JPH07225045A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH07225045A JPH07225045A JP6018520A JP1852094A JPH07225045A JP H07225045 A JPH07225045 A JP H07225045A JP 6018520 A JP6018520 A JP 6018520A JP 1852094 A JP1852094 A JP 1852094A JP H07225045 A JPH07225045 A JP H07225045A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- power supply
- state
- remote controller
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 停電が復帰した後に空気調和機は自動的に元
の運転状態を継続できる。 【構成】 ワイヤレスリモコンを備える空気調和機にお
いて、運転中に停電が起こった場合に、ワイヤレスリモ
コン1の定期的な送信により、停電復帰後に、元の運転
状態に戻るように構成されている。
の運転状態を継続できる。 【構成】 ワイヤレスリモコンを備える空気調和機にお
いて、運転中に停電が起こった場合に、ワイヤレスリモ
コン1の定期的な送信により、停電復帰後に、元の運転
状態に戻るように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線送信式のリモート
コントローラ(以下、ワイヤレスリモコン)によって操
作可能な空気調和機に係り、特に停電復帰後の運転制御
に関するものである。
コントローラ(以下、ワイヤレスリモコン)によって操
作可能な空気調和機に係り、特に停電復帰後の運転制御
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機は停電による運転停
止の後、電源復帰した場合、自動的に運転を再開するよ
う構成されていない。すなわち、空気調和機側に内蔵さ
れる制御用マイコンの制御プログラムが停電後の電源復
帰時にイニシャライズ(初期化)されるようになってい
るからである。
止の後、電源復帰した場合、自動的に運転を再開するよ
う構成されていない。すなわち、空気調和機側に内蔵さ
れる制御用マイコンの制御プログラムが停電後の電源復
帰時にイニシャライズ(初期化)されるようになってい
るからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該空
気調和機の設置場所が極めて特殊な温度環境、例えば極
端に暑い(または寒い)場所あるいは国においては、電
力供給事情の悪化により停電が発生した後、電源が復帰
したにもかかわらず、空調運転が再開されないことが生
じた場合、人体に著しい悪影響を及ぼす恐れがあること
が考慮されなければならない。
気調和機の設置場所が極めて特殊な温度環境、例えば極
端に暑い(または寒い)場所あるいは国においては、電
力供給事情の悪化により停電が発生した後、電源が復帰
したにもかかわらず、空調運転が再開されないことが生
じた場合、人体に著しい悪影響を及ぼす恐れがあること
が考慮されなければならない。
【0004】従って、本発明は、上記した従来技術が有
する問題点を解消し、停電から電源が復帰した後に空調
運転を自動的に再開しうる空気調和機を提供することを
目的とする。
する問題点を解消し、停電から電源が復帰した後に空調
運転を自動的に再開しうる空気調和機を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内部電源によって、動作電源がバックア
ップされており、所定時間ごとに運転制御のための送信
データを定期的に無線送信するリモートコントローラ
と、前記送信データを受信し、当該送信データに従っ
て、空気調和機本体の運転動作を制御する制御部を有す
る空気調和機本体と、から成り、前記制御部は、当該空
気調和機本体への電源供給の停止状態から給電状態に復
帰したとき、当該空気調和機本体を前記リモートコント
ローラからの送信データによって運転状態に制御する復
帰処理手段を有することを特徴とする。 本発明は、よ
り具体的な態様によれば、前記復帰処理手段は、給電状
態への復帰時に、当該空気調和機本体を停電直前での運
転状態と同様の運転状態に制御することを特徴とする。
に、本発明は、内部電源によって、動作電源がバックア
ップされており、所定時間ごとに運転制御のための送信
データを定期的に無線送信するリモートコントローラ
と、前記送信データを受信し、当該送信データに従っ
て、空気調和機本体の運転動作を制御する制御部を有す
