JPH0648291U - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

Info

Publication number
JPH0648291U
JPH0648291U JP8818792U JP8818792U JPH0648291U JP H0648291 U JPH0648291 U JP H0648291U JP 8818792 U JP8818792 U JP 8818792U JP 8818792 U JP8818792 U JP 8818792U JP H0648291 U JPH0648291 U JP H0648291U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
reset
remote
remote control
remote controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8818792U
Other languages
English (en)
Inventor
滋 小山
Original Assignee
日本精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本精機株式会社 filed Critical 日本精機株式会社
Priority to JP8818792U priority Critical patent/JPH0648291U/ja
Publication of JPH0648291U publication Critical patent/JPH0648291U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコン本体に設けたリセットスイッチによ
るリモコン本体のリセットと同時にリセット信号送信に
よりコントローラもリセットさせ、コントローラとリモ
コン本体の作動条件を一致させる。 【構成】 空調機等の機器本体を制御するコントローラ
と、このコントローラを遠隔的に制御するリモコン本体
とからなるリモートコントロール装置であって、リモコ
ン本体にそれ自体をリセットするリセットスイッチを設
け、このリセットスイッチのリセット操作に伴ってコン
トローラをリセットするリセット信号を送信するリセッ
ト信号送信部を備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空調機等の機器本体を制御するコントローラと、このコントローラ を遠隔制御するリモコン本体との相互の作動条件を一致させるリセットスイッチ を備えたリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空調機等の機器本体を制御するコントローラと、これを遠隔的に制御 するためのワイヤレスあるいはワイヤードリモコン本体から成るリモートコント ロール装置にあっては、コントローラ側は商用電源にコンセント接続されており 、リモコン本体は、ワイヤードにおいては接続コード(信号ラインとしても用い られる)を経由して電源供給され、ワイヤレスにおいては電池内蔵により駆動可 能とされる構成となっている。
【0003】 こうしたコントローラに対する空調機等の機器本体は、たとえばビル用の場合 にはコントローラから複数の空調機本体を制御するよう構成され、家庭用として は空調機本体内にコントローラが内蔵されており、いずれにしてもこのような機 器本体のコントローラの作動条件とこれを遠隔的に制御するリモコン本体の作動 条件とが一致しないと誤動作が生ずることとなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このようなリモートコントロール装置にあっては、たとえばワイヤード方式に て接続コードにてコントローラからリモコン本体に電源供給される場合、コント ローラの商用電源との接続コンセントを短時間に切断し再投入すると、コントロ ーラそのものは、電源断による初期リセットが成されるものの、接続コードを経 由して電源供給されるリモコン本体は遅延によって電源の降下が充分成されない うちに再投入されることとなり、リセットされないという問題がある。
【0005】 ワイヤレスリモコン本体の場合も、電池交換がすばやく成されると、内部回路 への電源電圧降下が充分成されず、リセットされないという場合が生ずる。 これは、リモコン本体の内部回路がIC化し、表示部に液晶パネルが用いられ るといった消費電力のきわめて少ない装置構成の中で、たとえば電源の定電圧回 路による遅延作用で短いながらも一時的なバックアップ電源としての作用を果た し、回路への駆動電圧がリセットレベルまで降下しないという現象に起因すると ころが大きい。
【0006】 従って、コントローラがリセットされても、リモコン本体がリセットされない という問題が生じ、リモコン本体にリセットスイッチを設けて、リモコン単独で のリセットを可能とする構成が考えられるが、逆に、リモコン本体にこのような 単独のリセットスイッチ機能を設けると、ユーザの誤った操作により、不要な時 にリモコン本体をリセットしてしまうというケースが生ずる。 たとえば、コントローラが所定のモードで作動しているときに、リモコン本体 のリセットスイッチを誤って操作したときには、リモコン本体だけがリセットさ れ、コントローラの所定の作動条件と合わなくなり、温度設定方式として現在設 定値に変更分のみをデータ送信して設定温度の変更を行うような場合には、リモ コン本体の設定値とコントローラの設定値とが一致しないこととなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、リモコン本体自体をリセットするリセットスイッチを設けるととも に、このリセットスイッチによるリセット動作とともに、コントローラに対し、 このコントローラをリセットするリセット信号を送信するリセット信号送信部を 備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
