JP3529189B2 - 自動車内装用表面材 - Google Patents

自動車内装用表面材

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照弘 笹岡
敏逸 岩井
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タカニチ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアトリムや
天井トリム、シートカバーなどの自動車の内装に用いる
自動車内装用表面材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンフォームの代わりに繊維ウ
ェブをワディング材としてこれに表皮材を接着一体化し
た自動車内装用表面材は、特開平4−285582号公
報や特開平4−332590号公報などによって提案さ
れているが、繊維ウェブに表皮材を接着一体化したもの
は、少量の接着剤により表皮材を接着しようとすると繊
維ウェブの表面の毛羽立ちのために自動車用として必要
な接着強度が得られず、また、多量の接着剤を使用する
とこの接着剤により「風合い」が損なわれるという問題
点があり、さらに、厚みのある繊維ウェブを用いた場合
には「へたり」が生じてクッション性を損なうという問
題点もあった。
【0003】このような問題点を解決するため、本出願
人は先に、繊維フィラメントが針刺加工により表裏面間
にフィラメント束が立設するよう絡合一体化されている
とともに前記フィラメント束の先端部が表面より無数の
小隆起として突出しているワディング材の表側に表皮材
を前記小隆起の頂部を点状接着部として接着一体化した
自動車内装用表面材を開発し、特願平6−328206
号として出願済であるが、このような自動車内装用表面
材に難燃性や消臭性など表面材として備えていることが
好ましい所要の機能を付与しようとして接着剤に難燃剤
や消臭剤などの機能付与剤を混合させると、接着剤の接
着力が弱くなって充分な接着強度がえられないという問
題があり、やむを得ず接着剤の使用量を増やすと表皮材
の風合いを損ねるなどの問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは、前記のような従来の問題点を解決して、
廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題がない繊維系
のワディング材を使用し、しかも、自動車用として必要
な表皮材との十分な接着強度を有しているうえに、優れ
た風合いを確保することができ、また、厚みのある繊維
ウェブを用いた場合にもへたりを生じることなく優れた
クッション性を確保することができ、さらに、難燃性や
消臭性など必要な機能をも付与した生産コストも極めて
安価な自動車内装用表面材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の自動車内装用表面材は、繊維ウェ
ブを表裏面間に針刺加工による多数のフィラメント束を
その先端部が無数の小隆起として表面より突出するよう
に配設して絡合一体化させたワディング材の各小隆起の
少なくとも先方部分に機能付与剤層を形成し、このワデ
ィング材の表側には各小隆起の頂部において前記機能付
与剤層に上乗せされた接着剤を点状接着部として表皮材
を接着一体化したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような自動車内装用表面材は、自動車のド
アトリムや天井トリムの内張材やシートカバーとして従
来のこの種自動車内装用表面材として使用した場合、外
観上は従来のこの種自動車内装用表面材と変わることが
ないものであるが、褥材としてポリウレタンフォームの
代わりに用いられている繊維系のワディング材は針刺加
工により表裏面間にフィラメント束が立設するよう絡合
一体化されているものであって、ベース層としてポリウ
レタンフォームを用いたものに比べても何等遜色のない
ボリューム感を発揮することとなり、また、厚みのある
ワディング材を用いた場合にもへたりを生ずることなく
優れたクッション性を発揮することとなる。しかも、こ
のワディング材に対する表皮材の接着はワディング材の
表側から突出したフィラメント束の先端部の小隆起に機
能付与剤層を介して設けられている接着剤を点状接着部
としたものであるから、十分な接着強度をもって接着一
体化されるばかりかどのような種類の表皮材を用いても
その表皮材のもつ伸縮特性や風合いが接着により損なわ
れることがないうえ、小隆起の少なくとも先方部分に形
成してある機能付与剤層によって消臭機能、難燃機能な
ど自動車内装用表面材として付与されていることが好ま
しい所要の機能を有するものとなる。
【0007】
【実施例】次に、本発明を用いた自動車用シートカバー
を実施例として詳細に説明する。図中1は、低融点繊維
