JPH07227488A - 自動車内装用表面材 - Google Patents
自動車内装用表面材Info
- Publication number
- JPH07227488A JPH07227488A JP2055494A JP2055494A JPH07227488A JP H07227488 A JPH07227488 A JP H07227488A JP 2055494 A JP2055494 A JP 2055494A JP 2055494 A JP2055494 A JP 2055494A JP H07227488 A JPH07227488 A JP H07227488A
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- Japan
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- wadding
- fibrous
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- Pending
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 繊維ウェブ系のワディング材を使用するにも
かかわらず自動車用として必要な接着強度を有している
うえ、表皮材として低目付の繊維系のものをバッキング
を行うことなく使用でき、しかも、難燃処理にかかる費
用も最少におさえることができるなどコストダウン上の
メリットも大きい自動車内装用表面材を提供すること。 【構成】 繊維系ワディング材１の表面に表皮材６を接
着一体化した自動車内装用表面材において、繊維系ワデ
ィング材１として繊維ウェブ２の表面に不織布シート３
を添わせて両者を針刺加工により絡合一体化した積層ワ
ディング材を用いたもの。
かかわらず自動車用として必要な接着強度を有している
うえ、表皮材として低目付の繊維系のものをバッキング
を行うことなく使用でき、しかも、難燃処理にかかる費
用も最少におさえることができるなどコストダウン上の
メリットも大きい自動車内装用表面材を提供すること。 【構成】 繊維系ワディング材１の表面に表皮材６を接
着一体化した自動車内装用表面材において、繊維系ワデ
ィング材１として繊維ウェブ２の表面に不織布シート３
を添わせて両者を針刺加工により絡合一体化した積層ワ
ディング材を用いたもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアトリムや
天井トリム、シートカバーなどの自動車の内装に用いる
自動車内装用表面材に関するものである。
天井トリム、シートカバーなどの自動車の内装に用いる
自動車内装用表面材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種自動車内装用表面材として
は、ポリウレタンフォームなどのプラスチックスフォー
ムの表面に表皮材が添着一体化された積層表皮材が多く
用いられてきたが、プラスチックスフォームはコスト高
となるうえに廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題
があるため、最近では主としてポリエステル繊維などの
長繊維を絡合させた繊維ウェブをワディング材としてこ
れに表皮材を接着一体化したものが提案されている。
（例えば、実開平５ー１５８９９号公報、特開平４ー３
３２５９０号公報）
は、ポリウレタンフォームなどのプラスチックスフォー
ムの表面に表皮材が添着一体化された積層表皮材が多く
用いられてきたが、プラスチックスフォームはコスト高
となるうえに廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題
があるため、最近では主としてポリエステル繊維などの
長繊維を絡合させた繊維ウェブをワディング材としてこ
れに表皮材を接着一体化したものが提案されている。
（例えば、実開平５ー１５８９９号公報、特開平４ー３
３２５９０号公報）
【０００３】ところが、繊維ウェブに表皮材を接着一体
化したものは、繊維ウェブの表面の毛羽立ちなどのため
に表皮材との接着が点接着となって自動車用として必要
な接着強度が得られない。また、繊維ウェブに表皮材を
接着一体化ものにおいて、表皮材として繊維系のものを
用いるときには、低目付のものではバッキングをしてお
かないと必要な強度が得られないので高目付のものに限
られてコストが高くなる。さらに、自動車内装用表面材
は防火対策として難燃処理を施しておく必要があるが、
相当な厚みのある繊維ウェブへの難燃処理もコストが高
くなっていずれも多くの問題が残されている。
化したものは、繊維ウェブの表面の毛羽立ちなどのため
に表皮材との接着が点接着となって自動車用として必要
な接着強度が得られない。また、繊維ウェブに表皮材を
接着一体化ものにおいて、表皮材として繊維系のものを
用いるときには、低目付のものではバッキングをしてお
