JPH07221748A - フレームパルス保護外れ検出回路及び入力クロック保護外れ検出回路 - Google Patents
フレームパルス保護外れ検出回路及び入力クロック保護外れ検出回路Info
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- JPH07221748A JPH07221748A JP6008954A JP895494A JPH07221748A JP H07221748 A JPH07221748 A JP H07221748A JP 6008954 A JP6008954 A JP 6008954A JP 895494 A JP895494 A JP 895494A JP H07221748 A JPH07221748 A JP H07221748A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 初期値の変更及び異常検出を抑止出来、カウ
ンタのカウント値を読み出せ、試験が出来るフレームパ
ルス及び入力クロック保護外れ検出回路を提供する。 【構成】 フレームパルスと内部フレームの位相を比較
する位相比較回路1と、初期値を初期値入力端子に入力
し、位相比較回路1の一方の出力をロード端子に入力し
初期値をロードし、位相比較回路1の他方の出力をイネ
ーブル端子に入力しカウントさせ、カウントした値を、
保護外れのカウント値を検出した時検出信号を出力する
保護外れ検出回路2に入力するカウンタ3を有するフレ
ームパルス保護外れ検出回路において、プロセッサ4の
制御により、初期値,ロード信号,異常検出抑止信号,
試験用信号夫々を設定し、カウンタ3の初期値入力端
子,ロード端子,イネーブル端子と、位相比較回路1の
入力フレームパルスをオンオフする端子に入力する制御
レジスタ5を設け、更にカウンタ3の出力に、プロセッ
サ4の制御により、カウント数を読み出すリードバッフ
ア6を設ける。
ンタのカウント値を読み出せ、試験が出来るフレームパ
ルス及び入力クロック保護外れ検出回路を提供する。 【構成】 フレームパルスと内部フレームの位相を比較
する位相比較回路1と、初期値を初期値入力端子に入力
し、位相比較回路1の一方の出力をロード端子に入力し
初期値をロードし、位相比較回路1の他方の出力をイネ
ーブル端子に入力しカウントさせ、カウントした値を、
保護外れのカウント値を検出した時検出信号を出力する
保護外れ検出回路2に入力するカウンタ3を有するフレ
ームパルス保護外れ検出回路において、プロセッサ4の
制御により、初期値,ロード信号,異常検出抑止信号,
試験用信号夫々を設定し、カウンタ3の初期値入力端
子,ロード端子,イネーブル端子と、位相比較回路1の
入力フレームパルスをオンオフする端子に入力する制御
レジスタ5を設け、更にカウンタ3の出力に、プロセッ
サ4の制御により、カウント数を読み出すリードバッフ
ア6を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信電子システム等に
使用する、フレームパルス又は入力クロックの前方,後
方保護の保護外れを検出するフレームパルス保護外れ検
出回路及び入力クロック保護外れ検出回路の改良に関す
る。
使用する、フレームパルス又は入力クロックの前方,後
方保護の保護外れを検出するフレームパルス保護外れ検
出回路及び入力クロック保護外れ検出回路の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例のフレームパルス保護外れ
検出回路のブロック図及びタイムチャートで、(A)は
クロック,(B)はフレームパルス、(C)は内部フレ
ーム、(D)はカウンタ出力、(E)は異常検出信号を
示す。
検出回路のブロック図及びタイムチャートで、(A)は
クロック,(B)はフレームパルス、(C)は内部フレ
ーム、(D)はカウンタ出力、(E)は異常検出信号を
示す。
【0003】図6は従来例の入力クロック保護外れ検出
回路のブロック図、図7は図6の各部のタイムチャート
である。図5のフレームパルス保護外れ検出回路は前方
2段後方2段の場合を示しており、カウンタ3ー1,3
ー2の初期値入力端子のD0 ,D1 に“0,0”を入力
し、2カウントの時Hレベルとなる出力Q1 を、カウン
タ3ー1では位相比較回路1ー3のアンド回路26及び
フリップフロップ(以下FFと称す)7のJ端子に接続
し、カウンタ3ー2では位相比較回路1ー2のアンド回
路28及びFF7のK端子に接続している。
回路のブロック図、図7は図6の各部のタイムチャート
である。図5のフレームパルス保護外れ検出回路は前方
2段後方2段の場合を示しており、カウンタ3ー1,3
ー2の初期値入力端子のD0 ,D1 に“0,0”を入力
し、2カウントの時Hレベルとなる出力Q1 を、カウン
タ3ー1では位相比較回路1ー3のアンド回路26及び
フリップフロップ(以下FFと称す)7のJ端子に接続
し、カウンタ3ー2では位相比較回路1ー2のアンド回
路28及びFF7のK端子に接続している。
【0004】位相比較回路1ー3,1ー2のアンド回路
25,26,27,28には図5(B)(C)に示すフ
レームパルス及び内部フレームが入力し、アンド回路2
5の出力はカウンタ3ー1のロード端子に入力し、アン
ド回路26,28には夫々カウンタ3ー1,3ー2の出
力Q1 も入力し、出力はカウンタ3ー1,3ー2のイネ
ーブル端子に入力している。
25,26,27,28には図5(B)(C)に示すフ
レームパルス及び内部フレームが入力し、アンド回路2
5の出力はカウンタ3ー1のロード端子に入力し、アン
ド回路26,28には夫々カウンタ3ー1,3ー2の出
力Q1 も入力し、出力はカウンタ3ー1,3ー2のイネ
ーブル端子に入力している。
【0005】先ず、カウンタ3ー1側の前方保護につき
説明する。図5(B)(C)に示す如く、フレームパル
スが正常で、フレームパルスと内部フレームの位相が一
致すると、アンド回路25よりHレベルの信号がロード
端子に入力し、初期値の“0”をロードし、アンド回路
26よりイネーブル端子への信号はLレベルであるの
で、図5(D)に示す如くカウンタ3ー1の出力カウン
ト値は0となる。
説明する。図5(B)(C)に示す如く、フレームパル
スが正常で、フレームパルスと内部フレームの位相が一
