JP2000218894A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2000218894A
JP2000218894A JP11022870A JP2287099A JP2000218894A JP 2000218894 A JP2000218894 A JP 2000218894A JP 11022870 A JP11022870 A JP 11022870A JP 2287099 A JP2287099 A JP 2287099A JP 2000218894 A JP2000218894 A JP 2000218894A
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image forming
unit
sleep
forming apparatus
warm
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JP11022870A
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English (en)
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Toshinori Asasaka
豪紀 浅坂
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Canon Inc
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置によりコンピュータから画像形成デ
ータが受信された場合に即座に画像形成処理を開始させ
る。 【解決手段】 ホストコンピュータ1000上で印刷デ
ータが送信されると予想された時に、監視プログラムが
節電機能制御コマンドを印刷装置2000に発行し、節
電機能制御コマンドを受信した印刷装置2000は、ス
リープを中止させるとともに、印刷装置2000の印刷
部107の熱定着器のウォームアップを開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非印刷状態時の電
力消費を抑える節電機能(スリープ機能)を有する画像
形成装置を有する画像形成システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置、例えば、レー
ザビームプリンタに代表されるページプリンタは、印刷
データを受信するインタフェースコントローラと、印刷
イメージを発生すると共に装置全体を制御するプリンタ
コントローラと、実際に印刷を行うプリンタエンジンと
を有する。このようなページプリンタでは、CPU(ce
ntral processing unit )を搭載しているプリンタコン
トローラと、熱定着器を有するプリンタエンジンの電力
消費が大きいので、印刷待ち状態、すなわち、上位装置
(ホストコンピュータ等)から印刷データが供給されな
くなってから所定期間が経過したとき、プリンタコント
ローラとプリンタエンジン、とりわけ、CPUや熱定着
器への電力供給を遮断して電力消費を抑えるようにして
ある。このようなプリンタは、スリープ機能(または、
パワーセーブ機能)を有するプリンタといわれている。
【0003】スリープモードへの移行およびその解除
は、インタフェースコントローラやプリンタコントロー
ラが制御している。すなわち、電源投入時または印刷処
理が完了してから所定期間が経過しても、次の印刷デー
タの受信がない場合に、プリンタコントローラやプリン
タエンジンへの電力供給を遮断し、印刷データを受信
し、その時点でスリープモードであった場合には、プリ
ンタコントローラやプリンタエンジンへの電力供給を行
うという処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなページプリ
ンタは印刷データを受信した後にプリンタコントローラ
やプリンタエンジンへの電源供給を行うので、熱定着器
として加熱方式の定着装置を採用したページプリンタの
場合は、大きな熱容量の熱ローラに電源を供給してか
ら、熱定着器が印刷可能な温度に上昇するまで印刷処理
を持たなければならず、すなわち、ウェイトタイムを設
けなくてはならず、印刷にかかる時間をこれ以上短縮す
るのが困難であった。
【0005】本発明の目的は、上記ような問題点を解決
し、画像形成装置によりコンピュータから画像形成デー
タが受信された場合に即座に画像形成処理を開始させる
ことができる画像形成システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
ピュータと、該コンピュータからの画像形成制御用のデ
ータを解析し展開し得られたデータに基づき画像形成を
行う画像形成装置であって、熱定着器をウォームアップ
するウォームアップ手段と、該コンピュータからの画像
形成データの受信がなくなってから所定時間経過したと
きスリープを開始させるスリープ手段とを有する画像形
成装置とを有する画像形成システムにおいて、前記コン
ピュータは、該コンピュータ上で前記画像形成装置への
画像形成データ送信を伴う予め定めた処理が行われたか
否かを監視する監視手段と、該監視手段により監視した
結果、前記画像形成装置への画像形成データ送信を伴う
予め定めた処理が行われた場合に、前記スリープ手段に
よるスリープを中止させるとともに、該画像形成装置の
ウォームアップ手段による熱定着器のウォームアップを
