JPH07228026A - 印刷装置およびその制御方法 - Google Patents

印刷装置およびその制御方法

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JPH07228026A
JPH07228026A JP6020418A JP2041894A JPH07228026A JP H07228026 A JPH07228026 A JP H07228026A JP 6020418 A JP6020418 A JP 6020418A JP 2041894 A JP2041894 A JP 2041894A JP H07228026 A JPH07228026 A JP H07228026A
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JP6020418A
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Makoto Tsuchiya
信 土屋
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Canon Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザや計算機に対し省電力モードになるこ
とを予告するようにして、ユーザによる操作入力や計算
機からのデータ入力により、省電力モードになることを
阻止することを可能とする。 【構成】 通信媒体250を介して計算機200に接続
され、通常動作モードと省電力動作モードのいずれかの
動作モードで動作可能とし、一定時間入力部102に印
刷データの入力または操作部107よりの操作入力がな
かった時に省電力モードになることをブザー106を鳴
動させて予告し、この予告後更に所定時間印刷データの
入力または操作入力がなかった時に装置を省電力モード
で動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信媒体を介して印刷デ
ータ供給装置に接続された省電力動作モードを備える印
刷装置およびその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置は計算機の周辺機器とい
う利用形態のため、長時間通電したままになることが多
く、印刷を行なっていない間も電力を消費するという無
駄があった。特に、電子写真方式の印刷装置において
は、消費電力の大きな熱定着器を有するため、無駄な電
力消費が特に大きかった。
【0003】そこで、一定時間、計算機等の印刷データ
供給装置からのデータの入力やユーザによる操作がなか
ったときに、直ちに熱定着器を停止させたり表示を消す
省電力モードにすることにより、電力の消費を減らすこ
とが行なわれている。そして、一旦省電力モードになる
と、計算機から印刷データの入力があっても、熱定着器
が印刷可能な温度まで上昇するまで印刷処理を持たなけ
ればならず、時間がかかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、省電力モードに切り替わる際に、何の
前ぶれも無く突然に変わってしまうため、計算機から印
刷装置に印刷データを送信する直前に省電力モードにな
ってしまい、印刷に時間がかかるというケースが発生
し、ユーザが不便を感じることが多かった。
【0005】また、間もなく印刷を開始するのであるが
印刷準備にもう少し時間がかかるような場合にも、まだ
省電力動作モードとならないのではないかと考えてその
ままにしておいたところ、突然省電力モードに変わって
しまい気がついた時には熱定着器の温度が下がって再び
印刷可能となるまでに多くの時間がさかれてしまう事態
も発生していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、通信
媒体を介して印刷データ供給装置に接続されると共に、
少なくとも通常動作モードと省電力動作モードのいずれ
かの動作モードで動作可能で操作部を備える印刷装置で
あって、一定時間印刷データの入力または前記操作部よ
りの操作入力がなかった時に当該状態を報知する第1の
報知手段と、前記第1の報知手段による報知後更に所定
時間印刷データの入力または前記操作部よりの操作入力
がなかった時に装置を省電力モードで動作させる動作モ
ード制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】そして、例えば、前記第1の報知手段はブ
ザーを備え、該ブザーを鳴動させることにより一定時間
印刷データの入力が無かったことを報知することを特徴
とする。あるいは、更に表示手段を備え、前記第1の報
知手段は前記表示手段の表示を変更することにより一定
時間印刷データの入力が無かったことを報知することを
特徴とする。また、前記第1の報知手段は前記通信媒体
に当該状態を示す信号を出力することにより前記通信媒
体接続装置に当該状態を報知することを特徴とする。
【0008】また、ネットワークを介して印刷データ供
給装置に接続されると共に、少なくとも通常動作モード
と省電力動作モードのいずれかの動作モードで動作可能
で操作部を備える印刷装置であって、ネットワークとの
インタフェースを司るネットワークインタフェースと、
ネットワークのトラフィックを計測する計測手段と、前
記計測手段による計測トラフィックが所定閾値より小さ
い時に装置を省電力モードで動作させる動作モード制御
手段とを備えることを特徴とする。
【0009】あるいはまた、ネットワークを介して印刷
データ供給装置及び他の印刷装置に接続されると共に、
少なくとも通常動作モードと省電力動作モードのいずれ
かの動作モードで動作可能で操作部を備える印刷装置で
あって、一定時間印刷データの入力または前記操作部よ
りの操作入力がなかった時に前記ネットワークを介して
前記他の印刷装置の動作モードが省電力モードかどうか
を問い合わせる問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段
による問い合わせの結果省電力モードでない印刷装置が
一台以上存在する時に自印刷装置を省電力モードで動作
させる動作モード制御手段とを備えることを特徴とす
る。
【0010】そして例えば、印刷装置は熱定着器を有す
る電子写真方式の印刷装置であり、前記動作モード制御
手段は省電力モードの動作時には前記熱定着器を停止さ
せる熱定着器停止手段を含むことを特徴とする。あるい
は、更に表示手段を備え、動作モード制御手段は省電力
動作モード時には前記表示手段の表示の一部あるいは全
部の表示を消すことを特徴とする。
【0011】
【作用】以上の構成において、ユーザや印刷データ供給
装置に対し省電力モードになることを予告するようにし
たので、ユーザによる操作や印刷データ供給装置からの
データ入力により、省電力モードになることを阻止する
ことが可能になった。また、ネットワークのトラフィッ
クに基づいて省電力モードに移行する様にしたため、印
刷データ供給装置からの印刷データ入力やユーザによる
操作が一定時間なくても、ネットワーク上のデータ転送
が活発な時には省電力モードとなることを防止でき、印
刷データ供給装置からの印刷データ入力の可能性が高い
時に不用意に省電力モードとすることを防止できる。
【0012】更にまた、一定時間印刷データの入力やユ
ーザによる操作がなかった時に、ネットワークを介して
他の印刷装置に省電力モードかどうかを問い合わせ、省
電力モードでない印刷装置が一台以上存在する時に、自
印刷装置が省電力モードで動作する様に制御することに