リモコン本体のリセットスイッチによるリセット操作により、リモコン本体自 体のリセットとともに、コントローラへのリセット信号送信でコントローラもリ セットされ、リモコン本体とコントローラの作動条件が一致する。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案になるリモートコントロール装置のワイヤレス方式における全 体イメージ図であり、リモコン本体1は遠隔的に赤外線による制御信号送信を行 う送信部2と、設定制御状態を表示する液晶パネルからなる表示部3と、制御モ ードを設定するスイッチ類4とを有し、これに加えて、本考案の特徴であるリセ ットスイッチ5を備えている。 リセットスイッチ5は、装置表面に突出した押ボタン形式でもよいが、使用者 の誤操作が容易になされないように、装置表面に設けた穴の奥に臨ませたスイッ チ構造にすることが望ましい。
【0010】 リモコン本体1により、遠隔制御されるコントローラ6は、制御信号である赤 外線送信信号を受信する受信部7を有し、リモコン本体1もしくはコントローラ 6本体で設定された制御モードにてたとえば空調機8,9をコントロールする。
【0011】 本考案の基本的動作は、図1におけるリモコン本体1のリセットスイッチ5を 操作した場合に、リモコン本体1自体のリセットとともに送信部2からリセット 信号が送信され、受信部7にてこのリセット信号を受信したコントローラ6も同 時にリセットされるものである。 この場合、リモコン本体1がワイヤレス方式であるため、リモコン本体1のリ セット操作に伴うリセット信号の送信信号は、全く無意味にコントローラ6とは 別方向に向けた状態でリセット操作されると受信できないことになるが、コント ローラ6側に向けた状態でリセット操作されるならばコントローラ6も同時にリ セットされることとなり、たとえばリモコン本体1のみを誤ってリセットしてし まい、コントローラ6がリセットされなかった場合には、リモコン本体1をコン トローラ6に向けて改めてリセット操作することで、容易に同時リセットが可能 となる。
【0012】 ワイヤード方式の場合は、コードによって接続されているため、リモコン本体 1の向きには関係なく、リセット信号がコードを経由してコントローラ6に送信 されることになり、リモコン本体1のリセット動作時には必ずコントローラ6を 同時リセットすることが可能である。
【0013】 図2は、図1における基本構成の中のリモコン本体1の回路ブロック図を示し ており、前述した基本動作をリモコン本体1側にて詳細に説明する。 図において、リモコン本体1のスイッチ類4により設定された制御モードは、 CPUのごとき処理回路10にて認識処理され、表示部3にての設定された制御モ ードの表示とともに、送信回路11にて送信信号に変換され、発光ダイオード12か ら赤外線にて送信される。
【0014】 処理回路10は、たとえば図示するように、通常の制御処理を内部の制御部13に て行っており、スイッチ類4からの制御指令信号に基づいて内部記憶した設定条 件たとえば温度やタイマー設定データを読み出し、演算処理して表示部3にてそ の設定条件を表示し、あるいは送信回路11を介して発光ダイオード12を駆動する ものである。
【0015】 本考案の場合、リセットスイッチ5の開閉状態をリセット検知部14にて検知し 、その検知信号に基づいて制御部13にてリセット信号を送信するための制御がな され、リセット信号送信部15から送信回路11にリセット信号が出力されて結局発 光ダイオード12からリセット信号が送信されるものである。
【0016】 従って、リモコン本体1のリセットスイッチ5を操作すれば、リモコン本体1 自体が初期リセットされるとともに、リセット信号送信部15からリセット信号が 出力され、これが送信されることによってコントローラ6も同時にリセットする ことが可能となる。
【0017】 これにより、リモコン本体1が誤ってリセットされ、そのときコントローラ6 が設定条件で作動している場合にも、リモコン本体1のリセットと同時にコント ローラ6もリセットされ、リモコン本体1とコントローラ6の作動条件が一致し て誤動作することを防ぐことができるものである。
【0018】 なお、図2における処理回路10のリセット検知部14やリセット信号送信部15は 便宜的にブロック表示してあるが、処理回路10がCPUで構成される場合には、 これら各部の機能はプログラミングによって達成可能であり、内部処理機能とし てのリセット信号送信部15が存在するものであればよい。
【0019】
【考案の効果】
