JPH07229850A - 表面検査方法および装置 - Google Patents

表面検査方法および装置

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JPH07229850A
JPH07229850A JP6019478A JP1947894A JPH07229850A JP H07229850 A JPH07229850 A JP H07229850A JP 6019478 A JP6019478 A JP 6019478A JP 1947894 A JP1947894 A JP 1947894A JP H07229850 A JPH07229850 A JP H07229850A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種多様な欠陥の要因に影響されることな
く、突起欠陥のみを確実に検出する。 【構成】 シート状のフイルム18は、検査ロール11
の回転によって折り曲げ走行される。走査光25は、フ
イルム18の検査部18aと接するように投光器12か
ら放出され、検査部18aを通過した後に、受光器13
に入射する。受光器13は、入射した走査光25の光量
に比例した光電変換信号を信号処理回路17に送出す
る。信号処理回路17は、入力信号のレベルが低い時に
欠陥信号を発生する。また、レーザー光20aの光路内
に平行平面の光学ガラス15が設けられている。光学ガ
ラス15は、サーボ装置28によって傾斜角度が調節さ
れ、これによって走査光25の高さが調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続走行する被検査体
の表面に存在する突起欠陥を検出するための表面検査方
法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙,金属板,プラスチックフイルム等の
支持体に各種物質を塗布した製品、例えば写真フイルム
や印画紙等は、その製造工程において、シート状または
ロール状の支持体を連続走行させ、この走行中に各種物
質を塗布するようにしている。この際、支持体は塗布ヘ
ッドと接触しないように一定のクリアランスを保って走
行される。このため、支持体の表面に塗布ヘッドとのク
リアランスよりも大きな高さの突起が存在すると、この
突起が塗布ヘッドに当接して支持体の走行を妨げるばか
りか、支持体が破断したり、あるいは塗布ヘッドが損傷
する等の不具合が発生する。したがって、上述のような
製品においては、支持体の表面に存在する突起欠陥を確
実に検出し、支持体が塗布工程に送られる以前に突起を
除去することが極めて重要である。
【0003】このように連続走行するシート状物の表面
に存在する欠陥を検出するために、例えば特開平4−1
25455号公報で公知の表面検査装置が用いられてい
る。この表面検査装置は、正常部分と欠陥部分とで光の
反射率や透過率が異なることを利用しており、被検査体
の表面にレーザーによる走査光を照射してその反射光も
しくは透過光を受光器により光電検出し、この検出出力
に基づいて各種欠陥の有無を評価するものである。そし
て、この表面検査装置は、検出した反射光や透過光の強
度の変化から、異物の付着や凹凸の存在等の表面形状の
欠陥の他、表面色の濃度や光沢の異常など様々な欠陥の
有無を検査することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
表面検査装置では、光電検出した反射光や透過光の強度
が検査部に存在する多種多様な欠陥の影響を受けている
ので、この中から突起欠陥だけを選択的に検出すること
は非常に困難である。即ち、検出感度を上げることで突
起欠陥を摘出することも可能となるが、同時に多数の検
出不要な微小欠陥まで検出してしまうことになり、逆に
検出感度を下げると肝心の突起欠陥を見逃してしまう恐
れがある。
【0005】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
ので、被検査体の表面に存在する多種多様な欠陥の要因
に影響されることなく、突起欠陥のみを確実に検出する
ことができる表面検査方法および装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表面検査方法は、被検査体の検査部と接す