る空気調和機本体と、から成り、前記制御部は、当該空
気調和機本体への電源供給の停止状態から給電状態に復
帰したとき、当該空気調和機本体を前記リモートコント
ローラからの送信データによって運転状態に制御する復
帰処理手段を有することを特徴とする。 本発明は、よ
り具体的な態様によれば、前記復帰処理手段は、給電状
態への復帰時に、当該空気調和機本体を停電直前での運
転状態と同様の運転状態に制御することを特徴とする。
【0006】本発明は、他の態様によれば、前記復帰処
理手段は、給電状態への復帰時に、当該空気調和機を予
め設定された安全運転状態に制御することを特徴とす
る。
理手段は、給電状態への復帰時に、当該空気調和機を予
め設定された安全運転状態に制御することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、リモートコン
トローラからは、定期的に送信データが送信されている
ため、電源が停電の後、給電状態に復帰したとき復帰処
理手段は空調機本体をリモートコントローラからの送信
データによって運転再開の状態に制御を行う。従って、
停電が発生したとしても、電源復旧とともに空調がリモ
ートコントローラからの送信データに基づいて、自動的
に開始される。
トローラからは、定期的に送信データが送信されている
ため、電源が停電の後、給電状態に復帰したとき復帰処
理手段は空調機本体をリモートコントローラからの送信
データによって運転再開の状態に制御を行う。従って、
停電が発生したとしても、電源復旧とともに空調がリモ
ートコントローラからの送信データに基づいて、自動的
に開始される。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、再開され
る運転の状態が停電直前と同じ運転状態に制御されるた
め、空調環境の同一性が保持される。
る運転の状態が停電直前と同じ運転状態に制御されるた
め、空調環境の同一性が保持される。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、停電時間
の長短に伴う運転再開時の温度状態の変化に対応した運
転状態への制御が可能となる。
の長短に伴う運転再開時の温度状態の変化に対応した運
転状態への制御が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明のワイヤレスリモコンを備
える空気調和機の好ましい実施例を示している。
える空気調和機の好ましい実施例を示している。
【0012】空気調和機は、ワイヤレスリモコン1と、
室内機2と、そして室外機3とを備えている。
室内機2と、そして室外機3とを備えている。
【0013】まず、ワイヤレスリモコン1を、図1によ
り説明する。
り説明する。
【0014】ワイヤレスリモコン1は、温度センサ4、
室温設定部5、信号送信部6、マイクロコンピュータ
7、操作ボタンを備える操作部8等を備えている。温度
センサ4は、室温を検出するものであり、温度設定部5
は、操作者が室温を予め設定するためのものである。
室温設定部5、信号送信部6、マイクロコンピュータ
7、操作ボタンを備える操作部8等を備えている。温度
センサ4は、室温を検出するものであり、温度設定部5
は、操作者が室温を予め設定するためのものである。
【0015】マイクロコンピュータ7は、これらの温度
センサ4と、室温設定部5からの情報や、操作部8の操
作ボタンのオンオフ操作に基づく信号を基にして、信号
送信部6から室内機2の信号の受信部10に対して、例
えば光あるいは赤外線によりワイヤレスで「運転に関す
る信号」WSを送ることができるようになっている。な
お、ワイヤレスリモコン1の各要素は、乾電池のような
内部電源によりそれらの動作がバックアップされてい
る。
センサ4と、室温設定部5からの情報や、操作部8の操
作ボタンのオンオフ操作に基づく信号を基にして、信号
送信部6から室内機2の信号の受信部10に対して、例
えば光あるいは赤外線によりワイヤレスで「運転に関す
る信号」WSを送ることができるようになっている。な
お、ワイヤレスリモコン1の各要素は、乾電池のような
内部電源によりそれらの動作がバックアップされてい
る。
【0016】次に、室内機2について、図1により説明
する。
する。
【0017】受信部10には受信部マイコン14が内蔵
されており、送信部6から、たとえば光やあるいは赤外
線で、「運転に関する信号」WSが送られてくる信号を
受けるようになっている。この受信部10は、ブザー1
2と制御回路部13に接続されている。
されており、送信部6から、たとえば光やあるいは赤外
線で、「運転に関する信号」WSが送られてくる信号を
受けるようになっている。この受信部10は、ブザー1