開始させるリモート制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】請求項1において、コンピュータからの画
像形成データの受信がなくなってから所定経過時間を設
定するための時間設定手段を有することができる。
【0008】請求項1において、印刷装置とコンピュー
タをネットワークを介して接続可能とするネットワーク
接続手段を有することができる。
【0009】請求項1において、画像形成装置への画像
形成データ送信を伴う予め定めた複数の処理から選択す
るための選択手段をさらに有することができ、監視手段
は、選択手段により選択された処理が行われたか否かを
監視することができる。
【0010】請求項1において、リモート制御手段は、
オペレーティングシステムが起動し監視プログラムの常
駐が完了したとき、スリープ手段によるスリープを中止
させるとともに、画像形成装置のウォームアップ手段に
よる熱定着器のウォームアップを開始させることができ
る。
【0011】請求項1において、リモート制御手段は、
アプリケーションによりプリンタドライバの設定項目が
変更されたとき、スリープ手段によるスリープを中止さ
せるとともに、画像形成装置のウォームアップ手段によ
る熱定着器のウォームアップを開始させることができ
る。
【0012】請求項1において、リモート制御手段は、
アプリケーションによりプリンタドライバの設定項目が
変更されたとき、スリープ手段によるスリープを中止さ
せるとともに、画像形成装置のウォームアップ手段によ
る熱定着器のウォームアップを開始させることができ
る。
【0013】請求項1において、スリープ手段はスクリ
ーンセーバが起動されたときにスリープを開始すること
ができる。
【0014】請求項8において、リモート制御手段は、
スクリーンセーバの画面からオペレーティングシステム
の画面に切り換わったときに、画像形成装置のウォーム
アップ手段による熱定着器のウォームアップを開始させ
ることができる。
【0015】請求項1において、リモート制御手段は、
入力手段が操作されたとき、スリープ手段によるスリー
プを中止させるとともに、画像形成装置のウォームアッ
プ手段による熱定着器のウォームアップを開始させるこ
とができる。
【0016】請求項1において、リモート制御手段は、
アプリケーションが起動されたとき、スリープ手段によ
るスリープを中止させるとともに、画像形成装置のウォ
ームアップ手段による熱定着器のウォームアップを開始
させることができる。
【0017】請求項1において、リモート制御手段は、
アプリケーション用の作成済み文書がハードディスク等
から読み込まれた場合に、スリープ手段によるスリープ
を中止させるとともに、画像形成装置のウォームアップ
手段による熱定着器のウォームアップを開始させること
ができる。
【0018】請求項1において、リモート制御手段は、
アプリケーションで作成中の文書がハードディスク10
09等に保存された場合に、スリープ手段によるスリー
プを中止させるとともに、画像形成装置のウォームアッ
プ手段による熱定着器のウォームアップを開始させるこ
とができる。
【0019】請求項1において、リモート制御手段は、
アプリケーションで編集中文書の書式設定が行われた場
合に、スリープ手段によるスリープを中止させるととも
に、画像形成装置のウォームアップ手段による熱定着器
のウォームアップを開始させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0021】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。ホストコンピュータ1000はネ
ットワークインタフェース(NET I/F)1001
を介してネットワーク3000に接続してあるととも
に、プリンタインタフェース(プリンタI/F)100
2を介して印刷装置2000に接続してある。プリンタ
インタフェース1002は双方向通信可能であり、ホス
トコンピュータ1000上で作成された種々の印刷デー
タや、監視プログラムが発行する節電機能制御コマンド
を印刷装置2000に送信するのに使用される。
【0022】ホストコンピュータ1100はサーバ機能
を持ったオペレーティングシステムにより稼動してい
て、ネットワークインタフェース1101を介してネッ
トワーク3000に接続してあるとともに、プリンタイ
ンタフェース1102を介して印刷装置2100に接続
してあり、印刷装置2100はネットワーク3000上
にリソース供与されている。
【0023】印刷装置2200はサーバ機能を持ったネ
ットワークインタフェース1201を有しており、ネッ
トワーク3000上にリソース供与されている。
【0024】図2は図1の印刷装置2000の構成を示
す。図2において、1000は図1と同一部分を示す。
印刷装置2000は、CPU101と、ROM(read o
nlymemory)102と、RAM(random access memor
y)103と、入出力部105と、印刷部インタフェー
ス(I/F)106と、クロック発生部108と、操作
パネル109と、ディスクコントローラ(DKC)11
0とが、システムバス104を介して相互に接続してあ
る。
【0025】ROM102は制御プログラムがストアし
てある。CPU101はROM102の制御プログラム
に従って、システムバス104に接続されている各種の
デバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタ
フェース106を介して接続されている印刷部(印刷装
置エンジン)107に印刷データとしての画像信号を出
力するものである。
【0026】RAM103はCPU101の主メモリ、
ワークエリア等として用いられ、図3に示すように、入
力バッファ103aと、ページバッファ103bと、ワ
ークバッファ103c等に用いられている。RAM10
3は専用バッテリによりバックアップしてあり、印刷装
置2000の電源が落とされても、印刷装置2000の
各種設定値である環境情報を保持することが可能となっ
ている。入出力部105は双方向インタフェース(I/
F)200により、ホストコンピュータ1000と接続
してあり、インタフェース回路105aにより制御さ
れ、種々のデータ通信処理を制御するものである。イン
タフェース回路105aは、ホストコンピュータ100
0から印刷データおよび節電機能制御コマンド等を受信
し、CPU101と、熱定着器を有する印刷部107
と、操作パネル109と、ハードディスク(HD)11
1の電力供給を制御するものである。
【0027】クロック発生部108は印刷装置2000
の内部処理の内で特に時間処理において参照される内部
クロックを発生させるものである。操作パネル109は
印刷装置2000を操作する操作ボタンと動作状況を表
示する表示部とを有する。ディスクコントローラ(DK
C)110は印刷装置2000において画像生成の際に
使用される文字パターンデータや、ユーザが繰り返し使
用する印刷フォームを記憶するハードディスク111の
アクセスを制御するものである。
【0028】図4は図1のホストコンピュータ1000
の構成を示す。図4において、1001、1002、2
000、3000は図1と同一部分を示す。ホストコン
ピュータ1000は、ネットワークインタフェース10
01を有していて、LAN(local area network)等の
ネットワーク3000を介してホストコンピュータ11
00(図1)や印刷装置2200(図1)と双方向通信
可能である。ホストコンピュータ1000はCPU10
11と、RAM1012と、ROM1013と、プリン
タインタフェース1002と、ネットワークインタフェ
ース1001と、マウスインタフェース(マウス I/
F)1008と、キーボードインタフェース(KBD
I/F)1006と、ハードディスクインタフェース
(HD I/F)1010と、ビデオインタフェース
(ビデオ I/F)1004とが、システムバスを介し
て相互に接続してある。
【0029】ROM1013は基本入出力プログラムが
記憶してある。CPU1011は電源の起動により、R
OM1013の基本入出力プログラムに従って、システ
ムバスに接続される基本デバイスを総括的に制御し、ハ
ードディスク(HD)1009からRAM1012に記
憶されたオペレーティングシステムとアプリケーション
プログラムに従って、図形と、イメージと、文字と、表
等が混在した文書処理を実行するものである。
【0030】このオペレーティングシステムはホストコ
ンピュータ1000を運用する上で核となるシステム
で、ビデオインタフェース1004を介して接続される
CRTl003への表示機能と、ハードディスクインタ
フェース1010を介して接続されるハードディスク1
009の入出力と、ユーザごとのアクセス権管理機能
と、アプリケーションプログラムインタフェースを提供
し、アプリケーションやスクリーンセーバの動作を制御
する。
【0031】RAM1012には、オペレーティングシ
ステムと、アプリケーションプログラムとの他に、プリ
ンタドライバと、スクリーンセーバ等が記憶されてい
る。
【0032】プリンタドライバは印刷に関する機能が集
約されており、オペレーティングシステムに印刷機能を
提供し、アプリケーション等が利用する。
【0033】監視プログラムはオペレーティングシステ
ムに常駐しており、アプリケーションと、スクリーンセ
ーバと、プリンタドライバと、ホストコンピュータ10
00のインタフェースに接続される各種デバイスの処理
を監視しており、印刷データが送信される可能性の高い
処理が実行されたのを検出した場合は、印刷装置200
0に節電機能制御コマンドを送信する。
【0034】スクリーンセーバは公知の技術である画面
表示制御プログラムであって、表示画面の保護や消費電
力の低減等のため、一定時間入力操作が行われないと、
同一画面を連続表示せず、予め用意されている画面(動
画、静止画、無表示)に切り換える処理を行う。
【0035】ホストコンピュータ1000には、キーボ
ードインタフェース1006を介して接続されるキーボ
ード1005とマウスインタフェース1008を介して
接続されるマウス1007等が接続されており、オペレ
ーティングシステムや各種プログラムの操作やデータ入
力に利用されている。
【0036】図5は図2のROM102にストアされる
制御プログラムの一例を示すフローチャートである。ス
テップS101にて、クロック発生部108の現時点で
のクロック値を変数S TIMEにセットする。この変数S TI
MEはRAM103に保管されている。ステップS102
にて、入出力部105がホストコンピュータ1000か
らデータを受信したか否かを判断し、データを受信した
と判断した場合は、ステップS106へ進み、受信して
いないと判断した場合は、ステップS103へ進む。こ
こでいうデータとは、出力画像を生成するための印刷デ
ータと、節電機能を制御する節電機能制御コマンドとを