より、ネットワーク上の全印刷装置が省電力モードにな
ってしまうことを防止し、ネットワーク上にかならず一
台以上省電力モードでない印刷装置が存在するよう制御
でき、ユーザや印刷データ供給装置による印刷が長時間
できない事態を有効に防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て詳細に説明する。 [第1実施例]第1実施例においては、一定時間、信号
を介して印刷データ供給装置である計算機から印刷デー
タの入力がなかったときにブザーを鳴らし、ユーザに省
電力モードに入ることを予告し、更に一定時間印刷デー
タの入力がなかったときに初めて省電力モードでの動作
に移行し、熱定着器等を停止する様に制御する。そし
て、省電力モードの時に印刷データの入力があると熱定
着器の動作を再開し、省電力モードでの動作を終了して
通常動作モードとなる。
【0014】図1は本発明に係る第1実施例の印刷装置
を含む印刷装置システムの構成を示すブロック図であ
る。図1に示す本実施例の印刷装置は、電子写真方式の
印刷装置である場合を例として説明する。図1におい
て、100は本実施例の印刷装置、200は通信媒体で
ある通信線250に接続された本実施例印刷装置を含む
各印刷装置に印刷データを出力する印刷データ供給装置
である計算機、300,400は他の印刷装置である。
【0015】印刷装置100において、101は信号線
であり、該信号線を介して計算機200からの印刷デー
タが送られてくる。102は信号線101上を送られて
くる印刷データを受信して制御部103に出力する入力
部、103は内蔵したROM103aに格納された後述
する例えば図2及び図3に示す制御手順に従い、本実施
例印刷装置の全体制御を司る制御部であり、他に処理経
過等を記憶するRAM103bを内蔵している。
【0016】104は熱定着器104aを備えたエンジ
ン部であり、電子写真方式の印刷を実現するために、内
部に熱定着器104aの外にも感光体、帯電器、露光
源、偏向装置、現像器、除電器、クリーニング装置を有
し、制御部103の指示に従い動作する。105は制御
部103により設定された時間が経過すると、その旨制
御部103に通知するタイマ、106は制御部103の
指示により鳴動音を発しユーザに通知するブザー、10
7は各種動作指示等を入力する操作部である。
【0017】図2は図1に示す制御部103で実行され
る全体の処理の様子を示す概念図である。図2に示す様
に、全体の処理は並行に処理される2つのタスクに大き
く分けられる。図2において、201は通常処理タスク
であり、従来の省電力機能を持たない印刷装置が行う処
理と同じ通常動作モードでの処理を行う。202は省電
力制御タスクであり、省電力の制御に関する処理を行
う。そして、上述した信号線101から入力部102に
入力された印刷データは、制御部103の省電力制御タ
スク202を経由して通常処理タスク201に渡され
る。
【0018】本実施例においては、制御部103は以上
の2つのタスクを走らせ、通常の印刷データの受け取
り、必要な画像処理の実行、及びエンジン部104への
出力、エンジン部104を制御しての画像形成、及び記
録紙への記録、排出制御といった通常処理を全て通常処
理タスク201により実行する。この通常処理タスク2
01の動作は一般的な印刷装置の制御と同様でよい。こ
のため、以下の説明ではこの通常処理に関する詳細説明
を省略する。
【0019】本実施例では、以上の通常タスク201と
同時に、本実施例に特有の省電力タスク202を実行さ
せており、この省電力タスク202の制御で省電力動作
モードへの移行制御等を行っている。以下、以上の構成
を備える本実施例印刷装置の省電力タスク202の動作
を、図3のフローチヤートも参照して説明する。図3は
第1実施例に係る図2に示す省電力制御タスク202の
処理プログラムの一例を示すフローチャートである。以
下の説明においては、印刷データの入力がなくなってか
ら予告ブザーが鳴動するまでの時間を「TIME1」、
及び予告ブザーが鳴動してから省電力モードになるまで
の時間を「TIME2」とし、この両タイマ時間は予め
計算機200から、あるいは操作部107から設定して
おく。
【0020】一連の印刷制御の終了時または起動時に、
制御部103はまずステップS301において、タイマ
105に対して「TIME1」を設定して計時動作をス
タートさせる。制御部103は続くステップS302で
入力部102に問い合わせ、信号線101を介して他装
置、例えば計算機200よりの印刷データの入力がある
か否かを判定する。判定した結果印刷データの入力があ
った場合にはステップS303に進み、制御部103は
タイマ105の動作をリセットし、改めてタイマ105
に対して「TIME1」を設定して計時動作を再スター
トさせる。そして次のステップS304で入力部102
が受信した印刷データを通常処理タスク201に渡し、
ステップS302に戻る。
【0021】一方、ステップS302で印刷データの入
力がない場合にはステップS305に進み、制御部10
3はタイマ105に問い合わせ、設定した時間「TIM
E1」を経過したかどうか判定する。判定した結果、設
定時間を経過していない場合にはステップS302に戻
り、次の印刷データの入力に備える。一方、ステップS
305での判定の結果、設定時間を経過した場合にはス
テップS306に進み、制御部103はブザー106を
起動して鳴動音を発生させ、ユーザに省電力モードに入
ることを予告する。そしてステップS307にて、制御
部103はタイマ105の動作をリセットし、「TIM
E2」を設定し次の計時動作をスタートさせる。続いて
制御部103はステップS308にて入力部102に問
い合わせ、印刷データの入力があったかどうかを判定す
る。判定した結果、印刷データの入力があった場合には
ステップS303に進む。
【0022】一方、ステップS308で印刷データの入
力がない場合にはステップS309に進む。そしてステ
ップS309にて、制御部103はタイマ105に問い
合わせ、設定した時間「TIME2」を経過したかどう
か判定する。判定した結果、設定時間を経過していない
場合にはステップS308に戻る。一方、ステップS3
09での判定の結果、設定時間を経過した場合にはステ
ップS310以下の処理に進み、省電力動作モードに移
行する。まずステップS310にて、制御部103はエ
ンジン部104に指示し、熱定着器104aの動作を停
止させる。熱定着器104aを停止させることにより、
電力の消費が少なくなり省電力が図られる。しかし、熱
定着器104aが停止している間は印刷できない。
【0023】ステップS311にて、制御部103は入
力部102に問い合わせ、印刷データの入力があったか
どうかを判定する。判定した結果、印刷データの入力が
ない場合には印刷データの入力があるまでステップS3
11にとどまる。一方、印刷データの入力があった場合
にはステップS312に進み、制御部103はエンジン
部104に指示し、熱定着器104aの動作を再開させ
てステップS303に進む。熱定着器104aの動作再
開により省電力モードを終了する。そして、熱定着器1
04aの温度が所定温度に上昇した後に印刷動作が再開
される。
【0024】以上の説明においては、ブザー106によ
り省電力モードを予告したが、操作部107に備えられ
ているLEDや液晶などの表示装置による表示によって
省電力モードを予告することもできる。この場合にはス
テップS306の処理で表示装置の表示変更を行い、省
電力動作モードに移行する旨の表示を行う様に制御して