フィラメントと高融点繊維フィラメントとをウェブ状に
混合してなる繊維ウェブを針刺加工により絡合一体化し
た繊維系のワディング材、2はその表側に接着一体化さ
れた表皮材である。なお、実施例におけるワディング材
1の素材は、低融点繊維フィラメントと高融点繊維フィ
ラメントとが混合されたものとしたが、普通繊維フィラ
メントのみからなるものや、それらを任意に組み合わせ
た繊維フィラメントなど使用目的に応じて適宜選択する
ことができることは勿論である。
【0008】3は前記ワディング材1の表裏面間に立設
されるように針刺加工により多数配設してあるフィラメ
ント束で、このフィラメント束3により前記繊維ウェブ
はシート状またはマット状に絡合一体化されるととも
に、各フィラメント束3の先端部はワディング材1の表
面より小隆起4として突出させてある。また、各小隆起
4の少なくとも先方部分には消臭機能、難燃機能など自
動車内装用表面材として付与されていることが好ましい
所要の機能を有する機能付与剤層6が付着形成され、さ
らに、各小隆起4の頂部には前記機能付与剤層6に上乗
せされた状態で接着剤5が層着されていてこの接着剤5
を点状接着部として表皮材2がワディング材1の表側に
接着一体化され、各小隆起4のうち接着剤5が上乗せさ
れていない一部6aはワディング材1と表皮材2との間
の空間において露呈されている。なお、針刺加工により
繊維ウェブの表裏面間にフィラメント束3が立設するに
は、いわゆるフォークニードルと称される先端部が幅広
の円弧形状になったニードル針を用いて裏側から針刺加
工を行うことが好ましく、この場合には、針状のニード
ル針によるのに比べて前記フィラメント束3および点状
接着部が大きなものとなってより優れた作用効果が得ら
れる。
【0009】実施例ではワディング材1の表面側に高密
度不織布構造表層7を積層してワディング材1の強度を
より向上させるとともにフィラメント束3との絡合をよ
り強固なものとしてある。この高密度不織布構造表層7
としては、スパンボンドと称されて市販されている耐摩
耗性のよいポリプロピレン系繊維、ポリエステル系繊
維、ポリアミド系繊維などよりなる不織布シートを用い
るのが一般的であるが、針刺加工により前記のような構
成をとることができる材料であれば、このようなものに
限定されることはない。
【0010】一方、繊維系の積層ワディング材1の表面
に接着一体化されている表皮材2は、編地、織地、不織
布などのファブリック表皮材その他廃棄公害上問題がな
いうえに表皮材として必要なある程度の耐摩耗性を備え
たものであることが好ましく、前記したように高密度不
織布構造表層7を補強シートとして積層した場合には、
強度的理由で従来は単独ではあまり使用されることのな
い低目付のファブリック表皮材を使用することも可能と
なる。
【0011】また、各小隆起4の少なくとも先方部分に
付着形成される機能付与剤層6としては、消臭機能、難
燃機能など自動車内装用表面材として付与されているこ
とが好ましい所要の機能を付与するものであれば特に限
定されるものでなく、例えば消臭機能を付与したいとき
は活性炭などの消臭剤を主材とし、難燃機能を付与した
いときはデカブロムジフェニルオキサイドと三酸化アン
チモンとの混合物を主材としてこれら主材にバインダを
加えた混合液を転写法など任意の手段で小隆起4に付着
乾燥させたものとするが、このバインダとしては上乗せ
される接着剤5との接着力を考慮して酢酸ビニル系また
はアクリル酸エステルなどの樹脂系バインダが好まし
い。
【0012】さらに、積層ワディング材1と表皮材2と
を接着する接着剤5は、両者を十分な接着強度で接着す
るものであれば水溶性のものでもホットメルト型のもの
でもその種類は特に限定されるものではないが、実施例
では粘度が5000〜10000cps程度のホットメ
ルト型のものを用い、その使用量は全面接着の場合の2
0〜70%にあたる5〜20g/m2程度としている。
【0013】このように構成されたものは、従来のこの
種自動車内装用表面材と同様、例えば、周知の手段によ
り任意の大きさに裁断したうえ縫製加工してシートカバ
ーとしてこれをパッド材に被覆した場合、外観上は従来
のこの種自動車内装用表面材と変わることがないもので
あるが、繊維ウェブを針刺加工により表裏面間にフィラ
メント束3が立設するよう絡合一体化した繊維系のワデ
ィング材1はポリウレタンフォームを用いたものに比べ
ても何等遜色のないボリューム感を発揮することとな
り、また厚みのあるワディング材1を用いた場合にもへ
たりを生ずることなく優れたクッション性を発揮するこ
ととなるが、このワディング材1に対する表皮材2の接
着は毛羽立ちの多い不織布構造のものに対する面接着で
はなく、ワディング材1の表側に突出したフィラメント
束3の先端部の小隆起4との接着剤5をもってする無数
の点状接着部における点接着であるから、両者は十分な
