JPH07223216A - 直方体で可塑性のある多孔性コンクリート体を列方向で分離する方法およびその装置 - Google Patents

直方体で可塑性のある多孔性コンクリート体を列方向で分離する方法およびその装置

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JPH07223216A
JPH07223216A JP7001671A JP167195A JPH07223216A JP H07223216 A JPH07223216 A JP H07223216A JP 7001671 A JP7001671 A JP 7001671A JP 167195 A JP167195 A JP 167195A JP H07223216 A JPH07223216 A JP H07223216A
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porous concrete
separating
concrete body
bodies
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JP7001671A
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Wilfried Hartmann
ハートマン ヴィルフリート
Eberhard Brandt
ブラーント エイバハート
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HEEBELL AG
Hebel AG
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HEEBELL AG
Hebel AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
    • B65G47/26Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/002Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising load carriers resting on the traction element
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T83/202With product handling means
    • Y10T83/2092Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
    • Y10T83/2183Product mover including gripper means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 直方体の、可塑性のある多孔性コンクリート
ブロックを縦方向及び横方向に切断して形成される任意
の厚みのコンクリート体を問題を起こすことなく、また
多孔性コンクリートブロックの横方向で先端を削ってし
まう危険を伴うことなく、横方向で分離することができ
る直方体で可塑性のある多孔性コンクリート体を列方向
で分離するための方法及び分離装置を提供する。 【構成】 多孔性コンクリートブロックが薄板上にその
最大側面を下にして支承され、この最大側面の縁が薄板
の方向に並列しており、分離されるべき列のすべての多
孔性コンクリート体の分離前に締付力が上方から加えら
れ、さらに分離されるべき列と接触している多孔性コン
クリート体列の上方から加えられ、この締付力は分離中
及び薄板の分離方向への移動中保持され、これと同期し
て同方向への移動力が分離薄板によって運ばれる多孔性
コンクリート体の上端に加えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は直方体で可塑性のある
多孔性コンクリートブロックを縦方向、及び横方向で切
断することによって形成される直方体で可塑性のある多
孔性コンクリート体を列方向で分離するための方法およ
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実際には静止した可塑性のある多孔性コ
ンクリートブロックを切断するための公知の装置(DE
2 502 866 C2)は、また切断された多孔性コンクリ
ート体を分離するためにも用いることができる。公知の
装置は相互に平行に並べられた水平な複数の薄板を有
し、ベースフレーム内でその縦方向に対して横方向に移
動することができる長方形ベースフレームと、複数の薄
板から上方に延びて、各薄板の上端で相互に間隔をおい