意味する。
【0037】ステップS103にて、クロック発生部1
08の現時点でのクロック値から、変数S TIMEの値を減
算し、減算結果が、RAM103の環境情報に保管され
ている節電開始時間未満である場合は、ステップS10
2に戻り、節電開始時間以上である場合は、ステップS
104に進む。ここでいう節電開始時間とは、データを
受信しなくなってからスリープ機能を開始するまでの時
間であり、固定値であっても良いし、操作パネル109
より設定可能な可変値であっても良い。そして、ステッ
プS104にて、印刷装置がスリープモードであるか否
かを判断し、スリープモードと判断した場合は、ステッ
プS102へ進み、スリープモードでないと判断した場
合は、ステップS105へ進む。
【0038】ステップS105にて、印刷装置2000
のスリープ機能を実行し、ステップS106にて、受信
したデータの種類を判断する。出力画像を生成するため
の印刷データと判断した場合は、ステップS107へ進
み、節電機能制御コマンドと判断した場合は、ステップ
S101に戻る。
【0039】ステップS107にて、印刷装置が待機状
態であるか否かを判断し、待機状態でないと判断した場
合は、ステップS108へ進み、待機状態と判断した場
合は、ステップS109へ進む。ステップS108に
て、印刷装置を待機状態にするために、ウォームアップ
を実行する。ステップS109にて、受信した印刷デー
タに基いて印刷処理を実行する。
【0040】そして、ステップS110にて、受信した
節電機能制御コマンドの種類を判断し、待機コマンドと
判断した場合は、ステップS1llへ進み、スリープコ
マンドと判断した場合は、ステップS113へ進む。ス
テップS1llにて、印刷装置が待機状態であるか否か
を判断し、待機状態でないと判断した場合は、ステップ
S112へ進み、待機状態と判断した場合は、ステップ
S101に戻る。
【0041】ステップS112にて、印刷装置を待機状
態にするために、ウォームアップを実行し、その後、ス
テップS101に戻る。
【0042】ステップS113にて、印刷装置がスリー
プモードであるか否かを判断し、スリープモードでない
と判断した場合は、ステップS114へ進み、スリープ
モードと判断した場合は、ステップS102へ進む。ス
テップS114にて、印刷装置2000のスリープモー
ドを実行し、その後、ステップS102に進む。
【0043】上記監視プログラムはオペレーティングシ
ステム上に常駐していて常に各種デバイスやイベントを
監視しており、具体的には次のような(1)〜(8)の
処理が行われた時に節電機能制御コマンドを発行する。
【0044】(1)ホストコンピュータ1000のハー
ドディスク1009にインストールされているオペレー
ティングシステムが起動し、監視プログラムの常駐が完
了した時に、印刷装置2000を待機状態にする節電機
能制御コマンドを発行する。
【0045】(2)オペレーティングシステムにおい
て、アプリケーションよりプリンタドライバの設定項目
に変更が加えられた時に、印刷装置2000を待機状態
にする節電機能制御コマンドを発行する。
【0046】(3)ホストコンピュータ1000のキー
ボード1005や、マウス1007から一定時間入力操
作が行われず、スクリーンセーバの画面が表示される時
に、印刷装置2000をスリープ状態にする節電機能制
御コマンドを発行し、スクリーンセーバの画面がオペレ
ーティングシステムの画面に切り替わる時に、印刷装置
2000を待機状態にする節電機能制御コマンドを発行
する。
【0047】(4)ホストコンピュータ1000のキー
ボード1005や、マウス1007から入力操作が行わ
れた時に、印刷装置2000を待機状態にする節電機能
制御コマンドを発行する。
【0048】(5)オペレーティングシステム上で、ア
プリケーションが起動された時に、印刷装置2000を
待機状態にする節電機能制御コマンドを発行する。
【0049】(6)ユーザがアプリケーション用の作成
済み文書をハードディスク1009等から読みこんだ時
に、印刷装置2000を待機状態にする節電機能制御コ
マンドを発行する。
【0050】(7)ユーザがアプリケーションで作成中
の文書をハードディスク1009等に保存した時に、印
刷装置2000を待機状態にする節電機能制御コマンド
を発行する。
【0051】(8)ユーザがアプリケーションで編集中
文書の書式設定を行った時に、印刷装置2000を待機
状態にする節電機能制御コマンドを発行する。
【0052】以上、監視プログラムが節電機能制御コマ
ンドが発行されるタイミングとして考えられるホストコ
ンピュータ1000上の処理について例を挙げたが、こ
れらの処理はオペレーティングシステムに接続されてい
るデバイスの種類やオペレーティングシステムと、アプ
リケーションと、スクリーンセーバと、プリンタドライ
バ等の処理形態が変わった場合に合わせて変化する。
【0053】本実施の形態では、ホストコンピュータ1
000上で印刷データが送信されると予想された時に、
監視プログラムが節電機能制御コマンドを印刷装置20
00に発行し、節電機能制御コマンドを受信した印刷装
置2000は、スリープを中止させるとともに、印刷装
置2000の印刷部107の熱定着器のウォームアップ
を開始させる。
【0054】ホストコンピュータ1000は複数の印刷
装置を利用可能であって、使用する印刷装置をプリンタ
ドライバで選択することができるので、ホストコンピュ
ータ1000では、監視プログラムがホストコンピュー