るように検査光を照射し、検査部上を通過した検査光を
光電検出し、この検出信号の信号レベルが低い時に欠陥
が存在すると判断するものである。
【0007】また、請求項2および請求項3記載の表面
検査装置は、連続走行する被検査体の走行路を検査位置
で凸状に湾曲させるとともに、検査位置にある被検査体
の検査部と接するように検査光を放出し、この検査光を
検査部上で走査させる投光器と、検査部上を通過した検
査光を光電検出する受光器と、この受光器の検出信号の
レベルが低い時に欠陥信号を発生する信号発生手段とを
設け、被検査体の表面に存在する突起欠陥を検出するよ
うにしたものである。また、検査光の光路内に平行平面
の光学ガラスを配置するとともに、この光学ガラスを検
査光の進行方向に対して前方または後方側に傾けて検査
光の高さ位置を変化させる平行移動装置を設け、検査光
の照射高さを調節できるようにしてもよい。
【0008】また、請求項4および請求項5記載の表面
検査装置は、連続走行する被検査体の走行路を検査位置
で凸状に湾曲させるとともに、検査位置にある被検査体
の検査部と接する角度で、かつ光束の下側の一部が被検
査体に当接する高さに検査光を放出し、この検査光を検
査部上で走査させる投光器と、検査光の光束の上側の一
部を遮る遮光板と、この遮光板と被検査体の検査部との
間を通過した検査光を光電検出する受光器と、この受光
器の検出信号のレベルが低い時に欠陥信号を発生する信
号発生手段とを設けたものである。また、幅の短い遮光
部材を幅方向に複数枚並べて遮光板を構成し、各遮光部
材の検査光の光路内への挿入量をそれぞれに調整できる
ようにしてもよい。この時、隣合う遮光部材の端部が互
いに重なり合うように配置するとよい。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の表面検査装置の基本構造を
概略的に表したものである。表面検査装置10は、検査
ロール11,投光器12,受光器13,光センサ14,
光学ガラス15,平行移動装置16,および信号処理回
路17により構成されている。シート状のフイルム18
は、検査ロール11の外周に圧着され、検査ロール11
の回転によって図中矢印方向に一定速度で折り曲げ走行
される。
【0010】投光器12は、レーザー発振器20,レン
ズ21,回転多面鏡22,および光路折り曲げ用の2枚
のミラー23,24により構成されている。レーザー発
振器20から放射されたレーザー光20aは、ミラー2
3を介してレンズ21に入射し、そのスポット径が調節
された後に、ミラー24を介して高速回転する回転多面
鏡22に入射する。そして、このレーザー光20aは、
回転多面鏡22の回転によってフイルム18上を幅方向
に高速走査する走査光25となる。この走査光25は、
図2に示すように、フイルム18の検査部18aと接す
るように投光器12から放出され、検査部18aを通過
した後に、フイルム18の幅方向に延びた受光器13に
入射する。
【0011】受光器13は、フイルム18の検査部18
a上を通過した走査光25を光電検出し、その強度に比
例した光電変換信号を平行移動装置16と信号処理回路
17とに送出する。また光センサ14は、走査光25の
走査範囲W1内で、かつフイルム18上の走査領域W2
から走査上流側に外れた位置に設けられており、走査光
25を受光した瞬間にパルス状の受光信号を発生して信
号処理回路17に送出する。
【0012】光学ガラス15は、均一屈折率で一定厚さ
の平面ガラスからなり、レーザー光20aの光路上で、
かつ回転多面鏡22とミラー24との間に配置されてい
る。そして、図3に示すように、レーザー光20aの進
行方向に対して前後方向に、回動自在に配置されてい
る。平行移動装置16は、ローパスフィルタ27とサー
ボ装置28とから構成されている。そして、受光器13
の光電変換信号は、ローパスフィルタ27で高周波ノイ
ズが除去された後に、サーボ装置28に送られる。サー
ボ装置28は、ローパスフィルタ27の出力信号のレベ
ルに基づいて光学ガラス15の傾斜角度を調節する。
【0013】図4は、信号処理回路17の構成を概略的
に示すものである。信号処理回路17は、検査幅設定回