て、1列に並べられた複数の支持ペデスタル及び各薄板
の端部に係合してそれらの薄板を移動し、それら相互の
間隔を変更することができる駆動装置を有している。
【0003】こうした公知の装置においては、これらの
薄板はフレーム及び直方体多孔性コンクリート体に対し
て横断方向に延びている。底面を下にして並べられた多
孔性コンクリートブロックを切断ギャップが生じるよう
に横方向に切断した後、薄板が駆動装置によってまとめ
て押されると、切断ギャップが閉じられる。これは続い
て多孔性コンクリートブロックを切断する際に、切断ワ
イヤが各切断ギャップで外に出る時に、端部が壊れない
ようにするために行われるものである。多孔性コンクリ
ートブロックを縦方向で切断した後、薄板を再びフレー
ムの縦方向及び多孔性コンクリートブロックの縦方向で
分離すると、多孔性コンクリート体が再びブロックの横
方向に分離されるので、硬化過程でこれら多孔性コンク
リート体が相互にくっついてしまうのが防がれる。
【0004】こうした分離はこの装置においてのみ可能
なのであるが、ブロックは切断された状態に保持され
て、分離は多孔性コンクリートブロックの縦方向でだけ
行われる。したがってこのような分離は多孔性コンクリ
ートブロックが250mm又はそれの何倍かの幅を有する方
向でのみ行われるので、多孔性コンクリートブロックの
縦方向の分離の際転倒することがない。このような多孔
性コンクリートブロックの横方向においては、多孔性コ
ンクリート体は相互の間に0.8〜1mm程度の切断ギャッ
プに相当する間隔を有している。この間隔はくっつきの
防止には十分である。しかしながら、EP 0 133 239
B1又はDE 4 135 119 A1に述べられているよう
に、加圧釜でのスチーム処理中の乾燥工程も受ける場合
は、この間隔は狭過ぎて、妥当な時間内には乾燥を行う
ことができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多孔性コンクリートブ
ロックの縦方向及び横方向の切断にも対応できる前記の
分離装置においては、多孔性コンクリートブロックは置
かれた成型された状態のままで切断される。この場合、
横方向の切断に用いられるワイヤの長さは少なくとも、
その多孔性コンクリートブロックの幅と同じ大きさでな
ければならず、これは通常1.5m程度に達する。こうし
た長い切断ワイヤは切断中側方に撓むので、切断された
多孔性コンクリート体の正確さが損なわれる。こうした
理由からすでに、DE−PS 958 639にも成型後多孔性
コンクリートブロックを90度倒してから、一番短い縁に
平行で垂直及び水平方向に誘導される切断ワイヤによっ
てそれをコンクリート体に分割する方法が提案されてい
る。これは切断の正確さを向上するという利点は有して
いるが、切断されたコンクリート体が相互に上に重なる
ので、その重量によって硬化過程で相互にくっついてし
まう場合がある。したがってDE−PE 2 108 300にお
いては、加圧釜に入れる前にその端部を下にして立って
いる切断された多孔性コンクリートブロックをその大き
な、広い側面(ベース面)が下になるように再び90度倒
すことが提案されている。しかしながらその端部を下に
して立っているブロックの縦方向の切断においては、そ
の重量が縦方向の切断で生じる水平方向の切断ギャップ
を閉じてしまうので、切断された多孔性コンクリートス
ラブが重量でしっかりくっついてしまい、この場合も再
び倒した後でも多孔性コンクリート体が相互にくっつい
てしまう危険性がある。さらに多孔性コンクリートブロ
ックは、再び倒した後でも多孔性コンクリートブロック
の横方向においてぴったり接近しているので、硬化用ス
チームが隣接面に到達しない。これは硬化操作の時間を
長くさせ、またEP 0 133 239 B1又はDE 4 135 11
9 A1に述べられているように、加圧釜での処理中に合
理的な時間内にこれらの多孔性コンクリート体を乾燥す
ることが不可能になるという問題がある。
【0006】この発明の目的は、前記のような従来の分
離方法及び分離装置のもつ問題を解消し、前記のような
タイプの、直方体の可塑性のある多孔性コンクリートブ
ロックを縦方向及び横方向に切断することによって形成
される任意の厚みのコンクリート体を問題を起こすこと
なく、また多孔性コンクリートブロックの横方向で先端
を削ってしまう危険を伴うことなく、横方向で分離する
ことができる直方体で可塑性のある多孔性コンクリート
体を列方向で分離するための分離方法及び分離装置を提
供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、直方体で可塑性のある多孔性コ
ンクリートブロックを縦方向及び横方向に切断すること
によって形成される多孔性コンクリート体を列方向で分
