JPH07221515A - フィルタ - Google Patents

フィルタ

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JPH07221515A
JPH07221515A JP6320821A JP32082194A JPH07221515A JP H07221515 A JPH07221515 A JP H07221515A JP 6320821 A JP6320821 A JP 6320821A JP 32082194 A JP32082194 A JP 32082194A JP H07221515 A JPH07221515 A JP H07221515A
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JP
Japan
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resonator
point
filter
tap
winding
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Pending
Application number
JP6320821A
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English (en)
Inventor
Kimmo Ervasti
エルバスチ キモ
Seppo Ojantakanen
オヤンタカーネン セポ
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Pulse Finland Oy
Original Assignee
LK Products Oy
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/201Filters for transverse electromagnetic waves
    • H01P1/205Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
    • H01P1/2053Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities the coaxial cavity resonators being disposed parall to each other

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コイルの回転位置が若干変動しても、タップ
・インピーダンスが実質的に変化せず、製造中にタップ
・インピーダンスの変動を非常に低いレベルに保持する
ことのできるフィルタを提供する。 【構成】 主に、コイルと、コイルを内側から支持する
指状突起部3を有する絶縁板とからなる少なくとも1個
の共振器6,7によって構成され、ケース底面の内面に
設けられ、かつ、一端がアースされたマイクロストリッ
プ線路8に、コイルの脚部の一端が接触されているの
で、タップ点21からマイクロストリップ線路8のアー
ス点までのタップインピーダンスが不変となり、したが
ってコイル軸に対して回転する方向に取付位置が変動し
てもその特性が変動しないようにしたフィルタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線周波数用フィルタに
関する。さらに詳しくは、多数の巻線によって構成され
る円筒形のコイルに巻いたワイヤから作られた共振器、
このコイルを取り囲むケーシング、およびこの円筒形の
コイルを内部から支持する絶縁板を有し、信号用のリー
ド線が絶縁板を介して共振器のコイルに接続されている
無線周波数用フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】良好
な電気特性を有し重量が軽いため、ヘリックス・共振器
によって構成されるフィルタは無線機器に広く使用され
ている。この共振器は送信線用の共振器であり、これは
アースした金属ケーシングの内部に配設された円筒形の
コイルに巻いたほぼ1/4波のワイヤによって作られ
る。この共振器の特性インピーダンスとこれによるその
共振周波数は空洞の物理的な寸法、ケーシングの内部寸
法に対するヘリックス・コイルの直径の比率、コイルの
巻線の相互間の距離、すなわちいわゆるピッチおよびこ
のコイルを支持するために使用されるであろう支持構造