致すると、アンド回路25よりHレベルの信号がロード
端子に入力し、初期値の“0”をロードし、アンド回路
26よりイネーブル端子への信号はLレベルであるの
で、図5(D)に示す如くカウンタ3ー1の出力カウン
ト値は0となる。
【0006】図5(B)(C)に示す如く、フレームパ
ルスが異常となり、位相がずれたり断となると、アンド
回路25よりロード端子にHレベルの信号が出力され
ず、アンド回路26よりイネーブル端子にHレベルの信
号が入力するので、図5(D)に示す如くカウンタ3ー
1は1をカウントし、次のフレームパルスも位相がずれ
たり断となると、カウンタ3ー1は2をカウントし、出
力Q1 よりHレベルを出力し、アンド回路26に入力す
ることで、カウンタ3ー1のカウントアップを停めると
共にFF7のJ端子に入力しFF7の出力を図5(E)
に示す如く異常を示すHレベルとする。
ルスが異常となり、位相がずれたり断となると、アンド
回路25よりロード端子にHレベルの信号が出力され
ず、アンド回路26よりイネーブル端子にHレベルの信
号が入力するので、図5(D)に示す如くカウンタ3ー
1は1をカウントし、次のフレームパルスも位相がずれ
たり断となると、カウンタ3ー1は2をカウントし、出
力Q1 よりHレベルを出力し、アンド回路26に入力す
ることで、カウンタ3ー1のカウントアップを停めると
共にFF7のJ端子に入力しFF7の出力を図5(E)
に示す如く異常を示すHレベルとする。
【0007】次にカウンタ3ー2側の後方保護に付き説
明する。図5(B)(C)に示す如く、フレームパルス
が異常の時は、内部フレームのHレベルの時、位相比較
回路1ー2のアンド回路27よりHレベルの信号をカウ
ンタ3ー2のロード端子に出力するので、初期値の
“0”をロードし、アンド回路28よりイネーブル端子
に入力する信号はLレベルであるので、図5(D)に示
す如くカウンタ3ー2のカウント値は0となる。
明する。図5(B)(C)に示す如く、フレームパルス
が異常の時は、内部フレームのHレベルの時、位相比較
回路1ー2のアンド回路27よりHレベルの信号をカウ
ンタ3ー2のロード端子に出力するので、初期値の
“0”をロードし、アンド回路28よりイネーブル端子
に入力する信号はLレベルであるので、図5(D)に示
す如くカウンタ3ー2のカウント値は0となる。
【0008】図5(B)(C)に示す如く、フレームパ
ルスが正常になると、アンド回路27よりHレベルの信
号が出力されず、アンド回路28よりイネーブル端子に
Hレベルの信号が入力するので、図5(D)に示す如く
カウンタ3ー2は1をカウントし、次のフレームパルス
も正常であるとカウンタ3ー2は2をカウントし、出力
Q1 よりHレベルを出力し、アンド回路28に入力する
ことで、カウンタ3ー2のカウントアップを停めると共
にFF7のK端子に入力し、FF7の出力を図5(E)
に示す如く正常を示すLベルとする。
ルスが正常になると、アンド回路27よりHレベルの信
号が出力されず、アンド回路28よりイネーブル端子に
Hレベルの信号が入力するので、図5(D)に示す如く
カウンタ3ー2は1をカウントし、次のフレームパルス
も正常であるとカウンタ3ー2は2をカウントし、出力
Q1 よりHレベルを出力し、アンド回路28に入力する
ことで、カウンタ3ー2のカウントアップを停めると共
にFF7のK端子に入力し、FF7の出力を図5(E)
に示す如く正常を示すLベルとする。
【0009】図6の入力クロック保護外れ検出回路は、
前方保護は3段,後方保護は5段の場合を示し、前方保
護のカウンタ13ー3での初期値は“0”で、図7
(A)に示す如く、入力クロックが連続して3個断の
時、カウンタ13ー3は図7(B)に示すクロックを2
1カウントするものとし、出力を、図6(A)に示す構
成の、カウンタ13ー3が21をカウントした時検出信
号を出力する保護外れ検出回路12ー1に接続してい
る。
前方保護は3段,後方保護は5段の場合を示し、前方保
護のカウンタ13ー3での初期値は“0”で、図7
(A)に示す如く、入力クロックが連続して3個断の
時、カウンタ13ー3は図7(B)に示すクロックを2
1カウントするものとし、出力を、図6(A)に示す構
成の、カウンタ13ー3が21をカウントした時検出信
号を出力する保護外れ検出回路12ー1に接続してい
る。
【0010】又保護外れ検出回路12ー1の出力をFF
17のJ端子及びカウンタ13ー3のイネーブル端子に
接続している。図6の立上りエッジ検出回路11ー1の
FF29に図7(A)に示す入力クロックが入力する
と、図7(C)に示すパルスを出力し、アンド回路31
及びFF30に入力し、FF30よりは図7(D)に示
すパルスをアンド回路31に入力し、アンド回路31よ
り図7(E)に示す如き立ち上がり検出パルスを出力
し、カウンタ13ー3,18のロード端子に入力する。
17のJ端子及びカウンタ13ー3のイネーブル端子に
接続している。図6の立上りエッジ検出回路11ー1の
FF29に図7(A)に示す入力クロックが入力する
と、図7(C)に示すパルスを出力し、アンド回路31
及びFF30に入力し、FF30よりは図7(D)に示
すパルスをアンド回路31に入力し、アンド回路31よ
り図7(E)に示す如き立ち上がり検出パルスを出力
し、カウンタ13ー3,18のロード端子に入力する。
【0011】図7(E)に示す立ち上がり検出パルスが
カウンタ13ー3のロード端子に入力すると、初期値
“0”をロードし、次の立ち上がり検出パルスが入力す
る迄の間にはカウンタ13ー3は7しかカウントしない
ので、保護外れ検出回路12ー1の出力はHレベルにな
ることはなく、図7(F)に示す如く、FF7の出力は
Lレベルである。
カウンタ13ー3のロード端子に入力すると、初期値
“0”をロードし、次の立ち上がり検出パルスが入力す
る迄の間にはカウンタ13ー3は7しかカウントしない
ので、保護外れ検出回路12ー1の出力はHレベルにな
ることはなく、図7(F)に示す如く、FF7の出力は
Lレベルである。
【0012】入力クロックが断になり、立上りエッジ検
出回路11ー1より図7(E)に示す如く3入力クロッ
ク分の立ち上がり検出パルスが出力されないと、カウン
タ13ー3は21をカウントし、保護外れ検出回路12
ー1の出力はHレベルとなり、カウンタ13ー3のイネ
ーブル端子に入力してカウントアップを停めると共にF