報知することになる。
【0025】以上説明した様に本実施例によれば、ユー
ザに対し省電力モードになることを予告するようにした
ので、ユーザによる操作入力により、不用意に省電力モ
ードになることを阻止することが可能となる。なお、以
上の説明においては、計算機200よりの印刷データの
入力が一定時間ない場合その旨報知し、省電力動作モー
ドに移行する様に制御したが、印刷データの入力が無か
った場合に加えて、操作部107よりの操作入力も同時
に以上の「TIME1」、「TIME2」の時間全く行
われなかった場合にその旨をブザー106より報知し、
省電力動作モードに移行する様に制御してもよい。この
ように操作することにより、操作部107よりの操作入
力によっても印刷出力の制御が可能な印刷装置に適用す
ることができる。
【0026】[第2実施例]以下、本発明に係る第2実
施例を説明する。以下に説明する第2実施例は、一定時
間信号線101を介して計算機200から印刷データの
入力およびユーザによる操作部107への操作入力がな
かった時に、信号線101を介して計算機200に対し
て信号を送り省電力モードに入ることを予告し、更に一
定時間印刷データの入力およびユーザによる操作入力が
なかったときに、熱定着器104aおよび表示部108
の表示を停止し省電力モードに入る電子写真方式の印刷
装置の例である。そして第1実施例と同様に省電力モー
ドの時に印刷データの入力があると、熱定着器104a
の動作と表示を再開し、省電力モードを終了する。
【0027】図4は本発明に係る第2実施例の印刷装置
の構成を示す図であり、上述した図1に示す第1実施例
と同様構成には同一番号を付し詳細説明を省略する。図
4において、108は入出力部、109は表示部であ
る。入出力部108は、計算機200からは信号線25
0,101を介して印刷装置100に対して送られて来
る印刷データを受信すると共に、印刷装置100から計
算機200に対して省電力モード予告の信号を送信す
る。また、表示部108は制御部103の指示により、
本印刷装置の状態などを表示する。図4に示す第2実施
例では、ブザー106に変えて表示部109を備えてい
るが、ブザーはそのまま備えていてもよい。そして、後
述する報知の際に同時にブザーを鳴動させてもよい。こ
のように制御することによりより確実に注意を喚起する
ことができる。
【0028】第2実施例においても、制御部103で行
われる全体の処理は図2に示す概念図で示した第1実施
例と同じである。以下、以上の構成を備える第2実施例
印刷装置の省電力タスク202の動作を、図5のフロー
チヤートを参照して説明する。図5は第2実施例に係る
図2に示す省電力制御タスク202の処理プログラムの
一例を示すフローチャートである。以下の説明において
は、印刷データの入力がなくなってから計算機200に
予告信号を送信するまでの時間を「TIME1」、及び
予告信号を送信してから省電力モードになるまでの時間
を「TIME2」とし、この両タイマ時間は予め計算機
200から、あるいは操作部107から設定しておく。
【0029】一連の印刷制御の終了時または起動時に、
制御部103はまずステップS501において、タイマ
105に対して「TIME1」を設定して計時動作をス
タートさせる。制御部103は続くステップS502で
入出力部108および操作部107に問い合わせ、信号
線101を介して他装置、例えば計算機200よりの印
刷データの入力、または操作部107よりの操作入力が
あるか否かを判定する。判定した結果印刷データの入力
または操作入力があった場合にはステップS503に進
み、制御部103はタイマ105の動作をリセットし、
改めてタイマ105に対して「TIME1」を設定して
計時動作を再スタートさせる。そして次のステップS5
04で入出力部108が受信した印刷データ又は操作部
からの入力情報を通常処理タスク201に渡し、ステッ
プS502に戻る。なお、ここで操作部107よりの操
作入力があった場合には、入力情報を送り通常処理タス
ク201で対応する処理を行う。
【0030】一方、ステップS502で印刷データの入
力および操作部107よりの操作入力がない場合にはス
テップS505に進み、制御部103はタイマ105に
問い合わせ、設定した時間「TIME1」を経過したか
どうか判定する。判定した結果、設定時間を経過してい
ない場合にはステップS502に戻り、次の印刷データ
の入力および操作入力に備える。
【0031】一方、ステップS505での判定の結果、
設定時間を経過した場合にはステップS506に進み、
制御部103は入出力部108に指示して省電力モード
を予告する信号を信号線101を介して計算機200に
送信させる。そしてステップS507にて、制御部10
3はタイマ105の動作をリセットし、「TIME2」
を設定し次の計時動作をスタートさせる。続いて制御部
103はステップS508にて入出力部108および操
作部107に問い合わせ、印刷データの入力または操作
入力があったかどうかを判定する。判定した結果、印刷
データの入力または操作入力があった場合にはステップ
S503に進む。
【0032】一方、ステップS508で印刷データの入
力および操作入力がない場合にはステップS509に進
む。そしてステップS509にて、制御部103はタイ
マ105に問い合わせ、設定した時間「TIME2」を
経過したかどうか判定する。判定した結果、設定時間を
経過していない場合にはステップS508に戻る。一
方、ステップS509での判定の結果、設定時間を経過
した場合にはステップS510以下の処理に進み、省電
力動作モードに移行する。まずステップS510にて、
制御部103はエンジン部104に指示し、熱定着器1
04aの動作を停止させる。熱定着器104aを停止さ
せることにより、電力の消費が少なくなり省電力が図ら
れる。しかし、熱定着器104aが停止している間は印
刷できない。そして次のステップS511において制御
部103は表示部109に指示し、表示を停止させる。
表示を停止することにより、電力の消費が少なくなり、
更なる省電力化が図られる。
【0033】続いてステップS512にて、制御部10
3は入出力部108と操作部107に問い合わせ、印刷
データの入力または操作入力があったかどうかを判定す
る。判定した結果、印刷データの入力または操作入力が
ない場合には印刷データの入力または操作入力があるま
でステップS512にとどまる。一方、印刷データの入
力または操作入力があった場合にはステップS513に
進み、制御部103はエンジン部104に指示して熱定
着器104aの動作を再開させると共に、表示部に指示
して表示を再開してステップS503に進む。表示部1
07の表示再開および熱定着器104aの動作再開によ
り省電力モードを終了する。そして、熱定着器104a
の温度が所定温度に上昇した後に印刷動作が再開され
る。
【0034】以上説明した様に第2実施例によれば、印
刷データ供給装置に対し省電力モードになることを予告
するようにしたので、印刷データ供給装置からのデータ
入力により、省電力モードになることを阻止することが
可能となる。 [第3実施例]以下、本発明に係る第3実施例を説明す
る。以下に説明する第3実施例は、イーサネットに接続
する電子写真方式の印刷装置であり、イーサネット上の
トラフィック、すなわち単位時間当たりのフレーム数を
計測し、このトラフィックの値が一定値を下回り、かつ
印刷データの入力およびユーザによる操作がないときに
熱定着器104aおよび表示を停止し省電力モードに入
る例である。省電力モード時にトラフィックの値が一定