によって決まる。このため、正確に所望の周波数で共振
する共振器をうるには、極めて正確な構造が必要であ
る。
【0003】所望の特性を有するフィルタは、直列に結
合した複数の共振器とこれらの共振器のあいだの適切な
結合の配置によって作ることができる。とくに携帯用の
無線機器においてフィルタのサイズを小さくすると、こ
れらの機器を製造および組み立てるばあいに課せられる
精度上の要求が極めて厳しくなるが、その理由は、空
洞、円筒形のコイルおよび支持構造における少しの寸法
の変動でも共振周波数に大きく影響するからである。フ
ィルタを無線機器の電気回路の一部として結合するばあ
いその入力ポートと出力ポートはこの回路とマッチング
しなければならない、すなわち、これらのポートからフ
ィルタに向かって現れるインピーダンスはこれらのポー
トからこの回路に向かって現れるインピーダンスと同一
にならなければならず、その結果、インピーダンスの突
然の変化によって引き起こされる反射はこれらのポート
内で発生せず、これによって送信ロスが削減される。
【0004】同様に、フィルタ共振器をそのヘリックス
・コイルに物理的に結合することによって、もし信号が
このフィルタに送られるならば、フィルタの共振器は相
互にマッチングしていなければならない。
【0005】したがって、適当なインピーダンスのレベ
ルを共振器内、すなわち、物理的な接続点で見つけなけ
ればならないが、この接続点とは、この点から共振器に
向かうインピーダンスのレベルが、この共振器に結合す
べき機器のインピーダンスのレベルまたはその近傍の共
振器のインピーダンスのレベルと一致する点である。こ
の接続点のインピーダンスのレベルは共振器の短絡端部
からこの接続点に至る距離と正比例し、このばあいヘリ
ックス・コイル上の接続点を変化させることによって、
より高い、または、より低いインピーダンスのレベルを
選択することができる。このマッチングをタッピングと
呼ぶが、これはこの接続点がヘリックス・共振器からの
タップを形成するからである。このタップ点は実験によ
って、または共振器の、計算されたもしくは測定された
特性インピーダンスを使用した計算によって求めること
ができ、この特性インピーダンスは共振器の電気的な長
さに比例するものである。多くのばあい、ヘリックス共
振器のタップ点はその第1巻線上に存在する。
【0006】タッピングは、従来タップ点においてヘリ
ックス共振器を形成するワイヤに対して別個のコイルま
たはワイヤの一端を半田付けすることによって行なわれ
てきた。しかし、フィルタのサイズを小さくすると、こ
のようなタッピング法の再現忠実度は大量生産を行なう
ばあいに不充分になる。タッピングの精度が不充分にな
る結果、フィルタの調整の工程でタップを調整する必要
が生じ、これによって調整の速度が遅くなるとともにコ
ストが上昇する。
【0007】改良したタッピング法がフィンランド特許
第80542号明細書に開示されている。この原理を添
付の図5に示す。指状の突起部3が共振器のコイル内に
位置してこのコイルを支持するような方法で、ヘリック
ス共振器6を絶縁板1の、前記突起部3上に配設する。
絶縁板1に向かうコイル6の端部で第1巻線の始点を直
線部分2に折り曲げ、その全長をこの絶縁板の表面に確
実に対向(tightly against)させる。この直線部分は、
技術上、共振器の脚部と呼ばれる。直線部分2の端部7
はケーシング5と接触し、これによって短絡している。
絶縁板は、突起部3の基部にマイクロストリップ線路8
を有し、これは共振器回路の残りの部分と接触している
かまたは絶縁板上のより広範なマイクロストリップ線路
のパターンの一部を構成している。このマイクロストリ
ップ線路はコイルの軸に対して平行である。このばあい
のタップ点は、マイクロストリップ線路8がコイルの直
線部分2と交差する点である。ストリップ線路と直線部
分をこの点で相互に半田付けする。タップ点およびこれ
による所望のインピーダンスのレベルは、マイクロスト
リップ線路8の位置を横方向に移動することによって決
定する。
【0008】この方法は、タップ点のインピーダンスの
レベルを変更するためには、マイクロストリップ線路の
横方向の位置について異なった多数の絶縁板を必要とす
るという点で不利である。これはコストを増加させる要
素である。他の不利な点はタップ点の微調整が不可能で
あることであるが、これは脚部が絶縁板と対向しなけれ
ばならないからである。実際に使用するばあい、脚部を