接着強度をもって接着一体化されるうえに、どのような
種類の表皮材を用いてもその表皮材のもつ伸縮特性や風
合いが接着により損なわれることがなく、また、表皮材
2がワディング材1に対してある程度の自由度が保たれ
た状態で一体化されることとなって表皮材2のもつ伸縮
特性や風合いが接着により損なわれることがない。しか
も、繊維フィラメントの一部が引き出された無数の小隆
起4を隆出形成した繊維系のワディング材1の表側に表
皮材2を前記小隆起4の頂部を点状接着部として接着一
体化したことにより、表皮材2に対して剥離する方向の
力が加えられても小隆起4に続く繊維フィラメント自身
が表皮材2とともに引き上げることとなって剥離され難
くなり、小隆起4を構成する繊維フィラメントの一部の
伸縮による融通性と相俟ち十分な接着強度が得られると
同時に表皮材2の伸縮自由度も大いに高められるという
利点もある。
【0014】さらに重要な本発明の特長とするところ
は、小隆起4の頂部に直接接着剤が塗布されているので
はなく、小隆起4の少なくとも先方部分は機能付与剤層
6が形成されてこの機能付与剤層6に接着剤5が上乗せ
された状態として頂部に表皮材2との点状接着部を形成
してあることにより接着剤5の接着力が何ら弱められる
ことがなくて充分な接着強度が得られ、接着力が何ら弱
められないので接着剤の使用量を増やす必要がなく経済
的なうえに表皮材の風合いを損ねるなどの問題もない点
と、機能付与剤層6の本来の機能が接着剤との混合使用
の場合に比べはるかに優れたものとなる点であり、特
に、機能付着剤層6の一部6aが接着剤5で覆われるこ
となく小隆起4の表面に露呈されているときはさらに機
能付与剤層6の機能を高めることができてより好まし
い。
【0015】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、ポリウレタンフォームを使用することなく繊維系の
ワディング材を使用し、しかも、少量の接着剤をもって
自動車用として必要な表皮材との十分な接着強度を有し
ているうえに、優れた風合いを確保することができ、ま
た、厚みのある繊維ウェブを用いた場合にもへたりを生
じることなく優れたクッション性を確保することがで
き、更には生産コストも極めて安価な従来の自動車内装
用表面材には見ることのできないなどの利点を有する
外、難燃性や消臭性など表面材として備えていることが
好ましい所要の機能を的確容易に付与できるなど種々の
利点がある。よって本発明は従来の問題点を一掃した自
動車内装用表面材として、産業の発展に寄与するところ
は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ワディング材 2 表皮材 3 フィラメント束 4 小隆起 5 接着剤 6 機能付与剤 6a 機能付与剤の一部 7 高密度不織布構造表層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−285582(JP,A) 特開 平4−332590(JP,A) 特開 平1−282368(JP,A) 特開 昭52−54761(JP,A) 特開 平6−143505(JP,A) 特開 平7−42061(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B68G 1/00 - 15/00 A47C 27/00 - 27/22 A47C 31/00 - 31/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維ウェブを表裏面間に針刺加工による
    多数のフィラメント束(3) をその先端部が無数の小隆起
    (4) として表面より突出するように配設して絡合一体化
    させたワディング材(1) の各小隆起(4) の少なくとも先
    方部分に機能付与剤層(6) を形成し、このワディング材
    (1) の表側には各小隆起(4) の頂部において前記機能付
    与剤層(6) に上乗せされた接着剤(5) を点状接着部とし
    て表皮材(2) を接着一体化したことを特徴とする自動車
    内装用表面材。
  2. 【請求項2】 機能付与剤層(6) が消臭剤と難燃剤のい
    ずれか一方または双方を樹脂系バインダに混在させたも
    のである請求項1に記載の自動車内装用表面材。
  3. 【請求項3】 機能付着剤層(6) の一部(6a)が接着剤
    (5) で覆われることなく小隆起(4) の表面に露呈されて
    いる請求項1または2に記載の自動車内装用表面材。
  4. 【請求項4】 ワディング材(1) の表面の繊維フィラメ
    ント層に高密度不織布構造表層(7) が積層されている請
    求項1または2または3に記載の自動車内装用表面材。
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