JP3156249B2 - 障害検出回路の診断方式 - Google Patents
障害検出回路の診断方式Info
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- JP3156249B2 JP3156249B2 JP12955490A JP12955490A JP3156249B2 JP 3156249 B2 JP3156249 B2 JP 3156249B2 JP 12955490 A JP12955490 A JP 12955490A JP 12955490 A JP12955490 A JP 12955490A JP 3156249 B2 JP3156249 B2 JP 3156249B2
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- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は障害検出回路の診断方式に関する。
従来、処理装置の信頼性を向上するために、各所に障
害検出回路を備えていた。すなわち、データ系のパリテ
ィチェック,二重化回路,デコーダのI/Nチェック等が
それである。
害検出回路を備えていた。すなわち、データ系のパリテ
ィチェック,二重化回路,デコーダのI/Nチェック等が
それである。
第2図は従来の一例を示すブロック図である。
他制御部より入力されたデータ信号101はデータレジ
スタ1にセットされる。その後マシンサイクル毎にデー
タレジスタ2,データレジスタ3へとパイプライン式にデ
ータが各レジスタにセットされる。
スタ1にセットされる。その後マシンサイクル毎にデー
タレジスタ2,データレジスタ3へとパイプライン式にデ
ータが各レジスタにセットされる。
これらのデータがセットされると同時にデータレジス
タ1〜3の出力信号102〜104はそれぞれパリティチェッ
ク回路4〜6に入力されパリティチェック、すなわちデ
ータビットとパリティビットを含めた“1"の数が奇数個
であるか否かがチェックされ正常であれば“0"が、エラ
ーがあれば“1"がパリティチェック回路出力信号105〜1
07として出力される。
タ1〜3の出力信号102〜104はそれぞれパリティチェッ
ク回路4〜6に入力されパリティチェック、すなわちデ
ータビットとパリティビットを含めた“1"の数が奇数個
であるか否かがチェックされ正常であれば“0"が、エラ
ーがあれば“1"がパリティチェック回路出力信号105〜1
07として出力される。
これらはそれぞれ障害表示フリップフロップ7〜9の
セット端子に入力される。
セット端子に入力される。
パリティチェック回路4〜6のいずれかで障害が検出
されると障害表示フリップフロップ7〜9が“1"にセッ
トされ、障害表示フリップフロップ7〜9の出力である
障害表示信号108〜110が“1"として出力され、オアゲー
ト10に入力される。
されると障害表示フリップフロップ7〜9が“1"にセッ
トされ、障害表示フリップフロップ7〜9の出力である
障害表示信号108〜110が“1"として出力され、オアゲー
ト10に入力される。
オアゲート10の出力信号111は障害表示フリップフロ
ップ7〜8のホールド端子に入力され出力信号111が
“1"になると障害表示フリップフロップ7〜8はホール
ド状態となりセット端子からの新たなデータセットは抑
止される。
ップ7〜8のホールド端子に入力され出力信号111が
“1"になると障害表示フリップフロップ7〜8はホール
ド状態となりセット端子からの新たなデータセットは抑
止される。
この従来技術では1ケ所の障害検出表示F/Fが“1"に
セットされてしまうと他のすべての障害検出表示F/Fの
セットが抑止されてしまうため、障害検出回路及び障害
検出表示F/Fの試験診断を行う場合には、あらかじめす
べての被障害検出対象のレジスタ等にパリティエラーを
させたデータをうめ込まねばならず、その設定が非常に
困難であり、また設定できたとしても実動作環境での試
験とはかなり異るため実際のデータの流れにそった障害
検出回路の診断とは不十分になりかねないという欠点が
あった。
セットされてしまうと他のすべての障害検出表示F/Fの
セットが抑止されてしまうため、障害検出回路及び障害
検出表示F/Fの試験診断を行う場合には、あらかじめす
べての被障害検出対象のレジスタ等にパリティエラーを
させたデータをうめ込まねばならず、その設定が非常に
困難であり、また設定できたとしても実動作環境での試
験とはかなり異るため実際のデータの流れにそった障害
検出回路の診断とは不十分になりかねないという欠点が
あった。
本発明の障害検出回路の診断方式は、各々の障害検出
回路で検出された障害を保持する障害検出保持手段と、
すべての前記障害検出保持手段への新たなセットを抑止
する抑止手段と、処理装置の外部から任意に設定可能な
診断モードを示す記憶手段と、前記記憶手段の内容によ
って前記抑止手段を無効とし前記障害検出保持手段への
新たなセットの抑止を解除する解除手段とを含んで構成
される。
回路で検出された障害を保持する障害検出保持手段と、
すべての前記障害検出保持手段への新たなセットを抑止
する抑止手段と、処理装置の外部から任意に設定可能な
診断モードを示す記憶手段と、前記記憶手段の内容によ
って前記抑止手段を無効とし前記障害検出保持手段への
新たなセットの抑止を解除する解除手段とを含んで構成
される。
〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
モードF/F12が診断制御部より“1"がセットされた場
