JPH07220036A - 非接触形の半導体モジュール - Google Patents

非接触形の半導体モジュール

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JPH07220036A
JPH07220036A JP6012819A JP1281994A JPH07220036A JP H07220036 A JPH07220036 A JP H07220036A JP 6012819 A JP6012819 A JP 6012819A JP 1281994 A JP1281994 A JP 1281994A JP H07220036 A JPH07220036 A JP H07220036A
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JP
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frame
antenna coil
semiconductor module
coil
annular groove
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JP6012819A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Washida
哲郎 鷲田
Hajime Maeda
甫 前田
Shigeo Onoda
重雄 小野田
Yasuhiro Murasawa
靖博 村沢
Katsunori Ochi
克則 越智
Atsushi Obuchi
淳 大淵
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
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    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
    • G06K19/077Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
    • G06K19/07749Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁誘導方式を用いてデータ交換を行なう非
接触形の半導体モジュールにおいて、回路基板上の広い
範囲に渡って銅箔パターンにより形成されるデータ送受
信用のアンテナコイルは製造コストが高いため、これを
止めて、より安価の半導体モジュールを提供することを
目的とする。 【構成】 半導体モジュールの本体を構成するフレーム
20の上面にこのフレームの形状に沿った枠形形状の環
状溝20cを形成し、この環状溝20c内に、導線を巻
回して接着材等で固めて形成したソレノイドコイルから
なるアンテナコイル50を嵌め込んで接着固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁誘導方式を用い
てデータ交換を行なう非接触形の半導体モジュール、特
にその電磁波送受信用に使用されるアンテナコイルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図16には、この種の従来の非接触形の
半導体モジュールとしてのICカードの概略的な断面図
を示した。図において、1はICカード(半導体モジュ
ール)、2は枠体を形成するフレーム、2aはこのフレ
ーム2のパネル受け部、3はガラスエポキシ樹脂等から
なる回路基板、4はこの回路基板3に搭載された電子部
品、5は回路基板3上に形成された電磁波送受信用のア
ンテナコイル、6は電子部品4、アンテナコイル5およ
び回路基板3からなる機能ユニット、7は機能ユニット
6を格納するようにしてフレーム2の両側に接着材(図
示せず)等により接着固定されるパネルである。
【0003】回路基板3上には、機能部分である電子部
品4の電気的接続を行うための回路パターン(図示せず)
と共にその外側に、外部とのデータの送受信を行うアン
テナコイル5が形成されている。このアンテナコイル5
は銅パターンからなり、回路パターンと共に例えば写真
製版等の方法により回路基板3上に形成される。このア
ンテナコイル5は当然ながら回路パターンと電気的に接
続されている。そして電子部品4は、各電子部品(複数
搭載される場合には)およびアンテナコイル5がこの回
