JPH0722942Y2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH0722942Y2
JPH0722942Y2 JP1988080616U JP8061688U JPH0722942Y2 JP H0722942 Y2 JPH0722942 Y2 JP H0722942Y2 JP 1988080616 U JP1988080616 U JP 1988080616U JP 8061688 U JP8061688 U JP 8061688U JP H0722942 Y2 JPH0722942 Y2 JP H0722942Y2
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JP1988080616U
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Inventor
修二 国井
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株式会社田村電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話装置本体(親機)とハンドセット(子
機)間の信号授受を無線手段により行う無線電話装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
一般的に、無線電話装置は親子機間が無線により接続さ
れるため、子機をどこにでも持ち歩いて通話できるとい
う特色を持っている。この関係上、出来るだけ軽量な子
機が要望されている。
また、無線電話装置の設置形態としては、親機は玄関に
設置され、子機はユーザーのよく居る台所,居間等に商
用交流電源を電源とする子機充電専用の受け台に載置さ
れている。このため、この種の無線電話装置の機能設定
は、このような無線電話装置の特色を生かすために親機
側で行われていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
このため、従来の無線電話装置にあっては、無線電話装
置の子機を操作するユーザーは、親機の設定内容、例え
ば、ダイヤルスピード,ダイヤル種別,リダイヤル番
号,短縮ダイヤル番号,留守番モードの設定内容等を確
認したい場合には、わざわざ親機が設置されている玄関
まで行って確認しなければならず、非常に煩わしいとい
う課題を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案はこのような課題を解決するためになされたもの
で、局線に接続され予めダイヤルデータが格納されるメ
モリおよび機能設定を行う機能設定部を備える親機と、
親機と無線で接続された子機とから構成され、親機で設
定されている機能に応じて制御を行う無線電話装置にお
いて、親機で設定された機能を確認する時に押下するキ
ーおよびこのキーの押下検出に基づき制御信号を親機に
送信する送信部を子機に備え、音声メッセージ送出部お
よび上記制御信号の受信に基づき機能設定部の設定内容
を読み出すと共に音声メッセージ送出部を駆動して設定
内容に対応する音声メッセージを子機に送信する送信部
を親機に備えたものである。
〔作用〕
子機からの要求に対応して親機は子機に対して設定機能
に応じた音声メッセージを送出する。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図である。親
機1の通話回路2には整流用ダイオードブリッジ3およ
びダイヤルパルス送出用トランジスタ4を介して電話回
線(局線)Lが接続されている。通話回路2は、2線4
線の変換を行う回路であり、受話用の信号線5および送
話用の信号線6を介して無線送受信部7に接続されてい
る。無線送受信部7は、送信部、受信部、シンセサイザ
ー部および分波器から構成されており、子機30側の無線
送受信部31との間の無線通信を行う。電話回線Lには、
通話回路2と並列にダイオードブリッジ8を介して着信
検出回路9が接続されており、その出力信号線は親機1
全体の制御を行っているCPU10に接続されている。
親機1は、ACアダプタ11を介して交流電源に接続されて
いる電源回路12を具備しており、無線送受信部7を初め
とする親機1内の各種回路はこの電源回路12からの電力
供給を受けて駆動される。また、この電源回路12は、子
機30に内蔵されている電池32に対しても交電電流を供給
するものであり、電流検出回路16およびダイオード17を
介して充電電流出力端子18に接続されている。なお、電
源回路12には、停電時のバックアップ用バッテリ13、電
源ランプ14、停電検出のための電圧検出回路15が接続さ
れており、停電等の電源異常に対する対策が施されてい
る。
電源回路12から子機30の電池32への充電電流供給は、子
機30が親機1の所定の場所に載置され親機1の充電電流
出力端子18と子機の充電電流入力端子33とが接続するこ
とにより行われ、子機30を親機1から分離することによ
りその充電電流の供給が停止される。したがって、電流