F17に入力しFF17より図7(F)に示す異常を示
すHレベルを出力する。
出回路11ー1より図7(E)に示す如く3入力クロッ
ク分の立ち上がり検出パルスが出力されないと、カウン
タ13ー3は21をカウントし、保護外れ検出回路12
ー1の出力はHレベルとなり、カウンタ13ー3のイネ
ーブル端子に入力してカウントアップを停めると共にF
F17に入力しFF17より図7(F)に示す異常を示
すHレベルを出力する。
【0013】次に、カウンタ18側の後方保護につき説
明する。カウンタ18では、入力クロック1周期時間の
クロック数の7が初期値として初期値入力端子に入力
し、カウンタ13ー4では、初期値0が初期値入力端子
に入力し、検出回路19は図6(B)に示す構成でカウ
ンタ18が7をカウントした時Hレベルの信号を出力
し、保護外れ検出回路12ー2は図6(C)に示す構成
で、カウンタ13ー4が保護段数5に相当する35をカ
ウントした時Hレベルを出力するようになっている。
明する。カウンタ18では、入力クロック1周期時間の
クロック数の7が初期値として初期値入力端子に入力
し、カウンタ13ー4では、初期値0が初期値入力端子
に入力し、検出回路19は図6(B)に示す構成でカウ
ンタ18が7をカウントした時Hレベルの信号を出力
し、保護外れ検出回路12ー2は図6(C)に示す構成
で、カウンタ13ー4が保護段数5に相当する35をカ
ウントした時Hレベルを出力するようになっている。
【0014】カウンタ18(ダウンカウンタ)では、立
上りエッジ検出回路11ー1より図7(E)に示す入力
クロックの立ち上がりエッジ検出パルスがロード端子に
入力すると、初期値7をロードする。
上りエッジ検出回路11ー1より図7(E)に示す入力
クロックの立ち上がりエッジ検出パルスがロード端子に
入力すると、初期値7をロードする。
【0015】入力クロック断がなければ7を減算し0に
なる迄の間に次の立ち上がりエッジ検出パルスが入力す
るので検出回路19の出力はHレベルにならないが、1
つでも断になるとHレベルとなり、カウンタ13ー4の
ロード端子に入力し、初期値の“0”をロードする。
なる迄の間に次の立ち上がりエッジ検出パルスが入力す
るので検出回路19の出力はHレベルにならないが、1
つでも断になるとHレベルとなり、カウンタ13ー4の
ロード端子に入力し、初期値の“0”をロードする。
【0016】カウンタ13ー4はカウント値が後方保護
5段の7×5=35になると保護外れ検出回路12ー2
は、Hレベルを出力し、カウンタ13ー4のカウントを
停め、FF17のK端子にHレベルを送り、FF17の
出力をLレベルにする。
5段の7×5=35になると保護外れ検出回路12ー2
は、Hレベルを出力し、カウンタ13ー4のカウントを
停め、FF17のK端子にHレベルを送り、FF17の
出力をLレベルにする。
【0017】即ち、図7(B)に示す如く立ち上がりエ
ッジ検出パルスが連続5個続くと、FF17の出力は図
7(F)に示す如くLレベルとなる。
ッジ検出パルスが連続5個続くと、FF17の出力は図
7(F)に示す如くLレベルとなる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フレー
ムパルス保護外れ検出回路,入力クロック保護外れ検出
回路共、初期値が固定されている為に、異なるシステム
への流用や、初期値をかえ保護段数を変えたい場合保護
外れ検出回路の検出段数を変えねばならず、気軽に対応
出来ない問題点及び、電源投入時の初期設定期間中等フ
レームパルス及び入力クロックが不安定な場合、異常で
ないのに異常を示す信号を出力する問題点及び、フレー
ムパルス及び入力クロックを伝送する伝送路の障害状況
把握の為の前方保護,後方保護のカウンタのカウント値
を読み出せない問題点及び、フレームパルス及び入力ク
ロックをオンオフしフレームパルス保護外れ検出回路,
入力クロック保護外れ検出回路の試験が出来ない問題点
がある。
ムパルス保護外れ検出回路,入力クロック保護外れ検出
回路共、初期値が固定されている為に、異なるシステム
への流用や、初期値をかえ保護段数を変えたい場合保護
外れ検出回路の検出段数を変えねばならず、気軽に対応
出来ない問題点及び、電源投入時の初期設定期間中等フ
レームパルス及び入力クロックが不安定な場合、異常で
ないのに異常を示す信号を出力する問題点及び、フレー
ムパルス及び入力クロックを伝送する伝送路の障害状況
把握の為の前方保護,後方保護のカウンタのカウント値
を読み出せない問題点及び、フレームパルス及び入力ク
ロックをオンオフしフレームパルス保護外れ検出回路,
入力クロック保護外れ検出回路の試験が出来ない問題点
がある。
【0019】本発明は、初期値を変え保護段数を容易に
変えることが出来、フレームパルス及び入力クロックが
不安定な場合は異常検出を抑止出来、又前方保護,後方
保護のカウンタのカウント値を読み出せ、又フレームパ
ルス及び入力クロックをオンオフしフレームパルス保護
外れ検出回路,入力クロック保護外れ検出回路の試験が
出来るフレームパルス保護外れ検出回路及び入力クロッ
ク保護外れ検出回路の提供を目的としている。
変えることが出来、フレームパルス及び入力クロックが
不安定な場合は異常検出を抑止出来、又前方保護,後方
保護のカウンタのカウント値を読み出せ、又フレームパ
ルス及び入力クロックをオンオフしフレームパルス保護
外れ検出回路,入力クロック保護外れ検出回路の試験が
出来るフレームパルス保護外れ検出回路及び入力クロッ
ク保護外れ検出回路の提供を目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1、図2は本発明の原
理ブロック図である。フレームパルス保護外れ検出回路
は前方保護,後方保護共、図1(A)に示す如く、フレ
ームパルスと内部フレームの位相を比較し一致か不一致
かを求め、結果を夫々の端子より出力する位相比較回路
1と、初期値を初期値入力端子に入力し、該位相比較回
路1の一方の出力をロード端子に入力し、該初期値をロ
ードし、該位相比較回路1の他方の出力をイネーブル端
子に入力しカウントさせ、カウントした値を、保護外れ
のカウント値を検出した時検出信号を出力する保護外れ
検出回路2に入力するカウンタ3を有するフレームパル
ス保護外れ検出回路において、マイクロプロセッサ4の
