JPH07223150A - エルボ状曲成物の磨き・研摩装置 - Google Patents
エルボ状曲成物の磨き・研摩装置Info
- Publication number
- JPH07223150A JPH07223150A JP3535694A JP3535694A JPH07223150A JP H07223150 A JPH07223150 A JP H07223150A JP 3535694 A JP3535694 A JP 3535694A JP 3535694 A JP3535694 A JP 3535694A JP H07223150 A JPH07223150 A JP H07223150A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- elbow
- jig
- work
- shaped curved
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- Pending
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属製エルボ管１の外周磨き加工が、能率的
かつ高品質にできるエルボ曲成物の磨き・研摩装置を提
供する。 【構成】 相互の中間を磨きゾーン１０となす一対のバ
フ車４Ａ・４Ｂを有する主ヘッド部２と、アーム状のブ
ラケット６の先端上部に、エルボ管１の中空部に通して
エルボ管１を保持するワーク治具５を設けたワークホル
ダー部３によって主要部を構成し、バフ車４Ａ・４Ｂ
は、図示矢印Ａ方向の自転機構と、図示矢印Ｂ方向の公
転機構を有し、ワークホルダー部３は、図示矢印Ｃ方向
に進退して、ワーク治具５をバフ車４Ａ・４Ｂに近接離
反させる機構と、図示矢印Ｄ方向に、ワーク治具５をエ
ルボ管１の曲げ形状に沿って回転往復させる回転機構を
有し、ワーク治具５に挿着したエルボ管１を、バフ車４
Ａ・４Ｂの中間の磨き加工ゾーン１０に入れて回転往復
運動させて外周全周を磨き加工する構造が特徴である。
かつ高品質にできるエルボ曲成物の磨き・研摩装置を提
供する。 【構成】 相互の中間を磨きゾーン１０となす一対のバ
フ車４Ａ・４Ｂを有する主ヘッド部２と、アーム状のブ
ラケット６の先端上部に、エルボ管１の中空部に通して
エルボ管１を保持するワーク治具５を設けたワークホル
ダー部３によって主要部を構成し、バフ車４Ａ・４Ｂ
は、図示矢印Ａ方向の自転機構と、図示矢印Ｂ方向の公
転機構を有し、ワークホルダー部３は、図示矢印Ｃ方向
に進退して、ワーク治具５をバフ車４Ａ・４Ｂに近接離
反させる機構と、図示矢印Ｄ方向に、ワーク治具５をエ
ルボ管１の曲げ形状に沿って回転往復させる回転機構を
有し、ワーク治具５に挿着したエルボ管１を、バフ車４
Ａ・４Ｂの中間の磨き加工ゾーン１０に入れて回転往復
運動させて外周全周を磨き加工する構造が特徴である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エルボ状の曲管等の曲
成物を、外周磨きしたり外周研磨するのに用いるエルボ
状曲成物の磨き・研摩装置に関するものである。
成物を、外周磨きしたり外周研磨するのに用いるエルボ
状曲成物の磨き・研摩装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エルボ状の曲管のうち、例えば、建築物
の手すり柵等に使用するステンレス製の曲管部材は、外
周をバフ磨きして美麗に磨き加工する必要がある。しか
し、そのバフ磨きをする専用装置が開発されていないの
で、適宜な治具に保持して、手作業によって、バフ磨き
する作業が行われている。
の手すり柵等に使用するステンレス製の曲管部材は、外
周をバフ磨きして美麗に磨き加工する必要がある。しか
し、そのバフ磨きをする専用装置が開発されていないの
で、適宜な治具に保持して、手作業によって、バフ磨き
する作業が行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の曲管部材
の外周磨き加工は、手作業に頼らざるを得ないので、極
めて非能率にして、磨きコストが高くなると供に、手作
業によるばらつきによって、磨き仕上げが一様となら
ず、磨き不足のものや磨き不良のものを生ずる品質上の
難点があり、さらに、作業上の安全性が確保できない不
具合がある。
の外周磨き加工は、手作業に頼らざるを得ないので、極
めて非能率にして、磨きコストが高くなると供に、手作