離する方法において、切断ブロックは多孔性コンクリー
ト体の各列が少なくとも1枚の薄板で支持され、薄板を
順次分離することによって多孔性コンクリート体を列方
向に分離するように、前記多孔性コンクリートブロック
が前記薄板上にその最大側面を下にして支承され、その
最大側面の縁が薄板の方向に並列して延びており、分離
前に締付力が分離されるべき列のすべての多孔性コンク
リート体と、分離されるべき列の多孔性コンクリート体
と接触している他の列の多孔性コンクリート体との上方
から加えられ、この締付力は分離中及び薄板の分離方向
への移動中保持され、これと同期して同方向への移動力
が分離薄板によって運ばれる多孔性コンクリート体の上
端にはたらくことを特徴とする多孔性コンクリート体の
分離方法からなるものである。
【0008】さらにこの発明は、直方体で可塑性のある
多孔性コンクリートブロックを縦方向及び横方向に切断
することによって形成される多孔性コンクリート体を列
方向で分離するために、長方形のベースフレームと、相
互に並列して配置されて、ベースフレーム内でその縦方
向に対して横方向に水平移動することができる複数の薄
板と、この薄板から上方に延びて相互に間隔を置いて列
を形成して配置された複数のペデスダルと、少なくとも
各薄板の端部に係合して薄板を動かしたり、その間隔を
変更したりすることができる駆動装置とを具えている多
孔性コンクリート体を列方向で分離する装置において、
薄板(4,4′)がベースフレームの縦方向において、多
孔性コンクリートブロック(B)の一番長い縁に平行に配
置され、縦方向サポート(10)がベースフレーム(1)の上
方に距離(H)をもって配置されて、薄板(4,4′)が移
動する方向(V)に移動することができ、2つの水平な締
付バー(26,27)が縦方向サポート(10)上で垂直方向に動
くように配置され、相互に平行であると同時に縦方向垂
直サポートに対しても平行であり、これらの締付バー(2
6,27)を相互に切り離すべき2つの隣接列の多孔性コン
クリート体(K,K′)の上端に上方から押しつけること
ができ、前記2つの締付バーのうちの一方の締付バー(2
7)が、駆動装置(30〜33)によって縦方向サポート(10)上
でその移動方向(V)に移動することができ、薄板(4,
4′)の駆動装置(14〜24)と締付バー(27)の駆動装置(30
〜33)が相互に同期作動して、薄板(4)を隣接した静止
薄板(4′)から分離する際、分離する薄板(4)の垂直方
向上方に配置される締付バー(26)がその位置に固定され
たままであることを特徴とする多孔性コンクリート体の
分離装置からなるものである。
【0009】
【作用】この発明による分離方法および分離装置を用い
ることによって、好ましくは端部を下にして立っている
ブロックを切断することによって形成される多孔性コン
クリート体を困難を伴わずに、さらにその多孔性コンク
リートブロックの横断方向で先端を壊す危険を伴わずに
分離することが可能である。多孔性コンクリートブロッ
クがその主要表面を下にして倒された後に多孔性コンク
リート体が相互にくっついたとしても、分離力が分離中
に上側と下側との両方に同時にかかるので、それらの多
孔性コンクリート体は分離中に倒れることがない。そし
てこの発明は切断された多孔性コンクリートブロックの
横方向で多孔性コンクリート体を分離するという考え方
から出発しているので、50mm程度の最低の薄さから任意
の薄さを有する多孔性コンクリート体をブロックの横方
向に分離することも可能である。異なった厚さの多孔性
コンクリート体を支承するために単数又は複数の薄板を
用い、厚みに応じてグループにまとめることができる。
多孔性コンクリートブロックが分離装置に運ばれ、そこ
から取り外される硬化グリッドの横方向ビームはそれら
薄板の移動方向に延びているので、それらの薄板はそれ
ら横方向ビームに邪魔されずに、多孔性コンクリート体
の異なった厚みに対応して任意に移動することができ
る。多孔性コンクリートブロックは切断されて、分離前
に端部を下にして立った状態に保持されることが可能な
ので、多孔性コンクリートブロックの最短側縁より少し
長いだけの比較的短い切断用ワイヤを用いて行うことが
でき、それによって多孔性コンクリート体は高度の正確
さを有する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の1実施例について、図面を
参照にしてより詳細に説明する。平面図で基本的に長方
形をしているベースフレーム1は複数のクロスサポート
2,2′を有し、そのそれぞれがガイドレール3,3′
を有している。このガイドレール3の詳細を図4に示
す。ガイドレール3,3′はベースフレーム1の縦方向
に延びている複数の薄板4,4′の可動サポートのため