絶縁板と対向させるのは優れた解決策ではないが、その
理由は、エネルギーを散逸させる絶縁板に対向する脚部
によって共振器のエネルギーの散逸が増加するからであ
る。
【0009】周知の従来技術にかかわるフィルタでは、
タッピングを、前述した指状の突起部の端(edge)と接触
したストリップ線路上で行なっているばあいがある。こ
のようなフィルタを図6〜8に示しており、同図におい
て同一の参照番号を使用して図5に適用可能な部品を示
す。図6は、4回路によるフィルタのケーシング内の一
部を示し、この部分は4個の別個のヘリックス共振器
(共振器6と7は別に参照する)によって構成され、こ
れらの共振器の各々は回路基板1の指状の突起部3の周
囲に配設されている。このばあいは、技術上「櫛構造」
という用語を用いて表されている。絶縁板1の下部1A
にはストリップ線路8a、8bによって形成された電気
回路が配設され、これに対して共振器6のような1つ以
上の共振器がタップ点21で半田付けによって結合され
ている。このタップ点はここではコイルの第1巻線に位
置しているが、これは同様の高さより高い位置にあって
もよい。この可能性を図6の共振器7によって示してお
り、このばあいタップ点22はコイルの第2巻線に配設
している。このばあい、ストリップ線路は指状の突起部
内で若干上方向に延び、半田付けを共振器の巻線に対し
て行なっている突起部の縁部で終了し、これがそのタッ
プ点である。したがって、タップ点は共振器のいずれの
巻線でもよく、多数のタップ点が存在してもよい。この
共振器の直線の脚部2aは、図5の脚部とは異なった方
法で共振器の軸と平行に折り曲げられ、絶縁板から少し
離れて(at a distance)長く伸びて、組
立段階でその他端は図7のケーシングの底板31に接続
され、もしこの底板が金属であればこれによってアース
される。このケーシングの底板は、また無線機器の回路
基板によって構成してもよく、ここでこの回路基板のフ
ィルタ領域(in thefilter area)に
おける少なくとも1つの全面には金属皮膜が形成され、
このばあい脚部の先端はこの金属皮膜面に接続する。
【0010】図8は、この技術によって完成したフィル
タを示し、ここでは共振器をはっきり見せるため、フィ
ルタ・ケーシング41を部分的に切断して示している。
このィルタは回路(circuits)のあいだに仕切
り壁を有し、これらの仕切り壁の中で壁42と43が見
えているが、これらの壁には結合孔(図示せず)を設け
てもよく、この孔を介して回路を電磁界によって近傍の
回路に接続することができる。この仕切り壁は、本発明
にとって重要ではなく、また共振器を指示する絶縁板を
ケーシングの壁に取り付けるばあいの方法としても重要
ではない。ケーシング41は押し出し法によって製作し
たアルミニウムのケーシングが最も一般的であり、底板
44は金属板または一方の面に金属皮膜を形成した回路
基板である。目視することのできるヘリックス共振器6
と7のタップ点21と22は黒点で示し、このタップ点
で共振器は絶縁板の下部1Aと指部3内に形成したスト
リップ線路回路(図示せず)に接続する。脚部2aと2
bの先端12と13は、もし底板44またはその表面が
金属であればこの底面44に半田付けされ、またはもし
この底板が回路基板であれば、これらの先端はこの底板
の反対側の金属箔に電気的に接続する。
【0011】図6と図7に示す構造には一定の欠点が存
在する。タッピングおよびこれによってタップ点に現れ
るインピーダンスが厳密に正確であるためには、コイル
に沿ってタップ点から脚部のアースした先端まで測定し
た距離が正確に正しい値を有するよう、ヘリックス・コ
イルを指状の突起部3の正しい位置に正確に取り付けら
れなければならない。コイルの軸に対して僅かでも回転
すれば、タップ点が変化し、これによってインピーダン
スが変化する。フィルタを製造するばあい、ヘリックス
・コイルを自動的に突起部に取り付けると、このコイル
の位置は工程の変化によって変動し、これによってアー
ス電位からタップ点までの電気的および物理的高さが変
動する。製造上、これによってフィルタの特性に変動が
生じる。この変動の制御は、とくに製造工程の精度の限
界で行を行なっているばあい、非常に困難である。今ま
でのところ、この問題の唯一の解決策は、工程の精度を
注意深く制御するように努力することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明によれ
ば、1点でアースされた導電素子およびその一端におい