業によるばらつきによって、磨き仕上げが一様となら
ず、磨き不足のものや磨き不良のものを生ずる品質上の
難点があり、さらに、作業上の安全性が確保できない不
具合がある。
【０００４】本発明は、以上の従来技術の諸難点を解消
し、高加工能率にして高品質のものが得られるエルボ状
曲成物の磨き・研摩装置を提供するものである。
し、高加工能率にして高品質のものが得られるエルボ状
曲成物の磨き・研摩装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明の磨き・研摩装置は「磨き車または砥石車を有
する主ヘッド部と、エルボ状曲成物の中空部に挿着して
該エルボ状曲成物をセットするワーク治具を立設したワ
ークホルダー部によって主要部を構成し、前記ワークホ
ルダー部は、前記ワーク治具の前記磨き車または砥石車
への近接離反機構と、前記エルボ状曲成物の曲げ形状に
沿って、前記ワーク治具を、前記磨き車または砥石車の
加工ゾーン内で回転往復動させる治具回転機構を有し、
さらに、前記主ヘッド部は、前記磨き車または砥石車の
自転機構と前記加工ゾーンを中心とする公転機構を有
し、前記ワーク治具にセットしたエルボ状曲成物を、前
記治具回転機構によって回転往復動させ、前記磨き車ま
たは砥石車の外周によって、外周磨き加工または外周研
摩加工する構造」が特徴である。
る本発明の磨き・研摩装置は「磨き車または砥石車を有
する主ヘッド部と、エルボ状曲成物の中空部に挿着して
該エルボ状曲成物をセットするワーク治具を立設したワ
ークホルダー部によって主要部を構成し、前記ワークホ
ルダー部は、前記ワーク治具の前記磨き車または砥石車
への近接離反機構と、前記エルボ状曲成物の曲げ形状に
沿って、前記ワーク治具を、前記磨き車または砥石車の
加工ゾーン内で回転往復動させる治具回転機構を有し、
さらに、前記主ヘッド部は、前記磨き車または砥石車の
自転機構と前記加工ゾーンを中心とする公転機構を有
し、前記ワーク治具にセットしたエルボ状曲成物を、前
記治具回転機構によって回転往復動させ、前記磨き車ま
たは砥石車の外周によって、外周磨き加工または外周研
摩加工する構造」が特徴である。
【０００６】そして、以上の態様として、前記ワーク治
具は、エルボ状曲成物を挿着し易くし、かつ、加工中の
がたつき防止を図る意図で、セットするエルボ状曲成物
の内径より小なる外径にして、強制膨径機構を有する弾
性質固定部材を設け、エルボ状曲成物の挿着後に、その
固定部材を強制膨径させて、ワーク治具にがたつきなく
固定させて加工するワーク固定機構を設けると好まし
い。
具は、エルボ状曲成物を挿着し易くし、かつ、加工中の
がたつき防止を図る意図で、セットするエルボ状曲成物
の内径より小なる外径にして、強制膨径機構を有する弾
性質固定部材を設け、エルボ状曲成物の挿着後に、その
固定部材を強制膨径させて、ワーク治具にがたつきなく
固定させて加工するワーク固定機構を設けると好まし
い。
【０００７】
【作用】以上の構成の本発明の磨き・研磨装置は、前記
の自転・公転機構を有する主ヘッド部と、前記の近接離
反機構と治具回転機構を有してワーク治具を立設したワ
ークホルダー部によって主要部が構成されているので、
そのワークホルダーのワーク治具に、ワークのエルボ状
曲成物をセットして主ヘッド部の磨き車・砥石車に近接
させて前記の回転往復運動をさせると、そのワークの外
周磨き加工または外周研摩加工を、順次連続して機械的
に行うことができる。そして、それ等の加工が機械的で
あることから、その磨き加工等は一様にして良好な磨き
・研摩品質が安定する。そして、その磨き加工等は、被
加工ワークの形状サイズに適するワーク治具を交換セッ
トするのみで、多様な形状サイズのものの加工が自在に
できると共に、加工上の安全性が確保できる。
の自転・公転機構を有する主ヘッド部と、前記の近接離
反機構と治具回転機構を有してワーク治具を立設したワ
ークホルダー部によって主要部が構成されているので、
そのワークホルダーのワーク治具に、ワークのエルボ状
曲成物をセットして主ヘッド部の磨き車・砥石車に近接
させて前記の回転往復運動をさせると、そのワークの外
周磨き加工または外周研摩加工を、順次連続して機械的
に行うことができる。そして、それ等の加工が機械的で
あることから、その磨き加工等は一様にして良好な磨き
・研摩品質が安定する。そして、その磨き加工等は、被
加工ワークの形状サイズに適するワーク治具を交換セッ
トするのみで、多様な形状サイズのものの加工が自在に
できると共に、加工上の安全性が確保できる。
【０００８】
【実施例】以下、実施例に基づいて詳しく説明する。即
ち、建物や構築物の専用部品として用いるステンレス製
エルボ管１の外周磨き加工用の本発明の一実施例のエル
ボ状曲成物の磨き装置を示す図１を参照して、この磨き
装置は、一対のバフ車４Ａ・４Ｂを有して、そのバフ車
４Ａ・４Ｂの間に、磨き加工すべきワークのエルボ管１
を通す主ヘッド部２と、エルボ管１を挿着セットするワ
ーク治具５を、アーム状のブラケット６に立設したワー
クホルダー部３によって主要部が構成され、その主ヘッ
ド部２のバフ車４Ａ・４Ｂは、図示矢印Ａの時計方向の
自転機構と、対となるバフ車４Ａ・４Ｂが一組となっ
て、エルボ管１の磨き加工ゾーン１０を中心として図示
矢印Ｂの時計方向に公転する公転機構を有している。
ち、建物や構築物の専用部品として用いるステンレス製
エルボ管１の外周磨き加工用の本発明の一実施例のエル
ボ状曲成物の磨き装置を示す図１を参照して、この磨き
装置は、一対のバフ車４Ａ・４Ｂを有して、そのバフ車
４Ａ・４Ｂの間に、磨き加工すべきワークのエルボ管１
を通す主ヘッド部２と、エルボ管１を挿着セットするワ
ーク治具５を、アーム状のブラケット６に立設したワー
クホルダー部３によって主要部が構成され、その主ヘッ
ド部２のバフ車４Ａ・４Ｂは、図示矢印Ａの時計方向の
自転機構と、対となるバフ車４Ａ・４Ｂが一組となっ
て、エルボ管１の磨き加工ゾーン１０を中心として図示
矢印Ｂの時計方向に公転する公転機構を有している。
【０００９】そして、ワークホルダー部３は、ブラケッ
ト６の先端上面に立設したワーク治具５の先端をバフ車
４Ａ・４Ｂに臨ませると共に、ワーク治具５の中心を、
加工ゾーン１０の中心線上に位置させ、さらに、このワ
ーク治具５は、エルボ管１を先端から差し込むことによ
って、エルボ管１を挿着保持できるよう、エルボ管１の
中空部と同形をなす曲げ形状を有している。
ト６の先端上面に立設したワーク治具５の先端をバフ車
４Ａ・４Ｂに臨ませると共に、ワーク治具５の中心を、
加工ゾーン１０の中心線上に位置させ、さらに、このワ
ーク治具５は、エルボ管１を先端から差し込むことによ
って、エルボ管１を挿着保持できるよう、エルボ管１の
中空部と同形をなす曲げ形状を有している。
【００１０】そして、このワークホルダー部３は、図示
矢印Ｃ方向に進退してワーク治具５がバフ車４Ａ・４Ｂ
に近接離反できる近接離反機構を有し、その離反姿勢の
後退位置では、図示実線のように、バフ車４Ａ・４Ｂか
ら適量に離れて（図１の（Ｃ）の５Ａの位置）、エルボ
管１がワーク治具５に着脱できると共に、その前進位置
では、図示点線のように、ワーク治具５に挿着セットし
たエルボ管１の先端が、バフ車４Ａ・４Ｂの外周の概ね
中間に達して加工ゾーン１０に入り（図１の（Ｃ）の５
Ｂの位置）バフ車４Ａ・４Ｂによって外周磨きができる
構造になっている。
矢印Ｃ方向に進退してワーク治具５がバフ車４Ａ・４Ｂ
に近接離反できる近接離反機構を有し、その離反姿勢の
後退位置では、図示実線のように、バフ車４Ａ・４Ｂか
ら適量に離れて（図１の（Ｃ）の５Ａの位置）、エルボ
管１がワーク治具５に着脱できると共に、その前進位置
では、図示点線のように、ワーク治具５に挿着セットし
たエルボ管１の先端が、バフ車４Ａ・４Ｂの外周の概ね
中間に達して加工ゾーン１０に入り（図１の（Ｃ）の５
Ｂの位置）バフ車４Ａ・４Ｂによって外周磨きができる
構造になっている。
【００１１】さらに、ワークホルダー部３は、前記の前
進位置になったとき、ワーク治具５を、エルボ管１の曲
げ形状に沿って、バフ車４Ａ・４Ｂの加工ゾーン１０内
で曲げ回転して、エルボ管１の後端がバフ車４Ａ・４Ｂ
の加工ゾーン１０内になる最終位置（図１の（Ｃ）の５
Ｃの位置）まで、回転させると共に、その最終位置から
原位置に復帰させる図示矢印Ｄ方向の回転往復機構が設
けられている。
進位置になったとき、ワーク治具５を、エルボ管１の曲
げ形状に沿って、バフ車４Ａ・４Ｂの加工ゾーン１０内
で曲げ回転して、エルボ管１の後端がバフ車４Ａ・４Ｂ
の加工ゾーン１０内になる最終位置（図１の（Ｃ）の５
Ｃの位置）まで、回転させると共に、その最終位置から
原位置に復帰させる図示矢印Ｄ方向の回転往復機構が設
けられている。
【００１２】そして、この実施例のワーク治具５は（図
２参照）、挿着すべきエルボ管１の中空部より小径の外
径を有すると共に、下端に、エルボ管１の下端をがたつ
きなく嵌合させる嵌着ボス部７と、ゴム質弾性質のゴム
