JPH07223623A - ポリエステル製耐熱ボトル - Google Patents
ポリエステル製耐熱ボトルInfo
- Publication number
- JPH07223623A JPH07223623A JP3537894A JP3537894A JPH07223623A JP H07223623 A JPH07223623 A JP H07223623A JP 3537894 A JP3537894 A JP 3537894A JP 3537894 A JP3537894 A JP 3537894A JP H07223623 A JPH07223623 A JP H07223623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- bottle
- transition temperature
- resistant bottle
- glass transition
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0207—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by material, e.g. composition, physical features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】65℃以上の熱水による加熱殺菌に耐え、かつ
透明で強靱な容易に成形可能な耐熱ボトルを提供する。 【構成】テレフタル酸85〜95モル%および2,6−
ナフタレンジカルボン酸5〜15モル%を酸成分とし、
エチレングリコールをアルコール成分とするポリエステ
ル共重合体からなり、かつ3000ppm以上の水分を
含有した時のガラス転移温度が75℃以上であることを
特徴とするポリエステル製耐熱ボトル。
透明で強靱な容易に成形可能な耐熱ボトルを提供する。 【構成】テレフタル酸85〜95モル%および2,6−
ナフタレンジカルボン酸5〜15モル%を酸成分とし、
エチレングリコールをアルコール成分とするポリエステ
ル共重合体からなり、かつ3000ppm以上の水分を
含有した時のガラス転移温度が75℃以上であることを
特徴とするポリエステル製耐熱ボトル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、65℃以上の熱水によ
る加熱殺菌に耐え、かつ透明で強靱な容易に成形可能な
耐熱ボトルを提供することにある。
る加熱殺菌に耐え、かつ透明で強靱な容易に成形可能な
耐熱ボトルを提供することにある。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレート(以下PE
Tと記す)製ボトルは容易に成形可能で、かつ優れた透
明性と機械的特性を有する容器として調味料,食用油,
アルコール飲料,炭酸飲料,果汁入り飲料,ミネラルウ
オーター等の食品用途および洗剤,化粧品などの非食品
用途に広く多量に使用されている。しかしながら、PE
Tボトルは耐熱性を必要とする分野、たとえば、飲料水
をボトルに充填した後で加熱殺菌するような用途には耐
熱性が不十分であり、加熱殺菌する際にボトルの変形が
起こりやすいという問題点があった。
Tと記す)製ボトルは容易に成形可能で、かつ優れた透
明性と機械的特性を有する容器として調味料,食用油,
アルコール飲料,炭酸飲料,果汁入り飲料,ミネラルウ
オーター等の食品用途および洗剤,化粧品などの非食品
用途に広く多量に使用されている。しかしながら、PE
Tボトルは耐熱性を必要とする分野、たとえば、飲料水
をボトルに充填した後で加熱殺菌するような用途には耐
熱性が不十分であり、加熱殺菌する際にボトルの変形が
起こりやすいという問題点があった。
【0003】PETボトルが、熱水による加熱殺菌を行
う際に変形する原因は、吸水によるガラス転移温度の低
下が考えられる。すなわち、PETは通常約75℃のガ
ラス転移温度を有しているが、3000ppm以上の水
分を含んだ状態では65℃以下にまでガラス転移温度が
低下するためである。
う際に変形する原因は、吸水によるガラス転移温度の低
下が考えられる。すなわち、PETは通常約75℃のガ
ラス転移温度を有しているが、3000ppm以上の水
分を含んだ状態では65℃以下にまでガラス転移温度が
低下するためである。
【0004】特開昭55−12031号公報には、PE
Tボトルの口部を熱処理して白化(結晶化)させ熱によ
る変形を防止する方法が提案されているが、口部結晶化
による耐熱性の付与は口部付近に留まり、胴部および底
部については効果があらわれない。
Tボトルの口部を熱処理して白化(結晶化)させ熱によ