て、巻線共振器が、それぞれがアースに対して各インピ
ーダンスを有する前記導電素子上の一定の範囲にある位
置のいずれかの1点と接続され、かつ前記一端からタッ
プ点の距離にある回路と接続された巻線共振器からなる
フィルタが提供される。
【0013】本願の第2発明によれば、円筒形のコイル
に巻いたワイヤから形成した少なくとも1つの共振器で
あって、第1巻線の近傍で前記コイルの軸の実質的に平
行な直線部分を有する共振器と、前記共振器を内部から
支持する絶縁板と、タップ点で前記共振器と結合する回
路であって、該回路と前記円筒形のコイルは前記タップ
点で接触する回路と、かつ、前記コイルの軸を横切る底
板上に配設したリード線であって、前記直線部分の先端
が前記リード線と接触して位置するようにして、かつ、
一端でアースされ、他端が開放されているリード線から
なることを特徴とするフィルタが提供される。
【0014】したがって、本発明によれば、コイルの回
転位置が若干変動してもタップのインピーダンスを実質
的に変化しない状態に保持することのできるフィルタが
提供される。したがって、製造中のタップのインピーダ
ンスの変動は、非常に低いレベルに保持することができ
る。
【0015】底板は絶縁材料から形成することができ、
リード線はこの底板の面上のマイクロストリップ線路で
あり、これは、必ずしも必要ではないが、円弧状になっ
ている。ストリップ線路の曲率半径は、共振器の軸から
この共振器の脚部の先端までの距離に等しい。したがっ
て、共振器の脚部すなわち直線部分は共振器の軸に実質
的に平行に並べて位置あわせされる。このストリップ線
路の幅と厚さは自由に選択することができるが、その長
さは半円弧未満であるのが好ましく、このストリップ線
路はその上に共振器の脚部を位置させてこの共振器を支
持している絶縁板に近い側の底板上に位置する。このス
トリップ線路の他端はフィルタのケーシングの壁部に電
気的に接続されてもよく、または絶縁板の反対側の連続
した金属箔と電気的に接続されてもよく、このばあいに
は、これによってアースされる。絶縁板は共振器を内部
から支持して、かつ、底板を横切る(transver
se)ようにして底板上に立設されている。仕切り壁
は、本発明にとって重要ではなく、また共振器を支持す
る絶縁板をケーシングの壁に取り付けるばあいの方法と
しても重要ではない。
【0016】支持構造として機能する絶縁板の指状の突
起部にヘリックス・コイルを取り付け、最終位置に押し
付ける(pressed into)と、脚部の先端は
ストリップ線路と接触する。このばあい、タップ点から
アース点までの物理的な長さは、タップ点から脚部の先
端までの共振器のコイルの長さプラスこの先端とストリ
ップ線路とのあいだの接触点からこのストリップ線路の
他端のアース点までの距離である。この所望の、物理的
な長さは、所望のタップ・インピーダンスにしたがって
予め計算されている。共振器のコイルがその垂直軸に対
して回転すると、タップ点から脚部の先端までの距離
は、回転方向によって増減する。このばあい、脚部の先
端からストリップ線路のアース端までの距離はほとんど
対応する距離だけ(by an almost cor
responding distance)増減する。
タップ点から脚部の先端までの距離が短くなるばあい、
この脚部の先端に対する距離がそこから増加するストリ
ップ線路の端部において、アースを行なう。これらの距
離の変化は相互に打ち消し合い、その結果、コイルがど
のように回転するかにかかわらずタップ・インピーダン
スは不変のままである。
【0017】もし共振器のタップ点と脚部の先端部との
あいだのインピーダンスをZres・low で示し、脚部の先
端からアース点迄測定したストリップ線路部分のインピ
ーダンスをZstripline で示せば、タップ・インピーダ
ンスは以下のように単純化される。
【0018】Ztap =Zres・low +Zstripline したがって、ヘリックス・コイルを絶縁板の指状部に取
り付けるぱあいの生産上の変動に起因して変化するイン
ピーダンスZres・low の変化を、大きさは対応するが符
号が逆のインピーダンスZstripline の変化によって自
動的に補償する構造を、本発明は提供する。
【0019】タップ点から脚部の先端までの距離が増加
するばあい、このタップ点から脚部の先端までのインピ
ーダンスに比例する電気的距離がそこから増加するとこ
ろのストリップ線路の端部を短絡することによって、も
しアースを行うなら、タップ・インピーダンスの変動を