路31,フィルター回路32,二値化回路33,および
アンド回路34により構成されている。光センサ14の
受光信号S1は、検査幅設定回路31に入力される。検
査幅設定回路31は、受光信号S1が入力されてから時
間Ta が経過した時にローレベルからハイレベルにな
り、時間Tb が経過した時に再びローレベルに戻る検査
幅信号S2を出力する。なお、時間Ta ,Tb は、走査
スピードとフイルム18の幅寸法に応じて予め設定され
ており、時間Taは走査光25が光センサ14を通過し
てから検査部位18a上の検査開始位置に達するまでの
時間、時間Tb は光センサ14を通過してから検査部位
18a上の検査終了位置に達するまでの時間に設定され
ている。
【0014】一方、受光器13からの光電変換信号S3
は、まずフィルター回路32に入力される。フィルター
回路32は、光電変換信号S3に含まれている低周波及
び高周波のノイズ成分を除去し、その出力信号S4を二
値化回路33に送出する。二値化回路33は、フィルタ
ー回路32からの出力信号S4の信号レベルが予め設定
されているしきい値LTHLD以下になった時に、ハイレベ
ルとなる光量低下信号S5を発生させてアンド回路34
に送出する。
【0015】アンド回路34は、検査幅設定回路31か
らの検査幅信号S2がハイレベルとなっている間に、二
値化回路33から光量低下信号S5を入力すると、この
タイミングで欠陥信号S6を送出する。そして、この欠
陥信号S6がCPU(図示せず)に送られると、CPU
が、例えば表示パネル(図示せず)に「欠陥あり」を表
示させる。
【0016】次に、本実施例の作用について説明する。
フイルム18がその被検査面を外側に向けて検査ローラ
11に圧着されると、走査光25の走査高さが調節され
る。まず投光器12から走査光25の照射が開始され、
この走査光25がフイルム18の検査部18a上を通過
して受光器13に入射する。受光器13は、入射した走
査光25を光電検出し、その強度に応じた光電変換信号
S1を送出する。この受光器13からの光電変換信号S
1は、ローパスフィルタ27で高周波ノイズが除去され
た後に、サーボ装置28に送られる。この際、走査光2
5の走査高さが上方あるいは下方のいずれ側にずれてい
ても、受光器13に入射する光量が減少するので、サー
ボ装置28に入力される信号のレベルも低下する。
【0017】サーボ装置28は、入力した信号レベルに
基づいて、光学ガラス15の傾斜角度を調節する。この
際、光学ガラス15の両面は光学的に平行であり、検査
光は入射光に対して高さ方向に平行移動するので、図3
に示すように、この光学ガラス15をミラー24側に傾
けると、レーザー光20aの光路が高く調節されて回転
多面鏡22の高い位置で反射される。また逆に、光学ガ
ラス15を回転多面鏡22側に傾けると、レーザー光2
0aの光路が低く調節されて回転多面鏡22の低い位置
で反射される。これによって、走査光25の高さが検査
部18aと接する高さに調節される。
【0018】走査光25の走査高さの調節が終了する
と、検査ローラ11が回転してフイルム18が一定速度
で折り曲げ走行され、フイルム18の表面検査が開始さ
れる。図5は、表面検査装置10の各出力信号の概略波
形を表すものである。走査光25が光センサ14を通過
すると、このセンサ14がパルス状の受光信号S1を発
生し、検査幅設定回路31に送出する。検査幅設定回路
31は、受光信号S1が入力されてから時間Ta が経過
し、走査光25がフイルム18の検査開始位置に達した
時に、その出力信号レベルをローレベルからハイレベル
に変化させる。また時間Tb が経過し、走査光25がフ
イルム18の検査終了位置に達した時に、検査幅設定回
路31は、出力信号レベルを再びローレベルに戻す。し
たがって、この検査幅設定回路31から出力される検査
幅信号S2は、走査光25がフイルム18の検査部18
a上を走査している間だけハイレベルとなっている。
【0019】フイルム18の検査部18a上を通過した
走査光25は、受光器13に入射する。そして受光器1
3は、走査光25を光電検出し、その強度に比例した光
電変換信号S3を出力する。この際、検査部18a上に
障害物が存在しない時には、走査光25の全光束が受光
器13に入射する。一方、図2に示すように、検査部1