値を超えるか、または印刷データの入力があるか、また
はユーザによる操作があると、熱定着器104aの動作
と表示を再開し、省電力モードを終了する。
【0035】図6は本発明に係る第3実施例の印刷装置
の構成を示す図であり、上述した図1および図2に示す
第1および第2実施例と同様構成には同一番号を付し詳
細説明を省略する。図6において、601はイーサネッ
トであり、本実施例の印刷装置100以外にも計算機2
00、他の印刷装置300,400等が接続され互いに
データ通信を行うバス型のネットワークである。第3実
施例では、データはフレームと呼ばれるパケットを単位
として取り扱われる。110はネットワークインタフェ
ースであり、イーサネット601を介して計算機200
から第3実施例の印刷装置100に対して送られてくる
印刷データを受信し、制御部103に通知する。また、
本実施例宛以外のフレームを含む。イーサネット601
上の全てのフレームの数を数える機能を有し、制御部1
03の指示より数えた値を通知したり、カウントを
「0」に初期化する。
【0036】第3実施例においても、制御部103で行
われる全体の処理は図2に示す概念図で示した第1実施
例と同じである。以下、以上の構成を備える第3実施例
印刷装置の省電力タスク202の動作を、図7のフロー
チヤートを参照して説明する。図7は第3実施例に係る
図2に示す省電力制御タスク202の処理プログラムの
一例を示すフローチャートである。以下の説明において
は、印刷データの入力および操作部107よりの操作入
力がなくなってから後述するフレーム数収得・判定に移
行するまでの時間を「TIME3」、及び省電力モード
になってからフレーム数収得・判定に移行するまでの時
間を「TIME4」とし、この両タイマ時間は予め計算
機200から、あるいは操作部107から設定してお
く。なお、この「TIME3」、及び「TIME4」
は、異なる値であっても、また同じ値であってもよい。
【0037】一連の印刷制御の終了時または起動時に、
制御部103はまずステップS700において、タイマ
105に対して「TIME3」を設定して計時動作をス
タートさせると共に、フレームカウンタを初期化する。
制御部103は続くステップS701でネットワークイ
ンタフェース110および操作部107に問い合わせ、
信号線101を介して他装置、例えば計算機200より
の第3実施例印刷装置宛の印刷データの受信、または操
作部107よりの操作入力があるか否かを判定する。判
定した結果第3実施例印刷装置宛の印刷データの受信ま
たは操作入力があった場合にはステップS702に進
み、ネットワークインタフェース110が受信した印刷
データを通常処理タスク201に渡し、ステップS70
0に戻る。なお、ここで操作部107よりの操作入力が
あった場合には、入力情報を送り通常処理タスク201
で対応する処理を行う。
【0038】一方、ステップS701で第3実施例印刷
装置宛の印刷データの受信および操作部107よりの操
作入力がない場合にはステップS703に進み、制御部
103はタイマ105に問い合わせ、設定した時間「T
IME3」を経過したかどうか判定する。判定した結
果、設定時間を経過していない場合にはステップS70
1に戻り、次の第3実施例印刷装置宛の印刷データの受
信および操作入力に備える。
【0039】一方、ステップS703での判定の結果、
設定時間を経過した場合にはステップS704に進み、
制御部103はネットワークインタフェース110に対
し、一定時間内に数えたフレーム数を通知するように指
示し、この指示に従って送られて来るフレーム数を受け
取る。そして続くステップS705にて、制御部103
はネットワークインタフェース110に指示して上記数
えたフレーム数をカウントするカウンタのフレーム数の
カウントを「0」に初期化する。次にステップS706
で、ステップS704で得たフレーム数が省電力モード
のしきい値Tより小さいかどうか判定する。判定した結
果、フレーム数がTより小さくない場合にはステップS
700に戻る。
【0040】一方、ステップS706で判定した結果、
フレーム数がTより小さい場合にはステップS707以
下の処理に進み、省電力動作モードに移行する。まずス
テップS707にて、制御部103はエンジン部104
に指示し、熱定着器104aの動作を停止させる。熱定
着器104aを停止させることにより、電力の消費が少
なくなり省電力が図られる。更に、制御部103は表示
部109に指示し、表示を停止させる。表示を停止する
ことにより、電力の消費が少なくなり、更なる省電力化
が図られる。しかし、熱定着器104aが停止している
間は印刷できない。
【0041】次に制御部103はステップS708にお
いて、タイマ105に対して「TIME4」を設定して
計時動作をスタートさせる。制御部103は続くステッ
プS709でネットワークインタフェース110および
操作部107に問い合わせ、信号線101を介して他装
置、例えば計算機200よりの第3実施例印刷装置宛の
印刷データの受信、または操作部107よりの操作入力
があるか否かを判定する。
【0042】判定した結果第3実施例印刷装置宛の印刷
データの受信または操作入力があった場合にはステップ
S710に進み、制御部103はエンジン部104に指
示して熱定着器104aの動作を再開させると共に、表
示部に指示して表示を再開してステップS711に進
む。そしてステップS711でネットワークインタフェ
ース110が受信した印刷データを通常処理タスク20
1に渡し、ステップS700に戻る。なお、ここで操作
部107よりの操作入力があった場合には、入力情報を
送り通常処理タスク201で対応する処理を行う。表示
部107の表示再開および熱定着器104aの動作再開
により省電力モードを終了する。そして、熱定着器10
4aの温度が所定温度に上昇した後に印刷動作が再開さ
れる。
【0043】一方、ステップS709で第3実施例印刷
装置宛の印刷データの受信および操作部107よりの操
作入力がない場合にはステップS712に進み、制御部
103はタイマ105に問い合わせ、設定した時間「T
IME4」を経過したかどうか判定する。判定した結
果、設定時間を経過していない場合にはステップS70
9に戻り、次の第3実施例印刷装置宛の印刷データの受
信および操作入力に備える。
【0044】一方、ステップS712での判定の結果、
設定時間を経過した場合にはステップS713に進み、
制御部103はネットワークインタフェース110に対
し、一定時間内に数えたフレーム数を通知するように指
示し、この指示に従って送られて来るフレーム数を受け
取る。そして続くステップS714にて、制御部103
はネットワークインタフェース110に指示して上記数
えたフレーム数をカウントするカウンタのフレーム数の
カウントを「0」に初期化する。次にステップS715
で、ステップS713で得たフレーム数が省電力モード
のしきい値Tより大きいかどうか判定する。判定した結
果、フレーム数がTより大きくない場合にはステップS
708に戻る。
【0045】一方、ステップS715で判定した結果、
フレーム数がTより大きい場合にはステップS716の
処理に進み、省電力動作モードを終了して通常動作モー
ドに戻る。即ち、制御部103はエンジン部104に指
示して熱定着器104aの動作を再開させると共に、表
示部に指示して表示を再開してステップS700に戻
る。表示部107の表示再開および熱定着器104aの
動作再開により省電力モードを終了し、熱定着器104
aの温度が所定温度に上昇した後に印刷動作が再開され
る。
【0046】以上説明した様に第3実施例によれば、ネ