強調する効果がえられるが、これはこのばあいインピー
ダンスZres・low とZstripline の変化は同じ符号を有
するからである。
【0020】本発明のフィルタ一実施例によれば、スト
リップ線路の電気的長さは、たとえば短絡点を変更する
ことによって調整することができる。これはストリップ
線路を部分的に磨く(grinding off)こと
によって達成することができる。このばあい、その電気
的(および物理的)長さは磨くことによって増加するこ
とができ、そのうえ、たとえば共振器の脚部の先端の接
点が変化しなくても、タップ・インピーダンスは増加す
る。ストリップ線路の一部またはコイルのような別個の
誘導的手段(a discrete inductiv
e means)と置き換えてもよい。
【0021】ストリップ線路の代わりに、底板に取り付
けた金属ワイヤを使用することも可能である。もし底板
が金属板であれば、このワイヤをこの金属板の表面から
一定の距離でこれと平行に取り付ける。このワイヤの一
端を折り曲げ、たとえば半田付けによってこの底板に電
気的に接続する。他端は絶縁片を介してこの底板に取り
付けてもよい。このワイヤはストリップ線路と同様の形
状に形成する。
【0022】
【実施例】以下、本発明のフィルタを添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0023】図1は、図8に示される従来のフィルタと
構造上幾つかの類似点を有するフィルタを示す。同一の
部分は同一の参照番号によって示す。共振器の脚部を接
続するストリップ線路をフィルタの絶縁底板44の内面
に設ける。共振器6、7の各々は底板上にそれぞれスト
リップ線路51、52を有している。これらのストリッ
プ線路は円弧を描くのが好ましく、より正確には、共振
器が指状の突起部に配設されているものとしてこの共振
器がその縦軸を中心にして回転するばあい、この共振器
の脚部2a、2bの先端12、13によってプロットさ
れる円弧を描くのが好ましい。このストリップ線路は、
もちろん共振器の脚部と同様に絶縁板1Aによって2半
部分に分割された底板の同じ側に存在する。
【0024】ストリップ線路51、52の各々の一端は
短絡されている。この短絡した端部は、図1で参照番号
Eによって示す。もし底板が表面を完全に金属皮膜によ
って覆った回路基板であれば、短絡(アース)はストリ
ップ線路の端部Eをこの回路基板を介して直接金属皮膜
に接続することによって行なうことができる。アースは
底板内のストリップ線路の端部をケーシングの金属壁、
おそらくは(possibly)回路間の仕切壁か側壁
かに接続することによってもまた行なうことができる。
ストリップ線路の端部の短絡に関しては、当業者に明ら
かな多くの解決策が存在する。
【0025】たとえば共振器6のタップのインピーダン
スZtap は、計画段階では、タップ21から脚部2aの
先端12までの物理的な距離プラスこの脚部2aの先端
12と底板のストリップ線路51とのあいだの接触点か
らストリップ線路の短絡端部Eまでの距離に対応するよ
うに計算されている。
【0026】フィルタの組立中に、ヘリックス・コイル
は絶縁板の突起部3に取り付けられる。図2の上段の線
分は、ヘリックス・コイルの物理的な長さを示す。一定
の点にタップ端が存在し、これは、図1ではたとえば点
21である。タップは回路基板上のストリップ線路に対
して行なわれるので、この点はヘリックス・コイルに対
して固定点である。共振器に沿ったこの点からその脚部
の先端部までの距離はL1 であり、この距離は一定のイ
ンピーダンスZres・low に対応する。この距離は取付中
に共振器のコイルがその軸を中心にしてどの程度回転す
るかによって変化する。共振器の脚部の先端12とスト
リップ線路に沿ったストリップ線路とのあいだの接点か
らその短絡端部までの距離はL2 であり、この距離はこ
のストリップ線路の寸法によって決まるインピーダンス
stripline に対応する。ストリップ線路は共振器に対
して固定され、したがって、共振器のコイルが回転する
と、接点はストリップ線路上をスライドする。寸法L2
が変化すると、インピーダンスZstripline もこれに対
応して変化する。タップ点のインピーダンスZtapは合
計長さL1 +L2 に比例し、このばあいZtap =Z
res・low +Zstriplineは充分な精度をもって適合する
ことができる。
【0027】たとえば、共振器のコイル6を突起部3に
