JPH07222845A - スロットマシン - Google Patents
スロットマシンInfo
- Publication number
- JPH07222845A JPH07222845A JP6043143A JP4314394A JPH07222845A JP H07222845 A JPH07222845 A JP H07222845A JP 6043143 A JP6043143 A JP 6043143A JP 4314394 A JP4314394 A JP 4314394A JP H07222845 A JPH07222845 A JP H07222845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medal
- box
- medals
- slot machine
- shutter
- Prior art date
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- Pending
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- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メダルの補給に際し、隣の遊戯者のゲーム操
作に支障を生じさせず、また係員にとっても補給作業が
やりやすく、さらに補給すべきメダルを予めストックで
きるスロットマシンを提供する。 【構成】 ボックス1内の前面扉2の上方位置に、前面
を開放した空間部19を形成し、この空間部19に上面
開口のメダル収容箱20が前面より挿脱可能に配備して
ある。メダル収容箱20の底面にはメダル補給口22が
開口し、このメダル補給口22にはシャッター24が開
閉可能に配備してある。メダル補給口22は、メダル払
出機構に連通するメダル供給機構16のメダル受け口1
7と対向する位置に設けられる。
作に支障を生じさせず、また係員にとっても補給作業が
やりやすく、さらに補給すべきメダルを予めストックで
きるスロットマシンを提供する。 【構成】 ボックス1内の前面扉2の上方位置に、前面
を開放した空間部19を形成し、この空間部19に上面
開口のメダル収容箱20が前面より挿脱可能に配備して
ある。メダル収容箱20の底面にはメダル補給口22が
開口し、このメダル補給口22にはシャッター24が開
閉可能に配備してある。メダル補給口22は、メダル払
出機構に連通するメダル供給機構16のメダル受け口1
7と対向する位置に設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボックスの内部に収
納されたメダル払出機構へメダルを補給するメダル補給
部を備えたスロットマシンに関する。
納されたメダル払出機構へメダルを補給するメダル補給
部を備えたスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスロットマシンは、メダル投入口
へメダルを投入して始動レバーを操作することによりゲ
ームが開始し、ゲームの結果、入賞になると、メダル払
出装置が作動して、入賞の種類に応じた規定枚数のメダ
ルが払い出されるようになっている。
へメダルを投入して始動レバーを操作することによりゲ
ームが開始し、ゲームの結果、入賞になると、メダル払
出装置が作動して、入賞の種類に応じた規定枚数のメダ
ルが払い出されるようになっている。
【0003】従来のスロットマシンは、ボックスの前面
が開閉可能な扉になっており、ボックスの内部に、3個
のリール,メダル払出機構,制御装置などの収納され、
また前面扉には、ゲームを実施するための構成として、
メダル投入口,始動レバー,停止釦スイッチなどが配備
される。
が開閉可能な扉になっており、ボックスの内部に、3個
のリール,メダル払出機構,制御装置などの収納され、
また前面扉には、ゲームを実施するための構成として、
メダル投入口,始動レバー,停止釦スイッチなどが配備
される。
【0004】前記メダル払出機構は、多数枚のメダルを
収納することが可能なホッパーと、このホッパー内のメ
ダルを1枚づつ送り出すためのメダル繰出装置とを一体
に備えており、前記ホッパー内が空になると、係員が前
面扉を開いてホッパー内にメダルを補給している。
収納することが可能なホッパーと、このホッパー内のメ
ダルを1枚づつ送り出すためのメダル繰出装置とを一体
に備えており、前記ホッパー内が空になると、係員が前
面扉を開いてホッパー内にメダルを補給している。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】前記前面扉は、左端