ットワークのトラフィックに基づいて省電力モードに移
行する様にしたため、印刷データ供給装置である計算機
200からの自装置宛の印刷データ入力やユーザによる
操作が一定時間なくても、ネットワーク上のデータ転送
が活発な時には省電力モードとなることを防止でき、印
刷データ供給装置からの印刷データ入力の可能性が高い
時に不用意に省電力モードとすることを防止できる。
【0047】更に、その後に操作部よりの操作入力、ま
たは印刷データ供給装置である計算機200からの自装
置宛の印刷データ入力があった場合に自動的に通常動作
モードに戻るのみならず、ネットワークのトラヒックが
上がれば自装置宛の印刷データの送られて来る可能性が
高まることより、自動的にこのネットワークのトラヒッ
クを監視して、所定以上のトラヒックとなった場合に自
動的に通常動作モードに移行するため、一旦省電力動作
モードとなった後であっても、印刷データ供給より印刷
開始までの時間を短縮することが可能となる。
【0048】なお、以上の説明ではイーサネットに接続
された印刷装置を例に説明したが、イーサネット以外の
バス型ネットワークやリング型ネットワークに接続する
印刷装置とすることもできる。即ち、互いに通信媒体を
介して接続され、互いの装置間を所定の制御手順に従っ
てデータ交換可能なシステムであればいずれのシステム
に接続された印刷装置に適用することも可能である。 [第4実施例]以下、本発明に係る第4実施例を説明す
る。以下に説明する第4実施例は、イーサネットに接続
する電子写真方式の印刷装置であり、一定時間信号線1
01を介して計算機200からの印刷データの入力およ
びユーザによる操作がないときに他の印刷装置に対し省
電力モードかどうかを問い合わせるフレームをネットワ
ークにブロードキャスト送信し、該問い合わせフレーム
に対する応答フレームを受信し、その結果ネットワーク
上に省電力モードでない印刷装置が一台以上存在するこ
とがわかった時に熱定着器104aおよび表示を停止
し、省電力モードに入る電子写真方式の印刷装置の例で
ある。
【0049】本発明に係る第4実施例の基本構成は上述
した図6に示す第3実施例と同様の構成で足りる。この
ため、基本構成の説明は省略する。第4実施例において
は、印刷装置の状態には、「通常処理モード(処理中モ
ード)」、「データ入力待ちモード」、「省電力モー
ド」の3つの動作モードがある。処理中またはデータ入
力待ちの状態から省電力モードへの移行条件は上述の通
りであるが、第4実施例の印刷装置100が計算機20
0から印刷データを受信した時には、他にデータ入力待
ちの印刷装置が存在せず、かつ省電力モードの印刷装置
が存在する場合には、省電力モードの印刷装置のうち一
台に対し起動フレームを送信してデータ入力待ちに移行
させる。
【0050】即ち、第4実施例においては、印刷が行な
われないとネットワーク上では省電力モードの印刷装置
の数が増えていき(しかし少なくとも一台は省電力モー
ドにならない)、印刷が行なわれると省電力モードの印
刷装置の数が減っていく様に制御されることになる。第
4実施例においても、制御部103で行われる全体の処
理は図2に示す概念図で示した第1実施例と同じであ
る。図8は第4実施例に係る図2に示す省電力制御タス
ク202の処理プログラムの一例を示すフローチャート
である。
【0051】第4実施例においては、図8に示す様に制
御部103で行われる省電力制御タスク動作時において
は、ステップS801でまず後述するアクティブの時の
処理を行なう。続いてステップS802にて、後述する
省電力モードの処理を行ない、ステップS801に戻
る。以上の処理を連続して繰り返している。以下、第4
実施例印刷装置の省電力タスク202を中心とした動作
を、図9乃至図11のフローチヤートを参照して説明す
る。図9は第4実施例に係る図8に示すステップS80
1で実行されるアクティブ時の処理の一例を示すフロー
チャート、図10は第4実施例に係る図8に示すステッ
プS802で実行される省電力モードの処理のプログラ
ムの一例を示すフローチャート、図11は第4実施例に
係る図9に示すステップS904および図10に示すス
テップS1004で行なわれる印刷データ入力時の処理
のプログラムの一例を示すフローチャートである。
【0052】以下の説明においては、印刷データの入力
および操作部107よりの操作入力がなくなってから後
述するフレーム問い合わせ処理に移行するまでの時間を
「TIME1」、及びフレーム問い合わせ処理において
相手装置よりの応答フレームの受信時間を監視する時間
(応答フレーム受信を打ち切るまでの時間)を「TIM
E2」とし、この両タイマ時間は予め計算機200か
ら、あるいは操作部107から設定しておく。なお、こ
の「TIME1」、及び「TIME2」は、異なる値で
あっても、また同じ値であってもよい。
【0053】一連の印刷制御の終了時または起動時に、
制御部103はまずステップS901において、タイマ
105に対して「TIME1」を設定して計時動作をス
タートさせる。制御部103は続くステップS902で
ネットワークインタフェース110および操作部107
に問い合わせ、信号線101を介して他装置、例えば計
算機200よりの第4実施例印刷装置宛の印刷データの
受信、または操作部107よりの操作入力があるか否か
を判定する。判定した結果第4実施例印刷装置宛の印刷
データの受信または操作入力があった場合にはステップ
S903に進み、タイマ105に対して「TIME1」
を設定して計時動作をスタートさせる。そしてステップ
S904で印刷データ入力時の処理を実行し、ネットワ
ークインタフェース110が受信した印刷データを通常
処理タスク201に渡す等の処理を実行してステップS
902に戻る。なお、ここで操作部107よりの操作入
力があった場合には、入力情報を送り通常処理タスク2
01で対応する処理を行う。
【0054】一方、ステップS902で第4実施例印刷
装置宛の印刷データの受信および操作部107よりの操
作入力がない場合にはステップS905に進み、制御部
103はネットワークインタフェース110に問い合わ
せ、省電力モード問い合わせフレームを受信したかどう
かを判定する。判定した結果、省電力モード問い合わせ
フレームを受信した場合にはステップS906に進み、
制御部103は現在通常処理タスク201が印刷処理中
かどうかを判定する。判定した結果、印刷処理中の場合
にはステップS907に進み、制御部103はネットワ
ークインタフェース110に指示してステップS905
で受信した省電力モード問い合わせフレームの送信元に
対し、現在省電力モードではなく処理中であることを示
す内容の応答フレームを生成して送信し、ステップS9
02に戻る。
【0055】一方、ステップS906で印刷処理中でな
い場合にはステップS908に進み、制御部103はネ
ットワークインタフェース110に指示し、ステップS
905で受信した省電力モード問い合わせフレームの送
信元に対し、データ入力待ちであることを示す内容の応
答フレームを送信し、ステップS902に戻る。一方、
ステップS905で省電力モード問い合わせフレームを
受信していない場合にはステップS909に進み、制御
部103はタイマ105に問い合わせ、設定した時間
「TIME1」を経過したかどうか判定する。判定した
結果、設定時間を経過していない場合にはステップS9
02に戻る。
【0056】一方、ステップS909で設定時間が経過
した場合にはステップS910に進み、制御部103は
ネットワークインタフェース110に指示し、省電力モ