タ1000の各種デバイスやイベントを監視し、印刷デ
ータが送信される可能性の高い処理の実行を検出した場
合、印刷装置2200に節電機能制御コマンドを送信す
ることもできる。節電機能制御コマンドを受信した印刷
装置2200は、節電機能制御コマンドを受信した印刷
装置2000と本質的に同様に動作して、スリープを中
止させるとともに、印刷装置2200の熱定着器のウォ
ームアップを開始させる。
【0055】<第2の実施の形態>第1の実施の形態で
は、監視プログラムが予めプログラムに組み込まれてい
る判断基準に則って、節電機能制御コマンドを送信する
ようにしたが、このようにした場合、数ある判断基準の
うちの何れか1つでも検出された場合に、節電機能制御
コマンドが送信されるので、ユーザの意図していない時
にコマンドが発行されることがあった。
【0056】本実施の形態は、このような問題点を解決
したものであり、本実施の形態では、監視プログラムの
判断基準の選択画面をCRT上に表示させ、ユーザが期
待した処理が実行された時のみ、節電機能制御コマンド
を送信するようにした。監視プログラムの判断基準を選
択したり、節電機能制御コマンドを発行したり等に用い
られる表示画面の一例を図6に示す。図6の基準選択画
面300はオペレーティングシステム上で表示されるも
のであって、監視プログラムの判断基準選択を行う独立
したプログラムであっても、プリンタドライバの設定画
面の1つとして表示されたのでも良い。説明文字列30
2は判断基準の概略説明が表記されており、チェックボ
ックス301と一対になっている。基準選択画面300
内のチェックボックス301は、監視プログラムの判断
基準の選択状態を表し、選択し、非選択を指示するのに
使用される。マウス1007が操作されてチェックボッ
クスがクリックされた場合には、チェックボックスにx
が表示され、xが付された判断基準が選択される。
【0057】「スリープ状態へ」ボタン303はマウス
1007等の装置によりクリックされると、印刷装置を
スリープ状態にする節電機能制御コマンドを即座に発行
する。
【0058】「待機状態へ」ボタン304はマウス10
07等の装置によりクリックされると、印刷装置を待機
状態にする節電機能制御コマンドが即座に発行される。
【0059】「設定を実行」ボタン305はマウス10
07等の装置によりクリックされると、チェックボック
ス301で選択指示されている、判断基準が監視プログ
ラムに設定されクローズされる。
【0060】「設定をキャンセル」ボタン306はマウ
ス1007等の装置によりクリックされると、その時、
基準選択画面300内で設定された内容を無効にして同
画面がクローズされる。
【0061】以上説明したような構成の基準選択画面3
00により監視プログラムは、ユーザが期待した処理が
行われた時にだけ、節電機能制御コマンドを発行するこ
とが可能となる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、画像形成データを受信する
前に熱定着器のウォームアップを終了させることが可能
となる。
【0063】また、本発明よれば、ウォームアップを終
了させるタイミングを指定することができるようにした
ので、待機状態になってから、印刷データを受信するま
での時間をユーザの使用形態に合わせることができ、無
駄な通電時間を少なくすることが可能となる。
【0064】従って、ユーザが印刷装置の前でウォーム
アップを待つ必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための説
明図である。
【図2】図1の印刷装置2000の構成を示すブロック
図である。
【図3】図2のRAM103の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図1のホストコンピュータ1000の構成を示
すブロック図である。
【図5】図2のROM102にストアされる制御プログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態を説明するための説
明図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 システムバス 105 入出力部 105a インタフェース回路 106 印刷部インタフェース 107 印刷部 108 クロック発生部 109 操作パネル 110 ディスクコントローラ 111 ハードディスク 1000 ホストコンピュータ 1001 ネットワークインタフェース 1002 プリンタインタフェース 2000 印刷装置 3000 ネットワーク

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータと、 該コンピュータからの画像形成制御用のデータを解析し
    展開し得られたデータに基づき画像形成を行う画像形成
    装置であって、熱定着器をウォームアップするウォーム
    アップ手段と、該コンピュータからの画像形成データの
    受信がなくなってから所定時間経過したときスリープを
    開始させるスリープ手段とを有する画像形成装置とを有
    する画像形成システムにおいて、 前記コンピュータは、 該コンピュータ上で前記画像形成装置への画像形成デー
    タ送信を伴う予め定めた処理が行われたか否かを監視す
    る監視手段と、 該監視手段により監視した結果、前記画像形成装置への