または右端がヒンジ機構によりボックスに枢着されてお
り、メダル補給時、この前面扉を水平に回動させて開放
すると、前面扉が隣のスロットマシンの前方へ突き出
て、隣の遊戯者のゲーム操作に支障をきたす。またメダ
ル払出機構はボックス内部にあるため、メダル補給時、
係員は、ボックス内の狭い空間でメダルの補給を行う必
要があり、補給作業が非常にやりづらい。さらに従来の
スロットマシンでは、メダル切れに備えて、補給すべき
メダルを予めストックできず、メダル切れの都度、前面
扉を開いてメダルの補給が必要となり、係員の負担が大
きなものとなっている。
または右端がヒンジ機構によりボックスに枢着されてお
り、メダル補給時、この前面扉を水平に回動させて開放
すると、前面扉が隣のスロットマシンの前方へ突き出
て、隣の遊戯者のゲーム操作に支障をきたす。またメダ
ル払出機構はボックス内部にあるため、メダル補給時、
係員は、ボックス内の狭い空間でメダルの補給を行う必
要があり、補給作業が非常にやりづらい。さらに従来の
スロットマシンでは、メダル切れに備えて、補給すべき
メダルを予めストックできず、メダル切れの都度、前面
扉を開いてメダルの補給が必要となり、係員の負担が大
きなものとなっている。
【0006】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、ボックス内にメダル補給口を備えたメダル収容
箱を挿脱自由に配備することにより、メダルの補給に際
し、隣の遊戯者のゲーム操作に支障を生じさせず、また
係員にとっても補給作業がやりやすく、さらに補給すべ
きメダルを予めストックすることも可能なスロットマシ
ンを提供することを目的とする。
もので、ボックス内にメダル補給口を備えたメダル収容
箱を挿脱自由に配備することにより、メダルの補給に際
し、隣の遊戯者のゲーム操作に支障を生じさせず、また
係員にとっても補給作業がやりやすく、さらに補給すべ
きメダルを予めストックすることも可能なスロットマシ
ンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のスロットマシ
ンは、前面扉を備えたボックスの内部に、メダル払出機
構と、このメダル払出機構へメダルを供給するメダル供
給機構とを備え、前記ボックス内の前面扉の上方位置に
は、上面開口のメダル収容箱が前面より挿脱可能に配備
されている。前記メダル収容箱は、底面に前記メダル供
給機構のメダル受口との対向位置にメダル補給口が開口
しており、前記メダル補給口には、外部操作可能なシャ
ッターが配備されている。
ンは、前面扉を備えたボックスの内部に、メダル払出機
構と、このメダル払出機構へメダルを供給するメダル供
給機構とを備え、前記ボックス内の前面扉の上方位置に
は、上面開口のメダル収容箱が前面より挿脱可能に配備
されている。前記メダル収容箱は、底面に前記メダル供
給機構のメダル受口との対向位置にメダル補給口が開口
しており、前記メダル補給口には、外部操作可能なシャ
ッターが配備されている。
【0008】請求項2の発明では、前記メダル供給機構
として、前記メダル受口より供給されたメダルをメダル
払出機構へ導くための樋状または管状部材を用いてい
る。
として、前記メダル受口より供給されたメダルをメダル
払出機構へ導くための樋状または管状部材を用いてい
る。
【0009】請求項3の発明では、前記メダル供給機構
として、ホッパーを備えたメダル送り機構を用いてい
る。
として、ホッパーを備えたメダル送り機構を用いてい
る。
【0010】請求項4の発明では、前記シャッターは、
前端部に操作つまみ部を有しており、前記操作つまみ部
をメダル収容箱の前面より突出させている。
前端部に操作つまみ部を有しており、前記操作つまみ部
をメダル収容箱の前面より突出させている。
【0011】請求項5の発明では、前記シャッターは、
スイッチ操作で駆動する駆動機構により開閉される。
スイッチ操作で駆動する駆動機構により開閉される。
【0012】
【作用】メダルの補給に際し、ボックス内よりメダル収
容箱を引き出し、メダル収容箱内へ補給すべきメダルを
投入する。しかる後、メダル収容箱をボックス内へ押し
込み、シャッタを開いてメダル補給口を開口すると、メ
ダル収容箱内のメダルがメダル補給口よりメダル受口を
通ってメダル供給機構へ送り込まれ、さらにメダル供給
機構からメダル払出機構へ補給される。また予めメダル
収容箱にメダルを装填しておけば、メダル収容箱を引き
出さずに、シャッターを開放操作するだけ、メダル補給
が可能である。
容箱を引き出し、メダル収容箱内へ補給すべきメダルを
投入する。しかる後、メダル収容箱をボックス内へ押し
込み、シャッタを開いてメダル補給口を開口すると、メ
ダル収容箱内のメダルがメダル補給口よりメダル受口を
