JPH07220496A - デュアル・ポート・メモリ用試験装置 - Google Patents

デュアル・ポート・メモリ用試験装置

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JPH07220496A
JPH07220496A JP6031907A JP3190794A JPH07220496A JP H07220496 A JPH07220496 A JP H07220496A JP 6031907 A JP6031907 A JP 6031907A JP 3190794 A JP3190794 A JP 3190794A JP H07220496 A JPH07220496 A JP H07220496A
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JP
Japan
Prior art keywords
sub
main
alpg
fail
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP6031907A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazue Shimogama
和重 下釜
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像用デュアル・ポート・メモリを試験する
場合に、試験時間を低減した、デュアル・ポート・メモ
リ用試験装置を提供する。 【構成】 論理比較部7の後段に、メインフェイル解析
メモリ201と、サブフェイル解析メモリ202とを設
ける。そして、当該、メインフェイル解析メモリ201
に対しては、メインALPGデータ発生部31と、サブ
ALPGデータ発生部32との内、注目するいずれか一
方のアドレス信号を任意に選択する、メインMUX10
1を設けて接続する。そして、当該、サブフェイル解析
メモリ202に対しては、メインALPGデータ発生部
31と、サブALPGデータ発生部32との内、注目す
るいずれか一方のアドレス信号を任意に選択する、サブ
MUX102を設けて接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像用デュアル・ポー
ト・メモリを試験する場合に、測定フェイル結果を効率
良く取り込み、試験時間を短縮した、デュアル・ポート
・メモリ用試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体試験装置を使用して、画像用デュ
アル・ポート・メモリ(以下VRAMと称す)を試験す
ることが行われている。ここで、VRAMとは、一般に
図3に示すように、従来のダイナミックRAMのメモリ
部(RAM部)61の他に、シリアル・データレジスタ
(SAM部)62を内臓している。このうち、RAM部
61に対しては、ランダム・ポート入力データ端とラン
ダム・ポート・出力データ端を持ち、SAM部62に対
しては、シリアル・入力データ端と、シリアル出力デー
タ端を持っている。また、メモリ内では、RAM部61
とSAM部62の間で、互いのデータの転送が行われ
る。このように、RAM部とSAM部は別々にポートを
持っていて、データ転送動作を除いては、各ポートが非
同期で動作することができるデバイスである。
【0003】図2に、従来の半導体試験装置の例を示
す。被測定デバイス(DUT)6に対して与えるテスト
パターンは、2つのアルゴリズミック・パターン・デー
タ発生部(ALPG)で発生する。メインALPGデー
タ発生部31は、被測定デバイス6のRAM部61を測
定するためのテストパターンを発生する。そして、サブ
ALPGデータ発生部32は、被測定デバイス6のSA
M部62を測定するためのテストパターンを発生する。
当該2つのALPGデータ発生部(31、32)は、タ
イミング発生器1からのタイミング信号に同期して、デ
ータ及びアドレス信号を発生する。
【0004】次に、発生したこれらののデータ及びアド
レス信号は、各々、ALPGマルチプレクサ41を通過
し、プログラマブル・データ・セレクタ5に与えられ
る。当該プログラマブル・データ・セレクタ5では、被
測定デバイス6のピン配置に合わせて、これらのデータ
及びアドレス信号を選択し、割り付けを行う。そして、
被測定デバイス6への書き込みは、このプログラマブル
・データ・セレクタ5から出力されたデータを書き込む
ことにより行われる。
【0005】被測定デバイス6から読み出しを行う場
合、プログラマブル・データ・セレクタ5からの期待パ
ターン・データと、被測定デバイス6からの出力パター
ン・データとを、論理比較部7で比較し、良否の判定を
行っている。この判定結果は、フェイル解析メモリ8に
与える。当該フェイル解析メモリ8では、被測定デバイ
ス6におけるフェイルが発生したアドレスを格納し、フ
ェイル解析の情報とする。
【0006】このフェイル格納時に、フェイル解析メモ
リ8は、メインALPGとサブALPGの内、いずれか
一方のアドレス信号しか使用できない。これは、FMマ
ルチプレクサ42に於いて、メインALPGとサブAL
PGの内、いずれか指定した一方のアドレスしか選択で
きないためである。このため、被測定デバイス6として
VRAMを測定する場合には、論理比較部7からのフェ
イル情報の格納は、RAMポートとSAMポートの内、
RAM側とSAM側とを切り換えて試験する必要があっ
た。このため、同じ試験を2回実行しなければRAM/
SAM両ポートのフェイル情報を取り込めないため、従
来のフェイル解析メモリの構成では、試験時間が長くか
かってしまうという欠点を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな従来の技術が有する問題点に鑑みてなされるもので
あって、画像用デュアル・ポート・メモリを試験する場
合に、フェイル解析メモリを2系統備え、RAMポート
とSAMポートの、両方のフェイル情報を1度に取り込
むことにより、試験時間を低減した、デュアル・ポート
・メモリ用試験装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】被測定デバイス6とし
て、デュアル・ポート・メモリを試験する、半導体試験
装置に於いて、論理比較部7の後段に、メインフェイル
解析メモリ201と、サブフェイル解析メモリ202と
を設ける。そして、当該、メインフェイル解析メモリ2
01に対しては、メインALPGデータ発生部31と、
サブALPGデータ発生部32との内、注目するいずれ
か一方のアドレス信号を任意に選択する、メインMUX
101を設けて接続する。そして、当該、サブフェイル
解析メモリ202に対しては、メインALPGデータ発
生部31と、サブALPGデータ発生部32との内、注
目するいずれか一方のアドレス信号を任意に選択する、
サブMUX102を設けて接続する。このように、デュ