る変形を防止する方法が提案されているが、口部結晶化
による耐熱性の付与は口部付近に留まり、胴部および底
部については効果があらわれない。
【0005】また、特開昭64−85732号公報に
は、ポリエチレンナフタレート(以下PENと記す)を
主成分とする耐熱ボトルが提案されているが、PENボ
トルはPETボトルに比べて紫外線による黄変が起こり
易い。さらに、溶融粘度が高く樹脂流動性が悪いため、
例えばプリフォームの成形が困難であり、高い温度での
射出成形を必要とするため熱分解によるアセトアルデヒ
ドの副生が避けられない。また、繊維,フィルム,成形
品用途に大量に製造されているPETに比べて、PEN
はコスト高でもあり、実用化には至っていない。
は、ポリエチレンナフタレート(以下PENと記す)を
主成分とする耐熱ボトルが提案されているが、PENボ
トルはPETボトルに比べて紫外線による黄変が起こり
易い。さらに、溶融粘度が高く樹脂流動性が悪いため、
例えばプリフォームの成形が困難であり、高い温度での
射出成形を必要とするため熱分解によるアセトアルデヒ
ドの副生が避けられない。また、繊維,フィルム,成形
品用途に大量に製造されているPETに比べて、PEN
はコスト高でもあり、実用化には至っていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、容易に成形
可能で透明な機械的強度と耐熱性に優れた、65℃以上
の熱水による加熱殺菌に耐えるポリエステル製ボトルを
提供しようとするものである。
可能で透明な機械的強度と耐熱性に優れた、65℃以上
の熱水による加熱殺菌に耐えるポリエステル製ボトルを
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、テレフタ
ル酸85〜95モル%および2,6−ナフタレンジカル
ボン酸5〜15モル%を酸成分とし、エチレングリコー
ルをアルコール成分とするポリエステル共重合体からな
り、かつ3000ppm以上の水分を含有した時のガラ
ス転移温度が75℃以上であることを特徴とするポリエ
ステル製耐熱ボトルによって達成される。
ル酸85〜95モル%および2,6−ナフタレンジカル
ボン酸5〜15モル%を酸成分とし、エチレングリコー
ルをアルコール成分とするポリエステル共重合体からな
り、かつ3000ppm以上の水分を含有した時のガラ
ス転移温度が75℃以上であることを特徴とするポリエ
ステル製耐熱ボトルによって達成される。
【0008】本発明のポリエステル共重合体に含まれる
2,6−ナフタレンジカルボン酸成分は、ジカルボン酸
成分を100として5〜15モル%、好ましくは8〜1
2モル%である。5モル%より少ないときは吸水による
ガラス転移温度の低下が大きく十分な耐熱性の向上が見
られず、また15モル%より多いときには結晶化が進ま
ずブロー成形性が著しく悪くなる。
2,6−ナフタレンジカルボン酸成分は、ジカルボン酸
成分を100として5〜15モル%、好ましくは8〜1
2モル%である。5モル%より少ないときは吸水による
ガラス転移温度の低下が大きく十分な耐熱性の向上が見
られず、また15モル%より多いときには結晶化が進ま
ずブロー成形性が著しく悪くなる。
【0009】本発明のポリエステル製耐熱ボトルは、以
下のようにして製造することができる。まず、上述のジ
カルボン酸成分およびジオール成分を常法に従い直接エ
ステル化するかあるいは有機酸カルシウム塩の存在下エ
ステル交換することによって、低重合体を調製する。
下のようにして製造することができる。まず、上述のジ
カルボン酸成分およびジオール成分を常法に従い直接エ
ステル化するかあるいは有機酸カルシウム塩の存在下エ
ステル交換することによって、低重合体を調製する。
【0010】次に、酸化ゲルマニウムおよび/または酸
化アンチモンなどを重縮合触媒として、減圧下250〜
300℃で重縮合反応を行い、所望の粘度のポリエステ
ル共重合体を製造する。必要に応じて固相重合によりさ
らに高重合度のポリエステル共重合体を製造しても良
い。
化アンチモンなどを重縮合触媒として、減圧下250〜
300℃で重縮合反応を行い、所望の粘度のポリエステ
ル共重合体を製造する。必要に応じて固相重合によりさ
らに高重合度のポリエステル共重合体を製造しても良
い。
【0011】ポリエステル共重合体の固有粘度は0.7
0〜1.30dl/gであることが好ましく、0.85〜
0.95dl/gであることがさらに好ましい。0.70
dl/g未満ではブロー成形において賦形性が低下し、
1.30dl/gを越えると溶融流動性が低下し、パリソ
ン(プリフォーム)の成形が困難となる恐れがある。
0〜1.30dl/gであることが好ましく、0.85〜
0.95dl/gであることがさらに好ましい。0.70