制御により、初期値,ロード信号,異常検出抑止信号,
試験用信号夫々を設定し、該カウンタ3の初期値入力端
子,ロード端子,イネーブル端子と、該位相比較回路1
の入力フレームパルスをオンオフする端子に入力する制
御レジスタ5を設け、更に前記カウンタ3の出力に、前
記マイクロプロセッサ4の制御により、カウント数を読
み出すリードバッフア6を設けた構成とする。
理ブロック図である。フレームパルス保護外れ検出回路
は前方保護,後方保護共、図1(A)に示す如く、フレ
ームパルスと内部フレームの位相を比較し一致か不一致
かを求め、結果を夫々の端子より出力する位相比較回路
1と、初期値を初期値入力端子に入力し、該位相比較回
路1の一方の出力をロード端子に入力し、該初期値をロ
ードし、該位相比較回路1の他方の出力をイネーブル端
子に入力しカウントさせ、カウントした値を、保護外れ
のカウント値を検出した時検出信号を出力する保護外れ
検出回路2に入力するカウンタ3を有するフレームパル
ス保護外れ検出回路において、マイクロプロセッサ4の
制御により、初期値,ロード信号,異常検出抑止信号,
試験用信号夫々を設定し、該カウンタ3の初期値入力端
子,ロード端子,イネーブル端子と、該位相比較回路1
の入力フレームパルスをオンオフする端子に入力する制
御レジスタ5を設け、更に前記カウンタ3の出力に、前
記マイクロプロセッサ4の制御により、カウント数を読
み出すリードバッフア6を設けた構成とする。
【0021】入力クロック保護外れ検出回路の前方保護
は、図1(B)に示す如く、入力クロックの立ち上がり
エッジを検出し、立ち上がりエッジ検出パルスを出力す
る立上りエッジ検出回路11と、初期値を初期値入力端
子に入力し、該立ち上がりエッジ検出パルスをロード端
子に入力して該初期値をロードし、クロックをカウント
させ、カウント値が保護外れになると検出信号を出力す
る保護外れ検出回路12に入力するカウンタ13ー1を
有する入力クロック保護外れ検出回路において、マイク
ロプロセッサ14の制御により、初期値,ロード信号,
異常検出抑止信号,試験用信号夫々を設定し、該カウン
タ13ー1の初期値入力端子,ロード端子,イネーブル
端子と、該立上りエッジ検出回路11の入力クロックを
オンオフする端子に入力する制御レジスタ15を設け、
更に前記カウンタ13ー1の出力に、前記マイクロプロ
セッサ14の制御により、カウント数を読み出すリード
バッフア16ー1を設けた構成とする。
は、図1(B)に示す如く、入力クロックの立ち上がり
エッジを検出し、立ち上がりエッジ検出パルスを出力す
る立上りエッジ検出回路11と、初期値を初期値入力端
子に入力し、該立ち上がりエッジ検出パルスをロード端
子に入力して該初期値をロードし、クロックをカウント
させ、カウント値が保護外れになると検出信号を出力す
る保護外れ検出回路12に入力するカウンタ13ー1を
有する入力クロック保護外れ検出回路において、マイク
ロプロセッサ14の制御により、初期値,ロード信号,
異常検出抑止信号,試験用信号夫々を設定し、該カウン
タ13ー1の初期値入力端子,ロード端子,イネーブル
端子と、該立上りエッジ検出回路11の入力クロックを
オンオフする端子に入力する制御レジスタ15を設け、
更に前記カウンタ13ー1の出力に、前記マイクロプロ
セッサ14の制御により、カウント数を読み出すリード
バッフア16ー1を設けた構成とする。
【0022】入力クロック保護外れ検出回路の後方保護
は、図2に示す如く、入力クロックの立ち上がりエッジ
を検出し、立ち上がりエッジ検出パルスを出力する立上
りエッジ検出回路11と、入力クロックの1周期時間の
クロック数の初期値を入力し、該立ち上がりエッジ検出
パルスをロード端子に入力して該初期値をロードし、ク
ロックをカウントさせ、カウント値で、1入力クロック
断を検出した時は信号を、第1のカウンタ18のイネー
ブル端子及び第2のカウンタ13ー2のロード端子に出
力する検出回路19に入力する該第1のカウンタ18
と、初期値を初期値入力端子に入力し、該検出回路19
の出力信号により該初期値をロードし、クロックをカウ
ントさせ、カウント値を、入力クロックの保護時間のク
ロックのカウント値となった時検出信号を出力する保護
外れ検出回路12ー2に入力する第2のカウンタ13ー
2を有する入力クロック保護外れ検出回路において、マ
イクロプロセッサ14の制御により、初期値,ロード信
号を夫々を設定し、該カウンタ13ー2の初期値入力端
子,ロード端子に入力する制御レジスタ15ー2を設
け、更に前記カウンタ13ー2の出力に、前記マイクロ
プロセッサ14の制御により、カウント数を読み出すリ
ードバッフア16ー2を設けた構成とする。
は、図2に示す如く、入力クロックの立ち上がりエッジ
を検出し、立ち上がりエッジ検出パルスを出力する立上
りエッジ検出回路11と、入力クロックの1周期時間の
クロック数の初期値を入力し、該立ち上がりエッジ検出
パルスをロード端子に入力して該初期値をロードし、ク
ロックをカウントさせ、カウント値で、1入力クロック
断を検出した時は信号を、第1のカウンタ18のイネー
ブル端子及び第2のカウンタ13ー2のロード端子に出
力する検出回路19に入力する該第1のカウンタ18
と、初期値を初期値入力端子に入力し、該検出回路19
の出力信号により該初期値をロードし、クロックをカウ
ントさせ、カウント値を、入力クロックの保護時間のク
ロックのカウント値となった時検出信号を出力する保護
外れ検出回路12ー2に入力する第2のカウンタ13ー
2を有する入力クロック保護外れ検出回路において、マ
イクロプロセッサ14の制御により、初期値,ロード信
号を夫々を設定し、該カウンタ13ー2の初期値入力端
子,ロード端子に入力する制御レジスタ15ー2を設
け、更に前記カウンタ13ー2の出力に、前記マイクロ
プロセッサ14の制御により、カウント数を読み出すリ
ードバッフア16ー2を設けた構成とする。
【0023】
【作用】図1(A)(B)の場合は、マイクロプロセッ
サ4,14の制御により制御レジスタ5,15ー1のD
0 〜Dn ,Dn+1 ,Dn+2 ,Dn+3 に必要により、初期
値,ロード信号,異常検出抑止信号,試験用信号夫々を
設定し、出力Q0 〜Qnより初期値を出力しカウンタ
3,13ー1の初期値入力端子に入力し,出力Qn+ 1 よ
りロード信号を出力しカウンタ3,13ー1のロード端