の役割を果たす。静止した可塑性で直方体のすでに切断
された多孔性コンクリートブロックBを、6〜7.5m程
度の範囲の最長側縁が薄板4の縦方向に延びるように載
置することができる。したがって薄板4,4′は多孔性
コンクリートブロックBの6〜7.5mの長さに対応する
長さを有している。多孔性コンクリートブロックBの幅
は、例えば1.5mで、その高さは625mmである。図2,
3,5に示されているように薄板4,4′が一緒にまと
まって移動するために、レール3は薄板4と組み合わさ
れており、またガイドレール3′は薄板4′と組み合わ
されて2つの薄板4の間に載置されている。各ガイドレ
ール3の領域で、各薄板4は小さな台5を有しており、
この台5は全部で4つのローラ6によって対応するガイ
ドレール3上に取付けられている。この台5はガイドレ
ール3の方向で薄板4より大きな幅を有しているので、
隣接薄板4′を薄板4に対してぴったりと張りつけるこ
とはできない。したがって各2番目の薄板4′に対して
は別個のガイドレール3′が設けられており、その上に
台5とローラ6に対応する台及びローラによって薄板
4′が取付けられている。
【0011】各薄板4,4′の上端には複数の上方につ
きでたペデスタル7,7′が設けられており、これらは
それぞれ一定の距離を置いた列で配置されている。これ
らの間隔が必要なのは、多孔性コンクリートブロックB
又は多孔性コンクリート体を運ぶのに役立つ硬化グリッ
ド9の横方向のビーム8が、薄板4,4′のペデスタル
7,7′間に間隔をもてるようにするためである。
【0012】ベースフレーム1の上方に、多孔性コンク
リート体Kの最大高より大きな間隔Hを置いて、薄板
4,4′に平行に伸びる水平、縦方向サポート10が設け
られている。この縦方向サポート10の端部に支柱11が連
結されて構台12が形成され、この構台12は薄板4,4′
の移動方向Vに移動することができる。2つの支柱11は
水平方向に移動することができるように台14によって走
行レール13に載架される。
【0013】図6で結合装置15は台14上に配置されてお
り、圧搾空気シリンダ16で垂直方向に移動することがで
きる結合ボルト17を有している。各薄板4,4′はその
端部に結合片18を有しており、この結合片18は下向きに
開口した凹部19を有している。この凹部19は薄板の縦方
向に延びた溝として形成することもできるが、薄板の移
動方向で結合ボルト17の直径に対応する寸法を有してい
る。相互に分離される多孔性コンクリート体Kの最小の
厚さは50mm程度であるから、薄板4,4′の幅は50mm以
下でなければならない。薄板4,4′を水平方向に移動
するための結合装置15はその端部に係合しているだけな
ので、長さが6m以上で比較的薄い薄板は水平方向に傾
いてしまう。こうしたことが起こらないようにするため
に、結合装置15に対応して薄板4,4′の端部間にさら
に2つの結合装置15が設けられている。これらの結合装
置15はガイドレール21上に移動可能に取付けられている
スライド20に配置されている。これら2つのガイドレー
ル21は走行レール13に平行に延びている。スライドは構
台12の台14と同期して動かされる。これはベースフレー
ム1上に配置された駆動モータ22によって歯付きのエン
ドレスベルト24(図6参照)を駆動することによって行
うことができ、エンドレスベルト24は台14又はスライド
20に接続され、対応する走行レール13及びガイドレール
21に平行に延びており、薄板4,4′に対して平行に配
置された駆動シャフト23を介して駆動モータ22に接続さ
れる。エンドレスベルトの代わりに、例えばエンドレス
チェーン又はスピンドルドライブを用いることも可能で
ある。
【0014】この装置の重要な構成要素は、水平方向薄
板4,4′と平行に延びて、方向Cに垂直に移動するこ
とができる2つの相互に平行な締付バー26,27であり、
これらの締付バー26,27は縦方向サポート10に取付けら
れている。締付バー26,27は縦方向サポート10の長さ分
だけ上方に一体的に形成されてもよいし、別個の部材で
構成されてもよい。締付バー26はガイドブッシュ29を介
して縦方向サポート内で直接滑動させるために取付けら
れる複数の垂直なガイドロッド28に接続されている。サ
ポートビーム30は、構台12の動く方向である薄板のずれ
方向に動くことができるように、縦方向サポート10に取
付けられる。縦方向サポート10内でサポートビーム30を
動かすために、駆動モータ31が設けられており、水平方
向駆動シャフト32と図示されていない歯付きエンドレス
ベルトを介して3つのスライド33を駆動し、サポートビ
ーム30が縦方向のスライドによって動かされるように方
向Dを向いて取付けられている。サポートビーム30の駆