通ってメダル供給機構へ送り込まれ、さらにメダル供給
機構からメダル払出機構へ補給される。また予めメダル
収容箱にメダルを装填しておけば、メダル収容箱を引き
出さずに、シャッターを開放操作するだけ、メダル補給
が可能である。
【0013】請求項2の発明にかかるスロットマシンで
は、メダル収容箱より補給されたメダルは、前記メダル
供給機構としての樋状または管状部材を経てそのままメ
ダル払出機構へ導かれる。
は、メダル収容箱より補給されたメダルは、前記メダル
供給機構としての樋状または管状部材を経てそのままメ
ダル払出機構へ導かれる。
【0014】請求項3の発明にかかるスロットマシンで
は、メダル収容箱より補給されたメダルは、前記メダル
供給機構としてのメダル送り機構のホッパーに一旦取り
込まれ、しかる後、メダル送り機構の作動によりホッパ
ー内のメダルがメダル払出機構へ送られる。
は、メダル収容箱より補給されたメダルは、前記メダル
供給機構としてのメダル送り機構のホッパーに一旦取り
込まれ、しかる後、メダル送り機構の作動によりホッパ
ー内のメダルがメダル払出機構へ送られる。
【0015】請求項4の発明にかかるスロットマシンで
は、シャッターの操作つまみ部を摘んでシャッターを手
前へ引くと、シャッターが開動作する。
は、シャッターの操作つまみ部を摘んでシャッターを手
前へ引くと、シャッターが開動作する。
【0016】請求項5の発明にかかるスロットマシンで
は、スイッチを外部操作すると、駆動機構が駆動してシ
ャッターが開動作する。
は、スイッチを外部操作すると、駆動機構が駆動してシ
ャッターが開動作する。
【0017】
【実施例】図1および図2は、この発明の一実施例であ
るスロットマシンの外観を、図3は、このスロットマシ
ンの内部構造を、それぞれ示す。図示例のスロットマシ
ンは、ボックス1の前面が開閉可能な扉2になってお
り、この前面扉2には、リール表示窓3,メダル投入口
4,始動レバー5,3個の停止釦スイッチ6,メダル受
け皿7などが設けられている。前記前面扉2は、ボック
ス1の一側縁にヒンジ機構14により開閉可能に枢支さ
れる。
るスロットマシンの外観を、図3は、このスロットマシ
ンの内部構造を、それぞれ示す。図示例のスロットマシ
ンは、ボックス1の前面が開閉可能な扉2になってお
り、この前面扉2には、リール表示窓3,メダル投入口
4,始動レバー5,3個の停止釦スイッチ6,メダル受
け皿7などが設けられている。前記前面扉2は、ボック
ス1の一側縁にヒンジ機構14により開閉可能に枢支さ
れる。
【0018】前記ボックス1の内部には、3個のリール
8A〜8Cを一体に支持した支持体9が前記リール表示
窓3の位置に設けられており、その下方位置に、メダル
払出機構10が収納配備されている。このメダル払出機
構10は、多数枚のメダルを収容することが可能なホッ
パー11と、このホッパー11内のメダルを1枚づつ送
り出すメダル繰出装置12とを備えており、入賞が生じ
たとき、メダル繰出装置12が作動して入賞の種類に応
じた規定枚数のメダルを前記メダル受け皿7へ送り出
す。なお図3中、13は前記ホッパー11より溢れ出た
メダルを回収するメダル回収箱である。
8A〜8Cを一体に支持した支持体9が前記リール表示
窓3の位置に設けられており、その下方位置に、メダル
払出機構10が収納配備されている。このメダル払出機
構10は、多数枚のメダルを収容することが可能なホッ
パー11と、このホッパー11内のメダルを1枚づつ送
り出すメダル繰出装置12とを備えており、入賞が生じ
たとき、メダル繰出装置12が作動して入賞の種類に応
じた規定枚数のメダルを前記メダル受け皿7へ送り出
す。なお図3中、13は前記ホッパー11より溢れ出た
メダルを回収するメダル回収箱である。
【0019】前記支持体9の一側には、マイクロコンピ
ュータを制御主体とする制御装置15が、また他側に
は、後述するメダル補給部21より補給されたメダルを
メダル払出機構10へ供給するメダル供給機構16が、
それぞれ配備されている。前記メダル供給機構16は、
内部をメダル通路とする樋状または管状部材であって、
その上端部を上方に位置させて上端開口をメダル受口1
7となし、また下端部を前記メダル払出機構10のホッ
パー11の上方へ導いてメダル出口18となす。なおメ
ダル供給機構16は、樋状または管状部材に代えて、ホ
ッパーを備えたメダル送り機構を用いてもよく、この場
合、メダル送出時にメダルの補給量を計数できるという
利点がある。
ュータを制御主体とする制御装置15が、また他側に
は、後述するメダル補給部21より補給されたメダルを
メダル払出機構10へ供給するメダル供給機構16が、
それぞれ配備されている。前記メダル供給機構16は、