dl/g未満ではブロー成形において賦形性が低下し、
1.30dl/gを越えると溶融流動性が低下し、パリソ
ン(プリフォーム)の成形が困難となる恐れがある。
【0012】上記ポリエステル共重合体を水分100p
pm以下、好ましくは50ppm以下に乾燥した後、パ
リソン(プリフォーム)に射出成形し、該パリソンを所
望の形状にブロー成形して耐熱ボトルを成形することが
できる。また、押出し成形によって中空パイプを成形
し、一端を溶かして塞ぎ、他端にキャップ取付け可能な
口部を成形した後、ブロー成形してもよい。
pm以下、好ましくは50ppm以下に乾燥した後、パ
リソン(プリフォーム)に射出成形し、該パリソンを所
望の形状にブロー成形して耐熱ボトルを成形することが
できる。また、押出し成形によって中空パイプを成形
し、一端を溶かして塞ぎ、他端にキャップ取付け可能な
口部を成形した後、ブロー成形してもよい。
【0013】本発明のポリエステル製耐熱ボトルは、3
000ppm以上の水分を含有した時のガラス転移温度
が75℃以上、好ましくは80℃以上である。ガラス転
移温度が75℃より低い場合、65℃以上の熱水による
加熱殺菌時にボトルの変形が起こり、耐熱性の十分な向
上が見られない。
000ppm以上の水分を含有した時のガラス転移温度
が75℃以上、好ましくは80℃以上である。ガラス転
移温度が75℃より低い場合、65℃以上の熱水による
加熱殺菌時にボトルの変形が起こり、耐熱性の十分な向
上が見られない。
【0014】
【発明の効果】本発明のポリエステル製ボトルは、成形
性,透明性にすぐれ、強靱でしかも65℃以上の熱水に
よる加熱殺菌にも耐える耐熱性を有している。
性,透明性にすぐれ、強靱でしかも65℃以上の熱水に
よる加熱殺菌にも耐える耐熱性を有している。
【0015】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明する。なお、実施例におけるポリエステル共重合体
の固有粘度,ガラス転移温度,共重合成分のモル比,お
よび、成形ボトルのガラス転移温度、水分率は以下に示
す方法により測定した。
説明する。なお、実施例におけるポリエステル共重合体
の固有粘度,ガラス転移温度,共重合成分のモル比,お
よび、成形ボトルのガラス転移温度、水分率は以下に示
す方法により測定した。
【0016】(1)固有粘度 フェノール60重量%、1,1,2,2−テトラクロロ
エタン40重量%の混合溶液100ccに0.5gのポ
リエステル共重合体を溶かした溶液を用い、25℃にて
測定した。 (2)ガラス転移温度 示査走査熱量計(理学社製DSC−8230型)を用い
て、試料約10mg、10℃/分の昇温速度で測定し
た。ガラス転移温度は、JIS−K7121で定義され
ている様にして求めた。 (3)共重合成分のモル比 FT−NMR(バリアン社製300MG型)を用いて、
トリフルオロ酢酸とクロロホルムの混合溶液(1:1)
にて試料を溶解し、テトラメチルシランを標品として混
合し、プロトンNMRスペクトルを測定した。 (4)水分率 電量適定式水分測定装置(三菱化成社製CA−06型)
を用いて、試料約10gを290℃で完全に溶融して測
定した。
エタン40重量%の混合溶液100ccに0.5gのポ
リエステル共重合体を溶かした溶液を用い、25℃にて
測定した。 (2)ガラス転移温度 示査走査熱量計(理学社製DSC−8230型)を用い
て、試料約10mg、10℃/分の昇温速度で測定し
た。ガラス転移温度は、JIS−K7121で定義され
ている様にして求めた。 (3)共重合成分のモル比 FT−NMR(バリアン社製300MG型)を用いて、
トリフルオロ酢酸とクロロホルムの混合溶液(1:1)
にて試料を溶解し、テトラメチルシランを標品として混
合し、プロトンNMRスペクトルを測定した。 (4)水分率 電量適定式水分測定装置(三菱化成社製CA−06型)
を用いて、試料約10gを290℃で完全に溶融して測
定した。
【0017】実施例1 テレフタル酸ジメチル22.67kg、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸ジメチル2.48kg、エチレングリ
コール17.32kg、エステル交換反応触媒として酢
酸カルシウム22.64gを、精留塔を有する重合缶に
投入後、微量の窒素を流しながら250℃まで加熱、攪
拌した。この間精留塔温度を60〜70℃に維持するこ
とで、エチレングリコールを還流させメタノールだけを
系外に留出させた。
レンジカルボン酸ジメチル2.48kg、エチレングリ
コール17.32kg、エステル交換反応触媒として酢
酸カルシウム22.64gを、精留塔を有する重合缶に
投入後、微量の窒素を流しながら250℃まで加熱、攪
