JPH07228899A - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents
漂白洗浄剤組成物Info
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- JPH07228899A JPH07228899A JP2030194A JP2030194A JPH07228899A JP H07228899 A JPH07228899 A JP H07228899A JP 2030194 A JP2030194 A JP 2030194A JP 2030194 A JP2030194 A JP 2030194A JP H07228899 A JPH07228899 A JP H07228899A
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Abstract
な汚れにも効果の高い漂白洗浄剤組成物を提供する。 【構成】 式(a) で表される有機過酸前駆体と、式(b)
で表される有機過酸前駆体との、(a)/(b)(重量比)=
100/0.05〜100/5の混合物を 0.1〜50重量%、及び過
酸化水素又は過酸化水素放出体を活性酸素濃度で0.05〜
10重量%含有する漂白洗浄剤組成物。 【化1】 (式中、R1は炭素数7〜15のアルキル基、R2は炭素数6
〜14のアルキル基、L1及びL2はアニオン基、n は0又は
1である。)
Description
る、さらに詳しくは洗濯浴中、有機過酸を有効に発生さ
せ、漂白性能に優れ、特に下着の黄ばみ等の親油的な汚
れにも効果の高い漂白洗浄剤組成物に関する。
り、衣料用漂白剤として用いられてきた塩素系の漂白剤
は使用できる繊維に制限があり、また色柄物には脱色の
恐れがあった。さらに独自の臭いを有していることなど
から、これらの欠点のない酸素系漂白剤が最近著しく普
及している。この酸素系漂白剤としては水に溶解し、過
酸化水素を放出する過炭酸ソーダ、過ほう酸ソーダが漂
白性能、安全性などの面から広く利用されている。しか
しながら、この酸素系漂白剤は親水的な汚れには効果が
あるものの親油的な汚れ、下着の黄ばみなどでは塩素系
漂白剤に比べ漂白力が弱く、効果として充分であるとは
いえない。
物と有機過酸前駆体とを組み合わせることによって、上
記の親油的な汚れに対する漂白洗浄性能の改善を試みて
いる。例えば、英国特許第836,988 号及び854,798 号明
細書に記載されている発明は、この技術の分野において
の初期の発明である。これらの明細書には、漂白活性化
剤として、アセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウム及
びフェノールスルホン酸ナトリウムのエステルを含む数
種のエステルが開示されている。また例えば、英国特許
第855,735 号明細書にはテトラアセチルエチレンジアミ
ン(TAED)が属するアシルオルガノアミドが開示さ
れている。最近の特許では欧州特許第0174132 号及び01
85522 号並びに米国特許第4412934 号及び4248928 号明
細書に漂白活性化剤が開示されている。しかし、これら
の漂白活性化剤ではまだ下着の黄ばみ等の汚れに対する
効果が十分であるとはいえない。
解決するため鋭意研究をおこなった結果、特定の有機過
酸前駆体を併用することにより親油的な汚れ、特に下着
の黄ばみ等に効果の高い且つ色柄物の衣料が脱色するこ
とのない漂白洗浄剤組成物が得られることを見出し本発
明を完成するに至った。即ち、本発明は、 (A) 下記一般式(a) で表される有機過酸前駆体と、一般
式(b) で表される有機過酸前駆体との、(a)/(b)(重量
比)= 100/0.05〜100/5の範囲にある混合物を 0.1
〜50重量%、
15のアルキル基、L1はアニオン基である。)
14のアルキル基、n は0又は1、L2はアニオン基であ
り、2個のL2は同一でも異なっていてもよい。) (B) 過酸化水素、又は水溶液中で過酸化水素を発生する
過酸化水素放出体を活性酸素濃度で0.05〜10重量%含有
することを特徴とする漂白洗浄剤組成物を提供するもの
である。
一般式(a) で表される有機過酸前駆体と上記一般式(b)
で表される有機過酸前駆体との混合物からなるもので、
その配合割合は重量比で (a)/(b) = 100/0.05〜 100
/5、好ましくは 100/0.1〜 100/2である。この
(a)/(b) の割合が 100/0.05より大きいと有機過酸前
駆体(b) の効果が十分に得られず、 100/5より小さい
と有機過酸生成反応が遅くなるため浴中で有効に有機過
酸を生成することができなくなる。
鎖又は分岐鎖の炭素数7〜15のアルキル基、R2は直鎖又
は分岐鎖の炭素数6〜14のアルキル基である。R1の炭素
数が6以下、R2の炭素数が5以下のものは不安定であり
分解しやすく、R1の炭素数が16以上、R2の炭素数が15以
上のものは好ましい漂白力が得られない。またL1及びL2
はアニオン基であるが、アニオン基としては、式−COOM
又は−SO3M(M はH 、Na, K 等のアルカリ金属又はCa等
のアルカリ土類金属を示す)で表される基が挙げられ
る。(A) 成分の有機過酸前駆体の中では、前記一般式
(a) 中のR1が直鎖の炭素数9〜11のアルキル基、一般式
(b) 中のR2が直鎖の炭素数8〜10のアルキル基であり、
一般式(a) 中のL1、一般式(b) 中のL2が、式−COOM又は
−SO3M(M は前記の意味を示す)で表される基であるも
のが特に好ましい。