2と制御回路部13に接続されている。
【0018】制御回路部13は、受信部マイコン14と
シリアル通信線でつながれたマイクロコンピュータ1
6、ドライブ回路18等を有している。
シリアル通信線でつながれたマイクロコンピュータ1
6、ドライブ回路18等を有している。
【0019】マイクロコンピュータ16は、受信部10
の受信部マイコン14からの信号に基づいて、室温設定
部5で設定された設定温度と、温度センサ4で検出した
現時点の室温との温度差を演算する。この温度差に応じ
て、マイクロコンピュータ16は、ドライブ回路18を
介して、風向きを変えるためのサーボモータ20を駆動
制御し、マイクロコンピュータ16は、室内ファン21
を駆動制御する。
の受信部マイコン14からの信号に基づいて、室温設定
部5で設定された設定温度と、温度センサ4で検出した
現時点の室温との温度差を演算する。この温度差に応じ
て、マイクロコンピュータ16は、ドライブ回路18を
介して、風向きを変えるためのサーボモータ20を駆動
制御し、マイクロコンピュータ16は、室内ファン21
を駆動制御する。
【0020】なお、室内機2は、室外機3に対して通信
線22で接続されている。
線22で接続されている。
【0021】次に、上記構成のワイヤレスリモコンを備
える空気調和機と、そのワイヤレスリモコンを使用する
場合の動作例を、図2と図3のフロー図を参照して説明
する。
える空気調和機と、そのワイヤレスリモコンを使用する
場合の動作例を、図2と図3のフロー図を参照して説明
する。
【0022】図2は、ワイヤレスリモコン1の送信部6
の操作フロー例を示し、図3は、室内機2の受信部10
の受信部マイコン14で送信データを受けて室内機2を
操作するフロー例を示している。
の操作フロー例を示し、図3は、室内機2の受信部10
の受信部マイコン14で送信データを受けて室内機2を
操作するフロー例を示している。
【0023】この受信部マイコン14で受けた送信デー
タは、「運転に関する信号」WSであり、特に、操作ボ
タンの内の電源ボタンを押して運転指令キーを押したと
きにワイヤレスリモコン1のマイクロコンピュータ7で
発生する「運転中フラグ信号」FSを含んでいる。
タは、「運転に関する信号」WSであり、特に、操作ボ
タンの内の電源ボタンを押して運転指令キーを押したと
きにワイヤレスリモコン1のマイクロコンピュータ7で
発生する「運転中フラグ信号」FSを含んでいる。
【0024】図2を参照すると、図1の送信部6はバッ
クアップ用の電池により動作し、操作者は、図1のワイ
ヤレスリモコン1の電源ボタンをオンする(ステップS
1)。
クアップ用の電池により動作し、操作者は、図1のワイ
ヤレスリモコン1の電源ボタンをオンする(ステップS
1)。
【0025】次に、操作者がワイヤレスリモコン1の操
作部8の運転指令キーを操作して、室内機2に対して運
転指令を出すと(ステップS2)、常に室内機2を運転
中は、「運転である」ことを室内機2のマイクロコンピ
ュータ16に示すために、「運転中フラグ」FSを立て
る(ステップS3)。そして、送信部6は受信部マイコ
ン14へ「運転中フラグ信号」FSを含むデータ(「運
転に関する信号」WS)をワイヤレス送信する(ステッ
プS4)。このデータには、ブザー12を鳴らすための
ブザーフラグが付いている。
作部8の運転指令キーを操作して、室内機2に対して運
転指令を出すと(ステップS2)、常に室内機2を運転
中は、「運転である」ことを室内機2のマイクロコンピ
ュータ16に示すために、「運転中フラグ」FSを立て
る(ステップS3)。そして、送信部6は受信部マイコ
ン14へ「運転中フラグ信号」FSを含むデータ(「運
転に関する信号」WS)をワイヤレス送信する(ステッ
プS4)。このデータには、ブザー12を鳴らすための
ブザーフラグが付いている。
【0026】したがって、このステップS4の時に、室
内機2のブザー12がブザー音を発生して操作者に対し
て上述した運転指令キーの操作が確実に行われたことを
知らせる。
内機2のブザー12がブザー音を発生して操作者に対し
て上述した運転指令キーの操作が確実に行われたことを
知らせる。
【0027】一方、ステップS2において操作者による
キー操作が無い場合には、ステップS5に移る。
キー操作が無い場合には、ステップS5に移る。
【0028】ステップS5では、ワイヤレスリモコン1
のマイクロコンピュータ7のタイマーが、たとえば3分
間カウントアップして、3分間毎に定期的に、送信部6
は受信部10へ「運転中フラグ信号」FSを含むデータ
をワイヤレス送信する(ステップS5,S6)。
のマイクロコンピュータ7のタイマーが、たとえば3分
間カウントアップして、3分間毎に定期的に、送信部6
は受信部10へ「運転中フラグ信号」FSを含むデータ