内部をメダル通路とする樋状または管状部材であって、
その上端部を上方に位置させて上端開口をメダル受口1
7となし、また下端部を前記メダル払出機構10のホッ
パー11の上方へ導いてメダル出口18となす。なおメ
ダル供給機構16は、樋状または管状部材に代えて、ホ
ッパーを備えたメダル送り機構を用いてもよく、この場
合、メダル送出時にメダルの補給量を計数できるという
利点がある。
【0020】前記ボックス1内の前面扉2の上方位置に
は、図4に示すように、前面を開放した空間部19が形
成してあり、この空間部19に上面開口のメダル収容箱
20を前面より挿脱可能に配備して、メダル補給部21
を形成している。前記メダル収容箱20の底面の後端位
置にはメダル補給口22が開口し、またメダル収容箱2
0の内部には、上面開口より投入されたメダルをメダル
補給口22へ導くための案内板23が三方より設けてあ
る。前記メダル補給口22は、メダル収容箱20が空間
部19に収納された状態のとき、前記メダル供給機構1
6のメダル受口17と対向する位置に設けられる。
は、図4に示すように、前面を開放した空間部19が形
成してあり、この空間部19に上面開口のメダル収容箱
20を前面より挿脱可能に配備して、メダル補給部21
を形成している。前記メダル収容箱20の底面の後端位
置にはメダル補給口22が開口し、またメダル収容箱2
0の内部には、上面開口より投入されたメダルをメダル
補給口22へ導くための案内板23が三方より設けてあ
る。前記メダル補給口22は、メダル収容箱20が空間
部19に収納された状態のとき、前記メダル供給機構1
6のメダル受口17と対向する位置に設けられる。
【0021】前記メダル収容箱20の底面上には、メダ
ル補給口22を開閉するシャッター24が配備されてい
る。このシャッター24は、両側縁が図示しないガイド
溝にスライド自由に支持されており、前端部には、屈曲
形成された操作つまみ部25を備えている。この操作つ
まみ部25をつまんで図5のように引き出すことによ
り、前記メダル補給口22が開口する。なお図1におい
て、26はメダル収容箱20の前板に形成した凹部であ
って、この凹部26に指先を挿入してメダル収容箱20
の挿脱を行う。
ル補給口22を開閉するシャッター24が配備されてい
る。このシャッター24は、両側縁が図示しないガイド
溝にスライド自由に支持されており、前端部には、屈曲
形成された操作つまみ部25を備えている。この操作つ
まみ部25をつまんで図5のように引き出すことによ
り、前記メダル補給口22が開口する。なお図1におい
て、26はメダル収容箱20の前板に形成した凹部であ
って、この凹部26に指先を挿入してメダル収容箱20
の挿脱を行う。
【0022】図6は、メダル補給部21の他の実施例を
示す。前記した第1実施例では、メダル収容箱20の幅
をボックス1の幅にほぼ一致させてあるのに対し、この
実施例では、メダル収容箱20の幅をボックス1の幅の
ほぼ半分に設定してある。
示す。前記した第1実施例では、メダル収容箱20の幅
をボックス1の幅にほぼ一致させてあるのに対し、この
実施例では、メダル収容箱20の幅をボックス1の幅の
ほぼ半分に設定してある。
【0023】図7は、シャッター24の他の実施例を示
す。同図のシャッター24は、回転軸27に取り付けら
れており、この回転軸27を駆動機構28により軸回動
させることにより、シャッター24が起伏動作し、メダ
ル補給口22が開閉する。なお駆動機構28は、前面扉
2などに設けられたスイッチ(図示せず)を操作して駆
動させる。
す。同図のシャッター24は、回転軸27に取り付けら
れており、この回転軸27を駆動機構28により軸回動
させることにより、シャッター24が起伏動作し、メダ
ル補給口22が開閉する。なお駆動機構28は、前面扉
2などに設けられたスイッチ(図示せず)を操作して駆
動させる。
【0024】図8は、メダル補給部21の他の構成例を
示す。図示例のスロットマシンでは、ボックス1を下部
ボックス1Aと上部ホックス1Bとで構成しており、上
部ボックス1Bの空間部19にメダル収容箱20を挿脱
可能に配備してメダル補給部21が形成してある。上部
ボックス1Bは下部ボックス1A上に載置されており、
下部ボックス1Aの天板にはメダル補給部21のメダル
補給口22と連通するメダル受口17を開口している。
示す。図示例のスロットマシンでは、ボックス1を下部
ボックス1Aと上部ホックス1Bとで構成しており、上
部ボックス1Bの空間部19にメダル収容箱20を挿脱
可能に配備してメダル補給部21が形成してある。上部
ボックス1Bは下部ボックス1A上に載置されており、
下部ボックス1Aの天板にはメダル補給部21のメダル
補給口22と連通するメダル受口17を開口している。