路パターンにより電気的に相互に接続されるようにして
回路基板3上に実装される。そしてこの回路基板3上に
電子部品4が実装された機能ユニット6を一方のパネル
7の内面に接着固定するようにして、フレーム2のパネ
ル受け部2aに両側からパネル7が接着されてICカー
ド1が形成されている。
【0004】このように構成された非接触形のICカー
ド1では、電磁誘導方式を用いて相手方の装置とのデー
タ交換が行われる。相手方の装置から送信された電磁波
の信号はアンテナコイル5で受信されここで電気的信号
に変換される。そしてこの電気的信号は機能部分である
電子部品4へ送られ、各種演算処理、あるいはデータの
記憶等が行われる。一方、ICカード1から相手方の装
置に送り出される信号は、電子部品4から電気的信号と
してアンテナコイル5に送られ、ここで電磁波に変換さ
れて相手方の装置に送信される。なお、電子部品4で構
成される機能部分は、例えばマイクロコンピュータを含
む演算機能を含むもの、あるいは単にデータを記憶する
だけのもの等、カードによって様々である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の非接触形の半導
体モジュールは以上のように構成されており、回路基板
上に形成される送受信用のアンテナコイルは回路基板の
外周部の広い範囲に渡って、回路パターンと共に写真製
版等により銅パターンで形成されていた。このように形
成されるアンテナコイルは形成費用が高く、回路基板の
製造費用の半分以上をしめていた。従って半導体モジュ
ールの製造コストを下げるネックとなっていた。従来の
非接触形の半導体モジュールには以上のような問題点が
あった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、より製造コストの安い非接触形の
半導体モジュールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑みこの発
明の請求項1の発明は、データ送受信用のアンテナコイ
ルがソレノイドコイルから形成された非接触形の半導体
モジュールにある。
【0008】この発明の請求項2の発明は、ICカード
の機能部分を構成する機能ユニットと、この機能ユニッ
トを周囲から覆う枠形形状のフレームと、上記機能ユニ
ットを上記フレーム内に格納するようにこのフレームの
両側に取り付けられたパネルと、上記フレームに設けら
れ、上記機能ユニットと電気的に接続されたソレノイド
コイルからなるアンテナコイルと、からなる非接触形の
半導体モジュールにある。
【0009】この発明の請求項3の発明は、上記フレー
ムが、内縁の上記パネルが固定されるパネル受け部に、
このフレームの面方向とほぼ垂直の方向に形成された環
状溝を有し、上記アンテナコイルがこの環状溝内に設け
られている請求項2の非接触形の半導体モジュールにあ
る。
【0010】この発明の請求項4の発明は、上記フレー
ムが、上面、下面および外周面の少なくと一面に、上記
フレームに沿って形成された環状溝を有し、上記アンテ
ナコイルがこの環状溝内に設けられている請求項2の非
接触形の半導体モジュールにある。
【0011】この発明の請求項5の発明は、上記アンテ
ナコイルが形成された環状溝内の隙間が樹脂で埋められ
て、フレームの面と面一にされている請求項4の半導体
モジュールにある。
【0012】この発明の請求項6の発明は、上記フレー
ムが弾性を有し、上記環状溝が入り口が狭い形状で、上
記アンテナコイルがこの環状溝に設けられてフレームの
弾性により固定されて設けられている請求項4の非接触
形の半導体モジュールにある。
【0013】この発明の請求項7の発明は、上記アンテ
ナコイルが上記フレーム内に埋め込まれて一体に形成さ
れている請求項2の非接触形の半導体モジュールにあ
る。
【0014】この発明の請求項8の発明は、上記フレー
ムが、上記アンテナコイルを設けるためのコイル搭載部
をこれの内周に沿って有し、上記アンテナコイルが上記
コイル搭載部に設けられている請求項2の非接触形の半
導体モジュールにある。
【0015】この発明の請求項9の発明は、回路基板お
よびこれに搭載された電子部品を含むICカードの機能
部分を構成する機能ユニットと、上記回路基板上に設け
られ、上記電子部品と電気的に接続されたソレノイドコ
イルからなるアンテナコイルと、このアンテナコイルを
設けた上記機能ユニットを周囲から覆う枠形形状のフレ