子に入力し,出力Q n+2 より異常検出抑止信号を出力し
カウンタ3,13ー1のイネーブル端子に入力し,出力
Qn+3 より試験用信号を出力し図1(A)の場合は位相
比較回路1のフレームパルスをオンオフする端子に入力
し、図1(B)の場合は立上りエッジ検出回路11の入
力クロックをオンオフする端子に入力する。
サ4,14の制御により制御レジスタ5,15ー1のD
0 〜Dn ,Dn+1 ,Dn+2 ,Dn+3 に必要により、初期
値,ロード信号,異常検出抑止信号,試験用信号夫々を
設定し、出力Q0 〜Qnより初期値を出力しカウンタ
3,13ー1の初期値入力端子に入力し,出力Qn+ 1 よ
りロード信号を出力しカウンタ3,13ー1のロード端
子に入力し,出力Q n+2 より異常検出抑止信号を出力し
カウンタ3,13ー1のイネーブル端子に入力し,出力
Qn+3 より試験用信号を出力し図1(A)の場合は位相
比較回路1のフレームパルスをオンオフする端子に入力
し、図1(B)の場合は立上りエッジ検出回路11の入
力クロックをオンオフする端子に入力する。
【0024】このようにすれば、カウンタ3,13ー1
の初期値はマイクロプロセッサ4,14の制御により容
易に変更出来又保護外れ検出回路2にて検出する保護段
数を大きくしておけば、初期値を変更することで保護段
数を容易に変更出来、又ロード信号により強制的に初期
値をロードすることが出来る。又電源投入時等の異常検
出を抑止したい場合は、異常検出抑止信号により抑止す
ることが出来る。
の初期値はマイクロプロセッサ4,14の制御により容
易に変更出来又保護外れ検出回路2にて検出する保護段
数を大きくしておけば、初期値を変更することで保護段
数を容易に変更出来、又ロード信号により強制的に初期
値をロードすることが出来る。又電源投入時等の異常検
出を抑止したい場合は、異常検出抑止信号により抑止す
ることが出来る。
【0025】又試験用信号により位相比較回路1のフレ
ームパルスをオンオフさせることで、カウンタ3を前方
保護又は後方保護に用いる場合でもフレームパルス保護
外れ検出回路の試験をすることが出来、又試験用信号に
より立上りエッジ検出回路11の入力クロックをオフす
ることにより入力クロック保護外れ検出回路の前方保護
の試験をすることが出来る。
ームパルスをオンオフさせることで、カウンタ3を前方
保護又は後方保護に用いる場合でもフレームパルス保護
外れ検出回路の試験をすることが出来、又試験用信号に
より立上りエッジ検出回路11の入力クロックをオフす
ることにより入力クロック保護外れ検出回路の前方保護
の試験をすることが出来る。
【0026】又マイクロプロセッサ4,14より、リー
ドバッフア6,16ー1にリード信号を送りカウンタ
3,13ー1のカウント値を読み出させることでカウン
タ3,13ー1のカウント値を読み出すことが出来る。
ドバッフア6,16ー1にリード信号を送りカウンタ
3,13ー1のカウント値を読み出させることでカウン
タ3,13ー1のカウント値を読み出すことが出来る。
【0027】図2(C)の場合は、入力クロック保護外
れ検出回路の後方保護に用いる場合で、マイクロプロセ
ッサ14より制御レジスタ15ー2のD0 〜Dn ,D
n+1 に必要により初期値,ロード信号を設定し、出力Q
0 〜Qn より初期値を出力しカウンタ3ー2の初期値入
力端子に入力し,出力Qn+1 よりロード信号を出力しカ
ウンタ3ー2のロード端子に入力する。
れ検出回路の後方保護に用いる場合で、マイクロプロセ
ッサ14より制御レジスタ15ー2のD0 〜Dn ,D
n+1 に必要により初期値,ロード信号を設定し、出力Q
0 〜Qn より初期値を出力しカウンタ3ー2の初期値入
力端子に入力し,出力Qn+1 よりロード信号を出力しカ
ウンタ3ー2のロード端子に入力する。
【0028】このようにすれば、カウンタ3ー2の初期
値はマイクロプロセッサ14の制御により容易に変更出
来、又保護外れ検出回路2の検出する保護段数を大きく
しておけば初期値を変えることで保護段数を容易に変更
出来、又ロード信号により強制的に初期値をロードする
ことが出来る。
値はマイクロプロセッサ14の制御により容易に変更出
来、又保護外れ検出回路2の検出する保護段数を大きく
しておけば初期値を変えることで保護段数を容易に変更
出来、又ロード信号により強制的に初期値をロードする
ことが出来る。
【0029】試験は、先に説明せる、試験用信号により
立上りエッジ検出回路11の入力クロックのオフになっ
ているものをオンにすることで行うことが出来る。又マ
イクロプロセッサ14より、リードバッフア16ー2に
リード信号を送りカウンタ13ー2のカウント値を読み
出させることでカウンタ13ー2のカウント値を読み出
すことが出来る。
立上りエッジ検出回路11の入力クロックのオフになっ
ているものをオンにすることで行うことが出来る。又マ
イクロプロセッサ14より、リードバッフア16ー2に
リード信号を送りカウンタ13ー2のカウント値を読み
出させることでカウンタ13ー2のカウント値を読み出
すことが出来る。
【0030】
【実施例】図3は本発明の実施例のフレームパルス保護
外れ検出回路のブロック図、図4は本発明の実施例の入
力クロック保護外れ検出回路のブロック図である。
外れ検出回路のブロック図、図4は本発明の実施例の入
力クロック保護外れ検出回路のブロック図である。
【0031】図3で図5の従来例と異なるのは、マイク
ロプロセッサ4関係、制御レジスタ5ー1,5ー2、リ
ードバッフア6ー1,6ー2、位相比較回路1ー1内に
アンド回路32を設けた点であるので、この異なる点を
中心に以下説明する。
ロプロセッサ4関係、制御レジスタ5ー1,5ー2、リ
ードバッフア6ー1,6ー2、位相比較回路1ー1内に
アンド回路32を設けた点であるので、この異なる点を
中心に以下説明する。
【0032】保護外れ検出回路2ー1,2ー2は、4ビ
ットを用る場合で、例えば図3(A)に示す如く検出段
数値を12としておけば、保護段数が2の時は初期値を
10とすればよく、保護段数を6とする場合は初期値を
6とすればよい。
ットを用る場合で、例えば図3(A)に示す如く検出段
数値を12としておけば、保護段数が2の時は初期値を
10とすればよく、保護段数を6とする場合は初期値を
6とすればよい。
【0033】マイクロプロセッサ4が初期値,ロード信