【0025】上記構成のスロットマシンにおいて、メダ
ルを補給するには、ボックス1の空間部19よりメダル
収容箱20を引き出し、メダル収容箱20内へ補給すべ
きメダルを投入する。ついでメダル収容箱20を空間部
19へ押し込んだ後、シャッター24を引き出してメダ
ル補給口22を開口する。これによりメダル収容箱20
内のメダルはメダル補給口22よりメダル受口17を通
ってメダル供給機構16へ送り込まれ、さらにメダル供
給機構16からメダル払出機構10へ導かれる。また予
めメダル収容箱20にメダルを装填しておけば、メダル
収容箱20を引き出さずに、シャッター24を引き出す
だけで、メダルの補給が可能である。
ルを補給するには、ボックス1の空間部19よりメダル
収容箱20を引き出し、メダル収容箱20内へ補給すべ
きメダルを投入する。ついでメダル収容箱20を空間部
19へ押し込んだ後、シャッター24を引き出してメダ
ル補給口22を開口する。これによりメダル収容箱20
内のメダルはメダル補給口22よりメダル受口17を通
ってメダル供給機構16へ送り込まれ、さらにメダル供
給機構16からメダル払出機構10へ導かれる。また予
めメダル収容箱20にメダルを装填しておけば、メダル
収容箱20を引き出さずに、シャッター24を引き出す
だけで、メダルの補給が可能である。
【0026】
【発明の効果】この発明は上記の如く、ボックス内の前
面扉の上方位置にメダル補給口を備えたメダル収容箱を
挿脱可能に配備すると共に、メダル補給口に外部操作が
可能なシャッターを配備して、シャッターの開動作によ
りメダル収容箱内のメダルをメダル供給機構へ供給する
ようにしたから、手前へメダル収容箱を引き出すことに
よりメダルの補給が可能であり、隣の遊戯者のゲーム操
作に支障をきたすおそれがない。またメダル収容箱は手
前に引き出されるから、係員は広い外部スペースでメダ
ルの補給を行うことができ、補給作業が非常にやり易く
なる。さらにメダル切れに備えて、メダル収容箱内に補
給すべきメダルを予めストックしておくことができ、シ
ャッターの開放操作だけでメダルを補給することが可能
であり、係員の作業負担を軽減できる。
面扉の上方位置にメダル補給口を備えたメダル収容箱を
挿脱可能に配備すると共に、メダル補給口に外部操作が
可能なシャッターを配備して、シャッターの開動作によ
りメダル収容箱内のメダルをメダル供給機構へ供給する
ようにしたから、手前へメダル収容箱を引き出すことに
よりメダルの補給が可能であり、隣の遊戯者のゲーム操
作に支障をきたすおそれがない。またメダル収容箱は手
前に引き出されるから、係員は広い外部スペースでメダ
ルの補給を行うことができ、補給作業が非常にやり易く
なる。さらにメダル切れに備えて、メダル収容箱内に補
給すべきメダルを予めストックしておくことができ、シ
ャッターの開放操作だけでメダルを補給することが可能
であり、係員の作業負担を軽減できる。
【0027】請求項2の発明では、前記メダル供給機構
として、前記メダル受口より供給されたメダルをメダル
払出機構へ導くための樋状または管状部材を用いたか
ら、補給されたメダルをメダル払出機構へ円滑に導くこ
とが可能である。
として、前記メダル受口より供給されたメダルをメダル
払出機構へ導くための樋状または管状部材を用いたか
ら、補給されたメダルをメダル払出機構へ円滑に導くこ
とが可能である。
【0028】請求項3の発明では、前記メダル供給機構
として、ホッパーを備えたメダル送り機構を用いたか
ら、このメダル送り機構からのメダルの送り枚数を計数
することにより、メダルの補給枚数を把握できる。
として、ホッパーを備えたメダル送り機構を用いたか
ら、このメダル送り機構からのメダルの送り枚数を計数
することにより、メダルの補給枚数を把握できる。
【0029】請求項4の発明では、シャッターの前端部
に操作つまみ部を設けてメダル収容箱の前面より突出さ
せたから、シャッターの開閉操作が容易である。
に操作つまみ部を設けてメダル収容箱の前面より突出さ
せたから、シャッターの開閉操作が容易である。
【0030】請求項5の発明では、スイッチ操作で駆動
する駆動機構によりシャッターを開閉するから、シャッ
ターの開閉操作が一層容易となるなど、幾多の顕著な効
果を奏する。
する駆動機構によりシャッターを開閉するから、シャッ
ターの開閉操作が一層容易となるなど、幾多の顕著な効
果を奏する。
【図1】この発明の一実施例であるスロットマシンの外
観を示す正面図である。
観を示す正面図である。
【図2】この発明の一実施例であるスロットマシンの外
観を示す側面図である。
観を示す側面図である。
【図3】スロットマシンの内部構造を示す正面図であ
る。
る。