8a上に突起18bが存在する場合には、走査光25の
光束の一部が突起18bによって遮られるので、受光器
13に入射する光量が低下する。これによって、図5に
示すように、受光器13の光電変換信号S3には、突起
18bと対応した位置に、信号レベルが低下した突起信
号SP が発生する。
【0020】受光器13の光電変換信号S3は、フィル
ター回路32で低周波及び高周波のノイズ成分が除去さ
れた後に二値化回路33に送られる。二値化回路33
は、フィルター回路32からの出力信号S4の信号レベ
ルが予め設定されているしきい値LTHLD以下になった時
に、光量低下信号S5を発生させてアンド回路34に送
出する。この際、フィルター回路32からの出力信号S
4の信号レベルが、突起信号SP の発生位置と、受光器
13の受光窓の終端位置とで低下するので、二値化回路
33からは、突起信号SP の発生位置および受光窓の終
端位置で光量低下信号S5が発生される。
【0021】アンド回路34は、検査幅信号S2がハイ
レベルとなっている間に光量低下信号S5を入力した時
に、欠陥信号S6を送出する。したがって、突起信号S
P に対応した位置でのみ欠陥信号S6が発生される。そ
して、この欠陥信号S6がCPU(図示せず)に送られ
ると、CPUは、例えば表示パネル(図示せず)に「欠
陥あり」を表示する。
【0022】図6および図7は、本発明の表面検査装置
の第2実施例を示すものである。なお、図1および図2
に表した表面検査装置10と共通の部材については、同
じ符号を付してある。この表面検査装置40では、検査
ロール11と投光器12との間に、最大走査領域W3を
覆う長さの遮光板41が設けられている。投光器12か
ら放出される走査光42は、そのスポット径が大きく調
節されており、光束の下部が検査ロール11に保持され
たフイルム18に当接するように照射される。また遮光
板41は、走査光42の光束の上部を遮るように、走査
光42の光路内に侵入して配置される。したがって、走
査光42は、光束の上部および下部が遮光板41とフイ
ルム18によって遮られ、検査部18aと遮光板41と
の間を通過した光だけが受光器13に入射する。そし
て、受光器13が検出した走査光42の光電変換信号は
信号処理回路17に送られ、第1実施例で説明した表面
検査装置と同様にして信号処理が施されて突起欠陥が検
出される。
【0023】この実施例によれば、走査光42の走査高
さが多少ずれてしまっても、図8に示すように、走査光
42は検査部18aと遮光板41との間を必ず満たした
状態で通過するので、受光器13に入射される光量にほ
とんど変化はない。したがって、前述の第1実施例のよ
うに、走査光の走査高さを調節するための装置を特別に
設けなくても、突起欠陥の検出を安定して行うことがで
きる利点がある。
【0024】なお、上記実施例では、遮光板を検査ロー
ルに保持されたフイルムと投光器との間に配置し、走査
光の光束の上部側を遮光した後に検査部上を通過するよ
うにしたが、遮光板をフイルムと受光器との間に配置
し、走査光が検査部位を通過してから光束の上部側を遮
光し、その光量を制限するようにしてもよい。また、遮
光板は、最大走査領域W3内での走査光の上部側を遮る
ことができればよいので、投光器側に近づけて配置すれ
ば、その長さをより短くすることができる。
【0025】また上記実施例では、フイルムの幅方向に
長い遮光板を1枚だけ配置したが、図9に示すように、
複数枚の幅の短い遮光板51を、それぞれに一部重ね合
わせながらフイルム18の幅方向に並設し、遮光板移動
装置52によってそれぞれの遮光板51の上下位置及び
傾きを調節できるようにしておくことが望ましい。こう
することにより、フイルム18の重さによって検査ロー
ル11が撓んだ場合でも、フイルム18と遮光板51と
の隙間幅が均一となるように、それぞれの遮光板51の
上下位置を調節するとともに、それぞれの傾きも調節し
て、遮光板51の下端を連続した折れ線状にすることが
できる。したがって、この隙間を通過する走査光の光量
が常にほぼ一定となるので、突起欠陥の検出をより安定
して行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の表面検査方法お
よび装置によれば、被検査体の検査部と接するように走