検出回路16の検出出力により子機30が親機1から分離し
ているか否かを検出することができる。このように子機
30と親機1の分離を検出する手段として機能する電流検
出回路16の出力信号線は、CPU10に接続されている。
また、子機30からのダイヤル情報(CPU10を介して与え
られる)に基づいてトランジスタ4を駆動制御すること
によりダイヤルパルス(DP)の発信を行うダイヤルIC1
9、リンガー音発生等のための信号音発生部20、子機30
と無線交信を行うためのアンテナ21等が備えられてい
る。ダイヤルIC19にはリダイヤル用のバッファが設けら
れ、このリダイヤル用バッファからリダイヤル番号が読
み出されるものとなっている。
さらに、短縮ダイヤル番号が記憶されるRAM26、ディッ
プスイッチやスライドスイッチ等によって構成される機
能設定部22、留守録モードを設定する留守録モード設定
部23がCPU10に接続されて備えられている。機能設定部2
2は、例えば、市外発信規制,外線着信音停止,保留警
報音停止,通話警報音送出等の設定を行うためのスイッ
チである。
録音再生部24は、留守時において留守録モード設定部23
により親機1が留守録モードに設定されている時に、発
呼者からの回線Lを介するメッセージを録音したり、回
線Lを介して発呼者へ応答メッセージを送出する際に録
音されたメッセージが再生されたりするものである。ま
た、メッセージ送出部25は、機能設定部22や留守録モー
ド設定部23等によって親機1に現在設定されている機能
に基づいて、CPU10の制御によって音声合成処理を実行
し、各設定機能に応じた音声メッセージを発生させるも
のであり、発生された音声メッセージは無線送受信部7
を介して子機30に送信される。
一方、子機30にも無線送受信部31が設けられており、受
話用信号線34を介して圧電レシーバ35が、送話用信号線
36を介してコンデンサマイク37がそれぞれ接続されてい
る。この無線送受信部31と親機1の無線送受信部7との
交信によって、圧電レシーバ35およびコンデンサマイク
37が、あたかも通話回路2のR端子およびT端子にそれ
ぞれ直接接続されているよう動作することになる。
電池32と充電電流入力端子33との間には、抵抗38,39か
らなる電圧検出回路が設けられており、その検出出力は
子機30の全体制御を司るCPU40に与えられるようになっ
ている。この電圧検出回路は、親機1の電流検出回路16
と同様に、親機1と子機30とが分離しているか否かを検
出する手段として機能するものであり、検出電圧が零で
あれば分離していることが判る。電圧検出回路41は電池
32の電池切れを検出する手段であり、その出力信号線も
CPU40に接続されている。なお、ダイオード42は逆流防
止用であり、ダイオード43は電源ランプとして機能する
ものである。
子機30は操作部44を備えており、テンキーを初めとし
て、短縮ダイヤルキー,終了キー,保留キー,設定機能
確認キー等のファンクションキーが設けられている。短
縮ダイヤルキーは文字通り短縮ダイヤル設定時に操作す
るキー、終了キーは通話状態から通話を終了して待ち受
け状態にするためのキー、保留キーは通話状態を保留す
るためのキー、機能設定確認キーは子機30が親機1から
遠く離れた位置にある場合にこの親機1に設定されてい
る機能を確認する場合等に押下されるキーである。
その他、子機には、信号音発生部45、アンテナ46等が設
けられている。
つぎに、本実施例の動作を第2図のフローチャートを用
いて説明する。
同図において、子機30はその操作部44に入力されたキー
入力に応じた処理を実行し(ステップ201)、次に、こ
の操作部44の設定機能確認キーが押下され、親機1に対
する機能の設定要求または親機1に設定されている機能
の確認要求があるか否かを判断する(ステップ202)。
設定要求または確認要求があるとCPU40は、その子機に
設定されている識別番号であるIDデータおよび親機に対
する設定機能確認要求信号を無線送受信部31を介して親
機1に送信する(ステップ203)。
一方、親機1においては、設定された機能に基づき種々
の処理を実行しているが(ステップ204)、上記のよう
に子機30からIDデータおよび設定機能確認要求信号の発
信があるとこれをアンテナ21によって受信する(ステッ
プ205)。そして、この設定機能確認要求信号が、子機3
0からの親機1に対する機能の設定要求なのか、また
は、親機1に現在設定されている機能を確認する要求な
のかを判断する(ステップ206)。設定要求の場合に
は、受信した設定機能確認要求信号に基づいてCPU10は
親機1を設定し(ステップ207)、この設定が終わると
設定状態をモニタして読み込む(ステップ208)。ま
た、ステップ206において受信信号が機能の確認を要求
する場合には、親機1の状態をモニタして親機1に設定
されている機能を読み出す(ステップ209)。
そして、ステップ208またはステップ209の処理に続いて
CPU10は、メッセージ送出部25を制御し、これら各処理
において読み込んだ親機1の機能に対応して音声合成変