ームと、上記機能ユニットおよびアンテナコイルを上記
フレーム内に格納するようにこのフレームに取り付けら
れたパネルと、からなる非接触形の半導体モジュールに
ある。
【0016】この発明の請求項10の発明は、枠形形状
のフレームと、このフレームの両側に取り付けられる一
対のパネルと、これらの一対のパネルの一方のパネルの
内面の中央に固定されたICカードの機能部分を構成す
る機能ユニットと、上記パネル内面上の、上記機能ユニ
ットが固定された外周に導線を巻回して形成され、かつ
上記機能ユニットに電気的に接続されたアンテナコイル
と、からなる非接触形の半導体モジュールにある。
【0017】この発明の請求項11の発明は、ICカー
ドの機能部分を構成する機能ユニットと、この機能ユニ
ットの外周に沿って延びると共にこれに電気的に接続さ
れたソレノイドコイルからなるアンテナコイルと、上記
機能ユニットおよびアンテナコイルを一体に封止したパ
ッケージ部と、からなる非接触形の半導体モジュールに
ある。
【0018】
【作用】この発明の請求項1の半導体モジュールでは、
回路基板上に写真製版等により形成されるコイルに比べ
て安価なソレノイドコイルでアンテナコイルを構成し、
より低価格の半導体モジュールを実現している。
【0019】この発明の請求項2の半導体モジュールで
は特に、ソレノイドコイルからなるアンテナコイルを半
導体モジュールのフレームに設けるようにした。
【0020】この発明の請求項3および4の半導体モジ
ュールでは特に、フレームに環状溝を形成し、ソレノイ
ドコイルからなるアンテナコイルを、この環状溝内に設
けて固定するようにした。
【0021】この発明の請求項5の半導体モジュールで
は、アンテナコイルが設けられた環状溝内の隙間を樹脂
で埋めてフレーム面と面一にするようにし、半導体モジ
ュールの外観の美観を向上させ、かつアンテナコイルを
保護するようにした。
【0022】この発明の請求項6の半導体モジュールで
は、フレームを弾性を有する材料で形成し、またこのフ
レームに形成される環状溝を、入り口が狭い形状のもの
とし、アンテナコイルがこの環状溝に嵌め込まれて、フ
レームの弾性により固定されるようにした。
【0023】この発明の請求項7の半導体モジュールで
は、フレームがモールド形成される際にアンテナコイル
を内部に取り込み、アンテナコイルがフレーム内に封止
されて一体に形成されるようにした。
【0024】この発明の請求項8の半導体モジュールで
は、フレームがこれの内側に沿ってコイル搭載部を設
け、これにアンテナコイルを設けるようにした。
【0025】この発明の請求項9の半導体モジュールで
は、ソレノイドコイルからなるアンテナコイルを回路基
板上に設けるようにした。
【0026】この発明の請求項10の半導体モジュール
では、回路基板を小形のものとしこれをパネル内面の中
央に固定し、このパネル内面の回路基板が設けられた外
周の部分に導線を巻回して形成したアンテナコイルを形
成するようにした。
【0027】この発明の請求項11の半導体モジュール
では、電子部品が実装された回路基板からなる機能ユニ
ットおよびアンテナコイルを、半導体モジュールの本体
を構成するモールド形成されるパッケージ部内に一体に
形成するようにした。
【0028】
【実施例】以下、この発明の実施例を非接触形のICカ
ードを例に挙げて、図に従って説明する。 実施例1.図1にはこの発明による非接触形のICカー
ドの断面図を一般的に示した。図において、10はIC
カード(半導体モジュール)、20は絶縁性の樹脂等によ
りモールド形成される枠形形状のフレーム、20aはこ
のフレーム20のパネル受け部、30は上面に回路パタ
ーンが形成されたガラスエポキシ樹脂等からなる回路基
板、4はこの回路基板3に搭載された電子部品、60は
電子部品4が搭載された回路基板30からなる機能ユニ
ット、7は機能ユニット60を格納するようにしてフレ
ーム2の両側に接着されるパネルである。この発明のI
Cカード10では回路基板3上にはデータ送受信用のア
ンテナコイルは形成せずに、以下に示す各実施例のよう
にフレーム20或は回路基板30上にソレノイドコイル
として設けている。なお、ICカード(半導体モジュー
ル)本体とは、それぞれ絶縁性の樹脂から形成されたフ
レーム20およびパネル7からなる。
【0029】図2はこの発明の第1の実施例によるIC
カードのフレーム20を示し、(a)は平面図、(b)は
(a)のA2−A2線に沿った断面図、(c)は(b)の矢印