ード問い合わせフレームを生成してネットワークに接続
されている他の全ての装置宛にブロードキャスト送信す
る。そしてステップS911で制御部103は、タイマ
105に対し「TIME2」を設定して計時動作をスタ
ートさせる。制御部103は続くステップS912でネ
ットワークインタフェース110に問い合わせ、応答フ
レームを受信したかどうかを判定する。判定した結果、
応答フレームを受信した場合にはステップS913に進
み、そうでない場合にはステップS914に進む。
【0057】ステップS913では、制御部103はス
テップS910で受信した応答フレームの内容が処理中
またはデータ入力待ちを示す内容であるかどうかを判定
する。判定した結果、応答フレームの内容が処理中また
はデータ入力待ちを示す内容である場合には図9の処理
を終了する。し、そうでない場合にはステップS914
に進む。
【0058】ステップS914では、制御部103はタ
イマ105に問い合わせ、設定した時間「TIME2」
を経過したかどうか判定する。判定した結果、設定時間
を経過した場合にはステップS901に戻り、そうでな
い場合にはステップS912に戻る。以上の様に制御す
ることにより、所定時間第4実施例印刷装置宛の印刷デ
ータの受信および操作部107よりの操作入力がない場
合に他のネットワーク接続装置の動作状態を知ることが
できる。そして、ステップS913に示す様に、処理中
またはデータ入力待ちの装置(省電力モードで動作して
いない装置)が他にある場合のみこの処理を抜ける様に
制御されるため、他に印刷可能な装置が無い場合にはこ
の図9の処理を続行することになり、例え所定時間第4
実施例印刷装置宛の印刷データの受信および操作部10
7よりの操作入力がなくても、ネットワークの全ての装
置が省電力モードとなるのを防止でき、急いで印刷出力
したい事態が発生しても迅速に対応することができる。
【0059】なお、以上の説明においては、他の装置へ
の問い合わせフレームをブロードキャストで送信した
が、本実施例はこれに限定されるものでは無く、個別に
それぞれの印刷装置等に動作状態を問い合わせてもよ
い。次に図10を参照して第4実施例おける図8のステ
ップS802で示す省電力モードの処理を説明する。第
4実施例においては、まず上述した図9に示すアクティ
ブの時の処理を行ない、この処理を抜けてから図10に
示す省電力モードの処理に移行する。即ち、図10の処
理に移行した場合にはネットワークの他の少なくとも1
つの装置は印刷動作可能状態である。
【0060】図10において、 まずステップS100
1にて、制御部103はエンジン部104に指示し、熱
定着器104aの動作を停止させる。熱定着器104a
を停止させることにより、電力の消費が少なくなり省電
力が図られる。更に、制御部103は表示部109に指
示し、表示を停止させる。表示を停止することにより、
電力の消費が少なくなり、更なる省電力化が図られる。
しかし、熱定着器104aが停止している間は印刷でき
ない。
【0061】次に制御部103はステップS1002に
おいて、ネットワークインタフェース110および操作
部107に問い合わせ、信号線101を介して他装置、
例えば計算機200よりの第4実施例印刷装置宛の印刷
データの受信、または操作部107よりの操作入力があ
るか否かを判定する。判定した結果第4実施例印刷装置
宛の印刷データの受信または操作入力があった場合には
ステップS1003に進み、制御部103はエンジン部
104に指示して熱定着器104aの動作を再開させる
と共に、表示部109に指示して表示を再開してステッ
プS1004に進む。そしてステップS1004で印刷
データ入力時の処理を実行し、ネットワークインタフェ
ース110が受信した印刷データを通常処理タスク20
1に渡す等の処理を実行してリターンする。なお、ここ
で操作部107よりの操作入力があった場合には、入力
情報を送り通常処理タスク201で対応する処理を行
う。表示部107の表示再開および熱定着器104aの
動作再開により省電力モードを終了する。そして、熱定
着器104aの温度が所定温度に上昇した後に印刷動作
が再開される。
【0062】一方、ステップS1002で第4実施例印
刷装置宛の印刷データの受信および操作部107よりの
操作入力がない場合にはステップS1005に進み、制
御部103はネットワークインタフェース110に問い
合わせ、後述する起動フレームを受信したかどうかを判
定する。判定した結果、起動フレームを受信した場合に
はステップS1006に進み、制御部103は上述した
ステップS1003と同様にエンジン部104に指示し
て熱定着器104aの動作を再開させると共に、表示部
109に指示して表示を再開してリターンする。そし
て、熱定着器104aの温度が所定温度に上昇した後に
印刷動作が再開される。
【0063】一方、ステップS1005で後述する起動
フレームを受信していない場合にはステップS1007
に進み、制御部103はネットワークインタフェース1
10に問い合わせ、省電力モード問い合わせフレームを
受信したかどうかを判定する。判定した結果、省電力モ
ード問い合わせフレームを受信した場合にはステップS
1008に進み、そうでない場合にはステップS100
2に戻る。
【0064】ステップS1008では、制御部103は
ネットワークインタフェース110に指示し、ステップ
S1007で受信した省電力モード問い合わせフレーム
の送信元に対し、省電力モードであることを示す内容の
応答フレームを送信し、ステップS1002に戻る。以
上の様に制御することにより、上述した実施例のような
省電力モードで動作中に操作入力あるいは自装置宛の印
刷データ入力があればアクティブ時の処理モード(通常
処理モード)に移行して印刷可能状態とするのみなら
ず、他の装置よりの起動フレームによっても起動してア
クティブ時の処理モード(通常処理モード)に移行して
印刷可能状態とすることができる。このため、実際の印
刷データの送信に先立ち、印刷装置の起動を行うことも
できる。
【0065】図11は第4実施例における図9のステッ
プS904および図10のステップS1004で行なわ
れる印刷データ入力時の処理の詳細例を示すフローチャ
ートである。図11において、「ADDRESS」は制
御部103が省電力モードで動作する印刷装置のイーサ
ネットアドレスを記憶しておくための変数である。制御
部103はまずステップS1101で、ネットワークイ
ンタフェース110が受信した印刷データを通常処理タ
スク201に渡す。そしてステップS1102にて制御
部103はネットワークインタフェース110に指示
し、省電力モード問い合わせフレームをブロードキャス
ト送信する。続いてステップS1103にて、制御部1
03はタイマ105に対して「TIEM2」を設定し、
計時動作をスタートさせる。次にステップS1104に
て、「ADDRESS」に「0」を代入し、初期化す
る。
【0066】ステップS1105にて、制御部103は
ネットワークインタフェース110に問い合わせ、応答
フレームを受信したかどうかを判定する。判定した結
果、応答フレームを受信した場合にはステップS110
6に進み、制御部103はステップS1105で受信し
た応答フレームの内容が省電力モードを示す内容である
かを判定する。ステップS1105で判定した結果、応
答フレームを受信していない場合にはステップS110
9に進む。
【0067】一方、ステップS1106で判定した結
果、応答フレームの内容が省電力モードを示す内容であ
る場合にはステップS1107に進み、ステップS11
05で受信した応答フレームの送信元のイーサネットア