かないと必要な強度が得られないので高目付のものに限
られてコストが高くなる。さらに、自動車内装用表面材
は防火対策として難燃処理を施しておく必要があるが、
相当な厚みのある繊維ウェブへの難燃処理もコストが高
くなっていずれも多くの問題が残されている。
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは、前記のような問題を解決し、繊維ウェブ
を主材とする繊維系ワディング材を使用するにもかかわ
らず自動車用として必要な表皮材との接着強度を有して
おり、しかも、表皮材として低目付の繊維系のものをバ
ッキングを行うことなく使用できるうえに難燃処理加工
も簡単で安価に提供できる自動車内装用表面材を提供す
ることにある。
するところは、前記のような問題を解決し、繊維ウェブ
を主材とする繊維系ワディング材を使用するにもかかわ
らず自動車用として必要な表皮材との接着強度を有して
おり、しかも、表皮材として低目付の繊維系のものをバ
ッキングを行うことなく使用できるうえに難燃処理加工
も簡単で安価に提供できる自動車内装用表面材を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明の自動車内装用表面材は、繊維ウェブの表面
に不織布シートを添わせて両者を針刺加工により絡合一
体化した繊維系ワディング材の表面に表皮材を接着一体
化してあることを特徴とするものである。
した本発明の自動車内装用表面材は、繊維ウェブの表面
に不織布シートを添わせて両者を針刺加工により絡合一
体化した繊維系ワディング材の表面に表皮材を接着一体
化してあることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】このような自動車内装用表面材は、自動車のド
アトリムや天井トリムの内張材やシートカバーとして従
来のこの種自動車内装用表面材として使用した場合、表
面の表皮材による装飾効果と繊維系ワディング材のクッ
ション効果により所期の目的を達成することは従来のこ
の種自動車内装用表面材と同様であるが、繊維系ワディ
ング材は繊維ウェブの表面に不織布シートを添わせて両
者を針刺加工により絡合一体化させたものであるから、
表皮材が接着される繊維系ワディング材の表面は起毛な
どのない不織布シートの平滑表面となって表皮材が面接
着され、表皮材と繊維系ワディング材とは充分な接着強
度が得られることとなる。しかも、繊維ウェブの表面に
不織布シートと表皮材とが積層一体化されることにより
表皮材として低目付の繊維系のものをバッキングを施す
ことなく使用しても充分な強度が得られることとなり、
繊維系ワディング材のうち不織布シートのみに難燃処理
を施しておくだけで必要な防火対策を行えるので難燃処
理加工費を大幅に低減できることと相俟って安価に提供
できるものとなる。
アトリムや天井トリムの内張材やシートカバーとして従
来のこの種自動車内装用表面材として使用した場合、表
面の表皮材による装飾効果と繊維系ワディング材のクッ
ション効果により所期の目的を達成することは従来のこ
の種自動車内装用表面材と同様であるが、繊維系ワディ
ング材は繊維ウェブの表面に不織布シートを添わせて両
者を針刺加工により絡合一体化させたものであるから、
表皮材が接着される繊維系ワディング材の表面は起毛な
どのない不織布シートの平滑表面となって表皮材が面接
着され、表皮材と繊維系ワディング材とは充分な接着強
度が得られることとなる。しかも、繊維ウェブの表面に
不織布シートと表皮材とが積層一体化されることにより
表皮材として低目付の繊維系のものをバッキングを施す
ことなく使用しても充分な強度が得られることとなり、
繊維系ワディング材のうち不織布シートのみに難燃処理
を施しておくだけで必要な防火対策を行えるので難燃処
理加工費を大幅に低減できることと相俟って安価に提供
できるものとなる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明を用いた自動車用シートカバー
を実施例として詳細に説明する。１は繊維ウェブ２の表
面に不織布シート３を添わせて針刺加工により絡合一体
化した繊維系ワディング材、６はその表面に接着一体化
された表皮材である。実施例における繊維ウェブ２はポ
リプロピレン系繊維、ポリエステル系繊維ポリアミド系
繊維などの繊維をウェブ状に混合交絡させた厚み約１〜
２０mm、目付５０〜１０００ｇ／m2のものであり、一
方、その表面に添わせてある不織布シート３としては例
えばスパンボンドと称されて市販されているポリエステ
ル系繊維などの耐摩耗性のよい繊維よりなる厚み０．１
〜１mm、目付１０〜１００ｇ／m2程度のものが通常用い
られる。そして、この不織布シート３は繊維ウェブ２の
表面に添わせたうえ針刺加工され、両者は不織布シート
３の繊維の一部が繊維ウェブ２の少なくとも表層に入り
込むとともに繊維ウェブ２の繊維の一部が不織布シート
３に入り込んで絡合一体化されたものとなっている。
を実施例として詳細に説明する。１は繊維ウェブ２の表