Bの方向から見た部分側面図である。20bはフレーム
20のパネル受け部20aに形成された環状溝、50は
この環状溝20b内に設けられたソレノイドコイルから
なるアンテナコイルである。
【0030】このようにこの実施例では、フレーム20
の内側のパネル受け部20aの一部に、フレーム20の
面方向とほぼ垂直な方向に環状溝20bを形成し、この
環状溝20b内にアンテナコイル50を例えば接着材
(図示せず)で接着固定して設けるようにした。環状溝2
0bのパネル7に面する部分(図2の(c)に示す上下の
部分)は、パネル7をフレーム20に接着固定した際
に、パネル7が浮かないようにアンテナコイル50を十
分収納できる溝幅とする必要がある。なお、このアンテ
ナコイル50の両端は図1に示す回路基板30上の回路
パターン(図示せず)に接続される。
【0031】プラスチック等からなるフレーム20のパ
ネル受け部20aに環状溝20bを形成することは、例
えばフレームを形成する金型(図示せず)の形状を変更す
るだけで容易に行え、また、導線を巻回して接着材等で
固めて形状されたソレノイドコイルも、従来のように回
路基板上に写真製版等により形成されるコイルに比べて
かなり安価に形成できる。従ってこのようにアンテナコ
イル50をソレノイドコイルで形成し、フレーム20に
設けることにより製造コストを下げることができ、より
安価なICカードを提供することができる。
【0032】また、図1の回路基板30上にアンテナコ
イルを形成する必要がなくなったため、回路基板30の
サイズを小さくすることもできる。さらに、回路基板3
0の大きさはそのままで、空きスペースに電子部品を追
加して搭載し、より多機能のICカードを構成すること
も可能である。なお、この発明のICカードの動作は、
アンテナコイルがソレノイドコイルで形成されているだ
けで、基本的に従来のものと同じである。
【0033】実施例2.図3にはこの発明の第2の実施
例によるICカードのフレーム20を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)のA3−A3線に沿った断面図、(c)は
フレームに形成された電気的接続用の溝の部分を示す斜
視図である。図において、20cはフレーム20の枠に
沿って形成された環状溝、50はこの環状溝20c内に
設けられたソレノイドコイルからなるアンテナコイルで
ある。また、図3の(c)の20dは、アンテナコイル5
0を回路基板30(図1参照)に電気的に接続するための
溝である。さらに図4には、ソレノイドコイルからなる
アンテナコイル50の斜視図を示した。
【0034】このようにこの実施例では、フレーム20
の上面にフレームの形状に沿って形成された環状溝20
c内に図4に示すようなアンテナコイル50を例えば接
着材(図示せず)により接着固定して設けるようにした。
このアンテナコイル50も、環状溝20cの大きさに合
わせて導線を巻回して接着材等で固めて形成されたソレ
ノイドコイルからなる。アンテナコイル50と回路基板
30(図1参照)との接続は、フレーム20の内側に形成
された溝20dを介して行う。この溝20dはパネル受
け部20aにパネル7が取り付けられてもアンテナコイ
ル50の両端がフレーム20の内側の回路基板30に延
びるように、パネル受け部20aより深い溝として形成
される。なおこの溝20dのパネル7で覆われない部分
は、パネル取り付け後、樹脂等で埋めるようにしてもよ
い。
【0035】従ってこの実施例でも、フレーム20に環
状溝20cおよび接続用の溝20dを形成することは、
例えばフレームを形成する金型(図示せず)の形状を変更
するだけで容易に行え、また、ソレノイドコイルも従来
のように回路基板上に写真製版等により形成されるコイ
ルに比べてかなり安価に形成できる。従ってこのように
アンテナコイル50をソレノイドコイルで形成し、フレ
ーム20に設けることにより製造コストを下げることが
でき、より安価なICカードを提供することができる。
【0036】実施例3.図5にはこの発明の第3の実施
例によるICカードのフレーム20の断面図を示した。
上記実施例2ではアンテナコイル50をフレーム20の
上面にのみ設けたが、この実施例のように、ICカード
のフレーム20の上面および下面のそれぞれに環状溝2
0cを形成し、それぞれにアンテナコイル50を設けて
もよい。これにより、上記実施例と同様の効果が得れる
と共に、さらにより感度の良いアンテナコイルを備えた