ドレスを「ADDRESS」に代入してステップS11
09に進む。一方、ステップS1106で判定した結
果、応答フレームの内容が省電力モードを示す内容でな
い場合にはステップS1108に進み、制御部103は
ステップS1105で受信した応答フレームの内容がデ
ータ入力待ちを示す内容であるかどうかを判定する。判
定した結果、応答フレームの内容がデータ入力待ちを示
す内容である場合には図11の処理を終了する。一方、
応答フレームの内容がデータ入力待ちを示す内容でない
場合にはステップS1109に進む。
【0068】ステップS1109において制御部103
は、タイマ105に問い合わせ、設定した時間「TIE
M2」を経過したかどうか判定する。判定した結果、設
定時間を経過していない場合にはステップS1105に
戻る。一方、判定した結果、設定時間を経過した場合に
はステップS1110に進み、制御部103は「ADD
RESS」の値が「0」であるかどうかを判定する。判
定した結果、「ADDRESS」の値が「0」の場合に
は図11の処理を終了し、リターンする。
【0069】一方、ステップS1110で「ADDRE
SS」の値が「0」でない場合にはステップS1111
に進み、制御部103はネットワークインタフェース1
10に指示し、起動フレームを「ADDRESS宛」に
送信し、図11の処理を終了する。以上の様に制御され
るため、ネットワークよりの印刷データがある場合には
自装置よりの印刷処理を行うと共に、他の省電力動作モ
ードにある印刷装置等を起動することができ、印刷デー
タが例え多量になっても、簡単な構成、制御を加えるの
みで多くの接続装置でこの印刷を分散処理でき、全体と
しての印刷効率向上に優れた効果が得られる。
【0070】なお、第4実施例では、図9におけるステ
ップS910および図11におけるステップS1102
にて省電力モード問い合わせフレームをブロードキャス
ト送信したが、ネットワーク上の他の印刷装置に対する
マルチキャスト送信とすることもできる。また、イーサ
ネットに接続する印刷装置を例に説明したが、ブロード
キャストまたはマルチキャスト通信が可能な他のネット
ワークに接続する印刷装置とすることもできる。
【0071】なお、印刷データを印刷装置に送信しよう
とする計算機200においても、同様に省電力モード問
い合わせフレームをブロードキャストまたはマルチキャ
ストすることにより、アクティブな印刷装置を知ること
ができる。このため、アクティブな印刷装置に印刷デー
タを送信することができる。以上説明した様に第4実施
例によれば、一定時間印刷データの入力やユーザによる
操作がなかった時に、ネットワークを介して他の印刷装
置に省電力モードかどうかを問い合わせ、省電力モード
でない印刷装置が一台以上存在する時に、自印刷装置が
省電力モードで動作する様に制御することにより、ネッ
トワーク上の全印刷装置が省電力モードになってしまう
ことを防止し、ネットワーク上にかならず一台以上省電
力モードでない印刷装置が存在するよう制御でき、ユー
ザや印刷データ供給装置による印刷が長時間できない事
態を有効に防止できる。
【0072】更に、ネットワークよりの印刷データがあ
る場合には自装置よりの印刷処理を行うと共に、他の省
電力動作モードにある印刷装置等を起動することがで
き、印刷データがたとえ多量になっても、簡単な構成、
制御を加えるのみで多くの接続装置でこの印刷を分散処
理でき、全体としての印刷効率向上に優れた効果が得ら
れる。
【0073】また、印刷データを印刷装置に送信しよう
とする計算機200においても、同様に省電力モード問
い合わせフレームをブロードキャストまたはマルチキャ
ストすることにより、アクティブな印刷装置を知ること
ができ、確実にアクティブな印刷装置に印刷データを送
信することができる。以上説明したように上述した各実
施例によれば、省電力モードになることを予告するの
で、ユーザによる操作や計算機からのデータ入力によ
り、省電力モードになることを阻止することが可能にな
り、ユーザが印刷しようとしたときに省電力モードに入
ってしまい、印刷に時間がかかってしまうことが少なく
なるという効果がある。
【0074】また、ネットワークに接続する印刷装置に
おいては、ネットワークのトラフィックが大きいときに
は省電力モードにならないので、印刷しようとしたとき
に省電力モードになっていて時間がかかってしまうこと
が少なくなるという効果がある。また、ネットワークに
接続する印刷装置において、省電力モードになる時に他
の印刷装置に状態を問い合わせることにより、ネットワ
ーク上の全ての印刷装置が省電力モードになることがな
いようにしたので、計算機は省電力モードでない印刷装
置を選択し、いつでもすぐに印刷できるという効果があ
る。
【0075】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザや印刷データ供給装置に対し省電力モードになるこ
とを予告するようにしたので、ユーザによる操作や印刷
データ供給装置からのデータ入力により、省電力モード
になることを阻止することが可能になった。
【0077】また、ネットワークのトラフィックに基づ
いて省電力モードに移行する様にしたため、印刷データ
供給装置からの印刷データ入力やユーザによる操作が一
定時間なくても、ネットワーク上のデータ転送が活発な
時には省電力モードとなることを防止でき、印刷データ
供給装置からの印刷データ入力の可能性が高い時に不用
意に省電力モードとすることを防止できる。
【0078】更にまた、一定時間印刷データの入力やユ
ーザによる操作がなかった時に、ネットワークを介して
他の印刷装置に省電力モードかどうかを問い合わせ、省
電力モードでない印刷装置が一台以上存在する時に、自
印刷装置が省電力モードで動作する様に制御することに
より、ネットワーク上の全印刷装置が省電力モードにな
ってしまうことを防止し、ネットワーク上にかならず一
台以上省電力モードでない印刷装置が存在するよう制御
でき、ユーザや印刷データ供給装置による印刷が長時間
できない事態を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例印刷装置のブロック図で
ある。
【図2】本実施例の図1に示す制御部で行われる全体の
処理の様子を示す概念図である。
【図3】本実施例における図2に示す省電力制御タスク
の処理プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る第2実施例印刷装置のブロック図
である。
【図5】第2実施例に係る省電力制御タスクの処理プロ
グラムの一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る第3実施例の印刷装置のブロック
図である。
【図7】第3実施例に係る図2に示す省電力制御タスク
の処理プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る第4実施例の図2に示す省電力制
御タスクの処理プログラムの一例を示すフローチャート
である。
【図9】第4実施例の図8に示すアクティブ時の処理の
一例を示すフローチャートである。
【図10】第4実施例に係る図8に示す省電力モードの
処理のプログラムの一例を示すフローチャートである。
【図11】第4実施例に係る印刷データ入力時の処理プ