面に不織布シート３を添わせて針刺加工により絡合一体
化した繊維系ワディング材、６はその表面に接着一体化
された表皮材である。実施例における繊維ウェブ２はポ
リプロピレン系繊維、ポリエステル系繊維ポリアミド系
繊維などの繊維をウェブ状に混合交絡させた厚み約１〜
２０mm、目付５０〜１０００ｇ／m2のものであり、一
方、その表面に添わせてある不織布シート３としては例
えばスパンボンドと称されて市販されているポリエステ
ル系繊維などの耐摩耗性のよい繊維よりなる厚み０．１
〜１mm、目付１０〜１００ｇ／m2程度のものが通常用い
られる。そして、この不織布シート３は繊維ウェブ２の
表面に添わせたうえ針刺加工され、両者は不織布シート
３の繊維の一部が繊維ウェブ２の少なくとも表層に入り
込むとともに繊維ウェブ２の繊維の一部が不織布シート
３に入り込んで絡合一体化されたものとなっている。
【０００７】なお、実施例の繊維ウェブ２には難燃処理
を施すことなく不織布シート３のみに難燃処理を施した
ものとし、これにより繊維系ワディング材１を全体とし
てみたときその表面側が難燃化されたものとなってい
る。また、繊維ウェブ２の表面に不織布シート３を添わ
せて針刺加工により絡合一体化する際、図３に示すよう
に繊維ウェブ２の裏面にも裏当材４を添わせて両者を一
体化しておけば、繊維系ワディング材１の耐久性および
強度をさらに向上するので好ましく、この場合、裏当材
４として長繊維よりなる不織布シートを用いれば、不織
布シート３を繊維ウェブ２に針刺加工により絡合一体化
する際に裏当材４も同時に一体化されるので特に好まし
いものとなる。
を施すことなく不織布シート３のみに難燃処理を施した
ものとし、これにより繊維系ワディング材１を全体とし
てみたときその表面側が難燃化されたものとなってい
る。また、繊維ウェブ２の表面に不織布シート３を添わ
せて針刺加工により絡合一体化する際、図３に示すよう
に繊維ウェブ２の裏面にも裏当材４を添わせて両者を一
体化しておけば、繊維系ワディング材１の耐久性および
強度をさらに向上するので好ましく、この場合、裏当材
４として長繊維よりなる不織布シートを用いれば、不織
布シート３を繊維ウェブ２に針刺加工により絡合一体化
する際に裏当材４も同時に一体化されるので特に好まし
いものとなる。
【０００８】また、５は繊維系ワディング材１の表面に
表皮材６を接着一体化するための接着剤である。繊維系
ワディング材１と表皮材６との接着は、繊維系ワディン
グ材１の表層を構成する不織布シート３の表面または表
皮材６の裏面に接着剤５を塗布しておき、この繊維系ワ
ディング材１と表皮材６とを押圧ロール間で押圧するこ
とにより接着材５の一部を表皮材６または不織布シート
３に浸透させつつ接着一体化すればよい。なお、接着剤
５としては繊維系ワディング材１の表層を形成する不織
布シート３と表皮材６とを充分な接着強度で接着するよ
うに不織布シート３と表皮材６の素材に応じ任意のもの
を用いればよいが、接着剤５として水溶媒系の接着剤を
用いれば、製造時において有毒ガスの発生がないので環
境対策上好ましいものとなる。
表皮材６を接着一体化するための接着剤である。繊維系
ワディング材１と表皮材６との接着は、繊維系ワディン
グ材１の表層を構成する不織布シート３の表面または表
皮材６の裏面に接着剤５を塗布しておき、この繊維系ワ
ディング材１と表皮材６とを押圧ロール間で押圧するこ
とにより接着材５の一部を表皮材６または不織布シート
３に浸透させつつ接着一体化すればよい。なお、接着剤
５としては繊維系ワディング材１の表層を形成する不織
布シート３と表皮材６とを充分な接着強度で接着するよ
うに不織布シート３と表皮材６の素材に応じ任意のもの
を用いればよいが、接着剤５として水溶媒系の接着剤を
用いれば、製造時において有毒ガスの発生がないので環
境対策上好ましいものとなる。
【０００９】このように構成されたものは、従来のこの
種自動車内装用表面材と同様、例えば、周知の手段によ
り任意の大きさに裁断したうえ縫製加工してシートカバ
ーとしてこれをパッド材に被覆した場合、表面の表皮材
６による装飾効果と繊維系ワディング材１のクッション
効果により所期の目的を達成することとなるが、繊維系
ワディング材１は繊維ウェブ２の表面に不織布シート３
を添わせて両者を針刺加工により絡合一体化させたもの
であるから、表皮材６が接着される繊維系ワディング材
１の表面は起毛など凹凸の多い繊維ウェブ２を主材とし
ているにもかかわらず起毛など凹凸の少ない不織布シー
ト３の平滑表面となり、表皮材６は接着材５により繊維
系ワディング材１に面接着されて充分な接着強度が得ら
れることとなる。しかも、繊維ウェブ２の表面に不織布
シート３を添着したうえ表皮材６を接着してあることに
よって、表皮材６として低目付の繊維系のものをバッキ
ングを施すことなくそのまま使用した場合でも強度的に
問題が生じることはなくて表皮材コストも低減できる。
種自動車内装用表面材と同様、例えば、周知の手段によ