ICカードが得られる。
【0037】実施例4.図6にはこの発明の第4の実施
例によるICカードのフレーム20の部分断面図を示し
た。この実施例では、上記実施例2および3のICカー
ドにおいて、フレーム20のアンテナコイル50が設け
られた環状溝20c内の隙間をそれぞれ樹脂8で埋めて
フレーム20の面と面一にするようにした。これによ
り、上記各実施例と同様の効果が得られると共に、さら
に樹脂8により、ICカードの表面の美観が向上し、ま
たアンテナコイル50が安全に保護される。
【0038】実施例5.図7にはこの発明の第5の実施
例によるICカードのフレーム20の断面図を示した。
この実施例では、上記実施例2および3のICカードに
おいて、フレーム20を弾性のある材料で形成した。そ
してフレーム20には入り口の狭い形状の環状溝20e
が形成され、この環状溝20e内に図4に示すようなソ
レノイドコイルで形成されたアンテナコイル50を嵌め
込むようにして設け、アンテナコイル50がフレーム2
0の弾性によ環状溝20e内に固定されるようにした。
すなわちフレーム20は、アンテナコイル50を嵌め込
む際に入り口が広がり、アンテナコイル50が環状溝2
0e内に嵌め込まれた後はアンテナコイル50を固定す
ることができる程度の弾性を有するように形成される必
要がある。これにより、アンテナコイル50のフレーム
20への取り付け、固定が容易に行える。
【0039】実施例6.図8にはこの発明の第6の実施
例によるICカードのフレーム20を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)のA8−A8線に沿った断面図である。
この実施例では、フレーム20の外周の側面に沿って環
状溝20cを形成し、この環状溝20c内にアンテナコ
イル50を巻回して形成するようにした。また、アンテ
ナコイル50とフレーム20の内側の回路基板30(図
1参照)との電気的接続は、フレーム20の環状溝20
cの底面からフレーム20の内側に延びるスルーホール
20fを介して行うようにした。この実施例のようにフ
レーム20の外周の側面にアンテナコイル50を設ける
場合には、完成したソレノイドコイルを環状溝20cに
嵌め込むことができないので、導線を環状溝20cに巻
回して形成する。この場合、導線の両端をスルーホール
20fを介してフレーム20の内側に延ばしておく必要
があるので、例えば、それぞれ一端がスルーホール20
fを介してフレーム20の内側に延びた2本の導線を環
状溝20c内に互いに反対方向に巻回し、巻回したその
他端同士を接続するようにする。このように構成して
も、上記実施例と同様の効果を有するICカードが得ら
れる。
【0040】実施例7.図9にはこの発明の第7の実施
例によるICカードのフレーム20の断面図を示した。
この実施例では、上記実施例6のICカードにおいて、
実施例4と同様にフレーム20のアンテナコイル50が
設けられた環状溝20c内の隙間を樹脂8で埋めてフレ
ーム20の面と面一にするようにした。これにより実施
例4と同様に樹脂8が、ICカードの表面の美観を向上
させ、さらにはアンテナコイル50の保護の役目も果た
す。
【0041】実施例8.図10にはこの発明の第8の実
施例によるICカードのフレーム20の断面図を示し
た。この実施例では、ソレノイドコイルからなるアンテ
ナコイル50がフレーム20内に埋め込むようにして一
体に形成されている。これは例えば、フレーム20を形
成する金型(図示せず)に、図4に示すような完成された
アンテナコイル50を入れて、アンテナコイル50がフ
レーム20内に封止されるように一体に形成する。これ
により、フレーム20にアンテナコイル50を設けるこ
とが、より簡単な製造工程で行うことができ、さらに安
価なICカードを提供できる。また、アンテナコイル5
0はフレーム20の中央部に埋め込まれているので、よ
り安全に保護される。
【0042】実施例9.図11にはこの発明の第9の実
施例によるICカードを示し、(a)はICカードの断面
図、(b)はフレーム20のコイル搭載部20gに形成さ
れた電気的接続用の溝20i付近の部分斜視図を示し
た。この実施例のICカード10では、フレーム20
が、パネル受け部20aのさらに内側に、フレームの内
側に一周に渡って延びるコイル搭載部20gを有してい
る。そしてソレノイドコイルからなるアンテナコイル5
0は、このコイル搭載部20gに形成された環状溝20