動モータ31は、構台12の方向Vへの移動とサポートビー
ム30の方向Dへの移動とが相互に同期しているが、方向
的には反対向きに行われるように、台14の駆動モータ22
及びスライド20に結合されている。構台12の動きとサポ
ートビーム30の移動は、このように同時にそして同じ移
動量で向きは反対となっている。
【0015】垂直なガイドロッド35は第2締付バー27に
接続されていて、垂直方向に移動することができるよう
にサポートビーム30に取付けられている。複数の圧搾空
気シリンダ36,37はそれぞれ締付バー26,27を駆動する
のに役立つ。
【0016】この装置の作動状態は以下の通りである。
最初にほぼ直方体の多孔性コンクリートブロックを、そ
の底面が多孔性コンクリートブロックの最大のベース面
を形成する図示しない長方形の成型用型内で成型する。
多孔性コンクリート塊がいわゆるグリーン強さを獲得し
たら、型の側壁を取りはずしてブロックを切断機に取り
出す。この切断機内で先ずブロックが90度倒されるの
で、ブロックはその一番狭い側面を下にして立ち、それ
まで水平であった水平ベース面は垂直になる。この位置
で多孔性コンクリートブロックは、最初ブロックの縦方
向で水平に引かれる垂直方向に張られたワイヤによって
切断され、その後下から上に動かされる水平方向ワイヤ
によって横方向に切断される。これら切断ワイヤの間隔
と数に基づいて、その形状に応じて多孔性コンクリート
ブリック、ブロック、又はスラブなどと呼ばれる大き
め、又は小さめのサイズの直方体の多孔性コンクリート
体が形成される。縦方向の切断における切断ギャップ上
方の多孔性コンクリート塊の重量は押しつけるように働
くので、切断ギャップは再び閉じてしまう。対照的に横
方向切断において生じる切断ギャップの幅は、基本的に
は0.3〜0.9mm程度の範囲の切断ワイヤの直径に対応した
状態を保持する。このように縦方向及び横方向に切断さ
れた多孔性コンクリートブロックは再び90度倒されるの
で、切断においては垂直であったベース面が、再び硬化
グリッド9上に水平に載置されることになる。その上に
切断されたブロックが対置される硬化グリッドは、クレ
ーンを用いてこの装置まで運ぶことができる。
【0017】多孔性コンクリート体を分離するための装
置は、50mmから375mmの範囲の全く異なった厚さに対応
できるようにされているので、最初は多孔性コンクリー
ト体の現在の厚さに合わせる必要がある。切断後に1450
mm幅の多孔性コンクリート体を縦方向に切断することに
よって直方体の多孔性コンクリート体にされ、この場合
一番外側の多孔性コンクリート体Kが100mmの厚さdを
有しており、中間の多孔性コンクリート体K′がそれぞ
れ50mmの厚さd′と想定される。多孔性コンクリートブ
ロックBの縦方向においては、多孔性コンクリート体K
はそれぞれ250mmのグリッド寸法で切断され、縦方向の
幅B1も250mmのグリッド寸法に対応させることができ
る。多孔性コンクリート体K,K′の高さは均一に625m
mである。完成した多孔性コンクリート体が後日、市場
で販売、使用される場合に、通常は一番長い寸法がその
製品の長さとされるので、多孔性コンクリート体の種々
の寸法指定を変えることは可能である。
【0018】ペデスタル7,7′のサポート面7aの幅
bは、薄板4,4′の移動方向Vで、多孔性コンクリー
ト体の50mmという最も小さな厚みd′にほぼ対応したも
のである。実際には多孔性コンクリートの残滓およびそ
の他の不純物がペデスタルの水平面にくっついて、薄板
が相互にぴったりと押しつけられないので幅bは50mm以
下である。こうした理由から結合片18はスペーサとして
の役割も果たせるように形成されており、薄板4,4′
が相互に押しつけられた場合に、それら薄板が相互に対
して50mmという正確なピッチで配置されるように、これ
ら薄板をサポートする。簡単に説明するために以下にサ
ポート面7aの幅bが50mmというピッチに対応している
と想定する。したがって全体としての幅が1450mmである
切断された多孔性コンクリートブロックBを手に入れる
ためには、29枚の薄板が必要になる。薄板4,4′のト
ータルパックは、通常ベースフレーム1のひとつの長辺
にそって載置される。構台12の動きは適切な自動プログ
ラム制御によってコントロールされる。29枚の薄板が必
要な場合、構台が29枚目の薄板のところまで移動され
て、これが台14及びスライド20上の4つの結合装置によ
って、台14及びスライド20に結合され、この場合結合ボ
ルト17は圧搾空気シリンダ16によって凹部19内に押し込
まれる。台14とスライド20及びそれに結合された29番目
の薄板は、図2で点線で示されているリフト装置40及び
硬化グリッドのために十分なスペースができるまで、駆