一般式(a) で表される有機過酸前駆体のうち、L1が−SO
3Mで表される基であるものは、p−フェノールスルホン
酸に脂肪酸クロライドを反応させる方法、L1が−COOMで
表される基であるものは、p−ヒドロキシ安息香酸の塩
に同様に脂肪酸クロライドを反応させる方法等によって
容易に合成することができる。また前記一般式(b) で表
される有機過酸前駆体のうち、2つのL2が共に−COOMで
表される基で、n が0のものは、大過剰のマロン酸ジエ
チルに、α−オレフィンとジ−tert−ブチルパーオキサ
イドの混合物を滴下して反応させて得られたものを加水
分解することによりアルキル化したマロン酸を得、これ
にp−ヒドロキシ安息香酸をエステル化させる方法によ
り得られるが、得られた生成物はカラム精製が必要であ
る。またアルキル化したマロン酸にp−フェノールスル
ホン酸塩を反応させると、一方のL2が−COOMで表される
基、他方のL2が−SO3Mで表される基であるものが得られ
る。また前記一般式(b) で表される有機過酸前駆体のう
ち、n が1で一方のL2が−COOMで表される基、他方のL2
が−COOM又は−SO3Mで表される基であるものは無水コハ
ク酸にα−オレフィンを反応させてアルケニルコハク酸
の無水物を得、これにp−フェノールスルホン酸塩もし
くはp−ヒドロキシ安息香酸を反応させることにより得
られる。更にカルボニル基のα位が−SO3Mで表される基
であるものは、α−スルホ脂肪酸とp−ヒドロキシ安息
香酸やp−フェノールスルホン酸塩との脱水エステル化
によって得られるが、α−スルホ脂肪酸を常法で酸クロ
ライド化した後、p−ヒドロキシ安息香酸やp−フェノ
ールスルホン酸塩と反応させることによっても得ること
ができる。また前記のような方法で一般式(a) で表され
る有機過酸前駆体を得た後、この有機過酸前駆体をSO3
等でスルホン化することによっても得ることができる。
有機過酸前駆体の量は、0.1 〜50重量%であり、好まし
くは 0.5〜30重量%、特に好ましくは2〜25重量%であ
る。(A) 成分の量が 0.1重量%未満であると十分な漂白
性能を得ることができず、また50重量%を越えて配合し
ても効果は変わらない上、配合の自由度が制限される。
この(A) 成分の有機過酸前駆体は洗浄剤組成物に配合す
る際、造粒することが好ましい。例えば、ポリエチレン
グリコール(PEG)や界面活性剤等の造粒結合剤と混
合し、押し出し成形もしくは攪拌転動造粒することもで
きる。
としては、例えば一水化合物及び四水化合物の形態で商
業上入手可能な過ほう酸ソーダ、過炭酸ソーダ、過酸化
ソーダ等が挙げられるが、特に、過炭酸ソーダ、過ほう
酸ソーダ一水和物及び過ほう酸ソーダ四水和物が有効で
あり、それらを任意に組み合わせてもかまわない。ま
た、従来より知られている安定化剤、溶解促進剤、場合
によってはキレート剤等を配合した(B) 成分の造粒物を
用いることも可能であり好ましい。造粒物の粒径は 100
〜1200μm 、好ましくは 200〜750 μm であり、粒径が
100μm 未満であると安定性が低下し、1200μm を越え
ると溶解性が低下するため好ましくない。
配合量は、活性酸素濃度として0.05〜10重量%であり、
好ましくは1〜8重量%である。0.05重量%未満では有
機過酸前駆体と反応しにくくなり、10重量%を越える配
合では顕著な効果が得られない上、配合の自由度も制限
されるので好ましくない。なお、活性酸素濃度は過マン
ガン酸カリウム滴定により定量する。すなわち、試料約
1gを秤量し、水 100mlに溶解し、そのうちの5mlを三
角フラスコに移し、水50ml、12N H2SO4 10mlを加え、
1/10N過マンガン酸カリウム標準溶液で滴定をおこな
い、過剰の過マンガン酸カリウムによるかすかな淡桃色
が30秒以上消えない所を終点とする。
成分以外に通常添加される、例えば、下記のような成分
を添加することができる。 〔1〕界面活性剤 アニオン界面活性剤としては平均炭素数8〜22のアルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエー
テル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、α−オレ
フィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は
不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカル
ボン酸α−スルホ脂肪酸塩又はエステル塩、アミノ酸型
界面活性剤、N−アシルアミノ酸型界面活性剤、アルキ
ル又はアルケニルリン酸エステル又はその塩が例示され
る。なかでもアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル
硫酸塩が好ましい。
ば総炭素数8〜22のポリオキシアルキレンアルキル(又
はアルケニル)エーテル、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド又は
そのアルキレンオキサイド付加物、蔗糖脂肪酸エステ
ル、アルキルグリコシド、脂肪酸グリセリンモノエステ
ル、アルキルアミンオキサイド等が挙げられる。本発明
では特に下記の非イオン界面活性剤が好ましい。
し、1〜30モルのエチレンオキサイドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルエーテル。 (2) 平均炭素数9〜12のアルキル基を有し、1〜25モル