号,異常検出抑止信号,試験用信号を制御レジスタ5ー
1,5ー2のD0 〜Dn+3 に書き込む時は、アドレスデ
コーダ10にてアンド回路36ー1,36ー2を選択さ
せ、書込み信号を制御バスより入力させる。
号,異常検出抑止信号,試験用信号を制御レジスタ5ー
1,5ー2のD0 〜Dn+3 に書き込む時は、アドレスデ
コーダ10にてアンド回路36ー1,36ー2を選択さ
せ、書込み信号を制御バスより入力させる。
【0034】以下は代表例として制御レジスタ5ー1の
D0 〜Dn+3 に書き込み出力させる場合につき説明す
る。初期値を変化させ保護段数を例えば2から6に変え
る場合、マイクロプロセッサ4は制御レジスタ5ー1の
D0 Dn に所望の初期値例えば6(保護段数が2の時の
初期値は10である)を書込み、Dn+1 に“1”を書込
み、出力のQ0 〜Q n より初期値の6を出力させ、カウ
ンタ3ー1の初期値入力端子に入力させ、出力Qn+1 よ
りHレベルの信号をカウンタ3ー1のロード端子に入力
させることで実現出来る。勿論この場合の保護外れ検出
回路2ー1の構成は図3(A)に示す如く検出段数値を
12としてある。
D0 〜Dn+3 に書き込み出力させる場合につき説明す
る。初期値を変化させ保護段数を例えば2から6に変え
る場合、マイクロプロセッサ4は制御レジスタ5ー1の
D0 Dn に所望の初期値例えば6(保護段数が2の時の
初期値は10である)を書込み、Dn+1 に“1”を書込
み、出力のQ0 〜Q n より初期値の6を出力させ、カウ
ンタ3ー1の初期値入力端子に入力させ、出力Qn+1 よ
りHレベルの信号をカウンタ3ー1のロード端子に入力
させることで実現出来る。勿論この場合の保護外れ検出
回路2ー1の構成は図3(A)に示す如く検出段数値を
12としてある。
【0035】電源投入時の初期設定期間中等で、異常検
出を抑止したい場合は、マイクロプロセッサ4は制御レ
ジスタ5ー1のDn+2 に“1”を書込み、出力Qn+2 よ
りHレベルの信号を出力させ、カウンタ3ー1のイネー
ブル端子に入力させディセーブルとさせることで、カウ
ンタ3ー1のカウントアップを停めることで実現出来る
(通常は前方保護側をプロテクトすればよいので、カウ
ンタ3ー2のカウントアップは特に停める必要はな
い)。
出を抑止したい場合は、マイクロプロセッサ4は制御レ
ジスタ5ー1のDn+2 に“1”を書込み、出力Qn+2 よ
りHレベルの信号を出力させ、カウンタ3ー1のイネー
ブル端子に入力させディセーブルとさせることで、カウ
ンタ3ー1のカウントアップを停めることで実現出来る
(通常は前方保護側をプロテクトすればよいので、カウ
ンタ3ー2のカウントアップは特に停める必要はな
い)。
【0036】フレームパルス保護外れ検出回路の前方保
護の試験を行う時は、マイクロプロセッサ4は制御レジ
スタ5ー1のDn+3 に“1”を書込み、出力Qn+3 より
Hレベルの信号を出力させ位相比較回路1ー1のアンド
回路32入力し、フレームパルスを停め、カウンタ3ー
1をカウントアップさせ、保護外れ検出回路2ー1より
Hレベルを出力しFF7の出力がHレベルになるかどう
かで行うことが出来る。
護の試験を行う時は、マイクロプロセッサ4は制御レジ
スタ5ー1のDn+3 に“1”を書込み、出力Qn+3 より
Hレベルの信号を出力させ位相比較回路1ー1のアンド
回路32入力し、フレームパルスを停め、カウンタ3ー
1をカウントアップさせ、保護外れ検出回路2ー1より
Hレベルを出力しFF7の出力がHレベルになるかどう
かで行うことが出来る。
【0037】尚後方保護の試験を行う時は、マイクロプ
ロセッサ4は制御レジスタ5ー1のDn+3 に“0”を書
込み、出力Qn+3 よりLレベルの信号を出力させ位相比
較回路1ー1のアンド回路32入力し、フレームパルス
を入力させ位相比較回路1ー2のアンド回路28よりH
レベルの信号を出力させ、カウンタ3ー2をカウントア
ップさせ、保護外れ検出回路2ー2よりHレベルを出力
しFF7の出力がLレベルになるかどうかで行うことが
出来る。
ロセッサ4は制御レジスタ5ー1のDn+3 に“0”を書
込み、出力Qn+3 よりLレベルの信号を出力させ位相比
較回路1ー1のアンド回路32入力し、フレームパルス
を入力させ位相比較回路1ー2のアンド回路28よりH
レベルの信号を出力させ、カウンタ3ー2をカウントア
ップさせ、保護外れ検出回路2ー2よりHレベルを出力
しFF7の出力がLレベルになるかどうかで行うことが
出来る。
【0038】尚カウンタ3ー1,3ー2のカウント値を
読み出す時は、マイクロプロセッサ4はアドレスデコー
ダ10の出力にてナンド回路33ー1,33ー2を選択
させ、制御バスより読出し信号を入力することで、リー
ドバッフア6ー1,6ー2にて読出しデータバスに送る
ことで読み出すことが出来る。
読み出す時は、マイクロプロセッサ4はアドレスデコー
ダ10の出力にてナンド回路33ー1,33ー2を選択
させ、制御バスより読出し信号を入力することで、リー
ドバッフア6ー1,6ー2にて読出しデータバスに送る
ことで読み出すことが出来る。
【0039】図4で図6の従来例と異なるのは、マイク
ロプロセッサ14関係、制御レジスタ15ー1,15ー
2、リードバッフア16ー1,16ー2、立上りエッジ
検出回路11にアンド回路37を設けた点であるので、
この異なる点を中心に以下説明する。
ロプロセッサ14関係、制御レジスタ15ー1,15ー
2、リードバッフア16ー1,16ー2、立上りエッジ
検出回路11にアンド回路37を設けた点であるので、
この異なる点を中心に以下説明する。
【0040】マイクロプロセッサ14が初期値,ロード
信号,異常検出抑止信号,試験用信号を制御レジスタ1
5ー1,15ー2のD0 〜Dn+3 に書き込む時は、アド
レスデコーダ10にてアンド回路41ー1,41ー2を
選択させ、書込み信号を制御バスより入力させる。
信号,異常検出抑止信号,試験用信号を制御レジスタ1
5ー1,15ー2のD0 〜Dn+3 に書き込む時は、アド
レスデコーダ10にてアンド回路41ー1,41ー2を
選択させ、書込み信号を制御バスより入力させる。
【0041】初期値を変化させ保護段数を変える場合
は、マイクロプロセッサ14は制御レジスタ15ー1,
15ー2のD0 〜Dn に所望の初期値を書込み、Dn+1