栓部材８が、前端に設けられ、このゴム栓部材８は、前
記の固定部材として、自由状態においてエルボ管１の中
空部より小径の外径を有すると共に、ワーク治具５の中
を通るワイヤ９に連結されており、ワイヤ９を引くこと
によって外径を強制膨径して、エルボ管１の内面に強く
弾接してエルボ管１を、がたつきなく固定すると共に、
ワイヤ９を弛緩させると、自由状態に縮径するエルボ管
１のワーク固定機構を有している。なお、図中の１２は
ワークホルダー部３の回転・進退作動の駆動部、１４は
ワイヤ９を作動させる油圧シリンダー、１５はワイヤ９
の作動ロッドである。
２参照）、挿着すべきエルボ管１の中空部より小径の外
径を有すると共に、下端に、エルボ管１の下端をがたつ
きなく嵌合させる嵌着ボス部７と、ゴム質弾性質のゴム
栓部材８が、前端に設けられ、このゴム栓部材８は、前
記の固定部材として、自由状態においてエルボ管１の中
空部より小径の外径を有すると共に、ワーク治具５の中
を通るワイヤ９に連結されており、ワイヤ９を引くこと
によって外径を強制膨径して、エルボ管１の内面に強く
弾接してエルボ管１を、がたつきなく固定すると共に、
ワイヤ９を弛緩させると、自由状態に縮径するエルボ管
１のワーク固定機構を有している。なお、図中の１２は
ワークホルダー部３の回転・進退作動の駆動部、１４は
ワイヤ９を作動させる油圧シリンダー、１５はワイヤ９
の作動ロッドである。
【００１３】そして（図３参照）、まず後退位置のワー
クホルダー部３Ａのワーク治具５に、エルボ管１を挿着
して、前記のワーク固定機構を作動させて、ゴム栓部材
８を膨大させて、エルボ管１をワーク治具５に強固にし
てがたつきなく固定セットする。しかるのち、ワークホ
ルダー部３を前進位置の３Ｂになして、エルボ管１の先
端をバフ車４Ａ・４Ｂの加工ゾーン１０内の図示５Ｂに
なし、続いて、ワークホルダー部３を図示矢印Ｄ方向に
回転させて回転終端の３Ｃ位置になし、エルボ管１の外
周全周を磨き加工すると共に、再び同一コースを経由し
て、ワークホルダー部３を原位置に復帰させ、ゴム栓部
材８を弛緩させて自由状態にし、ワーク治具５からエル
ボ管１を抜き取って磨き加工を終了する。そして、以上
の加工サイクルが順次繰り返される。
クホルダー部３Ａのワーク治具５に、エルボ管１を挿着
して、前記のワーク固定機構を作動させて、ゴム栓部材
８を膨大させて、エルボ管１をワーク治具５に強固にし
てがたつきなく固定セットする。しかるのち、ワークホ
ルダー部３を前進位置の３Ｂになして、エルボ管１の先
端をバフ車４Ａ・４Ｂの加工ゾーン１０内の図示５Ｂに
なし、続いて、ワークホルダー部３を図示矢印Ｄ方向に
回転させて回転終端の３Ｃ位置になし、エルボ管１の外
周全周を磨き加工すると共に、再び同一コースを経由し
て、ワークホルダー部３を原位置に復帰させ、ゴム栓部
材８を弛緩させて自由状態にし、ワーク治具５からエル
ボ管１を抜き取って磨き加工を終了する。そして、以上
の加工サイクルが順次繰り返される。
【００１４】以上の実施例の磨き装置は、前記の作用が
あり、エルボ管１の外周磨きが極めて高能率にして高品
質の磨き効果が得られる。そして、この実施例のものは
ゴム栓部材８によるエルボ管１のワーク固定機構を有
し、エルボ管１の着脱のときは、ゴム栓部材８を自由状
態にするので、エルボ管１のワーク治具５へ着脱がし易
くなると共に、磨き加工中は、ゴム栓部材８を強制膨大
させてエルボ管１を強く固定するので、加工中のびびり
・がたつきがなく、磨き品質が一段と良好になる。
あり、エルボ管１の外周磨きが極めて高能率にして高品
質の磨き効果が得られる。そして、この実施例のものは
ゴム栓部材８によるエルボ管１のワーク固定機構を有
し、エルボ管１の着脱のときは、ゴム栓部材８を自由状
態にするので、エルボ管１のワーク治具５へ着脱がし易
くなると共に、磨き加工中は、ゴム栓部材８を強制膨大
させてエルボ管１を強く固定するので、加工中のびびり
・がたつきがなく、磨き品質が一段と良好になる。
【００１５】なお、本発明のエルボ状曲成物の磨き・研
摩装置は、前記の実施例に限定されず、バフ車４Ａ・４
Ｂに代えて砥石車を用いて研摩加工したり、磨き車・砥
石車を単数にする等の変化がある。そして、磨き加工・
研摩加工の対象物は、前記のエルボ管以外のエルボ状の
曲成物も対象になると共に、金属製以外の樹脂製・セラ
ミックス製の各種材質のものが対象になる。
摩装置は、前記の実施例に限定されず、バフ車４Ａ・４
Ｂに代えて砥石車を用いて研摩加工したり、磨き車・砥