のエチレンオキサイドを付加したポオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル。 (3) 下記一般式で表されるアルキルグリコシド。 R(OC2H4)xGy (式中、R は炭素数9〜14のアルキル基、x は0〜2の
数、G はグルコース、フラクトース、マルトース又はス
クロール残基、y は1〜4、好ましくは1〜3の数であ
る。) その他の界面活性剤として、ベタイン型両性界面活性
剤、スルホン酸型両性界面活性剤、燐酸エステル系界面
活性剤、カチオン性界面活性剤などを配合してもよい。
種又は二種以上のビルダー成分を0〜50重量%含有する
こともできる。 (1) オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸
塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸塩
等のリン酸塩。 (2) エタン−1, 1−ジホスホン酸塩、エタン−1,
1, 2−トリホスホン酸塩、エタン−1−ヒドロキシ−
1, 1−ジホスホン酸塩及びその誘導体、エタンヒドロ
キシ−1, 1, 2−トリホスホン酸、エタン−1, 2−
ジカルボキシ−1, 2−ジホスホン酸、メタンヒドロキ
シホスホン酸等のホスホン酸の塩。 (3) 2−ホスホノブタン−1, 2−ジカルボン酸、1−
ホスホノブタン−2, 3, 4−トリカルボン酸、α−メ
チルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸の塩。
シン等のアミノ酸の塩。 (5) ニトリロ三酢酸塩、イミノ二酢酸塩、エチレンジア
ミン四酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グリコ
ールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチルイミ
ノ二酢酸塩、トリエチレンテトラミン六酢酸塩、ジエン
コル酸塩等のアミノポリ酢酸塩。 (6) ポリアクリル酸、ポリフマル酸、ポリマレイン酸、
ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸、ポリアセタールカル
ボン酸又はこれらの塩などの高分子電解質。 (7) ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメ
チルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ
酸、リンゴ酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク
酸、カルボキシメチル酒石酸などの有機過酸塩。塩とし
てはアルカリ金属塩が好適である。 (8) ゼオライトAに代表されるアルミノケイ酸塩。
ルカリ金属塩が好適である。 〔4〕再汚染防止剤 ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース。 〔5〕酵素 プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ等。 〔6〕過酸化物の安定化剤 硫酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、塩化マグネシ
ウム、ケイフッ化マグネシウム、酸化マグネシウム、水
酸化マグネシウムのようなマグネシウム塩及び珪酸ソー
ダのような珪酸塩類。 〔7〕香料、蛍光染料、色素。
限定されないが、例えば漂白成分((A) 成分及び(B) 成
分)などを別途造粒しておいた洗浄成分の粒子とドライ
ブレンドする方法等が好ましい。
発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。
ホン酸ナトリウム 100g(0.46mol)をジメチルホルムア
ミド(DMF) 300g中に分散させ、メカニカルスターラー
で攪拌しながらラウリン酸クロライドを50℃、30分かけ
て滴下し、滴下終了後8時間反応を行った。DMF を減圧
下(0.5〜1mmHg)、 100℃で留去し、アセトン洗浄後、
水/アセトン(=1/1mol)溶媒中にて再結晶を行っ
て、上記式(イ)で表される有機過酸前駆体を得た。収
率85% (2) 有機過酸前駆体(ロ)の合成例
ロメタン 500gを1リットル4つ口フラスコに仕込み、
滴下ロートより液体SO3 を10.6g(有機過酸前駆体
(イ)に対して1.1mol)を室温で約1時間滴下した。そ
の後昇温し、還流下、約3時間熟成した。冷却後、48%
NaOH水溶液44g(SO3 に対して当モル)を添加し、析出
した結晶を濾取した。この結晶を水/メタノール=20/
80(重量比)の溶媒で再結晶することにより有機過酸前
駆体(ロ)26.0gを得た。収率50%、純度97% (3) 有機過酸前駆体(ハ)の合成例
ラウリン酸クロライドに代えてカプリン酸クロライドを
使用する以外は同様にして有機過酸前駆体(ハ)を得
た。収率80% (4) 有機過酸前駆体(ニ)の合成例
有機過酸前駆体(イ)の代わりに有機過酸前駆体(ハ)
を使用する以外は同様にして有機過酸前駆体(ニ)を得
た。収率48%、純度95%。
合した方が望ましい成分(ゼオライト10重量%分と酵
素、有機過酸前駆体、過炭酸ソーダ等)を除いた組成で
含水量50%のスラリーを調製し、それを粉霧乾燥して得
られた粉末と、先に除いておいた成分とをハイスピード
ミキサー(深江工業(株)製)に投入し、攪拌造粒する
ことにより、平均粒径 350〜450 μm 、嵩密度0.70〜0.