    画像形成データ送信を伴う予め定めた処理が行われた場
    合に、前記スリープ手段によるスリープを中止させると
    ともに、該画像形成装置のウォームアップ手段による熱
    定着器のウォームアップを開始させるリモート制御手段
    とを備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記コンピュータか
    らの画像形成データの受信がなくなってから所定経過時
    間を設定するための時間設定手段を有することを特徴と
    する画像形成システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記印刷装置と前記
    コンピュータをネットワークを介して接続可能とするネ
    ットワーク接続手段を有することを特徴とする画像形成
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記画像形成装置へ
    の画像形成データ送信を伴う予め定めた複数の処理から
    選択するための選択手段をさらに有し、 前記監視手段は、前記選択手段により選択された処理が
    行われたか否かを監視することを特徴とする画像形成シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記リモート制御手
    段は、オペレーティングシステムが起動し監視プログラ
    ムの常駐が完了したとき、前記スリープ手段によるスリ
    ープを中止させるとともに、該画像形成装置のウォーム
    アップ手段による熱定着器のウォームアップを開始させ
    ることを特徴とする画像形成システム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記リモート制御手
    段は、アプリケーションによりプリンタドライバの設定
    項目が変更されたとき、前記スリープ手段によるスリー
    プを中止させるとともに、該画像形成装置のウォームア
    ップ手段による熱定着器のウォームアップを開始させる
    ことを特徴とする画像形成システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記リモート制御手
    段は、アプリケーションによりプリンタドライバの設定
    項目が変更されたとき、前記スリープ手段によるスリー
    プを中止させるとともに、該画像形成装置のウォームア
    ップ手段による熱定着器のウォームアップを開始させる
    ことを特徴とする画像形成システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記スリープ手段は
    スクリーンセーバが起動されたときにスリープを開始す
    ることを特徴とする画像形成システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記リモート制御手
    段は、スクリーンセーバの画面からオペレーティングシ
    ステムの画面に切り換わったときに、前記画像形成装置
    のウォームアップ手段による熱定着器のウォームアップ
    を開始させることを特徴とする画像形成システム。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記リモート制御
    手段は、入力手段が操作されたとき、前記スリープ手段
    によるスリープを中止させるとともに、該画像形成装置
    のウォームアップ手段による熱定着器のウォームアップ
    を開始させることを特徴とする画像形成システム。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記リモート制御
    手段は、アプリケーションが起動されたとき、前記スリ
    ープ手段によるスリープを中止させるとともに、該画像
    形成装置のウォームアップ手段による熱定着器のウォー
    ムアップを開始させることを特徴とする画像形成システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項1において、前記リモート制御
    手段は、アプリケーション用の作成済み文書がハードデ
    ィスク等から読み込まれた場合に、前記スリープ手段に
    よるスリープを中止させるとともに、前記画像形成装置
    のウォームアップ手段による熱定着器のウォームアップ
    を開始させることを特徴とする画像形成システム。
  13. 【請求項13】 請求項1において、前記リモート制御
    手段は、アプリケーションで作成中の文書がハードディ
    スク1009等に保存された場合に、前記スリープ手段
    によるスリープを中止させるとともに、前記画像形成装
    置のウォームアップ手段による熱定着器のウォームアッ
    プを開始させることを特徴とする画像形成システム。
  14. 【請求項14】 請求項1において、前記リモート制御
    手段は、アプリケーションで編集中文書の書式設定が行
    われた場合に、前記スリープ手段によるスリープを中止
    させるとともに、前記画像形成装置のウォームアップ手
    段による熱定着器のウォームアップを開始させることを
    特徴とする画像形成システム。
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