以上のように、本考案のリモートコントロール装置によれば、リモコン本体に 設けたリモコン本体自体のリセットスイッチによるリセット操作に伴って、コン トローラへのリセット信号送信も同時になされるため、たとえばコントローラが 設定条件での作動を行っている最中に誤ってあるいは意図的にリモコン装置のリ セットスイッチを操作しリセットされたとしても、リモコン本体のみがリセット されてコントローラとの作動条件が一致せずに誤動作が生じたり求める制御がで きなくなるといった不具合を解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリモートコントロール装置の基本構成
を示す全体イメージ図。
【図2】本考案のリモートコントロール装置におけるリ
モコン本体の回路ブロック図。
【符号の説明】
1 リモコン本体 2 送信部 3 表示部 4 スイッチ類 5 リセットスイッチ 6 コントローラ 8,9 空調機 10 処理回路 11 送信回路 12 発光ダイオード 13 制御部 14 リセット検知部 15 リセット信号送信部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機等の機器本体を制御するコントロ
    ーラと、このコントローラを遠隔的に制御するリモコン
    本体とから成り、このリモコン本体には、リモコン本体
    自体をリセットするリセットスイッチを設けるととも
    に、このリセットスイッチによるリセット動作ととも
    に、上記コントローラに、コントローラをリセットする
    リセット信号を送信するリセット信号送信部を備えたこ
    とを特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 上記リモコン本体がコントローラにコー
    ド接続されるとともに、リモコン本体の電源が上記コー
    ドを経由してコントローラから供給されることを特徴と
    するリモートコントロール装置。
JP8818792U 1992-11-30 1992-11-30 リモートコントロール装置 Pending JPH0648291U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8818792U JPH0648291U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 リモートコントロール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8818792U JPH0648291U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 リモートコントロール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0648291U true JPH0648291U (ja) 1994-06-28

Family

ID=13935902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8818792U Pending JPH0648291U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 リモートコントロール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0648291U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6900736B2 (en) Pulse position modulated dual transceiver remote control
US4729293A (en) Air direction control apparatus for a louver at an air outlet
US8487748B2 (en) System for the remote control of at least one electrical household appliance
JPH0716268B2 (ja) リモコン装置
JPH0648291U (ja) リモートコントロール装置
JP2003148790A (ja) 空気調和機
GB2256515A (en) Interactive remote control
JPH0323819B2 (ja)
JPH01260255A (ja) 空気調和機
JPH0394596A (ja) 制御装置
JPS62210343A (ja) リモ−トコントロ−ル装置を備えた空気調和機
JPH06313610A (ja) 空気調和機用ワイヤレスリモコンシステム
JPH01300150A (ja) 空気調和機
KR100489960B1 (ko) 리모트 콘트롤을 이용한 보일러의 난방/온수 선택장치 및그 방법
JPH06189379A (ja) 空気調和機のリモコン装置
JPS5851530Y2 (ja) 空気調和機
JP3465525B2 (ja) 空気調和機
JP2001065960A (ja) 空気調和装置
JPH053835U (ja) 室温センサ付きリモコン
JP2830621B2 (ja) 空気調和機の遠隔制御装置
JP2695181B2 (ja) リモートコントロール装置
KR20000030200A (ko) 가정전기기구용 쌍방향 무선 송수신 시스템
JPH07225045A (ja) 空気調和機
JPS6330913Y2 (ja)
JPH05344566A (ja) 遠隔操作装置とその遠隔操作方法