配設するばあい、これは図1の脚部2aが左に回転する
ように設定位置から回転するばあいがある。図2によれ
ば、これは距離L1 が短くなることを意味する。しか
し、距離L2 はこれに対応して長くなる。この距離の変
化は相互にほとんど相殺され、したがって、この距離の
合計L1 +L2 は不変のままであり、このことからタッ
プ・インピーダンスZtap は変化しないことになる。一
方、もし図1の脚部2aが取り付け段階で右に回転すれ
ば、L1 は長くなるがL2 はこれに対応する量だけ短く
なり、したがって合計のインピーダンスZtap は不変の
ままである。
【0028】実際に使用するばあい、共振器の脚部2a
はその上にマイクロストリップ線路が存在するため、絶
縁板1Aに近接してはならない。もしこの脚部が近接す
ると、リフローによる半田付けのあいだにペーストが脚
部と絶縁板のあいだで盛り上がり、この脚部を絶縁板の
リード線のパターンに対して短絡させてしまう。実際に
使用するばあい、この脚部は絶縁板1Aと垂直な扇形内
に位置してもよく、この扇形は45°である。このこと
は、底板上のストリップ線路の開放端部はこの扇形の外
部に伸びる必要はないことを意味する。
【0029】ストリップ線路の一端をアースし、前述し
た説明と図2において述べたアースした端部を開放して
おくことも可能である。図2から容易に結論がえられる
ように、脚部2a(図1)が左に回転するように共振器
のコイルを回転することによって、タップのインピーダ
ンスは非常に低下することを、このことは意味してい
る。これに対応して、脚部2aが右に回転するようにコ
イルを回転すると、タップのインピーダンスは急速に増
加する。したがって。この端部でアースすることによっ
て、変化を強調する効果がえられる。
【0030】1つの実施例では、底板上のストリップ線
路の長さは可変にしてもよい。ストリップ線路の平面図
を示す図3によれば、一端をアースしたタブがストリッ
プ線路内に作られている。アース端は参照符号Eで示
す。もし完成品を同調するのに必要であれば、共振器の
コイルの方向からアースを切ることによって、ストリッ
プ線路の長さを長くすることができ、したがってタップ
・インピーダンスを増加させることができる。タブの代
わりに、ストリップ線路の長手方向に配設され銅鍍金し
た貫通孔を使用することもでき、このばあいこれらの孔
によってストリップ線路を板の反対側の金属箔に接続す
る。開放孔を開けることよって、この孔の領域の電気的
接触を切り離すことができ、したがってストリップ線路
の電気的長さを長くすることができる。種々の可能性が
当業者に知られている。
【0031】前述した説明に照らして、種々の変形が本
発明の範囲内で可能であることが当業者に明らかであ
る。
【0032】本開示の範囲は、ここで明らかに開示した
または暗に開示したすべての新規な特徴または特徴の組
み合わせを包含し、またはクレームされた発明に関係す
るかもしくは本発明が取り組んでいるいずれかまたはす
べての問題を解消するか否かに関わらず、すべてこの開
示を一般化したものを包含するものである。
【0033】とくに、前述した例では、ストリップ線路
を使用している。本発明の保護されるべき範囲内にある
ものであっても、他の実施方法を使用することもまた可
能である。ストリップ線路の代替として、絶縁板と密着
してこの絶縁板の表面に剛性を有する金属ワイヤを使用
するこも可能である。このワイヤに絶縁板の表面から若
干の距離をもたせてその両端部を絶縁板に取り付け、か
つその一端をさらに短絡させてもよい。この代替例を図
4に示す。もしフィルタの底板84が金属板であれば、
ワイヤ82は使用可能な解決策である。このばあい、こ
のワイヤの一端は直接底板に電気的に接続してもよく、
アースした端部はEで示し、他方の端部は絶縁してこの
底板に接続してもよい。このばあい、共振器の脚部2は
底板84までは延びないでワイヤ82と接触し、半田付
け工程ののちにこれに対して電気的に接続する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、コイルの回転位置が若
干変動してもタップのインピーダンスを実質的に変化し
ない状態に保持することのできるフィルタが提供され
る。したがって、製造中のタップのインピーダンスの変
動は、非常に低いレベルに保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルタの一実施例を示す図である。