拌した。この間精留塔温度を60〜70℃に維持するこ
とで、エチレングリコールを還流させメタノールだけを
系外に留出させた。
【0018】収集したメタノールの量より計算して、エ
ステル交換率が約90%に達したところで、重合用触媒
として酸化ゲルマニウム3.75g、熱安定剤としてリ
ン酸トリメチル2.08gを投入し、加熱,攪拌を続け
ながら徐々に減圧し、約1時間かけて缶内を1torr
以下の高真空とした。この間、温度は280℃まで上昇
させた。この状態で約3時間重合を続けた後、常圧に戻
して押し出した。この時の固有粘度は0.53であっ
た。押し出したペレットを130℃で2時間予備結晶化
した後、215℃で20時間、窒素気流中で固相重合し
て固有粘度0.85のポリマーを得た。
ステル交換率が約90%に達したところで、重合用触媒
として酸化ゲルマニウム3.75g、熱安定剤としてリ
ン酸トリメチル2.08gを投入し、加熱,攪拌を続け
ながら徐々に減圧し、約1時間かけて缶内を1torr
以下の高真空とした。この間、温度は280℃まで上昇
させた。この状態で約3時間重合を続けた後、常圧に戻
して押し出した。この時の固有粘度は0.53であっ
た。押し出したペレットを130℃で2時間予備結晶化
した後、215℃で20時間、窒素気流中で固相重合し
て固有粘度0.85のポリマーを得た。
【0019】得られたポリマーに含まれる2,6−ナフ
タレンジカルボン酸成分のモル比をFT−NMRによっ
て測定した結果を表1に示す。
タレンジカルボン酸成分のモル比をFT−NMRによっ
て測定した結果を表1に示す。
【0020】このポリエステル共重合体を減圧下130
℃で水分100ppm以下に乾燥して、日精ASB−5
0型射出ブロー成形機を用いてポリマー温度285℃で
内容量1 l、目付40g、キャップ径30mmのボトル
に成形した。
℃で水分100ppm以下に乾燥して、日精ASB−5
0型射出ブロー成形機を用いてポリマー温度285℃で
内容量1 l、目付40g、キャップ径30mmのボトル
に成形した。
【0021】各容器に室温の2vol%炭酸水を1 l充
填して栓をし、65℃の熱水を30分間噴射し続けた後
の容器外観の変形を点検した結果を表1に示す。また、
この時のボトル底部の水分率およびガラス転移温度も表
1に示した。
填して栓をし、65℃の熱水を30分間噴射し続けた後
の容器外観の変形を点検した結果を表1に示す。また、
この時のボトル底部の水分率およびガラス転移温度も表
1に示した。
【0022】実施例2 実施例1において、テレフタル酸ジメチル21.51k
g、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル3.69
kgとする以外は実施例1と同様の条件で実験を行っ
た。結果を表1に示す。
g、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル3.69
kgとする以外は実施例1と同様の条件で実験を行っ
た。結果を表1に示す。
【0023】比較例1 実施例1において、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジ
メチルを用いず、テレフタル酸ジメチル24.64kg
とする以外は実施例1と同様の条件で実験を行った。結
果を表1に示す。
メチルを用いず、テレフタル酸ジメチル24.64kg
とする以外は実施例1と同様の条件で実験を行った。結
果を表1に示す。
【0024】比較例2 実施例1において、テレフタル酸ジメチル23.71k
g、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル0.92
kgとする以外は実施例1と同様の条件で実験を行っ
た。結果を表1に示す。
g、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル0.92
kgとする以外は実施例1と同様の条件で実験を行っ
た。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】 テレフタル酸85〜95モル%および
2,6−ナフタレンジカルボン酸5〜15モル%を酸成
分とし、エチレングリコールをアルコール成分とするポ
リエステル共重合体からなり、かつ3000ppm以上
の水分を含有した時のガラス転移温度が75℃以上であ