h内に嵌め込まれ、接着固定されている。また、アンテ
ナコイル50と回路基板30との電気的接続は、例えば
図11の(b)に示すように、コイル搭載部20gの環状
溝20hの内側に形成された溝20iを介して行われ
る。この実施例の場合、アンテナコイル50はフレーム
20とパネル7により完全に覆われ、電子部品4と同様
に保護されている。また、フレーム20の内側にコイル
搭載部20gが設けられたので、回路基板30は小さい
ものとなっている。このように形成したICカードにお
いても、上記実施例と同様の効果が得られる。
【0043】実施例10.図12には、この発明の第1
0の実施例によるICカードの断面図を示す。図11に
示す実施例9では、フレーム20のコイル搭載部20g
の中程に環状溝20hを形成したが、この実施例では、
コイル搭載部20gの内縁にL字形の環状溝20hを形
成し、これにアンテナコイル50を設けるようにした。
これにより、実施例9と同様の効果が得られると共に、
さらにアンテナコイル50と回路基板30との間の接続
線を短くでき、配線の短かい、より信頼性の高いICカ
ードが得られる。
【0044】実施例11.図13には、この発明の第1
1の実施例によるICカードの断面図を示す。この実施
例では、回路基板30は従来のものと同じような大きさ
のものとし、この回路基板30の上の外周部分に、写真
製版等により形成されたアンテナコイルの変わりに、ソ
レノイドコイルからなるアンテナコイル50を接着固定
するようにした。これによりフレームの形状を変更する
ことなくICカードが構成でき、上記実施例よりさらに
安価なICカードが提供できる。
【0045】実施例12.図14にはこの発明の第12
の実施例によるICカードを示し、(a)はICカードの
断面図、(b)はアンテナコイルが形成されるパネルの内
面の平面図を示す。この実施例では、回路基板30が小
さく形成され、この回路基板30が接着固定されるパネ
ル7aの内面上の回路基板30の周りに、アンテナコイ
ル51を形成し、このアンテナコイル51と回路基板3
0を電気的に接続するようにした。このアンテナコイル
51は、導線を巻回したソレノイドコイルを図14の
(b)に示すようにパネル7aの内面に接着固定したもの
である。このように構成しても、従来のような回路基板
上に写真製版により形成するアンテナコイルに比べて安
価に、アンテナコイルを形成することができ、ひいては
より安価なICカードが提供できる。
【0046】実施例13.図15にはこの発明の第13
の実施例によるICカードの断面図を示した。この実施
例のICカードは、電子部品4を搭載した回路基板30
の外周に沿ってソレノイドコイルからなるアンテナコイ
ル50が延びるように構成したものを、パッケージ部2
1により全体を樹脂封止して形成している。これによ
り、上記実施例と同様の効果が得られると共に、フレー
ムやパネルを個々に形成し、さらにこれらを組み立てて
接着固定する工程が必要なくなるため、製造コストを低
減でき、より安価なICカードが得られる。
【0047】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1の半導
体モジュールでは、回路基板上に写真製版等により形成
されるコイルに比べて安価なソレノイドコイルでアンテ
ナコイルを構成したので、より低価格の半導体モジュー
ルを提供できる効果が得られる。
【0048】またこの発明の請求項2の半導体モジュー
ルでは、ソレノイドコイルからなるアンテナコイルを半
導体モジュールの特にフレームに設けるようにて、上記
所望の効果が得られるようにした。
【0049】またこの発明の請求項3および4の半導体
モジュールでは、さらにフレームに環状溝を形成し、ソ
レノイドコイルからなるアンテナコイルを、この環状溝
内に設けて固定するようにしたので、アンテナコイルが
フレーム外部に突出することがなく、かつアンテナコイ
ルのフレームへの取り付けが容易に行える等のさらなる
効果が得られる。
【0050】またこの発明の請求項5の半導体モジュー
ルでは、アンテナコイルが設けられた環状溝内の隙間を
樹脂で埋めてフレーム面と面一にするようにしたので、
半導体モジュールの表面の美観を向上させ、かつアンテ
ナコイルを保護できる等のさらなる効果が得られる。
【0051】またこの発明の請求項6の半導体モジュー
ルでは、フレームを弾性を有する材料で形成し、またこ
のフレームに形成される環状溝を、入り口が狭い形状の