合、モードF/F12の出力信号112が“1"となりアンドゲー
ト11に入力され、オアゲート10の出力信号113とアンド
ゲート11の出力信号111は同値のなり従来技術の動作と
同じになる。
合、モードF/F12の出力信号112が“1"となりアンドゲー
ト11に入力され、オアゲート10の出力信号113とアンド
ゲート11の出力信号111は同値のなり従来技術の動作と
同じになる。
パリティチェック回路4〜6及び障害表示フリップフ
ロップ7〜9の試験診断を行うときは、診断制御部より
モードF/F12に対して“0"がセットされる。
ロップ7〜9の試験診断を行うときは、診断制御部より
モードF/F12に対して“0"がセットされる。
このときモードF/F12の出力信号112は“0"が出力され
るためアンドゲーと11の出力信号111は入力信号113がい
かなる値でも“0"が出力され、障害表示フリップフロッ
プ7〜9はパリティチェック回路4〜6の出力信号105
〜107が常時セットされることになる。
るためアンドゲーと11の出力信号111は入力信号113がい
かなる値でも“0"が出力され、障害表示フリップフロッ
プ7〜9はパリティチェック回路4〜6の出力信号105
〜107が常時セットされることになる。
ここで他制御部より入力するデータ101にパリティエ
ラーを起こしたデータを入力するとデータはデータレジ
スタ1〜3に順次セットされ、パリティチェック回路4
〜6で障害が検出され障害表示レジスタ7〜9はすべて
“1"がセットされることになる。
ラーを起こしたデータを入力するとデータはデータレジ
スタ1〜3に順次セットされ、パリティチェック回路4
〜6で障害が検出され障害表示レジスタ7〜9はすべて
“1"がセットされることになる。
以上説明したように本発明は診断モードを示すフリッ
プフロップを追加することにより、障害検出回路及び障
害検出保持手段の試験診断を小量のハードウェアで容易
に行うことができるという効果を有する。
プフロップを追加することにより、障害検出回路及び障
害検出保持手段の試験診断を小量のハードウェアで容易
に行うことができるという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
の一例を示すブロック図である。 1〜3……データレジスタ、4〜6……パリティチェッ
ク回路、7〜9……障害表示フリップフロップ、10……
オアゲータ、11……アンドゲート、12……モードフリッ
プフロップ。
の一例を示すブロック図である。 1〜3……データレジスタ、4〜6……パリティチェッ
ク回路、7〜9……障害表示フリップフロップ、10……
オアゲータ、11……アンドゲート、12……モードフリッ
プフロップ。
Claims (1)
- 【請求項1】各々の障害検出回路で検出された障害を保
持する障害検出保持手段と、すべての前記障害検出保持
手段の出力の論理和の値によって各々の前記障害検出保
持手段への新たなセットを抑止する抑止手段と、外部か
ら任意に設定可能な診断モードを示す記憶手段と、前記
記憶手段が診断モードを示すとき前記抑止手段を無効と
し全ての前記障害検出保持手段への新たなセットの抑止
を解除する解除手段とを含むことを特徴とする障害検出
回路の診断方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12955490A JP3156249B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 障害検出回路の診断方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12955490A JP3156249B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 障害検出回路の診断方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424832A JPH0424832A (ja) | 1992-01-28 |
JP3156249B2 true JP3156249B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=15012377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12955490A Expired - Fee Related JP3156249B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 障害検出回路の診断方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3156249B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP12955490A patent/JP3156249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0424832A (ja) | 1992-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080209 Year of fee payment: 7 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209 Year of fee payment: 8 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |