ
    る外部操作より、コマンドフォルダを指定するフォルダ
    指定部と、前記フォルダ指定部で指定した内容を登録す
    るフォルダ登録部と、前記フォルダ登録部に登録された
    フォルダの内容に従いコマンドを実行するコマンド実行
    部と、前記フォルダ指定部で指定された内容が変更され
    た場合にその変更内容を保持する変更内容登録部とを備
    えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のプ
    ログラム開発支援装置。
  4. 【請求項4】 ソースファイル名を登録するソースファ
    イル名登録ステップと、 前記ソースファイル名登録ステップによって登録された
    ソースファイル名のリストに基づいて、コンパイルメー
    クルールをツリー状に表示するツリー表示ステップとを
    有するビルドマネージャプログラムを格納したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記ソースファイル登録ステップによっ
    て登録されたソースファイル名群全体に関連付けられた
    コマンドオプション指定ステップと、 前記ツリー状に表示されたコンパイルメークルールを参
    照して行われる外部操作により、ソースファイル個別に
    オプションの指定を行うオプション個別指定ステップ
    と、 前記オプション個別指定ステップでのオプション個別指
    定結果を登録するオプション個別登録ステップとを有す
    るビルドマネージャプログラムを格納したことを特徴と
    する請求項4記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 前記ツリー状に表示されたコンパイルメ
    ークルールを参照して行われる外部操作より、コマンド
    フォルダを指定するフォルダ指定ステップと、 前記フォルダ指定ステップで指定した内容を登録するフ
    ォルダ登録ステップと、 前記フォルダ登録部に登録されたフォルダの内容に従い
    コマンドを実行するコマンド実行ステップと、 前記フォルダ指定ステップで指定された内容が変更され
    た場合にその変更内容を保持する変更内容登録ステップ
    とを有するビルドマネージャプログラムを格納したこと
    を特徴とする請求項4または請求項5記載のコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007011507A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Fuji Electric Holdings Co Ltd プログラムツリーの表示方法、およびプログラム生成システム
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