ることを特徴とするポリエステル製耐熱ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3537894A JPH07223623A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | ポリエステル製耐熱ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3537894A JPH07223623A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | ポリエステル製耐熱ボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07223623A true JPH07223623A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12440243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3537894A Pending JPH07223623A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | ポリエステル製耐熱ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07223623A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5851612A (en) * | 1996-12-26 | 1998-12-22 | Teijin Limited | Container formed from copolyester composition, copolyester composition therefor and method of producing the same |
KR19990040649A (ko) * | 1997-11-19 | 1999-06-05 | 구광시 | 투명성 코폴리에스터 후판 쉬트 |
KR19990040650A (ko) * | 1997-11-19 | 1999-06-05 | 구광시 | 투명성 코폴리에스터 후판 쉬트 |
KR19990040651A (ko) * | 1997-11-19 | 1999-06-05 | 구광시 | 투명성 코폴리에스터 후판 쉬트 |
US6022603A (en) * | 1996-04-05 | 2000-02-08 | Teijin Limited | Ethylene terephthalate/ethylene-2,6-naphthalene-dicarboxylate copolymers for bottles |
US6913806B2 (en) | 2002-12-20 | 2005-07-05 | Nan Ya Plastics Corporation | Copolyester composition for manufacturing large volume polyester bottle |
-
1994
- 1994-02-07 JP JP3537894A patent/JPH07223623A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6022603A (en) * | 1996-04-05 | 2000-02-08 | Teijin Limited | Ethylene terephthalate/ethylene-2,6-naphthalene-dicarboxylate copolymers for bottles |
US5851612A (en) * | 1996-12-26 | 1998-12-22 | Teijin Limited | Container formed from copolyester composition, copolyester composition therefor and method of producing the same |
KR19990040649A (ko) * | 1997-11-19 | 1999-06-05 | 구광시 | 투명성 코폴리에스터 후판 쉬트 |
KR19990040650A (ko) * | 1997-11-19 | 1999-06-05 | 구광시 | 투명성 코폴리에스터 후판 쉬트 |
KR19990040651A (ko) * | 1997-11-19 | 1999-06-05 | 구광시 | 투명성 코폴리에스터 후판 쉬트 |
US6913806B2 (en) | 2002-12-20 | 2005-07-05 | Nan Ya Plastics Corporation | Copolyester composition for manufacturing large volume polyester bottle |
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