動モータ22によって載置された残りの薄板から押し離さ
れる。
【0019】次に結合装置15の結合が解除されて、構台
12が図2の右側の出発地点まで戻される。その上に切断
された多孔性コンクリートブロックが載置された硬化グ
リッド9を、リフト装置40によって薄板4,4′上に置
くことができる。多孔性コンクリート体K,K′はペデ
スタル7、7′と係合し、厚さ100mmの多孔性コンクリ
ート体Kはそれぞれ2つの隣接するペデスタル7,7′
上に載置され、一方厚さがわずか50mmの多孔性コンクリ
ート体K′は、図1,4にも明らかなように、薄板4の
2つの隣接するペデスタル7か、又は薄板4′の2つの
隣接するペデスタル7′の各半部上に載置される。硬化
グリッド9はその横方向ビーム8の表面がサポート面7
aの下にくるが、その横方向ビーム8が薄板4,4′上
に支承されない位置に来るまで降下される。プランジャ
41はこの位置で硬化グリッド9をサポートする役割を果
たし、適切な位置まで持ち上げられる。
【0020】このようにして分離が開始される。構台12
はこの目的のために、結合ボルト17が左側から2番目の
薄板の下に来るように、左側のV方向に移動される。次
に2番目の薄板は結合ボルト17によって台14及びスライ
ド20に結合される。構台12のこの位置で、構台12から直
接運ばれる締付バー26は2番目の薄板の垂直方向上方に
配置され、サポートビーム30によって運ばれる締付バー
27が3番目の薄板の垂直方向上方に配置されている(図
3)。圧搾空気シリンダ36,37によって、締付バー26,
27は、それぞれ多孔性コンクリート体K,K′の上向き
端部上に十分な圧力がかかるまでC方向に移動される。
多孔性コンクリートブロックBの縦方向で相互に隣り合
ったすべての多孔性コンクリート体Kは、締付バー26と
その下側の2番目の薄板によって締付けられ、一方それ
に押しつけられている隣の列の多孔性コンクリート体
K′は、締付バー27とその下側の3番目の薄板によって
締付けられる。構台12が図3に示されるように左側に動
かされると、結合された2番目の薄板左側に移動して1
番目の薄板を押し離そうとし、ペデスタルの上で最初の
列の大きな厚みdを有する多孔性コンクリート体も同様
に支持される。多孔性コンクリート体Kは締付バー27の
圧力によって締付けられて、締付バー26も構台12の縦方
向サポート10と共に左側に移動するので、締付バー26は
1,2番目の2つの薄板と同期して左側に移動される。
しかしながら、サポートビーム30は駆動モータ31によっ
て同じ速度で、しかし反対の方向に駆動されるので、構
台12に対して右側に移動する。しかしサポートビーム30
の速度は構台の移動速度と同じなので、サポートビーム
30及び他の締付バー27がその位置に固定されたままにな
る。その下側にある3番目の薄板も摩擦のために、その
位置に固定されたままである。締付バー27と3番目の薄
板との間に締付けられている多孔性コンクリート体K′
の列は、位置的に固定されたままである。これによって
これまで相互にくっついていた多孔性コンクリート体
K,K′のいずれも分離中転倒しない。分離後に多孔性
コンクリート体の2つの隣接列の間に生じたギャップが
2mmに達すると、2番目の薄板が望ましいギャップ幅と
分離によってつくりだされるべきギャップの数をかけあ
わせた距離だけ、この場合であれば2mm×26又はそれよ
り少しだけ短い距離だけ左側に移動される。
【0021】これが行われた後結合装置15の結合が解除
され、締付バー26,27が持ち上げられる。構台12は結合
ボルト17が3番目の薄板の下に配置されるまで右側に駆
動される。同時にサポートビーム30が縦方向サポート10
に対して左側の出発位置まで移動される。締付バー26は
3番目の薄板の上方に、また締付バー27は4番目の薄板
の上方に位置している。3番目の薄板は上に述べたよう
な方法で構台に結合され、2つの締付バー26,27はそれ
ぞれ3,4番目の薄板によって支承される多孔性コンク
リート体K′上に押しつけられる。こうした方法で次の
2つの列が締付けられた後分離動作が繰り返される。構
台12の移動経路は今度は前記の移動距離より2mm短くな
るので、3,4番目の薄板上に置かれている多孔性コン
クリート体Kの分離された第1列と、多孔性コンクリー
ト体K′の第2列との間に2mmのギャップが残ることに
なる。こうした方法ですべての多孔性コンクリート体が
列方向で相互に切り離されると、構台12は図2の右側の
出発位置の方向に移動して、硬化グリッド9がリフト装
置40によって再び持ち上げられ、多孔性コンクリート体
が相互に切り離されて、ペデスタル7,7′から持ち上
げられる。そして硬化グリッドが加圧釜の方向に動かさ
れ、多孔性コンクリート体が硬化グリッド上にとどまっ