に“1”を書込み、出力のQ0 〜Qn より初期値を出力
させ、カウンタ13ー1,13ー2の初期値入力端子に
入力させ、出力Qn+1 よりHレベルの信号をカウンタ1
3ー1,13ー2のロード端子に入力させることで実現
出来る。勿論この場合も保護外れ検出回路12ー1,1
2ー2の検出段数を大きい値にしておかなければならな
い。
は、マイクロプロセッサ14は制御レジスタ15ー1,
15ー2のD0 〜Dn に所望の初期値を書込み、Dn+1
に“1”を書込み、出力のQ0 〜Qn より初期値を出力
させ、カウンタ13ー1,13ー2の初期値入力端子に
入力させ、出力Qn+1 よりHレベルの信号をカウンタ1
3ー1,13ー2のロード端子に入力させることで実現
出来る。勿論この場合も保護外れ検出回路12ー1,1
2ー2の検出段数を大きい値にしておかなければならな
い。
【0042】電源投入時の初期設定期間中等で、異常検
出を抑止したい場合は、マイクロプロセッサ14は制御
レジスタ15ー1のDn+2 に“1”を書込み、出力Q
n+2 よりHレベルの信号を出力させ、カウンタ13ー1
のイネーブル端子に入力させディセーブルとさせること
で、カウンタ13ー1のカウントアップを停めることで
実現出来る(通常は前方保護側をプロテクトすればよい
ので、カウンタ13ー2のカウントアップは特に停める
必要はない)。
出を抑止したい場合は、マイクロプロセッサ14は制御
レジスタ15ー1のDn+2 に“1”を書込み、出力Q
n+2 よりHレベルの信号を出力させ、カウンタ13ー1
のイネーブル端子に入力させディセーブルとさせること
で、カウンタ13ー1のカウントアップを停めることで
実現出来る(通常は前方保護側をプロテクトすればよい
ので、カウンタ13ー2のカウントアップは特に停める
必要はない)。
【0043】入力クロック保護外れ検出回路の前方保護
の試験を行う時は、マイクロプロセッサ14は制御レジ
スタ15ー1のDn+3 に“1”を書込み、出力Qn+3 よ
りHレベルの信号を出力させ立上りエッジ検出回路11
のアンド回路37入力し、入力クロックを停め、カウン
タ13ー1をカウントアップさせ、保護外れ検出回路1
2ー1よりHレベルを出力しFF17の出力がHレベル
になるかどうかで行うことが出来る。
の試験を行う時は、マイクロプロセッサ14は制御レジ
スタ15ー1のDn+3 に“1”を書込み、出力Qn+3 よ
りHレベルの信号を出力させ立上りエッジ検出回路11
のアンド回路37入力し、入力クロックを停め、カウン
タ13ー1をカウントアップさせ、保護外れ検出回路1
2ー1よりHレベルを出力しFF17の出力がHレベル
になるかどうかで行うことが出来る。
【0044】尚後方保護の試験を行う時は、マイクロプ
ロセッサ14は制御レジスタ15ー1のDn+3 に“0”
を書込み、出力Qn+3 よりLレベルの信号を出力させ立
上りエッジ検出回路11のアンド回路37入力し、入力
クロックを入力させアンド回路31より入力クロツクを
出力させ、カウンタ18をカウントアップさせ、保護外
れ検出回路12ー2よりHレベルを出力しFF17の出
力がLレベルになるかどうかで行うことが出来る。
ロセッサ14は制御レジスタ15ー1のDn+3 に“0”
を書込み、出力Qn+3 よりLレベルの信号を出力させ立
上りエッジ検出回路11のアンド回路37入力し、入力
クロックを入力させアンド回路31より入力クロツクを
出力させ、カウンタ18をカウントアップさせ、保護外
れ検出回路12ー2よりHレベルを出力しFF17の出
力がLレベルになるかどうかで行うことが出来る。
【0045】尚カウンタ13ー1,13ー2のカウント
値を読み出す時は、マイクロプロセッサ14はアドレス
デコーダ10の出力にてナンド回路38ー1,38ー2
を選択させ、制御バスより読出し信号を入力すること
で、リードバッフア16ー1,16ー2にて読出しデー
タバスに送ることで読み出すことが出来る。
値を読み出す時は、マイクロプロセッサ14はアドレス
デコーダ10の出力にてナンド回路38ー1,38ー2
を選択させ、制御バスより読出し信号を入力すること
で、リードバッフア16ー1,16ー2にて読出しデー
タバスに送ることで読み出すことが出来る。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明する如く本発明によれ
ば、初期値を変え保護段数を容易に変えることが出来、
フレームパルス及び入力クロックが不安定な場合は異常
検出を抑止出来、又前方保護,後方保護のカウンタのカ
ウント値を読み出せ、又フレームパルス及び入力クロッ
クをオンオフしフレームパルス保護外れ検出回路,入力
クロック保護外れ検出回路の試験が出来るフレームパル
ス保護外れ検出回路及び入力クロック保護外れ検出回路
が得られる効果がある。
ば、初期値を変え保護段数を容易に変えることが出来、
フレームパルス及び入力クロックが不安定な場合は異常
検出を抑止出来、又前方保護,後方保護のカウンタのカ
ウント値を読み出せ、又フレームパルス及び入力クロッ
クをオンオフしフレームパルス保護外れ検出回路,入力
クロック保護外れ検出回路の試験が出来るフレームパル
ス保護外れ検出回路及び入力クロック保護外れ検出回路
が得られる効果がある。
【図1】は本発明の原理ブロック図(その1)、
【図2】は本発明の原理ブロック図(その2)、
【図3】は本発明の実施例のフレームパルス保護外れ検
出回路のブロック図、
出回路のブロック図、
【図4】は本発明の実施例の入力クロック保護外れ検出
回路のブロック図、
回路のブロック図、
【図5】は従来例のフレームパルス保護外れ検出回路の
ブロック図及びタイムチャート、
ブロック図及びタイムチャート、
【図6】は従来例の入力クロック保護外れ検出回路のブ
ロック図、
ロック図、
【図7】は図6の各部のタイムチャートである。
1,1ー1,1ー2,1ー3は位相比較回路、 2,2ー1,2ー2,12ー1,12ー2は保護外れ検
出回路、 3,3ー1,3ー2,13ー1,13ー2,13ー3,
13ー4,18はカウンタ、 4,14はマイクロプロセッサ、 5,5ー1,5ー2,15ー1,15ー2は制御レジス
タ、 6,6ー1,6ー2,16ー1,16ー2はリードバッ
フア、 7,17,29,30はフリップフロップ、 10はアドレスデコーダ、 11,11ー1は立上りエッジ検出回路、 17は入力クロック1周期時間のクロック数、 25〜28,31〜32,35ー1,35ー2,37,