ものとし、アンテナコイルがこの環状溝に嵌め込まれ
て、フレームの弾性により固定されるようにしたので、
アンテナコイルの取り付けが容易になり、さらに安価な
半導体モジュールを提供できる効果が得られる。
【0052】またこの発明の請求項7の半導体モジュー
ルでは、フレームがモールド形成される際にアンテナコ
イルを内部に取り込み、アンテナコイルがフレーム内に
封止されて一体に形成されるようにしたので、フレーム
を形成すると同時にアンテナコイルの取り付けが同時に
行えるので、さらに製造コストを下げることができ、よ
り安価な半導体モジュールを提供できる効果が得られ
る。
【0053】またこの発明の請求項8の半導体モジュー
ルでは、フレームがこれの内側に沿ってコイル搭載部を
設け、これにアンテナコイルを設けるようにしたので、
安価であると共に、アンテナコイルがフレームおよびパ
ネルに覆われて保護された、より信頼性の高い半導体モ
ジュールを提供できる効果が得られる。
【0054】またこの発明の請求項9の半導体モジュー
ルでは、ソレノイドコイルからなるアンテナコイルを回
路基板上に設けるようにしたので、フレームの形状を変
える必要がなく、さらに安価な半導体モジュールを提供
できる効果が得られる。
【0055】またこの発明の請求項10の半導体モジュ
ールでは、回路基板を小形のものとしこれをパネル内面
の中央に固定し、このパネル内面の回路基板が設けられ
た外周の部分に導線を巻回して形成したアンテナコイル
を形成するようにしたので、同様に従来のものに比べて
安価は半導体モジュールを提供できる効果が得られる。
【0056】またこの発明の請求項11の半導体モジュ
ールでは、電子部品が実装された回路基板からなる機能
ユニットおよびアンテナコイルを、半導体モジュールの
本体を構成するモールド形成されるパッケージ部内に封
止されて一体に形成するようにしたので、フレームおよ
びパネルの製造および組み立てが不要となり、製造コス
トがさらに下がり、さらに安価な半導体モジュールを提
供できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明により非接触形の半導体モジュールで
あるICカードの一般的な断面図である。
【図2】(a)はこの発明の第1の実施例によるICカー
ドのフレームの平面図、(b)はその断面図、(c)はその
部分側面図である。
【図3】(a)はこの発明の第2の実施例によるICカー
ドのフレームの平面図、(b)はその断面図、(c)はその
部分的な斜視図である。
【図4】この発明で使用されるソレノイドコイルからな
るアンテナコイルの斜視図である。
【図5】この発明の第3の実施例によるICカードのフ
レームの断面図である。
【図6】この発明の第4の実施例によるICカードのフ
レームの部分断面図である。
【図7】この発明の第5の実施例によるICカードのフ
レームの断面図である。
【図8】(a)はこの発明の第6の実施例によるICカー
ドのフレームの平面図、(b)はその断面図である。
【図9】この発明の第7の実施例によるICカードのフ
レームの断面図である。
【図10】この発明の第8の実施例によるICカードの
フレームの断面図である。
【図11】(a)はこの発明の第9の実施例によるICカ
ードの断面図、(b)はその部分斜視図である。
【図12】この発明の第10の実施例によるICカード
の断面図である。
【図13】この発明の第11の実施例によるICカード
の断面図である。
【図14】(a)はこの発明の第12の実施例によるIC
カードの断面図、(b)はそのパネルの内面の平面図であ
る。
【図15】この発明の第13の実施例によるICカード
の断面図である。
【図16】従来の非接触形の半導体モジュールであるI
Cカードの断面図である。
【符号の説明】
4 電子部品 7 パネル 7a パネル 8 樹脂 10 ICカード(半導体モジュール) 20 フレーム 20a パネル受け部 20b 環状溝 20c 環状溝 20d 溝 20e 環状溝 20f スルーホール 20g コイル搭載部 20h 環状溝 20i 溝 30 回路基板 50 アンテナコイル 51 アンテナコイル 60 機能ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 5/00 301 B (72)発明者 村沢 靖博 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内 (72)発明者 越智 克則 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内 (72)発明者 大淵 淳 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送受信用のアンテナコイルがソレ