て、スチーム硬化される。
【0022】50〜375mmの範囲の多孔性コンクリート体
の厚みに応じて、多孔性コンクリートブロックのサポー
トは相互に並んだより多数の、又はより少数の薄板を用
いる。この装置を用いた場合、その厚みが50mmの倍数通
りでない多孔性コンクリート体の分離も行うことができ
る。相互に分離されるべき多孔性コンクリート体の厚み
が225mmに達すると仮定すると、相互に並んでいる4枚
の薄板4,4′のグループがそうした多孔性コンクリー
ト体を支持するために用いられる。薄板が構台によって
載置された位置から各操作の始めの作業位置に移動され
ると、必要な数の薄板4,4′がひとつのパックとして
載置された薄板から押し離されて、分離の場合と同様に
薄板がグループで、それら4枚の薄板のグループ間の間
隔が25mmの間隔となるように行われる。こうした方法で
薄板のグループの位置が決められた後、多孔性コンクリ
ートブロックがそれら薄板上に載置され、上に述べたの
と同様の方法で分離が行われ、各グループの最後の薄板
が、各分離動作の前毎に構台に結合されるのである。
【0023】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、多孔
性コンクリートブロックが薄板上にその最大側面を下に
して支承され、この最大側面の縁が薄板の方向に並列し
ており、分離されるべき列のすべての多孔性コンクリー
ト体の分離前に締付力が上方から加えられ、さらに分離
されるべき列と接触している多孔性コンクリート体列の
上方から加えられ、この締付力は分離中及び薄板の分離
方向への移動中保持され、これと同期して同方向への移
動力が分離薄板によって運ばれる多孔性コンクリート体
の上端に加えられるので、直方体の、可塑性のある多孔
性コンクリートブロックを縦方向及び横方向に切断して
形成される任意の厚みのコンクリート体を問題を起こす
ことなく、また多孔性コンクリートブロックの横方向で
先端を削ってしまう危険を伴うことなく、横方向で分離
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の図2の方向Iで見た正面図
である。
【図2】同上の図1の方向IIで見た側面図である。
【図3】同上の一部の拡大図である。
【図4】同上の一部の拡大側面図である。
【図5】図4の線V−Vによる断面図である。
【図6】図2の線VI−VIによる断面図である。
【図7】同上の構台の平面図である。
【図8】同上のベースフレームと薄板の一部との平面図
である。
【符号の説明】
1 ベースフレーム 4,4′ 薄板 10 縦方向サポート 11 支柱 12 構台 13 走行レール 14 台 15 結合装置 16 圧搾空気シリンダ 17 結合ボルト 18 結合片 19 凹部 20 スライド 21 誘導レール 22 駆動モータ 24 無端ベルト 26 締付バー 27 締付バー 30 サポートビーム 31 駆動モータ 32 駆動シャフト 33 スライド B 多孔性コンクリートブロック K,K′ 多孔性コンクリート体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体で可塑性のある多孔性コンクリー
    トブロックを縦方向及び横方向に切断することによって
    形成される多孔性コンクリート体を列方向で分離する方
    法において、切断ブロックは多孔性コンクリート体の各
    列が少なくとも1枚の薄板で支持され、薄板を順次分離
    することによって多孔性コンクリート体を列方向に分離
    するように、前記多孔性コンクリートブロックが前記薄
    板上にその最大側面を下にして支承され、その最大側面
    の縁が薄板の方向に並列して延びており、分離前に締付
    力が分離されるべき列のすべての多孔性コンクリート体
    と、分離されるべき列の多孔性コンクリート体と接触し
    ている他の列の多孔性コンクリート体との上方から加え
    られ、この締付力は分離中及び薄板の分離方向への移動
    中保持され、これと同期して同方向への移動力が分離薄
    板によって運ばれる多孔性コンクリート体の上端にはた
    らくことを特徴とする多孔性コンクリート体の分離方
    法。
  2. 【請求項2】 多孔性コンクリート体がその狭い側面を
    下にして立っている姿勢で切断され、薄板上に置かれる
    前に90度倒され、薄板上に置かれる前にその主要面を下
    側とした姿勢とされることを特徴とする請求項1に記載
    の多孔性コンクリート体の分離方法。
  3. 【請求項3】 直方体で可塑性のある多孔性コンクリー
    トブロックを縦方向及び横方向に切断することによって
    形成される多孔性コンクリート体を列方向で分離するた