換処理を実行して音声メッセージを発生させる(ステッ
プ210)。この音声メッセージは無線送受信部7に受信
されて変調され(ステップ211)、親機1に現在設定さ
れている機能に応じた音声メッセージがアンテナ21を介
して子機30へ送信される(ステップ212)。
子機30はこの音声メッセージをアンテナ46を介して送受
信部31において受信し(ステップ213)、この音声信号
を復調して(ステップ214)、信号音発生部45からスピ
ーカへメッセージを送出する(ステップ215)。この音
声メッセージは、例えば、「ダイヤルスピード10PPS
(ピーピーエス)です」,「ダイヤル種別DP(デーピ
ー)です」,「リダイヤル番号03-493-5111(ゼロサン
ハイフン ヨンキューサン ハイフン ゴーイチイチ
イチ)」,「短縮ダイヤル登録01 03-493-5111」等であ
る。このため、子機30の操作者は遠く離れた位置にある
親機1に設定されている機能を確認することが出来る。
なお、上記実施例においては、親機1の設定機能を確認
するキーとして設定機能確認要求キーを設けたが、特に
この特定確認要求キーを設けなくても、常備されるファ
ンクションキーまたはテンキーを利用しても良く、上記
実施例と同様な効果を奏する。なお、この場合は、ファ
ンクションキーとテンキーとを組み合わせるようにすれ
ば良い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、親機で設定された機能を
確認する時に押下するキーおよびこのキーの押下検出に
基づき制御信号を親機に送信する送信部を子機に備える
と共に、音声メッセージ送出部および上記制御信号の受
信に基づき機能設定部の設定内容を読み出すと共に音声
メッセージ送出部を駆動して設定内容に対応する音声メ
ッセージを子機に送信する送信部を親機に備えたことに
より、子機からの要求に対応して親機は子機に対して設
定機能に応じた音声メッセージを送出する。このため、
従来、親機と子機とが遠く離れた位置にある時は子機の
操作者は親機に設定されている機能を知るには手間を要
したが、本考案によれば親機と子機とが離れている位置
に有っても極めて容易に親機に設定されている機能を知
ることが出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 1……親機、2……通話回路、7,31……無線送受信部、
9……着信検出回路、10,40……CPU、22……機能設定
部、23……留守録モード設定部、24……録音再生部、25
……メッセージ送出部、26……RAM、44……操作部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7304−5K 109 T

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線に接続され予めダイヤルデータが格納
    されるメモリおよび機能設定を行う機能設定部を備える
    親機と、この親機と無線で接続された子機とから構成さ
    れ、この親機で設定されている機能に応じて制御を行う
    無線電話装置において、 前記親機で設定された機能を確認する時に押下するキー
    およびこのキーの押下検出に基づき制御信号を前記親機
    に送信する送信部を前記子機に備え、音声メッセージ送
    出部および前記制御信号の受信に基づき前記機能設定部
    の設定内容を読み出すと共に前記音声メッセージ送出部
    を駆動して前記設定内容に対応する音声メッセージを前
    記子機に送信する送信部を前記親機に備えたことを特徴
    とする無線電話装置。
JP1988080616U 1988-06-20 1988-06-20 無線電話装置 Expired - Lifetime JPH0722942Y2 (ja)

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JP1988080616U JPH0722942Y2 (ja) 1988-06-20 1988-06-20 無線電話装置

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JPH024335U JPH024335U (ja) 1990-01-11
JPH0722942Y2 true JPH0722942Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31305437

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63167532A (ja) * 1986-12-29 1988-07-11 Nec Corp 無線電話装置

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JPH024335U (ja) 1990-01-11

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