をワイヤレス送信する(ステップS5,S6)。
【0029】なお、タイマーが、3分間経過していない
ときには、ステップS2に移る。また、送信部6の動作
は電池でバックアップされているので、停電時でも定期
的に3分間毎の「運転中フラグ信号」FSを含むデータ
を、受信部10に対してワイヤレス送信する。なお、3
分間経過した毎のデータ送信の場合(ステップS6)に
は、ブザーフラグは立たないのでブザー12は鳴らな
い。
ときには、ステップS2に移る。また、送信部6の動作
は電池でバックアップされているので、停電時でも定期
的に3分間毎の「運転中フラグ信号」FSを含むデータ
を、受信部10に対してワイヤレス送信する。なお、3
分間経過した毎のデータ送信の場合(ステップS6)に
は、ブザーフラグは立たないのでブザー12は鳴らな
い。
【0030】このようにして、送信部6が受信部10に
対して「運転中フラグ信号」FSとブザーフラグを含む
データをワイヤレス送信すると、図3に示すように、室
内機2の電源がオンする(ステップA)。そして、送信
部6からの「運転中フラグ信号」FSを含む受信データ
を受信部マイコン14が受けそれをシリアル通信に変換
してマイクロコンピュータ16へ送信し、マイクロコン
ピュータ16が認識すると(ステップB)、室内機2と
室外機3を運転する(ステップC)。
対して「運転中フラグ信号」FSとブザーフラグを含む
データをワイヤレス送信すると、図3に示すように、室
内機2の電源がオンする(ステップA)。そして、送信
部6からの「運転中フラグ信号」FSを含む受信データ
を受信部マイコン14が受けそれをシリアル通信に変換
してマイクロコンピュータ16へ送信し、マイクロコン
ピュータ16が認識すると(ステップB)、室内機2と
室外機3を運転する(ステップC)。
【0031】そして、もし受信部10が停止中を室内機
2に対して送信して、マイクロコンピュータ16が室内
機2と室外機3の運転を停止している場合には、図2の
ステップS4,S6のいずれのデータが送られてきて
も、室内機2と室外機3を運転状態に変更する(ステッ
プD)。このステップDが復帰処理手段を構成する。
2に対して送信して、マイクロコンピュータ16が室内
機2と室外機3の運転を停止している場合には、図2の
ステップS4,S6のいずれのデータが送られてきて
も、室内機2と室外機3を運転状態に変更する(ステッ
プD)。このステップDが復帰処理手段を構成する。
【0032】一方、ステップBで受信データがなく、あ
るいはステップCで運転中でない時には、ステップEに
進む。
るいはステップCで運転中でない時には、ステップEに
進む。
【0033】次に、その他の処理をする(ステップ
E)。この処理とは、たとえば受信部10と室内機2の
通信などである。
E)。この処理とは、たとえば受信部10と室内機2の
通信などである。
【0034】このようして行う室内機2の運転状態の時
に、電源が停電して、その後停電が復帰した時には(ス
テップF)、無通電状態になってしまうので、室内機2
のマイクロコンピュータ16におけるこれまでの運転に
関するデータは消えてしまう。これは、マイクロコンピ
ュータ16に電源のバックアップがないからである(ス
テップG)。
に、電源が停電して、その後停電が復帰した時には(ス
テップF)、無通電状態になってしまうので、室内機2
のマイクロコンピュータ16におけるこれまでの運転に
関するデータは消えてしまう。これは、マイクロコンピ
ュータ16に電源のバックアップがないからである(ス
テップG)。
【0035】そこで、停電となりその後停電が復帰した
ら、「運転中フラグ信号」FSを含むデータが、3分間
毎に定期的に、送信部6から受信部10に送られてくる
ので、図3のフロー中ステップAから再び動作を開始
し、ステップDにて、室内機2は、自動的に停電前の元
の運転状態を再開して運転することが可能である。
ら、「運転中フラグ信号」FSを含むデータが、3分間
毎に定期的に、送信部6から受信部10に送られてくる
ので、図3のフロー中ステップAから再び動作を開始
し、ステップDにて、室内機2は、自動的に停電前の元
の運転状態を再開して運転することが可能である。
【0036】なお、図3に示すように、停電が無い場合
には、ステップBに戻る。
には、ステップBに戻る。
【0037】ところで、本発明は、上記実施例に限定さ
れず、たとえば「運転中フラグ信号」FSを含むデータ
は、3分間毎でなく、2分間であっても4分間であって
も良く、任意に選択することができる。
れず、たとえば「運転中フラグ信号」FSを含むデータ
は、3分間毎でなく、2分間であっても4分間であって
も良く、任意に選択することができる。
【0038】以上の説明では、ステップDにて運転再開
動作を行う場合、再開運転状態を停電直前の状態とする