【図2】本発明のフィルタの原理を概略的に示す図であ
る。
【図3】本発明のフィルタの他の実施例を示す図であ
る。
【図4】本発明のフィルタのさらに他の実施例を示す図
である。
【図5】従来技術の原理を示す図である。
【図6】他の従来技術にかかわるフィルタを示す図であ
る。
【図7】さらに他の従来技術にかかわるフィルタを示す
図である。
【図8】他の従来技術にかかわるフィルタを示す図であ
る。
【符号の説明】
1、1A 絶縁板 2、2a、2b 直線部 3 突起部 6、7 共振器 8 ストリップ線路 21 タップ点 41 ケーシング 44 底板 51 リード線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1点でアースされた導電素子およびその
    一端において、巻線共振器が、それぞれがアースに対し
    て各インピーダンスを有する前記導電素子上の一定の範
    囲にある位置のいずれかの1点と接続され、かつ前記一
    端からタップ点の距離にある回路と接続された巻線共振
    器からなることを特徴とするフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記導電素子は前記巻線共振器の前記一
    端がたどる経路にしたがう形状に形成され、前記回路と
    前記巻線共振器とのあいだのタップ点の位置が前記巻線
    共振器の巻線に沿って変化するよう構成されてなる請求
    項1記載のフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記タップ位置が変化するのにしたがっ
    て、前記タップ点と前記巻線共振器の端部とのあいだの
    距離のおよび前記巻線共振器の端部とアースとのあいだ
    の距離が互いに逆に変化し、これによって前記タップ点
    のアースに対するインピーダンスを実質的に一定に保持
    してなる請求項2記載のフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記導電素子は絶縁表面に配設したマイ
    クロストリップ線路である請求項1、2または3記載の
    フィルタ。
  5. 【請求項5】 前記導電素子は導電面に対して平行に配
    設された導電ワイヤであり、1つの点で導電板に電気的
    に結合されてなる請求項1、2または3記載のフィル
    タ。
  6. 【請求項6】 前記共振器の前記タップ点の位置は前記
    共振器をその軸を中心にして回転させることによって調
    整し、前記導電素子は前記巻線共振器の端部とその軸と
    のあいだの距離に実質的に等しい曲率半径を有する請求
    項1、2、3、4または5記載のフィルタ。
  7. 【請求項7】 前記フィルタは底板と絶縁板と前記巻線
    共振器によって構成され、前記絶縁板は前記共振器を内
    部から支持して前記底板を横切り、前記巻線共振器は円
    筒形のコイルであり、第1巻線の近傍に直線部分を有
    し、該直線部分は前記コイルの軸実質的に位置合わせさ
    れた前記一端で終了し、かつ前記底板に向かって延びる
    請求項1、2、3、4、5または6記載のフィルタ。
  8. 【請求項8】 前記導電素子のアース点の位置は変更可
    能である請求項1、2、3、4、5、6または7記載の
    フィルタ。
  9. 【請求項9】 前記アース点の位置は1組のアース点の
    位置から選択することができる請求項8記載のフィル
    タ。
  10. 【請求項10】 円筒形のコイルに巻いたワイヤから形
    成した少なくとも1つの共振器であって、第1巻線の近
    傍で前記コイルの軸の実質的に平行な直線部分を有する
    共振器と、 前記共振器を内部から支持する絶縁板と、 タップ点で前記共振器と結合する回路であって、当該回
    路と前記円筒形のコイルは前記タップ点で接触する回路
    と、 前記コイルの軸を横切る底板上に配設したリード線であ
    って、前記直線部分の先端が前記リード線と接触して位
    置するようにして、かつ、一端でアースされ、他端が開
    放されているリード線からなることを特徴とするフィル
    タ。
JP6320821A 1993-12-23 1994-12-22 フィルタ Pending JPH07221515A (ja)

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