り任意の大きさに裁断したうえ縫製加工してシートカバ
ーとしてこれをパッド材に被覆した場合、表面の表皮材
６による装飾効果と繊維系ワディング材１のクッション
効果により所期の目的を達成することとなるが、繊維系
ワディング材１は繊維ウェブ２の表面に不織布シート３
を添わせて両者を針刺加工により絡合一体化させたもの
であるから、表皮材６が接着される繊維系ワディング材
１の表面は起毛など凹凸の多い繊維ウェブ２を主材とし
ているにもかかわらず起毛など凹凸の少ない不織布シー
ト３の平滑表面となり、表皮材６は接着材５により繊維
系ワディング材１に面接着されて充分な接着強度が得ら
れることとなる。しかも、繊維ウェブ２の表面に不織布
シート３を添着したうえ表皮材６を接着してあることに
よって、表皮材６として低目付の繊維系のものをバッキ
ングを施すことなくそのまま使用した場合でも強度的に
問題が生じることはなくて表皮材コストも低減できる。
【００１０】また、繊維系ワディング材１のうち不織布
シート３に難燃処理を施しとともに繊維ウェブ２と針刺
加工を施すことにより表皮材６を接着する接着剤に含む
難燃剤の量を低減できるうえに、厚みがあって難燃処理
し難い繊維ウェブ２には難燃処理を施しておかなくても
必要な防火対策を行えるので、難燃処理加工費を大幅に
低減できることとなりさらにコストダウンが可能とな
る。
シート３に難燃処理を施しとともに繊維ウェブ２と針刺
加工を施すことにより表皮材６を接着する接着剤に含む
難燃剤の量を低減できるうえに、厚みがあって難燃処理
し難い繊維ウェブ２には難燃処理を施しておかなくても
必要な防火対策を行えるので、難燃処理加工費を大幅に
低減できることとなりさらにコストダウンが可能とな
る。
【００１１】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、繊維系ワディング材の表面に表皮材を接着一体化し
た自動車内装用表面材において、繊維系ワディング材と
して繊維ウェブの表面に不織布シートを添わせて針刺加
工により絡合一体化した積層ワディング材を用いたの
で、繊維系ワディング材を使用したにもかかわらず自動
車用として必要な接着強度で表皮材が積層されたものと
なるうえ、表皮材として低目付の繊維系のものでもバッ
キングを行うことなく使用でき、しかも、難燃処理にか
かる費用も最少におさえることができてコストダウン上
のメリットも大きく、さらに、ポリウレタンフォームな
どのプラスチックスフォームを使用する代わりに繊維ウ
ェブを使用してクッション性を確保したので、廃棄公害
上やリサイクリング上の問題も一挙に解決できるなど種
々の利点がある。従って、本発明は従来のこの種自動車
内装用表面材の問題点を解決したものとして業界の発展
に寄与するところ極めて大きいものがある。
に、繊維系ワディング材の表面に表皮材を接着一体化し
た自動車内装用表面材において、繊維系ワディング材と
して繊維ウェブの表面に不織布シートを添わせて針刺加
工により絡合一体化した積層ワディング材を用いたの
で、繊維系ワディング材を使用したにもかかわらず自動
車用として必要な接着強度で表皮材が積層されたものと
なるうえ、表皮材として低目付の繊維系のものでもバッ
キングを行うことなく使用でき、しかも、難燃処理にか
かる費用も最少におさえることができてコストダウン上
のメリットも大きく、さらに、ポリウレタンフォームな
どのプラスチックスフォームを使用する代わりに繊維ウ
ェブを使用してクッション性を確保したので、廃棄公害
上やリサイクリング上の問題も一挙に解決できるなど種
々の利点がある。従って、本発明は従来のこの種自動車
内装用表面材の問題点を解決したものとして業界の発展
に寄与するところ極めて大きいものがある。
【図１】本発明の実施例を示す断面図である。
【図２】本発明における繊維系ワディング材の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図３】本発明における繊維系ワディング材の他の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
１ 繊維系ワディング材 ２ 繊維ウェブ ３ 不織布シート ６ 表皮材
フロントページの続き (72)発明者 大塚 敬一郎 滋賀県長浜市八幡中山町232番地 大塚産 業マテリアル株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 繊維ウェブ(2) の表面に不織布シート
(3) を添わせて両者を針刺加工により絡合一体化した繊
維系ワディング材(1) の表面に表皮材(6) を接着一体化
してあることを特徴とする自動車内装用表面材。 - 【請求項２】 繊維系ワディング材(1) のうち不織布シ
ート(3) のみに難燃処理を施してある請求項１に記載の
自動車内装用表面材。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055494A JPH07227488A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 自動車内装用表面材 |
| US08/301,644 US5508080A (en) | 1994-02-17 | 1994-09-07 | Flexible laminated surface material and method of producing the same |
| DE1994617008 DE69417008T2 (de) | 1994-02-17 | 1994-09-20 | Flexibles, mehrschichtiges Oberflächenmaterial und Verfahren zu seiner Herstellung |
| EP19940114808 EP0668153B1 (en) | 1994-02-17 | 1994-09-20 | Flexible laminated surface material and method of producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055494A JPH07227488A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 自動車内装用表面材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07227488A true JPH07227488A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12030383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2055494A Pending JPH07227488A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 自動車内装用表面材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07227488A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11178672A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-06 | Inoac Corporation:Kk | 座席のシートトッパー材および座席 |
| WO2020218177A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | 東レ株式会社 | 合成皮革および被覆物品 |
| JPWO2020218178A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | ||
| JP2022103253A (ja) * | 2018-05-29 | 2022-07-07 | 株式会社クラレ | 補強繊維及びその製造方法、並びにそれを用いた成形体 |
-
1994
- 1994-02-17 JP JP2055494A patent/JPH07227488A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11178672A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-06 | Inoac Corporation:Kk | 座席のシートトッパー材および座席 |
| JP2022103253A (ja) * | 2018-05-29 | 2022-07-07 | 株式会社クラレ | 補強繊維及びその製造方法、並びにそれを用いた成形体 |
| WO2020218177A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | 東レ株式会社 | 合成皮革および被覆物品 |
| JPWO2020218178A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | ||
| WO2020218178A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | 東レ株式会社 | 合成皮革および被覆物品 |
| US11932987B2 (en) | 2019-04-25 | 2024-03-19 | Toray Industries, Inc. | Synthetic leather and coated article |
| US11952712B2 (en) | 2019-04-25 | 2024-04-09 | Toray Industries, Inc. | Synthetic leather and covered article |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990924 |