    ノイドコイルから形成された非接触形の半導体モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 ICカードの機能部分を構成する機能ユ
    ニットと、 この機能ユニットを周囲から覆う枠形形状のフレーム
    と、 上記機能ユニットを上記フレーム内に格納するようにこ
    のフレームの両側に取り付けられたパネルと、 上記フレームに設けられ、上記機能ユニットと電気的に
    接続されたソレノイドコイルからなるアンテナコイル
    と、 からなる非接触形の半導体モジュール。
  3. 【請求項3】 上記フレームが、内縁の上記パネルが固
    定されるパネル受け部に、このフレームの面方向とほぼ
    垂直の方向に形成された環状溝を有し、上記アンテナコ
    イルがこの環状溝内に設けられている請求項2の非接触
    形の半導体モジュール。
  4. 【請求項4】 上記フレームが、上面、下面および外周
    面の少なくと一面に、上記フレームに沿って形成された
    環状溝を有し、上記アンテナコイルがこの環状溝内に設
    けられている請求項2の非接触形の半導体モジュール。
  5. 【請求項5】 上記アンテナコイルが形成された環状溝
    内の隙間が樹脂で埋められて、フレームの面と面一にさ
    れている請求項4の半導体モジュール。
  6. 【請求項6】 上記フレームが弾性を有し、上記環状溝
    が入り口が狭い形状で、上記アンテナコイルがこの環状
    溝に設けられてフレームの弾性により固定されて設けら
    れている請求項4の非接触形の半導体モジュール。
  7. 【請求項7】 上記アンテナコイルが上記フレーム内に
    埋め込まれて一体に形成されている請求項2の非接触形
    の半導体モジュール。
  8. 【請求項8】 上記フレームが、上記アンテナコイルを
    設けるためのコイル搭載部をこれの内周に沿って有し、
    上記アンテナコイルが上記コイル搭載部に設けられてい
    る請求項2の非接触形の半導体モジュール。
  9. 【請求項9】 回路基板およびこれに搭載された電子部
    品を含むICカードの機能部分を構成する機能ユニット
    と、 上記回路基板上に設けられ、上記電子部品と電気的に接
    続されたソレノイドコイルからなるアンテナコイルと、 このアンテナコイルを設けた上記機能ユニットを周囲か
    ら覆う枠形形状のフレームと、 上記機能ユニットおよびアンテナコイルを上記フレーム
    内に格納するようにこのフレームに取り付けられたパネ
    ルと、 からなる非接触形の半導体モジュール。
  10. 【請求項10】 枠形形状のフレームと、 このフレームの両側に取り付けられる一対のパネルと、 これらの一対のパネルの一方のパネルの内面の中央に固
    定されたICカードの機能部分を構成する機能ユニット
    と、 上記パネル内面上の、上記機能ユニットが固定された外
    周に導線を巻回して形成され、かつ上記機能ユニットに
    電気的に接続されたアンテナコイルと、 からなる非接触形の半導体モジュール。
  11. 【請求項11】 ICカードの機能部分を構成する機能
    ユニットと、 この機能ユニットの外周に沿って延びると共にこれに電
    気的に接続されたソレノイドコイルからなるアンテナコ
    イルと、 上記機能ユニットおよびアンテナコイルを一体に封止し
    たパッケージ部と、 からなる非接触形の半導体モジュール。
JP6012819A 1994-02-04 1994-02-04 非接触形の半導体モジュール Pending JPH07220036A (ja)

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FR9501128A FR2716022B1 (fr) 1994-02-04 1995-01-31 Module à semi-conducteur sans contact.

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