アル・ポート・メモリ用試験装置を構成する。
【0009】
【作用】この発明によれば、FM部200は、メインA
LPGとサブALPGで発生したデータ及びアドレス信
号に関する被測定デバイスのフェイル情報を、メインF
M201とサブFM202の両方で同時に、各フェイル
情報毎にとりこむことができる。このため、非同期でフ
ェイルの取り込みを行った場合、従来のように、RAM
/SAM両ポートのフェイル取り込みに同じ試験を2回
実行する必要がなくなり、このため試験時間は、1/2
に短縮する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明の1実施例を示すブロック図であ
る。図1に示すように、フェイル解析メモリを2系統設
けている。そして、これらの各フェイル解析メモリに与
えるアドレス情報を2系統発生している。このうち、メ
インFM201は、論理比較部7からフェイル情報を受
け取る。メインFM201に与えるアドレス情報は、メ
インMUX101を設けて、与える。当該メインMUX
101は、メインALPGデータ発生部31と、サブA
LPGデータ発生部32との内、注目するいずれか一方
のアドレス信号を任意に選択することができる。
【0011】次に、サブFM202は、論理比較部7か
らフェイル情報を受け取る。サブFM202に与えるア
ドレス情報は、サブMUX102を設けて、与える。当
該サブMUX102についても、メインALPGデータ
発生部31と、サブALPGデータ発生部32との内、
注目するいずれか一方のアドレス信号を任意に選択する
ことができる。上記の構成により、フェイル解析メモリ
2系統について各々、異なった動作をさせることが可能
となる。
【0012】従って、本発明では、アドレス信号の選択
をメインまたはサブのいずれか一方だけでなく、メイン
及びサブの両方を同時に選択動作させることが可能とな
った。このメイン及びサブ・アドレス信号選択により、
下記のように各々異なった動作をさせることができる。 (1)メインALPGからのアドレス信号及び入力デー
タは、被測定デバイス6のRAMポートに入力される。
そして、RAMポートの出力データが論理比較部7でフ
ェイルと判断された場合、そのフェイル情報は、メイン
FM201に取り込まれる。一方、サブALPGからの
入力データは、被測定デバイス6のSAMポートに入力
される。SAMポートの出力データが論理比較部7でフ
ェイルと判断された場合、そのフェイル情報はサブFM
202に取り込まれる。これにより、FM部200は、
メインALPGとサブALPGで発生したデータ及びア
ドレス信号に関する被測定デバイスのフェイル情報を、
メインFM201とサブFM202の両方で同時に、各
フェイル情報毎にとりこむことができる。このため、非
同期でフェイルの取り込みを行った場合、従来のよう
に、RAM/SAM両ポートのフェイル取り込みに同じ
試験を2回実行する必要がなくなった。このため試験時
間は、1/2に短縮する。
【0013】(2)上記動作例では、メインFM201
に対しては、メインALPG関係の信号を割当て、サブ
FM202に対しては、サブALPG関係の信号を選択
し割り当てた。しかし、信号の割当は、上記のように限
定したものではなく、例えば、メインFM201とサブ
FM202の両方に対して、メインALPG関係の信号
を割り当てることができる。 (3)また、他の例として、メインFM201とサブF
M202の両方に対して、サブALPG関係の信号を割
り当ててもよい。以上のように、メインとサブの2系統
のFM構成でメイン及びサブALPGからのアドレス信
号を任意に選択できるようにしてあるので、非同期動作
時のフェイル解析が容易になる効果がある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は構成されて
いるので、次に記載する効果を奏する。画像用デュアル
・ポート・メモリを試験する場合に、フェイル解析メモ
リを2系統備え、RAMポートとSAMポートの、両方
のフェイル情報を1度に取り込むことにより、試験時間
を低減した、デュアル・ポート・メモリ用試験装置が提
供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の半導体試験装置の例を示す。
【図3】画像用デュアル・ポート・メモリの構成例であ
る。
【符号の説明】
1 タイミング発生器 2 ALPG制御部 5 プログラマブル・データ・セレクタ 6 被測定デバイス 7 論理比較部 8 フェイル解析メモリ 31 メインALPGデータ発生部 32 サブALPGデータ発生部 41 ALPGマルチプレクサ 42 FMマルチプレクサ 61 RAM部 62 SAM部 100 FMMUX 101 メインMUX 102 サブMUX 200 FM部 201 メインFM 202 サブFM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項】 被測定デバイス(6)として、デュアル・
    ポート・メモリを試験する、半導体試験装置に於いて、 論理比較部(7)の後段に、メインフェイル解析メモリ
    (201)と、サブフェイル解析メモリ(202)とを
    設け、 当該メインフェイル解析メモリ(201)に対しては、
    メインALPGデータ発生部(31)と、サブALPG
    データ発生部(32)との内、いずれか一方のアドレス
    信号を選択するメインMUX(101)を設けて接続
    し、 当該、サブフェイル解析メモリ(202)に対しては、
    メインALPGデータ発生部(31)と、サブALPG
    データ発生部(32)との内、いずれか一方のアドレス
    信号を選択するサブMUX(102)を設けて接続し、 以上を具備することを特徴とする、デュアル・ポート・
    メモリ用試験装置。
JP6031907A 1994-02-03 1994-02-03 デュアル・ポート・メモリ用試験装置 Pending JPH07220496A (ja)

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JP6031907A JPH07220496A (ja) 1994-02-03 1994-02-03 デュアル・ポート・メモリ用試験装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106229010A (zh) * 2011-09-27 2016-12-14 意法半导体研发(深圳)有限公司 故障诊断电路
CN109994147A (zh) * 2019-04-11 2019-07-09 环旭电子股份有限公司 一种固态硬盘的测试装置及方法

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Effective date: 20021203