    めに、長方形のベースフレームと、相互に並列して配置
    されて、ベースフレーム内でその縦方向に対して横方向
    に水平移動することができる複数の薄板と、この薄板か
    ら上方に延びて相互に間隔を置いて列を形成して配置さ
    れた複数のペデスタルと、少なくとも各薄板の端部に係
    合して薄板を動かしたり、その間隔を変更したりするこ
    とができる駆動装置とを具えている多孔性コンクリート
    体を列方向で分離する装置において、薄板(4,4′)が
    ベースフレームの縦方向において、多孔性コンクリート
    ブロック(B)の一番長い縁に平行に配置され、縦方向サ
    ポート(10)がベースフレーム(1)の上方に距離(H)をも
    って配置されて、薄板(4,4′)が移動する方向(V)に
    移動することができ、2つの水平な締付バー(26,27)が
    縦方向サポート(10)上で垂直方向に動くように配置さ
    れ、相互に平行であると同時に縦方向垂直サポートに対
    しても平行であり、これらの締付バー(26,27)を相互に
    切り離すべき2つの隣接列の多孔性コンクリート体
    (K,K′)の上端に上方から押しつけることができ、前
    記2つの締付けバーのうちの一方の締付バー(27)が、駆
    動装置(30〜33)によって縦方向サポート(10)上でその移
    動方向(V)に移動することができ、薄板(4,4′)の駆
    動装置(14〜24)と締付バー(27)の駆動装置(30〜33)が相
    互に同期作動して、薄板(4)を隣接した静止薄板(4′)
    から分離する際、分離する薄板(4)の垂直方向上方に配
    置される締付バー(26)がその位置に固定されたままであ
    ることを特徴とする多孔性コンクリート体の分離装置。
  4. 【請求項4】 縦方向サポート(10)が薄板(4,4′)を
    移動方向(V)に移動させる構台(12)の一部であることを
    特徴とする請求項3に記載の多孔性コンクリート体の分
    離装置。
  5. 【請求項5】 構台(12)がベースフレーム(1)の2つの
    クロスサイドに配置されている走行レール上で移動され
    ることを特徴とする請求項4に記載の多孔性コンクリー
    ト体の分離装置。
  6. 【請求項6】 構台(12)の支柱(11)の台(14)上に結合装
    置(15)が配置され、この結合装置によって分離される薄
    板(4,4′)を台(14)に結合することができることを特
    徴とする請求項4に記載の多孔性コンクリート体の分離
    装置。
  7. 【請求項7】 結合装置(15)が連結させるために薄板
    (4,4′)の凹部に連差し込むことができる結合ボルト
    (17)を有することを特徴とする請求項6に記載の多孔性
    コンクリート体の分離装置。
  8. 【請求項8】 誘導レール(21)が構台(12)の走行レール
    (13)間にそれと平行に設けられていて、これに構台(12)
    の台(14)と同期して駆動されるスライド(20)が載架され
    ており、結合装置(15)が各スライド(20)上に配置され
    て、それと共に分離される薄板(4,4′)をスライド(2
    0)に結合することができる請求項5に記載の多孔性コン
    クリート体の分離装置。
  9. 【請求項9】 駆動モータ(22)が台(14)とスライド(20)
    とを同期して駆動するために設けられ、この駆動モータ
    (22)は薄板(4,4′)に平行に配置された駆動シャフト
    (23)を介して走行レール(13)及び誘導レール(21)に平行
    に設けられた歯付のエンドレスベルト(24)又はチェーン
    を駆動し、それぞれの部分のベルト又はチェーンがそれ
    ぞれ台(14)又はスライド(20)に結合されている請求項6
    又は8に記載の多孔性コンクリート体の分離装置。
  10. 【請求項10】 構台(12)の駆動モータ(22)と1つの締
    付バー(27)のための駆動装置(30)の駆動モータ(31)と
    が、電動シャフトを介して相互に結合されていて、構台
    (12)と駆動装置(30)との動きが相互に反対向きであるこ
    とを特徴とする請求項4〜9までのいずれか1項に記載
    の多孔性コンクリート体の分離装置。
JP7001671A 1994-02-03 1995-01-10 直方体で可塑性のある多孔性コンクリート体を列方向で分離する方法およびその装置 Pending JPH07223216A (ja)

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