【図4】メダル補給部の構成およびメダル収容箱の引出
動作を示す断面図である。
動作を示す断面図である。
【図5】メダル補給部の構成およびシャッターの引出動
作を示す断面図である。
作を示す断面図である。
【図6】この発明の他の実施例であるスロットマシンの
外観を示す正面図である。
外観を示す正面図である。
【図7】シャッターの他の実施例を示す断面図である。
【図8】メダル補給部の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
1 ボックス 2 前面扉 10 メダル払出機構 17 メダル受口 19 空間部 20 メダル収容箱 21 メダル補給部 22 メダル補給口 24 シャッター
Claims (5)
- 【請求項1】 前面扉を備えたボックスの内部に、メダ
ル払出機構と、このメダル払出機構へメダルを供給する
メダル供給機構とを備え、前記ボックス内の前面扉の上
方位置には、上面開口のメダル収容箱が前面より挿脱可
能に配備されており、 前記メダル収容箱は、底面に前記メダル供給機構のメダ
ル受口との対向位置にメダル補給口が開口し、前記メダ
ル補給口には、外部操作可能なシャッターが配備されて
成るスロットマシン。 - 【請求項2】 前記メダル供給機構は、前記メダル受口
より供給されたメダルをメダル払出機構へ導くための樋
状または管状部材である請求項1に記載されたスロット
マシン。 - 【請求項3】 前記メダル供給機構は、ホッパーを備え
たメダル送り機構である請求項1に記載されたスロット
マシン。 - 【請求項4】 前記シャッターは、前端部に操作つまみ
部を有し、前記操作つまみ部をメダル収容箱の前面より
突出させている請求項1に記載されたスロットマシン。 - 【請求項5】 前記シャッターは、スイッチ操作で駆動
する駆動機構により開閉される請求項1に記載されたス
ロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6043143A JPH07222845A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6043143A JPH07222845A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | スロットマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07222845A true JPH07222845A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12655620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6043143A Pending JPH07222845A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07222845A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001231916A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-08-28 | Kt Kk | メダル簡易補給装置およびそれを用いたメダル補給回収システム |
JP2007082703A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2009131432A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Oizumi Corp | メダル計数装置 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP6043143A patent/JPH07222845A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001231916A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-08-28 | Kt Kk | メダル簡易補給装置およびそれを用いたメダル補給回収システム |
JP2007082703A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2009131432A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Oizumi Corp | メダル計数装置 |
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