石車を単数にする等の変化がある。そして、磨き加工・
研摩加工の対象物は、前記のエルボ管以外のエルボ状の
曲成物も対象になると共に、金属製以外の樹脂製・セラ
ミックス製の各種材質のものが対象になる。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明のエルボ状
曲成物の磨き・研摩装置は、そのエルボ状の曲成物の磨
き加工・研摩加工が、極めて能率的にして、加工コスト
を低減すると共に、その磨き加工品質・研摩加工品質を
向上する効果がある。
曲成物の磨き・研摩装置は、そのエルボ状の曲成物の磨
き加工・研摩加工が、極めて能率的にして、加工コスト
を低減すると共に、その磨き加工品質・研摩加工品質を
向上する効果がある。
【図１】本発明一実施例の磨き装置を示し、図中の
（Ａ）はその基本構造を示す正面図、図中の（Ｂ）はそ
の基本構造を示す平面図、図中の（Ｃ）はそのワークホ
ルダー部のワーク治具の側面図
（Ａ）はその基本構造を示す正面図、図中の（Ｂ）はそ
の基本構造を示す平面図、図中の（Ｃ）はそのワークホ
ルダー部のワーク治具の側面図
【図２】図１実施例のワーク治具を示し、図中の（Ａ）
はその作動説明図、図中の（Ｂ）はその横断面図
はその作動説明図、図中の（Ｂ）はその横断面図
【図３】図１実施例の磨き加工の説明図
１ エルボ管 ２ 主ヘッド部 ３ ワークホルダー部 ４Ａ・４Ｂ バフ車 ５ ワーク治具 ６ ブラケット ７ 嵌着ボス部 ８ ゴム栓部材 ９ ワイヤ １０ 加工ゾーン
Claims (2)
- 【請求項１】 磨き車または砥石車を有する主ヘッド部
と、エルボ状曲成物の中空部に挿着して該エルボ状曲成
物をセットするワーク治具を立設したワークホルダー部
によって主要部を構成し、前記ワークホルダー部は、前
記ワーク治具の前記磨き車または砥石車への近接離反機
構と、前記エルボ状曲成物の曲げ形状に沿って、前記ワ
ーク治具を、前記磨き車または砥石車の加工ゾーン内で
回転往復動させる治具回転機構を有し、さらに、前記主
ヘッド部は、前記磨き車または砥石車の自転機構と前記
加工ゾーンを中心とする公転機構を有し、前記ワーク治
具にセットしたエルボ状曲成物を、前記治具回転機構に
よって回転往復動させ、前記磨き車または砥石車の外周
によって、外周磨き加工または外周研摩加工する構造を
特徴とするエルボ状曲成物の磨き・研摩装置。 - 【請求項２】 ワーク治具に、外径を強大膨径する強制
膨径機構を有する弾性質固定部材を設け、該弾性質固定
部材の膨径によって、ワーク治具に挿着したエルボ状曲
成物を固定するワーク固定機構を設けた請求項１のエル
ボ状曲成物の磨き・研摩装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3535694A JPH07223150A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | エルボ状曲成物の磨き・研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3535694A JPH07223150A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | エルボ状曲成物の磨き・研摩装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223150A true JPH07223150A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12439606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3535694A Pending JPH07223150A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | エルボ状曲成物の磨き・研摩装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07223150A (ja) |
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-
1994
- 1994-02-07 JP JP3535694A patent/JPH07223150A/ja active Pending
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