ものとしたが、これには限定されない。
動作を行う場合、再開運転状態を停電直前の状態とする
ものとしたが、これには限定されない。
【0039】すなわち、停電時間は瞬時的な短時間停電
から長時間に及ぶ場合があり、必ずしも停電直前の状態
に復帰させることが得策でない場合がある。
から長時間に及ぶ場合があり、必ずしも停電直前の状態
に復帰させることが得策でない場合がある。
【0040】そこで、ステップDに安全性を考慮した運
転状態モードの制御アルゴリズムを設定するよう構成
し、フェイルセーフの運転を可能とすることも可能であ
る。
転状態モードの制御アルゴリズムを設定するよう構成
し、フェイルセーフの運転を可能とすることも可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、停
電が復帰した後に空気調和機は自動的に元の運転状態を
継続できる。
電が復帰した後に空気調和機は自動的に元の運転状態を
継続できる。
【図1】本発明のワイヤレスリモコンを備える空気調和
機を示すブロック図。
機を示すブロック図。
【図2】図1のワイヤレスリモコンの送信部における操
作例を示すフロー図。
作例を示すフロー図。
【図3】受信部における操作例を示すフロー図。
1 ワイヤレスリモコン 2 室内機 6 送信部 10 受信部 7,16 マイクロコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項1】 内部電源によって、動作電源がバックア
ップされており、所定時間ごとに運転制御のための送信
データを定期的に無線送信するリモートコントローラ
と、 前記送信データを受信し、当該送信データに従って、空
気調和機本体の運転動作を制御する制御部を有する空気
調和機本体と、から成り、 前記制御部は、当該空気調和機本体への電源供給の停止
状態から給電状態に復帰したとき、当該空気調和機本体
を前記リモートコントローラからの送信データによって
運転状態に制御する復帰処理手段を有することを特徴と
する空気調和機。 - 【請求項2】 前記復帰処理手段は、給電状態への復帰
時に、当該空気調和機本体を停電直前での運転状態と同
様の運転状態に制御することを特徴とする請求項1記載
の空気調和機。 - 【請求項3】 前記復帰処理手段は、給電状態への復帰
時に、当該空気調和機を予め設定された安全運転状態に
制御することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018520A JPH07225045A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018520A JPH07225045A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07225045A true JPH07225045A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11973911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6018520A Pending JPH07225045A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07225045A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017207239A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 株式会社ハーマン | 換気装置 |
CN111207494A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-05-29 | 东南大学 | 一种数据中心遥控系统及其实现方法 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP6018520A patent/JPH07225045A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017207239A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 株式会社ハーマン | 換気装置 |
CN111207494A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-05-29 | 东南大学 | 一种数据中心遥控系统及其实现方法 |
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