80g/cm3の各種高密度粒状漂白洗浄剤組成物を得た。
なお、ここで用いた過炭酸ソーダは、日本パーオキサイ
ド(株)製のメタホウ酸ナトリウムで被覆された過炭酸
ソーダで、平均粒子径850 μm 、1400μm 以上の粒子径
のもの1%、500 μm 以下の粒子径のもの5%であり、
その活性酸素濃度は13.0%である。
方法で漂白試験及び脱色試験を行った。結果を表1及び
表2に示す。 〈漂白試験〉 (1) モデル黄ばみ汚染布の作成 黄ばみの成分と考えられる、リノール酸及びスクワレン
(重量比1:10)をクロロホルムに分散、溶解する。こ
の溶液を8×8cmの木綿金布#20031枚に0.4ml 滴下
し、その布を50℃の恒温槽でエージングし、b値が4以
上となったものをモデル黄ばみ汚染布として用いた。 (2) 各汚染布の洗浄、漂白 上記で得られた各汚染布を8枚1セットとし、表1及び
表2に示す組成の漂白洗浄剤組成物で洗浄する。この時
の洗浄条件は以下の通りである。 洗浄温度;20℃ 浴 比;1/60 洗剤濃度;0.0833重量%(水道水使用) ターゴトメータ 10分(回転数 100rpm) 原布及び洗浄前後の汚染布の反射率は日本電色工業
(株)製 NDR−101DP で460nm のフィルターを使用して
測定し、次式により洗浄漂白率を求め漂白性能の評価を
おこなった。
染料(下漬け剤:Napthol AS、顕色剤 Fast RedG Base)
で染めた木綿金布#2003(10cm×10cm) を入れ、その
上に表1及び表2に示した漂白洗浄剤組成物粉末0.2 g
を置き、更に20℃の水道水5mlを粉末の上から加える。
30分後に布を洗浄して、乾燥後、脱色の程度を次の4段
階で評価した。 全く脱色していない …◎ 少しだけ薄くなっているが気にならない …○ 部分的に脱色している …△ 布が全体的に脱色している …×
スルホン酸ソーダ *2:アルキル基の炭素数12〜14のアルキルエーテル硫酸
ソーダ
Claims (3)
- 【請求項1】(A) 下記一般式(a) で表される有機過酸前
駆体と、一般式(b) で表される有機過酸前駆体との、
(a)/(b)(重量比)= 100/0.05〜100/5の範囲にある
混合物を 0.1〜50重量%、 【化1】 (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数7〜15のアルキル
基、L1はアニオン基である。) 【化2】 (式中、R2は直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜14のアルキル
基、n は0又は1、L2はアニオン基であり、2個のL2は
同一でも異なっていてもよい。) (B) 過酸化水素、又は水溶液中で過酸化水素を発生する
過酸化水素放出体を活性酸素濃度で0.05〜10重量%含有
することを特徴とする漂白洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 (B) 成分の過酸化水素放出体が、過炭酸
ソーダ、過ほう酸ソーダ一水和物及び過ほう酸ソーダ四
水和物からなる群より選択される一種以上である請求項
1記載の漂白洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 一般式(a) 中のR1が直鎖の炭素数9〜11
のアルキル基、一般式(b) 中のR2が直鎖の炭素数8〜10
のアルキル基であり、一般式(a) 中のL1、一般式(b) 中
のL2が、式−COOM又は−SO3M(M はH 、アルカリ金属又
はアルカリ土類金属を示す)で表される基である請求項
1又は2記載の漂白洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2030194A JP3352208B2 (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 漂白洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2030194A JP3352208B2 (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 漂白洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07228899A true JPH07228899A (ja) | 1995-08-29 |
JP3352208B2 JP3352208B2 (ja) | 2002-12-03 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3352208B2 (ja) |
-
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- 1994-02-17 JP JP2030194A patent/JP3352208B2/ja not_active Expired - Fee Related
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