査光を照射し、検査部上を通過した走査光の光量に基づ
いて欠陥の有無を判別するので、検査部上に突起が存在
する時には、走査光の光束の一部が遮られて検査部を通
過した後の光量が低くなり、欠陥の存在を検知すること
ができる。しかも、走査光は検査部に接するだけである
ので、その光量が被検査体の表面あるいは内部に発生し
ている他の欠陥要因に影響されることがなく、突起欠陥
のみを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面検査装置を示す概略図である。
【図2】走査光と被検査体との位置関係を示す説明図で
ある。
【図3】光学ガラスの傾斜方向とレーザー光の高さとの
関係を示す説明図である。
【図4】信号処理回路の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に表した信号処理回路の各部における信号
波形の概略を示すチャート図である。
【図6】表面検査装置の第2実施例を示す概略図であ
る。
【図7】図6に表した表面検査装置の走査光の照射位置
を示す説明図である。
【図8】図6に表した表面検査装置の走査光の高さと受
光器への入射状態との関係を示す説明図である。
【図9】図6に表した表面検査装置の遮光板の別の構成
例を示す概略図である。
【符号の説明】
10,40 表面検査装置 11 検査ロール 12 投光器 13 受光器 15 光学ガラス 16 平行移動装置 17 信号処理回路 18 フイルム 18a 検査部 18b 突起 25,42 走査光 41,51 遮光板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体の検査部と接するように検査光
    を照射し、検査部上を通過した検査光を光電検出し、こ
    の検出信号の信号レベルが低い時に欠陥が存在すると判
    断することを特徴とする表面検査方法。
  2. 【請求項2】 連続走行する被検査体に検査光を照射す
    るとともに、被検査体の検査部を通過した検査光を光電
    検出し、この検出信号に基づいて欠陥部を検出する表面
    検査装置において、 前記被検査体の走行路を検査位置で凸状に湾曲させると
    ともに、前記検査位置にある被検査体の検査部と接する
    ように検査光を放出し、この検査光を検査部上で走査さ
    せる投光器と、検査部上を通過した検査光を光電検出す
    る受光器と、この受光器の検出信号のレベルが低い時に
    欠陥信号を発生する信号発生手段とを備え、被検査体の
    表面に存在する突起欠陥を検出することを特徴とする表
    面検査装置。
  3. 【請求項3】 前記検査光の光路内に、平行平面の光学
    ガラスを配置するとともに、この光学ガラスを検査光の
    進行方向に対して前方または後方側に傾けて検査光の高
    さ位置を変化させる平行移動装置を設け、検査光の照射
    高さを調節することを特徴とする請求項2記載の表面検
    査装置。
  4. 【請求項4】 連続走行する被検査体に検査光を照射す
    るとともに、被検査体の検査部を通過した検査光を光電
    検出し、この検出信号に基づいて欠陥部を検出する表面
    検査装置において、 前記被検査体の走行路を検査位置で凸状に湾曲させると
    ともに、前記検査位置にある被検査体の検査部と接する
    角度で、かつ光束の下側の一部が被検査体に当接する高
    さに検査光を放出し、この検査光を検査部上で走査させ
    る投光器と、検査光の光束の上側の一部を遮る遮光板
    と、この遮光板と被検査体の検査部との間を通過した検
    査光を光電検出する受光器と、この受光器の検出信号の
    レベルが低い時に欠陥信号を発生する信号発生手段とを
    備えたことを特徴とする表面検査装置。
  5. 【請求項5】 前記遮光板は、幅の短い遮光部材を幅方
    向に複数枚並べてなり、隣合う遮光部材の端部が互いに
    重なり合うように配置されるとともに、各遮光部材の検
    査光の光路内への挿入量がそれぞれに調整されることを
    特徴とする請求項4記載の表面検査装置。
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