ログラムの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 本実施例印刷装置 101 信号線 102 入力部 103 制御部 103a ROM 103b RAM 104 エンジン部 104a 熱定着器 105 タイマ 106 ブザー 107 操作部 108 入出力部 109 表示部 110 ネットワークインタフェース 200 計算機 201 通常処理タスク 202 省電力制御タスク 250 通信媒体 300,400 他印刷装置 601 イーサネット

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信媒体を介して印刷データ供給装置に
    接続されると共に、少なくとも通常動作モードと省電力
    動作モードのいずれかの動作モードで動作可能で操作部
    を備える印刷装置であって、 一定時間印刷データの入力または前記操作部よりの操作
    入力がなかった時に当該状態を報知する第1の報知手段
    と、 前記第1の報知手段による報知後更に所定時間印刷デー
    タの入力または前記操作部よりの操作入力がなかった時
    に装置を省電力モードで動作させる動作モード制御手段
    とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の報知手段はブザーを備え、該
    ブザーを鳴動させることにより一定時間印刷データの入
    力が無かったことを報知することを特徴とする請求項1
    記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 更に表示手段を備え、前記第1の報知手
    段は前記表示手段の表示を変更することにより一定時間
    印刷データの入力が無かったことを報知することを特徴
    とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の報知手段は前記通信媒体に当
    該状態を示す信号を出力することにより前記通信媒体接
    続装置に当該状態を報知することを特徴とする請求項1
    記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して印刷データ供給装
    置に接続されると共に、少なくとも通常動作モードと省
    電力動作モードのいずれかの動作モードで動作可能で操
    作部を備える印刷装置であって、 ネットワークとのインタフェースを司るネットワークイ
    ンタフェースと、 ネットワークのトラフィックを計測する計測手段と、 前記計測手段による計測トラフィックが所定閾値より小
    さい時に装置を省電力モードで動作させる動作モード制
    御手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して印刷データ供給装
    置及び他の印刷装置に接続されると共に、少なくとも通
    常動作モードと省電力動作モードのいずれかの動作モー
    ドで動作可能で操作部を備える印刷装置であって、 一定時間印刷データの入力または前記操作部よりの操作
    入力がなかった時に前記ネットワークを介して前記他の
    印刷装置の動作モードが省電力モードかどうかを問い合
    わせる問い合わせ手段と、 前記問い合わせ手段による問い合わせの結果省電力モー
    ドでない印刷装置が一台以上存在する時に自印刷装置を
    省電力モードで動作させる動作モード制御手段とを備え
    ることを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 印刷装置は熱定着器を有する電子写真方
    式の印刷装置であり、 前記動作モード制御手段は省電力モードの動作時には前
    記熱定着器を停止させる熱定着器停止手段を含むことを
    特徴とする請求項1、請求項5及び請求項6のいずれか
    に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 更に表示手段を備え、動作モード制御手
    段は省電力動作モード時には前記表示手段の表示の一部
    あるいは全部の表示を消すことを特徴とする請求項1、
    請求項3、請求項5及び請求項6のいずれかに記載の印
    刷装置。
  9. 【請求項9】 通信媒体を介して印刷データ供給装置に
    接続されると共に、少なくとも通常動作モードと省電力
    動作モードのいずれかの動作モードで動作可能で操作部
    を備える印刷装置における印刷装置制御方法であって、 一定時間印刷データの入力または前記操作部よりの操作
    入力がなかった時に当該状態を報知し、該報知の後更に
    所定時間印刷データの入力または前記操作部よりの操作
    入力がなかった時に装置を省電力モードで動作させる様
    に制御することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記報知はブザーを鳴動させることに
    より一定時間印刷データの入力が無かったことを報知す
    ることを特徴とする請求項9記載の印刷装置の制御方
    法。
  11. 【請求項11】 前記報知は表示手段の表示を変更する
    ことにより一定時間印刷データの入力が無かったことを
    報知することを特徴とする請求項9記載の印刷装置の制
    御方法。
  12. 【請求項12】 前記報知は前記通信媒体に当該状態を
    示す信号を出力することにより前記通信媒体接続装置に
    当該状態を報知することを特徴とする請求項9記載の印
    刷装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して印刷データ供給
    装置に接続されると共に、少なくとも通常動作モードと
    省電力動作モードのいずれかの動作モードで動作可能で
    操作部を備える印刷装置の制御方法であって、 接続されたネットワークのトラフィックを計測し、計測
    したトラフィックが所定閾値より小さい時に装置を省電
    力モードで動作させることを特徴とする印刷装置の制御
    方法。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して印刷データ供給
    装置及び他の印刷装置に接続されると共に、少なくとも
    通常動作モードと省電力動作モードのいずれかの動作モ
    ードで動作可能で操作部を備える印刷装置の制御方法で
    あって、 一定時間印刷データの入力または前記操作部よりの操作
    入力がなかった時に前記ネットワークを介して前記他の
    印刷装置の動作モードが省電力モードかどうかを問い合
    わせ、問い合わせの結果省電力モードでない印刷装置が
    一台以上存在する時に自印刷装置を省電力モードで動作
    させることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 印刷装置は熱定着器を有する電子写真
    方式の印刷装置であり、 前記動作モードの動作時には前記熱定着器を停止させる
    ことを特徴とする請求項9、請求項13及び請求項14
    のいすれかに記載の印刷装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 省電力動作モード時には表示手段の表
    示の一部あるいは全部の表示を消すことを特徴とする請
    求項9、請求項11、請求項13、請求項14及び請求
    項15のいずれかに記載の印刷装置の制御方法。
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