40,41ー1,41ー2はアンド回路、 33ー1,33ー2,38ー1,38ー2はナンド回路
を示す。
出回路、 3,3ー1,3ー2,13ー1,13ー2,13ー3,
13ー4,18はカウンタ、 4,14はマイクロプロセッサ、 5,5ー1,5ー2,15ー1,15ー2は制御レジス
タ、 6,6ー1,6ー2,16ー1,16ー2はリードバッ
フア、 7,17,29,30はフリップフロップ、 10はアドレスデコーダ、 11,11ー1は立上りエッジ検出回路、 17は入力クロック1周期時間のクロック数、 25〜28,31〜32,35ー1,35ー2,37,
40,41ー1,41ー2はアンド回路、 33ー1,33ー2,38ー1,38ー2はナンド回路
を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 フレームパルスと内部フレームの位相を
比較し一致か不一致かを求め、結果を夫々の端子より出
力する位相比較回路(1)と、初期値を初期値入力端子
に入力し、該位相比較回路(1)の一方の出力をロード
端子に入力し、該初期値をロードし、該位相比較回路
(1)の他方の出力をイネーブル端子に入力しカウント
させ、カウントした値を、保護外れのカウント値を検出
した時検出信号を出力する保護外れ検出回路(2)に入
力するカウンタ(3)を有するフレームパルス保護外れ
検出回路において、マイクロプロセッサ(4)の制御に
より、初期値,ロード信号,異常検出抑止信号,試験用
信号夫々を設定し、該カウンタ(3)の初期値入力端
子,ロード端子,イネーブル端子と、該位相比較回路
(1)の入力フレームパルスをオンオフする端子に入力
する制御レジスタ(5)を設けたことを特徴とするフレ
ームパルス保護外れ検出回路。 - 【請求項2】 前記カウンタ(3)の出力に、前記マイ
クロプロセッサ(4)の制御により、カウント数を読み
出すリードバッフア(6)を設けたことを特徴とする請
求項1記載のフレームパルス保護外れ検出回路。 - 【請求項3】 入力クロックの立ち上がりエッジを検出
し、立ち上がりエッジ検出パルスを出力する立上りエッ
ジ検出回路(11)と、初期値を初期値入力端子に入力
し、該立ち上がりエッジ検出パルスをロード端子に入力
して該初期値をロードし、クロックをカウントさせ、カ
ウント値が保護外れになると検出信号を出力する保護外
れ検出回路(12)に入力するカウンタ(13ー1)を
有する入力クロック保護外れ検出回路において、マイク
ロプロセッサ(14)の制御により、初期値,ロード信
号,異常検出抑止信号,試験用信号夫々を設定し、該カ
ウンタ(13ー1)の初期値入力端子,ロード端子,イ
ネーブル端子と、該立上りエッジ検出回路(11)の入
力クロックをオンオフする端子に入力する制御レジスタ
(15)を設けたことを特徴とする入力クロック保護外
れ検出回路。 - 【請求項4】 入力クロックの立ち上がりエッジを検出
し、立ち上がりエッジ検出パルスを出力する立上りエッ
ジ検出回路(11)と、入力クロックの1周期時間のク
ロック数の初期値を入力し、該立ち上がりエッジ検出パ
ルスをロード端子に入力して該初期値をロードし、クロ
ックをカウントさせ、カウント値で、1入力クロック断
を検出した時は信号を、第1のカウンタ(18)のイネ
ーブル端子及び第2のカウンタ(13ー2)のロード端
子に出力する検出回路(19)に入力する該第1のカウ
ンタ(18)と、初期値を初期値入力端子に入力し、該
検出回路(19)の出力信号により該初期値をロード
し、クロックをカウントさせ、カウント値を、入力クロ
ックの保護時間のクロックのカウント値となった時検出
信号を出力する保護外れ検出回路(12ー2)に入力す
る該第2のカウンタ(13ー2)を有する入力クロック
保護外れ検出回路において、マイクロプロセッサ(1
4)の制御により、初期値,ロード信号を夫々を設定
し、該第2のカウンタ(13ー2)の初期値入力端子,
ロード端子に入力する制御レジスタ(15ー2)を設け
たことを特徴とする入力クロック保護外れ検出回路。 - 【請求項5】 前記カウンタ(13ー1)及び前記第2
のカウンタ(13ー2)の出力に、前記マイクロプロセ
ッサ(14)の制御により、カウント数を読み出すリー
ドバッフア(16ー1,16ー2)を設けたことを特徴
とする請求項4,請求項5記載の入力クロック保護外れ
検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6008954A JPH07221748A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | フレームパルス保護外れ検出回路及び入力クロック保護外れ検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6008954A JPH07221748A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | フレームパルス保護外れ検出回路及び入力クロック保護外れ検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07221748A true JPH07221748A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11707072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6008954A Withdrawn JPH07221748A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | フレームパルス保護外れ検出回路及び入力クロック保護外れ検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07221748A (ja) |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6008954A patent/JPH07221748A/ja not_active Withdrawn
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